2008年12月31日水曜日

本「感じる脳」

<本の紹介>
米国の著名な脳科学者である著者が、多くの脳障害・損傷患者の研究から導き出したのが、身体反応(=情動)を脳が受け取り感情を生みだすという考えです。これとほぼ同じ考えを持っていたのが、哲学者・スピノザでした。本書は最新の脳研究とスピノザの哲学的思考がどのようにリンクし、同一の考え方に至ったのかを説いた一冊です。

すーっげぇ難しい本でした。まるで論文。
途中で頭痛くなりながら読んでたんだけど、ただ最新の脳科学については興味あったんで一気に読みきりました。前半は脳科学の実験症例を絡めた脳の仕組みと感情について。後半はスピノザの経歴と時代背景、近代に至るまでに受けた評価の紹介。

感情、情動、反応、反射、、、これは全て違うことを指していて、感情は人類だけにあるもの。でもない。笑
脳だけの生物はいないけど、脳のない、身体だけの生物はたくさんいて、これはつまり生物学的には脳よりも身体の方が先に生まれ、重要な器官となっていることを指している。そして、感情は脳の中で作られた「身体が受けた情動」のマッピング図から、自分の感情を認識する。

そして、そういった脳の作りを模倣したような構造はこの世の中の様々な場所で起こっている。家族の中で、社会の中で、組織の中で。まだまだプロセスとしては改善の途中って感じだけど。個より集団を重んじるのは、個ではできないメリットが集団にはあるからであり、集団にマッチしないものがあまり好まれないのは、集団で動くメリットを自分たちが享受できない可能性があるからであり、それは自分たちそれぞれの「個」を危険にさらすことと同義になる。納得。
で、集団を統率する為には、全体をマッピングする機能が必要になる。これは、集団を管理する部分が即座に反応できることが必要とされる為。そして、そういったマッピングの精度は先天的に生まれ持った人間としての判断基準や生きていく為の最低限感じられなきゃいけないレベルの他に、潜在的に遺伝子にプログラミングされているものもある。それは、一度そのような環境、シチュエーション、経験をすることで目覚める。だから、成長することでその精度は上がっていくし、経験したシチュエーションの数でその人の脳内の引き出しの数は増減するから個人差になる。同じ生き方をする人が2人といない世の中だから。
そういう意味じゃ、「生まれ持った才能」も大事だと思うけど、後天的な「どう育ってきたのか、何を経験してきたのか」ってとこもやっぱり人が育つ上で大事な要素になるんだなと改めて思いました。あと、そのシチュエーションを仮に自分で経験していなくても、似たシチュエーションからの類推によって能力を呼び起こすことも可能になるんだそうだ。ってことは、想像力豊かな人の方が人間の幅が広がるってことなのかな。俳優なんかがああいった実際にその職業に就いたこともないような演技もできちゃったりするのは、これがめちゃくちゃ得意だからこそって話なんだって。
同じように、すごいへこんでる時に楽しい思考パターンに無理やり持っていくと急に楽しくなったり、気分が急に変わったり体調がよくなったりするのも、そういう情動による電気信号を脳が受けて、マッピング図が変わるから、脳が感情を変えるんだそうな。そしてそれは、自分の意識と別に作用する場合もあるんだって。実際の検証結果からそういった結論が出てるってんだから、近代科学ってすごいなと。
なんとなく、自分の認識とずれてるとこもあったけど勉強になりました。

そしてそれを実験的なことをまるでせずにかつて同じ結論にたどり着いた哲学者、スピノザ。
こいつもすごい。だけど、宗教的な要素の強い時代にこんなこと言ったもんだからすっごい迫害を受けてしまったって話。彼が書いた本も、出版禁止になってほとんど見つからず、歴史に埋もれそうなところを細々と「これは後世に残すべきだから」って受け継いできた先達の方々。

俺らが後世に残すべきはなんだろう。
そんなことも考えながら、脳にとっての「快」の状態を維持しながら前に進んでいきたいと思いました。

めちゃめちゃ勉強にはなるけど、多分これ読める人ってあんまいないと思うんで読まない方がいいと思います。苦笑

2008年12月29日月曜日

COUNTDOWN JAPAN 08/09参戦日記(12/29)


さてさて、昨日に続き、今日もいい日にしましょうか。
てわけで、幕張メッセ2日目行って来ました。

■NICO Touches the Walls

10-FEET目指して会場入りして、多少時間があったんで聞いてたNICO。夏に比べて人がすごい入ってて、でっかいバンドになってきたなーって思いました。やってる音楽もかっこいいし、ちょっと聴いてみよっかな。

■10-FEET

今日絶対見たかったアーティスト。夏にみんなでタオルぶん投げたのも良かったけど、今回の会場の照明消してみんな携帯掲げてウェーブってのもすげぇキレイでした。光の波が襲ってくる感じが、飲まれた感じが、ゾクッとした。「恋愛は男も女もキレイにするって言う。確かにうまくいってる幸福感とかは恋愛してる人には敵わないけど、失恋したり夢破れたりしてる人の方が人としての魅力とか、渋みとか出てかっこよく、かわいくなっていくんじゃないかなと個人的には思います。2008年がうまくいかなかった人も、それが逆に2009年にいいことにつながるといいなと思います。そうなるように、今日楽しんでってくれ」って言われて、いつもながら「良いこと言うなぁ」と思ってました。

■dustbox

10-FEETでいい気分になって、そのままdustboxに突入。こいつらも着実に大きくなってってて、嬉しいです。ハイトーンのボーカルに超速の演奏、パンク好きにはたまりません。一目見たときから、フェスで見つけたら絶対行くようになった。相変わらずいいもん見せてもらいました。「自由っつーのは・・・「ルールぎりぎりに遊べ」ってことだー!」その通り!!!そーだ、そういうテンションで遊んでるときってめっちゃ楽しかった。ちょっと忘れてた感覚思い出して嬉しくなりました。ありがとうdustbox!

■藍坊主

しばらく休憩して、ゆっくり見てた藍坊主。「瞼の裏には」が聞けて良かった。自分のペースで楽しんでる人が多くて、ゆったりしてる空気が良かったです。

■斉藤和義

この人のライブはやっぱ見たいっすね。外せない。今回は大好きな「歌うたいのバラッド」から始まり、アップテンポな曲は最後の「歩いて帰ろう」くらいのまったりしたライブだったけどそれを求めて聞きにきたんでギター弾いてる彼を見ながら、ゆっくりしてました。ん~、心地良い。

■泉谷しげる

今日、もしかしたら一番見たかったライブかもしれない。この人がどんなライブするのか、「ちょっと見てみよう」くらいで見に行ったんだけど、結局おもしろ過ぎて全部見ちゃいました。「オラー乱入だ乱入」「騒げー!バカヤロー!」「感動は強制です。」「もう明けちまえ!」「撮影禁止、録音禁止、、、全部やんなさい。ほら携帯とかカメラ出して。・・・お前らこんな持ってんの?」「お前らに音楽性なんか求めてねーよ。俺だって音楽やってっかわかんないんだから。適当でいいから騒げ騒げ」結局「野生のバラッド」一曲で30分くらいやって最後アカペラ歌って帰ってったんだけど、最後まで「しーげーる!」コールがやまなくて、それこそカーテンコールって感じでみんなめっちゃ楽しんでたんだなって思いました。

■ACIDMAN

今年最後はACIDMAN。「赤燈」だけ聞ければと思ったんだけど、「ある照明」とか他にも熱く演奏してて、周りの人たちがステージに釘付けんなってんの見て嬉しくなりました。やっぱいいすねー、大木の魂こもった歌「これが俺の2008年最後のライブだ」って聞き入ってました。

この2日間でもやっぱり得るものはすっごい大きくて、2008年にもうなんの後悔もねーぜ!!!
来年もいい年にしよう!ってすっきりした感じで会場を後にしました。

ありがとう渋谷さん!ありがとうスタッフのみなさん、アーティストのみなさん。
ありがとうロッキンオン、カウントダウンジャパン!!!

2008年12月28日日曜日

COUNTDOWN JAPAN 08/09参戦日記(12/28)


03/04の年末年始からずーっと過ごしてきたCOUNTDOWN JAPANに今年も参戦してきました☆

やっぱ音楽っていいっすね、音楽聞いて、体が自然に動いて。
久々に会う人もいたり、楽しい一日を過ごせました☆

ということで、簡単にライブレポート。

■くるり

まずは炭水化物が大好きなくるりから。笑。くるり一発目やり逃げ(笑)ってのはこれまでも何度かあって、COUNTDOWN JAPANって感じがしますわ。途中から見たんだけど、「今回は新曲ばっかやろうと思ってます」って言葉通り、知らない曲が多かったです。HOW TO GOくらいかな、知ってたの。

■locofrank

相変わらず熱かった!やっぱ俺パンクが好きなんだなぁ~って思いました。こういっためちゃ早系を好きな人たちがこんだけ集まってるってのも嬉しく思ったし、もっとゆっくり聞きたかったけど、スカパラと時間がかぶっててちょっとしか見ることができず。。。また見たいです。

■東京スカパラダイスオーケストラ

今日のピークはここでしょ。どんだけ踊っても踊り足りない!スカパラほんとかっけぇな~。日本にあんまいないのがすっごいもったいないけど、絶対に期待を裏切らないライブワークは見事としか言いようがない。お決まりのルパンもやってくれて、大満足というか踊りすぎて最後酸欠状態になりました。。。さすがです。

■FoZZtone

で、ゆっくりビール飲みながら聞いてたのがこのバンド。いいっすね。全然知らなかったけど、CD借りてみようかと思いました。フェスって、こういう発見があるのがいいっすね。

■Perfume

休憩も一息着いたんで、野次馬的に見に行ってみました。すっごい人だったなー、後ろの方は俺らと同じような感じでちょっと見に来たって人も多かったけど、モッシュらへんにいる人たちの盛り上がりはものすごかったです。夏に見たときは「アイドルだ~」って思ったけど、なんか観客も彼女たちも慣れてきてた感じでした。

■マボロシ

マミーDさん登場ってことで、やっぱ見ときたいなぁと。なんか、サウンドオブフォレストで見るのもいいけど、マボロシは室内のこっちの方が合ってんなって感じました。「最近、『Dさんあんましゃべんない方がいいよ』って言われるんでどんどん曲やりたいと思います。」とか言ってたけど、この人のMCおもしろいと思うんだけどなぁ~。笑。

■the band apart

ついにバンアパもアースでやれるくらいになったんだって思うと、感慨深いものがありました。そんなにたくさんは見れなかったけど、盛り上がってて良かったです。英詩の硬派なロックバンド、ELLEGARDEN、ストレイテナーを次ぐバンドになってって欲しいなーと思います。

■ハナレグミ

今回予想以上に良かったのがハナレグミ!すごい良かったです。SUPER BUTTER DOGの解散した今年、おつかれさまの意味も込めて最後に見ておきたかった。解散したときの言葉、「何の後悔もねーぜ!」ってのを体言するような、素晴らしいステージでした。AIRみたいだった。途中、Perfumeやったり「俺には聞こえる!俺の後ろにスカパラがいる!今茂木欣一ソロ!」とか(笑)、すっげぇ楽しませてもらいました。実際に茂木さんステージ上がってくるし。笑。
ギター一本でもここまでできる、こういう人になりたいって思いました。

■100s

休憩しながら見てた100s。「僕は死ぬように生きていたくはない」ほんとにその通りっすよね。いつもこうやって自分の生き方考えて、前向いて生きていきたいです。この曲以外よく知らなかったけど、歌詞を考えながら聞いててもう少し知ってみたいと思いました。

■電気グルーヴ

ビール飲みながら後ろで聞いてました。いつも通りすげぇ人だったけど、個人的には息抜きの時間です。なんかこの頃になると疲れてきてたな。。。

■奥田民生

民生を見て今回思ったのは、長くやってきた価値、でした。続けられることって、それだけで価値のあることなんだなって改めて思いました。このフェスにしろ、ここ最近できたものであって民生が音楽を始めた頃はもっとひどい有様だった。ちょっとずつ自分たちで良くしてったんだ。それを今もステージに上がり続けることで支えてることってのは自分の音楽だけじゃなく、業界全体を考えた動き方なのかなとも思うし、「今の状態になにか言いたいバンドもあるでしょうが、、、10年くらい続けてから言って下さい、と」それは、今までに自分が築いてきたものに対する自負から来てるのかなと思いました。まだ7年くらいだけど、Party Timeに対して俺が持ってるものをもっと大きな形で持ってるんだろなと思うとすごいことだよなと思いました。さすらい、なんて民生に合ってる歌なんだろう。

■RIZE

今日楽しみにしてたバンドの一つ。Jesieのカリスマ性ってすげぇ。めちゃかっこいいと思います。NIRVANAのカヴァーやってたり、ちょっと聞いてみたいと思ってたPARADOX体操も聞けたし「お前らが主役だ」って言ってるJesieは言葉は悪くても伝わってくるもんはめっちゃあって、見てるだけで熱くなる。いいもん見せてもらいました☆

■HY

今日の最後はHY。最後まで優しいMCで、心地よい音楽が流れてきて、すっごいいい気分で聞いてました。こういうライブはHYにしかできない、まさにHYのライブでした。最後だったんでアンコールの時とか結構人が減ってまばらな感じになってて、いつかの朝5時くらいに見てたレミオロメンのライブを思い出しました。

そんな感じでカウントダウンまでの短い間だったけど、楽しい時間を過ごしてました。
今日もほんとに、いい日でした☆

カウントダウン


今年は前2日(12/28,29)だけだけど、COUNTDOWN JAPAN 08/09(TOKYO)参戦してきます!
会場で会ったらよろしくー☆

年越しまであとわずか!
めいっぱい楽しみませぅ☆

2008年12月27日土曜日

本「粗食のすすめ」

<本の紹介>
アトピー、アレルギー、成人病が蔓延する現代日本。肉類や乳製品を積極的に取り入れる欧米型の食生活で、丈夫な体が作れるのだろうか。便利だからといってファースト・フードや加工食品に依存していてよいのだろうか―。日本人の食生活の問題点を鋭くつき、風土に根ざした、伝統的な穀類中心の献立と調理方法をあらためて提唱する、「本当に健康になりたい人」のための栄養学。

どっかの本で良書って紹介されてたんで、読んでみました。
なるほどなって思うとこが多くて、勉強になりましたわ。やっぱ、日本人なら米を食べるのがなによりも大事なんだなと。

大昔からずっと受け継がれてきたこの国に合った食材がある。それを度外視して、欧米からパンとか牛乳とが入ってきた。でも、水の話じゃないけど食事は風土に合った、そこで暮らす人たちの体質に一番合ったものを食べるのが一番適したものになる。
なぜ気候が温暖で雨も多く、豊かな土壌を田園として稲作ができる日本人が、寒くて土壌も貧しくて、小麦しか作れないような欧米の食事をマネしなきゃいけないのか。納豆の食べれない外人を偏食とは言わないのに、日本人は和食以外の食事も食べれなきゃ偏食になるのか。
カルシウム、ミネラル、ビタミン、、、栄養素としてそういったものが必要だってのは誰でも知ってるけど、じゃぁ一体どれくらいの種類の栄養素をどんだけ取れば健康になれるかわかってるのかと言ったら、わかってないんじゃないか。

日本人は体格は確かに昔と比べればよくなってるかもしれないが、体質的には脆弱になってる。
体育で跳び箱に手をついただけで骨折する人がいるんだって。へぇ。牛乳を飲んでるのに?
牛乳は、出来立てなら牛の子供には最高の食事になる。でも、人間と牛は違ってて、日本人はずっと牛乳なしでも生きてこれた。跳び箱だって飛べた。なぜ、牛の乳を加工して、飲まなきゃいけないの?

