2011年1月17日月曜日

本「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」【11年07冊目】

昔、R+BのOpen MTGで右脳会計ってプロジェクトがあった。とっつきにくいと思われてる会計を、直観的にわかるようにしたい、と。おもしろいコンセプトだなーと思ってたし、簿記すらもよくわからない僕にとってはぜひ実現して欲しいプロジェクトでした。今は、他のプロジェクトが進行中なんで凍結してるのかな。どっかで進みだすといいなぁと思います。

そして、この本はそのプロジェクトのことをすごーく思い出しながら読めた本でした。会計というか、お金のからくりについてプロの立場で究明していく過程で、会計の定石にさわりだけ触れていく。基本的な考え方を、身近な疑問の雑学的に身につけていける。こんな本を待ってました。おもしろかったです。

さおだけ屋なんて港区じゃめっきり見ませんが、謎は全て解けた!って感じでした。てか、聞けば良かったんだ。著者のやったことって、実はそれだけだったりしてるし。笑

ただ、疑問として掲げるテーマがどれもこれもおもしろいなーと思いました。きっと普段の雑談もおもしろい人なんだろなと。勉強にもなりつつ、くだらないワクワクすることも考えながら過ごしてる人なんじゃないかなと思わせてくれる一冊でした。

やっぱ視点とか発想の豊かな人って、きっと全てのそれがにじみ出るんだと思います。いいなぁ、自分もジャンルは違っても、こういう初めて読む人に文章だけじゃなくその奥にいる著者の人間性まで伝わっていくような文章が書けるようになりたいなぁと思います☆

サクッと読めるし、ぜひ興味のある人は読んでみてください!オススメです☆

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