2003年7月24日木曜日

今更だけど・・・

おいっす、ひさびさ。
それにしてもなっげぇ~梅雨だね。もう高校生までは夏休みだってのに。
なんか最近は異常気象ってのが普通だよね、逆に通常な方が少ないんじゃん?

あ、でもそういや今年の花見はいい時期だったっけ。
普通のことってあんま覚えてないんだよなぁ~。

っとまぁそれはいいとして、なんかかなり遅くなっちゃったんだけど・・・
今月の9日に中大を元気にする会って団体(通称元気会)で「院か就職か!?」ってイベントをやったんだ。
それはFootstepの方にも書いてあるんで知ってる人もいるかと思うんだけど。

んでね、そんときの講演してくれてる人の話の中にいろいろといい話っつーか普段自分じゃ考えないこと、それを体験した人じゃないと話せないこととかいろんなためになることがあったんで、ちょこっとメモしとこうかと思います。

俺なりに考えたことなんかを加えながらね。
あ、これが遅くなったのにはワケがあって、俺らはその会んとき運営やってっから全部の話を聞いてらんなかったんだよね。
それだけで覚えてるうちに書いても良かったんだけど、この会でやったイベント(特に講演会)ってのはログを残してあんだ。
ホームページ見てみ?
話した内容とかそんときの写真とか、企画書やビラ、アンケート結果などなど・・・
んでそれをみんなで今回も手分けしてつくったわけさ。
ちなみに俺は今回講演会やってるときは記録係(写真撮るだけ)、終わってからは集計(アンケートまとめる役)やった。
んでみんなのがやっと出来上がってきたんで、いろんなデータを参照したりしながら書けるんで今更になっちゃったけど書こうかなって思ったんだ。

まずはこーいう講演会に出ることの意味。
俺は自分なりにはわかってるつもり。ていうか自分なりの意味を持って出てるんならどんな風に考えててもありだと思う。
他の人の考えなんか時間割いてまで聞く必要ないじゃんって言う人もいるかもしんないけど、俺はそうは思わない。
ってのは、まぁ暇だからと言えばそれまでなんだけど、こーいう講演を聞くことによってちゃんと聞いてれば絶対自分に残るもんがあんだよね。
講演する人にもよると思うけど。
でも下手くそな講演をしてるからって得るもんがないことはないよね?
「あーやっちゃダメなんだ。」とか「俺ならこーすんのに。」とか思うだけでも俺には意味がある。
もしも聞かなかったらそんなこと考えもしなかったわけだからさ。
プレゼンって程ちゃんとした形でなくとも人の前に出て話すってことは誰でもあるんだから、いい勉強になるはずなんじゃない?
しかも、今回ただだし。

ぶっちゃけちゃうと俺もはじめは院か就職かなんて決めちゃってたからあんま俺には関係ねぇなぁ、なんて思ってたんだけど、「講演会かぁ・・・しかも去年やってすげぇ評判良かったらしいしな・・・ただで聞けるいい機会だしいっちょやるかぁ」的なのりで俺もやってた。


んで、心に残ったというか大事だと思った1つ目。
院に行くにしろ就職するにしろ、30才んなった時の自分がどうありたいかイメージして、それに必要な方を選ぶべきだってこと。
これは就活中にもよく言われたことではあった。
だから初めて聞いたわけでもなんでもなかったけど、これから進路を決める人は絶対考えた方がいいと思う。

例えば俺なら、学部で大学を卒業して就職することにしたわけだ。
なんでこーしたのか?

まず、俺はぶっちゃけ一人で黙々と勉強していくようなことは苦手なんだ。
それは昔からわかってはいたんだけど、大学入ってから再確認した。
一人でやってくタイプだとしたら、俺はこうはなってなかったろうな。だから、院に行って研究とかは向いてないと思った。
親のお金かけてやるわけだからね、頑張ろうって思ってないなら行くべきじゃないっしょ。
んで、自分の30んときにどうなってたいかってのも、研究をしてある程度の成果をあげるとかそーいうんじゃなくて、ITの技術屋としていろんなことに精通してたいと思った。
これからまだまだ伸びる可能性のあるこのITって分野で、時代を創るってのができる奴になりたいと思った。
漠然としてるけどね。まぁ見果てることなく夢はでかぁく!って感じっす。
そのためには、院に行って研究を続けるよりも早く社会に出て、同じ2年を使うんでも将来につながる2年にしたいと思ったから学部卒を選んだ。

