2017年6月29日木曜日

本「斧折れ」

国立から立川にかけてを舞台にした推理小説がある、と聞いて読んでみた一冊。知っている地名、なんなら隣の丁目とかが出てきて親近感を持ちながら読み進められた物語で、実際にこのあたりで事件が起こったらこんな感じだろうな~と思いながら読めました。行動範囲の話も、自分の実感として歩ける距離だなと思うとこに点在しているので納得感があるというか。次へのヒントがなにか得られたわけではないけど、こんな小説も世の中にある、ということがわかっただけでも収穫だったかなと。シリーズものみたいなので、機会があったら他の本も読んでみようかなと。

2017年6月11日日曜日

映画「スタンド・バイ・ミー」

著者 :
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 : 2014-12-19
先日同じ名前の泊まれる立ち飲み屋のクラウドファンディングを応援したことで、「改めて見てみよう」と思って見てみた作品。12歳の頃の大冒険、いいすね。今もそんなに変わらないワクワク感を持っていろいろと出かけられることは大切にしていきたいなぁと改めて思いました。一緒に旅をしてきた仲間たち、今頃どうしてるかな。そして同じ感覚を持ってできる旅は2度とないから、1回1回の一緒に出かけるメンバーとのやりとりは改めて貴重に思う。日々、なにげない日常だからといっておろそかにしちゃいけないコミュニケーションってあるなと思いました。

映画「ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦」

マンガナイト界隈でちょくちょくと開催している映画鑑賞会で見てきた1本。話の流れはあまりよくわからなかったけど、小さい頃に見たヒーローたちが一堂に会する絵は壮観で、懐かしくも見れました。話がポンポン飛んだり、その展開ってありなの!?と思うところはかなりあるけど、子どもと一緒に楽しめるならそれはそれでいいんでしょうね。最近はテレビも見なくなってしまって、近頃のヒーロー事情はわからないけど、かなりアイドル化していることは伝わってきましたね。たまにはこういうの見るのもおもしろかったです。

2017年6月9日金曜日

本「人間尊重七十年」

「海賊とよばれた男」から本人の書いた本も読んでみたくて読んでみた1冊。出光佐三さんの社内外での講話や講演録ということで、映画と重ねて読める部分もあったし、それをさらに深掘りしたような話もあって楽しくも勉強になりました。こういう本を読むと、自分は日本に生まれて、日本人としてどう生きていこうとか、そういう考え方って本当に薄れてきてしまっているかもなと思いました。何も踏まえずに「自分はこうしたい」だけで暮らしていく人ばかりになったら、あまりこの地域やこの国で、そしてこの仕事で生きる意味を感じられなくなっていく。一度立ち止まって、自分はどうこの先暮らしていきたいか考えてみたいと思いました。

本「心に効く「賢人のひと言」」

いわゆる名言本が好きなので読んでみた一冊。へぇと思う言い回しがなかったとは言わないけど、期待はずれ感は否めない1冊でした。この自分の期待は、「どんな名言を選んできたか」より「その名言を著者がどう捉え、その深さをどう補足するか」というその本の価値にあたる部分が浅すぎて、ただ目を通して終わりになってしまう1冊だったなと思います。まぁ、何冊も読んでいれば中にはそんな1冊もありますね。1つ印象に残ったのは、「まず金を握れ、徳は後から来る」という言葉。世の中を構造化してとらえていく必要があると思っている中で、そうだよな~と自分の考えを確かめた1節でした。

2017年6月5日月曜日

油に火種

ただの杞憂に終わればいいけど。。

これホントに大丈夫?


サウジなど中東5カ国がカタールと断交 「テロ集団を支援」と非難
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170605-40156001-bbc-int


数年間の緊張を経て、国交の断交。戦争状態にまで発展はしないまでも、重要資源の他地域への出し渋りなんてことにはならないんだろうか。

日本は、石油輸入の80%前後をこの中東に頼っている。発電量から行けば原子力やLNGの割合が増えているおかげでたかだか10%程度の影響におさえられるだろうけど、ガソリンが石油から精製される以上、輸送は人もモノも大打撃を受けるだろう。そしてプラスチック製品だって石油を原料にしているから、流通するモノ自体がつくれない、なんてことになるんじゃないか。
(ちなみに原子力発電もウラン採掘・精錬・輸送、そしてバックエンド処理と石油がないと成立しない、という点も含めると発電量ももっと影響ありますね)

石油の備蓄については国として200日分を想定しているとのことだけど、どこまで民間で使えるのか怪しいもんだ。生活は多大な我慢を強いられるだろう。そしてモノが減る&輸送されてこないとなると、この国でまずパニックになるのは東京近辺に間違いない。

この国には資源がない。大地震の想定ばかりでなく、輸入ができなくなるだけで生活は大きくダメージを受ける。
もしもそんなことが起こったらカール祭りの比でなく、一気に食料がなくなるだろう。それから買ったって遅い。あのカールが米だったらと思うとゾッとする。

そんなわけで、半年分の米と水、ひとまず確保しますた。お金さえあれば暮らしていけるわけじゃない。降りかかる火の粉は自分で払わなきゃすね。

※全然見当違いのこと言ってるかもなので、あまり気にしないほうがいいのかも。。