2015年2月19日木曜日

自然・生態系について

■特異日

  • 1月16日 - 晴れの特異日。
  • 2月17日 - 雪の特異日ではないが、雪が多い。
  • 3月14日 - 晴れの特異日。
  • 3月30日 - 雨の特異日。
  • 4月6日 - 花冷えの特異日。
  • 6月1日 - 晴れの特異日。
  • 6月28日 - 雨の特異日。東京では53%の確率で雨が降る。
  • 7月7日 - 雨の特異日ではないが、雨が多い。
  • 7月17日 - 雨の特異日。
  • 8月18日 - 猛暑の特異日。
  • 9月12日 - 雨の特異日。
  • 9月17日 - 台風襲来の特異日。統計上、台風が日本列島に上陸する回数が多い。
  • 9月26日 - 台風襲来の特異日。統計上、台風が日本列島に上陸する回数が多い。
  • 11月3日 - 晴れの特異日。

■地球の温暖化について

  • 甚大な被害が及ぶようになる限界の気温上昇は、産業化以前の気温に比べて2℃と言われています。この温度を超えて地球の平均気温が上昇すると、地球は元の気温に戻れないといわれます。気温上昇が次の気温上昇を呼び、元へ戻れなくなるのです。現在の地球の平均気温は、産業化以前に比べて0.6℃すでに上昇しています。あるシミュレーションによれば、2℃を超えるのは2028年といわれており、もう余裕はさほどないのです。
  • シベリアの凍土が解けだします。凍土の下にはCO2が蓄えられています。このCO2が大気に放出されるために、ますます地球が温暖化し、気温が上昇してしまうのです。そうして気温が上昇すると、今度は凍土の下のメタンが大気に排出されます。メタンはCO2の21倍の温室効果を持っていますので、ますます地球温暖化が進みます。こうして地獄の蓋が開き、悪魔の循環が始まってしまうのです。
  • 2011年3月11日に起きた東日本大震災の影響もあって、最近は少し減りましたが、いわゆる「地球温暖化」をテーマに掲げる報道&情報番組がここ数年で激増しました。温暖化は謀略である、単なるビジネス=錬金術的システムであると、声を上げ始めたジャーナリストや評論家も出始めていますが、やはり、本当の目的は「原発の復活」にあったと思います。米国スリーマイル島と、ロシアのチェルノブイリの原発事故の後、原発を危険視する世界的な風潮が生じました。
  • これを打ち破る手段がCO2による温暖化論であり、最終的には「CO2を出さない原発はクリーンだ」という何とも滑稽な論調が出始めたわけです。この問題の根本は、もちろん化石燃料によるエネルギーにある。しかし省エネは、問題の根本を解決するわけではありません。二酸化炭素を排出する化石燃料を使用し続ける限り、究極的にやってくる破滅を、ほんの少し未来に先送りするだけ。
  • 大気中に放出した二酸化炭素は、大気中に滞留する時間が100年とも1000年とも言われている。つまり排出しなくなったとしても温暖化は継続してしまうのだ。
▼小彗星
  • フランク博士は、人工衛星のカメラがいくつもの黒い点を映し出すのを不審に思い調査を始めた結果、この黒い点が地球に飛来する小彗星であるという結論に達しました。小彗星の正体は100トンもの水と氷のボールで、1分間に20個、1年で1千個にのぼる数の小彗星が地球に飛来してきているというのです。40億年も前から、こうした氷の塊が地球に飛来し、海がつくられ、またそれは現在も続いているというのです。
▼地球を考えるグッズ
  • 地球柄スーパーボール → 縁日とかにいいかも。
  • 地球柄フットサルボール → 金魚鉢トークにいいかも。もちろんフットサルにも。

