2019年4月30日火曜日

本「鎌倉資本主義」

著者 : 柳澤大輔
プレジデント社
発売日 : 2018-11-30
先日花見でご一緒した知人に「読んでみて欲しい」って紹介してもらった1冊。同じような考え方で「都心にも行けるけど自然に近いところ」で暮らしとコミュニティと仕事をつくるスタンスは共感できたし、仕掛けていることもかなり近いものがあるように感じました。ここまで大きくはやっていないけど、連携したら面白くなりそうなイメージは持てましたね。まちの人たちがそのまちにある企業の株主になっていく考え方は新鮮で、新しい視点だなと思いました。インセンティブを重ねるって意味では、確かにそれもひとつの考え方かも。これからも注目していきたい動きを知ることのできた1冊でした^^

2019年4月12日金曜日

本「ファシリテーター養成講座」

会議や打合せの場でのファシリテーションスキルをもっと上げておく必要があるなと、読んでみた1冊。ビジネスシーンでのファシリテーションツールがいくつも紹介されていて、「あ、こういうのは使える」「これもいいかも」といろいろヒントを拾えました。2分割法はよく使っていたけど、そういう軸は手持ちになかったなぁとか他の人のやっていることを見るのは参考になりますね。自分のスキルが上がるだけで単純にその会議の全員が気持ちよく帰れるなら、そういうスキルはどんどん身につけたいところです。

2019年4月7日日曜日

本「つながり」

どこかで紹介されていて、興味を持って読んでみた1冊。そういうデータもあるのか、とかそういう視点もあったかと思うようなエピソードも多く、社会的ネットワークを活用できている人とそうでない人の格差の広がりなんかも想像できるものでとても勉強になりました。ただ周りが使っているからとか、話についていくためにとかではなくて、リアルな生活に活かすためのツールとして積極的に活用していくことも考えさせるいい本だったと思います。バビロンの民の一節は、とても心に残りました。

2019年4月4日木曜日

本「のりもの進化論」

著者 : 松浦晋也
太田出版
発売日 : 2012-08-18
数年前の自転車関連のシンポジウムで紹介されていて、積読されていた1冊。オススメされる理由も大納得のモビリティに携わる人みんなが読んだらいいと思える教科書みたいな1冊でした。自転車の価値や未来に向けた可能性の話はワクワクするものもあり、立川近辺の話で言えば多摩都市モノレールの路線設計・車両選定のダメさ加減をこれでもかと伝えてくれていて、個人的には「それでもここまで来れたなら、まだまだよくできるな」と捉えられる指摘でヒントを多くもらえた気がします。住んでる人も気づかない、専門家ならではの視点がたくさん入った良書。読んで良かったです!