2010年9月29日水曜日

What's ドリプラ!?

ドリプラを一言で、言葉や文章で説明するのは難しいです。

感動と共感の体験型プレゼンテーション大会―と言っていきなり伝わる人はほとんどいなく、どうやってこの自分が体験してきたこと、感じたことを自分の身内に伝えたらいいのか、今でも方法がよくわかってません。

でも、全ての始まりとなったアントレプレナーセンターでコンセプトムービーを作ってくれました。まずは、これを見てみてください。



<ドリプラとは!?>
事業の価値を説明するのではなく、その事業が社会に広まった時、どんなシーンが起こるのかを体験してもらうのがドリームプラン・プレゼンテーションです。
プレゼンターは10分間という限られた時間の中で、事業の価値、あきらめない理由を伝え、見ている人たちに大きな感動と共感を与えます。その結果、真の支援者を集めることができるようになるのです。
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ぜひ、お近くでやるドリプラに足を運んで、遠い誰かでなく近くの仲間の夢を知り、応援してあげて欲しいなと思います。

「夢は、応援することから始まる!」

2010年9月28日火曜日

iPhone GPS のスピードと精度を上げる方法

超簡単。

iPhoneで「Wi-Fiをオン」にすると、GPSの位置特定までの時間と精度が上がる。
この時、どこかのWi-Fiに接続する必要はない。Wi-Fi未接続でも全然OK。

iPhoneにはGPSがさらに進化したA-GPS(Assisted GPS)が搭載され、携帯電話ネットワークから得た情報を使って一番近い人工衛星をすばやく見つけ、現在地の確定をスピードアップしているけど、それにさらにWi-Fiをonにすることで、Wi-Fiのホットスポットの位置情報も加味しての位置補正を行ってくれるため。

試してみてくださいな。

あなたにはエージェントがついてますか?

最近、エージェントとして動かせてもらっている中で、「今の求職者、転職エージェントのあり方、動き方って無理があるんじゃないか?」って思ってきました。

求職者は転職を考えだしてから、これまでの自分を振り返る。

これだと、始めるのが遅くないかな。

転職エージェントは、求職者がこれまでにやってきたことを2時間だけ聞いて、その人の資質を見抜き、方向性に沿った求人企業を紹介し、企業へのエントリーを進めていく。

これだけで、伝わるのかな。理解できるのかな。

例えば、2年前にその人とエージェントが出会えていて、「2年後には転職をしたいんです。」って伝えられていたとする。そしたら、そのエージェントは「だったら、こういう仕事をこれからの2年間でやっておけるといいですね。」そんなアドバイスができる。そして、その求職者もしっかりこれまでのキャリアを活かした形での転職ができる。
エージェントだって、定期的に会えていればその時々の情勢を伝えられたり、その人の考え方や良さがすごくわかっているから、企業への推薦も簡単にできる。

今の世の中、社会人をしているみんなにはこんな不安があると思います。
「いつ、会社がつぶれるかもわからない。」
「いつ、自分がクビになるかもわからない。」
「減給されたらやっていけるのかな。」
「いつか、体調を崩して働けなくなるかもしれない。」
「今の仕事はこの先に活きてくるのかな。」

そんな不安を抱えて、その人は仕事で最高のパフォーマンスが出せるのかな。

現に、僕が会えた求職者の方たちの転職理由は、「自身のキャリアアップ」より「会社の倒産」「会社の方針転換でやりたい仕事ができなくなった」といった外部の要因の方が多いです。

もし、隣にエージェントがいてくれて、キャリアについて定期的に情報交換しながら進められたら、そうなっても安心じゃないかな。
「いい仕事してますね!そのままで大丈夫!」
「この業界では先日こんなニュースがあったんですよ。」
「今の転職市場では、こんなスキルが求められてますね。」
「最近はこういうポイントも企業側は気にするようになってます。」
「何歳くらいまでにはこんな仕事をしておきたいですね。」

転職を考えている・いないの問題ではなく、働いている人であれば誰でも、そういうキャリアについての相談を社内でなく、社外の人でいつでも相談できる、自分の専属エージェントを一人は身近に置いておく、そういうことが必要なんじゃないかなと思います。

もし、そういう人がいないなら僕がやってもいいです。
いつでも力になります。

自分のキャリアに事件が起こってから対応策を考えるのは、悪手かなと思います。
もしよければ応援させてくださいね。

いちエージェントの思いでした。

自転車でいこう

車でもなく、歩きでもないあの自転車のスピードが大好き!

2010年9月27日月曜日

MLについて

メーリングリスト(以下ML)は、便利だ。初めて知ったのは大学に入ったとき(2000年)だから、10年前の話になる。そのときは衝撃的だったし、MLがあったから大学を卒業できたともいえるくらい、僕はMLを使いこんできました。
多いときには、20個くらいのMLを管理して、さらに10個くらいのMLに入っているような状況でした。

でも、いろんな人に一気に投稿できるが故に、難しいと思う部分もある。

  • 参加者の活動に対する熱量はそれぞれ違うから、熱量の多い人にあてられてメールの数が増えると、結局情報が溢れてしまって、人が離れていく結果にもなり得る。
  • 知らない人が増えてくると、投稿しづらい雰囲気になってしまう。
  • 1週間も使われないと、なんだか盛り上がってないように見えてしまう。

そこで、MLを運営する上で気をつけなきゃいけないポイントは、経験的にいくつかある。

  • MLの位置づけをはっきりさせること。
    • 楽しむためのものなのか、何かを推進するためのものなのか。
    • 発信する内容はどんなもので、誰が発信するのか。
    • 誰が入っているのか。
  • MLによる情報の受け手のことを考えること。
    • 全員が読む必要がない内容のメールまで、MLで流さないこと。
    • MLは参加者数や、投稿されたメールの数が大事なわけではない。
  • MLの管理人、ファシリテータを立てること。
    • 投稿に対して反応がないのは寂しいから、この役割がいないMLは遅かれ早かれ寂しくなっていく。全ての投稿を拾ってMLをいい方向に持っていく人を立てた方がいい。

今、自分の中で打開策が見えていないのは、「MLには参加しているけれど、お互いを知らない人同士が、どうやってコミュニティを形成していけば良いのか。」っていう問題です。
直接会う機会を作って、面識を持ってもらうことができればそれが一番いいんだろうけど、そうなると、地域が異なる人たちとはコミュニティを作れない、という結論になってしまう。そうじゃなく、どんな地域の人たちもが参加して、盛り上がって、MLでのコミュニケーションが前に進んでいく、そんなMLはどうやって作ればいいんだろう?

いつまでたっても、わからないです。。。やれやれだぜ。

10/2(土),3(日) 自転車文化センター展のお知らせ

こんにちは、きじです。

来週末、こんな催しが科学技術館であるそうです。

自転車文化センター展 ~快適な自転車ライフをめざして過去から未来へ~
http://www.cycle-info.bpaj.or.jp/japanese/

僕は行ってみようと思っています。
もし会場で見かけた際には、声かけてくださいね!

2010年9月26日日曜日

音を楽しむ

「この曲なんだっけ?」ってとき。

こんなとき便利なのが、iPhoneアプリ「Shazam」。

米国のiTunes Storeで無料配布されてます。
このアプリの特徴は、マイク入力による認識機能のみというシンプル設計。単機能だけれども、その認識率は驚く程の高さです。あまり抑揚のないイントロだけ入力してもズバリ的中します。ここまでの認識率を持っているからこそ、単機能に徹することができるのかも。

よかったら使ってみてくださいな。音楽をもっと楽しもう。

<参考URL>
http://wiggling.net/2008/07/midomishazam.html

2010年9月24日金曜日

スポーツについて

・走るときは、外側に重心が行かないように意識して走るといい。

・多くの運動選手は、富、狭い視野、エリート意識によって世間と隔絶している。ただ運動選手にできるいい点は、人間の力でここまでできる、という可能性を示すことができることだ。人々が限界を考え直し、壁と思えるものも実は単なる心の中の障害に過ぎないのかもしれない、と考えられるようにすること。

・スポーツには元気、感動、仲間、成長という心のビタミンを直接与えてくれる魅力がある。

旅に思う

・新しく訪ねて行ったところでは、必ず高いところに上ってみること。森や寺、家や田畑のあり方を見て、周囲の山々を見ておくこと。気になるところがあれば行ってみること。一度高いところに上っておくと、迷わない。景観から地域の暮らしぶりを推察できるようになっておくこと。

・庶民の暮らしの被写体として看板を撮影しておくのはあり。懸命に生きる人々に向けるまなざしの深さと優しさは一枚の写真からでも伝わる。

・旅行中に行けないとこがあったとしても、「次来る理由ができて良かったね。」で次に行こう。

セキュリティの向上

・セキュリティシステムは厳しければ厳しいほど、実は人間に対し親切なシステム。仲間に罪をつくらせないために管理していることを忘れてはいけない。

当座買いの原則

・まとめて買ったら安くなるからといってまとめて買っても大事に使わない。そのときに必要なものを、必要なだけ買うのが全体として見れば一番効果が出るやり方。

ボキャブラリーを増やそう

・「ファミリア・ストレンジャー」:見慣れた他人のことをいうらしい。
・「ミラーニューロン」:自分の心の状態が鏡のように人に影響したり、人の表情や態度が自分の心に影響すること。
・「外在化」:自己嫌悪や自己否定、過去の失敗から離れられそうにないときは自分のことを他人事として捉え返して客観的に見直すなり、相対化して何とか気分をもたせて目の前の作業をこなしたりする方法のこと。

2010年9月22日水曜日

神戸ドリプラもムービーできました!

神戸も紹介ムービーできました!なんだかすごーく大人な感じです。
先週末に発起人のせんちゃんと実行委員長のゆみさん、そして映像を作ってくれた@トムさんとで下見に行って、イメージを膨らませながら作ってくれました。



あと2か月、どれだけのことができるだろ?
だんだん楽しみが増えてきました!よろしくお願いします。

2010年9月21日火曜日

かなドリムービー、できました!

10/23(土)、神奈川。夢の夜明けです。



まだまだやることはたくさんあるけど、頑張って作ってます。
一言一言に想いを込めて、本当に優しい人たちが集まって作ってます。

どうしようもなく不安になってたときに助けてくれた実行委員長のふっさんの優しい声。
「きじが不安にしてるかなと思って、電話してみたんだ。」

この電話、何カ月経った今でも忘れられません。
ほんっと嬉しかった~~~。

神奈川には、自分の大事な仲間が大勢います。
そんな仲間に、ぜひ見て欲しい、ぜひ来てくれと自信を持って言えるドリプラにして、
ふっさんに恩返しがしたいです。みんなを元気にしたいです。

いいもの作ってるんで、楽しみにしててくださいね☆

知っておきたい自転車の知識

■自転車の情報発信サイト

  • NPO法人 日本自転車環境整備機構(B.E.I)
  • THT Japan
  • Cyclingood
  • 自転車ツーリング再生計画
  • cyclingtime.com
    • 自転車ニュースからカタログまで幅広く自転車にまつわる情報を集めている総合自転車情報サイト!
  • カピバラ自転車ニュース
    • 自転車が大好きなカピバラさんが自転車のニュースに関して独自の視点でコメントしてます。なるほどなぁと思うコトも多かったりして。
  • ecoBike
    • 自転車に雑誌情報など媒体情報がまとまっているページ。
  • サイクルスポーツ.jp
    • 雑誌も出している「CYCLESPORTS.jp」の情報発信基地。情報量がものすごい!
  • funride.jp
    • 青山のfunrideステーションを拠点にしているfunrideのWebサイト。動画がいっぱい集まっていて、見てて飽きないです。
  • BICYCLE21
    • 自転車競技の専門誌「BICYCLE21」の雑誌が特集されているWebサイト。実際の記事は、雑誌を手に取ってみないと読めないですが熱さが伝わってきます。
  • 自転車商協同組合
    • 東京の自転車店組合のWebサイト。こんなにたくさんの自転車屋さんがあったんだってびっくりしました。

■なぜ「自転車」なのか。

▼カラダのために
  • 体重が重くても、サイクリストの内蔵脂肪は少ない。
  • 体重60kgのサイクリストが時速20kmで1時間自転車に乗れば、468kcalを消費する。
  • 筋肉が1kg付くと、基礎代謝は1日あたり50-100kcal増える。
  • 週2時間のライドで、1年6kgの体脂肪が落ちる。
  • 健康に寄与することができる。そして、自転車に乗れないほど老人じゃない、自分は健康であるというアピールにもなる。
  • 自転車の運動は、身体の中で最も大きな筋肉群である太股を絶えず動かし、最も効率的な有酸素運動ができる。
  • これが心肺能力を強化しカロリーを効率的に消費する。そして体質そのものをカロリーが燃焼しやすく変えていく。
  • 『トラックいっぱいの薬より、1台の自転車』ということわざが欧米にはある。
  • 自転車に乗ることは、有酸素運動(脂肪や糖質を酸素によってエネルギーに変えながら行う、規則的な繰り返しのある比較的軽い運動)にあたる。有酸素運動は心肺機能を高め、血液の循環をよくしたり、中性脂肪を減少させたりする。
  • 自転車に乗るときはさまざまな筋肉を使う。ペダルを漕ぐときに太ももの裏の筋肉やお尻の筋肉、坂道ではハンドルを引く運動も必要となるため腕の筋肉を使う。これらはそれぞれの部位の筋肉を作り、締まった体へと変える。
  • 病気になりにくい
  • 食欲の増進、我慢しないでもよくなる
▼地球のために
  • 自転車を交通手段とする割合が1%上がれば、1年あたり12億リットルものガソリン(軽油)の節約に。
  • サラリーマンの平均通勤時間は34分。1年の500時間  は電車や車の中で過ごしている。
  • ガソリン価格は過去4年間で約2倍に。でも自転車なら、関係なし。
  • 車の排出するCO2は、自転車の328倍。
  • 環境に優しい。空気が全く汚れない。運動量の観点からも徒歩よりも酸素消費量(=二酸化炭素排出量)の少ない自転車は、最もエコロジカルな移動手段と言える。そして、自身を環境に気を使う「意識ある市民」であることもアピールできる。大気の汚染に車の排気ガスがこれほどものを言っていたか、と思うほどクリーンな都市に変えることができる。誰かが自転車に乗ることにより、その分車が減る。その分渋滞が減る。高速道路が空く。駐車場の待ち時間が減る。燃料がいらないのでガソリンの消費が減る。空気も汚れない。事故の可能性も減る。大地震等の災害時にも柔軟に対応できる。
  • このために一番効果的なのは、自転車に乗り換える人の元の交通手段が電車でなく、徒歩でなく、クルマだった人。だから、クルマに乗る人たちが一番欲しがるものをエサに自転車での移動を推進する、というアイデアはあり。
  • 大気中の二酸化炭素やメタンなどの温室効果ガスは、太陽によって温められた地球の熱を宇宙に逃がさない働きをする。現在、地球では大気中の温室効果ガスが増えすぎることで2100年には気温が1.1度から6.4度上昇すると予測されている。
  • 電車がない地域ではもちろん、電車があっても本数がない地域(奥多摩)でも自転車の方が手軽で自由になる
  • 車なしでも楽しめる。また車より小さいので、細い道でもOK
▼未来のために
  • 小学生のメタボリックシンドロームは過去10年間で1.3%から4.4%に。
  • 20年間で小学生の肥満率は150-200%に増加し、30年間で運動習慣のある子供の割合は男子30%、女子では60%も減少
  • ここ25年間で小学生の体格は良くなったが、運動能力は低下した。しかし、運動習慣のある子供の運動能力は、変わらずに高い。
▼社会のために
  • 高齢者は、経済的にも、能力的にも、クルマ依存型の都市構造には対応が困難。これに対して自転車は免許返上後や歩行が多少つらくなってもひざにかかる体重を7割削減でき、相当の距離(高齢者アンケートでは5km以上)まで楽に活用されうる。
  • また、ルールを学習すれば遵守率が高く、かつ、年齢層別の事故件数は多くなく、一定の施策を講ずれば安全性は低くない。環境的な側面を含めてクルマ依存型のまちづくりの問題点は早くから指摘され、歩いて暮らせるまちづくり、コンパクトなまちづくりなどが重視されている。ここに、自転車を活用した地域活性化が注目され、発展する可能性が拡大している。
  • 公共交通の中で、バスには誰も乗らなくなって来ていて、乗客の取り合いが起こる中で補助の大きいコミュニティバスが民間運営のバスを駆逐する例がある。では、減った乗客は自転車に移ったかというとそこまでは至っていない。
▼自転車の活用が想定されるケース
  1. 市民の買物:歩いて暮らせるまちづくりの手段、高齢者・一般市民の日常の買物の手段。
  2. 市民の通勤:近中距離における通勤の手段。
  3. 市民の通学:高校生・大学生を中心にした貴重な通学の手段。
  4. 市民の健康:体力増強、生活習慣病の予防の手段。
  5. 市民の経済:ガソリン・医療費等の節約の手段。
  6. 市民の余暇:健全なレク・スポーツ振興・スローライフ、季節感の体得の手段。
  7. まちの観光:観光の振興、まちの良さの再発見の手段。
  8. まちの活性化:回遊・アクセスで身近な地域振興の手段。
  9. まちの産業:生産性の向上・経費節減・従業員のメタボ解消の手段。
  10. まちの運輸:宅配、営業等の燃料費・駐車料金節減の手段。
  11. まちの財政:医療費、道路修繕費用、通勤手当等節減の手段。
  12. 都市の環境:地球環境向上・自動車公害防止の手段。
  13. 都市の災害:避難・帰宅・行政・医療・救助等の手段。
  14. 子どもの教育:肥満の解消、体力の増強、実践的な環境学習、自主性・人格形成の手段
  15. 子育て支援:3人(親と子ども2人)乗り自転車などによる支援の手段
▼交流面
  • 同じ趣味の人たちとつながれる
  • 運動しながら、こぎながらでもしゃべれる
  • チームプレイが不要で一人でもできる
  • 世代間で交流できるので教育面にもプラス
  • 子育ての一環として一緒に楽しめる

■どんな自転車を購入するのがいいのか

▼安全基準マーク
  • 3つのマークのうち、最低でもどれか1つはついているか、必ず確認してから購入しましょう。
    • 『BAAマーク』厳格な安全基準を満たした自転車にのみ貼られるマークです。ただし、珍しいインポート自転車やあまりに安価なものには貼っていないケースがあるので、ご注意ください。
    • 『SGマーク』安全基準を満たした自転車や、子ども用座席に貼られています。
    • 『TSマーク』一般的にあまり知られていませんが、自転車安全整備士が点検整備した普通自転車に貼付されるものです。このマークには、傷害保険と賠償責任保険が付いています(付帯保険)。
      • 自転車店で、点検・整備の際、保険に加入する手もある。日本交通管理技術協会が認定する自転車安全整備士の点検を受けると、TSマークというシールを自転車に貼ってもらえる。このシールが、1年間有効のTSマーク付帯保険の証明になる。点検料金は店舗により異なるが、1000円程度からと手頃。整備士のいる自転車安全整備店は全国に約15,000店あり、同協会ホームページで確認できる。
    • 想定シーンとそれを補う保険という整理をしておくべき
      • TSマーク付帯保険は、マークを貼っている自転車であれば家族はもちろん、他人に貸して事故を起こした場合も補償される。子供を専用シートに乗せた場合でも全員が補償対象となる。
  • 一方、その他の保険は、対象者を契約の際に限定し、原則、運転者1人が補償対象。家族で1台の自転車を乗り回すような場合は、個々に加入したり、家族全員が補償されるプランを選んだりする必要がある。
▼タンデム(2人乗り自転車)
  • タンデムは43都道府県では罰金!条例違反!
▼自転車装備
  • バックミラー
    • まだないけど、これは確かにあれば便利だ。
  • トリップメータ
    • つけたら楽しく自転車に乗れそう。
  • ヘルメット
    • ヘルメットに1分間映像記憶カメラ(1分以上前の映像はクリーニングして、死人にくちなし状態を防ぐ機械)を配備するべき。
    • というかヘルメットは絶対装備しなきゃダメ。そしてヘルメットは割れて衝撃を吸収するようにできているから、一度割れたヘルメットは装着しないこと。
  • サングラス
    • 虫や砂が舞うこともあるから、全体をカバーできるものが望ましい。
    • プレス錠:横方向にスライドするだけで開くため開け閉めが簡単。しかし工具などで簡単に壊される恐れがあり盗難防止には向いていない。
    • シリンダー錠:回転させて解錠するタイプの鍵。さらに鍵の内部が複雑な組み合わせによってできているため盗難に強い。

■どこを走るべきか?