食生活を見直す必要があるなと思いました。
食生活を改善するには詳しくはこの本を読んでみて欲しいけど、まずは、カタカナをひらがなに変えるだけで、だいぶマシになるんだって。あと、丼。副食と主食のバランスを手っ取り早く整えるには丼を試してみるといいらしい。

もっと知ろう。考えなきゃ。
あと50年くらいの間直接自分に返ってくることだから、もっと大事にしなきゃと思いました。

2008年12月26日金曜日

仕事納めと忘年会


俺は2008年の仕事は今日まで。

今月は長かったなぁ。。。
でも、今月は「仕事した!充実させたぞ!」と今思える自分でいられることを嬉しく思います。まだまだやり残したことはいっぱいあるけど、なんとか一区切りつけられたんであとはまた来年頑張りたいなと。

昼飯はひさびさに弁当作ってもらえなかった部長と食べて。笑
上長ラインを全部すっ飛ばして、違う視座からの考えを聞いたり、現場で思ってること話したり。これがほんとに勉強になる。声かけられたタイミングで仕事が中途半端でも、断って現場の仕事を終わらせるのと、この人と昼飯を食うのじゃ自分の仕事レベルの上がり度合いが変わってくるのを知ってるから、そんなときに仕事なんかしてられません。

で、午後も仕事を続けて、完了と。
結構最後厳しいことも先輩に言ったりしたけど(読んでないと思うけどごめんなさい)、後輩とか先輩とかじゃなく、サービスを提供する立場として会社の看板背負ってるのは一緒だから、お客さんの為にどうすべきか、ちゃんとすべきとこはまだまだあるし改善活動は一気に固めたいと思ったりしてます。年末年始の時間使って練るんだろうな。次会ったとき、どんだけのものが出せるか。会わない時間が長いからこそ、自分も求めるし求められる部分もありますね。

そんな感じで仕事を終えて、楽しみにしてたCAN CREW忘年会へ☆
今月は最後数日になるまで怒涛の忙しさで、仕事が終わっても遊んだり違うことする余裕はなくて、飲みに行く元気もない期間もあった。充実はしてたんすけど。やっと、落ち着いて飲めました。

仕事もみんな大変と思うのに、ほとんどの人が集まってくれて。
こんなにワイワイ飲めるのもなかなかないし、相変わらずすごい楽しかったです。
誕生日の近い人たちをお祝いして、「ハッピバースデー」って歌って。
今は離れててもこの人たちと知り合えて、一緒に仕事できたから今があって。

一緒に仕事できて良かったなと。自分はいい仲間を持ったな、と。
そのつながりをまた、今年も来年につなげるんだなと思うと嬉しく思います☆

もらった分の幸せは、かみしめるだけじゃなくまだまだいろんな形で返していきたいすね。

部内で一番楽しくやってる自信がある。
事業部や社内で見たって、俺ら以上に楽しめてる人たちっていんのかなって思うくらい、自分の仲間に愛着もあるし自慢だし、大好きです。
同世代の他の会社に勤めてる人たちにだって負けやしねーと思ってます。

そう思える人たちと笑って過ごせた2008年にありがとう。

楽しいから笑う、笑うから楽しいことが起こる。
仲間がいて、笑いがあって、そんな時の連続。

来年もそんな一年になりますように☆
そうなりますように☆

2008年12月23日火曜日

映画「ダンス・レボリューション」

著者 :
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日 : 2005-12-23
「この世にムダな経験なんかないよ」

<映画の紹介>
昼も夜も働きながらプロのヒップ・ホップ・ダンサーを目指す一人の女性が、掴みかけた夢と現実の狭間で葛藤し、やがて本当の自分を見出していく姿を描いた青春ドラマ。

やっぱり、自分のやりたいことがわかってて、自分の意思でそれをやりたいからやってる人ってかっこいいすね。輝いてみえるし、そういう部分って大事なんだよなーって思いました。
ジェシカアルバめちゃキレー。

でも、この映画で一番印象に残ったのは彼女じゃなかった。
アウトサイダーなワルぶってる子供が主人公に放った冒頭のセリフ、これ聞いて嬉しくなった。経験に裏打ちされた言葉じゃなきゃ、人の心は打たない。

ムダな経験なんかないって思えれば、何やってたって前向いて生きてける。

この映画を観たことも、今仕事を最優先して片付けてることも、ムダなことなんかなんにもない。さーて、今日も頑張っていきますか。

2008年12月22日月曜日

順調に資格コレクト

そういえば、先月受けた試験の結果が返ってきた。

日本語検定(3級):合格
日本語検定(2級):合格
簿記(3級):不合格

簿記はまた次頑張ります。
知識を増やすのは楽しいことだし、次は何を受けようかな。

2008年12月21日日曜日

赤い悪魔にもらった夢


マンチェスターユナイテッド見たさに今日はクラブワールドカップ決勝行ってきました!!!

何年も前からずーっと追っかけてきたマンUがついに見れる。
夢だ。今日、夢が叶うんだ。

そんなわけで当日めいっぱい楽しもうと、3決キックオフのかなり前から横浜国際行ってグッズ買ったり、イベントに参加したり覗いてみたりしてワイワイとテンション上げながら、3位決定戦観戦に入りました☆

ガンバvsパチューカ戦は、Jリーグでもガンバを見たことなかったんでかなり応援とか興味深々で、なによりこないだ「コロコロPK」を決めたガチャピン遠藤が見れるのはすげぇ楽しみでした。試合は、初めのうちはパチューカのボールがおもしろいようにつながって「やべ強くね?」って感じだったけど、途中から効率的にガンバの攻めが機能しだして。
幡戸の熱いとこも好きだったんで応援してました。加地や明神はかつては代表の常連だったのに、なんか地味だったなぁ。。。「kajiに変えてkiji!」って試合に出たかったです。笑
でも、久々に見る選手も多かったしなによりこの大舞台。最近成長著しい山崎がきっちり点取って勝って、良かったです。もっと点数が入ること期待してたんだけど、なかなかそうはいかなかったっすね。でも、なにはともあれ世界で日本のチームが3位!上には2つのチームしかいないって事実。
去年のACミランも、チェルシーも、レアルもバルサもユーべもインテルだって大会的にはガンバの下に位置する事実。これってすごいことだなーって思います。「行ったれ行ったれ~」とか「もっとガンバれ~」って応援がなんかおもろかったです。決勝も含め、日本でやってるだけに一番応援が大きかったすね。西野監督、選手のみなさん、おつかれさまでした!

でででで!!!!

お次はいよいよマンチェスターユナイテッドなわけでして。
ドリームチーム、世界選抜、、、なんて言ったらいいんですかね?
とにかく楽しみ!90分じゃ全然足りない!
ずーっと見てたいこんなチーム世界中探したっていくつもない。

もう練習で出てきただけでみんな大興奮。ファンデルサーーーーール!!!!
もう、出てくる選手選手すごくって、まじで見てました。まじでまじで。
ちょっと、話しかけないで下さいって感じで。笑
オペラグラスを持ってった俺は偉い!!!^^v

そんな大興奮の中、決勝戦はオープニングから格別で。
花火が上がって、歌歌ってたり(見てない^^;)、なんかもう最高でした。
世界中の200ヶ国くらいの人たちが注目する一戦。その一戦を、生で見てる。みんな0.2秒くらい遅れてテレビで見てる映像を、俺らは生で見てる。いいんですかいんですか、こんなにしてもらっちゃっていんですか。一緒に行ってくれたKさんYさんHさん、幸せをありがとー☆

そんな感じで、フラッシュたかれまくりで夜なのにめっちゃ明るいスター軍団も布陣について、いよいよキックオフ!ギグスやスコールズが出てないのはちょっと残念だったけど、日本凱旋となった朴智星が出てたのは嬉しかったっす☆やっぱファーガソン監督、わかってますねぇ。ちなみに、俺の口癖「イエス、ボス」はファーガソンの指示にマンチェの選手が応えるときのセリフそのままだったりします。ずっと前から。イエス、ボス。

あー試合の話が始めらんね。笑

試合については省略します。みんな見てたと思うし。^^
本当に夢みたいな時間がずーっと続いて、ロナウドもテベスも朴さんもアンダーソンもファーディナンドも頑張ってたけど、やっぱ今日の試合で一番すごかったのはルーーーニーーー!!!あいつ、めちゃめちゃすげぇ!!!やっべぇ!!!あんなごっつい顔してる癖に何がすごいって、年齢(ちなみに23)、じゃなくてトラップと運動量!!!
神出鬼没なマジカルモーメント、「小型戦車」なんて異名は間違ってねーか?機動力もあるし魔法のトラップでどんなボールでも足元に来る。こんな選手見たことない!ロナウドも目当てだったし、得意の魅せるドリブルとかフリーキックも見れて良かったんだけど、彼は全然守備をしなくって、その点ルーニーは守備にも献身的に、ホントサイドバック?ってくらいに戻ってたり、何人いるんだってくらい気がつくといろんなとこにいました。

あっという間に前半が終わって、「もう半分終わっちゃったの?」ってくらいでした。
後半の45分なんてすぐじゃん。。。とか思った休憩時間は久々だった。
もしかしたら、去年のACミランの決勝以来かも。

ただ、この試合残念だったのはジャッジでした。遅延なんてしてないのに遅延行為取られたり、ファウルかと思えば取られなかったり、逆に全然なんでもないとこでファウルが取られたり。不可解な判定が多くて、選手がいらいらしてるのもわかったし、ブツブツ試合を切られるのはちょっとやでした。後半、ビディッチ退場んなってテベスがベンチに引っ込んじゃったし。。。アルゼンチンとポルトガルファンの俺としてはテベスには出てて欲しかった。
しかも、10人なったらギグスとかスコールズは出れないじゃんかよー。ったく、やれやれだぜ。

後半の見所は、なんといってもファンデルサールでしょ。やっぱこの人も貫禄だけじゃなく、実力あんわー。紙一重のシュートが何本もあったのに、ことごとく反応してゴールを割らせない。めっちゃかっこよかったです。

そんなこんなで、最後までずっと楽しんでお望み通りにマンチェスターユナイテッドが世界一になった瞬間にも立ち会えて表彰式も満喫して、一日中サッカーに浸かった一日でした。

サッカーってすげぇ。こんな試合見たら、子供たちは夢見ちゃうよな。
俺ももちろん元気もらえたし、やっぱすっげぇ良かったっすわ。

最後にスクリーンに「Thank you Japan! See you in UAE!」って書いてあって、今までずっと日本でやってきた世界一を決める試合が来年は日本でやらないんだなーって思って、しみじみさびしく感じたりしてました。こんだけの人に夢を与えられる試合、どんだけの価値があるだろ。次にやってくるのは3年後の2011年。
そのときもやっぱり、スタジアムで観戦できるといいなーとか思います。

ほんとに今日は夢の一日をありがとうマンチェスターユナイテッド!
世界一おめでとう!!!

2008年12月20日土曜日

映画「オズの魔法使」

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2000-07-14
去年、劇団四季の「Wicked」を見て。
それから「見よう見よう」と思ってなかなか見れずに今日に至った、、、と。

<映画の紹介>
今や名作の誉れも高いミュージカル作品。大竜巻に巻き上げられた少女ドロシーが辿り着いたのは、夢の国オズ。彼女は故郷のカンサスに帰るため、魔女の住むというエメラルド・シティ目指して出発する。臆病者のライオン、脳のないカカシ、そして心のないティンマンと共に……。主題歌『オーバー・ザ・レインボー』はアカデミー主題歌賞を受賞。

1939年公開ってだけあってレトロな懐かしい感じで、逆に味があって良かったです。
子供たちが見る映画に最新CG使われまくりでリアリティのある竜巻やマンチキンはいらないでしょ。

記憶が曖昧で、おぼろげながら覚えてたストーリーを思い出しながらって感じだったけど、「そうそうこんな感じだったわ」って思いながら楽しく見てました。
「Wicked」のことも思い出したりして。「あ、この場面にあれはつながってたんだよな」なんて。

できないことなんて、ほんとは何もない。そりゃやったことないことは初めはは失敗するだろうけど、できるようになれるはず。
持ってないものなんて、ほんとは何もない。そりゃお金で買うものは買えなかったりするけど、ほんとに大事なものはみんなもう持ってて、お金で手に入るものじゃない。

子供の頃に持ってた印象とまた違った得るものがあったりして、たまにはこんな映画もいいっすね。
今になって「いい歌だよなー」って歌ってるオーバー・ザ・レインボー、ここが出発点だったことを初めて知って、なんか嬉しくなりました。

簡単なこともできないなんて

あー、ここんとこすっげ忙しくてなんもできてません。
ごめんなさい。

自分のことすら満足にやれてない。

もらったメール返せてないし。やろうと思ってたことほとんどほったらかしだし。
申し込もうと思ってたものも結局申し込めなかったり。
年末までに一段落つけたいところが多分ほとんどできないっす。。。

