2013年4月28日日曜日

本「商売の創造」

先日読み終えた「商売の原点」と対をなす一冊。道具やデータの使い方・活かし方について改めて考え直すことも必要かなと思いました。例えば、売れる商品は店舗の外にあるから新しい場所にどんどん出ていくべき、とか、POSは売れる商品を探すのではなく死に筋商品を見分けるためにあるものだとか、言われてみればその通りだけどそういう捉え方はできてなかったなと。
どんどん外へ、そして中の入れ替えは絶えずっていうスタンスは見習いたいと思った一冊でした。

2013年4月21日日曜日

本「沖縄文化論」

多磨霊園に眠る岡本太郎が沖縄を訪ねて、感じたことを思うままに書いた一冊。沖縄に毎年行っていた頃に感じていた沖縄の良さを、こうやって別の人の、特に感覚的に鋭い感性の持ち主の言葉で描かれた沖縄の姿を見せられると、「あぁそういう背景も確かにあるかも」とか思う部分もあったり、次に沖縄に行く楽しみがまた少し増えた一冊になりました。泡盛を本土で飲んでるだけじゃなくて、やっぱたまには訪れたいな~。

本「この1冊ですべてわかる 物流とロジスティクスの基本」

物流や倉庫のことを一般的な知識として知っておく必要があると思って何冊が読んでいる中では、一番中身のある本だなと思いました。
初心者が入りやすい文章で、背景までしっかり説明されている。そして今後の物流に期待されていくだろう役割、そこに至る改善方法まで道筋が示されているので、何度も読んでもいい一冊だなと、また少し実業務をして経験知を蓄えてから読んでみてもおもしろそうだなと思いました。

本「武蔵野」

武蔵野を愛した著者、ということがよーく伝わってくる一冊でした。景色はだいぶ変わってしまっているだろう今でも自分としては多摩地域はどこを歩いても、どっちに向かって自転車をこいでも、気持ちのいい景色や風に出会えていつも「どこでもいいから気の向くままに」くらいの感覚で出かけていますが、彼もそんな気持ちだったんじゃないかなと思いました。
ただ、文章がちょっと古いので自分は読みにくかった。。最後の方は正直飛ばし読みでした。^^;

本「やりたいことは全部やれ!」

タイトルの通り、やりたいことをやっていくのがいいんだ!そして思いついたときにやるのが一番だ!っていうのを著者の経験と共に書いている本で、共感する部分の多い一冊でした。そのうちとか言っててできるタイミングがあるとは思えないし、誰かがやれる準備をしてくれるわけでもないですからね。
そして、なんか考え方が似てるなーと思って、「ひょっとして大前さんってB型?」と調べてみたら、見事にB型で「やっぱりな」と思った一冊でもありました。A型の人は「そうは言っても」って感想を持つかもしれない一冊です。笑。

本「天才的な恋」

著者 : 森雪之丞
集英社
発売日 : 2005-04-26
雪之丞さん節のばっちり効いた、天才的な言葉の数々。ロックで惚れますね。

本「今日も森にいます。東京チェンソーズ」

「東京の西、檜原村で若い人たちが林業を志してるよ。その名も東京チェンソーズ。きじくん、知ってる?」って東京にしがわ大学の菱沼さんに教えてもらって、読んでみた一冊。西側の自然あふれる環境の中で、木と共に生きていくことを選んだ東京チェンソーズができるまで、そしてこれからの展望についても書かれていて、とっても刺激になりました。そう遠くないうちに、この人たちとどこかで出会えたらな、と思えた優しい人柄の伝わってくるいい一冊でした。

本「なぜ、エグゼクティブはゴルフをするのか?」

僕はゴルフはやったことはないですが、「おもしろいから」「楽しいから」「好きだから」やってるんだろうと思っていたゴルフをやる人たちのことが、少しわかった気がした一冊でした。
考えてみれば、仕事のアプローチと、こんなに似てるスポーツも少ないかもしれない。でも、それって単にこじつけで、どんなスポーツでもビジネスとの類似点を見つけながら本にすることはできるな、とも思えました。だから、他のことでも本当に楽しそうにはまってやってる人は、自然と仕事も結果を出すことにつながっていくのかもしれないな、とも思えた一冊でした。

本「給食で死ぬ!!」

奥トレでもおなじみの森のカフェ・アースガーデンの榎戸さんが教えてくれた一冊。日本の、身の回りの食生活ってここまで侵されていて、ここまで人の成長に大きな影響を与えていて、そして意識次第でここまで改善することもできるんだっていうことを実例と共に書かれていて、とーっても勉強になりました。この本は、いろんな人に読んでみて欲しいと思います。特にお子さんのいるママさんには、絶対に読んで欲しい。教育も、お弁当を作ることも、それだけじゃない意味がある。
自分ももっと気をつけていきたいし、こういうことまで気にかけているお店に奥トレはサポートしてもらえてるってことがとても嬉しく思った一冊でもありました。