▼原則は、車道の左側
  • 自転車は本来「軽車両」なので車道の左側を通行するのが正しい。
  • ちなみに、「路肩」と「車道」は違う。車道の左側とは、厳密に言えば「路肩」ではなく、路肩の右側。(実際問題としては路肩が自転車のメインストリートだが。)
▼左折レーン
  • 自転車は左折レーンであってもそこを直進することができる(自転車は常に左端をキープしなければならない)。ただし、車は必ず左折してくるので巻き込み事故の確率は高い。注意すること。
▼並走禁止
  • 狭い車道や歩道での並走は危険なので、やめましょう。
  • ただ、おしゃべりしながら運動できるのが自転車の良さだったりするので、車の来ない自転車道とか裏道をメインにコース取りをするなどをして、その良さも感じてもらえたら嬉しいです。
▼バスレーンとの共存も検討が進んでいる
  • バス停では自転車が抜く、バスが走行すると追いつく。“抜きつ抜かれつ”がバスと自転車の関係。もし“バスを追い抜いてはいけない”というルールが出来たら、バスの後ろに自転車が滞留する。そして、それらの自転車は後続のバスの前に集まり、バスの定時運行を妨げる事になる。
  • “バスを抜いてはいけない”は、あくまで左側を抜いてはいけない。右側を抜くべき。しかし構造的な問題で言えば、バスレーンが狭すぎる。自転車が抜けられるような車線を広くする。バス停には、バスの留まるスペースを造って、自転車が普通に追い越しができる状態に、これがバスとの共有レーンの一番の前提となる。
▼弱者優先の法則
  • 歩行者>バス>自転車>車
    • 道路には「弱者優先の法則」があります。車は歩行者と自転車、自転車は歩行者を守って走ってあげましょう。
    • バスから見ると、自転車が脇道や歩道から飛び出すとか。急に止まるとか・・・“急に”が怖い。今、バスの乗客には高齢者が増えている。また障害者、車イスの方、ベビーカーもバスを利用している。こうした方々を守る運転のためにもツーキニストは、バスに急な操作をさせるような乗り方は絶対に避けるべき。
    • 自転車は13歳未満の子ども、70歳以上の老人、特別に走行が許可されている場合等の例外を除いて歩道を走行することは許されておらず、車道の左側を走行しなければならない。つまり例外的な場合を除き、自転車で歩道を走行していること自体が交通法規に反する行為となり、そのうえで歩行者と接触するなどして事故を起こした場合、自転車運転者に大きな過失が存在するということになりかねない。
    • 歩行者も優先してもらうためには、優先してもらうための環境を相手に提供することが必要になる。それではじめて道路はシェアできる。歩行者優先だから、歩行者はわざわざ自転車をよける必要はない。自転車が速度を落とし、歩行者をよける。だが、そのためには避ける空間的余裕が必要。道路を全て塞いでしまったらそれは不可能となってしまう。
▼写真を撮りたい!
  • 写真を撮るときは、道路の真ん中で止まらないこと。急にハンドルを切らないこと。
▼休憩のときは?
  • お昼ごはんや休憩をするときにも、鍵はしっかりかけるとか、迷惑にならないとこに置くとか、自転車の管理はしっかりお願いします。
▼ドライバーからの視認性の確保について
  • トンネル、夜間は必ず白色ライト点灯
    • ライトは点滅ではなく、常時点灯すること。点滅の場合、車の運転手から見ると自転車のライトが消えて見えるタイミングがある。運転手は一瞬しか確認しないので、点滅ではなく点灯が必須。
    • 前照灯は必ず白色ライトにすること。赤灯があるのはリヤ。前方に赤灯を見ると、誤解が生じる。同じ方向に走っている自転車だと思ってしまう。
    • フロントライトは非点滅。法律でそう定められている。点滅させている人、それは間違いだ。
  • 黒シャツ禁止
    • 暗くなると、黒いシャツはドライバーからの視認性が悪く気づかれない恐れがある。白や明るい色の服装で、事故を防止しよう。
  • これは自殺行為
    • 夜、無灯火で車道の右側を走り、携帯電話を使っているママチャリは、自殺行為であり他殺行為。

■走る前に確認しておくこと


  • 自転車に本気で乗るなら、相手のためにも保険に入っておきましょう。
  • 走る前にタイヤの空気とブレーキの効きについては確認しておくように。クロスバイクなら5、6気圧。軟式野球のボールくらいでOK。
【自転車保険】
▼PTAの子ども向け自転車保険
【事故を起こしたら】
▼事故対応のADR
  • 自転車事故の和解については、ADRが比較的安価で知られずに済むのでいいかも。
▼事故は増加傾向
  • 警察庁の調査による平成13年と平成23年の交通事故の件数を比較すると、クルマ対歩行者の事故は7万1737件から5万5284件に減少しているにもかかわらず、自転車対歩行者の事故は1807件から2801件に増加している。
▼意外と罰金も大きい
  • 酔っ払ったうえで自転車に乗った場合には、5年以下の懲役又は100万円以下の罰金。信号無視をすれば、3ヵ月以下の懲役又は5万円以下の罰金。歩行者への注意を怠ったり、歩行者が近くにいるときに徐行を行わない等の歩行者妨害を行った場合にも、3ヵ月以下の懲役又は5万円以下の罰金。
  • 歩行者と接触しながら逃走した場合には、1年以下の懲役又は10万円以下の罰金に処せられることになる。そして自転車の交通違反にはクルマのような交通反則金制度、いわゆる「青キップ」の制度がなく、罰金であってもすべて前科が付く刑事処分となる。。。

■子育てと自転車、自転車通勤について

▼ストライダー×坂道で事故増加中
  • ペダルがついていないため自転車には該当しないが、坂道を滑走した場合、一般の自転車と同程度の速度に達する。取扱説明書では公道での使用を禁止している。
▼親子自転車の勉強会増加中
  • パワーウーマンプロジェクト
  • 自転車に同乗していた6歳未満の幼児が死傷する事故は2013年、全国で1055件起きた。前年からは172件減ったが、全体の42.6%が頭を負傷した。
▼通学と自転車について
  • 通学用自転車情報サイト
  • 自転車通学は年間を通じると学校まで往復5kmの距離だったとしても、それだけで年間1000km。そんな通学を3年間続けると、距離は3000kmとなり日本列島を横断する距離に匹敵する。それは単に好条件でその距離を走るだけではなく、突然の雨や、暗い夜道、荒れた路面。通学には様々な環境が潜んでいる。
  • 安全・安心に通学を行う為に、専用設計されているのが「通学自転車」であり、そんな通学自転車の選び方のポイントからメンテナンスなどを紹介している。
▼自転車通勤
  • 自転車通勤する場合は、制度上禁止されていても会社の担当者には必ず自転車通勤を打ち明けておくことが必要。会社が社員の自転車通勤を知っていた場合は、それが社内規定に違反するかどうかは関係なく、労災の適用対象となる。
  • 加害者となるケースにおいても、福間みゆき氏によれば、通勤途中の事故に関しては通勤が「合理的な経路及び方法」で行われているときにのみ認定される、という労災保険法もあり、その経路が常識的であれば通勤災害として認定されると説明している。
  • スタートとゴールが同じでも、自宅から職場の往復でも毎回道を変えれば楽しみも増える。新しい発見もある。

■都市交通としての自転車

▼自転車を始めやすい都市人口
  • オランダにしろ、ドイツにしろ、デンマークにしろ、自転車環境整備の先進都市といわれている所は、概ね人口100万人以下が多い。町全体のハードとソフトを自転車志向に変えようと思えば、大都市より中小都市の方が実施しやすい。コンパクトな街の規模が、自転車政策にはアドバンテージを持っている。
  • 多摩はそういう意味ではスモールスタートが切りやすいはず。30市町村の人口を並べて比べてみるか。
  • 自転車のメリットは、公共交通の本数の少ない又は存在しない地域や一定の範囲の連続の移動に向いている。走行空間や駐輪スペースは最小限で済むので、特段の自転車道を整備しなくても、その安全性・快適性を検証しながら狭い道路をネットワークに組み込むなどにより、時間を気にせず、自由に、機動的に移動できるという大きなメリットを有している。これが、自転車を活用して移動する場合の総合的なメリット。
▼現状の交通機関への乗り入れ
  • 公共交通機関への自転車の乗り入れ。電車にも、バスにも自転車が乗り入れることができると良い。茅ヶ崎では、前面積載自転車ラックバスが走り出している。
  • パリでは、運営主体である自治体の議決等により、パリとその周辺コミューン(フランスの基礎自治体)の属する州において、数日間、メトロ、バス、郊外鉄道RER、トラム、貸し自転車Velib'、貸し電気自動車Autolib'をすべて完全無料、さらに、フランス政府は「パリに入れる自動車、二輪車は奇数ナンバーだけ。トラックは通行禁止」という規制を2014年の春に実施した(翌日は偶数ナンバーだけ)。
▼デメリットを補う代替公共交通機関
  • 代替公共交通機関は考えておく必要がある。自転車に乗れない人、障害者、乳児、その他の人は必ずいる。雨の日の対策ということもある。
  • 自転車のデメリットは、
    1. 天候・勾配等の自然的条件からの制約
    2. 事故時の脆弱性
    3. 放置・ルール無視等の迷惑性など人為的な条件からの制約
  • これらは、多くの場合にニュースなどで具体的かつ過剰に強調されすぎる傾向にある。逆に優位な点があまりにもさらっとしか説明されないので、自転車の活用に大きな障害となっている点は注意点と言える。近年の様々な施策や技術が進展することにより2や3は減少し、相対的にメリットの比重がどんどん増している。
▼環境負荷の見える化
  • 自転車でできるカーボンオフセットを考えた方が良い。もし車だったら、もし徒歩だったらと比べた自転車でその日にまわった距離の環境負荷を換算して、どれだけキレイになったかを測量できるようにしたい。
  • もしくは、ANAでも「携帯電話によるクレジットカード決済で、飛行機を利用した際に排出される二酸化炭素のうち、お客様ご自身の排出量を算出し、お客様ご自身がいつでもどこでも手軽にオフセット(相殺)できるプログラム」を実施している(CO2排出量は、カーボン・オフセットフォーラム(J-COF)が提供する「カーボン・オフセットの対象活動から生じるGHG 排出量の算定方法ガイドライン」に基づき算定)。イベント参加時に、その計算した量からカーボンオフセットできる仕組みにしたい。
  • 確かに車と比べたら浮いた分はある。それでも、負荷を与えていることは事実として存在することを認識してもらえる。
  • 東京の空気がどれだけ汚れているかを示すような実験ができないか。それをプレとして、自転車イベントをはじめたらメッセージ性は出てくるんじゃないか。車を締め出すべきなんだ。そういうメッセージ。でも、空気を汚しているのが車だけだって何故言えるんだろう。少なくとも自分達にできるエコってことでは大いに賛同してもらえる取り組みだとは思うけども。
▼品質、メンテナンス
  • 日本ではママチャリが一番普及していて廉価だが、そのママチャリこそ品質がきっちり守られることが必要。なにせ、自分でメンテナンスできない人が乗る自転車だから。
  • メンテナンス性の悪い自転車、品質基準を満たさない自転車は排除されていくべき。
  • レンタサイクルをやるなら、母体がメンテナンスをすることになる。煩雑な手間を増やし、人手を増やし、税金を使い、あげくに放置自転車は減らない(盗難だから)。そんなレンタサイクル事業は不要。使う人に責任がまわってくる仕組みが必要。
  • 少なくとも身分証明書の提示は必須にして、返さない場合の罰則も明示した方が良い。メンテナンス負荷の軽減のためには、「自分の」自転車を持つ人を増やすべきではないか。
  • 自転車の品質基準。「この基準をクリアしてるレンタサイクルしか置いてません」、とか言えるようになるといい。自転車に対してだけじゃなく、扱う業者やサービスを提供する団体に対しての格付けもあっていいと思う。
  • 今は、いろんな業者や自転車がありすぎて判断できないんじゃないか?5☆.comみたいな考え方でいいとこだけ乗せていくのもあり。
  • 駐輪場で、ヒマなおじさんおばさんは空気や油くらいのメンテナンスはしてくれても良いのではないか。
▼税金
  • 渋滞税
    • 2003年、ロンドンは中心部に乗り入れる車に対して課金する「渋滞税」を導入。
  • 環境税
    • 環境税は、環境を汚すものが払う、というポリシーで払われるべき。そうなると、自転車政策のために払われるべき税金は自動車から払われるのが妥当。
▼交通行政の矛盾
  • 警察官が守れてない
    • 自転車は原則車道の左側通行にも関わらず、交通警察官は白い自転車で歩道を併走している。進行方向などおかまいなし。歩道は死角が多く、車対自転車の事故は車道上よりも歩道での出会い頭でより多く起きている事実がある。
    • 警察や自治体の担当者にお願いしたいのは、机上で考えていても正しい解決策は生まれないことを認識して、スポーツ自転車で毎日、数十kmを走りまわってもらうこと。それをするだけで、何をすればいいのか自然にわかってくる。自転車に乗らないまま、法律や道路をいじることの限界を知って欲しい。
  • 片手運転停止と手信号
    • 「片手運転禁止」と「手信号」は両立しない。法律に矛盾した形で明記されている。
  • 歩道の問題
    • 「原則車道通行」の自転車が通っていい歩道には、その標識をつけること。
    • 「弱者優先の法則」があるのに、歩道に歩行者と自転車を押し込めて、車道は車の聖域になっている。「暴走自転車」という言葉は、自転車が車道を走っていれば出てこないハズ。ただ、歩道を走るのであれば自転車は「走らせてもらっている」という意識で走るのが本筋。自転車が歩道を走る際に定義されている「徐行」に制限速度がないのもおかしい。進行方向の定義もない。逆走は危険だ。もう少し、交通道徳をみんなが持つべきじゃないか。
  • 車道の問題
    • 車に乗ってる人は「排気ガス出して税金使って楽している」んだから、もっと負い目を感じるべきだ。自転車を優先させて当たり前だ。
    • 路側帯は駐車場じゃない。路側帯に車を止められると、自転車の危険度は飛躍的に上がる。道路の脇に駐車場枠を作るのは車のことしか考えてないとしか言いようがない。
    • 道路の脇にある排水溝。これは、格子の幅やレイアウトを変えるだけで自転車の危険はなくせるのだが、すぐに対応してもらえないのだろうか。
    • 暴走族は「珍走団」と呼ぶべきだ。排除すべき恥ずかしい人達、というレッテルを貼る必要がある。
▼自転車講習
  • 自転車の講習をどこでするのかも考えておくべき。
  • 「こけ方(ハンドルは握りっぱなしにしておく)」とか知らない人が多いんじゃないか。
  • 使う筋肉と効果的なトレーニング、結構凝るのでマッサージも併せて伝えられると良い。
  • 義務教育として、交通教育・自転車教育を取り入れてもらうことはできないんだろうか。今っていつやってんの?

■国内の自転車データについて

▼自転車保有台数
  • 2008年時点で全国で約6900万台。30年前(1978年)の約4800万台から、40%以上も増加している。
  • 日本の人口100人当たりの自転車保有台数は64台。世界6位。
▼車の乗車人数
  • 国内を走る車の平均乗車人数は1.2人。99%は1人で乗っているとも言われる。
▼自転車レーンの総延長
  • 都内の自転車走行路は計126km。車道上の自転車レーンは11.6kmしかなく、2014年度は16カ所計11kmを整備する計画で、うち自転車レーンは5.9km、自転車歩行者道は5.2km。2020年までに倍の240kmを目指している。
  • ちなみに、ロンドンは700km。
▼生産量
  • 国内における自転車の生産量は年間100万台が数年続いている。それに比べて輸入は、2010年度の840万台が2011年には945万台と、100万台以上増えている。

twitterをどう活用するのか

この辺で、自分の今の時点でのtwitterに対しての考え方をまとめておこうと思います。
「今の時点での」って書いたのは、僕はtwitterを使い始めてから用途が少しずつ変わってきているからです。この先も変わっていくかもしれないので、あくまで現時点での考え方です。

■第1期:twitterに慣れる

まず、僕はtwitterを知り合いから勧められました。で、「twitterってのがあって、楽しんでる人が増えてきてる。おもしろければやってみたいな。」くらいで始めました。

そして、有名人をフォローしてみたり、友人をフォローしてみたり、ニュースに登録したり、リアルタイムに会話ができることを楽しんでみたり。

TimeLine(TL)をいくつも作る、という概念を持っていなかったので、あまりtwitterで知らない人のつぶやきばかりになるとおもしろくないなぁ、と思ってフォローする人もあんまり増やしませんでした。

■第2期:twitterを情報ソースにする

そのうち、twitterでリストをいくつも作れることに気づきました。そして、キーワードで検索をかけれることも知り、さらにtwitterのつぶやきは残っていかないと思っていたところ、自分のつぶやきページをRSSリーダーで登録しておくことで全部残せることがわかりました。ということで、「興味のある情報を自分のメモとしてtwitterで取ってきて、残せるじゃないか!」ということに気づいたのがこの時期です(その後に、TweetBackupにバックアップサービスを変更。テキスト保存ができるんで、こちら超便利!)。

そして、僕の場合ですが、「芝浦」「サイクリング」「自転車」「転職」「ドリプラ」とか自分の興味のあるキーワードをつぶやいた人たちがリスト化されるようにTweetDeckでリストを作り、その人たちのつぶやきから興味のあるつぶやきを自分がリツイート(RT)することで自分のつぶやきとし、自分のRSSに残るようにして自身の情報収集とブラッシュアップを進めていきました。

そしてRTでの他の人とのやりとりは、RTのみの場合でも自分の考え方や興味を持っていることを知ってもらうことができ、またヒントをくれた相手への感謝と応援を同時にすることもできることを知っていきました。

■第3期:twitterでの発言力を強める

そして、次の段階に入っていきます。いろいろRTを通して自分の世界にいなかった人たちと交流をするようになってくると、その人たちに自分のつぶやきも読んでもらえるようになります。そこで反応が返ってくるのが、楽しくなってきたりします。
僕は、これまでもイベント企画などで「仕掛ける側」での動き方をすることが多かったので、なるべくたくさんの人たちにアプローチしていく方法としてのtwitterに可能性を感じだしました。
そこで、興味のある分野の人たちを片っ端からフォローしてってみる、ということをやりだしました。

読む量のコントロールはできる。残したい情報は残せる。

あとは、取りたい情報を取れるようにすることと、自分の発言力を強めたい、何かしたいと思ったときにそれが実現しやすくしておきたい。そう考えました。

そうなると、まずはインプットの強化というところでフォローする人を増やしていきます。

<2000人ルール>
すぐにtwitterの隠された1つ目のルール、「2000人ルール」にぶち当たりました。
このルールは、「twitterでフォロアー数に関係なく自分がフォローできるのは2000人まで」というルールです。誰もフォロアーがいないのに、10000人もフォローすることはできません。

ここで、「相互フォロー」という言葉の意味がわかってきます。
「そうか、自分がフォローしたい人をこの先もフォローしていくためには、2000人の人にまずフォローしてもらわないといけないんだ。」

で、フォローしてみたけども発言をしない人、あんまり読みたいつぶやきでない人からフォロー解除していきます。(これが自由なところがtwitterの良さ)
で、また新しくできた枠で、自分の興味のあるつぶやきをしている人をフォローしていきます。

これを繰り返せば、2000人を超えることもできます。
ただ、2000人ルールを超えても、twitterにはもう一つルールがあります。それが「10%ルール」と呼ばれているものです。

<10%ルール>
このルールは、「twitterではフォロアー数の10%増の人数しか、フォローできない」というものです。要は、1000人にフォローされていれば1100人フォローできます。3000人にフォローされていれば3300人フォローすることができます。そういうルールです。

このルールに入ると、わざわざ自分がフォローしている人を解除しなくても、誰かに新たにフォローしてもらえれば自分のフォローできる人は増えていく寸法になります。

ただ、これも非常に時間がかかります。
で、「いいツールがないかな。。。」と思っていた矢先に見つけたのが、just unffolowというサイトでした。
このサイトは「自分がフォローしているユーザのうち、自分との相互フォローが確立されていないユーザ」を一発でリストアップしてくれます。

「自分はその人のつぶやきを読んでいるけど、相手は自分のつぶやきには興味がない」という人を選別することができます。リストアップされた人のうち、それでも興味があればフォローを続ければいいし、そうでもなければ一旦フォロー解除してしまっても良いと思います。
またフォローするかもしれないし、自分の目的は「発言力を強めること」です。そのために相互フォローが必要なことがわかっていて、それを相手が望んでいないなら、「方向性の違い」以外の何物でもありません。

で、それではフォローを解除した枠でどういう人をフォローすればよいか。個人的な見解ですが、興味の軸とスタンスの軸のバランスがあり、またアクティブかそうでないかも大きな違いとなるので、
・興味の軸で最新のつぶやきからフォローする(まさに今twitterを使っている人であれば、フォローを返してくれる可能性は高い)
・フォロー数、フォロアー数の多い人をフォローする(相互フォローのルールをよくわかってらっしゃる)
・「#followme」などのハッシュタグを使っている人をフォローする(こちらも、フォローを返してくれる可能性が高い)

で、自分でもしっかり自分の軸が伝わるようにつぶやいていく。
僕の場合、自分のやっていきたい自転車文化作りや港区での地域作り、神戸をはじめドリプラの仲間作りのためだったり、転職エージェントとして「求職者がどんなことを考えているか」のベンチマークの収集や、求職者にアプローチできるチャネルを増やすためにtwitterをやっているので、小遣い稼ぎを目的としてる方たちとはやり方は異なるのかもしれませんが、似てると思います。

あくまでtwitterを使ってる人は一部だ、という認識はありますが、自分の夢のためにできることは大小問わずしていくことが必要だと思うし、やるべきだと思っています。

いつかやるより今からやる!

■注意点

それと、twitterをやってて家に侵入された女性が増えているらしいです。
iPhoneの人は「設定⇒一般⇒位置情報サービス⇒カメラ」をOFFにしとこうね。
これがONだと写真に撮影した場所のGPS情報が埋め込まれます。

現時点での僕の活用方法は以上です。
もしよければ活用してみてください。

そして、もっといい方法があれば、ぜひ教えてくださいね。
よろしくお願いします。

大きな羊

「僕ね、生まれ変わったら大きな羊になりたいんだ。」
「???(一同きょとん)」

また、ぶっ飛んだ。笑
ドリプラの生みの親、福島先生がいきなり玉ドリで話してくれたこと。

「『美しい』って漢字は『大きな羊』って書かれるんだけど、これは、
羊は群れを作って暮らしていて、その群れにはリーダーとなる大きな羊がいる。

みんなが平和に暮らしているときはえばったりするわけでもなんでもなく、
みんなと一緒に暮らしてる。

でも、狼に襲われたとき、この大きな羊は"みんなを逃がすために"
みんなの逃げる方向と逆方向、つまり狼のいる方向に向かって一頭だけで
立ち向かっていくんだ。みんなのために。
自分が死ぬかもしれないことを覚悟して。

その、大きな羊が狼に立ち向かっていく姿があまりにも美しかったから、
『美しい』っていう感じは『大きな羊』って書くようになったんだよ。」

福島先生の好きそうなエピソードだ。
でも、聞きながら、まさに今福島先生がされていることが
まさに僕たちの中での『大きな羊』の役割だと思います。

そんな先生の姿を追いかけて、みんながついてきてる。
まだまだ未熟だけど、自分もやがて大きくなる。

そんときには、『大きな羊』の役割を担って生き様として
美しい生き方をしたいと、今はそう考えています。

9/27(月) 千葉ドリ応援イベントのお知らせ

千葉につながりのある方たちへ、ぜひ参加して欲しいイベントがあります!
夢伝説!ドリームプラン・プレゼンテーション千葉の実行委員長、てっちゃんさんの想いのこもった案内文です。興味のある方、ぜひ参加してみてください!

