2018年11月18日日曜日

本「立川飛行場物語〈中〉」

上巻を読み終えたのは3年前。ようやく次の巻にも手を付けました。戦前の立川が飛行場との関わりでどんどん様子が変わっていくさまを実況されているようで、自分が生まれたばかりの頃の立川を想像しながら読んでいました。写真もおさめられていて、道の様子から「今は○○になってるな」とか考えながら読んでいるのもおもしろいですね。まちの名士と呼ばれた人たちの息子さんや三代目の方は自分も知っている人もいたりするので、いい話のネタにもなりそうです。立川のまちに興味があるならオススメの1冊。

2018年11月3日土曜日

本「コミュニティ交通のつくりかた」

以前、暮らしの足フォーラムでご一緒した清水さんが取り組んでいるRACDA高岡を含め地域の足となる、主にコミュニティバスを通した地域づくり事例を集めた1冊。自分では立川でもバスに乗らないけど自転車の周辺知識として目を通してみました。いい事例には学びが多いですね。そして京丹後市の事例からわかったことは、やってみないとわからなかったことを盛り込んだ次の実証実験の方がより良いものになるだろうと思えること。そのためにもいろんな引き出しを自分が持っておく、いろいろな人との意見交換をしながら方向性を考えることは大切だと改めて思った1冊でした。