本「多摩川自然遊びガサガサ」

多摩川のタマゾン化について調べていて、読んでみた本。アユを筆頭に魚の話はもちろん、ネズミや鳥たちの生態について実際に観察を楽しみながら、多摩川との付き合いを楽しみながら話が進んでいくので、かつて虫取りとかザリガニ釣りとかを楽しんだ人たちにはとても楽しく身近の自然について触れることができる一冊だと思いました。そしてそんな多摩川での調査の方法とか時期、場所についても年々レベルアップしていくことがわかることが増えていく、それがとてもいいなぁと思うし、自分でも久しぶりに虫取りとかしながら自分の身の回りの環境についての無知さを少しは解消していきたいなと、そんな風に思いました。

2013年4月20日土曜日

本「おおかみこどもの雨と雪」

著者 : 細田守
角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日 : 2012-06-22
今年の奥トレの読了本交換で、Nさんにもらった一冊。子育てや生活について考えさせられたことはもちろん、最初の舞台が国立なこと、そこから奥多摩にも似ている景色に舞台が移っていくことで、国分寺~奥多摩を行き来している自分としては書いてある内容がよくわかるというか、まるで自分たちの中にもこういう人がいるんじゃないかとか思えて、本の中の世界と今の世界を重ねながら読んでました。
おもしろかったなぁ。映画も見てみようかな。

本「商売の原点」

ブックオフで見つけて、手に取ってみた一冊。初心忘るべからずというか、基本の大切さを繰り返し繰り返し実例を上げながら書いていて、自分の仕事が本当にそこまで基本を大事にしているか、というとこから見直してみたいなと思いました。世の中はどれだけ便利になっても、できることってまだまだありそうですね。

本「医者に殺されない47の心得」

医療がビジネスである、ということを認識させてくれる1冊。この本は読んでよかったな~と思いました。そして、その気になれば調べることなんていくらでもできる世の中になってきたのに、医者のいうことだけを信じて出された薬を飲むとか、副作用を疑わずに自分の体が悪いと考えるとか、原発の被ばくには敏感なくせに医療被ばくに無頓着とか、そういった人もまだまだたくさんいるんじゃないかなと思いました。健康的な生活ができているかといわれると自分は全然できていないので、これを機に少し見直してみようかな。まずはもっと歩くことから。

2013年4月8日月曜日

奥多摩トレックリング#19イベントレポート!

春の嵐が明けた4/7はピーカンの最高の天気でしたね!^^

そんな中、またまた行ってきました奥多摩トレックリング!

今回は去年の奥トレの経験者そろい踏み、今年も奥多摩を満喫する気マンマンのみんなで桜の名所を巡ってみました。^^

■王道コースでスタート

もうみんな慣れたもので、奥多摩に集合して徒歩一分のレンタサイクル「trekkling」にて自転車を借りて早速出発!
この天気でじっとしてらんないっすね!^^

簡単に講習を受けて思い出して。

行ってきまーす!

まず最初に向かったのは、僕たち奥トレおなじみの森のカフェ・アースガーデン
去年の奥トレを思い出してもらいながら、初めて来てくれた人には奥多摩っぽさに包まれてのランチを楽しんでもらいながら、親睦を深めます。^^

相変わらずの元気さん節が炸裂してて、さすがでしたね。^^

森の一軒家カフェへ。
元気野菜の薬膳スープカレー!
それでは改めて出発~☆

そして続いて向かった先も定番ですが白丸ダム!
去年来てくれた人は季節の変化を、初めての人はマンガみたいなぐるぐる階段にやっぱり驚いてくれました。^^

ぐるぐるぐるぐる…と降りていきます。
地下水路を訪ねて。

地下に少しこもっていると、地上に出たときの開放感がやっぱり気持ちいすね。
それに今日は超快晴!真っ青な空に迎えられて、自然と顔がほころんできます。^^

山に咲く桜ってのもいいもんで。

■桜の名所と春嵐の爪跡巡り

そして続いて向かったのは前週に続いて幡竜院の桜!
一週間前に来たときはまだ2分とか3分でしたが、今回はどうでしょか。。

昨日の春嵐で散っちゃった?

