2018年2月27日火曜日

本「ロケット・ササキ」

誰かがよかったと言っていて、興味を持って読んでみた1冊。日本にはこんな技術者もいる、と嬉しくなるような立志伝。一緒に働いてみたかった。。印象に残ったのは、この本の主人公・佐々木さんが一般的なエンジニア像と違って、技術力だけでなく抜群のコミュニケーション力も兼ね備えていたこと。人をつなぎながら、技術で貢献していくスタイルは自分の目指すところでもあり、大きな目標像になるなと思いました。世の中に求められている水準やスピード感に応える部分はしんどいところもあったろうけど、それを達成して味わうものはまた格別で、それを何度も経験してきたんだろうなぁと思わされた1冊でした。

2018年2月25日日曜日

本「最強組織の法則」

どこかの本で「大いに参考になる」と書かれていて興味を持って読んでみた1冊。確かになった、というのが率直な感想です。PDCAとかOODAとか計画したことや状況を見て判断を加えていく手法には限界がある。小さい現場の仕事にはこれでOKだけれど、人生や仕事の中で1度や2度しか起こらないことや、数年かかって結果がわかる判断をどうするか、といったとこは盲点になりがちかもと思いました。そして、そこが今の企業が弱いところかも。とも。嬉しかったのは、職場ではじめた「歩こう会」の狙いがまさにドンピシャリでこの本にも「とても有効な方法」として出てきたこと。事例もわかりやすいし、オススメの1冊ですな。

2018年2月18日日曜日

本「小さな会社でぼくは育つ」

中小企業で働いているので、興味を持って読んでみた1冊。読んでみて、特に中小企業だからというわけでもなくどこで働いている人も意識していい事柄がいくつかの章立てで書かれた1冊だったなということでした。もっと「小さな会社だからこそ」はあるように感じているけど、著者が小さな会社で働いたことがないのか、あっても逆に大きな会社で働いてないから比べられないのか、実際に現場の場数や10年で見た変化とかを実感していないのか、見聞きしたことベースで内容はきれいにまとまっているものの内容は少し浅いかな、と思いました。若手がまず読むには紹介してもいい1冊と思います。

2018年2月10日土曜日

本「ドラッカー 365の金言」

ダイヤモンド社
発売日 : 2005-12-02
どれだったか忘れたけど前に読んだ本の中で「読むべき一冊」と紹介されていたので、読んでみました。ドラッカーの数ある著作のダイジェストのように日めくりで365の金言・名言を集めて紹介していて、短い時間でヒントをたくさんもらえる一冊でした。民間企業の中でビジネスを進めていくにあたっての考え方、マネジメントのポイントを的確に記載してあるのでそのまま活かせる部分もあるし、前に読んだ著作を思い出すところもあって自分の受け止め方が変わっているのを実感したり。数あるドラッカー本をまだあまり読んでない段階で読むと効果ありそうだなと思った一冊でした。

2018年2月6日火曜日

本「ずっとやりたかったことを、やりなさい。」

「いつか読んでみよう」と思っていた1冊。これまでも割と「やりたいことは、やるべきことだ」を合言葉に仕事も取り組んでいることも変えてきたりしたけど、それでよかったんだろなと背中を押してもらえた1冊でした。でも、もっとたくさんのことを我慢せずにやってもいいかもしれない。最終的に何がやりたいかなんて今は見えていないとこにあるのだから、人の評価は気にせず、自分がそれをおもしろいと思うか、やってみたいと思うかで次にやることを決めていくのもありかなと思えた1冊でした。