2008年8月30日土曜日

Friends OB旅行


卒業してからほとんど参加してなかったサークルFriends。

この週末は、4,5年振りにOBで那須に旅行に行ってきました。
ほんっと懐かしい人たちが多くて、久々に会って話して楽しかったです。

みんな変わってないとこがいいっすね☆

軽く大学生ん頃に戻ったような感覚で、ワイワイと巨大迷路をしてみたり、BBQやって宴会して、次の日はサファリパークで間近に動物見てからりんどう湖ファミリー牧場で一休み。

そんな感じでゆったりした時間過ごして旧交あっためて帰ってきました。
幹事のジョーさん、よっしー、りさありがとでした☆

みんな結婚してたり、車買ってたり、資格の勉強してたり、あの頃から比べっとさすがに変わってるとこはあるし、そりゃ何も変わらないなんておかしい。
でもやっぱり変わらない部分もあって、そのお互いに変わらない部分が好きだからこうやってつるんでいれるんだろなって思います。

今回旅行に来れなかった人の近況も聞けたり、久々参加だったんではじめは「どーなっかな」と思ってたけど参加して大いに刺激になりました。

いい意味でものすごくショックだったのは、資格の勉強してる2人の話が聞けたこと。
俺も違うとこでは頑張ってきたつもりだったけど、あそこまで広く世の中見てる人ってなかなかいない。いろんな業界のビジネスモデルを見て、外部要因がどう絡むのかとか知ってて。例えば石油が上がると間に株をはさんでどういった変化が起こるのかとか。
めちゃくちゃ勉強になりました。ストイックに、朝も勉強して昼も、帰ってからも勉強して知識どんどん蓄えて、それが自信になってるのもわかるしやっぱ見えてる景色が違う。
そういった人たちのハイレベルなコミュニティがあって、そこにいることだけでも自分が伸びることが感じられるんだろなと思うと、1人で頑張ろうとしてる人よか何倍も得られることはあると思った。それを今のうちから得ていってることは、この先意味のあることだろなと。

4,5年でここまで開くなら、あと4,5年経ったらどうなっちまうんだって思うとちょっと焦りました。学んでる人と何もしてない人が同じなわけないですからね。俺もなんかやんなきゃです。

2008年8月28日木曜日

日本の野菜をメインディッシュに

今日は、先日の中学同窓会で意気投合した雄一郎の店に顔出してきました。

中学時代はお互い「名前は知ってる」程度だったけど、この前の同窓会で会って話してみたら自分の店やってて、俺が店やりたいってのもあってそんな話をいろいろ聞かせてもらって。
単純に「店をやりたい」とかじゃなくて、「世の中がこうで、こういう部分が足りないと思うんだ。だから俺はこういう店をやりたいんだ。」って思いを聞かせてもらって感銘を受けた。
もっと話さなくちゃ、知りたいこともまだまだあるし自分にも一緒にできそうなことがある気がするし。同窓会終わって、そう思った。

で、お店に行って、ちょーど俺しかいなかったんでお店見るのもそこそこにずーっとお互いの話をしてました。いい時間だったな。

中学の頃から俺は「SEになる」って決めて、理系の高校→大学も理工学部→望み通りにSEって道を歩んできた。それはそれで良かったんだけど、それは諸刃の剣みたいなとこもあって、クリエイティブ層や違う業界の人達と関わる機会を自ら絶ってきた、とも言える。だから他の業界のことって「IT+@」として知れる部分以上のことは意外と知らないことだらけ。ある程度は今からでも補えると思ってるけど、全部は厳しいだろな。と思ってます。

で、雄一郎の話を聞くと、建築・デザイン・インテリア・人材紹介・料理・教育・不動産…多彩な経歴を持ってて、今は店長をしてる。その今までの経歴は今の仕事に活かされてると思えたし、その中で物事をいろんな観点で見てきたんだろな、と思いました。

新鮮だった。
都市としてデザインの統一をする為には、自分みたいな半端なデザイナーが増えちゃいけないんじゃないか。
コンビニ弁当や自分で料理しなくてもメシが食える時代になってきて、食べ物の旬も食材の料理の仕方も野菜についての知識も知らない人が増えてきた今、なんとかしないと俺らの後の世代は何も知らされずに育つことになる。
一人一人を教育することで、その人たちがまた誰かを教育して・・・そういうつながりを大事にしていくことで、できることって増えていくんじゃないか。
飲み会に行くのはいいと思うけど、精神的によくても身体的には脂っこいものいっぱい食べてばっかりでよくないんじゃないか。飲んで健康になれる、そんなコンセプトはあってもいいんじゃないか。

同窓会の続きな感じで、あいつはどーしてるとかそんな話もしたけど、お互いに抱えてる「俺らの世代にできることってあるんじゃないか」って思いが共有できてすごく良かったです。今後は、お互い自分の道を進むのはもちろんだけど、協力できる部分は協力してなんかしていけたらいーね、とか。

場もあるし、ちょーどよく俺はそんなコンセプトでイベントしたりしてるわけだし、同じようなことを考えてる人が自然に交流していけるようにできるといいなと。

てことで、なんかやってきたいと思うんで決まったらみんなにも連絡します。
楽しみにしてて下さいな☆
せっかくなんかの縁で出会ってんだから、お互いが出会ったその意味を感じられる関係でいれるといいよなぁ、とか思います。

ちなみに、お店はココ↓
http://www.restaurantandbalance.jp/

2008年8月26日火曜日

本「将の器・参謀の器」

「組織の強さはナンバー2が決める」
そんなセリフが、幽遊白書かなんかの昔読んだ漫画にあって、小学生か中学生ながら「なるほど」って思った記憶があります。

今思うと、そっから組織のナンバー2を見るようになったかもしれない。

クラスで一番まとめられる奴よりも、そいつが頼りにしてる奴。
部内で一番影響力を持ってる人よりも、その人がよく相談してる人。

ま、一概にそうとは言わないけど、やっぱり確かに大事だと思う。
監督でも、総理でも、サークルの代表でも。

で、今日は、一冊の本を一気に読みました。

この本ひらっちに紹介されて読んでみたんだけど、おもしろかったです。
歴史上の人物、武田信玄・織田信長・豊臣秀吉・徳川家康、徳川吉宗、島津斉彬と西郷隆盛、、、そんな人たちのリーダや参謀の逸話がちりばめられてて、日本の歴史が好きな俺は楽しく読めました。

・部下を4パターンに分けて、活かし方を変えていたこと。
例えば、細かいことに気が付くものの戦場ではものすごい臆病な武将も、戦場に行かなくて良いことを約束する代わりに細かい留守中の役割を与えるとめちゃめちゃ仕事した、とか人を絶対に切り捨てない「どんな人でもどっかに活かす方法がある」って考え方ができる人って今なかなかいないんじゃないかなーとか。時間や成果に追い立てられてるとしょうがないのかもしれないけど。
・国を統治するってことへの意識の高さ。
川の流れを変えて国の被害を最小化するとか、米以外の特産物を指定して不作に対応するとか。
・繁華街を社会の鏡として認識する。
・リーダの思いを実現する為に存在していることを理解している。
・部下への仕事の振り方として、経緯の説明・仕事の効果・褒賞のような必要なことをしている。
・ポストの完全入れ替えをせずに、自分のやり方を通すにはどうしたらいいか。
・なんでもかんでも正しい道を強引に自分だけでも進む、では何もできない。

サクッと読めるし、今まで単に「すごいことをした人だ」って思ってただけの人が現場に何をもたらしたのか、何故他の人と違うことができたのかが説明されてて、知識の一つとして知っててもいい話なんで興味ある人には読んで欲しいと思います。実はやっちまった話もあって、そっから学んで歴史上に残る大仕事をしてた、とか。

でも、こんだけすごいことやってのけた人がいたのに、その人たちのノウハウってどーしてこんなになくなっちゃってるんだろ。1代で同じことができるようになったらいいとは思うけど、もっとうまく蓄積していけてたら、今頃かなーり高度なことができる世の中だったのかもしれないな、なんて思いました。

無理かな。歴史は繰り返すのかな。

自分の中だけでも同じ失敗をしないように、少しずつノウハウ貯めていかないとですね。
その時々でいいやり方って違うとは思うけど、全体を見ながら経験は活かしながらお互いに幸せになれるような関係を築けていけるといいなと思います。

富士山よりは低いけど

今日は、2年連続で一緒に富士山に登ってるトシが同期を連れて俺んちに遊びに来てくれて。
ちょーど田町に住んでるんで、仕事帰りに立ち寄ったって感じかな。

去年は学生だったトシも、今年は社会人1年目。
やっと2,3ヶ月働いて、「忙しいけどだんだん慣れてきましたよ」って。
俺も何年か前はそうだったし、業界もそんな変わらないし、富士山のこと以上に教えてあげたいことはいっぱいある。

で、家紹介してみたり、そこに至るまでトシの頃何考えてどんなことしてたかとか、そんときと今はこう違うから同じ事してもダメだよとか、ギタリストなんでちょっと飲んでうちのアコギでライブを始めたり、一緒に富士山登った連中のその後の話とか話したり、楽しい時間を過ごしてました。

夏のフェスの話とか、そっちの会社の話とか、俺がその頃身につけておければよかったと思うこととか。。。話は尽きないっすねー。

でも、同じ職場でもないし大学のときに知ってたわけでもない、ただ誰かのつながりで一緒に富士山に登っただけなのにこうやってなついてくれる後輩ができて、またそいつからつながっていく人がいて、、、そんなことって嬉しいよなと思います。

富士山程高いわけじゃないし、満点の星空ってわけにもいかない。
でも、これで十分です。いつも見れたら、富士山登る意味なくなっちゃうしね☆

帰り際に、「今日はいろんなこと勉強に来た感じになっちゃいましたけど、俺もなんか返せるように頑張りますね☆」って言ってくれて。楽しみにしてたいなと思います。

職場のつながりも大事だし、働きやすい雰囲気にしていければとは思うけど、それだけじゃなく違う世界とのつながりを大事にしなきゃ見えてこないこともあるのかなと。

これからもちょくちょくこんな集まりもやっていければいいなと思いましたとさ。ちゃんちゃん。

2008年8月25日月曜日

プラスリストと次期計画

今日は、上長に誘われてチームの主要な何人かで飲みに行ってきました。
とは言っても飲むことが目的ではなく、「この先の半年を組織としてどうしていくか」を吐き出すことが目的だったりして。

気づけば同じチームでもう3年、技術的な知識はそれ程あるわけじゃないけど、チームのことは見えてる方だと思う。俺がこの3年で一番学んだことは、仕事のスキルじゃなく人間的な部分だったかなと。汚い部分も学んだこともいろいろあったもんなぁ。。。