うーん、昨日は風がすごかったですからね。。さすがに散ってしまってはいましたが、なかなかきれいに色づいていて、ここは来年はぜひ満開のタイミングで訪れてみたいとこ。

幡竜院を後にして向かったのは、御岳美術館。この美術館の前にも桜の木があって、多摩川に沿って咲く姿を見届けにいざ!

多摩川と桜。

そしてここで真っ青だった空に怪しげな雲が。。。ポツポツときました。
うーんさすがに雨上がりでまだ雲が残ってたかな。。。雨宿りするか先を急ぐか迷ったものの、今回のメンバーは美術館に寄ったことのある人も多かったので先を急いでみることにしました。

と、進みだして2,3分で雨粒が大きくなってきて、風も一気に吹いてきて。
すぐに過ぎるんだろうけど、無理しないでいきましょうってことで手近に見つけたカフェ「cafe MARCO」で一休み。

cafe MARCOへ非難。

ここ、ギャラリーカフェになっていて、部屋の真ん中に大きな穴が空いてます。
底面にも絵画が置いてあるんだけど、ここはなんだったんでしょうね。

ギャラリーカフェ。
この穴、なんですかね。

と思ってたら、ちょうど僕らの他に雨宿りしていたおっちゃんが店員さんに同じ話をしていて、ここは昔は「ガソリンスタンド」だったそうです!
(ぱっと見わかんないように色抜いてみた。)

ここに、タンクが立ってたんですかね。。中がどうなってるか、初めて見ました。
絵画よりなにより、これを見られたのがここの一番の収穫だったかもしれません。

そしてしばらくすると、空はすっかり青空に元通り。良かった良かった~☆^^

ってことで次は海禅寺へ。
しばらく長めの上り坂があったりもしたんですが、今日はそんな坂で奥トレ史上最年少にして最強のクライマーが発掘できました。
若干20歳で参加してくれた、Yくん。21段あるスポーツタイプのクロスバイクの、ずっと一番重いギヤのまま変えずにぐんぐん上ってく。普段の仕事もガテン系だそうですが、すごいわ~、先導してて初めて「きじさん抜いていいですか?」って言われました。

そして、「そんな息切れるほどの坂じゃないですよ」だそうです。
おそれいりました。。。^^;

今度はこのYくんに、奥多摩の秘境「東京の屋久島」までの急峻な上り坂も試してみて欲しいです。これ行けちゃったら、俺かなりショックです。。
でもいいもんね、勝負してないし。ゆるく参加できるのが奥トレの良さだし。とか言ってみたりして。

そんなこんなで海禅寺に着いて、まったりします。ここは本当にどう写真をとっても絵になる、お気に入りのお寺です。^^



そんなこんなで今回はまったりできたんで、海禅寺の次は奥多摩の名物「へそまん」に立ち寄ってみます。おまんじゅうを食べて休憩しながら、みんなが持ってきた本を紹介しながら交換会。

へそまん食べつつ。
交換した本たち。
へそまん記念写真。

へそまんを後にした後は、青梅の桜の名所を3連発!
桜はあまり見れなかったけど、お寺のある場所っていうのは「気」のいいところが多いんですかね。静かで、お寺自体の雰囲気も建物も落ちついた由緒のある感じが、自然とリラックスできたりします。
梅岩寺。
金剛寺はまだ桜がありました。
この梅が「青梅」の発祥となりました。

最後に立ち寄ったのは、釜の淵公園!
ここは軽井沢みたいに涼しくて緑の多い、ちょっとした避暑地で今日みたいに天気がいい日には持ってこい!なのですが、ここで元気さんのお得意の「石割り」ショー!

こんな川原で。。。
石を、割る!!!
真っ二つです。

ほんと最初に見たときは信じられなかったけど、何度も見てると不思議と自分でもできそうな気がしてくるんですよね。まぁ、だいぶ鍛え直さないといけないでしょうけど。

そんなこんなで今日も一日を満喫して、自転車を河辺の自転車コーキ屋に返却して記念写真。
記念写真は、今日を飾った「手刀」で。笑。

おつかれさまでした~☆

■日帰り旅行と言えば

そして自転車を返したあとは、お決まりですが河辺の駅前温泉「梅の湯」へ。
いや~、やっぱり温泉でさっぱりすんのは気持ちいいっすな~。^^

露天が最高!
そして温泉にて元気さんの空手道場直伝の柔軟体操をみんなで実践。
風呂上がりだからか、みんな割とやわらかい感じ?笑。

最後に打ち上げがてら河辺のお気に入りの創作居酒屋「ビストロ今」でみんなで乾杯して、大いに飲んで大いに笑って帰宅しました!

