2008年8月28日木曜日

日本の野菜をメインディッシュに

今日は、先日の中学同窓会で意気投合した雄一郎の店に顔出してきました。

中学時代はお互い「名前は知ってる」程度だったけど、この前の同窓会で会って話してみたら自分の店やってて、俺が店やりたいってのもあってそんな話をいろいろ聞かせてもらって。
単純に「店をやりたい」とかじゃなくて、「世の中がこうで、こういう部分が足りないと思うんだ。だから俺はこういう店をやりたいんだ。」って思いを聞かせてもらって感銘を受けた。
もっと話さなくちゃ、知りたいこともまだまだあるし自分にも一緒にできそうなことがある気がするし。同窓会終わって、そう思った。

で、お店に行って、ちょーど俺しかいなかったんでお店見るのもそこそこにずーっとお互いの話をしてました。いい時間だったな。

中学の頃から俺は「SEになる」って決めて、理系の高校→大学も理工学部→望み通りにSEって道を歩んできた。それはそれで良かったんだけど、それは諸刃の剣みたいなとこもあって、クリエイティブ層や違う業界の人達と関わる機会を自ら絶ってきた、とも言える。だから他の業界のことって「IT+@」として知れる部分以上のことは意外と知らないことだらけ。ある程度は今からでも補えると思ってるけど、全部は厳しいだろな。と思ってます。

で、雄一郎の話を聞くと、建築・デザイン・インテリア・人材紹介・料理・教育・不動産…多彩な経歴を持ってて、今は店長をしてる。その今までの経歴は今の仕事に活かされてると思えたし、その中で物事をいろんな観点で見てきたんだろな、と思いました。

新鮮だった。
都市としてデザインの統一をする為には、自分みたいな半端なデザイナーが増えちゃいけないんじゃないか。
コンビニ弁当や自分で料理しなくてもメシが食える時代になってきて、食べ物の旬も食材の料理の仕方も野菜についての知識も知らない人が増えてきた今、なんとかしないと俺らの後の世代は何も知らされずに育つことになる。
一人一人を教育することで、その人たちがまた誰かを教育して・・・そういうつながりを大事にしていくことで、できることって増えていくんじゃないか。
飲み会に行くのはいいと思うけど、精神的によくても身体的には脂っこいものいっぱい食べてばっかりでよくないんじゃないか。飲んで健康になれる、そんなコンセプトはあってもいいんじゃないか。

同窓会の続きな感じで、あいつはどーしてるとかそんな話もしたけど、お互いに抱えてる「俺らの世代にできることってあるんじゃないか」って思いが共有できてすごく良かったです。今後は、お互い自分の道を進むのはもちろんだけど、協力できる部分は協力してなんかしていけたらいーね、とか。

場もあるし、ちょーどよく俺はそんなコンセプトでイベントしたりしてるわけだし、同じようなことを考えてる人が自然に交流していけるようにできるといいなと。

てことで、なんかやってきたいと思うんで決まったらみんなにも連絡します。
楽しみにしてて下さいな☆
せっかくなんかの縁で出会ってんだから、お互いが出会ったその意味を感じられる関係でいれるといいよなぁ、とか思います。

ちなみに、お店はココ↓
http://www.restaurantandbalance.jp/

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