飲み会の前にチームでミーティングをしていたんだけど、その中で今日は趣向を変えてお互いの「プラスリスト(いい点をリストアップしたもの)」を作ってみたりして。
良い事しか言わないルールだから、自分のことをみんなに褒められるってわかってて聞いてるのはちょっと照れるケド、チーム内で相対的に見て他の人からどう見えてるのか知れるのは新鮮でした。自分が頑張ってる部分でもあんまり他の人から見えない部分は評価されないし、逆に全く意識してないのに意外と評価されてる部分があったりする結果を見て、「あ、そう見えてるんだ」とかって思う部分もあって。

「歌上手い」とか「旅行よく行ってる」とか関係ないのもあったりしたけど(笑)、技術に関することはあんまりなくて「フットワーク軽い」とか「交流範囲広い」とか「周りをよく見て仕事してる」とか、自分でも仕事を進める上での調整を得意としてるし、意識的に多くやってるのが見られてんだろなと思いました。よくもわるくもざっと結果見て俺だけチーム内で毛並みが違う存在だった。笑
まぁ悪く評価されてるわけじゃなく、技術志向の人があんまり持ってない部分を持ってるってだけ。そういう人は必要だとも思います。同じことできる人だけがたくさんいてもあんまり意味ないし。

そんなこんなで、飲みに行って「チームとしてこんなことができた方がいいと思う」とか「個人個人がどういう役割につけばうまく歯車がかみ合って実力発揮できるか」とか、「新人もしくは新しくその領域を経験する人が一番早く戦力化するにはどういうことから教えていくべきか」とか、「他ベンダから出てきてる新技術のどれに取り組む必要があるのか」とか、「何ヵ月後かに見えてる案件」、「予算に対してやらなきゃいけないと思われる仕事量をこなせる体制の整え方」、そんなことを話し合ってました。
白熱して、終電なくなるくらいまで飲みながらいろんな案を出して。もう担当者じゃないから、いちいち指示出されなくても「こういう方向に進むんだ」ってとこの合意ができていればあとはチームとして必要なこと全部やるだけ。

有意義な時間が過ごせました。

結局ボトムアップでの計画って時間かけても練りあがらないと思うから、計画はいつもある程度トップダウンで決める必要はあると思う。でも、「まとまらないから」って現場の意見を聞かないってのはやっちゃいけない手だと思います。
下にいる人間を育てる意識があるなら、積極的に介入する余地を残すべきだしコツコツと上にいる人たちの思いや難しさを共有する機会を設けることって大事なんじゃないかなと。

言わなきゃ伝わらない部分てあると思うし、俺も伝えていかなきゃと思いました。

2008年8月24日日曜日

本「製品鮮度を高める5つの技術」

今日、ここ2週間くらいかけてやっと1冊本を読み終わりました。

この数年一緒に仕事をしてた人たちが書いた本。
初めて今の仕事をしたときにお世話になった人や、この前飲んだばっかの人が著者紹介のコーナーにいて、なんか嬉しくもあり新鮮でした。
すごい人達と仕事してたんだなーって改めて思ったりして。

でも、一緒に仕事してるときも俺は領域が違ったし、このプロジェクトの話だけでこの本が書かれているわけでもないんで、書かれている内容についてはわからないことも多くて。
それでも読んでれば「あ、ここがこのシステムの訴求点だったんだ」とか「そういやこんな仕組みあるな。。。」とか思うところはちょこちょこあったりして、SCM領域をあまり知らない俺でもいろいろ勉強になりました。

マニュアルではないし、経営者に向けてでもない、現場の管理者レベルの人やSCM領域で仕事してる人へ向けた本なのかなって印象でした。専門用語もちょこちょこあったりして、初めて触れる人には敷居が少し高いかも。泥臭い話を知ってる人が読んで「あーそっか」とか「そうは言っても」みたいに思いながら自分のとこを鑑みるような、そんな風に使ってもらうことを想定してるような本だと思います。

こうやって自分達の仕事を形にしていけることってすごいなって思いますね。
俺に同じことができるかな。。。とか、一緒に仕事してた俺はあの人達に何かあげれたものがあったのかな。。。とか、考えちゃうとこもあったりして。

なんにしろ、いい経験になりました。
今度会ったら「読みましたよ!」って感想と一緒に言ってみよ☆

情報は足で稼ぐ!

この週末は予定のない久々の週末ってことで、自分のことしてました。
こういう時間が貴重です。ないとダメ。

で、時間投資の考えを実行に移すために、思い立ったが吉日とばかりにチャリンコを見に行って来ました。
で、店員さん捕まえて質問しまくり。

「速い!軽い!できれば折りたたみ!泥はねしないのも必須!でいいのあります?」

いろいろ聞いて、わかったことがたくさんありました。

  • アルミフレームは軽いこと。
  • ギヤがついてれば今のママチャリよか全然速いこと。
  • さらに、ペダルの部分の半径が大きい程一踏みで進める距離が長いこと。
  • 折りたたみの用途として、「レインボーブリッジ渡れること」しか考えてなかったけど、レンタカーに積んで旅行に持ってったり畳めるといろいろ自由がきくこと。

今のチャリは、チャリンコ屋にも元々は置いてなくて、「一番安いのよりもっと安いのが欲しいんで、中古とかないすか?」って言ったら出してくれた単なるママチャリ。確かに安かったけど、チャリの世界じゃ最低スペックだろう。
だから、どれ買ったって今よりスペックは上がるんだろうけど、どーせなら自分のライフスタイルに合うのがいい。そんなわけで、決めてみました。でもまだ買ってません。
もう少し考えようかなと。今思うと、通勤で使ってるバッグを入れるカゴも必須じゃないか、それともリュックで通うのもいいかな、なんて思ったりして。も少し考えます。

あと、ポータブルナビも見てきた。安かないなぁ。。。
ただ、確かに便利そうだ。で、また店員さんを捕まえて質問しまくる。
だって俺知識ないもん。知ってること全部教えてもらいに来てんだもん。

  • 更新はPCでダウンロードしてカードに落とすこと。
  • チャリだけじゃなくて、旅行に持ってったりテレビが見れるんで携帯テレビとして使ったり。

ここで店員さんが一言、「PSPで代用してる人もいましたよ」。
おーっと、そいつは考えもしなかった。それなら、まだ携帯ゲーム機持ってなくて「やったらおもろいんだろな」とは思ってたんでそっちの方がいいかもしれない。ポータブルナビ機能も兼ねてて、暇つぶしにゲームもできるならトータルコストもポータブルナビを買うより安いし言うことない。

そんなわけで、早速PSPを見に行ってみて。
そっかー2万かぁ。こっちも結構すんだなぁ。。。買ってみて、全然使えなかったらどうしよ、とりあえずPSPなら持ってる人も多いだろうし、日常の使い勝手は聞いてみようかなと。

そんな感じで今回は何も買わずに情報だけ大量に得て帰ってきました☆
良かった良かった☆

後日談ですが、その後「PSP持ってない?」っていろいろ知り合いに聞いてたら、全然使ってない後輩に格安で譲ってもらえちゃいましたとさ。^^v

出てみるもんだなー。言ってみるもんだなー。笑
タイムイズマネー大作戦は順調に進展してってます☆

2008年8月22日金曜日

ないものは、創るしかない

最近、自分のやりたいこと・やらなきゃいけないこと・やらなくてもいいこと・やればうまくやれることを整理してみたりなんかしてます。

考えてみると、そんなに自分の時間て残ってないように思えて。
なんでだろ?答えは多分もうわかってて、全部やろうとしてるからだ。

ただ、人それぞれ考え方あるんで何が正しいってことはないんだけど、
俺は30歳になるまでに、死ぬほど自分のやりたいことやってやるって決めてる。

20代以上に自分の見識や経験を広げられる年代は、もう2度とないと思います。
体力は衰え、時間は縛られ、守りたいものができてきて(欲しい)。

ワインやウイスキーみたいに年齢を重ねてうまみを増していく、「それはそれでいいもんなのに」とか「あとからそんなのどうにだってなるのに」って生きてってみたら後で思うのかもしれないけど、今は俺はそう思うし、今やれることは今全部やりたいって思います。

「挑戦せずに諦めることはできない」

自分の知識やできることを少しでも、ほんとにちょっとでもいいから毎日増やして、一緒に飲むんでも、やりたいことを実現させてあげるんでも、知りたいと思ってたことを教えてあげるんでも、愚痴を聞いてあげるんだって全然構わない。俺が誰かの力になれること、幸せにできる人を増やすんだ。久々に会った仲間をびっくりさせてやるんだ。へこんでる奴を笑わせるだけじゃない、一緒に泣いてあげるだけじゃない、本当の意味で自分に力をつけて、助けてあげられるようになりたい。その為に必要なことは全部やりたいんだ。

そう思うと、あれもやりたい、これもやっときたい、そんなことがどんどん浮かんできて、でも時間は限られてて。本当に足りないのは自分のスピードだから、「もっと時間があればいいのに」なんて思っちゃいけないんだけど、やっぱり「時間」がネックになる。

そんなわけで、最近は仕事に行く前に「朝の時間」を利用して「朝食会」をしてみたりだとか、今日はお互いの付き合いを終えた後での「深夜」の時間を利用して「合宿@俺んち」をしてみたりして。

日中は無理、朝も無理、地理的に離れてるから昼飯がてらも無理、仕事遅いし早い日は飲みの予定もあってかみ合わなくて夜も無理、週末はもちろん予定が入ってる・・・と来たら、ここしかないじゃん。メールや電話も便利だけど、それじゃなかなか意見ぶつけながら一気に練り上げるようなことはできない。そんな感じで、仲間に俺んちに来てもらって「自分達のやりたいことを今後どうコラボさせていこうか検討会」を開催してました。

いやー、結局白熱して朝4時まで「俺はこう思う」「ぶっちゃけここはこうなんだよね」「こういう風に進めていきたいんだけど」「んーもっといいやり方あるんじゃない?」「ていうか分析弱くない?」「あ、そーそー」「じゃ、ゴールはそうでもスタートはさ、、、」「どこで俺らは差別化できるんだろ」「何を強みにしてるから、そういう結論なの?」「こっちもこっちでさ」「どんな特性があるといいんだろ」なーんて討論してたわけですが、かなり良かったです。前に進んだ感じした。
毎日これは厳しいけど、たまにはね。

議論したい人、勉強したい人、聞いて欲しいことがある人、協力を求めてる人、悪巧みしてる人、悩んでることがある人、お互いの知識は自分の為だけにあるわけじゃないと思います。どんどん発信して、発信することで自分の理解も深まるしブラッシュアップもされるし、お互いがいい刺激を受けながら進んでいけるといいっすね。うちで良ければいつでも会場にしてくれて構わないし、「なんかしたい」って思ってる人と一緒に自分も成長しながらおもろいことできたらいーなと思うんでどんどん絡んでもらえればと思います。

