2015年7月17日金曜日

本「ワルボロ」

舞台が立川三中(親の母校)ということで読んでみた一冊。湘南純愛組、特攻の拓、BAD BOYS、ろくブルとか不良マンガは割と読んでいたけど、小説ははじめてでしたwかつての立川として両親から聞いていた通りの描写に、やっぱ今の立川って変わったんだなぁって思いながら読んでいたり。ひとつ、自分たちが中坊~大学まで当たり前にあった「つるむ」ことを、世代が下がるとしてない人も多いように感じました。そういう意味では恵まれてたのかな、仲間同士でケンカもしたけどわかりやすかったなと共感する部分もありました。

2015年7月16日木曜日

本「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」

奥トレで交換してもらった一冊。「日本のことが好きになれると思います」と紹介してもらって、読んでみて、知らなかった日本の一面が見えてきたり日本人として読んでみたらいいと思った一冊でした。ものづくり大国・日本といわれる時代に育って今エンジニアになっている自分にとって、これまでの先人たちの技術への好奇心や極めることへの探究心を大切にしながら、これからの時代をつくるために精進していかないとなと思ったりもしたし、江戸時代にはできていた古き良きあれこれを「今だからできるさらにいい形」に変えて取り入れる、そんなことも試行錯誤していけると楽しいよなと思いました。

2015年7月5日日曜日

本「サステイナブルなものづくり」

「Cradle to Cradle(ゆりかごからゆりかごまで)」をテーマにした一冊で、とても勉強になりました。製品のライフサイクルを「生態系のライフサイクル」と「技術的な再利用」を重ねあわせた無駄のない、有害な廃棄をしないものにするデザインについて考えさせられました。水にしろ、食材にしろ、家庭や工場から流れる下水や排水の処理、さらに問題を発展させて包装のビニール袋をどこに捨てられても自然に帰る生分解にするとか、靴底がすり減って削りだされるものを自然の栄養分になるものにするとか、これまで考えたことのなかったアイデアをたくさん受け取ることができて、自分のこれからの仕事や活動にも活かしていけるといいなと思った一冊でした。自信をもって他の人にオススメできる一冊。

2015年7月4日土曜日

本「ネコはなぜ夜中に集会をひらくか」

地域猫がたまに夜に集会をしている理由が知りたくて、古本屋で見つけて読んでみた一冊。結果としてはイマイチだったかな~、生態についての文章なら日高先生の方が断然上だし、ネコへの愛情なら山下さんの書き方の方が伝わってくる。「思う」とか、「○○なのだろう」とか説明をするべきところで言い切らないのも知的好奇心がいまいち満たされない感じを受けました。まぁ、そんな本もありますよね。