2010年9月21日火曜日

twitterをどう活用するのか

この辺で、自分の今の時点でのtwitterに対しての考え方をまとめておこうと思います。
「今の時点での」って書いたのは、僕はtwitterを使い始めてから用途が少しずつ変わってきているからです。この先も変わっていくかもしれないので、あくまで現時点での考え方です。

■第1期:twitterに慣れる

まず、僕はtwitterを知り合いから勧められました。で、「twitterってのがあって、楽しんでる人が増えてきてる。おもしろければやってみたいな。」くらいで始めました。

そして、有名人をフォローしてみたり、友人をフォローしてみたり、ニュースに登録したり、リアルタイムに会話ができることを楽しんでみたり。

TimeLine(TL)をいくつも作る、という概念を持っていなかったので、あまりtwitterで知らない人のつぶやきばかりになるとおもしろくないなぁ、と思ってフォローする人もあんまり増やしませんでした。

■第2期:twitterを情報ソースにする

そのうち、twitterでリストをいくつも作れることに気づきました。そして、キーワードで検索をかけれることも知り、さらにtwitterのつぶやきは残っていかないと思っていたところ、自分のつぶやきページをRSSリーダーで登録しておくことで全部残せることがわかりました。ということで、「興味のある情報を自分のメモとしてtwitterで取ってきて、残せるじゃないか!」ということに気づいたのがこの時期です(その後に、TweetBackupにバックアップサービスを変更。テキスト保存ができるんで、こちら超便利!)。

そして、僕の場合ですが、「芝浦」「サイクリング」「自転車」「転職」「ドリプラ」とか自分の興味のあるキーワードをつぶやいた人たちがリスト化されるようにTweetDeckでリストを作り、その人たちのつぶやきから興味のあるつぶやきを自分がリツイート(RT)することで自分のつぶやきとし、自分のRSSに残るようにして自身の情報収集とブラッシュアップを進めていきました。

そしてRTでの他の人とのやりとりは、RTのみの場合でも自分の考え方や興味を持っていることを知ってもらうことができ、またヒントをくれた相手への感謝と応援を同時にすることもできることを知っていきました。

■第3期:twitterでの発言力を強める

そして、次の段階に入っていきます。いろいろRTを通して自分の世界にいなかった人たちと交流をするようになってくると、その人たちに自分のつぶやきも読んでもらえるようになります。そこで反応が返ってくるのが、楽しくなってきたりします。
僕は、これまでもイベント企画などで「仕掛ける側」での動き方をすることが多かったので、なるべくたくさんの人たちにアプローチしていく方法としてのtwitterに可能性を感じだしました。
そこで、興味のある分野の人たちを片っ端からフォローしてってみる、ということをやりだしました。

読む量のコントロールはできる。残したい情報は残せる。

あとは、取りたい情報を取れるようにすることと、自分の発言力を強めたい、何かしたいと思ったときにそれが実現しやすくしておきたい。そう考えました。

そうなると、まずはインプットの強化というところでフォローする人を増やしていきます。

<2000人ルール>
すぐにtwitterの隠された1つ目のルール、「2000人ルール」にぶち当たりました。
このルールは、「twitterでフォロアー数に関係なく自分がフォローできるのは2000人まで」というルールです。誰もフォロアーがいないのに、10000人もフォローすることはできません。

ここで、「相互フォロー」という言葉の意味がわかってきます。
「そうか、自分がフォローしたい人をこの先もフォローしていくためには、2000人の人にまずフォローしてもらわないといけないんだ。」

で、フォローしてみたけども発言をしない人、あんまり読みたいつぶやきでない人からフォロー解除していきます。(これが自由なところがtwitterの良さ)
で、また新しくできた枠で、自分の興味のあるつぶやきをしている人をフォローしていきます。

これを繰り返せば、2000人を超えることもできます。
ただ、2000人ルールを超えても、twitterにはもう一つルールがあります。それが「10%ルール」と呼ばれているものです。

<10%ルール>
このルールは、「twitterではフォロアー数の10%増の人数しか、フォローできない」というものです。要は、1000人にフォローされていれば1100人フォローできます。3000人にフォローされていれば3300人フォローすることができます。そういうルールです。

このルールに入ると、わざわざ自分がフォローしている人を解除しなくても、誰かに新たにフォローしてもらえれば自分のフォローできる人は増えていく寸法になります。

ただ、これも非常に時間がかかります。
で、「いいツールがないかな。。。」と思っていた矢先に見つけたのが、just unffolowというサイトでした。
このサイトは「自分がフォローしているユーザのうち、自分との相互フォローが確立されていないユーザ」を一発でリストアップしてくれます。

「自分はその人のつぶやきを読んでいるけど、相手は自分のつぶやきには興味がない」という人を選別することができます。リストアップされた人のうち、それでも興味があればフォローを続ければいいし、そうでもなければ一旦フォロー解除してしまっても良いと思います。
またフォローするかもしれないし、自分の目的は「発言力を強めること」です。そのために相互フォローが必要なことがわかっていて、それを相手が望んでいないなら、「方向性の違い」以外の何物でもありません。

で、それではフォローを解除した枠でどういう人をフォローすればよいか。個人的な見解ですが、興味の軸とスタンスの軸のバランスがあり、またアクティブかそうでないかも大きな違いとなるので、
・興味の軸で最新のつぶやきからフォローする(まさに今twitterを使っている人であれば、フォローを返してくれる可能性は高い)
・フォロー数、フォロアー数の多い人をフォローする(相互フォローのルールをよくわかってらっしゃる)
・「#followme」などのハッシュタグを使っている人をフォローする(こちらも、フォローを返してくれる可能性が高い)

で、自分でもしっかり自分の軸が伝わるようにつぶやいていく。
僕の場合、自分のやっていきたい自転車文化作りや港区での地域作り、神戸をはじめドリプラの仲間作りのためだったり、転職エージェントとして「求職者がどんなことを考えているか」のベンチマークの収集や、求職者にアプローチできるチャネルを増やすためにtwitterをやっているので、小遣い稼ぎを目的としてる方たちとはやり方は異なるのかもしれませんが、似てると思います。

あくまでtwitterを使ってる人は一部だ、という認識はありますが、自分の夢のためにできることは大小問わずしていくことが必要だと思うし、やるべきだと思っています。

いつかやるより今からやる!

■注意点

それと、twitterをやってて家に侵入された女性が増えているらしいです。
iPhoneの人は「設定⇒一般⇒位置情報サービス⇒カメラ」をOFFにしとこうね。
これがONだと写真に撮影した場所のGPS情報が埋め込まれます。

現時点での僕の活用方法は以上です。
もしよければ活用してみてください。

そして、もっといい方法があれば、ぜひ教えてくださいね。
よろしくお願いします。

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