日中の仕事が忙しいことは時間がない言い訳にはならないかもな、なんて思い始めた今日この頃です。お互いまだまだ頑張りませぅ☆

お祝いとお別れと

今日は、昔から本当にお世話になってきた先輩の送別会兼誕生会。
(誕生会って名目の方は主賓2人だったけど)

で、お世話になってたし絶対行きたいと思ってたのに、こういう時に限って仕事抜けられなくて。ToT
着いた頃には終わる直前で、実質顔出しただけみたいになっちゃいました。。。

これでも、自分としては最速で向かったって言葉に嘘はないけど、実際ほとんどいれなかったし話せなくて、ちょっと、いやかなり残念でした。まぁ、直接顔見て「おめでとうございます」って誕生日祝えたのがせめてもの救いかな。

ホントはもっと早く出てなんか用意したりしたかったんすけどね。
…時間的に無理でした。

でも、異動の話はうすうす感づいてはいたものの正式に決まったのはほんと直前で、今までに一緒に飲んだこととかスノボ行ったこととか、イベント企画したりワイワイやってきたこと思い返してちょっと寂しかったです。

同じ組織にいるだけで共有できることっていっぱいあるもんね。

ほんとに周りの人の面倒見がよくて後輩に慕われてて、おされでおもしろくてよく気がつく頼りになる先輩で、何度も何度も助けてもらってきた。俺がCAN CREWを結成するきっかけにもなった人。

そんな先輩だったんで、なんつーか複雑でした。
誕生日って意味じゃ「おめでとうございます☆」って言いたいけど、それより先に「今までありがとうございました。」って感謝の気持ちの方が出てきて、素直にお祝いできなくて。送別会と誕生会って一緒にするもんじゃないですね。苦笑

みんながプレゼント順番にあげてる中、「これだけの人たちが自分達のことを考えて、プレゼントとかを用意してくれたことが嬉しい」って嬉しそうに話してて、職場の中でこんな関係を作れてるのっていいなぁって思いました。でも、そんな先輩たちだからこそ今日もあったわけで。これだけの人に慕われてる2人ってすごいよなーと改めて。

で、名残惜しかったんで結局ダダこねて2次会付き合ってもらって、残りたい人と一緒に飲んで話して、気づけば3時前・・・はは。平日なのにやっちった。^^;
でも楽しかった~☆

この先もう飲まない、なんてことはないと思います。
今まで通りにワイワイ飲んだりするだろうけど、ちょっとした区切りを感じた夜でした。

ちゃんちゃん。

僕らはいつも以心伝心♪

今日は、同期でリフ休(うちの会社の一週間だけ好きに休める制度)の計画飲み。
いつものとり鉄に集合して、休みの作戦会議してました。

「いつなら休める?」「どこ行きたい?」「でもサーチャージがなぁ」「じゃぁ・・・は?」「ん~」「ま、どこでもいんじゃね?」とかとか

いつまでこうやってやってられっかな。
IT業界に入って5年目、仕事も大きくなってきて休み取りづらくなってたり、自分のやりたいことができてきてたり、周りの環境も変わってきてる。
それでも内定者の頃からずっとみんなで集まってワイワイできるのは幸せっすね。
これだけで、この会社入って良かったって言える。

<ちなみにリフの使い道>
1年目:同期で北海道旅行
2年目:鎖骨骨折で消化。。。
3年目:ドイツW杯でイギリス⇒フランス⇒ベルギー⇒ドイツ
4年目:ライジングサンロックフェスティバルinエゾ

今年はどうなるだろ。仲間で行くから、今からワクワクです。

それにしても、みなさんわかってらっしゃる。

とり鉄にて、「いつもの」っていうと。。。
→他の店じゃありえないVIP待遇。

Tさんに俺が電話しただけで。。。
→俺:電話かかったけど出ない=仕事してる=ま、言いたいことは伝わった。
 Tさん:俺からの電話=お誘い=浜松町へGO=そのまま合流して乾杯☆

何も話してないのに、なんでも通じるんじゃんね。笑

いやー、熱出てたけど行ってよかったです。
楽しい夜でした☆いつもありがとう。

2008年8月21日木曜日

優雅なホテルで朝食を


「朝の時間を有効活用しよう、せっかくなら優雅に。」

そんなコンセプトで始まったホテルでの朝食会に呼ばれて、今日は朝7時に品川のホテルに集合。ねっみぃ。。。

普段、職場までチャリで10分の距離にいる俺は起きる時間は8時くらい。
久々にこんな早起きしました。^^;
案の定、ちょっと寝坊しました。はは。

で、日本庭園の見える落ち着いた場所で朝食を食べながら、他の会社で頑張ってる人達と情報交換。「最近2週間の自分」をみんなで話してみたり、今興味あることについて意見を聞いてみたり、これからの活動を計画してみたり。

いつも始業ギリギリに起きて、満員電車に揺られて会社に行って、着いたら疲れてて。
始業時間になっても頭回らなくて、気づけば1時間経ってて。

そんな書いてみるとダメダメな朝の時間を過ごさず、余裕を持って出社して始業時間前から頭の整理をして、始業時間にはロケットスタートできる状態にしておける。

眠いけど2週間に1度くらい、たまには早起きしておいしい朝食を食べながら自分の視野を広げる活動をしてみるのもいいかもしれませんね。

活動自体を大きくしていくつもりはないけど、興味のある人を呼ばないのも罪なんでもしも興味のある人がいたら連絡下さいな。待ってます☆

2008年8月19日火曜日

ログイン機能追加のお知らせ

大学2年(当時19才)の時、初めて自分で作った自分のウェブサイト。

今までに何百枚、何千枚って飲み会の写真や、旅行の写真、残しておきたい思い出や覚えておきたい景色を撮ってきた。
で、このウェブサイトに載せてきた。

これはこれで、自分の仲間に楽しんでもらえることが嬉しかったし、「自分にできること」を一つ見つけたことにもなった。今の仕事に就く上でも、基本的な知識として知っておいて良かった部分もあった。

ただ、そうやってみんなで遊んだ思い出を公開することに対して「全然問題ないよ」って言ってくれる人もいれば、写真を撮られること、公開されてしまうことを嫌がる人もいるのは事実。
俺は専門家じゃないんで間違ったことを言うかもしれないけど、このウェブサイトが芸能人や文化人、スポーツ選手みたいな「明らかに肖像権の問題を考慮しなきゃいけない人」のプライベート写真まで載せているならちゃんと考えなきゃいけないと思うけどそんな人もいないし、あくまで個人的なウェブサイト上での利用であって、トップページには「Kiji all rights reserved.」って文言もなんかあった時の為に付け加えてる。
「表現の自由」の範囲内に収まると思っているし、逆にこうしてることで
・Party Timeに来たことない人がParty Timeの写真見て「俺も行ってみようかな」と思って参加してくれたり、
・他のサークルにいた人が「俺も富士山登りたい」って別のサークルにも参加するようになったり、
・たまたまそいつが違う写真見て「kiji○○って知ってるべ?俺、そいつと中学同級生なんだよ。写真見てたら見つけてさ。」みたいなことがあったりもして、
やってて良かったなって思ったこともたくさんあった。
いちお載せることは認識してもらった上で写真も撮らせてもらってるし、自分でも「これ載せたら嫌がるだろな」って写真はチェックして載せてないつもりです。
さらに載せた人には早めに伝えてできるだけ一度チェックしてもらってもいるし、嫌な写真があれば遠慮なく言ってもらって、すぐ消すようにしてる。なんも考えずになんでもかんでもアップするようなマネはしてない。

でも、そこまでやってたって「写真を載せてる」って事実は変わらないわけで。

今回、もう一つの打ち手として写真を見る際には画面遷移の間に「ログイン処理」をはさむことにしました。IT業界にいながらアプリケーション開発をほとんどやって来てない俺ですが、知り合いに参考ソースをもらって加工して3時間くらいで作って。やればできんじゃん、みたいな。笑

てなわけで、写真を見る際にはユーザログインが必要になったのでお知らせしておきまっす。
ユーザについては最初はお手数ですが俺まで聞いて下さい。ユーザとパスワード公開しちゃったら作った意味なくなっちゃうし。

「こんなめんどくさいことやるなら、やんなきゃいいじゃん」って思う人もいると思うけど、今までウェブサイトやってたからこそできたこともあるしつながった人もいるし、俺はこれ続けてるのはすごく意味のあることだと思ってます。だから、辞めるつもりはないです。

自己満にならないように、みんなで一緒に過ごした楽しい時間を気持ちよく思い出しに来れるようなウェブサイトにしていきたいと思ってるんで、これからもよろしくお願いします。

相手が誰であろうと、なんであろうと、写真は「撮る」ものではなく「撮らせてもらう」もの。そんな感謝の意識を持ちながら、これからもみんなで楽しい思い出を積み重ねていければいいなと思います。

2008年8月18日月曜日

映画「ハムナプトラ2/黄金のピラミッド」

著者 :
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
発売日 : 2004-09-08
この前公開したばかりのハムナプトラ3に合わせて、今日「2」がテレビでやってたんでちょーどよく見てました。

ちゃんと1,2,3て順番で出てるのに、結局スターウォーズみたいな見方になっちった。笑
でもまぁ、こんな見方もまた想像力働かせながら見れておもしろいっすよね。

で、主人公も同じこと言ってたけどなんとなーくミイラについての免疫が出来てるのか、おもしろく見れたけど大して驚かずに作品として見れてる俺がいました。大スクリーンで見ないとやっぱ迫力も少ないすね。

CGもあからさまに使いまくってて、映像としてすごいものを見せよう見せようとしてることは伝わってきたけどリアル感はちょっと少なく感じました。

でもまぁこれでいいんだろな。
全てが全て内容の濃い作品じゃやっぱダメで、わかりやすいスカッとする映画も必要だと思います。娯楽だもん。

はじめ日本語吹替え版だったんで見るのやめようと思ったんだけど、この前の上地くんの話もあってそのまま全部見ちゃいました。

気分を変えたいときとか見るといいんじゃないかと思います。
さーて、あとは1を見るだけだ。

北京五輪の舞台裏で

北京五輪、盛り上がってますねー。

日本人勢もサッカーはボロボロだったけど水泳・柔道・体操・野球とかいろんな競技で活躍してるし、テレビつけるといつもやってるんでおもしろいっす。
バドミントンとかビーチバレーとか、普段全然見ないスポーツも堂々と放映されてて、初めて「あ、こういうスポーツなんだ」って思う競技もあったりして世界中の人たちにとって、いろんなスポーツを知るいい機会になってると思うし、自分の国の人たちと一緒に応援できるのは嬉しいことですよね。

