2012年7月29日日曜日

本「妄想力」

茂木さんと関根さんの対談形式で話が進むので、とても読みやすかったです。そして、妄想というか、「相手の立場に立って考えてみる」とか「自分の経験できないことをどうやって自分の血肉としていくか」っていう部分でシミュレーション力とも言える部分は、改めて必要な部分だと思いました。
質問力とか、視点の数と言い換えてもいいかもしれないけれど、これって訓練してるとやればやるほどできるようになっていく部分だと思うので、日々の生活の中で自分も妄想することを心がけていきたいと思います。

本「自転車散歩の達人」

著者が自転車のことを、特にママチャリがとても好きなことがよく伝わってくる一冊でした。車やバイクと一緒でお金をかければキリがないとも言える自転車を、ママチャリであることゆえの速度制限がゆるめてくれる。のめり込まずに楽しめるものでいさせてくれる。そんな視点で書かれていて、こんな楽しみ方もあるなと好感を持ちました。僕の方が自転車に乗っていると思うけれど、こういう文章を書けと言われても書けない。そういう部分で、同じ自転車に対して考えていることがある人たちのバックグラウンドの差が同じ「自転車」っていう土俵に乗って比較できるっていうところが読んでいておもしろかったです。
自転車入門本というよりも、自転車に乗ってる人が自分との差(どっちもアリな差です)を確認しやすい本だと感じました。

本「放課後はミステリーとともに」

あんまりミステリーって読まなかったんですが、国分寺の恋ヶ窪が舞台の作品ということで読んでみました。読み進めながら「なるほどなぁ」と思うコトも多かったんですが、だんだん慣れてくるというか、、型ができてしまっているなぁと感じました。条件設定や人物配置なんかが計算され尽くしていて、逆に裏をかかれないというか、想像の範囲は超えないというか。。
文章のテンポはとても良くて、読みやすいのは間違いなかったです。何度も何度も著者は自分で読み返しながら一冊を作っていったのはよく伝わってきました。

2012年7月28日土曜日

一日レジャー保険

奥多摩トレックリングを初めた当初からどうしようかと考えてきた保険の問題。
これなら解決できるかも!?

今、主催者側で入る保険とは別に参加者の方で必要に応じて入れる保険があるんですね。

■ドコモのワンタイム保険
http://www.nttdocomo.co.jp/service/convenience/insurance/onetime_insurance/

■auのMyスマート保険once
http://www.au-sonpo.co.jp/pc/kokunai_ryoko/odekake/index.html

■ソフトバンクかんたん保険
http://mb.softbank.jp/mb/service/insurance/#items

とりいそぎ忘れたくなかったので、メモ。
これをどう周知し使ってもらっていくかは、これから考えるとこかな。
ひとまず全部そろってて良かった。^^

アウトドアが好きなもんで、こういう保険はありがたいですね。

2012年7月25日水曜日

奥多摩キャンプイベントレポート!




いやぁ、ほんっと最高でした奥多摩キャンプ!

癒されて、ワクワクして、食べて笑って乾杯して☆
楽しすぎたなぁ~。まだ写真を眺めては余韻に浸っておりまする。^^

さてさて、そんな一日をみなさんにも味わってもらうべく、今回の奥多摩キャンプのイベントレポート書いていきますね。^^

今回は、奥多摩を存分に遊んでみようっていうコンセプトで奥多摩青梅レンタサイクルtrekklingと完全コラボ!

トレックリングスタッフのみなさんがなんとお店を休んで(!)、僕たちのガイドを快く引き受けてくれました!

僕にとっても心強く、参加してくれたみんなも奥多摩の裏話とか見所とかいろんな話をスタッフのみなさんに聞けて喜んでくれてて、本当にありがたかったです☆

天気も、ちょっとした雨くらいは降るかもなってとこでしたが全然気にならない感じで、むしろ自転車に乗るには涼しくトレッキングには気持ちいい感じでちょうど良かったです。

そんなこんなで奥多摩駅に集合したみんなと、簡単に今日の流れを説明して出発準備。
「東京の屋久島」とも言われる奥多摩の秘境に惹かれて奥多摩まで来てくれたみんなの目の輝きようといったら、、なんともいえないワクワク感が漂ってましたネ。笑。

いざ秘境へ!
自転車を選んで、お弁当を受け取って、ヘルメットをかぶって、いざ出発!