>>>
【千葉を元気にしたい想い】
自分の夢の中に、地域を元気にしたい夢があります。

「長い間、お世話になってきた、
地元の地域の人達の役に立ち、
恩返しをしたい!」

生前、父が会社を興した時から、22年。
地元の方達には、色々とお世話になってきました。

その方達に、恩返しをしたい。
父が作ってくれた会社で、地域を元気にするお手伝いをしたい。
両親から頂いた体で、地域を元気にしたい。

でも、以前の自分の意識は、
自分の地元だけを元気にしようということだけでした。

でも、千葉ドリに関わり、
そして、
生まれ育った千葉を愛する、
千葉ドリの素晴らしい仲間に出会い、
今では意識が変わりました。
「千葉を元気にしたい。
千葉から元気を発信したい。
そして、日本を元気にして、
未来の子供達に、
夢が溢れ、
そして、
その夢をお互いに応援しあえる社会を
残したい」
そう強く思っています。

実際、今も、
プレゼンターが、夢に挑戦する姿を見ながら、
そしてそれをみんなで応援しながら、
みんなが力をもらい、
人がつながり、
一人一人が元気になっている。
日々、そう実感しています。

一人一人の人が元気になることこそ、
千葉が元気になり、日本が元気になること。

千葉ドリのミッションは
「千葉を元気にすること。
そして、千葉から夢と元気を発信すること」

政治家や、誰か凄い人達が元気にしてくれる訳ではない。
自分達自身で、元気にしていこう!

だかこそ、このプレイベントに際しては、
ドリプラを知らない人たちに、
ドリプラを知ってもらいたい。
ドリプラを伝えたい。
そんな想いがあります。

でも、ドリプラはなかなか価値を伝えにくい。
体験してもらうのが一番だと考えました。

だから、有名な大嶋啓介さんをお呼びして、
まずは、夢の素晴らしさを語ってもらい、
その夢の素晴らしさ、
夢に挑戦する人の姿を見てもらい、
その夢を応援することも実際に体験してもらいます。

ドリームプランプレゼンテーションの体験会。

沢山の人達に、このプレイベントで、
ドリプラの素晴らしさを知ってもらい、
千葉ドリにもつながっていって欲しいですし、
全てのドリプラにつながっていって欲しいと思います。

とにかく広めたい!
そんな想いから、
料金も驚きの安さの¥1000です!

まだ、席に若干の余裕がありますが、満席に近くなってきておりますので
お早目に下記の申込みフォームからお申込みをお願いいたします。
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P92611934

告知文も載せましたので、
色々なところにも広めていってもらえたら嬉しいです。

以下、案内文です。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
夢の素晴らしさに気付き、
夢で元気な人達に出逢い、
元気でワクワクになっちゃいます!

翌日から、仕事もやる気満々!
夢が溢れ、めちゃくちゃやる気になっちゃいます!

子供は大人を尊敬し、
大人は子供を応援したくなっちゃいます!

親子、職場の仲間、友達と一緒に、ワクワク、元気に!

9月27日のイベントに参加して
翌日から、みんなで生き生き!

全国で大人気!
あの日本一の朝礼で有名な
居酒屋てっぺんの大嶋啓介さんのお話を聞き、
夢の感動イベント、
【ドリームプランプレゼンテーション】を体験しながら、
「夢」の素晴らしさを、体で感じることができます。

子供達に夢を持ってもらいたいという、先生!
お父さん、お母さん!
地域を元気にしたいという役所の方達!
会社を元気にしたいという社長さん!
お店を元気にしたいという店長さん!
自分が元気になりたいという人!
是非、このイベントに来て下さい!

このイベントに参加すれば、
夢の素晴らしさを肌で体験することができます。

メジャーリーガーのイチロー選手
サッカー代表の本田選手
宇宙飛行士の山崎直子さん
坂本龍馬
ワールドカップ
オリンピック


夢に生きる人の姿を目で見て感じると、
自分が元気になります。

最近、やる気が出ないかた。
何かに疲れているかた。
人生を充実させたいと思っているかた。
夢を叶えたいと思っているかた。
普段、夢なんて現実的じゃないって思って、
夢を口に出せないでいるかたも、
自分は人生の中で何がやりたいんだろう、
何を成し遂げたいんだろうって、
考える良い機会になると思います。

それが見つかったとき、
自分の人生が輝き出すと思います!

そして、人の夢を応援することは、
自分自身が元気になり、
凄く嬉しいこと。
この素晴らしさに気付いたとき。
自分の周りにも色々な仲間が集まり、
沢山の人に支えられるようになります。

みんなで一緒に
夢の素晴らしさ、
応援、支援の素晴らしさを感じ、
それぞれの人生が輝くものにする。
そんなきっかけとなる一日にしましょう。

=======================================
イベント詳細→ http://ameblo.jp/chibadreamplan2010/day-20100907.html

大人も子供も夢を語り千葉を元気に!
~夢伝説!千葉ドリームプランプレゼンテーション2010 応援イベント~
────────────────────────────────
『居酒屋てっぺん大嶋啓介氏 講演会』
『ドリームプランプレゼンテーション体験会』
────────────────────────────────

■開催日程
2010年9月27日(月) 千葉市民会館小ホール(千葉県)
              JR千葉駅より徒歩7分
〒260-0017 千葉市中央区要町1-1
TEL:043-224-2431

■開場/開演
18:00開場 / 19:00開演(21:30終演予定)

■入場料
1,000円

■申込み方法
申込フォームより申込の上、
入場料は当日、会場でお支払い下さい。
必ず申し込みが必要です!

お申込みはこちら
PC専用 ⇒
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P92611934

携帯専用⇒
http://www.formzu.net/mfgen.ex?ID=P92611934

■■■■■■■
有限会社てっぺん 代表取締役
1974年1月三重県桑名市生まれ

てっぺん独自の「公開朝礼」がテレビや雑誌等で数を多く取り上げられ、日本中で話題にな。
今では年間に約1万人もの方が「てっぺん」に朝礼見学に訪れるほどとなっている。また、2006年1月には居酒屋業界全体の活性化を目的にNPO法人「居酒屋甲子園」を立ち上げ、初代理事長としても活動している。さらには「日本中に夢を広めたい」という熱い念いで全国での講演活動にも励み、活躍の場を大きく広げている。2007年には、「第3回外食アワード2006」に選ばれ、外食産業に最も影響を与えた人として表彰された。
10歳の時、警察官だった親父を亡くし、そのとき初めて親父の生きざまを知り、親父のような生き方をしようと心に決める。「夢を大切にする生き方」「仲間を大切にする生き方」「てっぺん」という店名には、親父に一番近くで「てっぺん」で自分の成長した姿を見てもらいたいという思いが込められている。

10/5 眼科ドリプラ応援イベントのお知らせ

ヤバいイベントになりそうです!興味のある方はぜひ!
今週末の群馬ドリプラ実行委員長、エムさんからの案内文を転記します。
(今週末に自身のイベントが控えているのに、この姿勢には本当に脱帽です)

>>>
福島先生をお呼びして開催される11月11日の
眼科ドリプラの本番を前にして、

10月5日(月)
19:00~

東京・中野で応援イベントを開催します。
ただ、この内容がすごい。


2007~2009の感動大賞3人が
初めて顔を合わせます。
夢の共演です。

せんちゃん曰く
「初めてで、そして今後も2度とないでしょう」。

特にドリプラに関わる人には来ていただきたいです。
徹底的にブラッシュアップされたプレゼンとは
どんなプレゼンなのか・・・・

さらに、せんちゃんの基調講演もあります。
今のせんちゃん、怖いくらいに、すごいです!
「鬼気迫る」的な気迫を出しています。
そのせんちゃんがドリプラを語る!


最後は11月11日の2人のプレゼンターによる
スピーチ。
この時期のスピーチを脳裏に焼き付けておくことが
とても意味があることだと思っています。
彼女たちがこの1カ月でどこまで成長出るか?


とにかくですが
10月5日のイベントはヤバいです!
是非是非!


エム

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

眼科ドリプラ応援イベント
2010年10月5日(火)19:00~21:30
会場:野方区民ホール

〒165-0027 東京都中野区野方5-3-1
西武新宿線「野方駅」より徒歩2分
会場周辺の地図


★基調講演 千田利幸氏

★ドリプラ生プレゼン 
   2007年感動大賞 八丸 由紀子さん 
   2008年感動大賞 千田 利幸さん
   2009年感動大賞 石田 和之さん

★眼科ドリプラプレゼンター スピーチ
   三宅陽子(田辺眼科クリニック)
   時澤えり子(いとう眼科)
<<<

昨日もエムさんから元気もらってきました。
たくさんの人に来てもらいたいです。

よろしくお願いします!

2010年9月20日月曜日

優れたリーダーはどうやって行動を促すか

何かを仕掛ける人は知っておいていい知識だと思います。



人は「なぜ」に動かされる。

ただ「作って」と言うと作ってと言った範囲内以下のものしかできない。
その「作って」の背景を説明してから「作って」と言うと、想像以上によいものができる。
人間って不思議。

だからこそ意識しなきゃいけないのは、
「あなたが、今それをすることを選んでいるのは、なぜですか?」
ってこと。

あなたの夢は何ですか?
僕の夢は、東京に自転車文化を作ることです。

なぜ?

みんなが笑って生きられるようにしたいから。
何年経っても健康でいて欲しいから。
おいしい空気を吸える東京であって欲しいから。
事故で死なないで欲しいから。
病気にならないで欲しいから。
運動を楽しめる人を増やしたいから。
食べることを我慢しないで欲しいから。
歩道で危険な思いをする人たちを減らしたいから。
自分より後に生まれてきた人たち、小さい子供たち、赤ちゃん、まだ出会えていない人たちは、自分よりも豊かに生きるべきだと思うから。
自分がこの先の人生をかけて取り組むこととして、ずっと先まで残る本当にいいものに本気で取り組みたいから。

そして、自分自身が自転車が好きだから。

方法論はどうだっていい。
助けてくれる人がいるなら、一緒にできる人がいるなら、何だってやりたい。

僕は、何年かかってもこの東京に自転車文化を作ります。

「おじいちゃん、自転車でどっか行こうよ!」

なぜ読書は必要なのか

単純に、「読むのがおもしろいから」とか「楽しいから」とか「ためになるから」とか、そういった理由もそうだけど、個人的にはそれだけじゃなく読み方についても考えていくべきかなと思います。

本を読むことは、以下の点で効果的なのかなと思います。

1.知識を増やすため。

仕事をする上で必要な知識があることは必須で、それを全て仕事しながら学ぶのでは効率が悪いし、なによりお客様に失礼。その仕事に取り掛かる前に、その仕事はできる状態にしておくべき。であれば、経験知は無理でも形式知については押さえておくのが自分のあり方として望ましいと考える。
そして、Twitterと読書を比べると、やっぱり読書から得られることの方が大きいように思う。熟慮を重ねた時間の長さも、「伝える」ことと「伝わる」ことの違いからくる気がする。

2.コミュニケーションの手段として。

また、「知識がある」と思われることで相談してくる人もいたり、新しい知識を得る手段を教えてくれる人がいたり、「学ぶ意志がある」ことを伝えられるだけでも有意義だと考える。
読書好きな人とのコミュニケーションの手段としても、極めて有効であり、そして「読書好きな人」のカテゴリーには著名人や有識者が多く、自分のチャンスも広がる。

よって、徒に本を読んでもそれを他の人に知られなければあまり意味はない。本を読んでいることの成果は第3者が判断するべきであって、自分で判断するものではない。

純粋に持っている時間を読書だけに割けば、月間16冊は読めることが証明できている。(09年1,2,9月)

しかし、その為には他のことを犠牲にせざるを得ないので、他のことをしながら週2冊(月間8冊)程度のペースで読み進めていくのが無理がないかなと考える。(但しこの基準は今の読書のペースが前提で、読書の速度によっては変更しても良いかも)
だから、自分の読んだ本に関してはどんどん会話に出したり、ブログに書いたりして、外の世界にアピールをしていくことをすべきだし、していきたい。

■読書により自分の得るもの
・知識の向上
・ビジネススキルの向上
・自信の向上

■他者に話すだけでも自分の得るもの
・説明(プレゼン)スキルの向上
・反復による学んだ知識の深耕
・コミュニケーション機会の創出

■もしかしたら他者から得られるもの
・評価の向上
・新たなアドバイスの提供

そして、そんな読書からのリターンを最大限得ていくには、以下の4つの観点で定期的に振り返ってみる必要があるのかなと思います。
・どれだけ効率よく本を読めたか
・どれだけ多くの必要な情報を得られたか
・どれだけ情報を長く記憶できたか
・どれだけ読んだ内容をアウトプットできたか

どれか1つじゃない。この4つのレベルをそれぞれ上げていくべきだ。
もしよかったらそんな観点で考えてみてくださいな。

イベントを運営する

■イベントをPRする

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    • https://kanji.kodama.com/
    • https://chouseisan.com/
▼イベントをPRする
  • お金をかけない広告宣伝。
    • テレビや新聞などのメディアに取材してもらい宣伝費ゼロで露出を増やす。ネタとアプローチが大事で、ネタは後述するビックリ・感動イベント、アプローチは「マスコミ電話帳(ネットで購入:約二千円)」のリスト先に、目立つように宛名を手書きした巨大封筒を送付するといった方法も取れる。
    • メディアの人々は、取材にくればその後はネタを用意すると、毎月記事として取り上げてくれます。これを使わない手はない。テレビや住民が動き出すことで、行政はどんどん参加してくる。
  • キーワード
    • 「世界一」・「日本一」・「日本初」・「感動」といったキーワードをイベントに落とし込んでつくる。世間はこのキーワードに異常に反応する。具体例は「世界一巨大なみかん(名称:ばんぺいゆ)や林檎(名称:世界一)」を入れたお風呂イベントだったり、感動例は敬老の日までにアンケート取得した「祖母や祖父への感謝の一言」を木材に100個書いて浴槽に浮かべ、当日それを見たおじいちゃん・おばあちゃんは感極まって浴槽内で涙するという内容だったり。
  • 助成金等についても考えること。
    • 少額でも良いからもらえると「我々は助成金をもらえるくらいちゃんとした団体です。」というアピールを外部にすることができる。その為のゴミ拾いとかもしてもいい。
    • 参考:フィリップモリスの助成金
  • イベントへの参加の立場は?
    • 組織としてイベントへの参画の仕方を考えても良い。主催するのか、応援するだけの立場で「勝手にどうぞ」でやるのか。並行してやることで、力をかけずに量をこなせるようになる。シーンを描く物語形式の企画書はわかりやすく共感してもらいやすい。
  • 仲間づくりを同時に
    • 店舗が増えるたびに、イベント回数が増える度に参加する人、紹介した人の顔が増えていくような仕組みができないか。前進することを応援してくれるような人の固まりが同時にできるような、そこに入ることがステータスになるような仕組み。裏側に見える人間を存在させること。
    • 抽象的なものは、人物などイメージしやすいものに置き換えて考えさせることができるとうまく伝わるかもしれない。
    • 人材は「やりたくて・やれる人」でなければ仲間も本人も苦労する。
    • 1人ひとりはお客の前に出なくても、みんな自分の仕事を自分の作品と思って自分らしさを出しつつも丁寧に受け渡していく意識が大事。ただ、その完成度を求めるのでなく、新しい領域に挑戦していくこととのバランスも取りながら取り組むこと。
    • 参加した人に、情報発信をお願いしても良いかもしれない。個人個人の思いで良いし、いいこと書いてくださいとは言わないから、「こんなイベントしてる人がいる」っていうのを参加者の立場で紹介してくれたら、主催者としてはかなりありがたい口コミになる。
    • 男女比については考えておく必要がある。特に自転車やフットサル、スポーツ系のイベントは男が多くなる傾向がある。
  • 見せるものを少しずつ変えていく。
    • 「5年に1度の周年イベントでは来場頻度の低い地方客も呼べるが、まずは首都圏中心のリピーターに何度も来場してもらうために、イベントやショーを一定の頻度で刷新していく、というのがオリエンタルランドの戦略だ。」
▼活動協賛の募り方
  • 応援しやすいのは組織を大きくするのに確実に寄与するとわかること。どうしよっかな、どんな活動?まずは全国に知ってもらう機会を増やすためにってベクトルで協賛が集められるなら、メディアを取り込むってのは意味がある。知ってもらう方法として何があるのか。その手段の中に協賛してもらえた人の出せる枠を作れるかどうか。作れるならアピールもしやすい。作れないなら配布物?通算発行数とか期間で区切ればいいのかな。お金だしてもらえた次の次の月からどこまでですよーって。

■運営スタッフを組織する


  • 長く続く活動にしろ単発のイベントにしろ、仕掛ける側として考えなきゃいけないことがある。まず、運営スタッフをどう組織化していくか。
  • 自分が思うに、運営スタッフには以下の条件が必要だと思います。
    • 毎回出てこられる人
    • 実際に動く意志がある人
    • 話を通せるコミュニティを持っている人
  • 一人で全部を兼ね備えている必要はないけど、組織全体としてはこの条件は網羅できていなければいけないと思います。逆に言えば、このうちより多くの条件を満たしていれば運営スタッフとして声をかけてもらいやすいことになりますね。自分の活動も考えてみれば、こういう人が多いし、満たしていればいるほど発言力も増していくなぁと思います。
  • 運営スタッフになると大変なことばっかりかもしれないけれど、だからこそ得られる達成感だとか、次につながる出来事だとか、参加者とつながりやすいとかいろいろとスタッフならではの得られるところがあるので、僕はなるべくスタッフになるのが良いのではと思って動いています。
  • ちなみに、イベントをやる際にどうしてもタバコについては考えておかなきゃいけないものだと思うけど、いつかのイベントで「どうしても肺がんの確率をあげたい方は…」って案内をしてました。これは、すごくいい言い回しだなと思いました。
▼団体登録できるサイト
  • CANPAN http://fields.canpan.info/
  • 子育て応援とうきょう会議 http://tokyo.kosodateswitch.jp/
  • いれたち・ねっと http://iretachi.group-info.com/index.html