でも、「今回はマイナースポーツがいけてる」って知り合いに言われたことにちょっと疑問があって。

「水球って種目はあるのになんで日本は出場してないの?」

で、水球の元代表候補の知り合いに聞いてみた。

「水球はヨーロッパが強くてアジアは弱いから、アジア枠は一つしかなくて開催国の中国で決まったんです。だから今回アジアのオリンピック予選すらなかったんですよ。ちなみに、ヨーロッパ諸国も参加するオリンピック予選に日本も出場することはできたんすけど、どうせ負けるなら競泳やシンクロの強化費にする方がいいって水泳連盟が決めたんで北京五輪には出場してないんですよ。」

なるほど、と。

北島が華々しい活躍をしたのは同じ日本人として嬉しく思うけど、その裏ではマイナースポーツはメジャースポーツ、勝利が見込めるスポーツの為に犠牲になってるような一面もあるのかなって思ったんで書いてみました。そいつはもしかしたら、たとえ負けても自分がやってきた水球で、知ってる選手の頑張ってる姿を応援したかったかもしれない。
誰にも触れられてないけど、確かにそんな事実もあって、オリンピックで放映されてるスポーツが全てじゃないしマイナースポーツの中にはそういう扱いを受けてるスポーツもたくさんあるんだろなって思いました。

まー、なんにせよ選ばれた選手は自分の国代表して出てんだから、全選手に頑張って欲しいと思います☆頑張ってる姿見せてもらえて元気もらえるし、俺もまだまだ楽しませてもらいます☆

2008年8月17日日曜日

ウルルンでウルルン

日頃はあんまりテレビとか見ない俺ですが、今日は久々にテレビの話。
俺、世界ウルルン滞在記って番組を初めてちゃんと見ました。

テレビっ子なみなさんからしたら「今さら何言ってんだ」って感じかもだけど、だってホントだもん。
理由は一つ。知り合いが出るから。
というか、俺はスポーツ番組か知り合いの出る奴、基本的にテレビはこういうのばっかだな。

今回、自分の会社の元同期(しかも最初に配属された部も一緒だったし研修の班も奇跡的に全部同じだったすげぇ仲良し同期の1人)が今年の初めに退職した(詳しくはコチラ)。

そっから先のどーしていくかは詳しく聞かなかった。
「みんなと離れるのは寂しいけどどーしてもずっとやりたかったことがあったんだ」って言われて、「そっか。寂しくなるけど応援してっから頑張れよ。」と。

あれから半年、今回の番組で取材してた「ドイツ国際平和村」で彼女はボランティアで働いてた。世界中の、大人たちのエゴに傷ついた子供たちに手を差し伸べてた。中には戦争中に被爆して体に傷を負ってる子供たちもいれば、核の影響で生まれたときから先天的な障害を持つ子供たちもいて、「こんなの大丈夫なの?」って目を覆いたくなるような症状の子供もいたりして。でも、彼女はその真っ只中で現実から目を背けずに、そんな子供たちがいつか回復して自分の国に帰るまでの間、持ち前の明るさを持って"母親代わり"として子供たちに接してる。

すごく、胸を打たれました。気づけば涙出てきてた。

一緒に飲みながら「ドイツ行く」って聞いて、W杯思い出して「ビールとソーセージか~、いい人多いし最高だね☆ほんとおめぇも好きだねぇ。」とか言ってた俺は何も知らなかったんだなぁと思いました。この世界のリアルが映し出される村で、自分のほんとに近くにいた奴が世界中の子供たちを相手に頑張ってる。それはすごく、意味のあることに思えたし逆に俺って何やってんだろ?って思いました。

決して、自分の人生に手を抜いてるわけじゃない。
自分に対して前向いて、自分の周りの少しでも多くの人たちに自分ができることを増やしていきたいと思って動いてはいる。でも、あんな状況でも一生懸命頑張ってる子供たちの姿見せられちゃったら、今よりもっとできることあんじゃない?って思わなきゃ嘘だ。

彼女と同じことをすることはできないけど、俺は俺のやり方で世の中に笑顔を増やそう。
あの村は、世の中が平和ならないハズなんだ。でも現実には、戦争は続いてるし村の規模は拡大し続けてる。あっちゃいけない村を作り出し、拡大させてるのは、子供たちの先を生きてる俺らだ。犠牲になってるのは、それぞれが誰よりも愛されて生まれてきたハズの子供たちだ。あの村が存在しなくてもいいくらい平和な世の中に少しでもしたいです。その為に、みんなができることを一つ一つ積み上げていくしかないと思います。

そんな自覚を俺は持ちたいし、持たなきゃいけないよな、と思いました。

これからもずっとこの先もみんなで笑ってられるって確信できる、そんな未来になりますように。
そうなりますように☆★☆

2008年8月16日土曜日

一人旅をする意味

高校の頃くらいから、暇さえあれば1人で日本中を旅するようになった。

一人旅をしやすい家庭の事情はあったにせよ、同じ家族でもこうなったのは俺くらいだ。
今までに、北海道から沖縄まで日本中を旅してきた。

ほとんどの都道府県に一度は足を踏み入れてるし、言われれば大体どんな感じかは言える。
そうなれて良かったと思ってるし、行けば行くほど次に行ってみたいとこも見つかるわけで、俺はこれからもずっと暇を見つけてはフラッと日本のどっかに行くかもしれないです。

で、そんな一人旅をしていて今回改めて感じたことは、「俺にとってこの時間はやっぱり必要だ」ってことでした。自分でどこ行くか、何がしたいかを自分に聞きながら、「あーでもないこーでもない」「あれもしたいこれもしたい」「あといくらあんだよ」って考えながら、そのときそのときでベストと思えるスケジュールを作って、移動の最中や宿泊先のホテルで本を読んだり、メモ帳にずっと殴り書きしてたりする。自分と向き合って「俺ってほんとは何がしたいの?」「これをやるにはどうしたらいいの?」「なんで今までできてないの?」「こういう考え方って盗めないかな」「今見てきた場所で思ったこと吐き出そう」「この数日で俺は何を得たろう?」「あの人との話はおもしろかったからメモっておこう」とかとか、誰にも、何にも干渉されずに自分1人と向き合える時間。
目的地に行ってその場に立ったとき、自分は何を感じるのか。多分、一番知りたいのは自分のことなんだろなと。その為にいろんな場所に行って知らないものを見たり、いろんな人と話して考え方を知って「俺はこういう奴なんだ」をちょっとずつでも確立していくことが必要なんだと思いました。
東京に帰ってきて、少しその整理がついて戻ってきた実感があって、それを「一皮むけた感触」としていつも感じていたのかなと思ったりして。

で、そんな旅行中の膨大なメモを読み返して実生活に反映すべきとこはするわけです。
実は、旅行中よりも帰ってきてからの方がやることいっぱいで大変だったりして。^^;
ただ、自分の中で納得してるんでモチベーションは上がってる。
時間が欲しいー。

あ、ダメだダメだ時間のせいにしちゃ。
足りないのは自分のスピードだ。もっと早く動けたらいーのにー。

世界遺産の白鷺城


この旅最後の目的地は、姫路。
一度訪れてみたかった姫路城(別名:白鷺城)に行ってきました。

日本三名城は諸説あるけど、大阪城・名古屋城・熊本城に姫路城を加えた中で言われることが多い。この中で、前の三城は行ったことあったけど姫路城には行ったことがなくて。
世界遺産にも登録されているくらい文化的な価値はあるのに。

そんなわけでいつか行きたいと思ってたんで、これを機会に寄ってみました。
でも駅着いたら土砂降り。。。「なんなんだよ、帰れってことかよ。」とか思ってたら10分もしないで晴れてくれて。「良かった、俺歓迎されてるみたい。」ってことで城まで歩いてみました。意外と距離あるけど、商店街というか屋根のある道が駅から城までずっと続いてて実際はどんな天気でも歩けちゃうのね。

でも、城に着いたと思ってから意外と天守まで距離があって、、、大阪城と同じくらいの規模なのかな。すげぇでかかったです。途中道間違えたりして迷ったけどその分ゆっくり見れたんでよしとするかな。城に入るとクーラーなんてついてなくても全然涼しくて、日本の家ってすげぇって思った。そして規模もそうだけどでかいだけじゃなくしっかり考えて作られてる中も見ながら一国一城の主ってのはどんな家にでも使う表現だけど、その一城がこんなにも誇れる城だったら、すげぇいーなーって思いましたわ。外人が日本の城に惹かれる理由もよくわかる。ただ、城に負けないようにそれなりの人が住まないと、これじゃ今の俺じゃ場違いだよな、、、てのも思いました。

俺はまだまだそんなレベルに達してないんで、今の俺じゃダメだと思います。けどいつか、もうちっとこういうとこにふさわしくなっていければな、と。まだまだ自分磨かなきゃすね。

それにしても、この姫路城はかっこよかったです。
岡山城も良かったけど、スケールの違いかな。城に落ち着きも何もないかもだけど、でんと構えてる懐の深さが違うようには感じました。
あと、純粋にキレーだなって。日本の街並みって今はどの都市もそう変わらない(厳密には違うのは承知してます)けど、かつてはそこでしか見れない特色の出た景色があったのかな、とか思いました。今も、姫路の街は気持ちキレーに感じた。

そんなこんなでドタバタの続いた旅行も目的地をまわって無事に帰路に着いたのでした。
ちゃんちゃん。あー、文章に起こすのって大変すね。^^;

本「B型自分の説明書」

道中、コンビニで見つけてパラパラめくってみたらおもしろくて、買ってしまった1冊。

いろいろと話題になってるんで読んだ人も多いと思います。
この本おもしろいわー。

俺は誰に聞いてもほとんど外されたことのない典型的なB型らしいすけど、「あ、確かに」「うんうん」「これも、、、まぁそうかな」とかかなーり当てはまってました。
これホントにチェックつけて渡したら、自分の説明書になるんじゃねーか?なんて。笑

自分でやるのが好きで、なんかしてんのが好きで、相手のことはあんまり気にしない、でもかまってもらいたがり、、、まぁそーですかね。^^;

すごーく当てはまる人もいれば全然当てはまらない人もいると思うけど、読むと少しはB型のことがわかります。これ、他の血液型も読んでみよっかな。すぐ読めるし。

一路、岡山へ


隠岐から戻って松江で一泊、帰りの便を探してみたら、「帰れません」と。
リスクがあるのは知ってたけどどうやら、帰省ラッシュに巻き込まれたみたいでした。

っかしいなー、来るとき調べたら絶対帰れる状況だったのに。
いきなり埋まるもんですね。

で、しょーがないんで違う道を調べて。
辿りついたのは、「伊丹からの帰還」でした。

ってことで、松江⇒大阪までの道中で寄り道して帰ることにして、今回は岡山と姫路に寄ってみることにした。まぁ、当初の目的は達成できて、あとは気の向くままにって感じだけど何か見つかればいーな、なんて思いながら岡山行きの特急に乗ったわけでした。