今回は全部で20人近くのみなさんが集まって、当初予定していた電動自転車15台だけでは乗り切らないってことで、電動なしの先発チャレンジ組と電動ありの後発ラクラク組に分かれての出発になりました。

チャレンジ組がラクラク組にどこまで食い下がれるか。。。???笑

初めての電動にワクワク。
それと今回、今日が初めての電動自転車の人も多くて、出発直後の一こぎ目の新鮮な驚きの声もちょっと嬉しかったですね。「おわ~!」「なにこれラク~!」「こいでないみたい~!」って。^^
本当に、乗ってみると全然違うんですよね~、電動自転車。僕も最初乗ったときは同じでした。^^
そんな感じでラクラクこぎながら、自転車は目的地の秘境へとぐんぐん進んでいきます。

行ってきまーす☆
緑の小道をスイスイ☆
だんだん秘境っぽくなってきた☆
いやぁ、もうこんな道を通るだけで気持ち良くなっちゃいますね。
と、ここでマイナスイオン全開のトンネル発見!
急ぐ旅でもないので、のんびり休憩しながら行きましょか。^^

チャレンジ組!まだまだ余裕だぜ!
ラクラク組☆のんびりいきましょ~。
そうしてしばらく走っていくと、見えてきたのはチャレンジ組の後ろ姿。とらえた!笑
このタイミングで、ラクラク組の体力に余力のある人たちはチャレンジ組と自転車を交換。
計算していたわけではないけど、こんな風に自転車の調整や乗り比べができるのもみんなで借りてるメリットかなと思います。
おそらく、電動自転車の威力を一番体感できたのはここで乗り換えたチャレンジ組の人たちだったことでしょう…。^^

そして、みんなで声掛け合いながら、景色の中で田舎の話とか自分の好きなこととか自然とこぼれてくる話を聞きながら、目的地到着~☆^^

こう見ると壮観。
まずはここまでの運動でお腹もじゅうぶん減りましたねってことで、出発前にみんなでお弁当タイム☆今日のお弁当は、毎度おなじみの奥多摩駅2階「アースガーデンマルシェ」の塩麹豚弁当!
大自然の中で、心も体もリフレッシュ~☆

塩麹豚弁当!奥多摩野菜も嬉しい☆
先週は一緒にPartyTimeしてました。^^
女性陣にも好評でした☆
お腹も満たされ一段落したところで、いよいよ奥多摩の秘境へのトレッキング開始です!

今回訪ねたところは奥多摩の中でも歩いていくには距離と高度があるし、道も細くてバスもなく、車だって知ってる人しか通れない、、、その代わり、光はまぶしく緑は深く、空気はおいしく水は透き通り、渓流には滝の音、森には小鳥の鳴く声と、抜群の自然が残ってる場所で、僕は一発で気に入ってしまいました。

そんな場所です。それでは、はじまりはじまり~☆

さて、行きますか☆
いよいよ出発☆
渓流の真ん中で☆
あ・る・こ~♪あ・る・こ~♪
雨の後の苔っていいですね。
風情のある滝。
足元に注意しつつ。。。
頑張れ~!!笑
そして自然にこぼれる笑顔。^^
光のシャワー☆(あやしいなw)
聖地に来ました。
息を飲む神々しさ。
「みんなで来たぞ!」の記念写真☆^^
1周で1時間半くらいの贅沢な森林浴コースを満喫して、大満足の面々。
トレッキングの道中も冗談を言ったりしつつも疲れた人に声をかけてくれたり、みんなでみんなのケアをしながらゆったりした時間を過ごせて、いやぁ、このみんなで来れて良かったなぁ、とか感じてました。^^
自然に触れると人って優しくなるんですかね。みんなにありがとうでした。^^

そして、お楽しみの帰り道。
あれだけ行きに登ってきた道が、帰りは全部下り道です!