■水

  • 水にどれだけ物質が溶け込むか、それは、まったく純粋な水をつくりだすことがいかに難しいかを考えても、おわかりいただけるでしょう。半導体の工場や製薬工場では、特別につくられた「超純水」という非常に純度の高い水が使われますが、これはプラスチックなどの容器に入れると、すぐに不純物が溶けだしてしまいます。完璧な純粋の状態を保つのはとても難しいのです。透明で純粋に見える地下水や小川の水でも、多くのミネラルや不純物が溶けていることは、ご存じのことと思います。
  • 水の比重がいちばん重くなるのは、4℃のときです。隙間だらけの水の分子構造の中に、活発になった水分子が入ってくることで、ちょうど重くなるのが4℃なのです。これ以上の温度になると、分子はより活発になるため、密度は再び軽くなると考えられます。ですから、湖などでは、外の気温がどんなに凍りつくような寒さでも、湖底の水温は4℃で一定に保たれています。それにより、湖底にすむ生物にとっては、とても生きやすい環境がつくられています。
  • 美しいクラシックの曲は、それぞれの個性を発揮しながら美しい結晶をつくったのです。それに対して、怒りと反抗の言葉に満ちたヘビーメタルの曲は、結晶がばらばらに壊れた形になってしまいました。
  • これに対して自然水は、どこの土地のものであっても、とても美しい結晶を見せてくれました。湧水、地下水、氷河、自然が残っている川の上流(生活廃水が流れ込む下流では、きれいな結晶は見られませんでした)、世界のどの地域をとっても、大いなる自然の原理にのっとった水は、きれいな結晶をつくるのです。
  • 町の水道水を見比べてみることにしました。東京の水道水は全滅でした。きれいな結晶が、まったくといっていいほど撮れないのです。日本の水道水は、消毒のために塩素が使われています。塩素による消毒は、自然の水がもっている美しい構造を完膚無きまでに壊してしまうのです。
  • 類は類を癒す、毒をもって毒を制す。たとえば、鉛の毒にやられた人は、同じ鉛を十のマイナス十二乗からマイナス四百乗倍といった、物質の分子が存在しなくなるぐらいにまで薄めた水を飲むことによって、症状を消すことができるのです。

■生態系の維持・保全について

▼アセスメント
  • アセスメントの評価が出来レースになっていて、好ましい評価でなければ受け取ってもらえないことがある。互いに議論を尽くして、やるならやるでやり方を考えていけばいいはずなのに。やっぱり計画が先にありきなんです。
▼ミティゲーション
  • しばらく放っぽらかしの草原で、ベニシジミやツバメシジミの見られる場所がいよいよ"公園化"されるらしい。人工的な緑地は設けられるのだろうが、これで、ベニシジミやツバメシジミはダメだろう。緑地公園を造るために自然を潰す、というのはおかしな話である。
  • 生態系を破壊する場合、それに相当する生態系を別の場所に確保しなければいけないというミティゲーションは、今後ますます必要になってくるんじゃないかな。なんでもかんでも移せばいいわけではないと思うけど。
▼エコシステム
  • ライオンが1匹生きていても、エサがなくて死んでしまうだけです。ライオンが食べるシマウマがいて、シマウマが食べる草があって、草が生えるためには日光も水もいります。そういう生態系は自然界だけでなく、ビジネスの世界にも築かれています。自分が生態系のどんな立場にあるかを把握し、その一員として必要な役割を担うことが非常に重要なのです。
▼微生物について
  • 自然を創造し、鉱物、植物、動物、人間を育て、維持管理し廃棄物処理を行うのは微生物の働き。エネルギー発生と元素転換を行う主役はバクテリア。+が好氣性菌で-が嫌氣性菌。
  • 好氣性菌は酸素が好きで酸素を持つ酸性。嫌氣性菌は酸素嫌いで水素を持つアルカリ性。体内で好氣性菌と嫌氣性菌がペアになると、常温で約3分で血や肉や骨を創成する。体の組織が常に再生され、新陳代謝がスムーズに行われると健康は保たれ病氣はない。
  • この元素転換を如何に行うかが肝心。細胞はバッテリーの働きをし、核酸には好氣性菌が、周囲には嫌氣性菌が棲息し、酸素と水素でエネルギーを発生させる。
  • 破壊された自然や生態系を取り戻すには、酸素の力を活用し、元素転換すると自然は素早く回復する。これは人間の体にも言えること。
  • 土壌も水も空氣も、植物、動物、人間も、全て微生物の集合体。微生物のエサが土壌肥料であり、植物、動物、人間の肥料、飼料、食べ物は微生物のエサである。現代科学はこのことを無視している…。

■動物

▼ブタ
  • ブタが耕運機代わりになるのです。放棄されて大分経って竹林になってしまった土地でも、根っこから掘り返します。生えている木も、根っこから掘り返します。ブタは土を食べますが、特に木の根の周りの土が好きなようです。柵をしておかないと、ブタは倒れるまで木の根を掘ってしまうのです。たいがいの耕作放棄地ならブタに開墾させるのが、一番早道な気がします。このブタたちは健康です。健康だからおいしいのです。このブタ肉はあるシェフに認められて、北海道で洞爺湖サミットが行われたときの食材にも使われました。