ガッツリ爆&睡の1時間から目が覚めてきて、本読みながら新見を過ぎて倉敷に着く頃、思いついたように大阪組や岡山出身の知り合いにメールしてみたりして。

「今岡山にいんだけど、会えたりする?」

結局、誰も捕まらなかったねー。まぁそりゃそうか。

エリオットは惜しかったなー、新見に着く前に連絡を取れてたら絶対降りて会いに行けたのに。まぁ寝てて思い出すのが遅かったのも俺のせいだし、どこ住んでるか知らないでいたのも俺のミス。ちゃんと聞いときゃ、住んでる本人でさえ踏んだことない土地があるって噂の広大な敷地を案内してもらえたのに。。。まぁ今回で知れたわけだし、いつかまた行くんでいいです。そんときはよろしくねーエリオット。

で、岡山駅に着いて。
昔来たときは宇野からの経由ついでに駅前をうろうろした程度だったんで事前知識はなし。
ひとまず、地図見てみる。徒歩圏で行ってみたいところ・・・あった。岡山城と後楽園。

てことで、今日の目的地はここにします。
岡山城まで行く途中、チンチン電車が走ってて。「あれ乗ってみたいな~」なんて思いながら、最初に来た街は歩くことに決めてる俺は歩いて移動してました。多分徒歩20分弱。そんな遠くもないしね。

で、城の写真を撮ったり、中入っていろんな資料見たり観光してました。
規模的には小さい城だったけど、黒塗りの壁に金の鯱が映えてかっこよかったです。

松江城、熊本城、そして岡山城。白い城もかっこいいけど、黒い城もいいっすね。
詳しいことはわからないすけど、そんな感想を持ちました。
そうそう、ちょうど岡山城の写真展をやってて、いろんな人たちが撮った「岡山城」が展示されてました。どんだけの人がこの城を訪れて、自分のお気に入りにしてったかが伝わってきてなんか嬉しくなりました。花火と一緒に撮られてる写真がキレイだったんで、そんな時期にまた来れたらいーなと思います。

で、そそくさと隣の後楽園へ。
東京ドームの隣の後楽園は行ったことあって、日本三名園の一つと思ってたら、違った。
だから、これで正真正銘「後楽園行ったことあんぞ」って言える。

中はこれぞ日本庭園て趣きで、俺は好きな感じでした。
落ち着くんだよなー、こういう場所って。なんか、いろいろと焦ってきてる自分に「まぁちょっと落ち着けよ」って言ってくれるような、時間の流れをリフレッシュさせてくれる感じが好きですわ。
あと、俺ら日本人にしか作れないって世界に誇れるセンスを感じられるのもいいすね。仕事でもなんでも、どーしても欧米流を意識しがちな中で、自分らが元々持ってるものも捨てたもんじゃないんだよな、なんて思い返したりして。

本当はもうしばらくゆっくりしてたかったんだけど、一通り周ってチンチン電車で駅に戻って、岡山を後にしましたとさ。
美術館とかもいろいろあったのにほとんどまわれなかったんで、時間見つけてまた訪ねてみたいと思います。てことで、次はまた何年か後の花火のときになるんかな。と。

2008年8月15日金曜日

隠岐の牛突き


自分の家から持ってったるるぶをパラパラめくりながら、出雲大社の後の予定を考えてた。
「松江は見たし、境港も米子も行ったことはある。行くとしたら、まだ行ったことない世界遺産の石見銀山か大山かな、、、」とか考えてたとこで目に留まったのがここでした。

ちょうど8/15は夏場所大会って年に何度かのイベントをやってる。
なかなか見れないと思うし、行くしかないでしょー。

ってわけで出雲大社を出て向かったのは隠岐でした。

ただ、出雲からだと予想以上に距離があって、交通手段がなかった。。。
松江から境港まで直通バスがあったんで出雲から松江に行ってみたら、高速船に間に合うバスは20分も前に出発してた。でも、電車降りちゃってるし、次の電車じゃ間に合わない。予約を取り消すことはできるけど、そしたら牛突きは見れない。違うことしようにも、石見銀山は逆方向。。。しゃーねぇ!ってわけでタクシーに乗り込んで境港を目指しました。
「ちょっと幸先わりぃかなぁ。。。」なんて思ってたらところがどっこい、これが良かったです。

運転手のおっちゃんとすっかり意気投合して、着くまでずーっと現地の観光情報とか歴史を教えてくれて。自身も大阪から移り住んだらしく、住むならどうだとかこっちの人たちはどうだとか、いろんな観光施設についても一通り自分で味わってるんだろうな、「どこどこは見とくべきですよー、あれは行く価値ありですよ」「えー出雲大社行って荒木屋行ってないんですか?200年続いてるめちゃうま割後そばですよ」「隠岐は後醍醐天皇や後鳥羽上皇が島流しにされてて・・・」「この辺の人たちは元々・・・」とかとか全然話が止まらなかったです。笑
「お兄さんこっちも見ておくといいですよ、船には十分間に合うんで寄っていきませんか?」「いいっすね、行ってみたいっすありがとです☆」なんて、電車じゃ行けないようなとこにも連れてってくれて溶岩トンネル見せてくれたり、「あそこは景色いいんですよ」ってわざわざ通ってもらったりすごい良かったです。縁結びの神様やるねー☆

しっかり船にも間に合って、隠岐に行けて。
でそこでまたいい縁がありましてね、隠岐汽船の人に「今日僕牛突き大会見に行くんですよ」って話してたら「そうだ、うち(隠岐汽船)に招待状があるけど誰も行かないんで良かったらもらってくれませんか?」って。「まぢすかー?ぜひぜひ☆ありがとーございます☆」なんて。
やったーただで予約もなしに見れることんなっちった。てわけで、島に着いてチケをもらって、レンタサイクルを借りて一路会場となる隠岐国分寺そばのモーモードームへ。

観光は後回し。メシも後回し。
天気も良くて、車はいないし気分爽快にチャリこいで向かいました。
汗びっしょりだったけど。^^;

で、牛突きの見学。
800kgを超える牛同士の戦いは迫力満点で、闘志剥き出しでゴツゴツ角をぶつけて相手の戦意を失わせる牛はやっぱすげぇなって思いました。日本人も、闘牛が文化になってるスペイン人もこの辺は同じ感覚だったのかな。ちなみにこの牛突きは元々島流しにされた後鳥羽上皇を慰める為に始まったんだそうです。島流しになっても、この地では京都のべっぴんさんでも連れてきて楽しくやってたのかな。知らねーけど。

相撲みたいな番付表もあって、おもしろく見れました。
ただ、この伝統ある牛突きも後継者がいなくて困ってるんだそうな。どこもそうなのかね。
島根県全体で80万人、東京の1区に満たないくらいの人口しかいないんだからどうしてもそうならざるを得ないのかもしれないけど、何年かしたら見れなくなっちゃうかもしれないのは少し寂しく思いました。ま、時代は流れるし、必要とされるものも変わってくわけでなんでもかんでも残せば良いってのは違う話だと思うけど。

途中、バケツひっくり返したような土砂降りになって「あの、俺チャリなんすけど・・・ToT」とか思ったんだけど、帰る頃には晴れてくれて、助かりました☆基本晴れ男なんであんまり心配はしてなかったものの、こんなにちゃんと晴れてくれるなんて。これも縁といえば縁なのかな。なんて。

そんな感じで、伝統の牛突きを見て、帰りにちょろっと近くの神社を見ながら本土まで帰ってきましたとさ。隠岐、のんびりしててもっとゆっくりできたら良かったのになって思いました。ここのカレーは基本さざえカレーなんだそうな。お土産に買っては来たけど、ぜひ本場で食べてみたかったです。

ちなみに、今問題になってる竹島って隠岐の1島なんですね。
全然知らなかったけど、隠岐の島では看板がたくさんあって、やっぱリアルな問題なんだなと何も知らない自分がちょっと恥ずかしくなりました。

そんな感じで、何日か前まで全く知らなかった隠岐の知識が飛躍的に増えた半日でしたとさ。
やっぱ行かなきゃ見えてこないとこってあるよなぁ。

60年に1回の機会


GWに「出雲大社で60年に1度の本殿公開がある」って知ってから、どっかで行こうと思ってました。

10月に日本中の神々が出雲大社に集まって縁談の相談をすることから、10月のことを日本全国で「神無月」と呼び、出雲だけ「神有月」と呼ぶのは有名な話。その、日本中の神すらも集まる日本一の縁結びの神様のいる出雲大社の本殿が60年に1度見れるってんだから、やっぱどーしても見てみたいと思ったんですよね。
次に見れる機会は87才、そんときにはもういないと思うし。

で、行ける機会を伺ってたんだけど、なかなか都合がつかずにずるずるずれ込んで、、、お盆の週末(8/16,17)はめちゃ混みだろうし行くのも帰るのも無理だと思って一念発起して「金曜休み下さい!」って休み取って行ってきました。

ただ事前情報を集めてたところ「10時に並んでも整理券で4時になった」って話もあったんで、「朝1で行かなきゃ何もできなくなる」って感じて前日(木曜)に出雲まで飛んで、一泊することにした。んで出雲市に着いて現地で朝1で出雲大社に着ける交通手段を駅員さんやホテルのフロントに聞きまわって、朝6時半のバスで7時には出雲大社に着きました。
それでも、もうめちゃ並んでて、、、やっぱ公共の交通手段で1番に行ってもマイカーやタクシーで来る人には敵わないもんなぁ。しかも混んでくる時間がわかるんだから、マイカーの人たちはその5分前とかに着けば悠々自適なわけで。いいなぁ。まぁ、これでも早い方には間違いないし、いっか。って並んでました。

出雲大社のウェブサイト上では拝観開始時刻は9時半だったけど、実際は8時くらいから30分おきで拝観できるらしかった。俺が受け取った整理券は、「9時」でした。現在時刻は8時前。まぁまぁ予想通りだったかな。。。

で、時間もあったんでしばらくフラフラと出雲大社内を観光。
前回来たときの記憶もあったりで懐かしく「そうそうこんな感じだったなー。」「ここの奥に、、、お、あったあった。」とか思いながらまわってました。
そうそう、今回はちゃんとしめ縄に賽銭ぶっこんで来ました!これ、何度も何度もトライしてる人がいたけどコインを回転させずに投げるコツがわかれば簡単じゃん、なんて思ったり。ラグビーボールの投げ方や水切りの要領でスナップ効かせればほぼ一発で行けまっせ☆なんて。
で、他の神社ではしないけど、2礼4拍1礼のちゃんとしたお参りをしてきました。