リラックスしてますな~。
「いーーーやっほーーー!!!」「快適快適~~☆」ほとんどこがずに、ブレーキの調節だけでリラックスして下りていくみんな。やっぱり下り坂って気持ちいいっすね~!!

気持ち良さそ~☆
そしてお店に到着して自転車を返したあとは、お待ちかねの温泉でございます!
やっぱり運動したあとは温泉が一番!着替えを持って、いざ氷川郷温泉「麻葉の湯」へ!
ここの温泉は、絶景です。(女湯は知りませんが、男湯は)大浴場の扉を開けると一面に渓流沿いの景色が広がって爽快~!
いやぁ、あの森林浴を楽しんだ後にこの温泉は嬉しかったですね~☆^^

すっきりさっぱり~☆
そしてそして!温泉のあとは、さらにお待ちかねのBBQでございます!
温泉に入っている間にスタッフが準備を進めててくれた氷川キャンプ場へレッツゴー♪

氷川キャンプ場☆足元は川です♪
到着すると、すでにBBQの準備があらかた整ってあとは飲んで食べるだけ~☆っていうなんて嬉しい状況でしょ。^^

絶賛BBQ準備中。
それでもみんな到着してすぐに自分にできることを探してくれて、こういうときにみんなでアウトドアって楽しいなと、僕は思うわけです。いやぁホントありがたい。
そうこうするうちにお酒も到着して、乾杯~☆今日はみなさんおつかれさまでした!


カンパーイ☆
大自然を満喫して、温泉に入ったあとは渓流沿いでBBQ!カレーも焼きそばも出るよ!
一日でどこまで楽しむつもりですかって言われそうですが、今回のコンセプトはフルコースですから。いいんです!笑


飲んでまーす♪
ご飯も炊けた~!
おつかれおつカレー♪
差し入れありがとう~!
大満足の一日に乾杯☆
そんな感じでおいしくて楽しい本当に充実した一日を満喫していても、どっかで終わりはやってくるわけで。日帰りを予定していた人たちは今日のどっかで帰らなきゃいけないわけですが、ここでも僕たちスタッフにとっては嬉しい現象が起こってくれてたのでした。

それは、誰も、誰かにつられて帰る人がいなかったこと。

日帰り組がみんな、自分たちのいれる最後の時間までここに残って楽しみたいと思ってくれて、その通りに自分たちのギリギリになったからってみんなに感謝の一言を伝えてまわりながら帰路についてってくれたのは、僕にとって、本当に嬉しいシーンでした。今日参加してくれた人たちに声をかけて本当に良かったな~って思えました。本当に今日来てくれて、ありがとう。

そして電車の時間を見ながら日帰り組が帰っていった後も僕らの楽しみはまだまだ終わりません。^^
暗くなってきた川原では残ったメンバーで線香花火大会なんぞもしちゃったり。
ん~、夏ですな。

線香花火大会☆
奥多摩の風に揺られて。
はかなくも 記憶に残る このひかな
なんて。

花火を終えて、残念ながら雲が出ていて星は見えなかったけれどお酒を飲みつつワイワイ話しつつ、夜は更けていくのでした。^^
(最後の方、実は僕は若干記憶ないです。寝てたと思います。あは。)

そして翌日も、早起きできたメンバーで朝の奥多摩を満喫しに愛宕山にトレッキングしてみたり、朝のコーヒー一杯のためにゼロからまた火遊び…じゃなかった火起こしを楽しんでみたり、みんなでパンやソーセージを焼いて食べたり、ゆっくりした朝を楽しんで、みんな帰路につくのでした。

うーん、本当に一日でこれ全部やったとは思えない中身の濃さでしたが、奥多摩に初めて来た人たちにも何度も来てくれてる人たちにも、「本当に楽しかった~!」ってたくさんたくさん言ってもらえたこの一日は、「奥多摩の楽しさを知って欲しい」と思いながら奥多摩キャンプや奥多摩トレックリングを企画している僕にとっても、トレックリングスタッフにとっても、とてもいい一日になったことは間違いないです。

