2026年5月12日火曜日

【サイクリング】yu-naツアー

津和野で見たかったSLの転車も見れたので、お次は2年前に「POTLUCK BAR with 島根・津和野」で話を聞かせてもらった岡野さん(ゆいちゃん)が津和野でやっている「yu-na」のサイクリングツアーを申し込んでみまして。
申し込んだのはこちら。

▼ 【百景図】幕末と令和の“今”を感じる!津和野を気軽にタイムトリップサイクル(ショート)
https://tsuwano-kanko.net/yuna/activity/mid-ktt/

その地域のお目当ての観光スポットを巡るだけでない、地域の人に案内してもらえる旅の良さってどういうとこにあるだろう、を体験してみれたらと。

というわけで早速行ってみましょう。
集合は津和野駅前。ここに電動自転車を持ってきてくれます。


軽く挨拶・自己紹介をしたのち、今日のツアーのテーマや見どころを教えてもらって出発。
最初にどんなツアーなのか説明があると全体感が見えやすいですね。


そして津和野の景観としてよく出てくる保存地区をサイクリング。
「ここはこんなお店で」というお店の情報もちょこちょこ教えてもらいつつ。


最初にやってきたのは、日本遺産センター。
津和野町は「津和野今昔~百景図を歩く」というストーリーで日本遺産に認定されているとのこと。その百景図の中に描かれている津和野の景色の話や、どうやって百景が選ばれたのか、そしてどんな人が書いたのかを教えてもらいながら、津和野の歴史をたどっていきます。

地域のガイドさんと一緒に巡っていたこともあって、この日本遺産センターの方にも「よかったらこれも持っていって」とオススメのガイドブックをいただいたり。
地域の人たちに迎えてもらっている感じも、ガイドさんと一緒に巡るツアーならではかなと。


「この辺から町並みが変わるんです」「なぜかというとですね」
と、歴史の背景を説明しながら町並みの変化を解説してもらう。
なるほどなぁと。


そしてところどころで、手持ちの紙芝居をベースに今昔の比較を説明してくれるゆいちゃん。より百景図への理解も深まる。そして、このまちのこと好きなんだなぁというのが伝わってくる。


鷺舞についてもしっかり紹介。
こちらは京都の祭礼として疫病退散の願いを込めて舞われてきたもので、今も昔ながらの形で行っているのは津和野のみなのだとか。


途中で立ち寄った弥栄神社。
百景図のポイントとして記憶で描いていた説があり、その裏付けとなる事実がこの弥栄神社の絵に描かれているんですよね。


市街地を離れ、少しのんびりした風景の中へ。
川沿いのサイクリングは風も気持ちいい~!^^


こちらただの山に見えますが、上に石垣がある津和野城跡。
この津和野城がどんなにすごい城として評価されているのかもしっかり教えてくれて(NHK「日本最強の城スペシャル」で見事“最強の城”第1位に選ばれたとか)、そう言われると一度登って見ておこうかってなったりもしますね。
(このサイクリングツアーはダイジェストでまちのことを知る目的なので、往復に時間のかかる行程が必要な個所は説明のみ)

続いてやってきたのはこちら。
手動の踏切!なんですかこれ初めて見た。


こちらは警報機のない第4種踏切にJR西日本が設置している「踏切ゲート-Lite+」という簡易遮断器だそう。踏切に入るときはゲートを手動であげて入り、逆側で出るときは押せば出れる、という寸法。
へー、こういう形の踏切は初めて見た。


で、線路の上でスタンドバイミー気分を味わったあとにたどりついたのは、こちらの「鳴滝」!



こちらも百景図にあるそうで、昔からの避暑地だったんですかね。
水も冷たくて、涼しくて気持ちよかった~。


田んぼのど真ん中!
日本人の古い記憶というか、ふるさとの心象風景そのままの景色。


そして最後に立ち寄ったのはこちらの「鷲原八幡宮」。
毎年の流鏑馬の会場がここだそうで、いつでも流鏑馬ができる状態で整備されている、国内でも唯一現存する鎌倉時代の古式に則った馬場とのこと。
この場所を守るために国道整備(でまちが潤う)の話も断ったというくらい、古くからの伝統を今に、そして未来につなげていくことを大切にしてきた先人たちの思いを汲んで、その選択を正解にしていけるといいと思ってガイドを続けている、とゆいちゃんは語ってくれてました。

こういう話も、ガイドさんがいなかったら調べてこない限りわからない。
まちを訪れた最初に、こういうガイドさんについてもらってまちの概観を知ることができるサイクリングツアーは、どのまちにもあっていいし、あったらいろいろ参加してみたいなと思わせてくれるツアーでした。