難しいことなんて、しようとしてないのに。
やることが多いってのは確かにあるけど、だからこそその時間が一息つくと休みたいって思っちゃう自分もいる。ほんとはやりたかったことをやるべき時間に、休んでる自分がいる。「あーまた休んじった、何やってんだ俺」とかって腹が立つときもあるけど、やらなきゃいけないことに集中する為に取捨選択しなきゃいけないってのは、結局は自分にそれだけのスキルがないからなんだよな。。。他の人たちへの影響とか考えられてないで、最近申し訳ないなーとか思ってます。

ただ、なにもしてないわけじゃなく、レベルが上がってるのを実感するのは楽しいです。
最近仕事で実力を試されてる、評価されてるって感じることが多くて、充実してるっちゃ充実してます。まだ求めるレベルにはないんだけど。
求められる仕事のレベルが上がってるとこに、追いつけてない。どこまでついていけんのか、応えていけんのか。トップダウンの施策に応えるのに、今までの現場の考え方を踏襲してちゃダメなんだ。変化にどれだけ対応できる応用力を身につけているのか。大事なことは、技術や知識の末端ではなく「よき職人である前に、よき人間であれ」みたいなとこだと思ってます。
ここにもどっかで書きますが、書けない間は直接会ったときに話します。結構成長してると思うよ、楽しみにしてて下さいな☆

そろそろ会社行くか~。片っ端からぶっ飛ばしてやる。

2008年12月18日木曜日

本「ウルトラ・ダラー」

<本の紹介>
「拉致」衝撃の深層!昭和43年暮れ。東京・荒川に住む若い彫刻職人が、忽然と姿を消した。それから35年以上の月日が流れ、ついに全貌が明らかになる…。ダブリンに超精巧偽百ドル札あらわる!震源は「北」。前NHKワシントン支局長の著者が放つ衝撃のドキュメンタリー・ノベル。

この本、おもしろかったです。はまった。

一つ一つの情報、それは一見単なる情報でしかない。世の中に溢れてる情報の一つ。
でも、その中には意味のある情報がいくつかあって、その情報同士をつなげて大局的に俯瞰してみると、情報は一つの絵となって一国の意図を形作る。。。なんてことが、俺はあり得ると思います。

国家レベルじゃなくても、日常茶飯事的に近くの人間関係の中にも。

普通に生活してれば、最終的な結果が出るまで言えないことって結構ある。
「そういえばあいつがこんなこと言ってた」とか「あいつの態度が急変したのはこれが理由だったのか」って結果を知って、後から気づくことって結構ある。でも、多分だけど、そういった"意味のある"情報(=インテリジェンス)を見分けられる人はいる。そして、そういう人はそういうことが起こる前、情報を手に入れたところからそいつを予測してたりする。

何が違うんだろ。
一つ一つの情報にどれだけ気を使っているか?でも、毎日無数に発生するニュース全部にそんなに気を使ってたら、いくら時間があっても足りない。
おかしいと思えるってことは、「こういうことが起こったら、大抵何もなきゃこうなるのが普通だろ」みたいな「あるべき姿」がわかってるってことなのかな。それとも、話してて相手の(というか一般的な人の)隠し事をするときの癖や仕草を見抜いてる(知ってる)、もしくは隠せなくしてしまう、いずれにしろ気づく気づかないのレベルを超えたとこで駆け引きをしてるんじゃないかな。

欠片をつなぎ合わせて、全体を見る。今の自分のテーマと一緒だ。
これができるようになることが、難しいんだけどやっぱりできるようになりたいスキルっすね。できる人がいるってことは、自分にもできるんじゃないかな、と思ってる俺は安易ですかね。^^;

いずれにしろ、実際にあってもおかしくないような内容で考えさせられました。
北朝鮮、韓国、中国と日本のアジアの力関係、そこに絡めたアメリカやロシア、東欧諸国の利害関係、一国だけの事情で動いているなんてことはないんでしょうね。いくつかの国の思惑と、個人の思惑と、発生してる問題やニュースは良いか悪いかとかそんな簡単に割り切れるものではなく、どんな人たちにどんな影響があることなのか、それは自分にどう関わってきそうなのか、大きく見れるようにならないとですわ。

2008年12月14日日曜日

スノボの祭典☆


ちょっと時間が経ってるけど、去年の話。
2008年も例年通り、スノボシーズンの幕開けはX-TRAIL JAMでした。

今年は職場の仲間で行って来たんだけど、何度見てもすごいっすね。
しかもどんどんレベルが上がってる。。。
もう900°じゃ特別すごいってこともないし、ダブルバックフリップでもそんなに驚かなくなってる自分が怖いっす。何年か前に見たときにはあれ程興奮したのに。

ただ、今回"最強スノーボーダー"トラビスライスが当初から参戦予定だったんでめっちゃ楽しみにしてたのに、怪我で参加できないことが当日わかって、超ガッカリでした。orz
ま、そんなこともありますよね。気持ちを切り替えて、他の選手を見よう、と。

当日は日本人予選からすげぇレベル高くてビックリでした。
おなじみ"日本代表"中井孝治、"イケメンライダー"石川敦士、"マサカリエアー"谷口尊人、その他も若い選手やトリノに出てた村上兄弟、日本人のレベルでも900°は結構まわってて、いいなぁと。早く雪山行きたいなぁと。笑

で、そっから勝ち上がった選手と、シードされてた外国人招待選手&日本人選手の登場。
"生ける伝説"テリエ、"昨年優勝者"リストマティラ、"スイスの精密機械"ニコラスミューラー、"瞬速ハリケーンスピン"ケビンピアース、"ULTIMATEワンダーボーイ"トースタインホーグモ、"スーパーセレブリティ金メダリスト"ショーンホワイト、、、日本人選手も"頼れる兄貴"アキさん、"日の丸爆撃番長"鈴木伯、"お笑いライダー"岡本圭司とか続々と実績残した選手が出てきてのセッションは一気にレベル上がってかっこよかったです。しびれるわー。

あんだけ飛べたらヒーローだよなー、気持ちいんだろなー。

今回のライブアクトはFLOWで、初めて見たんだけど、なんとなく好青年でした。笑
ライブ盛り上がってたし、個人的にも一度見てみたかったアーティストだったんで楽しめた☆

1080°が次々と決まる状況。ありえねー。
間違いなく、この日の東京ドームは世界で一番レベルの高いスノーボーダーが集結してた。
そんな中に自分が今年も入れることを嬉しく思ってました。

今年は12月は雪が少なかったけど、ちょこちょこ滑りに行けるといいなぁと。
まだ予定が全然立ってないんで、もしよかったら誘ってくれると嬉しいっす。

あ、そうそう優勝者はトースタインホーグモでした。
1260°をまわせるって聞いてたけど去年はあんま実力発揮できてなかったんで、今回真の実力をようやく見せてもらったって感じですかね。

おめでとう、トースタイン!

そんな感じで、アフターでゆっくり飲んで帰りましたとさ。
雪山のシーズンですね、あぁ早く滑りたい。

2008年12月13日土曜日

PartyTime@豊橋☆

今日は、大学仲間と豊橋でParty Time☆

新宿集合して、車に乗り込んで、音楽かけながらビール買って豊橋に一路向かいます。
なんか、こういう旅行は久々だったなー。

大学の頃からずっとこうやってつるんでられんのは嬉しいすね。
みんな忙しくしてっけど、社会人になってもこういう機会を大事にしてる連中とあんとき知り合えて良かったなと思います。

で、休憩もはさみつつ、途中うなぎも食べつつ、ビール飲みつつ、Gちゃんの新居に到着☆
ひろーい☆

すでに到着してた大阪や愛知のみんなと合流して、ワイワイと飲んで騒いで旧交あっためてました。いやー、楽しかったわ☆
S料理うまい!ありがとでしたー☆wii楽しんで下さいな☆
ちっと仕事がバタバタで疲れてて最後の方バテててごめんなさい。。。

北海道で、東京で、大阪で、今度は豊橋で。
いろんなとこで仲間連れて会って、ちょっとずつまた知り合いも増えてって、これからもこんな感じでつるんでいけっといいなぁと思います。日本にいんだし、そんな遠くないよね。

仕事の話も、俺的にはおもしろかったです。
どんなに自分としては頑張ってる、頑張りたいと思ってても、進むべき道に確信が持てないならドライブはかからないかもしれない。そういった仕事を進めてく上での悩みを愚痴にせず、垂れ流しの愚痴大会にせず、話すことで新たなアイデアが出てきたり、ハッと気づく瞬間が訪れたり、相手の実践していることを教えてもらえたり、立場や業界が違うことで学べる部分もあって。自分を前に進ませることができる仲間。そういう仲間ができてる人は、強いだろなって思います。そんな仲間な君たちがいる俺は、とっても心強いしありがたいなと思います。

この一日だけでも、自分の考えの甘いとこや弱いとこがよくわかりました。
みんな自分の仕事にプライド持ってっから、半端はしないし納得しなきゃ折れないのね。
みんなのそんな仕事に対しての熱意やスタンスを感じて、なんか嬉しくなりました。

うん、もっとがんばんべ。
今回は豊橋だったけど、どっかで俺も招待させてもらいます☆

P.S.罰ゲームで飲んだあのケチャップとウイスキー混ぜたみたいな奴、今でも思い出します。苦笑

2008年12月7日日曜日

映画「風と共に去りぬ」

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2011-10-17
名作シリーズってことで、「風と共に去りぬ」を見ました。

<映画の紹介>
1939年に製作され、アカデミー賞主演女優賞を始め10部門に輝いた不朽の名作。大富豪の令嬢スカーレット・オハラが、愛や戦争に翻弄(ほんろう)されながらも、力強く生き抜く姿を描く。66年の歳月を経てデジタル・ニューマスター版となった本作は、最新の技術により当時の鮮明な映像を再現することに成功した。ヒロインを演じたヴィヴィアン・リーのチャームポイントであるグリーンの瞳が、より一層魅力的に輝いている。

確かに、スカーレットはキレイだとは思ったけど、「力強く生き抜く」ってのがなんとなくしっくり来なかったです。キレイだから余計にかもしれないけど、姫的扱いは当然、男はみんなわたしに惚れてるって感じがなんか気に入らなかった。できないことも多かったし、「我は海の子」じゃないけど世間の波にもまれて世の中知って成長してったって方が近い気もする。
逆にレットの一途なとことか、誰の反感買おうが冷静な判断を下すとことか、好感を持てました。金持ちでも、世間が見えてるというか。だから金持ちって言われても納得する。

いい映画なんだろうけど、ちょっと忙しかったのもあってちゃんと見れてないかもしれないです。そんなにいい感想持ちませんでした。
また、何年か経って見たときに、この感想見て「昔の俺はなんもわかってなかったんだな」とか思うのかな。ま、一回目なんでどんな話かわかっただけでも良し、ってことにしておきます。

本「夢をかなえるゾウ」

俺のデスクには、象が寝そべってる。

この象、その頃一緒に働いていた職場仲間(インド帰り)に「俺今日誕生日なんですよー、なんか下さいよ。笑」って言ったら「はい。笑」って、もらった象でした。そこからずーっと飾られてる。

なんでも、ガネーシャっていうインドの神様だそうで、障害を取り去り、また財産をもたらすと言われ、商業の神・学問の神とされるそうな。でも、週末のオヤジみたいな感じで寝そべってやる気ない感じでこっち見てんだよなー。苦笑

ま、俺っぽくていんだけど。通称ガネオくんです。笑

そんなこんなで最近、その象を俺のデスクに見つけた職場の後輩から、「kijiさん、『夢をかなえるゾウ』って本知ってます?kijiさんはもうできてると思うけど、読んでみて下さいよ。」って言われて本借りて読んでみました。

この本、おもろかったです。しかも確かに読んでみると日ごろやってることもあるし、そうなんだよなーこれもやらないとなーって思うことも多くてすっごい為になる本でした。
これはみんな絶対読んだ方がいいと思います。いいこと言ってるもん。

関西弁でテンポもよくて、サクサク読めるし何かを変えなきゃいけないと思ってる人は他の本読むつもりならこれ読んでみて欲しいと思いました。

■靴をみがく
「ええか?自分が会社行く時も、営業で外回りする時も、自分がカラオケ行ってバカ騒ぎしてる時も、靴はずっと気張って支えてくれとんのや。そういう自分支えてくれてるもんを大事にできんやつが成功するか、アホ!」

■コンビニでお釣りを募金する
「偉大な仕事をする人間はな、マジで世の中よくしたいて純粋に思て生きてんねんで。せやからその分、でっかいお金、流れ込んでくんねん。お金だけやない。人から愛されたり、幸せで満たされたり、もういっぱいいいもんが流れてくんねん」

■食事を腹八分におさえる
「ま、腹八分はささいなことに見えるかも分からんけど、これ、今日からずっとやってみ。食べたいと思ても腹八分で必ずおさえるんや。そうやって自分で自分をコントロールすることが楽しめるようになったら、生活変わってくるで」

■人が欲しがっているものを先取りする
「つまり、こういうことが言えるわな。『ビジネスの得意なやつは、人の欲を満たすことが得意なやつ』てな。人にはどんな欲があって、何を望んでいるか、そのことが見抜けるやつ、世の中の人たちが何を求めているかがわかるやつは、事業始めてもうまくいく。上司の欲が分かっているやつはそれだけ早く出世する」

■会った人を笑わせる
「笑わせる、いうんは、『空気を作る』っちゅうことなんや。場の空気が沈んでたり暗かったりしても、その空気を変えられるだけの力が笑いにはあるんや。ええ空気の中で仕事したら、ええアイデアかて生まれてくるし、やる気も出てくる。人に対して優しゅうなれるし、自分のええ面が引き出される。それくらい空気いうんは大事やし、笑いって大事なんやで」

■トイレ掃除をする
「トイレを掃除する、ちゅうことはやな、一番汚いところを掃除するっちゅうことや。そんなもん誰かて、やりたないやろ。けどな。人がやりたがらんことをやるからこそ、それが一番喜ばれるんや。一番人に頼みたいことやから、そこに価値が生まれるんや。」

■まっすぐ帰宅する
「会社終わったら自由やから遊んでええっちゅうわけやないんやで。むしろ逆やで。会社が終わったあとの自由な時間ちゅうのはな、自分がこれから成功していくために『自由に使える一番大切な時間』なんや」

■その日頑張れた自分をホメる
「これからはな、毎日寝る前に、自分がその日頑張れたこと思い出して『ようやったわ』ってホメや。そうやってな、頑張ったり成長することが『楽しい』ことなんや、て自分に教えたるんや」