今回残念ながら来れなかった人にもまたぜひ次回奥多摩キャンプをやるときには来て欲しいし、今回来てくれた人にもまだまだ連れていきたい奥多摩のいろんな場所があるから、そんな奥多摩を巡る奥多摩トレックリングを自分ももっと楽しみながら続けてみたいなと思う一日になりました。うん。がんばろ。もっと。^^

本当に今回来てくれたみなさん、今日はありがとうございました~!
またみんなで遊びましょ~☆^^


◆参加者アンケートより抜粋◆

―参加してよかったこと、満足できた点を教えてください

「以前より興味あった奥多摩にストレスフリーで楽しめたこと。詳しい方にいろいろとヘルプしていただけたので、初めてでも素晴らしい場所で自然を満喫できた。初めてお会いする方々もピースな人たちだったので、とても楽しく過ごせました。一日のプログラムも温泉、BBQつきでよかったです。」

「久々に自然に触れあえて癒された!意外とまだ自分に体力があることが分かった(笑)」

「自転車の登りが楽しかったことと、自然のなかを歩くっていうのもいいな、と。」

「奥多摩の自然の素晴らしさがわかったこと。スタッフの皆さんのホスピタリティが素晴らしかったこと。BBQは定番だけど、やっぱり楽しかった。」

「山を自転車で走れると思ってなかったので、個人ではできない経験ができた。色んな人と接することができた!」

「前回行けなかった三つ目の滝まで行けたこと!BBQ,朝食などみんなで協力してご飯の準備をしたことが、とても楽しかったです。」

「大自然に触れられた+素敵な方々と出会えた+休日をもっと充実させようという気持ちになれた事。」

「きれいな景色が見れたこと。」

「いつもは自転車に乗るときの注意事項を説明していただき、集合写真を撮っていただき、丁寧に見送っていただいて終わりだったスタッフさん達と共に走り、歩き、飲み食いできたことが本当に楽しくて嬉しかったです。もちろん、これまで同様、参加者の人たちも良い人しかいなくて、交流できて良かったです!」

◆◆

2012年7月15日日曜日

脱原発/東電に向けて


最近考えていることを、どこかでまとめたいと思っていたのでここでまとめていこうと思う。
(記載している内容は適宜最新化していく予定です。今の自分の最新を、どこか誰でも見れる場所、フィードバックをもらえる場所で公開しながらまとめたいと思って。自分の不勉強さをさらけ出すことにはなるけど、実際不勉強なんだから仕方ないです。自分がもっといい結論にたどりつくために、そこは受け入れます。)

結論から言うと地震の多すぎる日本に原発は無理だ。と思う。
ただ、この国には当面原発を動かさないといけない理由があるらしい。

その理由って何だ。

毎週金曜日の夜、首相官邸前に集まって脱原発を訴えている人たちがいる。
その行動自体は、マスコミの黒い部分を浮き彫りにもしたし、多くの同じ想いを持っている人たちをネット上でのつながりからリアルにつながることになった、一歩を踏み出した人たちを頼もしく思ったりもする。

でも、個人的には、そこに足を運ぶだけで何かを変えられるとは思えない。
1回足を運んだくらいで、何かを達成したことにはならない。
「行って良かった」って感想は目にするけど、観光気分で行くわけじゃあるまいし、その行かなきゃわからなかったことを得たあなたが何を始めたか、何を変えたかを発信していく必要はあるんじゃないかと思う。

僕には、反対したい気持ちはあるけど「こうすればできますよ」という代案がない。
代案なき批判は、駄々っ子と一緒と見られてしまってもしょうがない。
だから、なぜ原発を動かさないといけないのかをはっきりさせて、その理由を一つ一つ潰していけるようなことを考えていきたいと思う。

■原発を止められないわけ

一つに、原子力村のような利益追求型の人たちがいることがある。
これまで原子力に頼ってお金を得てきた人たち、その中でもあと数年で引退できる今権力を握っている人たちにとって、そのあとの未来の他人のことよりも生きてる間の自分と家族のことの方が大事だとか、この年になって今さら新しいことなんかできるかって気持ちになるんだろうなってのは想像できることではあるけど、そんな人たちのせいで原発は止められないってことにはならないと思う。

ここも問題だし考えは改めてもらいたいと思うし、よくもそんなことが言えるなと外から見ていて思うけど。

ただ、根本的な問題はそこじゃなく、日本は「他国の意向を常に気にしないと国体を維持できない」ってとこにあるのかなと考えてます。

■資源がない!