■人と自然の関わり

  • 鮎も石についたぬるぬる、いわゆる石ゴケを食べます。実際はコケじゃなくて、付着藻類という藻類なんですが、このぬるぬるは放置すると茶色く腐って泥濘化し、下流域へ流れていってしまうんです。これがどんどん重なっていくと水を汚す原因になる。この石ゴケが栄養にしているのも、チッソやリンなんです。石ゴケを鮎が食べることによって、チッソやリンが減っていく。こうした自然のリサイクルシステムが、川が生き返ると共に機能するようになるのです。
  • 地球の資源は有限。みんなでそれを争って無駄遣いしていたら、人類そのものが駄目になってしまう。名前は違うだろうが、共産主義的なものでやっていくしかないのでは。
  • 世界でもっとも治せない病気は無関心だと思います。世界中のNGO・NPOがどんなに訴えても、この病気だけは治すことができません。世界の現状を多くの方に知ってもらい、よりよい社会につなげられたなら嬉しいです。
  • 国境線を越える燃料には税金がかからないんです。燃料はコストの中で大きな比重を占めますから、日本国内で作ったものを燃料代と税金を払って運ぶより、人件費の安い中国で作らせて、税金のかからない燃料で東京に運んだ方が安くなってしまうんです。その結果、中国で作られたものを輸入した方が儲かる仕組みになってしまいました。もし飛行機の国際航路に国内と同じように税金をかけてしまったら、その日のうちに経済のグローバリゼーションはなくなってしまいます。今の経済学者は経済のグローバリゼーションは合理的だと言いますが、これは税金が作ったトリックなんです。
  • 私たちが地球温暖化の防止をしようと思ったときに一番簡単で効果的な方法は、普段、車に乗らないこと。往復8キロの道のりであれば、1800グラムの二酸化炭素が削減できます。しかし、もっと減るものがあります。たとえばブルーベリーです。ブルーベリーは国内でも収穫できますが、現在、そのほとんどがアメリカからの輸入です。しかも空輸されてきます。たった200グラムのブルーベリーを国内産に替えるだけで、2800グラムの二酸化炭素が減るんです。
  • たくさんの飛行機が国境線を越えて二酸化炭素を出す。この分は京都議定書の規制を受けていないんです。あくまでも京都議定書のCO2の排出規制は、それぞれの国ごとの約束です。国と国の間を飛び回るCO2はどこの国にも貴族しないので、規制されない。そのために現在もどんどん増えています。でも、これを止めないと何の解決にもならない。そのための「国際炭素税」が考えられていますが、それが実現するまでは野放しなんです。
  • この星の存続にポジティブな効果をもたらすのか、ネガティブな効果をもたらすのかによって、「危険な赤い」製品、「注意が必要な黄色い」製品、「安全な緑色」の製品というように製品を判別して消費していくべきではないか。
  • 自分たちのライフスタイルが、他の人の人生を危険にさらすことがないようにしたいと思っている。
  • 海にプラスチックゴミが流出することによって海の生き物に深刻な被害を招いている。いつまでも分解しないプラスチックのゴミ袋とペットボトル、なんとかしないといけない。
    • 海中で分解するレジ袋 愛媛の福助工業が製品化
      • 福助工業は海中で生分解される植物由来プラスチックを使用したレジ袋を開発した。土壌で生分解するレジ袋はすでにあるが、海中にも対応し実用的な強度を持つレジ袋は初めて。
      • 「エコレックス」と名付けて商品化する。エコレックスは海中の微生物の働きで、水と二酸化炭素(CO2)に分解される。30度の海水中では、6カ月以内に90%以上を分解できるという。誤って海洋に流出しても、マイクロプラスチックとなるのを防ぐことができる。
      • 1枚1円前後の石油由来製品と比べて、販売価格は7~10倍となる。大野輝幸営業業務部長は「本格生産が始まれば数分の一程度にまで抑えられる」と見込む。
▼人類は恐竜と対して変わらない?
  • 恐竜に対して「体ばかり大きくて、ずいぶんと能なしだった。もう少し頭がよかったら絶滅せずに済んだのに。」と言えるほど人類も頭がいいとは言えない?恐竜は2億年生きた。人類はまだ200万年。あと1億9800万年人類が生き続けられるだろうか。数億年かかって出来上がって石油をその数十万分の一の時間で燃やしきろうとしたり、地球史のなかで動物や植物の何種類かを既に絶滅に追い込んでいる。
▼人類は寄生虫
  • 人間をはじめとして動物は、しょせん植物が造った有機物のおこぼれをもらっているに過ぎない。人間は植物の葉1枚に匹敵する合成能力すら持ち合わせていない。それどころか石油や石炭は元を正せば植物が合成したものの蓄積であって、人類はそれを横取りして今日の文明を築いた。ところがその植物の一部を絶滅に追い込みつつあり、自分の手で支えてくれている縁の下の力持ちを撲殺し続けている。