■参加者を集める

▼どうしても量は必要
  • 10人のリストでは100人の集客はできないけど、10万人のリストなら100人の集客ができる可能性は高い。
▼集客方法の考察
  • 集客には大きく2つの方法がある。
    • オンライン集客:ブログやmixi、メルマガ、ツイッター、HPなどのネットを活用した集客のこと。
    • オフライン集客:文字通り、リアルの世界で集客をしていくこと。ブログなどオンラインで集客ができていないという方は、日ごろから、セミナーやオフ会、勉強会などのイベントに積極的に参加して、仲間を増やしたり、少しずつ人的ネットワークを広げていくとのちのちの集客が非常に楽になっていくと思います。
      • チラシを配る
      • セミナーや交流会に行って、人脈をつくる
      • 知人・友人に直接セミナーを紹介する
      • セミナーの参加者に宣伝する
  • PPC広告(ネット広告)やステップメール、メルマガを活用して、ブログを持たずにセミナー集客をやっている方もなかにはいらっしゃいます。が、時間もかかるしお金もかかる。
  • セミナービジネスの立ち上げの段階では、予算をかけずに、ブログをフルに活用して、集客の基盤をつくっていくとよいと思います。
  • 現在Aさんのセミナーにお申し込みをいただく方の内訳は、以下のとおりです。
    1. ブログから直接申込をされる方
    2. セミナー受講者からの紹介⇒ブログを見にくる⇒申込
    3. セミナーやイベントで名刺交換⇒ブログを見にくる⇒申込
    4. ブログ読者さん⇒メルマガに登録⇒メルマガの告知を見て申込
    5. twitter経由でブログへ⇒読者登録⇒しばらくブログを見る⇒申込
    6. リピートの方の申込
    7. MLへの告知を見て申込
  • 見ていただくとわかると思いますが、1~5までは、どこかで必ず【ブログ】に来ていただいています。一度ブログに来ていただくことで、セミナー集客についてどれくらい実績があって、どれくらいノウハウがあるのかを知っていただくことができます。
  • ブログでもっとも重要なことは【コンテンツの質と量】。一度来た方の印象に残り、興味を引き、読みやすい。
  • 【記事では決して売り込みはしない!】まだブログを始めて間もないという方や、これからブログを始めるという方は、まずは目安として300PV を目指していくといいと思います。ある程度ユニークユーザーが増えてきたら、2の「来た人にできるだけたくさんのページを開いてもらう」ことに力をいれていきます。その理由は単純。来る人を増やすよりも、来た人にページを開いてもらう回数を増やすほうが簡単だからです。
▼【アクセスを増やす】ための7つの鉄則 17の打ち手
  • 【検索エンジン】からのアクセスを増やす
    • 検索されやすいキーワードから逆算してブログタイトルを考える…①
    • 検索されやすいキーワードから逆算して記事タイトルを考える…②
  • 【読者登録】を増やす
    • はじめのうちは待っていても読者登録は増えないので、こちらから積極的に読者になっていく…③
  • ブログについて【宣伝・露出】する
    • オフラインで人にたくさん会ってブログをアピールする(セミナー、勉強会、交流会などの名刺交換の際など)…④
    • 自分の他のメディアを使ってブログを露出する(ホームページ、メルマガ、mixi、名刺、メールの署名など)…⑤
    • ブログで書いた記事についてツイッターでつぶやく※その際、ブログのURLを載せる…⑥
    • twitterのフォロワーを増やす…⑦
    • twitterのプロフィール欄にはホームページのURLではなく、ブログのURLを記載しておくとブログへのアクセスがじわじわと増えます。
  • 自分が持っている【他のメディアと連動】する
    • mixiと連動する…⑧
      • ブログの記事をUPしたら、mixiの記事として自動的にUPされるようにします。マイミクが多い方は、これだけでかなりのアクセスになります。※mixiで設定できます。
    • twitterと連動する…⑨
      • ブログの記事をUP したら、ツイッターに自動的につぶやかれるようにします。
      • ※frined feed やtwitter feed というサイトで登録・設定できる。
  • 自分のブログについて【他者に紹介】してもらう
    • まずは、こちらから相手のブログやセミナーを紹介する…⑩
      • してもらったら、返したくなるという【返報性の法則】です。まずはこちらから相手にGIVE します。
    • セミナーの参加者に、「ブログで紹介してもいいですよ」とさりげなく紹介を促す…⑪
      • わざわざこう伝えるのは、講師に遠慮して紹介しない参加者さんもかなり多いためです。
    • メディア力のある方をセミナーに招待する…⑫
      • アルファブロガーさんやメルマガ読者さんの多い方に自分のセミナーを紹介してもらうと反響が大きいです。
  • 【リピートアクセス】を増やす
    • ファン層をつくる…⑬
      • ここが極めて重要なところで、一度来た方に、「またこのブログに来たいな」と思ってもらうことがアクセスを高めていく鍵になります。そのためには、やはり【コンテンツの質と量】を充実させていく必要があります。
  • アクセスUP に効果のある簡単【テクニック】
    • 1日の記事の数を増やす…⑭
      • 1日に1記事よりも、2記事、3記事と増やした方が当然アクセスが上がります。ただし記事の質も忘れずに。
    • 記事をUP する時間帯を調整する…⑮
      • 読者さんに会社勤めの方が多いという方は、通勤時間やお昼休みの時間にブログを見る人が多いので、その時間を指定して記事をUPするなど、読者の属性に合わせてUPする時間帯を調整します。
    • ペタをつける…⑯
    • 他のブログの記事にコメントを残す…⑰
▼一人当たりPV
  • 読者の満足度を測る目安のひとつ。この数が少ない、もしくは減ってきているというのは、ファンが少ない、もしくはファンが減っているということを表している。
  • 一人当たりPVを増やす3つの方法
    • 読者が読みたいコンテンツを用意する
      • 「読者がはじめてブログに訪れたときに、なにを知りたいと思うか?」という視点に立って、どんなトピックスをつくっていけばいいかを考えると、コンテンツの幅と種類を増やしていくことができます。
      • 例えば、この人ってどんな人?という疑問があるとしたら、「プロフィール」のコーナーをつくってみよう!という具合ですね。知りたい情報がクリックを増やします。
      • 「読み手が読みたいと思うコンテンツをつくる」「読者がはじめてブログに訪れたときに、なにを知りたいと思うか?」という視点に立って、トピックスを作っていく
      • 目を通した記事が、読み手にとって満足した記事だとすると、「さらに読みたいな」と思ってもらえます。その時に、自作の「関連記事」リンクを作成しておくといいでしょう。
      • 関連記事を置くことで、読み手にとっても便利ですし、クリックしてもらうことで、当然PVも増えすので、お勧めです
    • 「ブログで学べる講座をつくっていく」
      • 専門コンテンツをシリーズものにして、講座仕立てで書いていく
      • 単発的な記事で終わらないために、広範囲の専門知識やコンテンツを紹介していくことができます。あなたの専門スキル、プロとしての実績を示すことも十分可能です。
      • 一連のストーリーと手順、前後の文脈がありますので、読み手としては初めから読み進めていきたいと思います。当然、クリックも増えますから、PVアップにも貢献してくれますね。
      • 難点としては、書き続けていく労力と時間がかかるということがあります
    • ブログ全体の視認性・閲覧性を高める
      • ほかのブログを見ていて一番ストレスだと感じるのは、どこになにがあるかわからないブログです。初めて来た人が、知りたい情報にたどりつくようなナビゲーションをしてくれるブログはストレスがありません。
      • そんな親切なブログであれば、知りたい順番にどんどんクリックしてそのブログを見ていきます。「知りたい情報がどこにあるかすぐにわかる」そんなブログをつくっていきましょう。
      • 視認性を高めるためには、メッセージボードとサイドバーを工夫する必要があります。メッセージボードは、トップ画面の上部にあるフリースペースのことですね。初めて訪れたひとは、このメッセージボードに目を向ける人が多いですから、読みたい情報がすぐにわかるように情報を配置しましょう。
      • サイドバーについて。もっとも初めに注目される場所は、「左上」読み手が欲しい情報を見つけやすいように、コンテンツが分類・整理されているか??扱っている書籍を分類・整理して、買い手が欲しい本を探しやすくしているんです。ここで、置いている書籍がジャンルごとに分かれていない状態だったら、探すのに時間もかかるし、かなりストレスですよね。よほど必要な本でなければ、買わないで帰ってしまうかもしれません。
      • 欲しい情報にどういう経路でたどりつくかが読み手にとってわかりやすいかどうか閲覧性を考慮して、ブログテーマを階層化して分類・整理していくのも見せ方の1つです。
        • 見出しを大項目と小項目の2つのレベルに分けてみると、どんなカテゴリーの情報があるのか?その下にはどんなサブ項目の情報があるのか?ビジネス系ブログなのか?日記系ブログなのか?というのがわかりやすくなります。
    • 専門領域のコンテンツをとことんこだわって充実させる
      • ブログ作りについて頻繁に訪れて勉強させてもらっているブログがあります。とっても見やすくて、「なるほど!」と目からウロコの情報が盛りだくさんなんですね。
      • この方のすべてのノウハウを知りつくしたい!!と思ってしまうほどコンテンツの質・量ともに充実したブログです。訪れるたびに何回もクリックしてしまいます。ビジネスブログであれば、やはり専門系コンテンツを充実させる必要がありますね。
      • これについてはかなりのこだわりがあって、毎日1~2時間かけて渾身の力をこめて書いています。「この人はこの分野でどれくらいの専門能力があるんだろう?」
      • タイトルは、読み手がその記事を読むかどうかを判断するもの。タイトルによって3 割の人は読まなくなる。興味を引くタイトルを作るコツはまず、「平凡を避ける」ということです。読みたいなと思ってもらうタイトルをつくるコツをもうひとつ。「疑問文・問いかけ」を使ってみましょう。「セミナーのあとのステップは明確ですか?」「とんがったセミナータイトルをつくるには?」「セミナー集客がうまくできない人のパターンとは?」
      • もしやわらか系、趣味系、食べログ系の記事を書くとしたら、1ページに3記事表示される設定にして、トップ記事は「ビジネス系コンテンツ」2 番目か3番目に「日記系コンテンツ」。ブログをやっている目的は、売り込みではなく、役に立つ情報を提供することだからです。
      • セミナーの情報は、ブログのメッセージボードやサイドバーなどに置いて、「見たい」「知りたい」と思った読者さんだけがアクセスできるようにしています。
      • トップ記事に来ることはなるべくやめて、2番目の記事に持っていく、メッセージボードやサイドバーで告知する記事の最後に、最新ニュースとして置いておくなど、前面に売り込まないようにすれば読み手に悪い印象を与えることにはならないと思います。
▼参加者に伝えたいこと
  • どんな会でも、2度と同じメンツで集まることはない。だからこそ、その時を楽しんで欲しい。
▼アメブロの考察
  • アメブロでのアクセスは、アメブロユーザからしか集められない。
  • ペタや読者登録はアメブロユーザ同士で行うもの。そしてアメブロユーザはお金を払わない層が集まっている。だからこの中で無料ツールなどに興味のある人には個別に申込フォームなどを作って、メールアドレスなどを収集する必要がある。
▼ブログ集客の考察
  • 無料ブログで集客できている人はごく一部。行動力でリアル接点を持つなどで補っている人が多い。毎日更新することで、クロ―ラがブログを訪れる頻度が上がる。更新をさぼると、すぐに2-3日クロ―ラが来ないことになる。
  • 検索エンジンは、「更新頻度」「コンテンツ量」を重視している。
  • クロ―ラが来ているかどうかを確認する方法
    • ヤフーの検索窓に「site:あなたのブログURL」で検索すると、検索結果に出てくる。件数が増えていれば、クロ―ラが来ている。
  • 検索エンジンへの登録
    • これでクロ―ラが回ってきてくれる。ブログを更新したらすぐに行うこと。ただやり過ぎると登録できなくなるので、1日1回を限度とすること。
    • グーグルの場合
      • http://www.google.co.jp/addurl/?hl=ja&continue=/addurl
    • Bingの場合
      • http://www.bing.com/webmaster/SubmitSitePage.aspx
▼集客方法の参考チェックリスト
  • ホームページにセミナー情報を記載しているか
  • メーリングリストをフル活用しているか(関連のあるMLすべてに告知)
  • ブログにセミナー開催の記事をUPしているか
  • ブログ読者に個別に告知しているか
  • ブログ読者に個別に告知依頼しているか
  • ブログ読者登録の御礼メールで、セミナーに誘致しているか
  • ブログのメッセージボードにセミナー情報を記載しているか
  • mixiにセミナー開催の記事をUPしているか
  • mixiにコミュニティを立てる⇒イベント作成⇒マイミクへ紹介しているか
  • メルマガにセミナー告知しているか
  • セミナーズ,セミナー情報.COMなどセミナーポータルサイトに掲載しているか
  • セミナーを相互紹介しているか
  • 知人ひとりひとりにセミナーの告知協力を依頼しているか
  • セミナー開催時に、近々開催のセミナーのチラシを配布しているか
  • 過去のセミナー参加者に一斉メールにて告知しているか
  • 過去のセミナー参加者に個別に誘致しているか
  • 過去のセミナー参加者に告知協力を依頼しているか
  • 過去のセミナー参加者に推薦文を依頼しているか
  • 開催予定のセミナー申込者に別のセミナーを誘致しているか
  • セミナー参加時に知り合った方にセミナーのチラシを渡しているか
  • セミナー参加時に知り合った方をセミナーにご招待しているか
  • メールの署名にセミナー情報を記載しているか
  • 申込時の自動返信メールに「新着セミナー情報」を記載しているか
  • リマインドメールで「新着セミナー情報」を記載しているか
  • 満員御礼メールで追加開催のお知らせをしているか
  • 満員御礼メールで別のセミナー開催のお知らせをしているか
  • 名刺にセミナー情報を記載しているか
  • Twitterでセミナー情報をつぶやいているか
  • メルマガ広告を出しているか

■ファシリテーション

▼ファシリテーションの目的
  • ブレインストーミング(ブレスト)という大海原に漂う船を目的地にたどり着かせること
  • "良いファシリテーション"に必要な3箇条
    1. まずは場の流れを楽しむ
      • 「参加者が発言しやすい空気 / 全体として前向きな雰囲気 / 決まりそう!という期待感」が感じられるようにするには「参加者全員が楽しんでいる」ことが絶対条件。そのためには「ファシリテーター本人が楽しんでなければ無理」。
    2. 配慮しつつ遠慮しない
      • 少し場から離れて見ること
        • 話したそうにしている人はいないか?
        • 話が長い人のまわりがダラけていないか?
        • あまりに鋭い意見で、場が固まっていないか?
      • 配慮と遠慮を履き違えないこと
        • 配慮と遠慮の違いは、考える対象が相手なのか自分なのかということ。相手のことを考えた結果の行動であればそれは配慮であり、自分のための行動であればそれは遠慮となります。
      • 特定のだれかではなく全員に気を配る
    3. マイナス意見に引っ張られない
      • 「なぜ相手ネガティブな意見を返してしまうのか?」「なぜ興味を持てないのか?」そこを深堀りして議論に繋げないといけない
▼ファシリテーションの工夫
  • 明確な役割分担をする
    • 司会:お題を確認し、参加者に話題をふり、タイムキープも行い、話をまとめる総合的な進行を担う人。
    • 超ポジティブ:お題に対してその視点からの意見のみを言う人。
    • 大好き:お題に対してその視点からの意見のみを言う人。
    • 興味ない:お題に対してその視点からの意見のみを言う人。
    • 裏回し:例えるならバラエティ番組のガヤ芸人。突然新しい話題を出してみたり、誰かの発言に勢い良くノッたりツッコんだり。場が止まらないように盛り上げるという非常に難しい役回りです。
    • 大嫌い:お題に対してその視点からの意見のみを言う人。
    • 超ネガティブ:お題に対してその視点からの意見のみを言う人。
  • 「もしも●●だったら?」強制アイデア絞り出しメソッド
    • いくら役回りを意識したところで、アイデア出しに詰まる場面はある。そんなときに有効なのが、「もしも●●だったら」と自分を誰かに見立てて考える方法。通称「もしもシリーズ」。
    • 「もしも織田信長だったら」「もしもスティーブ・ジョブズだったら」というように著名な人物でもいいし、「もしも取引先の社長だったら」「もしもクライアントだったら」など身近で具体的な人物でもOK。
    • 著名人など特徴的な人物をイメージすると、いかにもそれっぽいアイデアが出てきて、それにより場が和むという効果も期待でき、逆にクライアントなど身近な人物をイメージすると、より鋭く突っ込んだアイデアが生まれる。

■参加者として


  • 参加者として参加するイベントの場合は、幹事やスタッフのことを立てること。自分の正しさを証明しても何の意味もない。これは、みんなで楽しく過ごすための大原則。
  • 「緊急でないが重要」の領域に、「人間関係をつくる」が入る。これをイベントをやる動機、イベントに参加する意義につなげられないか。
  • 気づきを持って帰るのではなく、アクションを持って帰ること。やろうと思うことを持って帰ること。
  • 質問を大事にすること。質問をすることで答えが導き出せる。答えを探そうとする。
  • 座談会の場合の心がけとしては、一座のうちで誰か1人が話していたら、他の人々はそれに耳を傾けて、他の所でまた1人が喋るというようなことをしないということです。つまり一座のうちで1人の人が話しかけたら、もう他の人は、自分のそばにいる人を相手に、コソコソと話したりなどしないということです。そしてこの一事が守られるか否かによって、その地域の人々の教養というか、たしなみの程度は分かると思うのです。

■イベントチェックリスト

▼イベント開催時のチェックリスト
  • そのイベントの1番の目的は何か?
  • そのイベントのゴールイメージはどんな状態か?
  • イベントの参加者のそのイベントの理解度はどの程度か?
  • 最初に、簡単に次第(会の目的、簡単な流れ、終了時間を伝える必要があるが、まとめられているか?誰が伝えるのか?
  • マイクはいくつ準備できるか?
  • 会場のキャパはどの程度か?
  • スクリーンはあるか?
    • スクリーンを使う場合、操作担当者は話す人とアイコンタクトを取れるか?
    • 映像チェックを事前にする時間はあるか?
  • アンケートを準備するのか?
▼出欠確認
  • △には、○に近いのと×に近いのがある、どちらかがわかる場合には確認すること。
▼クローク
  • まとまってた方が俺らは楽だけど、大勢の荷物を一つの袋に入れるのは反応よくない。
▼持ち物
  • おつり
  • ネームカード
  • ネームカードに入れる白カード
  • ネームカードを書くペン
  • 参加者名簿
  • 参加者名簿チェック用のペン
  • 音楽プレーヤー(必要に応じて)
  • 名刺
  • ポインタ
  • 配布物(ステッカー、チラシなど)
▼イベント終了時のチェックリスト
  • 写真の共有
    • 参加者全員が見れる共有アルバムを作成して共有。
    • 他の人の写真が欲しかったら、まずは自分の写真を提供することから。そのためには、「誰に見せても恥ずかしくない」「撮った本人にプレゼントしたときに喜んでもらえる」くらいのレベルで写真を撮る技術も必要。
  • サンキューメール
    • 感謝の気持ちを伝えることは、何にも増して大事なこと。
  • ブログ発信
    • 自分の頭の整理も狙いの一つ。
    • もう1つは、実績を形にしておくことで紹介しやすくするため。自分の活動を他の人に知ってもらうこと。それによって自分が「なんかおもしろいことしてる人」ってイメージを持ってもらえれば嬉しいし、その活動に興味のある人がもしいたら、次はその人を巻き込んで一緒にできる可能性がある。
  • 会計報告
  • 名簿更新
  • 忘れ物確認

2010年9月19日日曜日

IH調理器被害でついに提訴

料理をやる人、気をつけて!

>>>

IH調理器を使用し続けた結果、心疾患などの身体的被害を負った兵庫県の喫茶店経営者が、製造者である三洋電機を相手取り、製造物責任法に基づき製造物責任と、安全性に問題がある製品を販売し警告表示を行わなかった過失による不法行為責任を問い、治療費と慰謝料など計8900万円の損害賠償を求め大阪地裁に5月26日提訴した。

訴状によると、原告の夫婦は04年4月から喫茶店の経営を始め、夫が調理を担当。
夫は1日に数時間IH調理器を使い、鍋の中身をステンレス製スプーンでかき混ぜるなど調理を続けていた所、05年2月頃から気が遠くなる症状を覚え始め、4月26日に失神して顔面を強打。

検査の結果、心房細動(不整脈)と診断されペースメーカーを装着することとなり、その後も心房細動が続いた。

妻は入院中の夫に代わり調理を担当した所、たびたび不整脈が現れ、連日続くほど激しい症状となった。
夫婦はIH調理器により調理器具に発生した電流が体に流れているのではないかと考え、
IH調理器からガスこんろに取り替えた所、妻の不整脈はほぼ沈静化したという。

夫婦側は、IH調理器が使用方法によっては人体に悪影響を及ぼす製品であり、現に身体被害が発生していると、製造者である同社の責任を追及したが、同社は否定したため、07年9月大阪簡裁に調停を申し立てた。

伊坂勝生徳島大学大学院教授の協力で、IH調理器使用時のステンレス製調理器具に流れる電流の有無と程度を調査した所、高周波の電流が流れていることが明らかとなり、
電流の程度も原告、被告双方で認識が共有するものとなったが、被告は安全だと主張を続け損害賠償を拒否したため、09年1月に調停不成立となり、提訴に至った。
(大阪地裁 ガウスネット)

IH調理器は日本国内では出回っていますが、欧米などではほぼ使われていないようです。国内でも危険性を指摘する人などからは、かなり懸念する声が以前からあがっています。
しかしほとんどの人はそのような肝心の情報は知らず、IH調理器が発する電磁波被害を知り、考えるきっかけもありません。
なかにはCMなどでやっているからいいという、極めて不確かであやふやな思い込みが蔓延している場合もあるようです。

何事も被害が顕在化する前に対処する、また対応できる情報力が最も必要となります。

<<<

料理やんなくて良かった、にはならないようにしようっと。
新しければ安全、なんてことはないし、そんなこと言い始めたら料理できないって言われそうですが、そういう人はそういう人でいいです。こんなこともあるみたいですよって情報提供なんで、興味を覚えた人は自分の家で使ってるものを確認したり、心当たりのある症状があれば疑ってみたりしてもらえればと思います。

ちなみに僕は、まったく影響ないみたいです。(使ってないだけ)

企業の採用活動

エージェントとして活動していく中で、見えてきたことを整理して、ノウハウとしていこうと思います。

企業は採用活動をどうやって行っているのか。
特に、どうやって採用する人を見つけてくるのか。

大きくは、「自力でやる」か、「他を使う」かに分かれます。

自力でやる場合は、自社のWebsiteに載せたり、社内の人間の縁故を伝って採用したりしてる。
そして、他を使う場合は大きく2つに分かれて、「Web媒体を使う」か「エージェントを使う」かに分かれます。

学生が新卒での入社を考えるとき、自分の時代でも「リクナビ」がメインの就活をしていました。だから、リクナビに載せていない企業は、それだけで自分の選択肢からは外れていました。本当なら、いい企業はもっとたくさんあったのに。でもそれは知ってはいたけど、「そこまでたくさん見れないョ」っていうのも本音で、当時はリクナビのみで就活をしてました。

でも、今自分が転職エージェントとして、主に中途採用のサポートに関わらせてもらっている中でわかったことは、企業から見たら「Web媒体」はあまり得策ではないように思われている、ということです。
求職者にとって、Web媒体から応募できるのは簡単だし、一度にたくさんの企業にエントリーできるんで楽だと思う。それは当然ながら企業側にとってはエントリー数を増やすことになるわけだから、「いい人材が採用できる」確率も上がるだろう。
でも、Web媒体はその応募の手軽さ故に「絞り込みの手間」と「動機形成が弱い求職者のエントリー」にも対応することを企業側に求めることになりました。そして、成果が上がっても上がらなくてもWebを使った時点で費用が発生することになります。

それでもまわせる企業はそれでいいんだと思う。
でも、ある程度のラインでスクリーニングをしなきゃまわらない企業にとっては、そんな特徴を持つWeb媒体は必ずしも歓迎できる採用手法ではないのでは、と話を聞いていて感じます。

翻って、エージェントを使った場合。
求職者はエージェントから「この人なら推薦できるな」と思ってもらえなきゃ応募が始まらないわけで、企業にとっては誰もが応募してくるという事態は避けることができ、スクリーニングの機能もエージェントに任せることができる。
そしてそしてエージェントに「こんな人が欲しい」と伝えたそのエージェントが採用に足る人を紹介してこない場合、そのエージェントを切ることができる(人を見る目を常に見られてます…)。切りながら、エージェントのスクリーニングをすることができる。さらに、基本的には成果報酬型での支払いとなるので、初期コストが発生しない。採用しなかった時にかかるコストは、そのエージェントと会った2時間くらいだ。
さらには、エージェントの求職者の獲得手法にもよるけど、基本的には出した案件はWebでも非公開で募集がかかる可能性もある(Web媒体を使う手間を代わりにエージェントがやってくれるってこと)。

普通に考えて、企業にとってはこちらの方が手軽だし、低コストだろう。求職者は、その人が持っているスキルにもよるけれど、その人が十分市場価値があるなら、いろんな企業をどんどん紹介してもらえるんじゃないかなと思います。
僕の場合は、そのまま紹介できる人はそのまま紹介しますし、もしそのままだと未経験とかで転職が厳しいかな…と思う場合は、「こんな資格を目指してみてもいいのでは?」とか「もっと資料をこうしましょう」とか「(IT転職に限れば)あの、一度時間取ってもらえます?僕が少し教えます。」ってことをしながら、一緒にそのボーダーラインをクリアできるようにサポートさせてもらったりもしてます。

だから、転職活動をするならWebに載っている情報を頼って自分で応募を繰り返すのもいいけれど、転職エージェントにお世話になるのは妥当で確率も高いことなんじゃないかなと思うわけです。

そんなこともあり、いい企業、採用活動の費用対効果をしっかり考えている企業ほど、Webよりもエージェント(それも信頼のおける人だけ)を使ってるように感じます(大きい企業やお金のある企業は別です)。

ただ、エージェントに頼るとマイナスもあります。企業側は、自分で採用活動をした場合と比べて、エージェントに紹介された場合はお金をそのエージェント(企業)に対して払うことになるので、エージェントからの紹介の場合は採用基準が上がる傾向にあります(成約金を払ってもいいと思えるだけのバリューを出せると思うから採用するんですからね)。

だから僕たちも、そのバリューを出せると自信を持って推薦できる人を自分を信頼して任せてくれた企業に紹介していく必要があるなと感じます。

日々日々精進です。うん。がんばろ。もっと。

自分の応援してる企業が大きくなっていく、その成長課程を応援しながら「人材」の観点で末席で関わらせてもらえる。
仕事で悩んでた人が今よりもっと活躍できる、やりがいを持って働ける場所を探して、その人が輝いていく姿を見届けさせてもらえる。

そんなこの仕事が自分にはとっても合ってるように思って、これからも頑張ってってみたいと思ってます。

目指すはとりあえず世界一でしょー!!
企業からも、求職者からも指名が来る凄腕エージェントになってやる!!


