2017年2月15日水曜日

探訪記:多摩六都科学館

さて、覚えているうちにどんどん書いていきますよっと。
お次は西東京市、スカイタワー西東京のふもとにある「多摩六都科学館」。

スカイタワー西東京を下から
ここは数年前にプラネタリウムがLEDになり、「世界で最も先進的」といわれるプラネタリウムになったそうな。そんな施設が近くにあるのに、見に行かずにはいられない。

印象的なドーム。直径27.5mのプラネタリウム
入場時間が、ちょうどプラネタリウムの始まる時間だったので展示よりも先にまずはプラネタリウムを楽しむことに。席は上の方だったけれど、写真で広さが伝わるかな。

急斜面のプラネタリウム
感想としては、正直に書くと自分の期待値が高すぎたかも。。実際LEDのプラネタリウムが描きだす夜空は確かにキレイだったけれど、 思ったほどではなかった。奥多摩で見る星空の方がキレイで自由でワクワクして、このくらいの星空なら見れるなと思ってしまったり。こういう感想は、夜空の見えにくい都心やコンクリートの中で暮らしてる人たちとは視点が違うんだろうか。あ、でも夜空には描けない星座の絵をたくさん見れたことは収穫でしたね(それもこの施設のオリジナルなんだそうです。かなりかわいい感じでした^^)。
あと、解説をしてくれたお姉さんの話のテンポが子ども向けにゆったりペースで声がやさしくて、思わず夢心地。。かなうわけのない眠気と戦いながら「いやいや寝ちゃだめだ、これを見に来たんじゃないか」と、落ちたのはきっと一瞬だったと思います。^^;
ま、なんにせよ体験しようと思ったことを体験できたので満足。

その後は館内の展示へ。以前来たときは科学館のイメージが強くて、いろんなサイエンスを子どもたちにわかりやすく伝えるための体験装置に気が向いていて、ここがそんな科学をキーにこの地域の研究をした成果が展示、発表されていることまでは目が行ってなかったなと思いました。地球環境を自分の地域の特徴とつなげて考えていく、自然とそんな視点が持てるように工夫されていてなるほどなと思うところもありました。立川断層についても触れられていましたね。「実際はそんな断層なかった」なんて調査結果もあるそうですが、本当のところはどうなんだろう。あんまり押さえられてないな。個人的にはもう少し把握してべきかもしれないけど、ある前提で動くべきだよなと思い返してました。

立川断層帯の紹介
 そんなこんなで久しぶりの多摩六都科学館でした。立川にはプラネタリウムがないっていつか話していたことがあったけど、必要なのはプラネタリウムよりも流星群のときとかに集まれるような夜空がもっとキレイに見える場所かもな、とか思ったり。

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