■一日何かをやめてみる
「(時間が)ぱんぱんに入った器から何かを外に出すんや。そしたら空いた場所に新しい何かが入ってくる。それは、勝手に入ってくるもんなんやわ。たとえば、自分の周りで会社辞めたやつも、意外としぶとう生きてるやろ。それは、会社辞めることで空いた器に何か新しい仕事が入ってきとるからやねん」

■決めたことを続けるための環境を作る
「本気で変わろ思たら、意識を変えようとしたらあかん。意識やのうて『具体的な何か』を変えなあかん。具体的な、何かをな」

■毎朝、全身鏡を見て身なりを整える
「意識や内面を変えることは難しゅうおます。そやけども外見は変えられるんです」

■自分が一番得意なことを人に聞く
「自分の仕事が価値を生んでるかを決めるのはお客さん、つまり自分以外の誰かなんやで」

■自分の苦手なことを人に聞く
「この世界に闇がなければ光も存在せんように、短所と長所も自分の持ってる同じ性質の裏と表になっとるもんやで。たとえば、一人の作業が好きなやつは、人と会うと疲れやすかったり、逆に人と会うのが好きなやつは、一人の作業に深く集中することがでけへんかったりするもんや」

■夢を楽しく想像する
「誰に言われるまでもなく、勝手に想像してワクワクしてしまうようなんが夢やねん。考えはじめたら楽しゅうて止まらんようになるんが夢やねん」

■運が良いと口に出して言う
「自分にとってうれしゅうないことが起きても、まず嘘でもええから『運が良い』て思うんや。口に出して言うくらいの勢いがあってもええで。そしたら脳みそが勝手に運がええことを探し始める。自分に起きた出来事から何かを学ぼうと考え出すんや。そうやって自然の法則を学んでいくんや」

■ただでもらう
「どんな小さいことでも、安いもんでも、とりあえず何でもええからただでもらったりしてみい。それ意識してたら自分のコミュニケーション変わってくるで。言い方とか仕草一つとっても気い遣うようになるで」

■明日の準備をする
「一流の人間はどんな状況でも常に結果出すから一流なんや。常に結果出すにはな、普通に考えられてるよりずっと綿密な準備がいるねん。ええか?ワシは明日の富士急ハイランドのスケジューリングを通してそのことを自分に教えたってんねや」

■身近にいる一番大事な人を喜ばせる
「人間ちゅうのは不思議な生き物でな。自分にとってどうでもええ人には気い遣いよるくせに、一番お世話になった人や一番自分を好きでいてくれる人、つまり、自分にとって一番大事な人を一番ぞんざいに扱うんや。たとえば・・・親や」

■誰か一人のいいところを見つけてホメる
「成功したいんやったら絶対誰かの助けもらわんと無理やねん。そのこと分かってたら、人のええところ見つけてホメるなんちゅうのは、もう、なんや、大事とかそういうレベル通り越して、呼吸や。呼吸レベルでやれや!二酸化炭素吐くのと同じくらいナチュラルにホメ言葉言えや!」

■人の長所を盗む
「ええか、こう考えてみい。マネするんはな、お客さんを喜ばせるためなんや。人を喜ばせるという目的に照準が合うてたら、人のマネすることに恥ずかしさなんか感じひんのや。いや、好き勝手パクってええってことやないで。たとえば同業者のやってることマネさせてもらうんやったら、それなりに筋通さないかんこともあるやろ。でもな。早う成長して、早う技術覚えて、もっと多くの人をもっと喜ばせたいいう思い、それが何より大事なんや」

■求人情報誌を見る
「自分の『これや!』て思える仕事見つけるまで、もう他のもんかなぐり捨ててでも、探し続けなあかんねん。収入が不安定とか、恋人や親が反対するとか、そんな悠長なこと言ってる場合ちゃうで。仕事まちがえたら、それこそ一生棒に振ることになるんやで」

■お参りに行く
「ええか?成功したいて心から思とるやつはな。何でもやってみんねん。少しでも可能性があることやったら何でも実行してみんねん。つまりやな、『バカバカしい』とか『意味がない』とか言うてやらずじまいなやつらは、結局そこまでして成功したくないっちゅうことやねん」

■人気店に入り、人気の理由を観察する
「お店はな、自分らが『おいしいわあ』『気持ちええわあ』て思う場所であると同時にな、優れたサービスを学ぶ場所でもあるんや。これからは、ただ店に入って飯食ったりジュース飲んだりするだけやなしに、その店がどんなことしてお客さんを喜ばせようとしてるか観察せえよ。ワシの胸の谷間ばっかし観察しとらんと」

■プレゼントをして驚かせる
「お客さんの一番喜ぶんはな、『期待以上だった時』やねん。お客さんいうのは『だいたいこれくらいのことしてくれんのやろな』って無意識のうちに予想してるもんやねん。で、その予想を超えたるねん。ええ意味で裏切んねん。サプライズすんねん。そうしたらそのお客さんめっちゃ喜んでまた来てくれるんやで」

■やらずに後悔していることを今日から始める
「みんな知ってんねん。やりたいことやって後悔せんような人生送ったほうが幸せになれるてな。でもやらへんねん。何でや?それは、今の自分と同じこと考えてるからや。収入。世間体。不安。同じやで。人を縛ってる鎖なんてみんな同じなんや」

■サービスとして夢を語る
「ぎょうさんの人が聞きたい夢いうんはな、世の中がそれを実現することを望んでるいうことやろ。そしたら、その夢、かなえるのめっちゃ簡単やがな。なんせその夢はみんなが応援してくれる夢なんやから」

■人の成功をサポートする
「ええか?自分が本当に成功したかったら、その一番の近道は、人の成功を助けること、つまり・・・愛やん?」

■応募する
「世の中に、どんだけぎょうさんの仕事がある思てんねん。しかも、その才能を判断する人、どんだけおる思てんねん。確かに、なかなか自分の才能は見出されんかもしれへん。けどな、それでも可能性を感じるところにどんどん応募したらええねん。そこでもし才能認められたら、人生なんてあっちゅう間に変わってまうで」

■毎日、感謝する
「自分の中に足りんと感じてることがあって、そこを何かで埋めようとするんやのうて、自分は充分に満たされている、自分は幸せやから、他人の中に足りないことを見つけ、そこに愛を注いでやる。この状態になってこそ、自分が欲しいと思ってた、お金や名声、それらのすべてが自然な形で手に入るんや。だってそやろ?自分らは、お金も、名声も、地位も、名誉も、自分で手に入れる思てるかも分からんけど、ちゃうで。むしろ逆やで。お金は他人がお前にくれるもんやろ。名声は、他人がお前を認めたからくれるもんやろ。全部、他人がお前に与えてくれるもんなんや」

いやー、書いたな。笑
でも、その通りだなーって思うこともいっぱいありました。相手に対する感謝とか敬意とか、そういうのがあってこそ自分の暮らしも満たされていく、自分のことでいっぱいいっぱいになると忘れがちなことかも知れないけど、大事にしなきゃなと思いました。

よかったら読んでみて下さいな。人生変わるかも。

映画「ブロークン・フラワーズ」

著者 :
レントラックジャパン
発売日 : 2006-11-24
第58回カンヌ国際映画祭において審査員特別グランプリ受賞作品、だそうです。

<映画のあらすじ>
かつては多くの女性と恋愛を楽しんだ元プレイボーイのドン・ジョンストンは、中年となった現在も勝手気ままな独身生活を送る日々。そんなドンに恋人のシェリーも愛想を尽かして出ていった。そこへ、差出人不明のピンクの手紙が届く。便せんには“あなたと別れて20年、あなたの息子はもうすぐ19歳になります”と書かれていた。それを聞いた親友のウィンストンは、お節介にもドンが当時付き合っていた女性たちを訪ねて回る旅を段取りしてしまう。そして、気乗りのしないドンを強引に息子探しの旅へと送り出すのだった。

ぶっちゃけ、全然おもしろくなかったです。
なんでこんな作品が評価されてるんだろ。。。ってくらい。

過去の恋愛遍歴から、可能性をしらみつぶしに当たるようなこともあんまり褒められたことではないと思うし、個人的にはこんな作品なら作らない方が良かったんじゃって思いました。

まぁ、なかなかいい作品ばっかには当たらないっすよね。
でもまぁどんな映画も見ないことには始まらないわけで、この映画を見たことは失敗だったけどこの映画が失敗だってわかったことは収穫☆ってことで前向きにどんどん見て、吸収できるとこはどんどん吸収していきたいと思います。

2008年12月6日土曜日

本「細野真宏の「株」「投資信託」「外貨預金」がわかる基礎の基礎講座」

またまた細野さんシリーズ。
これで一通り読破した感じかな。

自分の経験でも知ってたり、もう細野さんシリーズに何度も出てきた引用があったりしてササッと読めました。でも、やっぱりわかりやすいってことが読みやすさの第一にあると思う。

株は4年くらいやってみて、基本的なところは押さえられた感じ。
危ない兆候とかも、感覚としてわかるようになってきた。

投資信託は、俺はやらないかも。本の中にも「財産形成に何が向いているか」をその人のタイプ毎にアドバイスするようなコーナーがあったけど、自分の責任は自分で持ちたいタイプの俺は人に預けるより自分でやる株のほうが向いているそうです。やっぱな。笑

外貨預金は、まとまったお金ができたらやろうとは思ってるけどまだできないって感じすかね。昔、留学してたときに知り合った外人に「kijiはなんで日本にしかお金を貯めないんだ、地震ばっかりの国の通貨に全財産預けてるのは危ないよ。」って言われた。この一言は今でも考えるくらい、きっかけになった言葉(やりとりはもっといろいろあったけど)だった。
ただ、俺は今のとこ日本に住もうと思ってるから、日本の通貨を主軸にしておく必要がある。そいつだって多分自国の通貨を一番持ってるはず。あれから6年、まだまだ貧乏暇なし状態です。苦笑

っとまぁいろいろ書いたけど要はずっと楽しく生きていく為に、人生の波をどう乗りこなすかってことをどれだけ考えてますか?ってことですよね。自分がピンチになったときに助けてくれる仲間を大事にするのも一つの考え方だと思うし、逆にそうなった仲間を助けられる自分でいることも相手に対してすべきことかもしれない。一つでも多くの知識を身につけておくことも、一つの手だと思ってます。

知らないことは、失うこと。

もっともっと勉強していかなきゃですわ。

リアル山手線ゲーム

この週末、誰もかまってくれなかったんで久々にばーちゃんちにでも行こうと思ってた。
で、朝起きて電話したら、「調子悪いからまたにして」と言われ、、、孫なのに。ToT

そんな感じでばーちゃんにもかまってもらえず、何をしようか考えてみた。

2008年にやり残したこと。
やってみようと思ってたこと。
最近思ってること。

運動不足。運動しなきゃだ。
新しいチャリ買ったことだし、どっか行きたい。

「・・・山手線をチャリで一周してみっか。」
こんなバカなことでも、思いついたら「よっしゃやってみっか」ってなるから不思議なもんですね。笑
で、準備しつつ「一周してる途中で『もう二度とやんねぇ』とか思うんだろうなぁ」とか思いながら(実際その通り)、「失敗は無為に勝る」「やらずに悔やむよりいいだろ」「何年か後にはできないかもしれないし」「家でダラダラしてるよりはね」なーんて自分の腹をそういうコンディションに持っていく。

で、「行くか。」と。こっから実況中継行きます。

15:15 田町駅到着。これは家から近いんで問題なし。どっちに進もうかな。。。で、品川・渋谷・新宿とかはよく行ってるんで半時計周りに進むことにした。

15:25 浜松町駅到着。ビジネス街かと思いきや、休日だったのに人はいるもんですね。ここで、ポータブルナビ登場。次の駅への行きかたは知ってはいるけど、ナビ上の最短コースはどーなんだ、と。

15:39 新橋駅到着。完全に自分の知ってる道ばっか。何度通ったかわかんない道なんだから、それも当然すよね。調べる時間が無駄でした。それに、今回俺は最短コースを探すのが目的じゃない。行ったことないとこに行ってみることと、運動することが目的なんだから地図なんて迷ったときに見るだけでいいんだ。そんなことに気がつくと、気も楽になりました。自分の方向感覚が試されてると思うと、ちょっと嬉しくなった。

15:47 有楽町駅到着。ビックカメラの前はすごい人でした。ボーナス前でもみんな買い物好きなんだなぁ、とか。あ、毎年恒例のでっかい日本地図のカレンダーが置いてありました。もらいたかったけど、これから一周するのにもらえなかった。またもらいに来よっと。

15:53 東京駅到着。ここからは未踏の領域になりました。国際フォーラムを通ってすぐなのね。新幹線に乗るときとふフェスに行くとき以外はほとんど東京駅に用事のない俺は、ここに来ると色んな人との旅の思い出が蘇ってきてなんか懐かしい気分でチャリンコこいでました。それにしても、バスとタクシー多すぎ。

16:00 神田駅到着。神田川はコンクリートと工事ばっかりで、あんまり情緒がなかったです。この辺は割とすんなり来れたなぁ。

16:08 秋葉原駅到着。なんだここ。メイドって普通に道歩いてていいの?アニメというか、2Dのキャラクターがそこら中の店に張り付いてて独特の空気で、外人がおもしろがって写真撮りまくってて、あんま慣れなくて早く通り過ぎたいんだけど人がのろくて。。。全然進めない。なんなんだここの人たち。歩く気あんのか。暇つぶしとか趣味で来てるような感じの人が多くて、しかも全然どいてくんねぇし参りました。秋葉原って、すげぇ変わってない?

16:20 御徒町駅到着。ここはすんなりでした。途中ででかいサイズの靴屋があったんで探してる靴があるか入ってみたんだけど、なかった。代わりに、Jリーグの実況中継をやってて、残り5分だったんで聞き入っちゃいました。アントラーズは優勝をほぼ手中にし、ジェフがフクアリで奇跡を演じてる。「○○さん、今日もフクアリにいんだろなー。ぜってぇ大興奮だよな。いいなぁ。」とか思いつつ、店を出た。

16:27 上野駅到着。アメ横はこんな休日に入りたくなかったんで、外の大通りからぐるっと回って。それでもすげぇ人。すげぇなノガミ。不忍池付近から、公園口に至る坂道をチャリンコで登るのは今日のハイライトでした。ありゃキッツイわ。

16:31 鶯谷駅到着。大きく線路をまたいだ橋があって、とりあえず駅の位置を確かめる為に橋を進んでたら発見。なんか、駅の名前と駅の作りが妙に合ってて納得がいきました。「だから鶯谷なんだ」って。でも、橋の最後が階段になってて、しかも女の子ばっかが並んでて、チャリかついで降りるの結構恥ずかしかったっす。^^;

16:40 日暮里駅到着。想像以上にキレイでビックリした。これがつくばエクスプレス効果か。JRの駅が見つからねぇじゃねぇか。こりゃすげぇや。

16:42 西日暮里駅到着。日暮里駅のJR改札を探してフラフラしてたら、「あった」と思ったら西日暮里。予想外。こんな近かったんだなー。

16:47 田端駅到着。すげぇ坂道だった。。。俺この辺には住めないかも。チャリよか歩いて生活してた方がいんでない?