かつてABCD包囲網によって他国からの資源(主に石油)供給を完全にストップされた日本。
同じことを簡単に起こせる、5カ国の国連常任理事国中の3カ国、アメリカ・イギリス・中国。
常任理事国の1つフランスも、原発推進ですね。原爆も持ってるか。
日本は、この常任理事国には入っていないです。
原発を辞める、むしろ反対する姿勢を取るということは、そんな地震の起こらない推進国側にいて自分たちに従わせたい人たちからの経済的な締め出しを再発させることにもなりかねない。ということなのかなと。

そして今日本は、石油や石炭等の輸入をストップさせられると火力発電もできないし、自動車大国日本の自動車が動かない。日本国内で生産しているモノ作りも全てストップせざるを得ない。大混乱になることは目に見えている。

他に「発電時に地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を排出しない」「発電コストに占める燃料費の割合が他の発電方法に比べ極めて低いため、燃料価格が上昇してもトータルの発電コストが上昇しにくい」「発電量当りの単価が安いため、経済性が高い」「中東に大きく依存するガスや石油と違い、ウラン供給国は政情の安定した国が多い」といったことは原子力発電のメリットとしてあることはある。

「エネルギー白書2010」によると原子力発電電力量が日本の総発電電力量の3割、水力は1割弱、火力は石炭、LNG、石油等合わせて、およそ6割。この割合の中で、輸入資源に頼って発電をしている火力と原子力の分を補って余りある発電を自分たちの手で編み出さないことには、結局他国との間でのリスクと隣り合わせることになってしまう。

じゃ、その補えるだけの発電/蓄電ができる手段はというと、それが今の日本にはない。
それがない限りは、止められない。

だから、これから考えていかなきゃいけないのは大きく2つかなと。

まずは、必要な電力量を減らすこと。
必要な量が減れば、その分コントロールはしやすくなる。無駄な稼働は減らせる。

そして、資源を輸入しなくても発電でき、その発電できた電力で賄える社会インフラを実現すること。
発電手段を確立できただけでは、今の電力事情、ガソリン主流の自動車情勢では不十分。
電気の一番の弱点は、貯めることができないこと。電力を賢くコントロールするには、使う分使う時に発電するのではなく、使いたいときに使えるように貯めておける手段を作ることが必要。
また車を減らして、その車も電気自動車/水素自動車に変えていく。都市内での移動は、やっぱり自転車の価値を見直して欲しいと思うし、そのために僕は自転車の楽しさを感じてもらえる活動を続けていきたい。
自然エネルギーの電力への変換のアイデアもウォッチしていきたいし、変換効率のアップについても考えていく必要がある。

この大きく2つの方向性を実現していくために何をすべきか、というところは考えていきたいです。
他にも輸入に頼っている資源はたくさんあって、それを止められて困る立場から脱却を進めることはやっぱり必要だとも思うけど優先順位はあとでいいのかなと。まず何よりも優先すべきは、社会インフラの供給手段の自給自足&省エネ化。

それと、個人的には東京電力からの脱却も進めたいなぁと思ってます。
電気は必要だけど、無責任な東京電力から買うのは嫌です。頭に来てます。
経営陣には切腹しろと言いたい。
大反対の中での値上げとか、従業員へのボーナス死守とか、そんなこと言ってられない状態に追い込みたい。

まずは、個人でできるレベルでの発電&売電の仕組みの調査&確立と周りの人たちへの展開かな。
自分たちが実験台になって、進めていけばいいのかなと。最終的には東京電力との契約を0にできればベストだけど、30Wから20Wへ、20Wから10Wへ、そんな感じで徐々に進めることにはなるのかなと思います。
行政や大きな自治体単位でそっちに動いてる話は、見学行ったり教えてもらえることはどんどん足を運んで教えてもらいに行ってみようと思ってます。