▼就職活動について
  • 就職活動をする学生はよく「朝陽を見ないで夕陽を見る」と言われます。就職活動をしているときに好調な産業は実は夕陽、その先落ちていくしかないことが多いのです。他方、これから成長していく朝陽のような産業は、まだ日の出前、真っ暗闇です。闇から昇ってこられるかどうか、その時点では分からないので、なかなか飛び込んでいけません。

健康第一。

iPadが睡眠障害の原因!?

ちょっと気になるニュースでした。
脳の「記憶する」機能をなるべくPCに移管している自分としては、PCを使うのをやめることはできないけど、せめて明るさを下げるとか、そういったことはしていくべきかなと思いました。

>>>
iPadのせいで眠れなくなるってホント!?

アメリカアップル社の多機能携帯末「iPad」が米国で発売されて人気を呼んでいますが、こうしたバックライト式の端末を就寝前に使うと睡眠サイクルが乱れ、不眠症の原因になるのではないかと懸念する声が出ています。

iPad やノートパソコン、スマートフォンといった製品の普及で、ユーザーが就寝直前まで明るい光を見続けることがかつてなく増えました。しかしこうした光のせいで脳が夜を昼と認識してしまい、睡眠パターンが妨げられて不眠症の悪化に繋がる可能性があると指摘する専門家がいます。

ノースウエスタン大学の神経科学教授、フィリス・ジー氏は「可能性として、就寝前にiPadやノートパソコンを使えば、その光のせいで脳が刺激されて眠くなくなり、眠りにつくのが遅くなることはあります。起きる時間と寝る時間を決める脳の時計の概日リズムにも影響するかも知れません」と話しています。

ベッドでの読書にも最適とうたわれるiPadは、従来の紙の書籍やアマゾンの電子書籍端末「キンドル」などと異なり、画面の光が至近距離から直接目に飛び込んできます。

このため寝室でテレビを見る場合や電灯の明かりで読書する場合に比べ、睡眠パターンが妨げられやすいと研究者はいいます。

また、人間の目は青色の光に対して敏感であるとされるが、コンピューター画面や電話といった電子機器には、覚醒効果の目的でこの青色の光がよく使われるといいます。

睡眠障害の専門医であるレンセラー工科大学のマリアナ・フィゲイロ准教授は、電子端末のバックライト画面と睡眠障害との関係が疑われる患者に、オレンジ色のレンズが付いたサングラスを処方しているといいます。
オレンジ色は青色を排除してくれるからだそうです。

しかし、iPadやノートパソコンが睡眠障害を引き起こすかどうかについては、もっと調査が必要のようです。(CNN報道:ガウスネット)

iPadやノートパソコン、スマートフォンなどの氾濫は今後ますます広がります。
ほとんどの国民が無関心な電磁波被害などもソフトの氾濫に比例して増えることでしょう。

さらに、食品添加物や農薬、日用品の有害化学物質、そして電磁波被害などなど、私達の回りには便利さと引き換えに、これらの影響による病気が激増しています。

今回の記事は睡眠障害、睡眠不足に警鐘を鳴らす内容ですが、新潟大学大学院医歯学の教授である安保徹氏は、近年多発する、子宮筋腫になる女性の共通点として、原因の中のひとつに、忙しすぎる、そして「夜更かし」する女性が多いと指摘しています。
やはり規則正しい睡眠は健康を保つ上において重要なようです。

8月24日には人気歌手の大黒摩季さん(40)が重度の子宮腺筋症、左卵巣のう腫、子宮内膜症、子宮筋腫と子宮疾患4つも併発しているため、10月末から無期限で活動を休止すると発表されました。
その上、流産も繰り返していたようです。

このような病気に悩む、また今後かかる女性は急増すると思われます。
子宮系も含めガンや脳に対する病気が急増する背景には、水道水に含まれる大量の塩素系化学物質。
あらゆる病気の原因を作り出す肉食と牛乳などの動物性タンパク質の過多。
白砂糖、化学塩、食添加物、農薬だらけの安易なインスタント食品や加工品、ファーストフード、コンビニで販売しているジュース類などに偏った食生活。

身の回りに溢れる携帯電話などの電磁波。
化粧品やシャンプー、ボディソープなどに強烈に含まれる有害物質。
そしてアンバランスな睡眠。
その上、女性に増えた喫煙や受動喫煙…

毎日口に入れる食の安全には無関心で何でも食べてしまい、毎日肌に塗りつける有害性の高い日用品にも無関心、恐ろしい電磁波被害については考えもしない、そして不定期な睡眠や夜更かしをしていたら…
病気は当然の結果となります。結果とは自分が作り出す行動に他ならないのです。

肉食は控え、動物性タンパク質は減らし、コンビニ食、ファーストフード(ジャンクフード)は避けて、自分達が食す分ぐらいはせめて自炊する。
水道水や電磁波に意識を持てば、いくらでも対策方法はあります。
化粧品や日用品も意識すれば安全なものは沢山あります。
タバコなどは絶対に止める!

どうか当たり前の健在なライフスタイルとは何かということに関心を持って下さい。
開き直らずに真面目に知れば、安全なものが明確に見えてきます。
それは意外と簡単に変更できます。
病は自分だけではなく、回りをも不幸に突き落とします。
「健康が最大の幸せ」だということに一刻も早く気付き、感謝し、ひとつずつ生活を見直しましょう。
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できることを探して、できる範囲でできることから、コツコツやっていく。
睡眠については、僕はアイマスクを使ってます。寝るときに、少しでも光が入ってこないように。これ、試してない人は試してみるといいと思います。すごい「寝た感」を感じられると思います。

まず大事なのは、「そんなの無理だ」ってあきらめないこと。
全部を一気に変えるのは無理でも、知る努力をしない人にはならないぞ。

たった一つでもこんな思い出があれば

これまでに出会えた人たちとの「縁」を、もっともっと大事にしていきたい。
そんな話と出会うことができました。ぜひ、読んでみてください。

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その先生が5年生の担任になった時、
一人、服装が汚くだらしなく、
どうしても好きになれない少年がいた。

中間記録に先生は少年の悪いところばかりを
記入するようになっていた。


ある時、少年の1年生からの記録が目に止まった。
「朗らかで、友達が好きで、人にも親切。
勉強もよくでき、将来が楽しみ」とある。
間違いだ。他の子の記録に違いない。先生はそう思った。

2年生になると、
「母親が病気で世話をしなければならず、時々遅刻する」
と書かれていた。

3年生では
「母親の病気が悪くなり、疲れていて、教室で居眠りする」
後半の記録には「母親が死亡。希望を失い、悲しんでいる」とあり、
4年生になると
「父は生きる意欲を失い、アルコール依存症となり、
子どもに暴力をふるう」


先生の胸に激しい痛みが走った。

ダメと決めつけていた子が突然、
深い悲しみを生き抜いている生身の人間として
自分の前に立ち現れてきたのだ。
先生にとって目を開かれた瞬間であった。


放課後、先生は少年に声をかけた。

「先生は夕方まで教室で仕事をするから、
あなたも勉強していかない? 
分からないところは教えてあげるから」

少年は初めて笑顔を見せた。


それから毎日、少年は教室の自分の机で
予習復習を熱心に続けた。
授業で少年が初めて手をあげた時、
先生に大きな喜びがわき起こった。

少年は自信を持ち始めていた。


クリスマスの午後だった。

少年が小さな包みを先生の胸に押しつけてきた。
あとで開けてみると、香水の瓶だった。
亡くなったお母さんが使っていたものに違いない。
先生はその一滴をつけ、夕暮れに少年の家を訪ねた。


雑然とした部屋で独り本を読んでいた少年は、
気がつくと飛んできて、先生の胸に顔を埋めて叫んだ。


「ああ、お母さんの匂い! きょうはすてきなクリスマスだ」


6年生では先生は少年の担任ではなくなった。
卒業の時、先生に少年から一枚のカードが届いた。


「先生は僕のお母さんのようです。
そして、いままで出会った中で一番すばらしい先生でした」


それから6年。またカードが届いた。


「明日は高校の卒業式です。僕は5年生で先生に担当してもらって、
とても幸せでした。おかげで奨学金をもらって
医学部に進学することができます」


10年を経て、またカードがきた。
そこには先生と出会えたことへの感謝と
父親に叩かれた体験があるから
患者の痛みが分かる医者になれると記され、
こう締めくくられていた。


「僕はよく5年生の時の先生を思い出します。
あのままだめになってしまう僕を救ってくださった先生を、
神様のように感じます。

大人になり、医者になった僕にとって最高の先生は、
5年生の時に担任してくださった先生です」


そして1年。届いたカードは結婚式の招待状だった。


「母の席に座ってください」


と一行、書き添えられていた。



到知連載にご登場の鈴木秀子先生に教わった話である。

たった1年間の担任の先生との縁。
その縁に少年は無限の光を見出し、
それを拠り所として、それからの人生を生きた。

ここにこの少年の素晴らしさがある。



人は誰でも無数の縁の中に生きている。
無数の縁に育まれ、人はその人生を開花させていく。

大事なのは、与えられた縁をどう生かすかである。
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これまでに出会ってくれたみなさんへ。

いつも ありがとう。

2010年9月18日土曜日

母は強し

強烈なインパクトを覚えた文章でした。

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東井:長崎に、原子爆弾が落ちました時、
当時、10歳であった荻野美智子ちゃんという
女の子の作文をちょっと聞いてください。

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雲もなく、からりと晴れたその日であった。

私たち兄弟は、家の2階で、ままごとをして遊んでいた。

その時、ピカリと稲妻が走った。あっというた時には
もう家の下敷きになって、身動き一つできなかった。


(大きいお姉さんが水兵さんを4、5人呼んできて、
美智子さんは救出されました。しかし……。)


その時、また向こうのほうで、小さな子の泣き声が漏れてきた。
それは二つになる妹が、家の下敷きになっているのであった。

急いで行ってみると、
妹は大きな梁(はり)に足を挟まれて、泣き狂っている。
4、5人の水兵さんが、
みんな力を合わせてそれを取り除けようとしたが、
梁は4本つづきの大きなものでビクともしない。

水兵さんたちは、もうこれはダメだと言い出した。
よその人たちが水兵さんたちの加勢を頼みに来たので、
水兵さんたちは向こうへ走っていってしまった。


お母さんは、何をまごまごしているのだろう、
早く帰ってきてください。妹の足がちぎれてしまうのに……。


私はすっかり困ってしまい、ただ背伸びをして、
あたりを見回しているばかりだった。

その時、向こうから矢のように走ってくる人が目についた。
頭の髪の毛が乱れている。
女の人だ。裸らしい。むらさき色の体。
大きな声を掛けて、私たちに呼びかけた。

ああ、それがお母さんでした――。



「お母ちゃん!」

私たちも大声で呼んだ。

あちこちで火の手があがり始めた。

火がすぐ近くで燃え上がった。お母さんの顔が真っ青に変わった。
お母さんは小さい妹を見下ろしている。
妹の小さい目が下から見上げている。
お母さんは、ずっと目を動かして、梁の重なり方を見回した。

やがてわずかな隙間に身をいれ、一ヶ所を右肩にあて、
下くちびるをうんとかみしめると、うううーと全身に力を込めた。
パリパリと音がして、梁が浮かび上がった。

妹の足がはずれた。

大きい姉さんが妹をすぐ引き出した。
お母さんも飛び上がってきた。
そして、妹を胸にかたく抱きしめた。
しばらくしてから思い出したように私たちは、
大声をあげて泣き始めた……。


お母さんはなすをもいでいる時、爆弾にやられたのだ。
もんぺも焼き切れ、ちぎれ飛び、ほとんど裸になっていた。
髪の毛はパーマネントウエーブをかけすぎたように赤く縮れていた。
体中の皮は大火傷で、じゅるじゅるになっていた。
さっき梁を担いで押し上げた右肩のところだけ
皮がべろりと剥げて、肉が現れ、赤い血がしきりににじみ出ていた。

お母さんはぐったりとなって倒れた。
お母さんは苦しみはじめ、悶え悶えてその晩死にました。


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東井:これは、特別力持ちのお母さんだったのでしょうか。

4人も5人もの水兵さんが、
力を合わせてもびくともしないものを動かす、
力持ちのお母さんだったのでしょうか。

皆さんのお母さんも
皆さんがこうなったらこうせずにはおれない。

しかもこの力が出てくださるのが、
お母さんという方なんです。

女子の皆さんは、
やがてこういうお母さんになってくれりゃならんのです。
女になることはいいかげんなことじゃないんです。

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それぞれが誰よりも愛されて、生まれ育てられてきたんだ。
やっぱり、母さんにはかないません。

パワポにページ数を表示する

これまでやろうとしなかったのが不思議でならないくらいに簡単にページ数の表示ってできるんですね。

1. パワーポイントで、[表示] メニューの [マスタ] をポイントして、[スライドマスタ] をクリック。
2. 「数字領域」にカーソルを合わせ、[挿入] メニューの [スライド番号] をクリックします。
3. [スライド番号] チェック ボックスをオンにして、[すべてに適用] ボタンをクリックします。
4. 表紙のスライドマスタで、「数字領域」の<#>を削除します。
 (表紙にページ数があるのはかっこ悪いから)

超簡単。

継承するということ

僕たちが大事にしなきゃいけないことの一つに「継承すること」があります。

自分たちだけが良ければいいんじゃない。
その時なんとかなれば終わりじゃない。

過去の人達が継承してくれているから、電気もあったり、車があったりしている。
未来に継承するためにも、自分たちのしてきたことや、その中での失敗、得た学びの記録を取っておかなければならない。

楽しいだけで終わっちゃいけない。
未来に継承するために、普通なら目に見えないものを残していこう。

今はまだ出会えていない誰かのために。

求職者に向けて

自分がエージェントとして転職を希望する方に、自分でできるチェックリストを作ってった方がアドバイスがしやすいかなと思って、「こんなことを考えてみて欲しい」と思うことをチェックリスト化してってみます。

・履歴書と職務経歴書はなぜ作成しないといけないのか?
・書類選考があるが、このままの資料であなたは選考に通過できると思うか?
・これまでの自分の得てきたスキルやノウハウ、長所が明確になっているか?
・自分が採用担当だったとして、この人が応募してきて、自分のところでしっかり貢献してもらえるだけの活躍ができそうなイメージを持てるか?
・一番伝えたいことは何か?

そして、僕はこれまでにあなたのしてきた仕事の中身ももちろんそうですが、それ以上にこれまでのあなたの社会に対しての関わり方を見たいと思ってます。
社会に対して、どんなことを実現したい人なのか。何を考えて関わりを持ってきたのか。そういったところに確固たる芯のある人は、概して魅力的に映るものだと思います。

自転車ツーリングのプランニング

■自転車イベントを行う際の注意点

▼プランニングの基本は、下見!
  • ツーリングは楽しくなければならない。そのためには無事ゴールしたときに「あぁー疲れた」という言葉が出るのではなく、「あぁー楽しかった」と参加者が皆で思わずにんまりできるようにプランニングしておきたい。
▼コース略図
  • どんなに簡単なコースでも、略図は配布すること。
  • 自分が誰かのケアをすることになった場合に、他に誰もコースがわからない、という事態に陥る危険性がある。
  • 予定外の計画変更等の際に判断材料が手元にある必要がある。
▼開始前点検
  • 開始前の自転車整備・確認は必須。
  • 最初からメカトラブルや多数のパンクが発生する可能性がある。少なくとも空気圧は確認しておくこと。
  • 自転車を持ち込む参加者には、「前日の自転車整備」のお願いを徹底しておく。
▼ヘルメット
  • ヘルメットは自己責任だが、見られる立場として「ヘルメット着用」を薦めていくことは必要。参加条件にも「ヘルメット推奨」と明記するが、なくても参加は許容する。
  • リスク自己負担の社会常識に従ってもらう。
▼肖像権
  • いちいち後で確認はめんどくさいので、「肖像権は○○に帰属する」 旨を、事前案内しておく。

■基本計画を練る

  • ツーリングを計画する場合まずは行きたい場所を定めよう。景色の良い場所、名所旧跡、寺社、グルメポイントなどだ。ネットなどの詳しい地図を見て、20~50km程度の範囲で何ヶ所かの目的ポイントを決めそれを線でつないでいく。交通量の少なそうな道を選べば基本計画の完成だ。
  • ポタリングは定めた目的地につかなくても問題ない。目的地は、楽しく走るために便宜上決めただけ。でも目的地はいる。目的地があってこその寄り道であり、目的地がなかったら、どこに立ち寄っても寄り途にならない。
▼テーマを巡る
  • チャリ+@の企画って観点でも何か考えておくべきだろう。キーワードは、、、環境とか芸術とか食とか?価格で競争力が出せないことには、他の強みがない。参加するとついでに環境や健康に対する活動をしている団体に一部が寄付されるような仕組みでもいい。参加した特典として、自転車保険に安く加入できるようになる、とか。
  • 駅から距離のある美術館や博物館、工場見学を使ったツアーなんてのもできるのでは?
  • 動物や木のような生物を巡ることはできないだろうか。これだと、何年経っても繰り返しがいがある。写真にも残して、自分と一緒にみんなが変わっていく様子を伝えられたら。何十年も僕たちはこれを守っていきたいんだ、そういうメッセージを伝えられたら。
  • 1泊か2泊で行ける自転車の旅ってのはどうだろう。目標にテーマ性を持たせて、歴史遺跡とか、銭湯、小さな駅、廃線、ご当地グルメ、地ビール、蕎麦巡り、ラーメン巡り、廃墟巡り。コースを指定して、しまなみ海道、遠野物語、ホノルルセンチュリーライド。
  • スタンプラリー的な要素も盛り込みたい。
  • ロケ地巡り、坂巡り、相撲部屋巡りなんてのも自転車でやってる。
▼自転車セラピー
  • 自転車に乗ることの効果を医学的に証明したようなデータは添付して渡せるようにしておいてもいいかもしれない。でも、何の病気に効くんだろう。どういったマーキングをすれば、効果をしっかりはかってもらえるんだろう。免疫力や、ストレスといったものは森林だけじゃなく、自転車に乗ることでも改善は見込めるんじゃないかと思える。
  • 自転車セラピーってのは調べたけどなさそう。
▼その他
  • 大江戸温泉とかどこかの銭湯と組んで、汗を流して帰れるとか、打ち上げがそのままできる仕組みを作れると良いかも。そういったパッケージを繰り返しやっている団体になる方が、成長もするし協力してくれるところも増えて良いのではないか。
  • Websiteのアクセスアップの為に、「用語集を作る」ことも検討した方が良い。同じ言葉で話していくためにも、自分の理解している意味を知ってもらうことは必要。
  • レインボーブリッジを使った、世界最高速度のロードレース大会
  • 「親子で○○しよう」という企画がある。子供用レンタサイクルがあれば、○○へ行こう、はできるな。子供向けに何かをすると親は必ず入ってくるので、こっちの企画の方が集客しやすいこともある。
  • 青信号の方向のみに進むってのもアイデアの一つ。毎回どこに行くかわからない中での発見をいかに楽しむ要素に昇華できるか。。。
  • 自転車をもっと身近に感じてもらうためにできることの案
    • 駐車場の1画で中にボトルの輪を作ってぐるぐるまわる練習。人によって得意な回り方があるので、逆方向もまわること。8の字とかも応用してみるとおもしろいかも。
    • 段差を作って、飛ぶ。
    • 道路の白線に沿って走る。
  • 自転車の楽しみについて語る会。を発足してもいいかも。
  • チャリンコアンケートを取ってみるのも良さそう。どうしたら使いやすくなるかとか、どこに駐輪場があったら嬉しいかとか、どこにレンタサイクルが欲しいとか。チャリに乗ってる人たちの実際の意見として集めて、それを元に都市計画についての提案とかできたら、それはそれで「チャリ都市化モニターを安価で楽しみと一緒に請け負います。」で、レンタサイクル代+1日の調査費くらいは出してもらえれば嬉しい。
  • アースライドもここに含まれる。
  • ママチャリグランプリってのがある。サーキットをママチャリで激走する奴。
▼参考にできそうな活動
  • シクロツーリズムしまなみみたいにできたら奥多摩の点を線にできるかも?
  • やまみちアドベンチャーという自転車活動をしている人がいる。
  • ビーチ葉山。アウトドアフィットネスという運動をメインにして自然全体をジムとしてやってる場所がある。これをどうにか自転車とくっつけられないか?

■いざ、下見へ!

  • コースを良く頭に入れて地図を持参し下見に出発しよう。下見の際には自分が今どこを走っているのかを認識しながら走ることが大切である。橋を渡っただとか、鉄道とクロスしただとか大通りを越えたといった各ポイントで現在地を頭の中の地図に照らし合わせていく。確証がなければ必ず地図で現在地を確認しよう。
  • 途中で気に入った場所や面白いものをみつけたり、写真を撮ったり散策をしたりと好きなように楽しめば良いし、それで時間が余計にかかっても構わない。当初の計画通りでなくてもプロセスが楽しめれば良いのだ。目的地は逃げないし、何回も同じ場所やコースを走ったっていいのだ。ツーリングは楽しんだ物が勝ちなのである。つまり、下見をして初めて、そのコースの良さが体感でき、イベントに参加される方々が楽しんでいただけるポイントを押さ、必要時間や体力配分などペースがプランニングできるのである。

■走行速度は?

