2010年5月23日日曜日

中原の虹(第4巻)【10年23冊目】

やっと、読み終わった~。


中原の虹 第4巻

<本の紹介>
「答えろ。なぜ宦官になどなった」「将軍はなにゆえ、馬賊などにおなりになられたのですか」最後の宦官になった春児と、馬賊の雄・春雷。極貧の中で生き別れた兄弟は、ついに再会を果たし、祖国は梁文秀の帰国を待ち望む。龍玉を握る張作霖。王座を狙う袁世凱。正義と良識を賭けて、いま、すべての者が約束の地に集う。ついに歴史が動く。感動の最終章。
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「中原の虹」の前半の物語となる「蒼穹の昴」から読み始めて、あっという間に5ヶ月。やっとここまで読み終わりました。
その最後の巻だけあって、今までに出てきた大きなうねりから小さな出来事までがどんどんつながっていくストーリー展開はすごくテンポが良くて、読んでる場合じゃないときもつい手が伸びてしまう感じでした。
おもしろかったな~、人の数だけ物語はあって、一面だけを見たら「こいつ何やってんだ」と思っても、その立場に実際に自分がなって初めてわかることもある。いろんな立場にいる人たちが、共通して持っている「中華を外国には渡さない」という意志、各々の立場でそれを実現すべく最善を考えて動いていく。

自分のことがどうしても優先されてしまいがちな中で、こういった姿勢を持つ人は本当に素晴らしいなと思います。全てを兼ね備えた人はいない。どんなに権力を持っていても、血統的に許されないことがあったり、才能的に足りない部分があったり、性格的に短所があったり、それが人なんだろうし、そういう人たちの中で、自分にできることをやっていかなきゃいけない、それはどこでも同じことなんだろうけど、「何のために頑張るのか」「何を実現すべく取り組むのか」はその人の器の大きさにとても大きく影響すると思いました。

「我が勲は民の平安」

中国に限らず、日本にだって同じように誰かのこと、世の中のことを考えて動いている人がたくさんいる。そういう人たちこそが、この国の資源だと思ってます。石油や宝石がたくさん採れるわけじゃない。でも、いいもの持ってる人はたくさんいる。

年代を限らず、地域にこだわらず、いろんな地方でいろんな方面で活躍しているアツイ人たちと一緒に、未来を楽しみに今を笑いながら、人のつながりを大事にみんなで進んでいけたらきっとずっと楽しいだろうなと思います。

すごく、勇気をもらった気がします。

やるぞーーー!!!

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