俺のマネする必要はないけど、これ考えると自然と自分の道が見つかるんじゃないか、て思う。


2つ目。
根っこに一つしっかりしたものを持っていれば、枝葉はあとからいくらでもつけられる。

これは、俺もそう思う。
なんかさ、中学んときとか頭もすごく良くてスポーツ万能で何をやってもすごい奴っていなかった?
確かにその人に才能があったからってのもあると思うんだけど、そーいう人ってのは何事もしっかり取り組んでっから他の人より頭一つ抜けてたっていうのも言えるべ。
逆に「こんなんできなくたって困んねーよ」とか「俺はこんなもんっしょ」とか言ってる人は何やってもそう。
全員が全員そうってわけじゃないけどさ、思い当たるフシのある人っていると思う。
ちなみに俺は後者かな、途中まで頑張るけどある程度のレベルまで行くと手ぇ抜く。これ一番わかってんのはみんなの親かもね。
それってさ、根っこんとこは同じだと思うんだ。
だからね、根っこを強くしなきゃ、しっかりしたもんにしないとどんだけいろんなことやってもどうしても薄くなっちゃうかなって。
だから根っこに一つ自分の自信になるようなことをすること。
これがすごく大事になってくるんじゃん?
意外といろんなことの根本は同じかな、と。調べ方とか、練習したり、成果をどうやってみんなにアピールするか、とかさ。

俺なら、今の自分の学科をまとめてみんながすごく仲良くなれるようにできたことはすげぇ自分の自信になってる。
こんなのは、ほんとなんでもいいと思うけどね。
でも、自分が頑張ってやったことってのはすごく自信になると思うよ。
あ、そうだなにもないなって思う人は富士山登ってみるといいかも。
Breakersの企画にも参加してみ?いちいち自信になるから☆


3つ目。俺らは20年前、30年前のことを学んでる。

これは意外な盲点だった。
俺らの学科だけじゃないと思うんだけど、大学ってのは過去レポあって当たり前のとこだ。
実験のレポートもそうだし、もちろんテストだって過去問がある。
中には、昭和50年代の奴とかもあるんだよね。
もう平成も10年代になってるってのに、未だにそんなレポートが普通に使われてる。
てことは・・・考えたことなかったけどそんな時代の人たちと同じこと勉強してるってことなんだよね。
ありえね~。技術大国日本ってどうなってんだよ。
いちお日本で上位5%に入ってるって大学がこんなことでいいんかよ?やれやれだぜ。
そりゃ企業も1から育てるわけだよね。
世界じゃ大学で最先端学んで卒業した人材が一番技術を持ってる人になってんのに・・・。
って勉強してない俺が言えることじゃないけどさ・・・


他にもいろいろとあるんだけど・・・今回は疲れたんでまた今度。
みんなの参考になる話になってるといいけど。
もっと聞きたいって人は飲みにでも行こうぜ、朝までコースでも全然おっけーなんで☆

2003年7月8日火曜日

この道を行けば

今日は、起きたら小雨がぱらついてたのもあって、家にいたよ。
んで、レンタルビデオ店行ってビデオを何本か借りてきて、家で見た。

う~ん、いつ振りだろ?レンタルビデオを鑑賞すんのって。
多分去年まで遡んないとダメな気がする。

しかも、そんとき借りたのは「ストロベリーオンザショートケーキ」ってのと「夢のカリフォルニア」だったかな?
あんまドラマって見ないから題名があってんのかわかんないんだけど、ダチに「俺が出てるから見てみ?」って言われて見たんだよね。
そんなもんだから、見ても話なんか全然飛ばしてそいつの出てるとこだけ見てウケてた。笑
だから、しっかり見ようと思って借りたのはほんとにひさびさだったなぁ。

んで、今日見たのは「ブラックホール」ってのと「エボリューション」って2本。
まぁどっちも系統は似てるっちゃ似てるかな。

まぁそこんとこは俺の趣味だからあんま気にしないで。
やっぱスカッとしたいかんね!
ガキっぽい?うっせうっせ~。

で、俺の見た感想書いていきまっす。

まずは「ブラックホール」。

はっきり言って、あんまおもしろくなかった。
★☆☆☆☆ってとこかなぁ。
なんか俺的にはそのブラックホールが出来ちゃったあとのどーにもなんない映像を見たくて借りてきたんだけど、そんなシーンは少しで、前振りってかその実験がされるまでのやろうとする側、食い止める側の争いみたいなところに重点が置かれちゃっててちょっと俺は拍子抜けを喰らった気分だった。まぁそこの映像も少しは見れたから良かったけど。
あとは、ちょっと難しいかもね。普通の人が見たら。俺はまぁ理系の人間だし物理多少かじってるから映画の中で言ってることは大体わかったけど、初めての人が見ても多分わかんないかなって思った。素粒子論とか電子を加速させるって言ってもわかんないっしょ?でも、俺は受験勉強でもろそこやってんだよね。