  • コースプランニングでは初心者が多いまたは、障害者がいる場合などは1時間に10km未満の走行スピードを想定する。ママチャリでもゆっくり走れる速度だ。信号で止まる事もあるし、景色を眺めたり面白いものを発見したり、写真を撮ったりと余裕のあるスピード設定で、ゆっくりと楽しみながら進めるプランニングである。中級者以上がほとんどならば、時速12km~15kmでも構わない。但しツーリングを楽しむのならばMAXは18km程度だ。それ以上だと普通の体力や一般的な脚力の人の場合は走るだけになってしまい余裕がなくなる。ましてグループでの走行なら、様々な不測の事態のリスクもある。もちろんこれらの速度には休憩や食事の時間は含まれないので、別枠で時間を確保してプランニングし下見で確認したい。
  • 他人とペースを合わせて何十kmと走るのは結構難しい。集団走行の原則は「遅い人に合わせて走る」だ。しかし合わせてもらうのはある種のストレスでもある。言うに言われぬプレッシャーを感じ、ついつい頑張ってしまう。オーバーペースで走らせないような配慮が必要。
  • グループ走行でまず注意せねばならないのが全体のペースコントロールだ。原則は一番ペースの遅い人、体力が無い人が最後まで疲れないようにすることだ。単にペースを遅い人に合わせるだけでは駄目である。遅い人は皆に迷惑をかけたくない一心に自分のペースで走っているつもりが自然とオーバーペースとなってしまいがちだ。気がつくと疲れが溜まり後半にはバテてしまうことがある。つまり遅い人が決してオーバーペースになってしまわないように全体のペースコントロールを行う必要がある。
  • 遅い人にペースを合わせるため先頭を走ってもらおうとするのは間違いである。先頭は一番風圧を受けて体力を消耗しやすいし、道を間違えないようにと余計な神経も使わせてしまうこととなる。なによりも先頭を走ることで後方のメンバーに気を使い自分のペースで走れない、つまり自然とオーバーペースに陥ってしまう事で結局疲れてしまうのである。
  • 初心者や体力に自信のない人はグループの中で2,3番目の前方に位置するのが良い。先頭は体力のある人や経験豊富な人が全体のペースをコントロールしながら走るのである。その際に一番遅い人のペースを掴んで、その人のペースよりもゆっくりと走るようにリードすることで皆が最後まで気楽に疲れずに走ることができる。但しあまりに体力やペースに差があったり極端に遅い人がいる場合には2つのグループにわけて走る。遅いほうのグループは必ず経験者が引率をしてオーバーペースにならないようにコントロールする必要がある。

■走行距離は?

  • 1日かけて走る距離は例えばマラソンの42.195kmなど、ちょっとした完走気分を味わうだとか、50kmをひとつの節目として目指すのもいい。イベントでは20kmから50kmをMAXとして十分に余裕を持つことが大切だ。
  • 距離的には午前中に全体の7割程度を消化し、午後は3割くらいにしておく。逆に体力の配分は午前中は3割程度におさえ温存する。午後に5割程度の体力を充当すれば肉体的精神的にも余裕が生まれトラブルがあっても落ち着いて対処できる。残りの2割の体力は使わないで最後まで取っておこう。こうしておけば午前中に遅れが出たり、参加者の体力消耗が予想以上であったりしても、リカバリーの可能性が高くなるのである。
  • それでもハプニングはつきものである。パンクやメカトラだけでなく、天候が急変して雨になったり、風向きが逆風に変わったり強まったり、また参加者の体調の悪化があるかもしれない。
  • 悪いことばかりではなく、気に入った場所でゆっくりしたくなったり、思わぬ出会いがあったり、魅力的で面白い場所を発見したりと楽しい時間をたっぷりと使うこともある。いろんなケースに対応できるようにあまりガチガチのプランにはせず、実際に下見で走り始めてから、状況に応じてプランを変えて行ける、フレキシブルなプランニングを考えておこう。

■団体走行のポイント

▼ハンドサイン
  • グループ走行の場合は停止や交差点で曲がる場合などに後続に手でサインを出す。サインは左折の場合以外は右手で行うが、後続だけでなくクルマや歩行者、オートバイなどに対してもアピールすることとなる。前の人がハンドサインを行ったら必ずそれを同様に行い後続に知らせよう。。曲がる、先に行け、などは対クルマ向けと同じだが、右手を下または斜め下に差し出して掌を開くのは「止まります」という意味になり減速する時などにも使う。また障害物などを発見したら指差しで後続に伝えよう。ハンドサインだけでなく声に出して伝えることも大切だ。後方の人はハンドサインを見落としても声は聞こえるし、明確に意思の伝達が行える有効手段だ。伝言ゲームで「停まります」「右折します」などを伝える事により一体感も生まれてくる。
  • 一方昔小学校などで自転車のハンドサインを習った記憶がある人が時々使うのが、曲がる際に腕を伸ばすのでなく、その変形パターンとして左折なら右腕を90度に折り曲げて横に出す方法がある。但し、これは知っているクルマのドライバーが少ないため通じない。また停止のハンドサインも右手を腰に当てて掌を開くパターンがあるが、現在ではあまり使われておらず伝わらないことがあるので注意しよう。
▼隊列
  • グループツアーをスムースに進めるのにポイントとなるのは初心者や体力やペースが劣る人たちのケアである。グループ内でひとりでも遅れたりいろんなトラブルで動けなくなったりした場合、グループ全体がそのまま影響を受ける。
  • 初心者には経験者がすぐ後ろにつき後方から安全を確保しながら進めるように走行ラインの取り方やペダリング、ギアのシフティングなどをアドバイスしながら走る。初心者は何かと不安であり、他のメンバーに迷惑をかけやしないかと心配をしているので、こうしていろいろと声をかければ安心するものである。その安心感が初心者の心身のトラブル防止にも役立つのであり、グループツアーの成功にもつながることとなる。
  • グループの隊列は人数によっても異なるが、先頭はサブリーダー格の経験者で地図を読みコースをしっかりとリードするとともにペース配分にも気を使う必要がある。中央には初心者を前のほうにして数人が入り最後尾はリーダー格のベテランがグループ全体の安全やペース配分を見ながらコントロールし、グループ内で何かトラブルや遅れが発生した場合にはしっかりと対処をする。人数が6-7名以上になった場合にはグループを2つ以上に分ける。長い隊列だと特にクルマからは安全に追い越しができなくなるし、グループのコントロールも難しくなる。また、グループの中ではむやみに一人ひとりの位置を変えず隊列を守って走る。ちょろちょろ動くと自転車同士の接触事故が起こりやすくなるし、クルマに対しても危険である。
  • 信号には余裕を持って停まりたい。グループの先頭が黄色で突っ込んだりすれば後続はついてこられずに分断されることとなる。また初心者などが前の人についていくことに精一杯になっていたりすると信号に気が付かずそのまま赤信号に突入してしまうリスクもある。
  • メンバーはやはり体力やペース、経験などが近いレベルの仲間同士であればそれぞれに自分のペースをあまり崩さずにグループツアーを楽しむことができる。人数が多くグループ分けをする場合にはそのことを考慮する。休憩や食事、観光やゴールなどの際に合流するようにして時間調整すればそれぞれのペースを守りやすくなる。
▼人数別走り方
  • 2人で走る場合
    • 一方が初心者の場合は原則経験者が右後方につき、後からのクルマに注意しつつ前方の状況を見ながら初心者に声でアドバイスを送ってリードして走る。子供などと市街地を走る場合は逆に子供を後ろからついて来させる。体力や経験が同レベルであれば先頭交替をしながら走る。
  • 3-6人で走る場合
    • コースを良く理解している人が先頭でペースをコントロールしながら走り、最後尾にはリーダー格の経験者が全体を見ながら必要に応じて指示を出して全体をマネージする。間には初心者が入る。必要に応じて先頭交替を繰り返す。
  • 7-8人以上で走る場合
    • 隊列が長くなると全体のコントロールが困難になってくる。更にクルマも追い越すのが大変になり、無理やり追い越すクルマやトラックもいて接触や風圧で転倒したりするリスクも膨らむので、4-5人のグループに分け、数十mの間隔をあけて走る。レベルのあったもの同士のグループとして経験者やベテランが各グループについてコントロールする。
▼子供を含むツーリング
  • 家族サイクリングの場合は先頭と最後尾が親で間に子供を入れるのが基本である。大人が一人の場合は安全を確認しながらゆっくりと先導するのが原則。子供ははじめは元気で早いペースで走り出したりするが、体力やペースの配分などを考えてはいないのでほっておけば後で必ず疲れてしまう。大人に比べて基礎体力が小さいのでバテ安いのだ。きっちり安全確認をすることやブレーキのかけ方、タイミングなどの指導と子供のコントロールをしっかり行うことが大切だ。安全が確保された場所では子供に前を走らせて後ろから指導すれば監視しやすいし子供も能動的になれる。
  • コースプランニングの際、必ずショートカットやエスケープルートを確保しておこう。子供の疲れが見えたら決して無理させずに早めに引き返すことが必要だ。子供の体力だけでなく奥様の体調やご機嫌によってもコースの変更をしなければならなくなる場合もある。そうならないためにも地図で現在地を把握し、これまで走ってきた距離と今後の予定をしっかりと説明して理解させることが大切だ。あと何分走れば目的地だとか、休憩でおやつが食べられるだとか、ゴールだとかを常に教えながら走れば気分的にラクになる。こまめに小さな目標を立ててクリアしながらゴールを目指すのだ。もちろんエスケープルートやショートカットも選択肢として教えておけば、安心感は高まりラクな気持ちで楽しんで走れる。
  • コースはなるべくなら前半は多少登りがあっても後半は下り基調となるようにして、疲れてもラクに戻ってこられるようにしたい。モデルコースがあればそれをフォローするのが安心だ。

■観光ポイントや目標の確認

  • 休日の有名観光地は必ず渋滞しているし歩行者も多いのでできれば避けたい。ツーリングの良いところは誰もが行く観光地に行かなくても、人やクルマの少ない場所での自分達だけの様々な発見や喜びを見出せることにある。もちろん自分の行ってみたい場所は大切にしたい。下見の際にその場所へのアクセスや入場可能時間、見るべきポイントや周辺情報などを調べておこう。もちろん事前にTELで確認したりネットなどで調べておけばより良いだろう。いきなり目的地に着いても入れなかったり閉鎖されていることもあるのだ。また、クライマックスである最も行きたい場所は後半のゴール近くに持ってくれば、そこへ向けてのワクワク感を保持したまま楽しく走りつづけられる。
  • ツーリングで何を優先するかはその時々で流動的に考えたい。自分の行きたい場所を巡っても、距離を求めても、標高差や峠を目標にしても構わないが、それに捕らわれすぎて無理をすると様々なトラブルの要因となる。楽しむ事が最大の目的であり、そのためには早出早帰りが日帰りツーリングの原則である。特に秋や冬になると日が短くなり、夕方から日没後は急速に気温も下がってくる。午後は3時頃にはゴールできるようにプランニングしたい。春から夏の日が長い季節であっても4時頃にはゴールし、5時以降のゴールは計画段階では避けるべきだ。

■楽に走れるルートプランニング

  • ルートは輪行しないのであれば周回路が基本となる。上手く周回路をとれなければ、同じ道を戻ってくるピストンルートでも構わない、行きと帰りでは風景の見え方が随分違うのだ。また、行き止まりの道は交通量も少なく静かで走りやすい場合が多い。
  • 快適なサイクリングの決め手は交通量の少ないクルマのできるだけ来ない道を選ぶことである。すぐ横を大型トラックがビュンビュンぶっ飛ばしていく国道などはゆったりと楽しむサイクリングは不可能である。ローカルな道、旧道などを選びたい。旧道は交通量が少ないだけでなく古い街並みが残っていたり、史跡旧跡があったりと何かと楽しみが転がっている。田舎道や農道、林道などを選べば快適なフィールドに出会えるはずだ。
  • ポイントは様々な状況に合わせてルートバリエーションを持っておくことにある。まずはエスケープルート。参加者のトラブルや天候の急変などがあったりでツーリングを切り上げる場合に、輪行が可能なら鉄道や場合によってはバスなどを利用する。周回ルートの場合はショートカットルートを取ることもできる。目的地を幾つか削ってルートを短縮するのだが、湖の周回ルートや山裾を1周するルートなどではショートカットはできないので中間点に到着する前に全員が無事予定通り完走できそうかどうかを、参加者の体調や天候、自転車の状態や先のコースなどを考えて行くか戻るかの判断を行う。もちろん時間に余裕ができれば、観光や休憩などの時間をゆっくりするなど、参加者との交流を深める機会として活用したい。
  • 交通量の少ない道:
    • 旧道、農道、林道、一車線の細い道、行き止まりの道、住宅街の道、名前のついていない道、道路標識の少ない道、など
  • 交通量の多い道(サイクリングに不適):
    • 国道、県道、バイパス、幹線道路、産業道路、○○街道(甲州街道・水戸街道など)、○○通り、環状○号線、など
▼公式コース
  • JAPAN DREAM ROAD 
    • サイクリストのための夢の日本縦断コース
▼便利なツール
  • ルートハブ
    • ルートラボに代わるルート検索&作成ツール

■休憩は早めに、定期的に

  • 休憩は最低でも1時間に1回はとりたい。初心者や子供と一緒なら20~30分に1回は休みながら進むと疲れにくくなる。大切なのは疲れを感じる前に少しずつ休むことである。疲れてからでは回復までにも時間がかかるし、もし限界を超えて疲れてしまえばその先のツーリングは楽しみではなく苦行になってしまう。障害者がいて体が慣れていない場合などでは状況に応じて例えば10分毎に休んでもよい。休憩場所はコンビニが水分やエネルギー補給をしやすくてお勧めだ。公園や寺社、景色の良い場所や名所旧跡などで観光や散策を兼ねても構わない。早めに短時間の休憩を頻度を多く取って、ゆっくりと走るのがポイントだ。

■昼食場所の考え方

  • ツーリング中は気持ちよく身体を動かして、美味しいものをますます美味しく食べられるチャンスであることに違いはない。
  • 事前に美味しいものやレストランなどを調べておいてコースに組み込めばベストだが、下見の途中で美味しそうなお店を見つけるのもまた楽しみである。
  • その土地の美味いものと言っても観光地に多々ある名物料理などは客引きのいる店や誇大な宣伝のある店は心理的にも遠慮したくなる。同じような食事処があれば空いている店ではなく混んでいる所を選んだほうが間違いない。言うまでも無く美味しいから混むのだ。ちなみに港町を訪れた際には漁港近くにある店や魚市場にある食堂に行ってみよう。鮮度の高い海産物料理がリーズナブルに楽しめること間違いなしである。
  • 但し、ポイントは参加者全員が一度にまとまって入れることである。下見の際にはそういう店を探して、事前にお店の人に何月何日の何時に何人で来るからと話をして対応可否を確認し、必ず予約をしておきたい。美味しい食事は参加者の楽しみでもあり、良い思い出になるので、ここは下見の際にしっかり押さえて予約しておこう。

■視界の確保

  • 一列棒状で走る欠点は、後ろの者ほど前方の見通しが悪くなること。とくに障害物の有無や路面状態の確認が遅れる。


そんなとこですかね。ほぼ、教えてもらったことですが。^^;

2010年9月17日金曜日

本気は本気で伝播する

頑張ってる君がそばにいてくれるから、俺も頑張れる。
自分が頑張ってる姿を見せることで、他の誰かも頑張れるのかもしれない。

「この人が一番力を発揮できる舞台を自分が作るんだ。」
そう思って取り組んでいる姿に、舞台に立つ人も
「そこまでしてもらってるんだから、自分もやらねば!」
と本気になって取り組んだり。

逆に、

「せっかくの舞台を最大限に活かすために、最高の発表をするんだ。」
って本気で悩みながら取り組んでいるプレゼンターの姿を見て、
「この人に最高の舞台を用意してあげたい。うん、もっと頑張ろ。」
って思える自分がいる。

本気は本気で伝播する。
まぁいいかは、まぁいいかで
伝播する。

それは、すごく小さい、何気ないことでも伝播してしまう。
例えば、遅刻とか、連絡が遅いとか…気の緩みが出るようなとき。

一生懸命やっていたら、失敗しても受けとめ方が違ってくるけど
「まぁいいや」の時は、やっぱりそのまま、その気持ちが伝播してしまう。

いい環境を作るかどうかは、他の人が決めることじゃない。
自分の取り組み方次第。

もちろんお互いに人間だし、緩むときだってある。
でも、そこに気づけて、修正できるかが大切なんですよね。

いや、ほんと、勉強になります。
背筋伸びるわ~。

ヒントはあるけどまだ使えてない、ストック中のアイデア

■チェーンストーリー
一人ひとりだったり、組織の話だったりはあるけど、時代を超えて、世代を超えて「継承する」「紡ぐ」ことにフォーカスしたようななにかってできないかな。

それぞれ単体のストーリーにも魅力はあると思うけど、人は人に会うことで磨かれていく、そんなことを伝えられるような書き方、伝え方をしたいなぁ。。。
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■B級グルメ
街おこしの大きな要素となる、食材や料理。目立ったものがあるところはいいけど、そんなのがない町もきっとたくさんある。そこで、B級グルメってアプローチはありなのかもしれない。
ないならないなりに、「選手権にしてしまう」とか「B級グルメを作り出す」とか。
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■眠れるクーポン
販売時間や枚数を限定して割引するやり方。時間内に決められた枚数が売れなければクーポン自体が発行されない。だから、希望者が共同購入者を募ってくれる。どんな商品を、どんな値段にしたら、仲間を集めてまで買いたくなるかな。
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■敬老の風呂
●毎週定休日に、脱衣室で地元サークルに活動の場を提供
●サークル活動の発表会を定期的にやり、地域の子供や大人を招待
●保育園児を招待し、お風呂マナーやのルールを伝える社会教室を開催
●夏になると店前を使って、縁日イベントを開催
●フロント(番台)スタッフが、しばしばマジックショーを披露
●子供の日には子供たちをイベント風呂に招待
●母の日にはお母さんを、父の日にはお父さんをイベント風呂に招待
●敬老の日は地域の子供たちからの「メッセージ入りヒノキ」を風呂に浮かべ、年配客を招待(いつまでも元気でいてね!、時々お菓子をくれてありがとう!等のメッセージがヒノキに書かれていて湯面に浮かんでます)

こんなことをやってもイベントの趣旨が事前にクチコミなどでお客様に伝わっていなければ、お客様同士の会話やコミュニケーションはさして生まれません。では、イベントを次のようにやったらどうでしょうか。

●イベント2週間ぐらい前から、「今度こんな事やろうと思ってます。イベントテーマは『地域のお年寄りへの感謝』です!是非来てください!」とスタッフが来店客に長期間アピールを続ける
●イベント趣旨を記したリリースをテレビ局や新聞社に流して何度も事前に取材してもらい、取材されたことを館内に大胆に掲示する
●イベントを機に、スタッフはお客様と積極的に会話をし、お名前やその方の趣味、あるいは家族構成までも記憶するよう努力。当日は普段と違って名前で「●●さんいらっしゃい!」と言ってあげる
●イベント当日、地域の子供たちも招待しておき、風呂に浮かんだメッセージ入りのヒノキのうち、好きなメッセージヒノキを選んでもらい年配客に渡してあげるように決めておく。
●イベント風呂は誰もが注目するように、真ん中のメイン浴槽でやる
●敬老の日が過ぎても、「好評につきまたやります」と短期間に何度も同じイベントを開催する

些細な工夫だったり、ものによっては手の込んだ仕掛けだったりしますが、これらの有無で単なるイベントで終わるか、イベントを機にお客様同士や世代同士の会話、店とお客様の親密感が生まれるかが圧倒的に変わってくる。
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■3D
・地域の行事、たとえば学校の運動会などのダイジェストを作って、劇場で3Dで見れたら、当日来れなかった父兄の方々が見に来るかも。劇場としたら、地域貢献活動になる。
・工場で製造している様子を3Dで流して、小学校の授業の一環にしてもいいかも。工場の会社はPRになる。
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■表彰
・一定の結果を出した人や団体に「賞」を授与する
・社員の査定に「賞」という言葉を使う
・そして、年に1回、関係者を集めて授賞式を開催する
こんなことしてもおもしろいと思うんだけどね。
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■初心者対応
・初心者アイコンをインストールしてしばらくは点灯させる仕組み
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■安全性の評価
・遊びの口コミはあるけども、安全性の指標がない。子どもと一緒に遊べるかとか、情報がちゃんと整理できていると、それは選ぶ基準になり得るのでは?
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■勝手に格付け
・非日常の体験ほど、どう遊んだらいいのかわからない。勝手に格付けとかいいかも。アマゾンみたいなレコメンド機能があるといいかも。
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■非日常の体験
・体験を価値に変える。体験を通して、そこでの思い出はただのモノを残したいモノに変えることができる。幸せは作れる。そういう前向きな気持ちになれるような体験をしていきたい。
・「追体験」はキーワードになる。誰かに何かを提案、提供したいときに、そのものがどんなものかをわかってもらえることってすごい大事。
・火遊びなどの火を見る機会が必要。キャンプをしたことない人が、火を描くアニメーターになってるのはいかがなものか。
・匂いの記憶とかも現代はすごく薄くなっているんじゃないか。
・解体寸前の建物を好きに使って落書き体験、なんてのもいい。かつてストツーとかであった廃車を壊す体験とかもおもしろそう。
・農業体験にしても、農家の立場で売るところまで体験することができたらおもしろい。
・探す楽しみもいいんじゃないか。虫取りや化石探し。
・新宿のど真ん中で金銭的な制限のあるホームレス体験なんかも。
・ゴジラごっことかもおもしろい。ミニチュア都市の破壊。
・雨の日の長袖が濡れる前に腕まくりをさせるんじゃなく、濡れて「気持ち悪い」と思ってもらう方が大事。
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■田町と町田
地名が逆になる場所で、うまく「正反対の何か」を一緒にキャンペーンするとかして、楽しめないものかな。
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■ゴム歩道
・コンクリートは年長者に優しくない。せめて階段の下のところだけでも、コンクリートでなくクッション性の高いゴムマットにしてはどうか。
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■袖触れ合うも、電車に乗り合わせるも、多生の縁
・同じ電車に乗り合わせた人の偶然性を楽しめるような何かって、何だろ。いきなり話しかけるのってあやしまれるしな。。何か共通の話題とか、話しかけなきゃいけない仕組みとかがあればいいのかな。
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■レベルアップ!
・積み重ねる系、ルーチンワークで何度も発生するタスク系は、「○回やるとレベルアップ!」とかって階段を作ってあげると楽しく取り組めるんじゃないか?貯金とかもそうかな。
・RPGでレベルアップが得意な人は、なぜ自分のレベルアップには積極的にならないのだろう。そのかけた時間で、自分の何が成長しているのだろう。
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■仲間全体としての知名度
・人に会うことが必要な人たちが、1人1人で会いに行く中に他の仲間も活動も併せて紹介するような仕組みができれば、それでみんながみんなを紹介し合えば、その仲間に入ることそのものが価値になるんじゃない?なんて。
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■カウントダウン
・過ぎていく時間が、積み重なるものでなく減っていくように感じさせるものがあれば、時間の経過をよりリアルに感じられるんじゃないか?
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■失敗学
・失敗したベンチャーをまとめたサイトがあると非常に参考になる気がする。
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■解釈を変える
・キーボードで打ち込まれた「F○CK!」を「タスケテ!」と翻訳する精神科医、とか
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■お客さんをやめよう
「消費する旅行」から「与え合う旅行」へ、とか。土地土地にはその土地ならではの魅力も問題も沢山ある。そこに旅行者が持つ智恵と経験を持ち寄って、それによってその土地がもっと良くなるような循環型の旅は面白いんじゃないかな。
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■マッピング
「◯◯の店員さんがかわいい」的なPostをよく見かけるけど、それをGoogle Mapsとかにみんなでマッピングしていくサービスがあってもいいんじゃないの!?店側は宣伝効果も期待できる。
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■2倍と半分
今までの半分の時間で、今までの2倍の仕事をするには?
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インタビュー本