16:56 駒込駅到着。軽く迷った。暗くなってきてたし、田端で京浜東北と山手線が分かれるんで土地勘のない俺は「こっちの線路辿ってていーのか?」って結構おそるおそるでした。しかもこの間結構距離もあるし、目印になるような建物もないしで。山手線圏内っつったって、秋葉原や上野とはエライ違いでしたわ。

17:04 巣鴨駅到着。じいちゃんばあちゃんになるまで来ることはないのかと思いきや、、、若い人いっぱいいんじゃん。しかも、言うだけあって結構栄えてて新鮮でした。でも、まだいーや。笑

17:09 大塚駅到着。大学時代に食ったラーメン屋とかがなくなって、結構駅前の感じが変わってて時間の流れを感じました。あっちがいた頃はちょくちょく来てたんだけどな、今や俺もあっちも全然別の場所に住んでて。そんなもんかもね。

17:30 池袋駅到着。ここは迷ったな~。元ホームタウンなのに、大塚駅から来たことなくて、線路の入り組んだ所で完全にわからなくなった。山手線の外側と内側じゃ大違いだ。でも、思い出いっぱいのこの街は田町からだとちょうど反対になるんで、ここでやっと半分のいい区切りになりました。で、昔住んでた築20年を超える家がどうなったか見に行ったり、当時のジョギングコース辿りながら知り合いのいる駅に向かってみたりして。ぶらぶらと懐かしく見て回ってました。福しんとか、昔はよく行ってたんだよな。

18:04 目白駅到着。初めて来た、「ポンジョ」の駅(ってイメージしかない)。電車から見える景色しかない、と思いきや「確かこっちに一本道が・・・あったあった」って、意外と昔やった深夜の新宿→池袋スタンドバイミーで歩いた道を覚えてて懐かしくなりました。あいつら今頃何やってんだろなぁ。

18:10 高田馬場駅到着。馬場と言えば早稲田と、「力」か。安くてすげぇ量が出てきて、大学の頃はお世話になりました。笑。高校時代の早稲田のイメージと、大学入ってからの早稲田のイメージってだいぶ違うけど社会人になったらどっちでもいいやー、なんて。笑。

18:15 新大久保駅到着。ここは韓国と女ってイメージがすっかり定着してますが、時間も時間なだけに路地にたくさん色めきたった感じの人がいて、チャリンコな俺としては何度かぶつかりそうになりました。すいません。。。^^;俺はあんま来ないけど、人多っ!

18:20 新宿駅到着。ここで夕食でも食べようかってことで、後輩呼び出してもうやんへ。いやー、久々に運動したけどちょっと筋肉痛やばいっすね。少し休むと。で、久々に全部カレー食べてゆっくり話して、そいつんちも近かったんでチャリで移動して軽く乾杯☆最近の話をいろいろ話してました。後輩曰く、こういうこと思いついてもやれる人とやれない人がいるんだって。やって後悔してもいいと思うのに、やらないもんかねぇ~。で、働きマン借りて旅の続きに向かったのでした。

21:50 代々木駅到着。新宿はチャリでよく行くけど、帰りはいつも千駄ヶ谷方面なんで代々木って新鮮でした。でもそんだけ。

22:01 原宿駅到着。ちと迷い気味になったとこで知ってる場所に運良く出れて、「やっぱ過去の経験値って大事だな」とか。少し声かけてみようかって人もいたんだけど、さすがにもう22時だったんで辞めました。。。^^;

22:07 渋谷駅到着。広い道っていいっすね、簡単だしスピード出せるし。相変わらず渋谷は人が、飲んでる人が多くて賑わってましたねー。

22:15 恵比寿駅到着。ここまでは割と簡単で、ほとんど地図も見ずに来れました。こうやって一周してみて思うのは、原宿・渋谷・恵比寿って似てるようで雰囲気違うけど、反対側(駒込とか巣鴨とか)と比べたら括れるなーってことでした。

23:02 目黒駅到着。ここ、正直めっちゃ迷った。自分の人生でも何度かしかないくらいに迷ってしまって、自分の方向感覚には意外と自信持ってたのにショックでした。。。地図を見ずに、適当に進んでたらわかんなくなって、その辺の地図を見ながら進んでたら明らかに港区に、、、赤坂から自分ちへの帰り道に合流したり、気づくと田町に近づいてて「もうこのまま帰っちゃおうかな・・・」とか思ったけど「いや、2度とやらねーならきっちり一周しよう」って遠回りだけどまた戻ったりして。無駄に行ったり来たりしながら最後はナビに頼りました。ネックはトンネルだったんだよな。。。長めのトンネルがあって、チャリで入るの躊躇してたらこうなった。「虎穴に入らずんば虎子を得ず」って奴だったわ。

23:07 五反田駅到着。ここは簡単だった。けど、もうヘトヘトでした。

23:15 大崎駅到着。やった、あと一息だ。で、ここでも先輩に電話してみたりして。「今大崎なんすけど、よかったら軽く飲まないすか?」ちょーど先輩も帰り道で近くにいたけど、大崎には飲めるとこがなく、一路五反田へ向かって、カラオケ大会☆深夜まで歌いまくって、いろいろ話して、帰ってきましたとさ。急なお誘いでも付き合ってくれる仲間がいるっていいっすね、ありがとでした。

04:15 品川駅到着。先輩と別れて、やっと一周完了。で、家までまっすぐ帰りましたとさ。いやー、着いた着いた。

結局、電車で一周したら1時間の山手線をチャリで一周するのにかかった時間は、13時間でした。あり得ねー。^^;
まぁ寄り道もたくさんしたし、道にも迷ったしもう何周かしたら3,4時間くらいでは周れるようになると思うけど、もう2度としません。笑

でも、何も予定のなかった休日だったけど、「チャリで山手線一周」をやりきった満足感も得られたし、やらなきゃわかんなかったこと、見る機会もなかったこと、行く機会もなかったとこ、メシ食ったりカラオケしたり付き合ってくれた人もいて、なんだかんだで充実したしやってみて良かったなーってのが感想でした。

人と会うことって元気もらえますね。
やりたいことやってるのって楽しいすね。
何か一つでも、挑戦して、達成して得られる満足感って大事にしていきたいっすね。

あんまりオススメはしないけど、もし興味のある人がいたらぜひやってみて下さいな。田町で連絡もらえたら嬉しいです。一周した暁には、「俺らバカだねー飲み会」でもしようか。笑

2008年12月2日火曜日

本「名画に描かれた女性たち」

芸術鑑賞が最近のマイブームなもんで、ついでにちょっと勉強してみようかと手に取って。レンブラント、フェルメール、ゴヤ、ドロクロワ、、、画家が描く女性像から、その当時の歴史的な背景とか人物相関とか、画家の生涯だとかそういったエピソードをふんだんに取り入れた一冊で、絵もそうだけど世界史としても勉強になりました。

教科書なんかで世界史勉強(というか暗記)するより、こういう所から興味を持って勉強していく方がよっぽどおもしろいと思うけどなぁ。なんて。

自分の愛情を形にできたり、生きた時代を絵画に閉じ込めたり、後世に伝えたい出来事、残しておきたかったりするものをホントに残しておけちゃう画家ってすごい職業なのかもなって思いました。

俺は何を残せるだろう。
願わくば、自分の周りの人だけでも幸せにして、それを残してあげられる人になれればなぁ、なんて思った夜でした。

君の存在だって 何度も確かめはするけど
本当の存在は 居なくなってもここに居る
by BUMP OF CHICKEN

2008年12月1日月曜日

ZONEに入る

今日のMTGは長かった。。。

議題は少しずつ変わっていくものの、16時~21時まで5時間ぶっ続け。
でも、不思議と疲れず、頭は冴えてて。
ずっと集中してる状態を維持できて、自分としては有意義な時間になりました。
頭の中からアイデアが湧き出してくる、ZONEに入った感覚。いい感じでした。

思ったこと。

  • データを集めてもそれを分析できない人にはあんまり集める意味がないかも。
  • 分析して、そこから次にやることに落とすスキルがないと分析結果は活きてこない。
  • やることがわかってても推進力、ある程度の強制力がないと言うだけになっちゃう。
  • 視野、検討の深さが違いすぎる人同士で話しても、話がかみ合わない。

もちろん仕事って1人でやってるわけじゃないし、全員で一つの目標に向かえた方が効果があると思う。ただ、人は「人に言われたことはやらない(自分で考えたことはやる)」から、「こうして欲しい」「こうすべきだ」って思いを自分が持ってたとして、それをそのまま伝えてもその通りには動いてもらえないから、、、この辺が難しいとこですかね。

まだまだ、日々トライ&エラーです。

で、そんなMTGの最中、ひっきりなしにメールが来る俺の携帯。笑
同期の飲み会招集連絡が飛び交ってて、、、ったく、やれやれだぜ。

そんなわけで、遅くなったけどMTGが終わっていつもの飲み屋に顔出して。
久々って程でもない彼らとの飲み会は相変わらず楽しい時間になりました。

ただ、飲みすぎたわ。。。
何も食べずに焼酎ばっか飲んでたら、久々に帰り道気持ち悪かったです。

2008年11月30日日曜日

One Impact!


今日は、ストリートバスケ「Legend」ってリーグのイベントに誘われて、行ってきました。

中学(バスケ部)、高校(部活じゃなく仲間内でストリートに近い形)とバスケをしてたスラダン世代の俺としては、誘われて断る理由はなかった。
しばらくバスケもしてないし、仲間内だけで閉じてたし。外の世界に触れてみるのもいいのかなと。誘ったけど来れなかった人たち、また今度も誘うからぜひ行こね。

やっぱりストリートだけあって、タフな選手が揃ってるしラインも適当、ファウルなんて当たり前の体のぶつけ合い、でもそれだけじゃなくてスキルは一級品だし会場を沸かすワンインパクト、自分の色を全面に出すプレーヤが多くて見てて楽しかったです。「やられたらやり返す」闘争心むき出しのプレーだったり、プロの試合じゃ絶対見られない相手をおちょくったようなボールハンドリングを見せてくれたり、試合中に観客席に混ざって観客煽り出したり(笑)、盛り上がんならなんでもあり(レフェリーはもちろんいるけど)、コートサイドにはDJがいて音楽もめちゃめちゃ上がる。ありゃすげぇわ。
いやー楽しかった~、途中で混ざりたくなったけど、体もできてないし来シーズン以降にさせてもらおかな。笑

で、これを運営してる人の話も聞かせてもらえて、これからbjリーグの選手との絡みや、NBA選手の招待なんかもできたらって構想もあったりして「一緒にどんどん盛り上げていこう」ってことになったんで、ちょくちょく手伝っていけたらいいな、とか考えてます。
フットサルでできてることがバスケだとできない理由はないよね。

そんな感じなんで、バスケに興味ある人、おもしろそうだなと思った人、声かけて下さいな。
いやー、楽しくなってきた♪

映画「フライトプラン」

著者 :
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日 : 2006-05-24
飛行機とは縁があることもあって、飛行機の映画は親近感あります。
ネタバレ注意。

<映画の紹介>
突然の事故で夫を亡くしたカイル(ジョディ・フォスター)は、6歳の娘・ジュリアと共にドイツのベルリン空港から飛行機に乗り、自宅のあるニューヨークへの帰路についていた。
離陸して約3時間、仮眠から覚めたカイルは隣の席にいたはずのジュリアの姿がないことに気づく。誰も目撃者がおらず、乗務員総動員でジュリアの探索にあたるが、見つからない。さらには、機長から搭乗記録にジュリアの名前が無いということが告げられる。

「娘がいない」ことで、動揺する母親に初めは協力的だった乗客、機長、従業員も「一通り探しても見つからないこと」「空を飛んでる飛行機は密室状態で、消えるわけがないこと」「搭乗記録がないこと」「その娘を見た人がいないこと」「本人が最近夫をなくして精神的なショック状態にあること」から、だんだん協力的じゃなくなって、ついには飛行機の安全な運行を妨害したとして逮捕される。
なんとなく、途中から増えてく白い目が嫌だな~って思いました。
自分の予定が予定してた通りにいかないのは確かに嫌だ。それが大事な予定ならなおさらだ。でも、みんながみんな自分の予定だけに固執したとしたら、世の中うまくまわらない。こういった人は頼るとこがない。相手の立場にいつも立つことは難しいけど、自分の立場の主張だけをせず相手の立場からも考えられるようにならなきゃな、と思いました。そういう意味じゃ、ロールプレイングって大事だよな。

機長にとって乗客全員への安全確保と、乗客1人のリクエストに応えることと、どっちが大事なのか。自分にとってはどうか。従業員にとってはどうか。

ただ、そうやって相手の立場も考えても自分が間違ってない、そうすることが自分にとって必要なことだと思うなら、自分を押し通すべきときもあると思います。結局自分の人生を決めるのは自分で、あとで後悔したって遅い。他の人にどんな目で見られても、自分がやりたいことを通すときは通すって思ってることって大事だと思います。

わがままな奴って思われない程度に。^^;

難しいことだけど、「みんなと同じ話題についていけるようにテレビだけ見てればいい」とか、「趣味とか特にないからやることがないのが悩み」なんて、自分のしたいこともわかんないような奴になるよりは白い目で見られても自分の好きなこと、やってみたいと思えることをしてたいなと思います。

2008年11月29日土曜日

ミスター・クロークと呼ばれて

高輪から関内に移動して、今日2個目の結婚式へ。
こちらは、会社の同期Mちゃんの結婚式でした。
お相手もよく知ってる前の部署の先輩ってことで、一緒に配属された同期仲間で2次会の幹事を引き受けて。

