2020年12月31日木曜日

2020年の振り返り

さて、2020年もラスト1日となったので、毎年恒例の振り返りをしてみます。

今年は、パンデミック災害を予期せずに経験することになった、というのが大きい脅威だったことは間違いない。その中での自分のニュースを列記してみます。

▼家族

  • まずは誰もコロナ感染せずに健康に年末を迎えることができていることに感謝を。
  • 年始に熱海へ。ただその後はコロナ禍での接触を控える形に。

▼個人

  • 健康づくりのための「ぶらつくジャック」は順調に継続。出歩くのを控えながら過ごしていたが運動不足解消のため秋からドラクエウォーク&徒歩通勤をはじめ、個人的な歩数は10,000歩を余裕でキープ。免疫対策としても外の空気を吸う時間をつくる習慣は保ちたい。
  • リアルに会うことが激減。オンラインでの連絡を含めても、連絡をとった延べ人数は2019年の2割弱に一気に減る。(月平均で2019年約410人→2020年約340人)
  • マンガと映画メインでのインプットは継続していて、計1543冊(本2冊、マンガ1452冊、映画89本)。去年(2019年)が1492冊だったので、去年並かな。。印象に残った作品でいえば、こんなところです。
    • 本:デジタル変革とそのリーダーCDO / 日本を救う未来の農業
    • マンガ:重版出来! / 王様達のヴァイキング / ワールドトリガー / ゴールデンカムイ / ホームルーム / ちひろさん / 左ききのエレン / 健康で文化的な最低限度の生活 / 昭和天皇物語 / 灼熱カバディ / 響~小説家になる方法~ / 疾風の勇人 / ゴッドハンド輝 / Dr.STONE / セトウツミ / すみれファンファーレ / 銀の匙 / ハイキュー!! / ウイニング・チケット / BLUE GIANT SUPREME / さよならもいわずに / MOONLIGHT MILE / キングダム / フイチン再見! / 傘寿まり子 / SK8R’S / SPY×FAMILY / ワカコ酒 / 鬼滅の刃
    • 映画:ピアノ・レッスン / あん / 薄桜鬼 / カルテット / 海月姫 / パトリオット・デイ / 私をスキーに連れてって / 天気の子 / 新聞記者 / 翔んで埼玉 / バケモノの子 / スウィングガールズ / ジョーカー / 逃げるは恥だが役に立つ / ウォーターボーイズ / 南極物語

▼まちでの活動

  • 自分も関わった立川の第三次観光振興計画の発効1年目。いきなりコロナで大打撃。
  • ヒガシヤマト未来大学は大きく関わることもなく終息。人が集まる系の活動なのでやむを得ない面もあり。
  • 立川食べ歩き隊はコロナ禍で #立川エール飯 を市内で最初に始め、テイクアウト見本市を行い情報共有を促進、テイクアウトMAP を立川新聞と共同で作成。その後、 #立川エール飯 は行政の施策に進化した。また、1,500人を機にデザイン名刺を持ち、タペストリーを作成。宴会は自粛していたがグループの規模は年内に2,000人を突破、市内人口の1%を超えた。また100人増のタイミングで作成する紹介店舗リストは好評で、2,000人の記念には多摩の情報誌「BALL.2」に掲載もされた。

▼仕事

  • 立川本社への勤務地変更と自社の中での昇進。組織の4本部制への移行の中、その1つ(インフラ基盤)を本部長として担当することに。
  • 産学連携での里芋AIプロジェクト1年目。農業×ITは可能性が大いにあることを実感。初年度から灌水区と無灌水区で約3倍の収量差を実現。手続き面で苦戦した面はあったけれど、学びも大きく今後の各大学との産学の取組には活かせそう。
  • 自社テレワークスタート。可能なメンバからテレワーク体制にシフトさせ、助成金等でのテレワーク体制の構築につとめる。各社の状況に合わせて柔軟に対応はしたが、社会情勢の影響もあり規模縮小となるところもいくつか(まぁこれはしょうがない)。
  • 取引先各社のテレワーク体制の構築サポート。ここが急ぎで対応をお願いされるケースが多く、急ぐ理由もわかるし可能な限り稼働を挙げて対応した。忙しかった。。主にUTM設置によるリモートVPN環境構築と、端末調達&配布。あとはTeamsやZoomでのオンラインMTG開催サポート。GIGAスクール対応として15人体制を組んで対応したところも。「地域のIT企業に末永くお願いしたい」と新規に相談してくれるところが増えたのも、このコロナ禍の影響か。
  • 自社HPをリニューアル。リニューアル後の問合せ件数は3倍になり、情報発信が大きく進歩。
  • 茅野拠点の構築。ワーケーションの社内体制づくり、また長野の企業・学生とどう接点を持つかを模索。
  • 大学授業に協力。学生の自由な発想に触れながらビジネスのメソッドを伝えていくのは新鮮な経験。
  • 社内でもレクリエーションの一環として歩こう会をリスタート。テレワーク中の運動不足解消とコミュニケーションの促進への一手として。