まぁそれだからこの映画に興味を持ったって言えなくもないんだけど。

ブラックホールってさ、ほんと特別なもんじゃん?特異点って。質量の重くなったもんがその重さ故にどんどん核の方にに凝縮されていって、ある密度を超えると爆発するorブラックホールになるってのが俺の記憶してるブラックホールのでき方なんだけど。合ってるかな?
んでね、こっからは俺の受験時代の記憶の話だから、どこまで合ってるかはわかんないって断っておくけど・・・みんなは知らないかもしんないけど、地球にもそうなる可能性ってあるんだよ?一般的に言われるモノってのは、質量の重いものになりたがる性質があんだ。多分俺ら人間もそう。ずぅっと時間が経つと、一番重い鉛になる。なんでだっけな・・・o(-_-?)oここんとこがはっきり言えないと、全然説得力ないよね。(^^;
たしか、一番安定した元素だからとかなんとか・・・とにかく、そうなんだ。そこんとこは、また興味出てきたからなんかの機会に調べておくよ。
んで俺らも鉛に向かうけど、それは地球にも言えることで、質量の重いものは重力で一番早く核の方に行くから、第一段階として地球の核が鉛になって、それからだんだんその鉛の塊が大きくなって、いずれは地球全体にまで及ぶ。そうなると、あとは凝縮されていくだけで、最後には凝縮されたときの熱で爆発するか、さっきも言った通りブラックホールか、てわけ。

ま、俺らが死んだずぅーーーっとあとの話なんだけどさ。

それにしても、ブラックホールって不思議だよね。今も宇宙にあんだから、どんどんいろんなものが吸い込まれちゃってもおかしくないのに、俺らは今も生きてる。ま、だんだんそのときに近づいてんのかもしんないんだけどさ。これは、宇宙が膨張を続けていて、その早さが非常に早いからだって話を聞いたことがある。どんどん星と星が離れてくのが早すぎて、ブラックホールも宇宙の核になった場所からは遠ざかってっかんね。あ、宇宙のはじまりについて今(まぁ5年は昔の話だけど)言われてる理由って知ってる?普通は知らないかもね。でもこの分野って俺は好きで、結構自分でも調べたり勉強したりしたんだよね。
まぁその宇宙の始まりについては今度話すことにするよ。

んでこの映画では、石油資源の枯渇に伴う代替資源の模索に関して、ブラックホールという高密度な場所からエネルギー資源を取り出すというものだったけど、実際現実に起こらない、とは言い切れない部分もあると思う。
確かに石油資源はなくなるものだし、外国の資源だからこの前の戦争んときみたくなっちゃうとどーにも資源のない日本って国は不利だよね。どんなに技術大国日本って言っても、その材料がなきゃ宝の持ち腐れ、なんもできないって言われてもしょうがないんだから。
今研究がどうなってっかは知んないけど、核爆発を新たな資源にするってのが原子力発電じゃん?あれはあまりに危険だよね、俺は反対とまではいかないが、できれば他から発電できればいいなと思ってる。プルトニウムの半減期(放射能が半分になるまでにかかる時間)って何年だっけ?2万4000年とかだっけ?あり得なくない?2万4000年経って、やっと放射能が半分になるんだよ?そんなのつくり続けたらどぉなんだよ。かと言って、風力や太陽光なんかじゃ変換率が悪すぎるし、天候にも左右されっしね。てことで、核融合。これは俺が高校んときに授業受けんのすっげぇ好きだった予備校の先生が言ってた話なんだけど、核爆発だと、プルトニウムってのが出るけど、核融合だとそれはないんだって。しかも、核爆発と比べっと桁違いのエネルギーを手に入れることができて、しかも地表の70%を占める海から材料となる水(!)を取ってこれるって話。これなら水だし危険はないし、他で電力を補う必要もなくなる。ただそれはわかってても、その核融合をするためには特別な環境をつくる必要があって、その環境がつくれないからまだ実用化は全然先になるだろうって言ってた。なんでも、ものすごい高熱の下にやんないと、核融合って現象は起こらないんだってさ。あれから4年経ったけど、まだそんな情報が一般の人まで降りてこないってことは、無理だって諦められたか、もしくはどっかで国家機密でやってたりしてね?
はやく実現するといいなぁ~。って俺が言ってもしょうがないか。