今日は数えきれないくらい「気持ちいいわ~!」「最高~!」って声を聞かせてもらえて、本当に一日中楽しませてもらった奥トレ#2になりました、とさ。^^

メデタシメデタシ。
今年も奥トレ楽しんでいきましょう!よろしくです~☆

いやー飲んだ話した楽しめた!!

◆参加者アンケートより抜粋◆

―参加してよかったこと、満足できた点を教えてください

「ぽかぽか陽気のなか、初心者にも無理なくのんびり楽しめたこと。とてもリラックスできました。」

「100点満点です(≧∇≦)」

「桜が見えたこと、心地よい天気のなかで体を動かせたことです。」

「ピークを過ぎていたとは言え、桜は本当にキレイで大満足でした!例年ならピークはこの時期なんだろうし、1週前にも企画したのは柔軟で素晴らしい判断だったと思います!」

◆◆


2013年4月6日土曜日

論より走行!奥多摩トレックリング#3のお知らせ



奥トレ第3弾は、もえぎ!
新緑萌黄のラリーがいいかなと☆^^

奥多摩の人に、「奥多摩が一番いい季節っていつですか?」って質問をすると、大半の人が「新緑!」「新緑だろな~」「新緑見ないとね」って答えてくれます。
どの季節に訪ねても都心にいる人たちには新鮮な奥多摩の大自然ですが、中でも新緑の季節はヤヴァイ!緑が萌えて、生きる力が溢れてくる感じです。^^

そんなわけで、第3回はなるべくそんな自然の中を味わえるコースを選んで下ってみようと思います。

自転車を奥多摩で返したあとは近くの温泉に入って、
時間のある人は飲みにいきましょう。
自転車は返しちゃってるしお酒飲んでも大丈夫!^^v
その日の話をしながら、おいしく飲めるんじゃないかな~と。

手軽に、自由を、気持ち良く。
一年で一番いい季節に奥多摩を巡る第3回、
これまた思わずにんまりしてしまう一日になると思うので、ご都合のつきそうな方はぜひぜひ遊びに来てみてくださいな~☆

■日時:4/28(日) 11:00 - 19:00
■集合:11:00 JR奥多摩駅前
■費用:3000円+温泉800円+レンタサイクル代※
     (参加費2000円+昼食1000円くらい)
※レンタサイクルは、車種や電動あり/なしで2000円~3500円と
  レンタル料に幅があります。自分の体力に合わせて選んで欲しいので、
  実費でお願いします。
  レンタルできる車種:http://trekkling.jp/howto_rent.html#type
※輪行で自転車持ってきてもらっても大丈夫です。
■スケジュール:
 11:00 JR奥多摩駅集合、自転車選んで準備運動(大事)
 11:30 いざ出発~
 13:00 まずはお昼ご飯を食べましょう!
  | 途中でいくつか観光や遊びを入れたいなと。
  | どうしよっかな。少し歩いてもいいかもしれないすね。^^
 17:00 河辺到着~さぁて温泉へ!
 19:00 今日はおつかれ乾杯!
 21:00 解散~おつかれさまでした!
■体力レベル:
 体力に負担がない初心者レベルのコースで行きます。
■人数:8名まで。
■持ち物:
 ・自転車用の手袋があると安心です。
 ・あと途中の水分補給に水は手持ちであるといいかと。
 ・読了本の交換会をするのでオススメ本を一冊お願いします。
 ・あればカメラ。撮りたくなる景色がいっぱいあります。
 ・山の天気は変わりやすいので、カッパもあれば安心。
 ・そうそう、リュックは雨降ると後輪の泥除けにもなるのでいいかも。
 ・それと慣れてない人はお尻が痛くなるかも。。
  なので厚手のパンツの方がいいかもしれないです。
 ・温泉後の着替え。
■レンタルできるもの
 ・自転車
 ・ヘルメット
 ・温泉のタオル
■注意点:
 ・動きやすい服装でお願いします。
 ・自転車に保険はついていますが、イベント保険に入れる規模のイベントではないため、
  加入は個人の判断で一時保険への加入をお願いします。
  ●ソフトバンクかんたん保険
  ●ドコモワンタイム保険
  ●auMyスマート保険once
 ・前日17時の天気予報で雨の確率が50%を越えている場合、中止とします。

■参加申し込み:
こちらのページで参加申し込みをお願いします。

■今回参加できないけど奥多摩行ってみたい!って人へ
 この奥多摩トレックリングは春~秋にかけてのトレックリングの
 営業に合わせて開催していたので、11月まで定期的に企画します。
 今後の予定は連絡もらえれば案内させてもらうので、
 気軽に声かけてくださいな☆^^

ではでは、よろしくお願いしまーす☆