2ヶ月くらい前から構想を練り出して、週末はみんなで時間作ってカフェに集まって「こんなことしようよ」「あ、いけるいける」「この辺ってどーなってる?」「ん~考えなきゃね」ってあーだこーだ話し合って。
楽しくバカなアイデアを出しながらちょっとずつ形にしてって、だから2人の晴れ舞台は俺らの成果の晴れ舞台でもあったわけでした。

で、当日。

続々と新人の頃にお世話になった前の部署の先輩方が来てくれて、もう違う部署にいる俺にはすごく懐かしかったです。俺だけじゃなく、会社を辞めちゃった人もみんなでこうやってワイワイできる関係でいられる、現場を離れた人もこういった機会に旧交をあっためられる、すごくいい機会になったんだろなーと。会社関係の人たちだけじゃなく、それ以外のつながりで来たそれぞれの人たちも楽しめてたみたいで。

参加してる人もそうだけどなにより、主役の2人から今日は幸せいっぱいなオーラが出てて、一番楽しんでるのが2人だったと思うしそれが一番だったなと。ホントに、良かったです。

幹事みんなの準備も万全で進行上の大きな問題もなく、司会のTさんKさんコンビも最高に盛り上げてくれて、ベリーダンサーの人達のセクシーなダンスに男達は大喜び。笑
いやー、あれはすごい。一気に男性陣群がる群がる。笑

なんだかんだで、すっごいいい時間を過ごせました☆

やっぱ結婚ていいっすね。それを喜んでくれる人たちが周りにこんだけいるってのも、その2人の人徳なんだろなー、すごく2人が慕われてたり愛されてたりするのが伝わってきて、いいもん見せてもらったなって感じました。

あと、個人的には俺はクロークを担当してたんだけど、クローク楽しいかも。
どれだけスムーズに取り出せるようにするか、初めの格納する場所から取り出すときに聞く特徴、中で動いてる人の配置とかいろいろ工夫しながら途中でだんだん慣れてきて、職人みたくなってって。
「kijiこの店のスタッフみたい」ってよく言われました。笑

そんなわけで2次会は自分達は会を滞りなく進行させることが最優先だったけど、3次会で息抜きしてゆっくり飲んで話してできたんで良かったかなと。
Mちゃん&Tさん、結婚ホントにおめでとうございます☆

11月29日、「いい肉」いや「いい福」の日は、そんな感じでたくさんの幸せな笑顔に触れたいい一日になりました、とさ。ちゃんちゃん。

2人で大航海

今日の結婚式1発目は、大学時代のイベント仲間Iさんの結婚披露宴でした。

大学の頃から一人一人に丁寧に接しながら率先していろいろ動いていくタイプで、今でもPartyTimeや俺がやるイベントにも来てくれたり、朝食会を企画してくれたり誰とでも仲良くなって新しいことを吸収してく、いろんなこと知ってる頼りになる人です。今回の結婚に関しても、式の前から一人一人丁寧に挨拶をしてたりして、ちゃんとしてんなぁって思いました。

奥さんとは初めて会ったけど、優しそうな感じが伝わってきて良かったです。
また今度は飲みながらでもゆっくり話してみたいなと。

何年か前に実行しようとして流れたけど、いつか一緒に島を買えるといいよね。
いつものメンバと会って話して、いい時間を過ごせました。

2人の思い出深い映画として「パイレーツオブカリビアン」の曲が入場のときに流れてきたんだけど、幸せいっぱいっていうかこれから大航海が始まるって感じでこういうのもいいなぁって思いました。
Iさんらしいというか。笑

今日はホントにおめでとう☆
末永くお幸せに^^

映画「インサイド・マン」

著者 :
ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン
発売日 : 2006-10-12
すげぇおもしろかったです。
敵の実力の計りかた、戦略の練り方、政治力も介入する心理戦、、、勉強になりました。
その道のプロなら、こーでなきゃ。

「相手の実力を評価して、それを自分の計算に組み込む」なんてなかなかできることじゃないしそういうとこが自分の足りないとこだよなーなんて思いながら見てました。

オススメの1本です。

っと、遅れる遅れる。
ほんじゃまた。

2008年11月23日日曜日

いつか遊びがモノを言う


今日は、遊びまくった一日でした。

まずは、埼スタ集合して久々にサッカー観戦☆
レッズvsエスパルス見てました。結果は残念ながら我らがレッズは負けてしまい、、、それも優勝戦線から脱落するような敗戦。。。結果としてシーズンの行方を決めた試合になっちゃいました。
来年こそは頑張れレッズ!

でも、久々に来て元レッズユースの先輩や、選手と友達なダチに連絡してみるとやっぱり埼スタ来てて。一緒に観戦はしてなかったけど一緒に応援してんだなって思うとなんか嬉しくなりました。レッズがいい選手を集めるとJリーグがおもしろくなくなるって人もいるけど、世界のクラブチームと戦っていくには日本にはレッズみたいなドリームチームが必要だと思います。
今年はいろいろあったシーズンだったけど、これからもまた観にきたいと思います。

で、ちょっと時間空いたんで帰りにボーリングしてみたりして。
こんなメンツでやんのは初めてだったけど、みんな意外とうまくっておもしろかったです。
俺も、何年か振りにやったのに150超えて。多分人生で初めてで、「実はボーリングってやんない方がうまくなるんじゃないか」とか思ったりして。笑

で、その後暇な人たちも呼んでみんなで上野で飲み会。
なかなかみんなで集まる機会もなくなっちゃってたんで、いい機会になったのと休日でみんな私服で集まってきてそれもまた新鮮でした。誕生日の近かったKさんの誕生祝いも兼ねれて、なんだかんだで終電間際まで6時間くらいずーっと飲んで、1日中遊んだなーって感じの一日になりました。

みんなで遊べて良かったです。
こういう日を大事にしてれば、いつかそれがみんなに返っていくんじゃないかなぁ、とか都合よく考えちゃう俺は楽天的っていうんでしょうね。笑

今日はありがとでした☆

2008年11月16日日曜日

やらずに悔やむより

今日は、朝から簿記受けに行ってきました。
会計の知識は「つけなきゃつけなきゃ」と思いつつ、手がつけられてないんでまずは3級から。。。で、今週の1週間と昨日の一日しか勉強できませんでしたけど、受けなきゃ受からないし行ってきました。

会場は、京王線明大前駅、明治大学。
このキャンパスで大学時代を過ごしてたら、今となんか変わってたかな、なんて周りの大学生と思われる人たちと自分のその頃をかぶらせつつ(集中しろ)、久々の大学は新鮮で気分転換になったりしてました。
ま、基本的に緊張しないタイプなんで試験受けるときはいつもこんなもんすね。笑

で、受験番号の貼ってあるせまーい席に座って、「大学って学生(お金もらってるお客様)になんつー環境で教えてんだ。それに比べて俺らに金払って、その上ここよか全然広い働く場所を提供してる企業ってありがたいなぁ。」とか思ったりして。

でもこれはないよなぁ、もっと少人数でちゃんと勉強できるようにしてあげればいいのに。学生って年間何百万も払って、こんな環境でよく勉強できるね。あ、聞いてるだけだからいいのか。後ろの方は聞いてないしね。一人でも多くの人が、教授様の価値ある話を聞けるように、ギリギリまでパーソナルスペースを削った設計にしてるんだよね。そっかそっか。でも、そしたら教授の給与体系は授業を受ける学生の人数に比例すべきなんじゃないのか?ダメな教授はどうやって判断されるんだ?とかとか、、、簿記を受けに来たのか何をしに来たのか途中で目的を見失いそうになりながら(嘘です)、試験が始まるまで周りの人眺めたりして待ってました。

で、試験開始。問題を見ると、お、知ってそうな問題だ。これ、いけるんじゃね?とか。
そんな感じでカリカリカタカタと計算を始めるも、途中で計算が合わなくなってドツボにはまり、、、気づけば残り30分。ダメだ、解けねぇ。ってことで諦めました。笑
だって、この先どう足掻いても今回のテストでは取れて10点とかで、それを積み重ねたところで合格点には達さないことは見えてる。であれば、今回のテストから次回に活かす為のヒントを今のうちに考えておくことが次のテストで受かる為に今の俺がやるべき一番のことだ。そう、判断したから諦めました。

で、そこから、問題用紙の空いてるスペースに今回の敗因をまとめだす俺。
さながら、1人だけ小論文を受けてるみたいにみんなが計算をしてる中文章をずらずら、、、隣の席の人は妙に思ったと思うけど、俺は俺のすべきことをするだけです。
そんな感じで敗因をまとめて、次回までに確認しておくポイントと必要な時間、あとどういった勉強が一番身についたと感じたかとか、計算用紙のスペースの使い方とか、残りの時間を使って書いてたところでタイムアップ。

途中で抜けるより、有意義な時間を過ごせたかな、てのは自己満ですかね。
そんなわけで、今回はダメでした。でも、やらずに悔やむよりやって悔やむ。

次こそは頑張りたいと思います。絶対受かってやんぞ!!!

2008年11月13日木曜日

本「学はあってもバカはバカ」

著者 : 川村二郎
かまくら春秋社
発売日 : 2004-11-13
おもしろい本でした。

いい大学を出てて見た目がかわいいとかって理由だけで採用されて、正しい日本語すら使えないで全国のお茶の間に登場してる人気アナウンサーの話とか、考えてみればすごい話だよなと思いました。
テレビに出るって、そういうことですよね。
自分の不勉強がそのまま全国に伝わってしまう。何様だよって言われるかもしれないけど、人気があるとか、ギャラが高いとか、見てておもしろいとか、そういう要素でテレビに出るのもいいけど、その人たちの言動を見てその人たちから日本の文化や言葉を学んでる人もいたりする。視聴率がどうとかより、「おかしい日本語の番組ランキング」みたいのやったら興味あるなーと思いました。

あと、ラーメン屋の話とか。
「うちはだしにこだわっていて・・・」。他のラーメン屋がだしにこだわってないとでも言いたいんですかね。ラーメン屋がだしにこだわるのは当たり前だろ。何言ってんだ。
これはどの職業にも言えることだと思いました。IT業界にいるんだから、その中で求められる要素にこだわって仕事をするのは当然ですよね。これ読みながら、起きているのに目が覚める感覚を味わいました。「俺は仕事にこだわり持ってる。」なんて、あえて他の人に言う必要なんかない。でも、必要な要素のいくつかには確かにこだわりを持ってても、全ての要素が見えてるのかがわかってない今の俺はそんなこと言っていいんだろうか。持ってて当たり前のことってなんだろって今さらながら考えさせられたりしました。

自分がうまくいかないとき、誰かのせいにしていないか。
どこかでお客様を見下ろしていないか。これも印象に残った言葉でした。

あと、司馬遼太郎との付き合いの中での小話もおもしろくて興味深かったです。
相手をもてなすとき、雰囲気のある店とか、おいしい料理とかそういった類のもてなしはすぐに思いつく。でも、司馬遼太郎は「話でもてなす」ことを大事にしていたそうな。これは、意識したことなかったなと思いました。
相手のことを考えて、どんな話が好きそうか、最近の興味はどうなのか、自分の引き出しを探して、相手が気持ちよく過ごせるように準備して、もてなすこと。これは相手は嬉しいだろうな。この心遣いができる人が、世の中に何人いるだろう。これから意識していきたいと思った一節でした。

興味を持ったら読んでみて下さいな。

2008年11月9日日曜日

本「経済のニュースがよくわかる本 銀行・郵貯・生命保険編」

これもやっぱり、わかりやすい。
受験講師だからなのかな。学校の先生ってみんなこんなわかりやすく説明できんのかな。
だとしたら、すごいよな。

今回の本は、「銀行・郵貯・生命保険」の話で、もうここまで読むと他の本と重複してる話も何割かあるんだけど、基本的に本を一回で100%理解するのは無理だから、何度でも目を通します。

で、金利の決まり方、注意点、ネットバンクの台頭、外貨預金、ペイオフ、デジタル化、銀行の統合、郵貯の民営化に関する問題点、銀行と郵貯の違い、財政投融資、生命保険の種類(死亡保険、生存保険、生死混合保険)、医療特約&医療保険、ソンベルシー・マージン比率、、、一通りの説明がわかりやすく説明されてて、サクサク読めました。
勉強になるわ、この人の本。

自分の入ってる生命保険について、ちゃんと調べておかないとなと思いました。
入った当初、年齢別の保険料一覧表に自分の年齢がなくて(若すぎて)、あり得ない金額で契約できてるってことはわかってんだけど、全体像が見えてなかったんで当時の俺には判断できてたのかなぁ。。。そんときは調べて納得して入ってるとは思うけど、ちょっと心配です。

あとは、やっぱり金利の考え方ですね。
今の世の中利率が低いことで受けるメリットと、デメリットがあって、今やるべきことと時期が来るまで待つべきことがある。それをちゃんと見極めて準備をしておくべきだなと思いました。

あと、いいこと言ってたな。この本を細野さんが書いたのは、金融の自由化に伴い「知らなかった人が悪い」って世の中になってきてる。その中で、正しい知識を持って自分で判断できる人を増やしていきたいって思いがあってこういった本を出してるんだそうです。
この考え方には大賛成で、学べばできるようになることなんだから、やらずにボーっとしてんなら学んだらいいと思います。それだけ自分に返ってくると思ったら、学ぶ気にもなる。まだまだ知らないことだらけだけど、もっともっと知識を押さえて、自分の力にして、今度は俺が周りの人に還元できるようになれればいいのかなと思います。

この本もやっぱり良書でした。
良かったら読んでみて下さいな。

日本語が好きだから

今日は、「日本語検定」ってのを受けてきた。2級と3級。
日本人なんで、いちお日本語は喋れるんですけどね。

受けた理由は大きく2つ。
1.「正しい日本語が使えるようにならなきゃいけないと思ったから」

「若者の日本語が乱れてる」って言われるこの時代に、人生の先輩から「正しい敬語が使える人はそれだけで価値がある」ってアドバイスされた。これはイコール、「今のお前じゃダメだ」って言われてるようなもんてことは俺にだってわかったし、そんなこと言われなくても自分が正しい日本語が使えてないことは知ってた。だから、これを機会に正しい日本語を勉強してみたい、ちゃんとした日本語を話せるようになっておきたい、と思ったことがきっかけでした。