そんなこんなで、おもしろくはなかったけどいろいろと昔のことを思い出させてくれる1本になりましたとさ。

お次は、「エボリューション」。

これは俺好きだなぁ~。おもしろかった!★★★★★!
映画としてもおもしろいし、題材も俺は好きだし、挿入されてる音楽のセンスなんかもよかったと思う。

映画館でやってるときもおもしろそうだなぁって思ってはいたんだけどね、なんで行かなかったんだろ?
きっと行く相手が見つかんなかったんだろうなぁ。
まじ映画館って一人じゃ行けないし、見たいもんによっちゃ女と行くもんじゃなかったり、逆に男同士でこれはねぇだろってのもあるし、ちびっ子と一緒に見るのもな・・・って思ってやめちゃうこともある。
難儀な場所だぜ。

でもこの映画はひさびさにおもしろいなぁって思ったなぁ。金もかかってるだろうけど、そんだけのもんはあった。
てか、こーいうの見せられるとまた映画つくるの参加せてみたいって思うよね、別にその映画に出なくてもいいから、技術的なとこ、例えば音楽や照明、CGとかでもいい。ちょっと参加するだけで、あとで“自分がこれに参加してたんだ”って絶対達成感ってか満足感得られると思うんだよね。今はまだ何もできないけど、いつかそんなこともできるといいなぁ。

これもさ、今んとこは多分ない話なんだけど、まぁ簡単に言うと
隕石が落ちてきて、その隕石が急速に進化していく話。

俺はこれ見るまで、地球の歴史って漠然とその流れは知ってたよ。
隕石が落ちて・・・月と地球が分かれて・・・地球が丸くなって・・・火山が爆発して・・・雨が降って・・・海ができる。
海ん中で単細胞生物が生まれ・・・その中から植物が育ち・・・陸に進出して・・・大気に酸素が満ちる、だろ?
んで環境が整った時点で生物の進化が始まるんじゃん?まずは海から。魚、両生類、爬虫類、鳥類、哺乳類。んで人間が生まれ、今に至る。
こんな感じじゃなかったっけ?

でも、その流れが早いもんなのか、遅いのか、それを考えたことは今までなかった。
宇宙のどっかの星では、俺らより文明の進んだ国があるかもしんないっていうけど、ほんとかな?
なんか比べるもんがないから、進化のはやさがどうだってのはわかんないけど、もしこの映画みたいなことが起こったら大変だなぁって思う。

人間なんて頭使わなきゃあまりにも無力だもんね。
武器持たなきゃ勝てない動物なんかいっぱいいるっしょ。
ほんとに戦ったら犬にだって勝てないし、猫にだって、ねずみにだってやられると思う。

でも、だからこそ人間の武器である頭をもっと使うべきだし、俺ももっと自分の力を伸ばしていきたいと思ってる。
そして、無力だけど他の動物にはできないことを俺らはできる。「豊かに生きる」ってことをね。
人生を楽しむことができるってのは、俺らに与えられた特権だよね。

なら、俺はそれをめいっぱい使って生きたいっすね。
仲間と一緒に。

なんか映画の感想のはずが違う方向に飛んじゃったような気がするけど・・・まぁいっか。
てことで、俺がこの日にこの作品を見て思ったのはそんなとこでしたぁ。
またいつかこれを見たトキに、俺が何を思うのか楽しみだな。

んじゃ、そんな感じで、まったに~。
アディオスアミーゴォ☆

2003年7月7日月曜日

千夜一夜

せっかくの七夕の夜だったってのに、あいにくの天気んなっちゃったね。
星見をしようと外に出ても雲しか見えないし霧雨降ってっし。

でも、ものは言いよう考えようってね。

雲の上はるか彼方じゃ織姫と彦星が一年に一回の逢瀬をしてる。
そんな2人にとって特別の時間を、神様は地上の人間には見せたくなかったのかもしんないよ?
「まぁまぁせっかく会ってんだからさ、野次馬なんて野暮なことすんなよ」なんてね。
まったく神様って奴ぁ、粋な演出してくれるもんだぜ。

この雨も今日だけは天の川の水かもしんないって思えたら、霧雨ってのもちょっと神聖な感じじゃん?
なんか水のカーテンみたいでさ。

昔の人は七夕のとき何してたんだろ?
今の俺と同じように星見を楽しみにしてたんかな?

