2017年11月23日木曜日

本「後世への最大遺物・デンマルク国の話」

一緒に旅行していた友だちに紹介された一冊。わずか300円、100ページほどの間に経験知が詰まっていて、でもそこに至る数々の失敗や思索のあとも十分にうかがえてこういう人と一緒に飲んで、ゆっくり話を聞いてみたかったな~と思いました。50年以上も前の本ですが、一読の価値ありでしたね。今でも十分に通用する考え方が多く、根本的に大切にすべきこと、外れてはいけないところはいつの時代もそう変わらないんだろうな、と思わされた一冊でした。

2017年11月22日水曜日

本「ブレーキのない自転車」

自転車の関連本ということで読んでみたこの一冊。未経験ながら日本自転車振興会の会長を引き受けた著者が競輪を仕掛ける側からの目線で語る世界は、街乗りメインの自分からは見えていないことが多く語られていておもしろかったです。そして自転車ならではの、いろんな業界・世代を選ばず「自転車が好き」ということだけで一緒のテーブルに並べる良さは競輪を楽しむ側となっても現れるものだなぁとか。そして大きな組織だからよけいにそうなのだろうけど、組織を変えるのは結局個人、というところには共感しました。自分も今いる組織で何ができるか、考えていかねばなと。

2017年11月21日火曜日

本「いつかきっと」

著者 : 羽中田昌
河出書房新社
発売日 : 2008-11-26
「きっと自分の刺激になるよ」と誰かに紹介されて知った車いすの監督、羽中田さん。興味を持って読んでみたこの一冊では、ヨーロッパ中のスタジアムを巡りながらサッカー文化やお国柄に触れていく欧州旅行の様子が書かれていて、そんな各地に行ってみたいという様子もそうだけれど、旅はその人自身の価値観を磨き、人間を大きくしていくよなと改めて感じた一冊でした。今は、東京23フットボールクラブの監督をしているんですね。まだ見たことのないクラブだし、どこかで試合も見に行ってみようかな。

2017年11月19日日曜日

本「脳を創る読書」

「中大生よ、本を読め」という出版業界で働く先輩たちがオススメする選書リストをざっと見て、興味を持ったうちの一冊。基本的には僕は紙の本のほうが頭に入ってくる。電子書籍と同じことが書いてあり、何冊も一度に持ち歩けないことで比べたら分が悪いのに、なぜそっちの方がいいと思うか考えてたことがあったので読んでみたところ、あぁなるほどと思えたとこはありました。紙の本も電子書籍もどっちにも良さはあるから、自分の読み方や何を求めるかによりますね。どちらかしか良くないのではなく、増えた選択肢を上手に使いこなしていくスキルが必要とされてるように思いました。

2017年11月16日木曜日

本「多摩あるある」

図書館で特集されてた中で目について借りてきた一冊。生まれも育ちも多摩地域という著者が集めた?多摩あるある、確かにそうだな~と思うとこもあったり「昔はそうだったんだな~」とかそんなこともできるんだ、とか新たな情報を得られたり。やってみたことなかったな、と思ったのはモノレール甲州街道駅と中央道高速バスの日野バス停の乗換。これ、乗換5分の割に知られてないって話だけどかなり時間も節約できそうで、どこかで試してみようかなと思いました。

本「東京マニアック博物館」

「"いつか行けたら"と思って散策してたら富士山の頂上にたどりつけた、なんてあり得ないよな」と思って、今年は「行ってみたかったところにちゃんと行く」のをテーマにいろいろ出かけていて、情報収集に読んでみた一冊。1年で200ヶ所以上訪ねたのに、まだまだ訪ねてないスポットがこんなにたくさん。。メジャーなガイドブックに載らないマイナースポットに光を当てた、とてもいい一冊でした。東京に住んでるからこそ深堀もできるわけで、出かけるのが好きそうな人はぜひ目を通してみてほしい一冊ですね。

2017年11月12日日曜日

本「日常を旅する」

図書館で見かけて、「そういえば読めてなかった」と借りてきた一冊。写真はきれいでしっかりデザインされていて、ていねいな一冊だと感じました。いい店&人だから紹介したいって思いはすごく伝わってきたけど、盛り込みすぎな印象もあったかな。ひとつひとつの紹介は軽いので知っている場所は「もっと良さがあるのにな~」とか思ったところもしばしばでした。知らなかったお店でいくつか訪ねてみたいところはあったので、マイ地図にプロットしてみました。機会を見つけて一つ一つ訪ねてってみたいと思います。

2017年11月11日土曜日

本「今日も珈琲日和」

小金井に珈琲屋台があるって聞いて、興味を持って読んでみた一冊。一杯のおいしいコーヒーみたいにゆったり幸せになれる文章で読んでて気持ちよく、自分も関わってくれている周りの人たちがいて今なんだよなと思いました。集まってる人たちもきっと人と話すのも好きな人たちなんじゃないかなぁと感じて、立川だし近いけどもっと歩いていけるくらいに近くにあったらもっぱら通ってしまいそう。どこかで小金井を訪ねたときに見かけたら、ぜひコーヒー一杯と共にそんな雰囲気を感じてみれたらと思いました。

2017年11月2日木曜日

本「『ONE PIECE』に学ぶ最強ビジネスチームの作り方」

10年来の友人・山内くんとマンガナイトの一味発行のワンピースのビジネス本。出版前から聞いてはいたけど中身は全く知らなかったので、読んでて新鮮でした。マンガナイトはとても個性的なグループで、それぞれが得意分野を持っているという意味では麦わらの一味と重なる部分もある。そしてそれをうまくまとめて一つの方向に持っていく考え方は、確かに今いろんなチームで必要とされている部分かもなぁと思いました。これをヤンキー組織に取り入れるには、あとは世代ごとの特徴をどう組み込むか、なのかなぁ。ふだんのマンガナイトでもこういう話の展開はよくあるので、いろんなマンガに当てはめながら学ぶのもおもしろそうだなと思いました。