  • 自分の仲間たち、一緒にやっていきたい人たちにインタビューをして、一冊にまとめてみる。その人の新たな一面が見れたり、応援したい何かを他の人に紹介しやすい形が作れるかなぁと。いくつも重ねてみて、PartyTimeの時とかに展示販売ができたら割と面白いものになるかも。

ブルーカーボン×自転車

  • 森が吸収する二酸化炭素(グリーンカーボン)とは別に、海(特に栄養が多く海藻が多く繁殖している人の住む地域沿岸域)も二酸化炭素を吸収することがわかってきていて、これは国連でも認められ、ブルーカーボンと呼ばれている。
  • そして日本は海洋大国で、国土面積当たりの海岸線の総延長距離は先進国でもトップクラスになる。きっと、このブルーカーボンの認知度が上がれば日本全体として助かる部分が出てくるし、自分たちももっと笑えるようになっていくんじゃないかと思う。
  • 排出権は今、国民全員が20万円も払っていることになる。
  • だからこれに、自転車を絡めた何かをすることはできないだろうか。元々自転車は水辺との相性がすごくいい。そして環境への貢献も認められて来ている。どちらもの相乗効果が出せるようなアイデアはないものだろうか。。海藻の繁殖を促進するような自転車のグッズ?貝殻やサンゴで作られた、断熱効果の高い自転車部品?
  • 多摩地区でやるとしたら、、多摩川の環境に対しての上流からのアクションであれば、何か考えられるのかもしれないですね。
  • 海が好きな人、環境に興味のある人、日本をどうにかしたい人健康に興味のある人料理がすきな人海の近くに住んでいる人水族館が好きな人お寿司が好きな人バーベキューとかが好きな人海産物そうかオイスターバーとかエビの専門店もそうだ。ぐるなびとかにも協力してもらえるのでは?畜産系はどうだろう?ポイント制の導入とかはできないかな、還元されやすい仕組み。削減量に応じて還付金が戻ることはできないかな。海の環境にいい影響を与えるポイントを作って、いくら以上であれば割引率が上がるとか。
  • 買いたくなるお金を払いたくなる仕組みが必要。例えばビーチクリーンにこの大義名分をつけてブルーカーボン認定っていう活動になるとはくがつくようにできないかな。
  • お金を出してくれた分だけ枠を買うとか、ブルーカーボンを応援してくれているサイトですとか人ですとかできれば、お礼もできるのかな。海を作ろう文字?乗り物?ブルーカーボンを象徴する何かってできないかな。何だろう。
  • 象徴する食べ物とか生き物とかそういうのはないかな。沿岸部に住むみんなが知っているけど今消えつつある生き物。田舎でいうホタルみたいなきれいなイメージのあるものだといいのかもしれない
  • データセンターって今どうなってるの?かなり冷やすのに電力や水を消費してると思うけど。
  • Co2の排出量低下と吸収力のアップは同時に進めて行くほうが相対的な効果は高い!ただ低下させるだけじゃなくその効果を最大限に享受するためにも、ブルーカーボンは進めて行く必要がある活動となる!
  • 株価のアップにこれがどう影響するのか?ブルーカーボン企業じゃないことはどういう影響を受けてしまうのか?企業のcsr活動で個人を応援する場合にどういうポイントで見ているのか?

2010年9月15日水曜日

一生燃焼情熱家

大学の頃にいたサークルで、一人の先輩と知り合った。
その人は、根が本当に優しくて、みんなを盛り上げるのが大好きで、周りの人が喜んでくれるのが自分の楽しみと言って積極的にバカにもなれる、僕たちのムードメーカーだった。

今でも、たまーにPartyTimeに来てくれたり、なかなか会えなくなっちゃったけど大事に想ってる先輩の一人です。

そんな先輩が相田みつをみたいに、自分の中から溢れてきた言葉を紙に書いていてたので、仲間内ではそれをもらって楽しんでいたんだけど、どこかで形にしようって流れができて、「アトリエ一生燃焼情熱家」として過去に一冊本を出す、という経験をさせてもらったことがあります。このとき初めて、自分たちが著作権を持つ屋号を手に入れた。だから「一生燃焼情熱家」はとっても思い入れのある言葉で、今でも大事にしてる言葉です。

本の名前は、その名も「むねきゅん本」。笑
当時のブログ

その時は相田みつをとのつながりは「似てることをしてる人が、いいものを書いてる」くらいの認識だったけれど、今日自分の読んでいるメルマガで偶然つながってしまったので紹介したいと思います。

>>>
書家・相田みつをの人生について、ご子息で相田みつを美術館館長の相田一人氏が語っています。相田作品の人気の秘密がここに。
…………………………

父の言葉には
「一生燃焼/一生感動/一生不悟」
というのもあって私も好きなんです。

これは後から読んだほうが分かりやすいと父は言っていました。

つまり、一生悟れなくてもいいから、一生何かに感動して、一生自分の命を燃焼していければそれでいい。

悟れなくてもいいから、自分の命を完全燃焼して生きていきたいという願いが父にはあったと思うんです。

求める世界が深くなればなるほど、迷いも深くなる。
どこまでいってもこれでいいということはなくて、だから自分には納得のいく書というのは一点もないんだ、と父は言っていました。

また父は、修行をして悟ったからといって、どんなことにも動じなくなったり、不安を感じなくなったりするわけではないとも言っていました。

悟れば悟ったなりに新たな不安や問題が出てくる。

作品に
「なやみはつきねんだなあ/生きているんだもの」
とある通りで、だから最後まで精進し続けた。

父の生涯というのは、まさに一生青春の人生だったといえます。
<<<

もしも一緒に飲んだりしたら、朝まで語ることになってたかもしれないな、と思えた相田みつをさんのエピソードに触れることができて、嬉しい瞬間でした。

ちなみに、むねきゅん本は3000部くらいあったと思うけど、今は手元に1冊しかありません。
もしよければ、お酒飲むがてらウチまで見に来てくださいな。^^

2010年9月14日火曜日

サイクルレスキュー!

自転車での移動中にパンク、そういった事故が起きたときに使えるサイトがオープンしていました。

サイクルレスキュー

予備のチューブはいつも持っているけど、どこにでも空気入れがあるわけじゃないし。。。
機会があれば使ってみようと思います。

10/24(日) つくリエイティブ~たべる×つくる×とざん~

TxTプロジェクト秋の陣は、「たべる×つくる」をテーマにした筑波山登山です。
「西の富士、東の筑波」と並び称される美しい山「筑波山」、
標高877mと日本百名山の中でもっとも低いので、
体力に自信のない方でも楽しめます!

登山をしながらの写真ワークショップ「フォトカレンダー」(produced by「大人図工」)、
つくばの食材、旬の食材を自由にチョイスする「つく丼」(produced by「モコメシ」)。
昭和の邸宅「旧矢中邸」でのガイドツアー(produced by「矢中の杜の守り人」)、
翌月「旧矢中邸」で開催されるAAPA(アアパ/Away at Performing Arts)の
予告パフォーマンス(produced by「AAPA」)と、登山以外にも魅力が満載です。

秋葉原駅からわずか45分(最短)のつくば駅スタートで、
お気軽に「自然」を楽しんでみませんか。

【つくリエイティブ~たべる×つくる×とざん~】

◆日程:10/24(日)9:30-20:30
◆集合:つくばエクスプレスつくば駅改札
◆定員:30名(定員に達し次第締め切らせていただきます)
◆持ち物:登山しやすい服装、運動靴、タオル
◆イベントの流れ:
 1.筑波山登山&「フォトカレンダー」ワークショップ
 2.旧矢中邸見学ツアー
 3.旧矢中邸で「つく丼」パーティ
 4.つくば駅解散
 ※つくば駅からの各種移動は車送迎になります。
 ※雨天の場合は、筑波山登山がつくば周辺の車観光に変更になります。
◆参加料:3500円(矢中邸使用見学料・パーティ料含む、昼食代別)
◆参加申込:
 件名に「10/24イベント参加希望」、本文に「参加者それぞれのお名前、電話番号、
 メールアドレス、普段の運動状況」を記入の上、TxT事務局
 (tokyoxtsukuba@gmail.com)までメールにてご連絡をお願いします。
◆企画運営:
 ・TxTproject http://tokyoxtsukuba.blogspot.com/
 ・NPO法人"矢中の杜"の守り人 http://yanakanomori.tsukuba.ch/
 ・大人図工 http://otonazukou.art.coocan.jp/
 ・モコメシ http://mocomeshi.org/

2010年9月13日月曜日

名刺の管理はどうするか

今日、旧友のNINAのブログを読んでてもらったヒントと、先日の玉ドリでふっさんに教えてもらったアプリで、名刺の管理方法が一つの形になったので書いてみます。

<名刺の管理でクリアしたい問題>
1.たくさんあるとかさばる!
2.一枚しかないので、なくすと取り返しがつかない!
3.整理したのに探せない!
4.PC内のメールの連絡先と連携しない!

<解決策(問題番号に対応)>
1.電子データで管理する。
2.端末内に保管しない。
3.検索可能にする。
4.連携させる。

<前提条件>
・PC、iPhoneを持っていること。
・Gmail、evernoteのアカウントを持っていること。
・メールをGmailに全て統合していること。
・iPhoneに「JotNot」「超名刺」のアプリがインストールされていること。
・「超名刺」で「evernote」同期ができていること。

<実際どうするか>
1.まず、名刺のデータをPCからGoogleの連絡先に登録する(PCで打つのが一番速いから)。
2.iPhoneと同期して、iPhone内に連絡先のデータを取り込ませる(iPhoneで参照できる形が一番携帯性に優れているから)。
3.iPhoneアプリ「JotNot」で名刺の写真を撮って、角4つをキレイに伸ばした画像データとして保存する(曲がってる名刺かっこ悪いから)。
4.iPhoneアプリ「超名刺」で画像データを取り込み、2で取り込んだ連絡先データとひもづける(連絡先をいちいち打ち込まなくて済む)。
5.「超名刺」を「evernote」上にアップロードする(evernoteのOCR検索機能を使えるようにする&iPhoneなくしても名刺が見れるようにする)。

<何が便利か>
・名刺を持ち歩く必要がない。
・OCR検索(名刺の画像から文字を抽出して検索してくれる機能)が使えるので、必要情報以外を連絡先に打ち込まなくても、整理していなくても検索できる。
・名刺やiPhone、PCをなくしてもデータがなくならない。
・Googleの連絡先を変更するだけで全ての連絡先が同期可能(iPhone、超名刺)。

いくつか用意しなきゃいけないものはあると思うけど、スキャナ使ったりエクセルに写したりするよりもよっぽど汎用性も高いしリーズナブルでコンパクトなやり方だと思います。

よかったら試してみてくださいな。

民族滅亡の三原則

一、理想(夢)を喪った民族
一、全ての価値をもので捉え、心の価値を見失った民族
一、自国の歴史を忘れた民族

こういう民族は滅びていくことを歴史は証明している。
さーて、自分たちの愛する日本はどこへ行くんでしょうかね。

自分の力なんて小さいものかもしれないけど、楽しい仲間と
これからも過ごしていくために最後の1秒までできることを
していくだけです。

"矢中の杜"第二回文化講座「月と筑波山万葉歌」


Party Time #21での寄付先となった"NPO矢中の杜の守り人"でお月見企画があるそうです!
月を見ながら、旧筑波町の町長を務めていた井坂さんから筑波の魅力、万葉歌の話を聞く風情たっぷりのイベントになりそうです。

もしよかったら参加してみてくださいね!

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"矢中の杜"第二回文化講座「月と筑波山万葉歌」

【日時】
9月23日(祝・木) 18:00より(21:00ころまで)

【場所】
矢中の杜(旧矢中邸)  つくば市北条94-1

【料金】
一般1000円、会員500円
(当日会員になっていただくことも可能です)

【内容】
郷土史家井坂敦實先生による筑波山万葉歌の解説を聞きながら、
お月見、俳句を楽しむ企画です。
旧矢中邸の雰囲気に浸りつつ季節を想う時間を味わってください。
当日は、お団子を用意してお待ちしております。
(定員20名の企画です。できれば予約での参加をおすすめいたします。)

【お問合せ】
Email: yanaka.no.mori{at}gmail.com {at}を@に変えて

【主催】
NPO法人“矢中の杜”の守り人 http://yanakanomori.tsukuba.ch/

2010年9月12日日曜日

仲間の作り方

人生を楽しむには、最高の仲間が必要だ!
そして、そんな仲間をどう作るか、大きくは2通りしかない。

自分たちで作るか、作られたものに入るか。

簡単なのは、自分たちで作ること。
最初から自分たちで作れば、誰を気にするわけでもなく、自分たちのキャラクターを存分に出しながらバランスを調整していける。だから、どんなコミュニティでも「初回参加」「初期メンバー」っていうのはその事実だけで力を持ちやすい。

難しいのは、後から作られたものに入ること。
後から入ると、当然ながら先に人がいる。実際はどんな組織も問題を抱えているものだけど、その中にいた人たちでまわしている組織に自分がどう合わせながら参加していくのかっていうところは、なかなかに難しい。
組織ごとにタイプやキーマンは違うし、文化も違う。その中で自分の以前の経験は役に立つかもしれないけど、全く通用しない場合もざらにある。
ただそんな中でも、一様に「あなたの個性を出して欲しい」と言われてしまう。どう出して欲しいかは言ってる方はわからない。言われた方はどこまで出したらいいかわからない。さらに、そういう探りあいの時間が長くなれば、お互いにだんだんとよそよそしくなってってしまう。難しい。

そんなときのコツは、参加者としてはいきなり全員とのコミュニケーションを目指さないこと。徐々にでいい。江戸の繁盛しぐさではないけれど、最初は目の前の人と左右にいる人だけで良い。次に来たときは最初に来たときに会った人+今回の目の前にいる人と左右にいる人。席が変わらない場合は、前回に加えて両斜め前の人と知り合うだけでいい。それを繰り返すうちに、自然とそのコミュニティには知ってる人は増えていくものだ。今、自分が持っているつながりを大事にせずに新しい人新しい人っていうことを繰り返していると、結局残るものがない。少しずつでも、確実に積み上げていく方が結局は早いんじゃないかなと思います。

それと、先にいる人たちも心がけなきゃいけないことがある。
それは、初めて来た人たちをあまりお客さん扱いしないこと。単発の何かをするのであれば必要ないかもしれないけど、コミュニティを作りたい場合は、何かものを運ぶ手伝いをしてもらうだけでもいいから、来た人に出番を作ってあげると良い。それによって、その人はそのコミュニティに必要とされていることを感じることができて、ぐっと参加しやすくなる。
この心がけができるコミュニティは、自発的で明るいものになっていくのかなと思います。

大きくはこの2つかなと思います。

とはいえ、一番大事なことは一つ。それは、「仲間に関心を抱くこと」。

それをしない人が、「友だち少ないから」っていう人な気がする。
その人が「自分の人生を仲間と過ごしていけること」を大事に思っていないのなら、そうなるのも無理はない。

「他人に関心を持ってもらおうとする2年間よりも、自分が他人に関心を抱く2ヶ月間の方がより多くの人と友だちになれる。」

仲間を作りたければ、周りに関心を抱く、それだけでいいんだ。
「元気にしてる?」って、久々に誰かにメールしてみてもいいのでは?

声をかけてもらえたことへの感謝の示し方

いろんな人に声をかけてもらえることがあります。
「こういったイベントがあるんだけど、よかったらどうかな。」
「今度こんなことをするから、ぜひ来てよ。」

本当は声をかけてもらえた全てに参加できるのがいいんだろうけど、
実際は行けないことの方が多い。申し訳ないなぁと思いつつ、
自分もいろんなイベントを仕掛けている身として、
気をつけていることをいくつか書いておこうと思う。

・予定が重なったりで不参加になる返事ほど早く出すこと。
・不参加でも、誘ってくれたことへの感謝を込めて返事を必ず返すこと。
・参加する場合、なるべく早く近くに着くようにすること。
 主催者は、参加者の姿をその目で見るまで不安なものだから。
・参加したイベントについてのフィードバックは必ずすること。
 応援したいイベントであれば、ブログなりtwitterなりで自身からの
 イベント参加レポートを書くことで、応援している意思を示すこと。
 (主催者はこれを本当に喜んでくれる。)
・もし自分がこのイベントを手伝って盛り上げるとしたら、
 どんな貢献ができるかを考えておくこと。
・相手ばっかりが声をかける形にならないように、次は自分が
 声をかけるようにすること。

そんなとこですかね。
もしよかったら参考にしてみてくださいな。

2010年9月11日土曜日

文章<静止画<動画

誰かに何かを伝えたいとき、大事なことは「自分が何を伝えたか」ではなく、「相手に何が伝わったか」。

自分にどれだけ知識があって、それを熱心に伝えて自分としては「これ以上話せることはないくらい、できることは全部伝えた」と思えても、相手が「この人の話よくわかんないな。」って最初に感じてほとんど聞いていなかったら、それはかけた時間が1秒でも1時間でも伝えたことにはならない。

相手が聞いていなかったんじゃない。自分がきちんと伝えられていないんだ。

そこで大事になるのが、伝え方。
人が情報に触れて、それを自分のモノにするプロセスには、大きく2つあるんじゃないかなと思う。
第1段階:その情報に触れて、「これはこういうことだ」を理解する。
第2段階:「それなら、(頭の中で)ここに整理しよう」を考えて、頭のどこかにおさめる。

そして、第1段階でどこまで理解してもらえるかが、相手への伝わり方を左右する大きな分岐点となる気がする。なるべく、相手の頭の中での情報処理のプロセスを省いてあげるのが、短い時間の中での効率的な伝え方といえる。

それには、タイトルの通り、まず動画。次に静止画(写真や絵)。そして文章。最後に口頭でってな順で、イメージのしやすさが変わっていくんじゃないかなと思います。ここでは、それぞれの手段を分けて、「こういう手段で伝えるなら、ここに気をつけて伝えるといいのでは?」を書いてってみようと思います。

◆動画の場合
何が目的で伝えるか、にもよるけど、
・会場や会場付近の施設・ランドマーク・景色の映像
・誰もが知ってる共通の出来事
・取り組んでいる様子
・インタビュー形式だったりメッセージ形式だったりの、当事者や参加者の思いや声
・見た人が、自分がそこにいることをイメージできるかどうか、追体験ができるかどうか
・その何かを通して得られるもののイメージがつくかどうか

◆静止画の場合
・乞うご期待。

◆文章の場合
・ブログもメールもトピックセンテンスを意識すること。
 これで理解してもらえる確率はかなりあがる。

◆口頭の場合
・乞うご期待。

ま、徐々にね。^^;