そんなことを考えながら、七夕を過ごした俺でした。

2003年7月6日日曜日

七夕ということで

今日は七夕だね、みんな何して過ごすつもりなんかな?

バイト?デート?俺らん中にはゼミとか研究でそれどころじゃないって人も多いと思う。
てっか一番多いのがそんな奴らなんかもね。

んでもってそんな中俺の予定は・・・なし、です。悲しいことに。∑(゚□゚;ハウッ
いや学校には行くんすけど。
最近暇なんだよなぁ~、まぁ新たにバイトでもすりゃいいのかもしんないけど、これから夏休みでダチと旅行行く機会も増えるだろうってトキにわざわざバイトを始めることもないかなって思って今は静観してまっす。
もしかすっと後期になってもやんないかもだけどね。
来年からいやでも働くわけだから。

んで七夕っていう節句がちょうどあったんで、これから入社まで俺はどうしていきたいのかをちょっと考えた。
別に節句じゃなくても常に考えてはいるんだけど、時間もあったからね。

まず基本方針として、無駄な時間として過ごさないってのがあるわな。
何してもいいけど、入社するときに今の俺を振りかえって、“あんだ全然変わんなかったんだな”って思いたくはないね。

とりあえず今考えてるのは、卒研・資格等の勉学面で手抜きをしないってことと自分の経験値を高めていくことの2つを平行させていくこと。

勉学面に関しては、幸い俺の今いる研究室は他の研究室に比べてそんなにキツクない。
まぁ、それを事前に調査した上で入ってるわけだから当たり前なんだけど。
なんでそんな研究室に入ったのか。理由は簡単。

自分の時間が欲しかったから。卒研に1年間を費やすつもりはさらさらなかったから。

俺は大学院に行かない。研究は長くやっても1年間だ。後期から卒研を始める研究室が多いので、学部で卒業するほとんどの学生は半年間しか研究をしない。そんな腰を据えて研究する時間のない中で、しかも俺らのいる分野(ってか他んとこもそうなのかもだけど)ってのは、研究施設によって研究内容が絞られたりする。果たしてどんだけの研究ができるんだろ?って考えてたトキ、先輩からあるアドバイスをもらった。「本当に研究をしたら、俺ら中大じゃ施設で国立大とか企業にはかなわないよ。半年間やってもほとんど成果をあげることなんかできやしない。ならお前は楽なとこでいいから研究してたらできなかったことをいろいろやればいんじゃない?」俺はホントその通りだと思った。
「理系の大学生やってんだから、親にお金出してもらってんだから、勉強頑張んなきゃ顔向けできないっしょ。」なんて言う人もいるかもしんないけど、ほんとにそうなんかな?んじゃ勉強さえやってりゃ親が喜ぶの?成果上がってないのに?極端な話言っちゃえば半年間勉強は頑張ったけど、知識として多少増えただけで勉強以外がなんにも伸びなかったとしても、それでもいいんかな?
俺はそう思わないんだよね。ならその時間使って自分のしたいことであったり、これからの自分に必要になるようなことを勉強するってのもありだと思う。資格取ろうとすんのもありだし、土地や日本の文化についても勉強してみたいと思う。他にも学ぼうと思えばいくらでも学ぶことはできるよ、時間さえあればね。時間をかけて読書するってのもわるくないことなんじゃない?
つまり俺が言いたいのは、研究に全ての時間を費やすつもりはないけど、何も勉強しないでこれからの時間を過ごすつもりもないってこと。随分甘いことを言ってんなって思うかもしんないけど、俺はこうしていきたいと思う。

んでもう一つの経験値を高めていくってこと。これは主に旅行、イベント、人とのつながりの3つだな。

旅行することで経験値が高まるってのは、一人旅とか、旅行に意味を持たせる人はわかるかもしんない。旅行することで、自分の国や他の国、その土地の人の暮らし、どんな色を持った人たちがいるのか、俺との違い、その人たちの良さはどこにあるのか、そういう暮らしになる気候、土地的な条件があるのか、どんな料理があるのか、観光で収入を得てるのか、それとも農業や他の仕事で収入を得ている人たちが多いのか、本当にいろんなことがわかる。その中で自分がどうするか、初めての土地でまずどこに行くか、何をすべきか、どんな人なら自分は話しやすいか、何を感じるのか。相手のことや世界のことを知るのと同時に自分についての理解ってのも深まるんだよね。そんな旅行をいろいろとする中で、自分ってものを確かめながら、いろんなところでの出会いを大切に成長していきたいと思ってる。ここは自分のコアになってると思えるところだし、よっぽど旅行に行ってる人と比べない限り、今の時点でもかなりの開きがあると思う。これは俺が生まれた星の下がよかったっつうか、両親とかダチ、いろんな環境に恵まれたからなんだけど、もっともっと伸ばしていきたいね。