まだまだ不勉強ではあるけれど、1人で考えているよりも公開して間違っているところは指摘してもらって、ヒントがあれば教えてもらったりしながら少しでも早く進むならその方がいいだろと思って書いてみました。

信じるな、疑うな、確かめろ。

誰かにやってもらうんじゃなくて、間違っててもいいから自分で考えることを大事に進めていきたいすね。

---参考資料---
多摩地域で初めて東電から小売業者に切り替えた国立市の事例。
http://blog.livedoor.jp/amenohimoharenohimo/archives/65775921.html

立川競輪をはじめとして特定規模電気事業者(PPS)で電気代節減した立川市の事例。
http://www.tamapre.jp/news/2011/05/02/localgov-cut-cost-with-pps.html

2012年7月8日日曜日

奥多摩トレックリング#8イベントレポート!

奥多摩トレックリング、順調に回数を重ねてついに8回目を開催してきました!

雨の予報もなんのその、晴れ男だから大丈夫だろうと勇んで出撃したものの、
途中から雨に降られ最後はびしょ濡れになりながらの帰還となりました。。。

でも、楽しんできちゃいました。^^
ちなみに僕は雨に濡れるとテンションが上がるタチです。笑。

今日は奥多摩駅に集合して、出発後はしばらく秘境に入ってしまうので
ご飯が食べれなそうだったので、最初に腹ごしらえをば。

今日の奥多摩駅。まだ曇りなり。

もはやお決まりですが、奥多摩駅の2階にできたアースガーデンマルシェ
塩麹豚バーガー(350円)をいただきました!^^

マルシェカウンターと豚バーガー。

うーん、ジューシー。奥多摩で取れた野菜がたくさん入っている、嬉しいバーガーです。^^
マルシェではもう一つ、奥多摩わさびコロッケバーガーも置いてます!
今度はそっちも食べてみたい!船越さん、いつもありがとうございます!

そして小腹を満たして、トレックリングのお店にGOGO☆
お店に行く途中、散水車が道路を洗ってました。

間近で見る散水ショー。

ここ奥多摩は石灰が多く取れるので、石灰を積んだトラックが駅の前をたくさん通るらしいです。
そのために道路が白くなりがちなので、こうやって散水車が石灰をゴミや邪気ともども洗い流してキレイな道路を保っているそうです。へぇ~。

そしてお店に着いて、まずは自転車選び。
今回は奥多摩の秘境に行くぞということで結構な上り坂もあるので、全員に合う電動自転車をセレクトしてもらいました☆^^

お店でレンタルできる自転車の種類はコチラ
僕は今回はパナソニックのスポーツ系電動アシスト自転車「Hurryer」にしました。^^

いざ、秘境へ!

そして準備をして、いよいよ出発!

一こぎ目から「カル~!」「なにこれ~!」「楽ちん~!」と驚きの声が。
電動アシスト、まだ乗ったことない人はぜひ一度お試しください。
自転車の見え方が変わるかも。坂道もぐんぐん登れるし、ホント自由が広がります。^^

今回は特別に、秘境への道案内にトレックリングのお店のスタッフもついてくれました。
道すがらでも、電動自転車に乗るコツとか、奥多摩の見所をたくさん教えてくれます。

フルサポートで安心。^^

今回訪ねる場所は、奥多摩の中でも知ってる人しか知らない、秘密の場所だそうです。
さてさて、どんな場所なんでしょうか。^^

最初は車も通れる大きい通りですが、一つ小道に入って坂道を登っていくと、
すぐにマイナスイオンが溢れる世界に入っていきました。
到着する前から癒されっぱなしです。^^


途中、小さな滝の下で渓流の中で絵を描いている方が。
ものすごいロケーション。これも東京なんですよね~。ってホントに!?