2.「ニアショア・オフショアを進める上で知っておいた方がいいから」

あと、一応IT業界で働いてるんでニアショア(日本国内拠点の外国人に仕事をアウトソースすること)・オフショア(それの国外(インドとか中国とか)版)はビジネス上避けては通れない。自分もソリューション企画をする立場だし、そういった形でPJに参加してくる外国人と一緒に仕事をすることもある。その際に、「日本語検定○級以上の日本語能力」っていう条項が必要になったりする。だから、それがどの程度のもんなのか、知っておいて損はないと思ったことも理由の一つでした。

で、実際受けてみた感想。

「日本語って難しい~。」

理系出身者は文系出身者に比べて国語とか弱いとは思う。
でも、それにしても難しかったです。2級も3級も個人的にはそんなに違いはなく、3級だから全部わかるかって言ったらそんなことない。全然知らない慣用句とか出てきて、「なにそれ?」って感じの問題も多かったです。いくつか抜粋してみようか(俺だけ知らなかったらどうしよう。苦笑)。

・雀躍
・一知半解
・抱腹絶倒
・下にも置かない
・寄ると触ると
・畢竟(ひっきょう)
・爾来(じらい)
・背理
・百家争鳴
・浚う(さらう)
・浚渫(しゅんせつ)
・直情径行
・骨肉相食む
・雀百まで踊り忘れず
・手の舞い足の踏む所を知らず
・停頓

これ全部、俺は知らなかった言葉です。
自分の無知をさらけ出してるみたいでちょっと情けないと思うとこもあるけど、こんなの当たり前にみんな知ってるもんなんですかね?思わずテスト中に「こんなの知らねーよ・・・」とかつぶやいちゃいました。^^;

合否についてはどっちでもいいんですが、もう少し日本語勉強した方がいいのかなと思った次第です。ま、とりあえず来週は簿記なんで次はそっちの勉強ですかね。

チャリンコカスタム☆

昨日、暇な時間にチャリパーツを買ってきて、今日は朝からチャリのカスタム。

カゴをつけて、ライトを変えて。
ワイヤーキーも使いやすそうなタイプのに変更。
ドリンクホルダーも付けたかったんだけど、つけられるとこがなくてお預け。。。
ついでに油さしたり、拭いたり。

自分のものだから、他の人と同じにはしない。
自分の使いやすい形を求めて、いじる。

こういうの楽しいっすね。
「これでもっといいチャリになんぞ」って思うと、早く乗っていろんなとこ行きたい。

とりあえず、思いつく改造は完了。
また欲は出てくるかもしれないけど、当分はこれで頑張ってみたいと思います。

2008年11月8日土曜日

俺たち「虎之助」

今日は、大学時代の友人S井ちゃんの結婚式でした。で、結婚式2次会に出席してきた。

大学時代からクールでしっかりしてて、派手じゃないけど周りをよく見てる。
コンスタントにやるべきことを確実にこなして、頑張ってるとこは見せないタイプ。

「結婚する」って聞いたとき、「いい旦那さんになんだろな。」って素直に思いました。
一緒にスノボも行ったり、いろいろ将来のことを話したりしてたんでそういう仲間だけに嬉しくもありました。そういや、大学時代に最初に旅行に行ったのもS井ちゃんつながりだったっけ。S井ちゃんをハイスタとかパンクやメロコアに走らせたのは俺だったっけ。

ブクロ時代に俺んちに来てサンサンの駐車場で事故ったこととかもあったよね。
あのファミレスは色んな意味でお世話になったなー。笑

そんな感じで、このメデタイ日に大学時代の仲間達、「虎之助」が集まって。
途中から2次会と関係なく、飲めや騒げやお祭り騒ぎしてました。
会社の人たちとか、奥さんの友達からしたら、うっさかったろうなー。
すいませんね。全部、K一のせいです。笑

でも、プレゼントも喜んでもらえたしみんなで会えて、近況を聞いたり前と同じようにバカな話で盛り上がって、倒れるまで飲む奴もいたり、あいかーらずな感じで楽しかったです。

「もっとみんなで飲もうぜ、会社の人たちとかと飲むのもいいけど、ここで飲むのがやっぱ安心して飲めるし楽しいじゃん。」

どんだけ飲んでぶっ倒れても、絶対大丈夫。
置いて帰る奴なんかいない。誰かが酔ったときは、誰かが助ける。なんとかする。
その安心感を持って心置きなく飲める仲間を持てたことが、大学時代の一番の財産かなと思います。

これから、徐々に結婚する奴も出てきたりすると思うけど、酒飲みオールスター「虎之助」らしくいつまで経ってもみんなでワイワイ飲んでられたらいいなと思います。

今日はS井ちゃんホントにおめでとう☆末永くお幸せにね(^_^)/□☆□\(^_^)
また今度は俺んちで鍋でもやんべ。

2008年11月7日金曜日

映画「シックス・センス」

著者 :
ポニーキャニオン
発売日 : 2000-07-19
<映画の紹介>
死者の姿が見える少年と心に傷のある精神科医の心の交流を描いた、M・ナイト・シャマラン監督×ブルース・ウィリス×ハーレイ・ジョエル・オスメントほか出演で贈る異色ホラー作品。

俺は霊感のある方じゃないんで、幽霊その他の類は全然見えないんですが、心霊写真は撮ったことあります。見たことある人も結構多いよね?笑
デジカメでも心霊写真は撮れるみたいです。

ま、それはさておき今回のこの映画。

昔観た「アザーズ」って映画とストーリーが似てて、というか最後のシーンなんかそっくりだった。ただ、第6感というか他の人に見えないものが見えてる感覚、これがある人がこれを持ってない人に理解してもらうのって大変だなと思います。
受験勉強とかと一緒かもしれない。わからない人に「なんでわかんねーの?だーかーらー」っていくら説明してもわかってもらえない感覚と、こういった感覚って似てるかもしれない。
バカの壁も同じことを指してるかもしれない。わからない人にはわからないものがある。
でも、それを「その人」として認めてあげること、これが難しいけどできるようにならなきゃいけないとこなんだろなって思います。

あと、考えたのが子供への接し方。
親の方が確かに長く生きてる。そりゃ間違いない。でも、だから全部親の方が優れてるかって言ったら、そうじゃない。子供の方が知ってることもあるし、考えてることもあるし、見えてることもあるかもしれない。それを「親の言うことを聞かせる」、この一点張りじゃ「どっちがガキだか」って話になっちゃうなって思いました。でも、そういう親って多いんじゃないかな、とも思いマス。電車の中とか、人の多いとこで見てると。
「実際やってるこっちは大変なんだよ」とか言われると、やってない俺はなんとも言えないすけど。。。^^;
そんなことも思いました。

ホラーって怖いすね。1人で見るのやだなー。苦笑

本「経済のニュースがよくわかる本 日本経済編」

この人すごい。
世界経済編を読んで、ぜひ日本経済編も読みたいと思ったんで読んでみた。

<本の紹介>
1999年の発売から瞬く間にミリオンセラーとなった『経済のニュースが面白いほどわかる本 日本経済編』の全面改訂版。「日銀のゼロ金利政策」「政府のデフレ対策」等の最新トピックスを追加し、この国を覆う問題点を根本から解説する。
 “わかっていたつもりが本当にわかる”をモットーに、経済書として空前のブームを巻き起こしたカリスマ受験講師・細野真宏氏による『経済のニュースが面白いほどわかる本―日本経済編―』の全面改訂版。小泉内閣の登場などで劇的に変化した日本の政治・経済状況を踏まえ、旧版にはなかった「不良債権を処理することのメリットとは?」「デフレで給料と物価が共に下がるならば生活水準は下がらない?」等、今さら人に聞けない、それでも知っておくべき経済知識を“基礎の基礎”から学ぶ。イラストも全て差し替え、約50ページを追加、旧版を遙かにしのぐパワーアップ版となり、前作を購入した人も1から楽しめるものとなっている。

日本で経済活動をしていく上で、知っておくといい知識がたくさんある。
今までの歴史を踏まえて、円高/円安と日本の景気、日銀の仕事、バブル経済、バブル崩壊後の日本と景気対策、借金大国日本の現状について、どれもわかりやすく説明されてる。
「日銀のあいつはこんな仕事してたんだなぁ」とか、「バブルを経験してる人たちってこんな感じだったんだ」って、この国特有の出来事も織り交ぜながら読み進められて、非常に勉強になりました。最近も日経平均が8000円を切ったら銀行が貸し渋らざるを得なくなる、って言われてたけどその理由について、単に「経営の危ないとこには金貸せないから」とか、そういうことじゃなく、BIS規制の話とかちゃんと説明されてて、今まで知ってた断片的な知識が点が線になっていく感覚というか、つながっていく感覚が味わえておもしろかったです。

銀行員のダチらもここまで知ってるのかな。知ってるとしたら、もっと深いとこまで聞いてみたいし、全体的にわかったことでまた新たに知識欲を刺激された面もありました。

このシリーズ、各家庭に1冊置いてもいいくらいの良書だと思います。
興味のある人じゃなくても、みんな絶対読んだ方がいいと思いました。

2008年11月3日月曜日

本「細野真宏の世界一わかりやすい株の本」

この本は、俺は大して読まなくても良かったかも。
でも、3角合併の話とか、フジテレビvsライブドアの資本のねじれにつけこんだ話とか、ちゃんと説明している本を読んだのは初めてだったんで勉強になりました。

すかいらーくのMBO、浮動株と特定株について、いろいろ自分も影響受けた話もあったんで「そうそう」とか思いながら読んでました。

今の時期に株を始めることがいいことか悪いことかはまだ判断しにくい状況なんで、始めるなら自己責任でやればいいと思うけど、いろんな情報を得ていく上で個別の銘柄とかファンダメンタル分析とかテクニカル系のスキルを覚える前に、前提として知っておくといい知識が結構書いてあると思うんで、興味のある人は読んでみるといいと思います。

それにしても、今どこにお金を動かしておくのが正解なんだろ。。。いい話知ってる人いたら教えて下さい。

2008年11月2日日曜日

Walk this way

今日は、体調も回復してきてたんでじいちゃんの13回忌に出席してきました。

家族で集まる機会はあんまりなかったし、自慢じゃないがじいちゃんには一番かわいがられてた自信がある。だから、行けるんだから顔見せに行きたかった。

もう13回忌ってことは、亡くなった当時から倍くらいの時間を生きてきた。
でも、まだ声も覚えてるし思い出は残ったままだ。多分、一生忘れない。
一緒に酒が飲めるようになる前に亡くなっちゃったんで杯を交わすことはできなかったけど、できるなら一度くらい一緒に酒を飲んでみたかった。飲めない当時の俺から見たら、ひでぇ酔っ払いなイメージしかないけど、今見たらきっと違って見えたんだろうと思います。孫と酒が飲める。どんな気分なんだろう。きっと、嬉しいもんだったんじゃないかと思います。

そんな感じで、13回忌を済ませておしゃべりタイム。
じいちゃんは器用だったと思いきや車のクラッチをベタ踏みしちゃってすぐ(そして何度も)ダメにしちゃったとか、でも自分の運転が原因とは認めず「不良品なのが悪い」って言い張って、修理屋を勢いで圧倒して結局いつもタダで修理させてたとか、当時の思い出話に華を咲かせつつ、従兄弟の話を聞いたりして過ごしてました。こういうとこは隔世遺伝してる気もする、かも。。。笑
家にいると、どうにもやること、やれることを探しちゃう俺としては、久々になんもしない一日だった。なんだかんだで、みんな元気そうでなによりでした。

生まれてからずっと見てきてる街並みも、時間と共に少しずつ変わってく。
それ自体にいいも悪いもなくて、その時間を有意義にできるかどうかは自分次第。

Walk this way.
我が道を、そして、この道を。

まだまだじいちゃん程笑い話にできるような逸話は俺にはないんで、だからこそいろいろやらかしていかねーとな、とか考えた一日でした。

2008年10月31日金曜日

本「勝間和代の日本を変えよう」

相変わらずカチンと来る言い方もあって絶対この人好きにはなれないと思うけど、読むと勉強にはなる人ですね。

男性と女性が教育を平等にされているのに、女性が下手すりゃ大学卒業前に家庭に入ること、これって教育費の無駄遣い。そう言われると、「確かに」って思いました。もっと働けるのに、働かない。女性の方が能力が高いとこもあるのに、子供育てながらだったりすると働きにくさも相まって全然そういったとこが活かされてない。で、正社員で働けずめちゃめちゃ頭の切れる人が弁当屋のおばちゃんになってたりする。それじゃ日本は良くならない、と。
ただ、そんなことばっか言ってたらピリピリしないかなぁ、とも思いました。本の中で、「女性をこき使う戦略」を進めるべきだって筆者は言っているけど、それが女性が望むことなの?ってのも思います。べき論は適材適所ってことでそうかもしれないけど、女の子はフニャーってしてくれててもいいとも思う。男側が、そうさせてあげられる自分であればいいわけだから。

男が家事を「手伝ってあげようか?」って言う。
これが違うのはそうだよな、と思いました。手伝うんじゃ、まるでやらないことが前提になってるみたいじゃんか。1人暮らしをしてれば「自分の生活の中で家事なんてやって当たり前」で、仲間内もそういう認識の奴の方が多いように思うけど、世の中的には違うのかな。でも、これって大事なことだと思うんで自分も気をつけておきたいと思いました。

あと、高齢者対策費と家族対策費の差。政治家にとって、自分たちの周りみんなが高齢化してって他人事じゃない高齢者対策と、一通り自分達の世代は終わってる家族対策で、高齢者対策が優先されるのはわかるし、そっちも大事な問題だろうからしょうがないのかもしれないけど、このまま若者にそのしわ寄せが来るってんじゃ若者はボロボロだ。労務管理がキツくて生活残業ができない人と、全く逆に残業させられまくりで会社の歯車としてラットレースを死ぬまで続けざるを得ない人と、働けない人。
どう考えても今のままじゃ改善される兆しは見えないし、何年か後が正直怖いです。このまま何年も何も考えずに親のすねかじって暮らしてる人が、あぶれてくる世の中になる。格差がどんどん広がって、競争し続けないと、学び続けないと何も前に進まない、どんどん追いてかれる、働いても働いても出口の見えない世の中になる。でも、家族もいたりするし目の前の生活を維持する為に働かなきゃいけない現状を甘んじて受け入れざるを得ない、そんな状況になるんじゃないかって思います。それはわかるし、認識しておかなきゃいけない現状だとも思います。