お次はイベント。就活を終えて、先輩と話したとき受けたアドバイスに「学生にはできて社会に出たらできなくなることってなんすか?」「うーん・・・失敗かな」って言われたことがあって、“なるほどな”って思ったんだよね。だから、いっぱい失敗しとこうと思った。いやまぁはじめから失敗する気でやるんじゃないよ?成功するか失敗するかはわかんないけどとりあえずやってみっか的なスタンスになったってことなんだ。
これは自分でやってる何ヶ月かに1回のパーティー企画もそうだし、他の人がやるイベントへの参加であったり俺の参加する団体でのイベントの企画側としてもそう。
参加者として参加するのは、ほんと気が楽だよね、誰か知ってるダチが一人でもいるイベントなら。自分では何も準備しなくていいし。でも講演会とかだと自分じゃ思いつきもしない考え方に気づかされたり、プレゼンも勉強になるし、サッカー観に行くのだっていろいろと得るところはあるよね。話題性ってのもあるし。楽しい中でも周りにいる人から吸収したりできる。
来週(もう今週か)に迫った富士登山や元気会での企画は自分は真ん中で動くことはあんまないけど、企画側として何人もで一つのものを作り上げたり、一つのことを達成したりする達成感なんかいいもんだし、もっとどんどんやって行きたいと思ってる。
あとは自分の飲み会かな。これは自分のって言っても俺一人でやってるわけじゃなくて、ゆうにははじめ随分助けてもらったし、大和にもいっつも力を借りてる。あとは虎も俺が呼べばよっぽどのことがない限り来てくれるって安心感があるから、ぶっちゃけ誰も参加者がいなくてもこいつらさえ集まれば俺としては楽しい飲みになるから、躊躇なくイベント開催に踏み切れる。でもはじめは何やりゃいいのかわかんなかったし、かなりぎこちなく店の手配、参加人数の把握、値段交渉等やってたんだけど、今じゃやっぱ何度もやって慣れてきたとこがかなりあんね。慣れたもんだよ。俺ここやるから、そっちよろしく、みたいな。できれば卒業してからも、このメンツとはこういう関係であり続けたいと思うし、この企画も続けていけたらって思ってる。次回開催は8月、日程決めなきゃね。それよりまずは電電飲みだわ。

んで、最後は人とのつながり。やっぱ自分が成長するのに、一人で成長できることって俺に限って言えば少ないね。これは、俺が俺一人だと弱いってのもあんだと思うけど、他の人を見てそこからいいところを盗むことができるってのも大きいんじゃないかって思う。俺から盗めるところは他の人にもどんどん盗んでいって欲しいしね。上の旅行・イベントって二つは比較的新しい人、刺激、自分の知らなかった世界を求めるものなんだけど、最後はやっぱ今あるもの、この4年かけて自分が手に入れたものであったり、趣味であったり、ネットワークってものを大事にしていきたいな、と。別れもあれば出会いある、それはわかってっけど、今までに知り合ったダチとも仲良くやっていきたいから、そのためにできることがあんならしていきたいな、と。まぁ具体的にこれやるってのはここに関してはわかんないんだけど。強いて言えば会えなくてもメールはしてみたり、できるだけ連絡を取るようにしてみる、こっちからいくスタンスを大事にするって感じかな。

この3つを大事にしながら入社までの期間を過ごしていきたいと思ってまっす。今んとこ。
てな感じで、長くなっちゃったね。

最後まで読んでくれてありがとさん。バイ!

2003年7月4日金曜日

Flame

おいっす、月日の経つのは早いもんでもう7月だね。

こっからの季節俺は好きだなぁ。
やっぱ開放感あんもんね!

んでそんな季節も到来した今日7月4日、ほんとは俺は横浜にいるはずだったんだ。
まぁ延期んなっちゃった企画だったんだけど。

なにをやろうとしてたかっていうと・・・船上ビアガーデンパーティー!
横浜の山下公園に泊まってる氷川丸(←知ってる?)の船上でビアガーデンしようと思ってたんだよね。
おもろそうっしょ!?