そして出発した奥多摩駅(標高330m)から今回のトレックポイント(540m)にようやく到着!
ここまでの標高差約200mをみんな余裕で一気に電動アシスト自転車で登ってきました。^^

いやぁ、文明の利器ってものすごいな。
途中、ちょっとだけ好奇心で電動オフにして登ってみましたが、5分持ちませんでした。。^^;

そしてここからは自転車を降りて、歩きでの散策です。
これぞ、サイクリング×トレッキング=トレックリングの真骨頂!


ずんずんと奥地へ入っていきます。
最初から癒されっぱなしですが、渓流の中で少しずつ変わる景色はどれも素晴らしく、
風と、水と、緑が本当に涼しく心地いい場所でした。

そして意外なほどに虫が少ない!
標高が高いからというのもありそうですが、なんか不思議な感覚でした。

こんな景色がそこら中に溢れてます。^^

神々しい景色。

岩にびっしり生えている苔がここまでになるのに、どれだけの時間が必要だったろう。
少し立ち止まって深呼吸する。そんなことが極上の贅沢になる場所。

そんな空間をしばらく散策して、みんなで記念写真をパチリ。

秘境に来ました☆

雨の予報だった天気もすっかり曇り空から晴れ間も見えてくる中、名残惜しい場所でしたが今回はここまでで帰路につきました。
いやぁ~、本当に堪能してしまった。まだまだ見せたい写真はいっぱいありますが、キリがないのでやめときます。笑。

そして一度電動アシストのバッテリーが河辺まで持たないということで、バッテリーの交換をしにトレックリングのお店に帰りバッテリーを交換。

再出発後はいつもの奥多摩トレックリング御用達のアースガーデンでちょっと遅いお昼ご飯をいただきました。^^

玄米オムライス~☆

そして自然食メインのおいしいご飯を食べていたら、店主の榎戸さんからありがたいプレゼントが。「よかったらこれも食べてって」と、塩麹ヨーグルトもデザートにいただいちゃいました!^^
緑に癒されながら、体の中もキレイになりそうです。^^
榎戸さん、いつもありがとうございます~☆

ただ、ここで残念なお知らせが。。。ツアーも道半ばにして、ついに雨が降ってきてしまいました。
(なのでここからは写真がないっす^^;)

小ぶりになった頃を見計らってお店を出て、真っすぐに河辺の駅まで降りていきます。
カッパはトレックリングのお店で借りていたのでいいものの、ゆっくり自然を楽しむ余裕はなく、小休憩をしながら駆け足で河辺まで到達。

まぁ、予想していたので覚悟もしてましたが、、もっと紹介したいところもあったのになぁ~とちょと残念でした。

そして返却場所の自転車コーキ屋さんでは「この中走ってきたんですか!?」ってビックリされました。笑。でも「大変だったでしょ~」って笑顔で迎えてくれて、ホッとできましたね。
トレックリング史上最悪の天候での利用者ということで、また一つ経験を積ませてもらいました。


ようやく着いた~。

そしてずぶ濡れの服を脱いで、河辺駅近くの梅の湯であったまります。
いやぁ~最後は大変だったけど、やっぱ温泉は気持ちいいですな。^^

梅の湯であったまりますた。
温泉を出てさっぱりした後は、お決まりですがビストロ今へ。

トレックリング店長の沼倉さんも合流して、おいしい料理&お酒にトレックリング誕生秘話とか今後の展開の話なんかを聞かせてもらいながら、楽しい時間を過ごしてきました☆
まだまだ楽しくなりそうでワクワクです☆^^

ごちそうさま~!!

いやぁ、今回はいろいろあったけど本当にいい場所に行けて、
たくさんの笑顔もあって、いい一日でした!
また晴れた日に訪ねてみたいと思います!

今回もありがとうございました~☆


◆参加者アンケートより抜粋◆

―参加してよかったこと、満足できた点を教えてください

「海沢が最高だった!気持ちが良かった!本当に違う世界のようだった!」

「サイクリングの面白さに気付きました!!雨でも美味しいご飯をたべたり、季節感たっぷりで満足でした。疲れたかなぁとおもったら、電動自転車だったからか思ったほど疲れがこなかったので、次の日に予定があっても心配ないなぁと思いました!!」

◆◆