ただ、やっぱり書き方がなんか好きじゃない。
「○○と言うと、△△と言う方がいるのですが、、、」っていうのが多すぎる。勝手に仮想の敵を作って頑張って戦ってるような印象があって、誰もそんなこと思ってないんじゃん?とか思えるような反論もあったりして違和感がありました。自分の考えはこうです、だけでもいいのに。
あと、「自分の本の宣伝をするつもりはないのですが」って言いながら他の本からの引用や「詳しくは○○の本で」的な表現が多いのも読みにくかったです。じゃぁ、言うなよ。この本だけ読んでもわかんないじゃん、とか。
なんか、読みやすい文章を心がけてるようには思えず、相手の目線がどこに向いてようが自分の言いたいことを言う、宣伝宣伝、て印象が強かったです。そんなに売りたいのかなとか思って心から納得はできなかった。

いいこと言ってるとは思うんだけど。
もうちょっと読みたい書き方なら、もっといろいろ読むんだけどな~。
そんな本でした。

2008年10月30日木曜日

映画「少年の町/感激の町」

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2005-11-25
<映画の紹介>
38年のアカデミー賞を受賞した人間ドラマ。殺人犯が死刑執行される直前に吐露した“あるひと言”を聞いたフランガン神父がその言葉を発端に小さな孤児院を設立する。

この映画、70年も前に作られてて、映像はあんまりキレイじゃない。
でも、ストーリーは素晴らしいものがある。

うまく言葉にできないけど、いい映画でした。
犯罪を犯したり、親がいなかったり、うまく生きていけない子供たちを少年院に閉じ込めて、大人の言うことに絶対服従させて体罰を繰り返したところでその子供は余計に孤独になっていくだけ。憎悪の感情が増えることはあれど、校正なんかするわけがない。
そんな思いで神父が作った少年の町。貧しかったかもしれないけど、それでも人の温もりがあれば安らげて、それが一番子供に必要なことなのかもしれない。1人で生きていけないのは、大人だけじゃない。子供の方が、余計にそうなんだと思う。

イノセンスって言葉がある。

子供がどう育つかは、その周りの環境次第。だから、環境を整えてやるだけで、子供は自然と子供社会の中で軌道修正しながら成長していくし、その器を用意してあげることが大人にできることなのかもしれない。

70年経った今でも、監督が伝えたかったことは伝わってくる。自然と2作目の「感激の町」まで見てしまった。傑作だと思います。
こういう映画は、後世まで残していきたいっすね。

本「君はピカソを知っているか」

<本の紹介>
世界の美を変えた男、ピカソ。
挑戦と破壊に満ちた絵画の裏側には、歴史と伝統も脈打っている。
華々しい革命児の人生を辿りながら西洋美術の基礎も学べる、彩り豊かな入門書。

いろんな人生があるけど、この人は人生楽しんだろうなって思いました。
若くして才能を発揮し、数々の美術学校を総なめ、亡くなってからでなく、生きているときに既に名声を得、生活に不自由はなく、周りには常に若い女性がいて、ずっと一番好きな絵を描くことを生涯通して90年。
その間、男女関係のゴタゴタもあったりしたみたいだけど、トータルで見たら他の人が羨む人生だったんじゃないかなと思います。

青の時代、バラ色の時代、キュビズム、新古典主義、、、ピカソは付き合う女性によって作風が変わっていく。
でも、女性じゃなくても誰かに出会って自分の生き方は変わっていくものだから、前向きに捉えれば次のステップに進む為のいい出会いに恵まれたんだろな、とも思います。

この本はピカソだけじゃなく、ピカソに影響を与えたセザンヌやその他の画家の話も出てきて、いろいろ勉強になりました。次にピカソの作品を見たときには、もう少し違ったとこから楽しめるといいなと思います。

絵って、ただ描かれているだけのものじゃない。
その絵が意志を持って社会に問題を投げかけることもあるし、その人の生き方やその時代の価値観を閉じ込めて後世に伝えることもできる、ある意味、その人自身とも言えると思う。

今までは、そういう風に見れなかった。
でも、少しずつそんなことも思えてきた自分がいたりします。

ちょっとずつ、アートについても学んでいけたらいいのかな、と。

2008年10月29日水曜日

本「本気論」

<本の紹介>
仕事で大切なのは才能や運じゃない。どれだけ本気になれるかだ! フリーターから東証一部上場企業の社長になった男が語る成功法。どんな逆境のときでも前向きに仕事に取り組む方法、上司との関係の築き方、人脈の作り方など。

この本は良かったです。
この人の話がどこまで本当か知らないけど、考え方とか仕事への取り組み方とか、かなり刺激になりました。

◆やる気はわかりやすい形で見せること。
  やる気があるなら、口にしてるだけじゃなくて形にしなきゃダメ。
◆一回の遅刻で熱意と本気度が疑われる
  仕事に対する姿勢は勤怠一つに表れる。
  遅刻一つにその人の仕事への取り組みの心構えが出る。
◆アイデアは仕事中に生まれるもの
  アイデアは「馬上、枕上、厠上」というが、一番のアイデアは仕事中に出てくるもの。
◆六十パーセントの力を出し続けられる人が勝つ
  常に一定のパフォーマンスを残せる人は貴重な戦力になり得る。
  逆に100%が出せても0%にもなる人はダメ(倒れたときの俺じゃん。。。)
◆十回に九回叱ってくれる上司についていけ
  叱るのもエネルギーがいる。叱ってくれる上司はいい上司。
◆どんな上司も想像以上に能力や人脈がある
  どんな会社でも上司は選べない。愚痴を言う前に、上司の力を100%活かすことを考えるべき。
◆上司は返事一つで、部下の能力を判断している
  部下に実力がついてきたら、上司はあえて「できないこと」を指示して部下を試すもの。
  上司はなんでも2つ返事に「できます」と言うことを求めているわけではない。
◆万全の準備をすれば、たとえ失敗しても結果は出る
  常に万全の準備をしておくことで結果的にプレゼンに負けたり失注しても次につながる
  鍵は見つかる。
◆人脈とビジネスを融合するキーマンを見つける
  人脈をビジネスにつなげられる人は何人もいない。キーマンを見つけることが大事。
◆パーティで出会った百人より、とことん付き合う一人が大切
  数を知り合うことより、1人の人ととことん付き合うこと。
  とことん付き合う人が1人いれば良い。
◆ビジネスでは百点満点は目指さない
  常に改善できることを意識しながら仕事に取り組むべき。
◆自分が「社長だったら」と常に考える
  経営の視点を持っている人と持っていない人では、仕事への取り組み方が全然違ってくる。
◆評価には「いいか」「悪いか」の二通りしかない
  曖昧な評価は部下の信頼を落とすだけ。シンプルに、わかりやすく。
◆日報はA4二枚で収める
  だらだらと書かずに、相手に読んでもらうことを前提にシンプルに書くこと。

こういう人は、世間的には目立たないかもしれないけど、こと職場の中では仕事にドライブかけてガンガン進める、頼りになる人なんだろなって思います。怖いだろうけど。
60%のパフォーマンスっていうけど、絶対60%でいいと思って仕事はしてないと思う。あんまり上長の考えてることとか聞いたことってなかったけど、こうやって部下のこと考えてくれてる人が上長としていて、どんなこと考えてるか部下に教えてくれることは部下のモチベーションアップに一役買うんだろうなぁと思いました。

俺、社長の思いを聞いたことなんてないや。ってのが、率直に思った感想です。

2008年10月28日火曜日

本「川本裕子の時間管理革命」

著者 : 川本裕子
東洋経済新報社
発売日 : 2005-07-29
この本は、量が少ないんでさくっと読めましたわ。

<本の紹介>
時間を効率的に使うには、どうしたらいいのか?マッキンゼーに勤め、早大教授と母と妻という幾多もの顔を使い分ける著者が、多忙な日々から生み出した時間管理術を紹介。仕事に限らず、休みや遊びも含め、限られた時間で効率的に目的を達成するコツが記されている。

問題点と解決への仮説を30秒で説明できますか?
自分の仕事で、顧客が抱えている問題点と解決策を常に整理し、他の人に言う準備をし、30秒程度で伝えることができるかどうか。これを読んだとき、「・・・できねぇ。」と思いました。問題把握の為に、何を知らなきゃいけないのか。問題を意識させる為に、どういう表現をしなきゃいけないのか。考えれば、そりゃできる。時間をかければ、いつかはできるに決まってる。できる人ならね。でも、準備をしておけなければ、その場でまとめて話すことはできない。そういう意識を常に持つってことができてないことに気づかされました。

ただ、それ以外に目ぼしい情報はなかったな。
なんか淡々と書かれてて文章自体もおもしろみはなく、インパクトもなかったんであんまりオススメしません。少し考えてる人なら7割方は知ってる知識なんじゃないかなと。

正直、他の本読んだ方が良いと思いました。

痛恨の一撃

<火曜日>
PartyTimeを終えた次の週は、大抵俺は数日間放心状態になってしまうんですが、この日も
「ん~(いつも通り)体が重いなぁ」って思ってました。

で、帰ってきてからその日の夜、明日のアポの確認を相手方とした後のことでした。

「え、なにこの寒気???(((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル」
いきなり悪寒に襲われ、頭痛と腹痛、、、体温測ったら38℃超えてるし。「俺なんかした?」
そっから震えが止まらず、いろいろやったけど回復せず。ほとんど寝られず。

<水曜日>
仕事もそうだけどうつしても良くないし、、、

ってことで次の日やむなく会社を休んで、アポのキャンセルもお願いして(昨日の夜はOKだったじゃん!って思ったと思います><ごめんなさい!)、ひたすら寝てました。治らず。

<木曜日>
すこーし動けるようになって、病院に言ったら「胃腸炎」と。
(またかよ・・・まぁ予想してたけど)

で、何も食べれてない旨を伝えたら点滴することになった。あと、薬をもらってきた。
いやー、1日歩いてないと動くの重いっすね。にしても、食べれず。治らず。

<金曜日>
症状はさすがに薬飲んで軽くなったものの、衰弱してたんで休ませてもらいました。
やっと、お茶漬けが食べれた。^^

やるっつってた仕事全部ほったらかしにして、すいませんでした。
本当は研修の予定もあったのにドタキャン、すいませんでした。
せっかく遊びに誘ってくれたのに、すいませんでした。
忙しい中アポの時間作ってくれたのに、すいませんでした。
飲み会企画してくれたりしたのに、すいませんでした。
院長さん及び看護婦さん、丁寧な対応ありがとうございました。

良かったことと言えば、

  • 「頭いてー」と言いつつも読みたかった本をまとめ読みできたこと。
  • 一気に4kgやせた。

このくらいか。

これで、この2年間で倒れるの4回目。
さすがにもうビックリはしないけど、頼れる人がいない1人暮らしってこういうときツライなぁ~って思います。と同時に、職場に「子供が倒れたので休みます。」ってはっきり伝えて親がそばにいてくれる子供はありがたいんだろうなぁ、とかそんなことも思いました。

P.S.ちなみにまだ完治してないんで、だらだら書いてる場合じゃないですね、もう寝ます。
  おやすみなさい。

2008年10月27日月曜日

本「経済のニュースがよくわかる本 世界経済編」

日本経済がヤバイ。こんなの、今の世の中を生きてる人なら誰でも知ってること。

特に株とか手を出してる人は大きな痛手を被ってる人も多いんじゃないかなと思います。
実際俺も。。。考えたくない。^^;

日経平均7000円割り込むなんて、ヤバイとは思ってたけどここまでは想像できなかった。
でも、じゃー回復材料があるかっていうと見つからない。
選挙で自民党で決まったら普通日経平均は上がるけど(小泉さんの時は顕著だったよね)、今回は上がらなかった。大統領がオバマに決まったことも逆効果になった。日銀は金利を下げた。景気が悪くなってることの象徴。経済成長は人口増加を前提にしてるけど、日本は既に人口が減り始めてる。効果的な対策も打ててない。むしろ子供を育てにくくなってる。汚職も続いて政治不信は全国的に高まってる。消費税はまた上がるかもしれない。派遣社員は特性上今どんどん首を切られてる。ハローワークじゃ年収250万の仕事しか紹介してもらえない。ニアショア・オフショアが進んで日本人の仕事は減っていく。他にも並べ出したらキリがない。

ただ、ヤバイのは日本経済だけじゃないこともわかる。
そもそも、アメリカ経済がうまくいってないことが今回の件につながってる。

じゃ、どうすべきなんだ?
この話を、最近よく職場の投資仲間で話してて。
「ドルペッグの国はドルがダメだから全部ダメなんじゃねーの?」
「でも日本はドルペッグじゃないじゃん。」
「でも、ドルのどっ天と日経平均がどんだけリンクしてるか見ればドルペッグと同じだよね。」
「円高を嫌がらなければ海外投資もありかな。」
「うーん・・・」

そんな中、1冊の本を「これ、経済の仕組みがわかりやすいよ」って紹介されたんで読んでみました。

確かにこれは、わかりやすい。事件の名前は知ってたけど実際何が起こってたのか知らなかった「ポンド危機」「アジア通貨危機」「ロシア危機」とかについて経緯から懇切丁寧に説明されてて、全然知らなかったことがいっぱいありました。
ニューヨーク市場、東京市場、ロンドン市場、香港市場。世界4大市場の係わり合いについてもわかりやすく説明されてたし、良本だと思います。お金の回し方、今後どうやっていくのがいいのか考えていく際に知っておいていい知識が満載です。
今回の世界恐慌(とまではいかないけど)についても、参考になる話がたくさんあって、この時期に読んでることもおもしろさに拍車をかけてる感じがしました。

ヘッジファンドによる通貨の空売り防止が何故行われたのか。デフォルトになると何がまずいのか。円は世界的に見たらどう見えてるのか。

お金の話ばっかしてると引く人もいるけど、大事なことだと思います。
知らないでいちゃいけない。
お金がなきゃ、人格も歪むんだ。どんな人格者だって犯罪を犯すようになるんだ。
幸せはお金で買えなくても、幸せの土台にはある程度のお金が必要なんだ。

同じ時間を効果的に過ごせる人と、過ごせない人がいるのは何故か。
知ってることと知らないことの差だと思います。考えてることの差だと思います。
運もあるけど、それが全てじゃない。

だまされたと思って、この本は読んでみるといいかなと。
経済のニュースもわかるようになるとおもしろいと思えるかもしれないし、円だけを持ってるのは少し危険かなとも思うんで。

興味がある人は手に取ってみて下さいな。