2011年1月16日日曜日

映画「ハンコック」【11年01作目】

著者 :
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 : 2012-05-27
 この作品を見て、感じたことは「できる人って、実は孤独なんじゃないかな?」ってことでした。僕はあいにくというか幸いというか、そんなに特別な才能を持っているわけではないけど、「なんでこんなこともできないんだよ!」っていう人は、その人がプレーヤーだった場合はすごくできる人なことが多い気がします。
 世の中の人たちがみんな同じじゃない以上、お互いにできることとできないこと、得意なことや不得意にしてることはある。言いたいことがあっても言いにくい人もいるし、言えちゃう人もいる。
 「正義のヒーローならできて当たり前、知ってて当たり前」ってことも、最初からできるなんてことはあり得ないし、やっぱり周りから教えてもらいながら、数をこなすうちにわかってくることってたくさんあるんだと思います。マジンガーZだって、最初は街を壊したんだ。
 自分がいる場所がどこであれ、階層の問題じゃなく、どんな人でもそれなりの苦悩や問題を抱えてる。同じ立場の人が多い方がそれはきっと共有しやすいのかもしれないけれど、だからこそ少ない人たちの相談にも乗れる人、どんな人の悩みも一緒に悩んであげられる人ってのが貴重なのかもしれないと思いました。
 そこで自分にしかできないことを探すのも、進みたい方向を明らかにして別の道に進んでってもいい。悩んだ分だけ、視界は開けていくものかなと。その、悩むプロセスの中で、人は一人で生きてるんじゃないことをしっかり認識して、周りにいる人たちを大事にしながらしっかり話をしながら進んでいけるなら、その人って割と幸せなんじゃないかなと思いました。
 いつも、自分の話を聞いてくれる人たちにもっと感謝したいと思いました。いつもありがとです。今年も悩むぞ~、そして周りの力になるぞ~。

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