あそこは定番のデートコースって言われるだけあってすっげぇおしゃれなとこだし、船の上で飲んだことなんてないっしょ?
ビアガーデンに行ったことないって人もいるかもしんない。
んで船は動かないから船酔いの心配もないし、夜はあの公園がライトアップされっから外でおいしいお酒を飲みながらの夜景ってのも格別だろぉって。
いいべぇ~。帰りには中華街にも寄れるしね。

5月にもやったけど、俺の思いつきで企画するパーティーの7月バージョンさ。

でも・・・延期した。

まぁ準備期間が短かったってのもあるけど一番の理由は・・・早稲田のイベサ「スフリ(superfree)」の問題。
知ってるよね?有名な話だから。
2chもあんときは祭んなってたし、情報は今いくらでも入ってくるでしょ。
俺のダチも何人かあそこのイベント行ったことある奴いたし、俺と同じ世代の結構知られてる大学行っててサークル活動とかしてる奴はほぼ一回くらいは聞いたことあんじゃないかって思う。
超有名サークルだったかんね。
ちなみに俺んとこの入学式にもビラ配りに来てたわな。

んでもってあいつら俺の企画したイベントに来たこともあったんでちょっと喋ったことあったんだけど、あんなことしてたなんて知らなかったなぁ。
知らなかった、じゃすまないけど。あいつら呼んだのは俺のミスだった。
あれはいかんぜ、まじ。
まぁ全員が全員やってたわけじゃないとは思うけど。

でもさ、あいつらのおかげで早稲田がすっげぇ今叩かれてっけど、なんかそれもどうなんだろね?
なんかあれに乗じて早稲田潰しにかかってる奴らがいるような気がしないでもないって感じるな、俺は。
だってさ、捕まってる中に早稲田じゃない人間もいるんだよ?
なのにそいつの大学はあんま叩かれてないじゃん。
あそこに所属してた奴の出身大学なんてほんといっぱいあるはずなのにさ。
それに俺が見たビラにはスフリは早稲田のサークルとは書いてなかったような気がする。

俺が受験するときは最難関レベルが早慶上智って言われてたけど、大学に入ってみて人数の多さじゃ上智は一歩遅れをとってる感がある。
んで早稲田と慶応の2大勢力になるわけだけど、今回のことで早稲田が落ちるとしたら慶応の一人勝ちじゃん?
もしかこの早稲田叩きやってんのは慶応の連中か・・・!?
なんて、ちょっとそうなっちゃうのも俺は嫌だなぁ~なんて感じるね。
ま、どうでもいい話かもしんないけどさ。

んでもってスフリだけが悪いかって言うと、俺はそうでもないと思う。いや悪いのは間違いねんだけど。
よく「これは氷山の一角に過ぎない」ってテレビとか雑誌が言ってるけどさ、ホントそうでしょ。
今回は運悪くスフリが捕まったね。まぁやってること派手で目立ってたってのもあると思うけど。
でも、こんなことやってるサークルなんてのはホント星の数程あんじゃねぇの?

言っておくけど、俺はやってねぇかんね。

でも、いろんな人からやっぱ話聞くとそういう風に噂されてるいわゆるヤリサーなんていっぱいあるよ。
どこの大学にもあるんじゃん?もちろん俺の大学にだってあると思う。
2年前くらいにそんな噂聞いたことあったもん、確か。
それにサークルなんてもんは非公認だから、聞いた話じゃ新歓の時期だけ嘘のサークルつくってビラ女子大にだけ配りに行って新歓コンパっつって女の子呼んで当日来た子には「今日サークルの人みんな来れないんだってぇ~。」とか適当なこと言って合コンみたくしちゃう奴らもいるって言うしさ。
ぶっちゃけなんでもありなわけさ。

今回スフリの捕まんなかった奴だってまたいくらでもそんな組織はつくれるわけだし、大学生だけじゃなくて社会人だってこんなんは全然あるんじゃん?
だって大学生はいずれ社会人になるんだからさ。

だから、一網打尽にしようったってそれは無理ってもんだ。

んじゃ、どーすりゃいいのか?
決まってるべ、自分で決めるしかないっしょ。

そーなんのが嫌ならそーいう場に行かなきゃいいし、飲みたいなら信頼できる奴らと行けばいい。
でもしそーいう盛り上がる場に行きたいなら自分の責任の下行けばいいけど、行くにしてもそこが大丈夫なとこかわかんないまま行くのは危険。
なら調べてから行く、とか行ったことある人から聞いてから行くとか人数集めるとかするべきだべ。