そうこうしてるうちに時間が来て、早めに並んで入場。
「襟付き袖ありのシャツじゃなきゃダメ」「サンダルはダメ」「短パンはダメ」「シャツはベルトの中に入れるように」「帽子は外すこと」「暑いけどタオルも巻いてる人は取って下さい」「携帯は切るように」っと"神の前"だけにいろいろ注意され、やっと入場できました。
でも、これが普通なんだよね。軽装で見れるだけでも感謝しなきゃいけない。

中に入って、境内をぐるり。

何もない頃に生まれ だからこそ今に残る
何もない頃に生まれ だからこそ意味がある

ずっと昔からこの国の信仰の中心で心の拠り所となり続けてきた場所に、自分は今立っていて。拝観時間は5分程度だったけど、貴重なものを見させてもらいました。
ずっと昔のご先祖様がいなければ、俺は今ここに立ってない。
何千年も引き継いできたんだ。考えてみるとすごいことだよなと思います。でも、それもこれも機械が作ったんじゃなく、人が作って守ってきたんだ。腐った世の中でダセェ奴ばっかかもしれないけど、そん中でも好きなことができたり、一緒に笑える仲間がいて、楽しい時間もたくさんある。ロッキンジャパンだって、こういう場所だって俺らが行動を起こしたから可能になってる。これをまた60年後に引き継いでいくのは、俺らの役割だと思います。

インディアンは何かを決めるときに、自分達の7代先のことを考えて是非を決めるんだって。
目の前のことを積み重ねなきゃ前に進めないから、目の前のことももちろん大事だと思います。でも、一つ一つの物事に対して、その先々のことを含めた判断が俺らにできてるのかな。独りよがりじゃなく、相手がいて自分がいる、世界があって生きていける、そいつを大事にできてるのかな。

そんなことを考えた時間でした。

2008年8月10日日曜日

江戸の華


夏と言えば、花火すね!
今日は東京湾大華火で、目の前に花火が見える俺んちのロケーションを両親が楽しみにしてたんで、今年は家族と従兄弟を自分ちに呼んで見てました。
まだ一度も見せたことなかったんで、一度くらい家族を優先するのもいいのかなと。

花火の上がる前にうちに来て、北京オリンピックとか見ながら場所取りもせず、クーラーの効いた部屋でご飯と冷えたビール片手に見る花火。
「こりゃいいなー」ってすごい喜んでくれてて、「家族で見るのも一度くらいいいじゃない」って最初は言ってたのに「毎年とは言わないけど何年かに一度くらいはいいじゃない」に帰る頃にはなってました。笑
まぁ、自分で言うなって感じだけどこんときばかりはここに住んでて良かったなーって思ったりして。
普段から、できるだけ家族と一緒にいるってのも親孝行の形の一つだと思います。でも、親から離れないと見えてこない部分もあると思うし、お互いに健康で親子で求めるライフスタイルが違うんだから、親は親で静かな暮らしをしてもらって、俺は自分の住みたいとこに住む。
そんで、親に喜んでもらえるようなこういう機会には招待をしたりして。一緒に住んでたんじゃできない、こういう親孝行のアプローチもありなのかなと思います。

俺は、冷たく聞こえるかもしれないけど親や家族への恩返しを第1に一生を生きていくつもりはないです。召使いじゃないんだし、それよか自分のやりたいことをやってたい。でも、尊敬や感謝はしてるし、たまにはこんな風に親孝行するのもいいのかなと。
※言っとくけどずっと一緒にいないからって仲が悪いわけじゃないです。決して。^^;

「俺んちで花火見てみたい」って言ってくれてた人たち、今年はごめんなさい。
また来年は自分の仲間を呼んでワイワイできたらと思うんで、そんときはぜひ来てもらえたら嬉しいです。

花火が終わって、従兄弟や家族は帰る中、弟は朝一の飛行機に乗る為に俺んちに泊まって。
「兄貴と話がしたくてさ。兄貴の話が聞きたかったんだ。」って。
先に生まれた分、ちょっと先を歩いてるだけだけど、そこまで慕ってもらえるのは兄貴としてやっぱ嬉しく思いますね。
で弟の考えてること聞いたり、相談乗ったりして寝ました。

起きたときにはあいつは岩手の方に旅行に出発してた(ダチんち寄ってRSR(北海道)行くそうな。俺と一緒だな。笑)けど、「話せて良かった」って言ってくれてたし俺自身も久々の一家団欒を満喫できました。

家族の形はいろいろあるけど、こういう花火大会が集まるきっかけになったりもする。
何万人て家族や仲間をつなげてみんなまとめて笑顔にできる、花火師の人たちってすごいと思うし、感謝したいと思います。今年も楽しい夜をありがとうございました☆

2008年8月9日土曜日

あの頃の未来に

僕らは立っているのかな。なんて。

今日は、地元で中学の時の同窓会がありました。
しかも、学年全9クラス合同で。

まぢ懐かしかったなー。
19で地元を離れて、ずっと1人暮らしをしてきたんでもはや東京にいることが自然だし、都内にいる方が仲間も多かったりする。
でもそれって裏を返せば地元で誰かと偶然会えたりする機会を丸々放棄してきたわけで、地元のつながりは俺はどんどん疎遠になってってた。それでもまだ、連絡をくれる友達がいてくれてありがたかったです、ほんとに。で、それが嬉しかったんで俺も「ここで動かなかったらいつ動くんだ」って周りの人の力借りながらなるたけ多くの人に連絡が届くように動いて動いて。気づいたら幹事メンバーになってました。はは。^^;

で、結局学年350人くらいのうち80人くらいは集まれたのかな。
結婚や子育てみたいな家庭の事情、病気や家族の事情、埋められない地理的な距離、仕事の都合、、、絶対に全員来れないのはわかってたし、来たいかどうかだってまた微妙。だから、無理に「おいでよ」とは言えなかったけどそれでもダメ元でなるたけ声かけて、「集まりたい」って思ってくれた人がこれだけ、いやもっといた。そん中で実際に集まれた人が80人もいた。

嬉しいよな。嬉しいすよ。

で、ほんっとひさびさに会ったみんなはテンション高くて元気でした☆
ま、そりゃはしゃぐよなーこんなシチュエーション。何年振りだもん。

思い出話に華咲かせて、頑張ってる話を聞かせてもらったり、意外と近場にいることがわかったり、地元だけに弟や妹、家族同士の話もたくさん出てきて。今までのブランクは2時間くらいじゃ決して埋まらないけども、失くしてたたくさんのつながりや、忘れてた大事な思い出を取り戻してったものすごく貴重な2時間でした。
「やっぱ中学の仲間が一番楽しいや」って言ってた仲間の声が嬉しかった。

で、こんな貴重な1日を俺は2時間で終わらすわけにいかなくて、2次会、3次会と朝までかつての仲間とつるんでました。そういえば、つるむ楽しさを知ったのもこの中学の頃だったんだよな。「kiji、つるもうぜ。kijiもいなきゃなんだ。」ってガッコ終わってからいろいろ遊んでくれた仲間がいなかったら今の俺はないかもしんないよなぁ、改めて感謝すね。

ただ、嬉しかったのはそれだけじゃなかった。

夜も更けてきてお互い自分の話をしだすと、仲間から「今仕事も生活もうまくいってなくて。自分を変えたいんだけどどうしたらいいかわかんないんだ。kijiはもうマンションも買ってちゃんと働いてて、すげーなって思うよ。俺もそうなりたいんだ、どうしたらいいかな。まじで教えてよ。」って素直に相談してくる奴らがいて。それに対して、そいつにしてあげられることや教えてあげられるものを持ってる俺でいれたこと。

今まで、「知らないことは失うこと」って言葉を大事に「世の中全ての人を幸せにはできないけど、少なくとも自分の仲間や周りの人たちが苦しいときに助けてあげられる人でいたい。その為に必要な勉強ならいくらでもするし、やらなきゃいけないことがあるならやる。自分の周りにいてくれるみんなとずっと笑って生きていく、それを守れる自分でいたいんだ。」そう思って、いろんなことを経験してきた。いろんな人から話を聞くようにしてきた。めちゃめちゃたくさんの人に助けてもらいながらここまで来てるのは事実だけど、その自分が進んできた道は間違ってなかったのかなとか思えて、「俺はこのままやってってもいいのかな」なんてちょっと自信が持てたことも個人的には良かったです。

なんにしても、ほんとに楽しくていい同窓会になりました。
幹事のみんなありがとう☆来てくれたみんなもありがとう☆
また、ちょくちょく飲もうぜぃ☆

本「LOVE&FREE」

高橋歩って知ってます?
俺はこの人の本が大好きで、初めて知った4年前くらいにむさぼるように読んだ。

その影響って結構あったなーって今でも思ってるけど、この夏なんとなく思い立ってまたその中の一冊に立ち返ってみました。

いつか、やってみたいことがあって。

自分の好きな人と世界一周。
見たいもの、知りたいこと、生で感じてみたい場所、触れ合ってみたい人、、、世界中にそんなものはいくらでもあって、それを一気にまわりながら、一つ一つ感じながら、その人とずっと一緒に過ごすこと。
自分の底まで見せて、それでも「惚れるに値する男」かどうかを見定めてもらっていい。

一緒に旅行にでも行かなきゃ、それだけの時間を誰かと共有することなんかできないすからね。いつか、そんなことができたらいいなぁとか思ってます。

で、それを実際にやったこの高橋歩が世界一周冒険旅行の果てに何を感じたか。
それが凝縮された本です。懐かしく思うのと同時に今読んでもやっぱ新鮮だった。

でも、ここに書いてある大事なことはみんなが知らないことじゃない。
「わかった」んじゃなくて「思い出した」って言いたいです。

誰かの「ひとこと」で、急に幸せな気分になるときがある。
誰かの「ひとこと」で、完全に人生が変わる人もいる。
誰かの「ひとこと」を支えに、一生を生きていく人もいる。

ヒトツヒトツ ノ コトバ ニ アイヲ。

すっごく難しいけど、
それが一番シンプルで、一番大きな優しさの表現方法かもしれない。

2008年8月4日月曜日

映画「ハムナプトラ3」


今日は、ハムナプトラ3のジャパンプレミア試写会@国際フォーラムに参加してきました。

入って入り口すぐのインタビュースペースに陣取って、主演のブレンダン・フレイザー、ミシェル・ヨー、イザベラ・リョンと芸能人な人たちをしばらく眺めてて。そっから席に移動して舞台挨拶とか見てました。あ、羞恥心の上地くんが日本語訳を担当したらしくゲストで来てました。

ブレンダン・フレイザーは愛嬌たっぷりのいい親父というか、舞台挨拶の間もずっとニコニコして冗談ばっか言ってて、おもしろそうな人だなぁと。映画の中でも家族の物語を描いた部分があるんだけど、こんな親父になりたいなぁ、なんて思ったり。

ミシェル・ヨー、イザベラ・リョンはすごく落ち着いた大人の女性って佇まいで、キレイなもんだなとか思ってました。やっぱ見られてる人って違うのかな。そうそう、ブレンダン・フレイザーとミシェル・ヨーは日本語でも挨拶をしてて、なんか好感持てました。ミシェル・ヨーは日本に慣れてる感じでしたね。

あと、なんといっても上地くんですかね。
初めて生で見て、爆笑しっぱなしでした。笑
彼すっごいおもしろいすねー、司会進行してる間に「僕今日ここまで調子いいですね、なんか。」、芸能人紹介では「会場に一輪の華が咲きましたね」「会場にネズミが一匹紛れ込みましたね」とかコメントしてたり翻訳の感想聞かれて「「ハッ」とか「フッ」とかいっぱい言ってたら吐きそうになった」、映画の紹介では「アメリカのみなさんサンキュー、韓国のみなさんありがとムニダ」、、、おもしろい舞台挨拶でしたわ。

北京五輪に合わせたタイミングなのか舞台はまたしても中国、昔歩いた万里の長城とか出てきて懐かしかったり、大量のミイラとかイエティとか出てきたり、いろいろ詰め込まれたおもろい作品でした☆でもミイラ見る目がちょっと変わりそう^^;

ま、1と2見てないんで今度見てみようと思います。

日本語吹き替え版での上地くんの声もあのインタビュー聞かされると、ちょっと気になるなぁ。。。笑

8/16公開らしいんで、よかったら観にいってみるといいと思います☆

2008年8月3日日曜日

ROCK IN JAPAN参戦日記(3/3)


いよいよ最終日!