最後にこの津和野ならではのSLを遠目から眺めて、今回のツアープログラムは終了。


津和野駅前の貸自転車屋さんに自転車を返して、解散となりました。


いやぁいいツアーだったな~。
僕のやっていた奥トレもめちゃくちゃ好評だったけど、もっとできること、僕から参加してくれた人たちに話せばよかった地域のこととかあったなと思ったり。

yu-naのゆいちゃん、楽しいひと時をありがとうございました~!^^

【散策】津和野駅転車台

まちのオフィスQ+を見させてもらっていたら、「ポーッ」と汽笛が。

「!!そうだSLが来るんだ!!転車台での転車も見たい!!」

と、津和野駅に急遽直行。笑
津和野駅には常駐しているSLも1台いて、それがこちら。


事前調査で津和野でSLに乗れることを調べていたので、明日の帰りはSLに乗って帰ることに決定。笑
動いているうちに一度は乗ってみたい乗り物のひとつですよね。

このSL、運転席に入れて機関士の運転席はこんな感じでした。


さて、ぼちぼちSLが転車台で方向転換するところを見に行こう。
ホームには、先頭車両切り離し前のSLの客席が。


そして転車台の前に陣取って待っていると、
来た来たSLの先頭部分。煙を出して走ってます。


転車台の前まで入ってきました。
いったんここでストップしてから転車台に乗り込みます。


転車台にエントリー完了!
いよいよ転車!


おぉ~!
ぐるってまわってる!(知ってはいたけど笑)


ちなみに、この転車は90°の進行方向の変更でメンテナンスに入るようでした。
普通の線路にカーブをつけながら90°曲がろうと思ったらどれだけの面積が必要になるかを考えると、その場でどの角度へも方向転換が可能な転車台の価値ってすごいなと思いますね。
この車両の重さ知らないですけど、この鉄の塊が乗っても正常に動く転車台の馬力もすごい。

いやぁ、いつか見てみたいと思っていた転車台でのリアルな転車を見れて、それがしかもSLで初めて見れるなんて。
余は満足じゃ。

明日の帰りに乗るのも楽しみ。^^

【散策】まちのオフィスQ+

広島での投宿から一夜明け、次の目的地は小京都・津和野。

ここはかつて立川で知り合った舟山くんが地域おこし協力隊から現地に移住し、地域活性化に取り組んでいるまち。
その後、東京のイベントで再会したり立川に立ち寄ってくれたりしていたけど、ようやく僕も見に行けるときがきた。どんなまちかな。

広島から津和野へのバスに乗って約2.5時間。
舟山くんとも合流をしてお昼を食べて、観光施設はあとで自分で見て回るからと見せてもらいに向かった先は「まちのオフィスQ+」。

2020年だからもう5年以上も前に、僕もクラウドファンディングでオープンを応援した拠点が今どんな感じか見てみたくて案内してもらいました。

▼働く、関わるで町を面白く。課題解決に取組む「まちのオフィス」を津和野に作りたい!


こちらが「まちのオフィスQ+」。
まちの中心地の、駅からも歩ける範囲にありました。


「Q」は課題(QADAI)のQで、」「課題ラボ」と連携した取組でスタートしたそう。
ドアを開けて最初に見えるのはリビングのようなフロアのスペース。


吹き抜けもあって開放感がある。
でも仕切りがなさすぎて寒いという弱点もあるそう。


ちょっとしたスペースもおしゃれ。


これが課題ラボで出てきた課題なんだそう。
・「このまちにいたい」のに「なにしたらいいかわからない」問題
・新規就農者は多いのにメロン農家はなくなりそう問題
・マイスターはたくさんいるのに活用してない問題
とか一般的な課題ではないけどなんとかしたいことに名前をつけて、共有しやすく取り組める形をつくりやすくするってアプローチみたいですな。



2Fのスペースもいい感じ。




いいなぁ、こんなとこで働いてたら考えの枠が広がりそう。


でも運営について実際に話を聞いてみると、都心でこれがあったら便利だけど田舎はそれなりに家賃が安くひとりで広いスペースを借りれたりすることもあり、コワーキングというスタイルの需要が都心より少ない、という話も聞いた。
まぁ、そうかもしれないすね。

そしてコミュニティがない&駅から少し離れたところにいきなり場所をつくっても、そこにフラッと流れてくるような人の流れをつくるのは難しいとも。これも実際そうでしょうね。
やっぱり目的ありきというかそこに行く理由がある動線の途中だったり、立川食べ歩き隊みたいな大きなコミュニティができている状態で集まる場所としてこういったアジト的なものがつくれたらそういった問題は解消しそうだけど、そのQADAIは1人で解決するのはなかなか難しそうかなと。

少しずつ輪が広がって、また訪れたときにはさらなる盛り上がりを見せていたらクラファンを応援した身として嬉しいところ。
いやぁ立川にこんな場所があったら、そして自分の拠点にできたら本当にいいんだけどな。立川だと家賃的に無理がある。あちらを立てればこちらが立たず、か。