なんも考えないで一人でビラだけもらって行くってのはあまりに安易な気がする。
まぁ大学に入りたての新入生にそこまで調べて動けってのはちょっと無理な話ではあるんだけどね。

それにそーいう場に行けば友達もできるし、普段は聞けないような話が聞けちゃうこともあるし、彼氏彼女ができちゃう場合だってあるってことを考えればでっかい飲み会に行きたくなる気持ちもわかる。

事実俺も飲み会は好きだし、自分でも企画したりするし。
俺が1年の新歓の時期は、やっぱ飲み会でできた友達と他の飲み会に行ったりしてどんどん友達作ってったかんね、だからこそ今すっげぇ楽しい学生生活を送れてるし、学科なんてほぼ知り合いって状態になってる。
まじこんな仲良い学科も珍しいんじゃん?って感じだもん。最高だよ。

でもそうなるかああなっちゃうかは一見しただけじゃ見分けつかないもんなぁ。
男は別にいいとしても女の子には飲み会行きまくって友達作れってのは絶対におすすめできないよね。
まぁもうちょい気をつけようぜ、としか言えないかな。

でも今回の件がみんなの警戒心を高めたのは間違いないね。
その点については個人的にはよかったんじゃないかって思う。

名乗りをあげた女の子にはなんて声をかけてあげたらいいのかちょっとわかんないけど。
ごめん、でもないし、ありがとう、も違うし、頑張って、てのも変だし・・・

てことで、ちょっと俺の思ったことをずらずら書いてきたわけだけど、 ここで俺からもう一つ言いたいことが。

俺は、この事件がきっかけで社会人から「今の大学生はダメだ!」「勉強だけしてろ!」とか言われんのは心外だね。

あいつらは空の会社買い取ってパー券で運営してたとかって話を聞いたけど、その影響で他の人たちまで影響を受けるのはナンセンスだと思う。
実際俺の知ってる人ん中にも、学生団体みたいな形で空の会社の名義で動いてる人がいるけど、そーいう人たちは本当に自分の夢に向かって生きてたりすんだもん。
「石垣島のパイナップルを関東のみんなに広めるんだ!」って言って農業インターンやってる奴とこの前話したんだけど、金はないけどその会社を共同出資って形で持たしてもらって、「いずれは俺らのつくったパイナップルで稼ぐんだ!」って俺に熱く石垣島のパイナップルと沖縄本島のパイナップルの味の違いがどうやって出来るのか語ってくれた。パイナップルの甘さは気温で決まる、とか沖縄本島と石垣島は東京と大阪くらい離れてることとか、ほんといろんなことをすっげぇ楽しそうに話してくれた。
思わず俺が石垣島でパイナップルつくりたくなっちゃったよ。

そんな奴らだっているし、すっげぇマジメに勉強に取り組んでる奴もいれば、自分の好きなことを極めようと頑張ってる奴もいる。
そういう奴らが、「あのスフリと同じ今の大学生は・・・」ていう観点で見られるのは、勘弁ならねぇな。

就活中、面接官に「大学時代に頑張ってきたことを教えて下さい。」って言われて、
「イベントサークルで4年間頑張ってきました。3年次には幹部としてみんなをまとめ、笑われ役として場を盛り上げていました。自分が企画したイベントが成功したときの達成感は今でも忘れられません。」とか答える人がいたとして、今までだったらそこから統率力だとかコミュニケーション能力だとかのプラス評価につながってたのが、そのイベントのことについてはイベントサークルってだけで聞かれなくなって「勉強の方はどうでした?」とか聞かれるようになってっちゃうとしたら、本当に頑張っててもそういう風に見られなくなったらちょっと悲しいなぁ、なんて。
まだ俺の友達には就活中の奴もいるし、早稲田の奴なんかはさらにキツクなるんじゃないかって思う。
ただ“同じ早稲田”ってだけで「あの早稲田か・・・」って。

いろいろと考えることの多い出来事だった。
つながりがゼロじゃないだけに。

んで本題に戻るけど、その俺主催のパーティー、まぁ趣向は変わるかもしんないけど来月あたり(今月は大学はテスト期間なのさ)にやろうかと思ってるんで楽しみにしてて!
今回は前回就活で来れなくて待ちわびてる人もいると思うし、頑張んないとなぁ!!!な、大和?

ではでは、またね。ちゃお~。