<THE RODEO CARBURETTOR>
最終日、みんながドラゴンアッシュに集まる中1人でサウンドオブフォレストに聞きに行ってきました。去年のRSRで深夜に見た印象が強烈にかっこよくて、また見てみたくて。朝からバリバリのロックで目覚ましって感じで良かったです☆やっぱこいつらかっこいいわ。

<9mm Parabellum Bullet>
何度か耳にしてたし「いい」って奴らが増えてきてるのは知ってたけど見たことなかった9mm。今回はちょっと顔出してみました。ボーカルかっけぇな。音楽も、乗れる曲が多くてテンポいいなーって思いました。少し聞いてみよっと。

<竹内電気>
時間が空いたんで見てみたバンド。すっごい平和な感じがする、楽しそうに音楽やる奴らだなーって思いました。みんなの笑顔、空気感がまぶしかったです。

<NICO Touches the Walls>
「お前ら死ぬほど踊りたくないか~?」って言われて、みんな大騒ぎ。こうやってみんなで幸せな時間を作れることってすごくいいなと思います。そういうバンドにまた一つ出会えたことも嬉しかったし、朝飯がてらだったけどいい時間を過ごせました☆

<音速ライン>
今回聞きたかったバンドの一つ。メジャーになってきてるだけあって「知ってる」人が集まってるみたいだったのがちょっと嬉しかったです。「3枚おろし」から結構やってくれて、一番聞きたかった「逢いたい」も聞けたし満足でしたわ。一番初めに見たときは、「なんだこのスタッフTシャツ着たバンドは」と思ったもんだけど、今やこれも普通になっちゃったね。笑。

<HAWAIIAN6>
テントに帰ってきてみんなで休憩しながら聞いてたんだけど、いい音楽やってんなと思います。「ロックフェスはただではできないけど、高すぎてもみんな来れない。そのちょうど間をとってやってて、みんなはお金を払ってここに来てるわけで。だから、お前らには文句言う権利もあるんだ。どんどん改善点とかそういったことは言って欲しいんだ。俺達はそれを文句じゃなく、提案として受け止めるから。このフェスに来てるアーティストも、運営してるスタッフも本当に音楽のこと好きで好きでやってる人たちだから、その提案は実現まで何年て時間はかかるかもだけどちゃんと受け止めてもらえるから。そうやって、いい時間を過ごせるようにしていこうぜ。俺はサルカニ合戦のカニにはなりたくねぇんだよ、待ってるだけじゃ欲しいもんは手に入らない。欲しいもんがあんなら、木ぃゆすろうぜ!自分の手で掴みにいこうぜ!!!」あっついメッセージだなと思いました。俺らもまだまだ木ぃゆすって、欲しいもんは自分で取りにいこう☆

<奥田民生>
3日目でさすがに疲れもあって、茶屋ビレッジでまったりカキ氷食いながらおしゃべりしながら聞いてました☆民生の無理のない脱力感は好きですわ。でも、手を抜いてるわけじゃないもんね。しっかり音楽やって、抜くべきところは抜いて。「よく知ってるよな」って思わせてくれるとこは貫禄すら感じます。「僕らの自由を 僕らの青春を 大げさに言うのならば きっとそういうことなんだろう」イージューライダーの大合唱、いつ聞いても最高すね。

<10-FEET>
この前のあんどぅー家の結婚式以来、初めての10-FEET。あのときのスピーチが頭から離れなくて。「自分の周りの人たちを幸せにしていければ、それがつながって世界がちょっとでもよくなるんじゃないか」そう思わせてくれるステージを期待して見に行ってきました☆すごく良かったです、堂々としたステージングと全員参加型のウェーブやったりタオルみんなでまわしたり、途中でDRAGON ASHのkj、ACIDMANの大木、RIZEのJESSEが出てきて豪華絢爛のステージだったり、最高に乗れるライブでした。ありがとう10-FEET☆


<鬼束ちひろ>
10-FEETで大騒ぎした後、ちょっと休憩がてら聞いてました。というかあんまり聞いてませんでした。なんせ今日誕生日のノブのお祝いをしてましたから。でもこれはこれでいい時間だったよね。

<capsule>
Perfumeに続き、Perfumeプロデューサーの中田ヤスタカユニット、capsuleも見に行ってきた。でも人が多すぎて満足に見れませんでした。中田さんの顔と、金髪のお姉さんがいることくらいしかわかりませんでしたわ。笑。まぁあんま知らないし今回はこんなもんでいっか。

<KREVA>
確実に今日のハイライトになるKREVAのステージ。なんといっても、KICK THE CAN CREW再結成でしたから!!!まじで嬉しかったわー☆もしかして、今回出演しないmummy-Dが来ないかなと思った「ファンキーグラマラス」にDは来なくて、ちょっとガッカリしながら聞いてたと思ったらここでKREVAから衝撃の言葉が。「超スペシャルな企画を用意してきました! 今日、ここに、世界で俺だけしか呼べないゲストを呼んできたぜ、教えようか? KICK THE CAN CREW!!」。ありえねーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!めっちゃ嬉しくて、どんどん前に進んでた。2003年のロッキン以来のKICK THE CAN CREWがこんなとこで見れるなんて☆伝説の瞬間になると確信せざるを得ない観客の盛り上がり方。「みんな大好きだったんだよな」って改めて思ったKREVAのステージでした。「おい♪すげぇ来てんゾ♪」「マヂデハンパナイ!!!」

<ELLEGARDEN>
この3日間のトリはやっぱりこのバンド、「ELLEGARDEN」。大好きなバンドであり、自分の生き方としてもかなり影響を受けたバンドも、このロッキンで見るステージがおそらく最後。そう思うと、一番前に行って聞きたい気持ちと少し後ろでちゃんと聞いときたい気持ちとが混ざって、結局暴れないくらいの前まで行って見てました。聞いてました。歌ってました。
もう全身全霊をかけて。他のこと全く考えられなくて。「これがロッキンでやる最後の曲になります」って言われて涙が出てきた。終わらせたくなかった。でも、かつて細美さんが言ってたように「何かの終わりは何かの始まり」であるわけで、俺の時間をここで止めちゃいけないって思いました。いなくなったって俺の中にはいるし、ほんっとーに感謝の気持ちしか出てこないです。極上の時間と前向きになれる音楽をありがとう、ELLEGARDEN!!!

2008年8月2日土曜日

ROCK IN JAPAN参戦日記(2/3)


2日目!

<Perfume>
ロッキンになんで!?って思ったけど、現在人気絶頂のPerfumeが見れるとあっては見ないわけには行かないかなと。多分、単独ライブ(コンサートって呼ぶのかな)には行かないし、これを逃したらきっと見ないし。で、感想。「アイドル」でした!「Perfumeです☆」って挨拶といい、曲やってるときの感じといい、あんまりロックって感じはなかったなぁ。かわいかったです。でも、ショーだからかもだけど、俺らがどんだけ盛り上がっても嬉しそうにするより次の振りのこと考えてる、みたいなとこが見受けられたなと思いました。彼女達が振り付け無視して観客に応えることってあるんだろうか。まぁ、ダンスはかっこよかったし何曲か知ってる曲もやってくれたしいい記念にはなりましたわ。CD借りてみよっかな。笑。とりあえず、すげぇ混んでた!!!

<キャプテンストライダム>
Perfume後、朝飯を森のキッチンで食べながら聞いてたのがキャプテンストライダム。朝の目覚めに良い音楽でフェス来てる感じがして良かったです。ごちそうさまでした☆

<dustbox>
今回、やっぱ聞きたかったdustbox!メロパンクが大好きな俺は、どうしようか迷ってる仲間に「絶対聞いた方がいいよ!!!」ってオススメしまくってしまった。^^;でも、そんだけ自信持ってオススメできるパンクバンドって今少ないし、知ってた方が絶対いいと思ったんだもん。locofrankとdustbox、今この2バンド知らないのはパンク好きには大きな損失だと思います。で、ライブはやっぱパンク大好きなダストボクサーがめっちゃ集まって大盛り上がりで、去年ウイングテントでやってたのがグラスに一気に2ステージランクアップしても遜色ないのが嬉しかったです。急激に成長してメジャーになってってるバンド。これからも楽しみです☆

<チャットモンチー>
お次はチャットモンチー。激しく暴れたんでテント戻ってゆっくりしてました。徳島出身のかわいいロックバンドも今年はグラスかぁ、すげぇな。変わってなくて安心しました☆

<SEAMO>
シーモネーターで登場してステージを一気に掌握したSEAMO。あれがかっこよく見えてくるんだから不思議なもんですが、やっぱ音楽自体も演出も良くて、ステージ見てるのが楽しかったです☆ルパンが見れなかったのは残念だったけど途中で抜けてDJブースへ。

<YMCK>
SEAMOのステージの途中、DJブースからファミコン音が聞こえてきて。仲間で知ってる奴がいて、「16ビット音(ファミコンの音ね)で音楽やってる奴らがいるんだ」って教えてくれて。ちょっとどんな奴らか見てみたくて行ってきました。入ってみると、ファミコン世界の映像にファミコン本体を模したギターと、ゲームキャラみたいなコスプレした女ボーカルがライブやってて。こんなアプローチもあるんだな、とか思いました。でも、ちょっと見るだけで良かったわ。^^