▼まちの動き

  • 自分がしたことではないけれど、まちの大きな変化としては、コロナ禍での映画館や飲食店の閉鎖・休業が相次いだことがまずひとつ。花火大会やイベントものも軒並み中止。これは寂しい。。ただ、お店を残すために自分たちがお店に行けるかといえば行けない状況が続いているので、早くそっちをなんとかする(コロナの状況を落ち着かせる)のが先かなぁという印象。そんな中でも、人が集まり続ける老舗の人気店舗は健在。自店のファンをコツコツ増やしてきたお店と、一見さんベースだったお店との違いが露呈したようにも感じる。
  • そんな中、グリーンスプリングスがオープン。とても素敵な空間。新たなまちの観光名所、拠点のひとつに間違いなくなるだろう場所。本来はオープン記念のイベントも盛大にやってスタートダッシュをかけたかったでしょうが、この状況で静かなオープンとなり資金繰り等厳しいとは思うけれど、続いてほしい場所ではある。
  • それと、対パンデミックという意味での行政や各組織の動きはいち市民としては物足りない印象。市長からの情報発信は基本月イチの市報のみで発信頻度が増えることはなく、まちづくりを掲げている団体や災害時に備えて活動していたはずのグループはこういうときこそ何かをするべきだと思えるが、そこも発信はなく機能していない。市の補助金とかもらっておいて結局そんなものか、とか思いました。市の施策として市民全員に各1万円を配布したり、お店のスタンプラリーはじめたりpaypayでのキャッシュバックプランに対応しているのはわかるけれど、市としてどうコロナ禍を乗り越えようとしているのかという作戦や戦略的なメッセージは伝わってこず、国や都に準じるメッセージを発するのみ。結局本人任せになっている印象はある。

<<<

とまぁ、1年を振り返るとコロナ禍で発生したことに対してどう対応するか、というテーマの中で、仕事ではITが社会インフラなことを実感しながらお世話になっている人たちの力になりつつ、次の仕掛けも着々と。そして出歩けなかったのでインドアでのインプットに継続して注力しながら、まちのプレイヤーとの取り組みでは(主に食べ歩き隊で)形になるものがいくつか生まれたり。大変な1年ではあったけれど、得られたものもあった1年でもありました。

来年はまた明日、年始の決意表明として書きますね。

今年1年、そんないろいろな取り組みの中で本当に多くの方にお世話になりました。ありがとうございました。また来年もそれぞれのできることを持ち寄って、楽しみながら前向きな取組を仕掛けていけるといいなと思っています。引き続き、どうぞよろしくお願いします。

2020年12月13日日曜日

プレゼン力

今の職場での課題のひとつに、提案やプレゼンを任せられるメンバーの少なさがある。

結局、提案もプレゼンも量をこなすことで徐々に書きたいものが書けるようになっていくのだと思うけれど、その量をこなすために準備する機会がとても少ない。

そのために、「提案書を書いてほしい」と伝えても出てこない。出てきたものを、修正しないとお客さまの前に出せない。


文句を言っていても始まらない。

この部分を育てられるようにならなければ、より大きなステージは望めない。

そのための方策づくり、ネタづくりに注力する。

ここが来年のテーマかな、と思う最近です。

2020年12月6日日曜日

ようやくの鬼滅の刃

 


鬼滅の刃、すごい人気になってましたね。最終巻が先日出た、とまた新たな話題もあったりして。

職場でもそんな話が出ていて、「マンガ全部貸しますよ」と言ってくれた人がいたので22巻まで借りてきて一気読みしてみた。

感想は、

・キャラクターと世界観がわかりやすい

・そして主人公がとてもいいヤツ

・物語の目的もはっきりしている

とは思いました。

でも、これでそこまで売れるようになった理由はわからなかったかな。。

・絵的に血が飛び散るシーンも多く、見れない人も多いのでは。

・必殺技が真似のできないものが多く、アバンストラッシュとか霊丸とかかめはめ波とか牙突とかそういう遊びは難しい気も。

・決めゼリフみたいなものもなく、話に出すにしても「見たか見てないか」「読んだか読んでないか」はあるけど、どういう形で出したらいいのか。。

とかそんなことも思いながら読んでました。

考えられるのは、

・それぞれのキャラクターがなぜそういう立ち位置にいるのか、背景が後出しでも説明されることで共感を得やすい

・侵略するのではなく、大切な誰かを守る(なかで接していく人たちも守る)というスタンスは共感を得やすい

・それぞれ弱いところを持ちつつ、勇気を出して前を向く部分がしっかり描かれている

・メインのキャラクターが子どもたちと同じ世代なので子どもたちが投影しやすい

・それぞれの生まれや個性が違っていることを活かした武器、そしてそれぞれの技があり、比べなくてよいと思える部分は時代性も感じるかも

この辺りは印象に残る部分かなと。


同じような話のマンガでいえば、「デビルズライン」「東京喰種」「亜人」「血と灰の女王」「寄生獣」「うしおととら」「シャーマンキング」「ブリーチ」「幽遊白書」とかはそうかなと思いつつ、どこが違うんだろう?と比較しながら考えてみるのもおもしろいなと思いました。

とりあえず、アニメもAmazon Primeで無料で見れるとのことで、今ようやく見始めています。。まぁ、話題のひとつとしてという感じですかね。