2010年9月9日木曜日

教育のベストプラクティスを考える

・人間の学習曲線はある瞬間から驚異的に進歩して、各駅停車から特急列車に変わる。

・セミナーに参加して一度だけ話を聞くよりも、セミナーを収録したテープを何度も何度も
 聴くことの方がプラスになる。寝る前にヘッドホンで聞きながら寝ると睡眠学習になる。

・暗記できていないことは自分のものになっていない。

・得た情報は、それが活用される状況に入って初めて知識となる。

・他人の言葉でなく、本人がその内容を語っているものを選ぶ方が学習効果は高い。
 本人に会えないのであれば、本人の動画。動画がダメなら、本人の音声。

・人間の脳は同時になんでもできる。慣れの問題であり、脳はいくらでも調節できる。
 たくさんのことを同時にやるということは、シリアルボトルネックを外す訓練。

・「何をやっても自由だが、結果は自己責任」という教育が一番。

・親は子どもに常に「なんでそうするの?」と聞かなきゃいけない。何をやっても
 全部説明させること。説明原理は、認識している現象空間の一つ上の抽象度の思考を
 維持することになる。そして、ちょいキツイくらいの負荷をかけ続けること。

・親は絶対にドリームキラーにならないこと。常にゴールを作らせること。
 「何をやりたいの?」「どうなりたいの?」とゴールを作って、そして今、
 自分がしていることとゴールの関わり合いを語らせる。親は夢を維持して高くして、
 どんどん褒めまくれば、同じ知識の空間でも、そっちの方がはるかに知識は上がる。

・本当に重要なことは、親や先生が幼いうちから押しつけないといけない。大抵の場合、
 説明は不要。後になって別の新しい価値観を見出すかもしれないが、初めに何かの
 基準を与えるほうが、子どもとしては動きやすい。

・「卑怯を憎む心」をきちんと育てないといけない。法律のどこを見たって
 「卑怯なことはいけない」とは書いていないが、だからこそ重要。
 ・「万引きは法律違反だからしない」は最低。法律に禁止されていないことは
  何でもするようになる。
 ・万引きしたら「親を泣かせる」「先祖の顔に泥を塗る」。家族の絆が
  「卑怯を憎む心」を育て、強化し、実践させる力となる。

・<子供の権利条約>によると、子供に対する精神的虐待とは次のように規定されている。
 ・言葉による暴力(大声で怒鳴りつけたり、心を傷つけるようなことを言う)。
 ・サディスティックな態度と、子供を過小評価する態度(乱暴な態度をとったり、
  自分はダメな人間だと子供に思わせる)。
 ・愛情の拒否(子供を愛さない)。
 ・子供の年齢から考えて不釣合いな要求、あるいは過大な要求(まだ小さいのに無理なことを
  させようとする)。
 ・教育における矛盾した、あるいは不可能な指示や命令(矛盾したことを教えたり、
  できないことを命令したりする)。

・失敗ばかりしているから駄目な子供なのではない。親が駄目だと決めつけるから、
 失敗を重ねるようになるのだ。

・軍人の修養というのは困苦や飢渇に耐えるということであり、この修養がない軍人は、
 たとえその技術や知識が優秀であってもなんの役にも立たない。

・教科書というものは、人間が作るもので、ところがいったんこれが採用されれば一つの
 権威になり、そのあとの代々の教官はこれに準拠してそれを踏襲するだけになります。
 いま教科書がないために教官たちは頭脳の限りを尽くして教えているわけであります。
 すなわち教官の能力如何が学生に影響するために、勢い教官は懸命に研究せねばならぬ
 ということになり、このため学生も大いに啓発されてゆくという形をとっております。
 まして戦術の分野にあっては教科書は不要であり、それどころかそのために弊害も
 多いと思います。

・何も考えずに行動に移しているということが、体得している証拠。

・なぜ学校での国語はビジネス文書スキル、早く効率的に伝えるスキルを教えないのか。

・人を育てるには、何もしないこと。ただ、信じてあげるだけで良い。

・自分がどういう強さで、どんな風に相手に接するかは、相手に伝わる。「困った人だなー」で接していると、全部うまくいかない。

・成長は、「どれだけ受け入れられるか」。

・「歴史と他人は変えられない?」そんなわけない。それを認めてるってことは、そんな大人になってるってこと。子供は仕事の中身を見てるのではなく、仕事してる人を見てる。起きた出来事ではなく、関わっている人を見てる。「この先生の言うことなら聞く」というのであれば、問題は何を言うかでなく、誰が言うか。

・「学生時代に勉強しといて良かった~」って輝いてる人を見てれば自然と勉強する。頑張ってもなりたくない人にしかなれないなら、普通は頑張らない。

・引く手あまたで、慕われているコンサルタントほど、目の前の問題ではなく、目に見えない「人間の成長」に焦点を合わせる。

・教育には、段階がある。まずは子守、そして子育て、次に集団活動、そして就学。それぞれの段階で必要なことをやるべきで、最後の就学を目指して最初から取り組むのは少しおかしい。

・流しそうめんや、泥合戦、宝石探しみたいなことを通して、集団活動を学ばせる。宝石探しは自分で見つける、獲得することの楽しさを教えてあげたい。見つけたもん勝ちっていう原則とか、自分のものを分けてあげることとかも大事。

・黄色信号でUターンさせてしまう親がいる。転ばぬ先の杖が張り巡らされて、一歩も動けなくなってる。

・相手を自分以上に育てること。

・「うちの子は本番に弱く実力が発揮できないので大学は推薦で」などと言う親がいる。この先の人生は本番の連続だ。一体いつまで推薦があると思っているのか。そして、そんなことを親が勝手に決めるな。

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