【散策】エキニシ

広島サッカーミュージアムからいったん宿に戻って、疲れたなぁとひと眠り。
起きたら23時。

「どっか食べに行こうと思ってたのに。。やれやれだぜ」

と思っていたら、思いがけず教えてもらった「エキニシ」。
「お腹は空いてないけど、視察も兼ねて来ているのだからまぁ見れるとこは見ておこか」と足を運んでみました。


広島駅の南に出てすぐ見えてきたこの雑踏感。
「おぉ、新幹線駅から歩いてすぐにこんな一角が」
わちゃわちゃした中でお店から楽しそうな笑い声が。

えーここで何軒かはしごしながら楽しみたかった。
今度は誰かと来ていたら、ぜひここで楽しんでみたいと再訪リストに入れて帰路につきました。






夜にしか見れない景色もあるんですよね。
ただ1人で入るのもなんだし、こういうとこ楽しむなら視察旅も誰かとめぐる方が楽しそうかなと思った夜でもありました。

【散策】広島サッカーミュージアム

呉から広島に戻ってきて、荷物を軽くしようと1回今日の宿にチェックイン。

少し仕事の整理をしたのち、広島での目的地の「広島サッカーミュージアム」へ。
原爆ドームや資料館は行ったことがあったので、今回は立川にいくつもあるスポーツチームを活かしたまちづくりにサンフレッチェ広島から何か学べるものがないかなと。

ということで、やってきました「エディオンピースウイング広島」に併設するサッカーミュージアム。


入口ではサンフレッチェのマスコットがお出迎え。


試合もない日の、閉館まで1時間を切ったタイミングだったので僕以外に見学者がおらず貸切状態でした。


桜のメッセージボードがあってなんだろうと思ったら夢を咲かせるプロジェクトだそうで。みんな書いていることがサッカーに対しての夢なところが、サッカーミュージアムらしいですね。



サンフレッチェをつくってきたヒーローたちの集合写真。
「いつか自分もこの中に」と夢見る少年も多いだろうなと。


まずは世界と日本のサッカーの歴史をたどりながら、その中での広島全体のサッカーシーンを振り返る。


優勝トロフィーの展示も。


前身のMAZDAのユニフォーム。


そして第二次世界大戦の影響。
甲子園歴史館でもここが初期のターニングポイントとして、スポーツを続けられなくなったことが書かれていた。特にここは広島。サッカー少年も多くが原爆の被爆者に。



そこからJリーグ創設の話に入り、ついにサンフレッチェ広島の紹介ゾーン。
色合いを、チームの話がはじまるところからチームカラーに統一しているのはわかりやすいですね。


Jリーグ開幕当初のサンフレッチェ。
高木、森保、ノジュンユンとか主力でいた時期。懐かしい。


その森保が広島を率いてリーグ初優勝した2012年。
森保、今や日本代表の名監督だもんな。
翌年も連覇して、この時のサンフレッチェめちゃくちゃ強かったイメージ。


そこから今に至るまでをダイジェストで紹介していました。


あと、展示では育成についてや女子チームへのフォーカスも割と分量があり、阪神の歴史館と比べるとかなり違いが顕著。阪神は、とにかく当時のチームのドラマ、そしてヒーローとなった選手についての活躍やグッズ、名言やらにフォーカスされていた印象だけど、広島は出来事をわりと俯瞰で見ている印象。

そして考えてみると、阪神は育成の話って全然なかったなとも。
野球自体、そもそも中高世代のユースチームという考え方をあまり聞かないですね。
そういう意味ではサッカーの方がプロスポーツチームに選手として関われる年代が広いというスポーツごとの特徴もあるのかなと。

育成のこれ、いいですね。
ー 1試合でも多く、良い試合をする
ー 1試合でも多く、胸に残る試合をする
ー 1試合でも多く、うれしくて泣く試合をする
ー 1試合でも多く、悔しくて泣く試合をする
ー 1試合でも多く、仲間と喜べる試合をする


あと、面白かったのはゲームコーナー。
PKの体験ができた。


枠の中に思いっきり蹴るだけなんだけど、これがなかなか難しい。。
コントロールしようとして軽く蹴るとスピード不足で止められます。
まさに実際のPKと同じ。


誰もいないのをいいことに3回やったのにこの成績。4位。


歴代のユニフォームも展示されてました。


クラブレジェンドとして紹介されてたのは3名。
森崎兄弟と駒野選手。いやいやもっと他にたくさんいるでしょう!
もっと中心選手をたくさん紹介してあげたらいいのに、と思ってしまった。


久保のジャンプほんとすごいすね。
こんなのに隣で飛ばれても何もできない。


PK以外にドリブルとパスのゲームもありました。
このパスのは反射神経とパスの正確性が求められるゲーム。
でも大変すぎて1回で終わり。笑


ミュージアムからグッズショップへの階段には年度ごとのスローガンが。
結構毎年変えずに使うケースが多いんですね。


スタジアムからは、広島城が見えました。
また広島来たときには立ち寄れたらいいな。