2024年6月23日日曜日

ひと息つく6月

春のイベントラッシュもひと息ついて、ちょっと主催のイベントがない2週間くらいを過ごしてます。(数人の飲み会の幹事くらいはあるけど、もはやなんのストレスもない)

平和というか静かというか、でもこういうひと息つける時期があることでゆっくり整理できることもあるなと。今のうちに、読めてなかった本に目を通し、インプット増やしておこう。

最近読んで面白かったのはこちら、「ハチはなぜ大量死したのか」という1冊。
書評とともにどうぞ。

3月に2人の養蜂家に登壇してもらったイベントで紹介されていて、興味を持って読んでみた1冊。ハチミツの魅力みたいな話も最後に出てくるけど、基本的にはハチが鳴らす現代社会への警鐘というか、対症療法で状況をより効率的に、人間の思うように変えていくことに巻き込まれている立場の虫や花がどういう状況になっているかを考えさせるいい内容の本でした。これ養蜂の本ではない。社会をどう形成するかという本。そして、他の話にもとても応用の効く話。より効率的に、より売り上げを上げられる形にもわかるけれど、それが起こす反作用とか副作用についても認識しておく必要があるよなと自分のアプローチも考えていこうと思った1冊でした。

いろんな話を前に進めていこうとすると、急ぎたい気持ちや自分が一緒に取り組みたい人たちへの気持ちが先行してしまって、言い方や伝え方が「今考えるとよくなかったな」と思うことも出て来ていたり。ただ、それはもうやってしまったことで謝れる範囲は謝りつつ、話を前に進めながらその人たちにもいつか楽しんでもらえる形になればいいなとか思ってます。
まずはやってみよう。

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