アイデアの触媒

アイデアは、いくつかの軸で考えてみると突然おもしろくなったりしますね。
視野・視座・視点を変えてみること。そんな軸をまとめていきたいと思います。

  1. タイムトラベル
    • もしこの問題が10年前に起こったら?100年前だったら?もしくは100年後だったら?
  2. テレポーテーション
    • 違う場所でこれが起こったらどうする?違う国だったら?もしくは別の宇宙だったら?
  3. 違う自分
    • もし自分が別の性別だったらどう考える?別の国籍だったら?身長がもっと低かったら?体重がもっと増えていたら?
  4. 他の人
    • 自分じゃなくて他の人だったら?父親だったら?親友だったら?
  5. 有名人
    • キリストだったら?ジョブスだったら?
  6. 超能力
    • もしあなたに超能力があったら?スパイダーマンなどのヒーローだったら?
  7. ギャップ分析
    • 今いる地点をAとして、目指すべき地点をBとして、その間にどんなギャップがあるかリスト化してみよう。
  8. グループで!
    • もっと他の人を呼んできてブレストしよう。
  9. マインドマップ
    • 説明不要。
  10. メディチ効果
    • 異なる文化、コンセプトが交差するところではアイデアが生まれやすい、という考え方。他のちょっと似ている分野での成功者、成功事例を羅列して共通点を見つけよう。
  11. SWOT分析
    • 強み(Strength)、弱み(Weakness)、機会(Opportunity)、脅威(Threat)について分析してみよう。
  12. ブレインライティング
  13. トリガーメソッド
    • アイデアを出したら、そのうちの一つを選んで、それをトリガーにしてさらに広げていこう。
  14. 変数ブレスト
    • 目的を達するための変数を羅列し、その変数のそのまた変数について考えてみよう。
  15. ニッチ分析
    • これは上述の変数のリストが出た後にやるもの。変数を自由に組み合わせて新しい課題をさがしてみよう。
  16. チャレンジャー
    • 現状を成立させている前提条件をリスト化し、「本当にそれが正しい?」とあらためて考えてみよう。
  17. 脱出思考
    • これは上述の「チャレンジャー」で出た前提をまったく逆にして思考するもの。
  18. 逆バリ思考
    • 現状に対して普通の人がとるような行動をリスト化。その逆をしたらどうなるかを考えてみよう。
  19. トレードオフ解決法
    • 現状、存在しているトレードオフは何か?それを解決するようなアイデアはないか?
  20. 無限リソース
    • お金や人材、時間などが無限にあるとしたら?
  21. フォース分析
    • あなたを突き動かしている力にはどういうものがあるか?もしくはあなたを行動から妨げている力は?その力がもっと大きかったら?もしくは小さかったら?なくなったら?
  22. 拡張思考
    • 何もかもが大きくなったら?10倍になったら?100倍?もしくは1/100だったら?
  23. ランダム
    • まったく関係のないものを持ってこよう。絵でも言葉でも映像でも。TVや雑誌を見てみつけよう。
  24. 瞑想
    • 課題にフォーカスして静かな場所で集中して瞑想しよう。紙とペンを忘れずに。
  25. 101のアイデア
    • なんでもいいので101個アイデアを出してみよう。
  26. 懐かしい体験
    • 昔の懐かしい体験を、どこかに取り入れられないか。例えばガチャガチャとか。
  27. その他の効能
    • 「効能」が複数あると、商品が魅力的になる。いくつの効能を兼ね備えているか?
  28. 副産物
    • 「自由研究」の題材としての、「科学を学べる」料理教室。同じサービスでも、違う用途を謳うと違う人が集まってくる。
    • 「朝のカフェは『集中できる』」「麻雀は『ボケ防止』」「旅行も『健康のため』」…こっそりと楽しみを提供できないか?
  29. 色の塗りつぶし方
    • 面(コミュニティと言い換えてもいいかも)を作るには、新しい点を打つ、点を濃くする、大きくする、新しい線を作る、太くする、アプローチはいろいろかも。

以上!ご参考までに。

2010年9月10日金曜日

プレゼン資料の作り方

  • 自分にやりたいことがあるなら、それが1人でできないことなら、プレゼンテーションはいつかは通らなきゃいけない道。いいプレゼンを作ることは、最速の近道と言うこともできると思う。
  • そんなプレゼンを学ぶのに、「ドリームプランプレゼンテーション」は絶好の場であると同時に、自分のできなさを一番知る場でもある。そこで学んだ、プレゼン資料の作り方。

■シナリオ作り

  • 聴衆は誰か
  • 聴衆にとって、あなたの話を聞くことがどのような役に立つだろうか
  • まず、シナリオを読みながらパワーポイント等で画像を切り替えていくようなモックアップ形式のアプローチを取ること。
  • プレゼン作りの前半は、誰かにプレゼンを見せるたび、新たな気づきや発見がある。みんなからのフィードバックを通して、事業価値やあきらめない理由の掘り下げが進んでいくし、投げた球がどう受け取られるのかを確かめることができる。
  • このプロセスに伴って、プレゼンのシナリオや使用する画像・映像はコロコロ変わる。
  • だから、自分の中で「核をつかんだぞ!」って実感が持てるまでは、修正が容易かつなんとなく伝えたいイメージがわかる方法でプレゼンを作っておくのも方策の一つと言える。
  • 最初から比較的高機能な映像ソフトを使うと、つい、見せ方の演出にこだわりたくなってしまう。それはそれでアリだけど、最初の目的は骨子を作ること。この時期のプレゼンで大切なのは、粗削りでもいいので、自分の中にあるものを言葉・写真・絵などにしてアウトプットし、人に見せてみることだと思います。
  • 不完全でもいいから、なんとかプレゼン資料を作ってみると、シナリオを読んで伝えるだけより収穫が大きい。何より、自分の頭の中がまとまる。
  • 現時点で何を考えていて、それをどう見せようと思っているのか。大まかな方針を相手に伝える心づもりで進めてみること。そうすることで、具体的かつ実りあるフィードバックを得る可能性が高まります。写真が用意できなければ、パワポのスライドに、「こんなイメージの写真」って書いとくだけでも問題ない。
  • プレゼンの骨子が固まっていれば映像制作ソフトで作りなおすのは、さほど困難な作業ではない。(映像制作ソフトに慣れているのであれば)

■自分にあったやり方で!

  • プレゼン作成ツールに用いられるソフトはこんな感じ。
    • パワーポイント(Windows Mac)
    • KeyNote(Mac)
    • ムービーシアター3(Windows)
    • 感動かんたん!フォトムービー(Windows)
    • iMovie(Mac)
  • これらの多くは、写真画像を元に動画を作る「フォトムービー」ですね!ムービーシアター3以外は動画を盛り込むことも出来ます。
  • 慣れてない人はまず慣れてからの方がいいかも。「映像制作ソフト、どうやって使うの?」って不安の方が勝ってしまうと、正直、事業価値の掘り下げどころじゃない。であれば、時間をかけて少しずつ制作作業に親しみ、技術面の不安を解消していくことも、とても意味がある作業になる。
  • それと、プレゼン作りには、いろんなアプローチがあります。必ずしもシナリオありき=言葉先行、ではない。プレゼンターの中には、気になる写真・絵・映像などを組み合わせて感覚的にプレゼンデータを作り、それを人に見せながら、ブラッシュアップしていくタイプの方もたくさんいる。
  • とにもかくにも、プレゼンは良くしかならない!自由に楽しんでやること!

■悩んだら

  • テレビや映画を見てみるのもいい。ちなみにTVはプレゼンの参考ケースの宝庫です!
    • 文字のフォントや飾り付け
    • 一画面に出す文字数とその大きさのバランス(情報量)
    • 画面の切り替え方(フェードイン・アウトなど)
    • スピード感
    • 効果(炎が出る、文字が壊れるなど)
    • 画像と音の韻の踏み方
  • この辺を考えながらTVや映画の予告を見ると今までとは違う見え方になります!

■注意点

  • 1つのプレゼンの中で同じ写真を何度も使わないこと。1つの写真は1度だけ。
  • プレゼンの内容にあった曲を!内容がシリアスなのに、曲がアップテンポなのはちょっとね…。場面や内容が変わっているのに曲は変わらない(意図的なら別)
  • できるだけ言葉がないものがいいかも!曲の言葉とプレゼンの言葉が重なるととっても聞き苦しい。インスツルメントバージョンにするか洋楽の方がいいかも。小田和正さんの曲は結構使いやすい→CMにもよく使われる
  • 言葉はなくても曲の音量は少し下げ目に!曲が声に勝ってしまう。あまりうるさめの曲は控えた方がいいかも。
  • とにかく音楽や音源を聴きまくる。自分のプレゼンのイメージにあった曲と出会うため。
  • ビジュアルは言葉より記憶に残りやすい。しかし、ほとんどのスライドにおいて、いまだに箇条書きが主流になっている。それらは通常、何のメリットもない。
  • スライドはあなたの言葉をそのままなぞったものではなく、それらの言葉を効果的に演出するものでなければならない。例えば、ヒューストンの大気汚染について語るとしよう。環境保護庁によるデータの箇条書きを4つ並べるのではなく、データを読み上げながら、大量の死んだ鳥や、スモッグや、公害病患者の肺の写真を見せてはどうだろうか?「ひどいじゃないか!」「あんまりだ!」効果てきめんである。
▼定義する
  • 研究の成果を説明するときは、市場の定義、製品の定義、技術の定義の三点セットをきちんとやらないと、ああいう会社を説得するのはだめなんだ、と思いました。
▼文字は大きく、少なく
  • 一体いつから、聴衆は文字を読むことと話を聞くことを同時にこなせるようになったのか?(スクリーンに表示された12ポイントの文字が読めたとしての話だが)
▼無駄な情報は減らすこと
  • 目の前にある日本の弁当はすばらしく効率的で、献立は十分に練られており、無駄なものは一切ない。それに比べて、通路越しに見えるPowerPointのスライドは、まとまりがなく、とても分かりやすいとは言えない。
  • 過剰を究極まで排した余白は、詰め込まれた情報よりはるかに多くを語ります。「少ないほうが時には多さに勝る」。それをジョブズは禅の精神から学んだとすれば、わたしたち日本人のDNAにはもともと、「より多く」「より高度に」を志向する以上に、選択し絞り込むキュレーションの感性が根づいているのかもしれません。

■参考情報

  • 著作権フリーの曲はこちら(1曲1000~2000円くらい)
    • http://www.nash.jp/fum/
    • http://www.bgm.ne.jp/
    • http://www.mediaplanet.jp/soundtextures/
  • イラスト集
    • http://matome.naver.jp/odai/2134106924445739401
▼フォントは重要!
  • PC内のフォントで入力した文字を表示してくれるページ http://wordmark.it/
  • よく使われているフォント http://rentalhomepage.com/font/
  • フリーフォント配布サイト
    • http://fontfree.me/
    • http://www.kanji-free-font-gallery.com/
    • http://font.muryoweb.net/
    • http://www7.ocn.ne.jp/~otoku/free-font.htm

2010年9月9日木曜日

バーをやるなら

・バーの経営にあたっては「むやみに食事メニューを増やすな」。食事類を多く提供すれば
 するほど、人件費が余分にかかり、利益率がガクンと落ちてしまう。加えて飲んでいるときに
 お腹にたまるものを口にすれば、それ以上お酒が進まない、イコール売上が上がらない。

・絶対にチャージやサービス料を取らないこと。
 いまや運んでくるだけの行為をサービスとは呼ばない。

・バーのメイン舞台であるカウンターに座ったお客さんにとって、バーテンダーは主役であり、
 花形。シェイカーの振り方やミキシンググラスのかき混ぜ方はもとより、お酒のボトルの
 開け閉め、ライムのスクイズの仕方、ビターズの落し方といった動きの一つ一つが、
 お客さんにとってみれば、出来上がったお酒の「味」を左右する。

・バーテンダーに最も大切なことは「お客さんの今日の気分を読む力と、それに合わせた
 臨機応変な対応力」。たとえ同じお客さんであっても、分量も、割合も、グラスの選択も
 日によって微妙に変わるかもしれない。あるときは逆にまったく同じかもしれない。
 それを読み取り、お客さんの心を読んで、自在に変化をつけられるだけの技量とセンスが
 バーテンダーには不可欠。

・店の入り口を「敷居が高い=入りにくい店」の構えにしておくと、お金を持ったお客さんを
 選別できる。「ナチュラルセグメンテーション」。

・クーポン券を使うお客さんは、絶対的に上得意客にはならない。
 同様に、ハッピーアワーも「この時間、うちにはお客さんはいないので、値下げさせて
 いただきます」と宣言しているようなもの。お客さんの心理として、流行っていない店には
 たとえ値段が安くとも足を運びたくない。逆に、メチャクチャ混雑して身動きが取れないほど
 ごった返しているお店には、何時間並んでも入りたい。お客さんの心理を読まずに成功は
 あり得ない。見下されたら最後。

・1人で飲むお客さんにとって、お店は単なる食事処ではない。憩いの場そのもの。
 子供を居酒屋に連れていくことの何が悪いのか。お店の中に存在していること自体が目障り。
 まともなお客さんにとって、2重に不愉快なのが子供の入店を許しているお店の姿勢。
 その場の雰囲気も値段に入っている。「その場の空気感は、お店にいるお客さん全員の
 共有物である」という認識が、少なくともお店側には必要。

・酒は料理に比べ、調理手間がかからない(早い)、雑損率が極端に低い(コストが安い)、
 利益率が良い(うまい)

・若いOLはお店のデストロイヤーとなり得る。2番手はオバサン族。ここに迎合した店は
 うまくいかないことが多い。
 ・日本人は熱しやすく、冷めやすく、飽きっぽい。
 ・お店がマスコミで採り上げられるのは、切り口が多様でない限り、一時期だけ。
 ・店がただの観光名所になってしまっている。
 ・「話題の店だから一回は覗いてみたい」という具合に、お客さんのほとんどが一見さんで
  リピーター客が少ない。よってお客さんが固定化しない。
 ・一時、混雑していた店は「流行った」という印象が強く、混雑が過ぎると「時代遅れ」
  「過去の店」といったイメージを持たれてしまう。

飲んで、食べて、笑おう。

飲食が好きならさ。

  • 飲食業という商売の根幹になくてはならないもの、それは数字だけでは割り切れない「情熱と職人気質」。
  • 「放っておく」ことが最高の接客になることもあり得る。当日のお客さんの状況をつぶさに観察し、そのつど臨機応変に対応するセンスが必要。
  • 1つの店に1回しか足を踏み入れていないにも関わらず、どこまで店の本質を見抜けるのか。店の批評をするならば、ペンネームや覆面でなく正々堂々と名前を明かして書くべき。
  • そもそも気に入らなければ載せないのが基本。評論家としてその道一本を生業としているならいざ知らず、片手間に安直な批評をして、店の風評を傷つける行為は許されるべきではない。
  • それなりの眼力が備わるには、長期にわたって培われた教養や見識、そして品格が大切。趣味で食べ歩いたことを仕事にしたり、仕事でガツガツ食べ歩くということ自体、本当の意味での「食」について語れない矛盾を露呈しているのではないか。
  • 店が嫌なら2度と行かなければ良いだけ。正義を振りかざして店の悪評を広めて叩く行為が正当化されるのは不思議でならない。

お店にとって良いお客さんの条件って?

  • お金を持っていること。
  • 金払いがいいこと。
  • 身だしなみが整っていること。
  • 見識があること。
  • 定期的に通ってくれること。
  • 店にシンパシーを持っていてくれること。

こんなお客さんでありたい。

  • 横柄に「これ下げて~」とか、「灰皿!」なんて言わない。
  • 店内で、他店との比較をしない。「ここより旨い店知ってんだよね」とか、「ここと、他の料理を比べたら・・・」とか露骨な話題は持ち出さない。
  • 知ったかぶりしない。「このタコ、明石産だよね」とかわからないくせに…。
  • 酒類(日本酒、ワイン、焼酎・・・)に関して、自分勝手な要求をしない。「今度、ポムロールのグラン・クリュでXXというワイン、置いてよ」とか「精米歩合55%で米は美山錦か、もっと磨いている酒ないの?」といった具合に。
  • 常連客として融通の利く範囲をわきまえている。 自分だけが店に貢献していると思っていないし、「俺が行かなきゃ、すぐ潰れるよ。これだけ使ってんだから」なんて絶対口にしない。
  • 大声を出して笑ったり、騒いだりしないのはもちろんのこと、周りの状況によって会話の内容にも気を使う。
  • 酔って乱れない。話に品がある。
  • 少ししか飲まない、あるいは食べない場合は、ダラダラ長居しない。あんまり食べないようなときは、最初から「別のところで少し食べてきたから、軽く飲むだけでいい?」とお店に聞くくらいの気遣いができる。
  • 「あの人たちに、私の名前で、ビールを3本届けてください。」とか言える。

お酒に弱い人の強さ

  • 酒は飲めないけれど酒場の雰囲気は好きという人がいる。こういう人と酒場巡りをすると、こっちは疲れてくるけど、むこうは全然疲れない。それで、むこうがこっちに徹底的にサービスしようと思いこんでいたら、どうなりますか。へたすると、殺されますよ。テキは疲れない。それだけではない。テキは、絶対に二日酔いしないのだ。

知識労働者マネジメント

・20世紀のマネジメントが果たした最も重要な、実にユニークな貢献は、製造業の肉体労働者の
 生産性を50倍に高めたことである。マネジメントが21世紀に果たさなくてはならない
 最も重要な貢献は、知識労働者の生産性を同じように高めることである。

・全ての従業員を知識労働者と考えるようになれば、周囲は活気に満ちた知識労働者で
 溢れるだろう。

・自分の仕事は自分で運営させれば、彼らは大抵他人よりも厳しい目で自分を見るようになる。

・本質を突き詰めると、今日のビジネスの活動は思考だ、ということになる。人は思考に報酬を
 払われている。何が「できる」かを考えて、それから何を「なすべき」かを決断する。

さらなる成長のために

誰もが今よりももっともっと成長していくために、一番必要なのは経験値だと思います。
なぜなら、「経験は学べない」から。

そして、仕事や生活それぞれの「質」は「量」に依存する(「量」は「質」を凌駕する)。
さらにその「量」は「こなした数」と「こなした種類」と「こなし方」の掛け算で積まれていく。
同じ人と、同じことを続けることは大事だけれど、その環境で自分が成長できるとこまでいってしまうと、「こなす数」だけ増えて「仕事の種類」が増えないので、結局のところ「量」としてはそれほど増えず、「質」が上がっていかない。

だから、経験の積み方としては、今までやってきたことは継続しながら(ここを止めても成長は止まってしまうので)、常にその中で未体験ゾーンを「新しい人と」「新しいことを」「今までできなかった期限で」「新しい方法で」といった軸で探して、手を出してみること。縦軸に深く掘り下げることと、横軸を広げることを同時にできるようなアクションを考えて、それに取り組むこと。それが、飛躍的に成長していくために必要なことかなと思います。

そしてそれには、仕事に追われている人たちの手助けを進んでするといい。毎日「誰かをフォローする時間」を作ってしまえば、新しい視点や新しい問題点が見えてくるようになる。自分の抱えている仕事に永遠に埋もれていなければ、他のチームメンバーの仕事を手伝う機会はたくさんある。

また、「自分がやります」というのも自信をつけるための魔法の言葉。この言葉の中に成長と(経験に裏打ちされた)自信の世界が広がっている。

さらにもうひとつ考え方を伝えるなら、達成した自分をイメージしてその役になりきること。「これを達成した自分はこうなっている」。例えば、営業という役をもらった俳優として、営業の仕事をすると、仕事に対してイメージとのギャップから1つ1つこだわりが出てくる。そのギャップも、自分のスキルをどんどん上げていくことになる。

最後に、新たな経験を望まなくなるとどうなるか。一言で言えば、退屈してくる。
退屈とは「学んで成長するのをやめました」というサイン。常に学習する者が勝機をつかむ。学習を終えた者は、自分がもはや存在しない世界を相手にしていることに取り返しがつかなくなってから気づくことになる。だから、周りの人がそんなサインを出していれば新しいことに取り組ませてみるべきだし、自分もそんな観点で自分の今の取り組みを定期的にチェックしておくこと。

失敗に学ぶこと

・日露戦争に勝利してしまったが故に、総花式の論功行賞を行った為に、その戦争中の作戦の
 当否や価値判断(なぜそこにその兵力を出したか、出したことが良かったか悪かったか、
 悪かったとすればそれを誰がどういう思考基礎と意図もしくは心理でもってやったか、
 その悪しき影響はどこへどう響いたか)が行われなかった。
 これが、太平洋戦争で全く教訓が活かされずにむしろ神秘的な強さを持っていると
 国民に勘違いをさせてしまう主因となってしまった。

・自分のミスを認めること。だが、そこから学ぶこと。ミスを隠すのは、悪い状況から
 何をどう救えるかを学ぶプロセスが省略されることだ。

・どんなソリューションも急停止させる障害がある。問題や機会があなたの考えているように
 大きいものなら、どうして誰も事前にうまく対処できなかったのか?この先にあなたを阻む
 可能性があるものは何(あるいは誰)だろう?

・悪い兆候の見える問題の根本的な理由を探ろう。問題の結果ではなく、常に原因に
 対処しよう。「なぜ」かを問おう。

・原因追求の目的は、犯人を追いつめることではない。必要なだけの時間をかけて、
 「なぜ」そうなったのか、何が原因なのかを理解すること。「なぜ」と問うからには、
 相手が気持ちよく答えられ、有益な答えを引き出せる質問を発する責任がある。
 そうでなければ、根底にある原因に対処するソリューションは得られない。

・問題を逆手に取れる人は成功する。起きた出来事なんか関係ない。問題を抱えてない人なんていない。とにかく実践が勝負を分ける。できることはいくらでもある。まずは、1人でもできることから始めてみること。

・問題が問題と捉えられてしまうことが問題であって、問題は本来どう活かすかを考えるきっかけとなるもの。

・怒らない。怒るということは自分に準備ができていなかったということ。自分に怒ってることと一緒。

・うまくいかなかったとき、相手のせいにしてはいけない。「引き出してあげられなかった自分が悪かった。発信できなかった自分が悪かった。君のせいじゃない。」そう声をかけてもらえるだけで、どれだけ安心することか。

日本におけるマスコミや出版

・日本においては新聞は必ずしも叡智と良心を代表しない。むしろ流行を代表するものであり、
 新聞は満州における戦勝を野放図に報道しつづけて国民を煽っているうちに、煽られた
 国民から逆に煽られるはめになり、日本が無敵であるという悲惨な錯覚を抱くようになった。

・民主主義の本質は主権在民。主権在民とは「世論が全て」。そして国民の判断材料は
 マスコミだけだから、事実上、世論とはマスコミ。
 言い方を変えれば、マスコミが第一権力になる、ということ。

・民主主義は「国民が成熟した判断ができる」という大前提に基づいている。
 そして、国民が成熟することは永遠にないので、民主主義は成り立たない。

・マスメディアにはヒエラルキーがある。その階層構造は取り扱われる情報の種類によって
 異なるが、飲食店関連の情報は基本的に「雑誌」が源。まず雑誌が飲食店の情報を掲載し、
 その情報を見てテレビ、ラジオ、新聞といった各メディアが取り上げ、記事や番組にしていく
 パターンが多い。

・雑誌の現場の記者や編集者を味方につけた方が記事になりやすい。雑誌の命は、
 「ネタ」の良さにつきる。すなわち取材対象の内容の良さ(鮮度、衝撃など)が勝負どころ。
 「情報が新しい」「内容が新鮮」「今の時流の先端」であればあるほど、ページ上で
 大きく扱われる。

・「いい店をつくったのに、全然雑誌が注目してくれない」。こういったお店は、
 雑誌編集者が注目するような「切り口」が欠落しているケースが多い。実際に、
 お店の工事に着工する前に、まず店の「切り口」をどう定めるかに知恵を注がねばならない。

・メディアとの付き合いの極意は「付かず離れず、本気にせず、でも親切に、ていねいに」