<ACIDMAN>
何度もライブ見てるのに、知ってる曲は相変わらず「赤橙」のみな俺ですが、またもや見てきました。曲知らないんだけどやっぱ良かったなぁ~、心に染み入る感じが良いっすね。最後にボーカルの大木さんが、「イヤなことはいろいろあると思うけど、こういうふうにいい瞬間をちょっとずつ作っていったら、世界はちょっとでもよくなると思います」って言ってて、ホントそうなるといいな、その為にも俺にできることやっていきたいなと思ったライブでした。すません今度は一緒に歌えるくらいになってきます!笑

<マキシマムザホルモン>
多分今日一番みんなが心待ちにしてたんじゃないかと思うのがホルモンでしたね。タオルやTシャツ、どこもかしこもホルモンだらけだったもんね。笑。「ちょっとなんか疲れてたりとか、ホルモンだから寝ちゃおうかな、とかいう人たち!もれなく……ぶっ殺します!!」ってナヲのMCは今日もはは、いつも通りだ。笑。みんないいキャラしてるよなー。絶望ビリーもロッキンポも聞けたしアバラボブ3連ちゃんはおもろかったけど、時間の都合上「麺カター」ができずに残念でした。orzでもホントに楽しいステージでさすがホルモンて感じだった☆

<asphalt frustration>
お次はレイクに移動がてらアスフラ聞いて。今年のサウンドオブフォレストはクオリティ高いなーって思いました。心地よい感じ、リラックスできる音楽が集まってる。ゆっくりおやつを食べながら、気分転換できましたとさ。

<筋肉少女帯>
どっかで一度見てみたかった筋肉少女帯。一曲も知らなかったけど、すっげぇおもしろかったです。大槻ケンヂ最高っすね☆ビジュアル系ロックバンドのXジャンプみたいな「ダーメダメダメダメ人間!」ジャンプで始まって、曲知らない分、MCばっか覚えてんだけど「明らかにアウェイ」「控室ではX JAPANに間違えられ」「はなから勝負はついてる。体力的には俺たちの負けだー!」「ハァハァ…あ、救護受付はあそこにあるんだね…」「今頃ポケモンスタンプラリーをしてるのがこの世代の正しい休日の過ごし方」とか、めっちゃおもろかった☆ずーっと笑ってました。最後の曲が終わって、「(フェスに)出てみるもんだなー!」って満足そうに言ってたのが印象的でした☆

<bonobos>
グラスに戻る途中、サウンドオブフォレストのトリ「bonobos」を見てしばらく芝生に寝っ転がってゆっくりしてました。いいっすね、「ありのままがダイヤモンド」、まさにその通りだと思います。

<BRAHMAN>
最後は一番楽しみにしてたバンドと言っても過言じゃない、ブラフ!いつも何も喋らないTOSHI-LOWさん、今回はトリだしなんか喋ってくれるのかなとちょっと期待してたけど予想通りなんも喋らずでした。でも、その魂の入った歌声、ライブからは「ライブしに来て喋ってる暇なんてない」なんてメッセージを感じられて、「ブラフらしいな」って思ってました。ホント後ろで見てても酸欠状態になるくらい次から次へものすごい速射砲で曲やってて、圧巻、これでこそブラフマンって感じのライブでした。10年以上前のアルバムgrope our wayやwait and waitからもやってくれてて、すっげぇ懐かしく激しいライブが見れて大満足でした☆

喋らなくても伝わるメッセージ、本当に伝えたいことって言葉じゃなくても伝わるもんだなって思ったライブになりましたとさ。

で、一日目と同じくみんなで最後はDJブース行って踊り狂って☆
いやー、2日目もこんな楽しんじゃっていいんですかね!

2008年8月1日金曜日

ROCK IN JAPAN参戦日記(1/3)


すっかり夏の風物詩となったロックフェスティバル。
毎年のことですが、今年も会社の同期とROCK IN JAPAN(以下RIJ)3日間参戦してきました!

いやー、やっぱ楽しいすね!夏は野外すね!!
みんなで修学旅行みたいにチケットから宿の手配までワイワイ計画立てて、チームTシャツとかもデザインから作ってみんなで着て、テントやチェアも持ってって組み立てて。
カンパーイ!
ウォー!
オヤスミー!
を繰り返すまぢで最高の3日間でした☆ホントにみんなありがとう☆

ではでは、1日目からレポートを。
■8/1(金)■
<GOOD 4 NOTHING>
今回のトップバッターはグッフォー。何度も名前は目にしてるけど生で演奏聞いたことなかったんで、ちょっと見に行ってみました。サウンドオブフォレストってステージにも合ってたし、ノリやすい曲が多くて良かったです。普段はダブルボーカルらしいけど今回はボーカルの1人が喉を痛めてたらしく、1人で歌ってました。今度はダブルボーカルの時に聞けるといいな。

<RYUKYUDISKO>
DJブースから昇格?したRYUKYUDISKOはアルバムも聞いてたし、しょっぱなから飛ばさずに聞いてられるかなと思って後ろの方でビール飲みながら見てました☆でも、ゲストでBEAT CRUSADERSのヒダカさんが出てきて、一気にステージヒートアップ☆うじゃうじゃ人が集まってきてました。俺らもビール飲み終わったら、気づいたら前行って踊ってた。笑。そんなもんだよね☆「琉球電舞」の旗がイイ感じでした☆

<the chef cooks me>
ちょっと時間が空いたんで、「せっかくフェス来てるし」ってことでまだ聞いたことないバンドを聞きに行ってみたり。ゆっくり乗れる音楽やってて、心地よかったです☆

<cutman-booche>
毎年同期で来てる俺らと、毎年地元参加の雄一郎組。今年はここで会いました。去年も森のキッチンにいたんで今年もいるかなーとか思ってたら目の前に現れて。「いたー☆」って。4万人とかいるのにこんな簡単に会えるもんですな☆で、合流してちょっと話しながら聞ける感じの音楽で、去年のDEPAPEPEみたいな感じでした。ジャン負けで全員にビールおごらされたのがショック。。。来年は負けねーし!!!

<AIR>
やっぱAIR来てるなら見たいな~と。裏で木村カエラやってるだけあって人は少なめだったけど、AIRは長いことやってるしホントに好きな人が来てる感じがして、この空気が好きだったりして。RSRで見たクリスタルパレスのAIRも良かったけど、グラスの開放感あるステージも良かったです。そういえば2003年の最初に来たときもグラスでやってて、そんときは雨で機材トラブルが起こってたんだっけ、なんてこと思い出しながらゆったり聞いてました☆

<B-DASH>
何度見ても、盛り上がれるしいいっすねー。独特のマイペースな感じがいいなぁと。平和島とかみんなで歌うとすごい気持ちよかったりして。「僕らの歩いていく道は アスファルトなんかじゃない」その通り!

<175R>
AIRと同じく、5年前に見てそんとき以来だったかもしれない。あのときは絶頂期で、グラスステージでもなんだこの数はってくらい人集まって来てたの見てただけに今回ちょっとレイクになったのは寂しい感じもあった。でも、昔からの曲をいくつもやってくれて懐かしかったです☆

<YUI>
3年連続のYUI☆やぱかわいーっすねー、いや顔だけじゃなく、声も仕草も。MCも。井上陽水の「少年時代」やってるときに「みんな歌って」ってYUIが言うだけでオーディエンス癒されてる、みたいな。笑。でも、もうサウンドオブフォレストじゃ無理じゃない?名前も売れすぎてるし、このステージが好きなのはわかるけどでっかいステージに移らないとみんな見れなくなっちゃうよ、とか思いました。あと、ちょっと関係ないかもだけどYUIが井上陽水のカバーしてるの聞いて、「去年は陽水が絢香カバーしてたんだよなー」なんて、ミュージシャン同士のこういった交流もお互いにリスペクトがあってこそだよな、なんて思ってました。

<HY>
久々のHYはテントやハングリーフィールドでゆっくりしながら聞いてますた。やさしい感じの音楽と話とは相変わらずで、なんか和みましたわ。ラヴ&ピースにぴったりのアーティストだなぁ、と。

<スピッツ>
HY⇒スピッツってステージはほんと平和にまったり聞いてられる時間で、この時間はちょっと明日以降に備えて会場をうろうろと探検してました。店や施設をちょっと覗いてみたり、知り合い探してみたり。フェスの楽しみはアーティストのライブだけじゃない。初めて来たときは「どれだけのアーティストのライブで前に行けるか」みたいなとこをガツガツ頑張ってたけど、最近はいろんなアーティストを一通り見たのもあってそんなスタンスも変わってきて、「フェスの空気を味わって過ごすこと」を大事にしたいな、とか思ってきてます。フェスの特別な空気を守るためのスタッフも、俺ら参加者も、もちろんアーティストも、会場の広さも自然も店のテンション高い店員さんも、そういう全部を味わいたいなと。1人でうろうろしてたけど、いい時間が過ごせました。昔必死でアルペジオ覚えたロビンソンとか、「LA LA LA LOVE SONG」も歌ってくれたりして。すごくいいバンドだと思います。マサムネさん、細く長く続けてって下さいね。

<BUMP OF CHICKEN>
去年の2日目のトリでめちゃくちゃ感動したバンプ。あんときのライブは今でも思い出せるくらい衝撃的だった。今回、そんなバンプのライブがまた見れるとあって聞かずにはいらんなかったわけですが、やっぱいいですねぇ。新アルバム「orbital period」からの曲が多かったんで去年とはセットリストがかなり変わってたけど、最後の一曲はやっぱり予想通り「Supernova」だった。待ってました。《本当に欲しいのは君と作る今なんだ 今日なんだ》聞いた瞬間、案の定ゾクッとして。最高でした。この曲大好きでカラオケとかでも歌うけど、やっぱ何万人て集まった場所でアンセムみたいに響く大合唱、あれに勝るシチュエーションはないと思います。舞台の揃った場所での「Supernova」は特別な曲な気がして、本っ当に心待ちにしてた。聞けて良かったです。ありがとうバンプ!

<ストレイテナー>
1日目のトリはストレイテナー。「RIJ史上最も売れてないトリ」なんて自分達で言ってたけど、そんなこと絶対ない。俺は大好きなバンドだし、ここに集まったロックな人たちだってきっとそうだ。純粋に、ロッキンオンのスタッフがストレイテナーをトリとして選ぶくらい評価してることを嬉しく思いました。だって本当かっこいいと思うもん。「Melodic Storm」「KILLER TUNE」「ROCKSTEADY」と聞きたいと思ってた曲は全部聞けたし、いっぱい曲やってくれて十分楽しめました。

そんな感じで、最後はDJブースが閉じるまで踊りまくって終了☆
最高の1日をありがとうロッキンジャパン!!!