- キャンパスで使える!アイスブレイク集(京都産業大学)
- アイスブレイク集(アビリタス ホスピタリティ)
- アイスブレイク・レクリエーション(鳥取県公式サイト)
- ツール(FAJ:日本ファシリテーション協会)
- 困ったときに助かるアイスブレイク集 10連発
- 小ネタ集/アイスブレーキング
- アイスブレーキング
- アイスブレーキング集(QuonNet)
- 人権教育指導資料-3-1(みやざき学び応援ネット)
- 楽しくすすめるグループワーク(神奈川県ホームページ)
- アイスブレイク.info ウォーミングアップ系
- 連想!連想!連想ゲーム(アイスブレイクネタ)(space plus)
- アイスブレイクの手法
■アイスブレイク集
▼魔法のマイク
- 所要時間:10分程度
- 人数:10~30人
- 準備:古いマイクまたは柄つきのたわし(イラスト)
- 内容:
- 自己紹介の時に、「今から話してよいのはこの魔法のマイクを手にしている人だけです。他の人はマイクを持っている人の話を聞かなければなりません」と説明し、魔法のマイクを順番に回します。
- 1周目は姓だけ、2周目は姓名、それ以降は出身地と姓名、誕生月と姓名などと紹介項目を増やしていき、徐々に相互理解を進めます。
▼四つの部屋
- 所要時間:10分程度
- 人数:10人以上
- 準備:会場の四隅の壁にA・B・C・Dと書いた紙を掲示
- 内容:
- 会場を4つの部屋と仮定して、例えば、「私は野菜が好きだ。そう思う人はA、どちらかといえばそう思う人はB、どちらかといえばそう思わない人はC、そう思わない人はDの部屋に移ってください。」と問いかけ、移動してもらいます。
- 複数の問いかけを重ねて、自分と他の人との共通点や違いを発見することができます。
- さらに、「家庭の教育力は低下している」や「親になるためには学習が必要である」など、本日の学習テーマに関する問いかけをしたり、集まった人たちに「なぜそう思うか」をたずねることで、問題意識を共有することもできます。
▼にんげんフルーツバスケット(こんな経験ある?)
- 所要時間:10分程度
- 人数:何人でも
- 準備:イスを円形に並べて座る
- 内容:
- フルーツバスケットの要領で、参加者の多くに共通すること(例えば「今朝、朝食を食べた人」、「北海道に行ったことがある人」)を問いかけます。
- イスを人数より1つ少なくしておき、あてはまる人は、今座っている座席と両隣以外の空いている座席に移動してもらいます。夢中になるとぶつかったり、座るときに転んだりするので、「走ってはいけない」などの注意が必要です。
- 大人が対象の場合には、人数分のイスを用意して、一ヶ所を発問者席として、あてはまる人が立ち上がり、右に2つずれて座り、次に発問者席に座った人が次の問いかけをする方法もあります。
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▼デートのお約束- 所要時間:15分程度
- 人数:10人以上
- 準備:B5判またはA4判の紙
- 内容:
- 参加者に月・火・水・木・金・土とそれぞれの空欄を書いたスケジュール帳を作成してもらいます。
- その後、「はい、どうぞ」の掛け声の後、同じ人と2回は約束ができないことを条件に、全員がランダムに、各曜日に一人ずつデートの約束をして、お互いに同じ曜日に相手の名前を記入します。
- すべて予定が決まった人から並んでもらいます。
- その後、「では水曜日の人とデートをしましょう」などと曜日を指定し、相手の所に行って自己紹介等を行います。
- すべて埋まらない人が出ることもありますが、埋めることや早く終わらせることが目的ではないので、指導者やスタッフなどと約束させてもよいでしょう。
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▼話題づくり- 所要時間:人数×3分程度
- 人数:5人以上
- 準備:メモ用紙サイズの紙
- 内容:
- 全員に紙を配り、本日の学習テーマに関する質問やみんなに聞きたい質問を一つだけ記入してもらいます。
- 見えないように折って、箱や帽子などに集めます。参加者は、その箱の中から無作為に一つ取り出し、記入された質問を読み上げ、自分なりの回答をします。ここで書かれた質問内容をもとに話し合いをすることも可能です。
- 〈質問の例〉
- 子育て情報はどこから入手していますか?
- あなたは紙おむつ派?布おむつ派?
- 子育てする上で“これは問題だ”と思うことは?
- ファシリテーションに関する会:ファシリテーションをどう使いたい?
- 読書会:もっとも印象に残っている本は何
- PTA:これは問題だと思ったことは何?
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▼変な質問- 【状況】セミナー開始時など
- 【目的】質問の作り方、場作り
- 【人数】何人でも
- 【時間】5分~
- 【道具】なし
- 【場所】適当な広さ
- 【内容】
- ①「変な質問」をあらかじめ考えてもらう
- ②二人組になってお互いに変な質問に答えあう
- ③次の二人組になってやる
- 【コツ】
- なんでパンツをはいているんですか?
- あなた自身の「鼻」になったら、なんていいますか?
- UFOには愛がありますか?
- 変圧器は好きですか?
- 日本って、あなたにとって何ですか? など
- 【効果】
- なごむ
- 意外な発見もある
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▼この人だあれ?- 所要時間:30分程度
- 人数:10~20人
- 準備:ユニークな経験を集めリストにする
- 概要:
- 事前に(会のはじめに)全員に簡単な自分のユニークな経験を一行程度で書いてもらう(複数書いてもらうことも可)。
- 他人に見られないように事務局が回収し、誰が書いたものかはわからないように、それをリストにして全員に配る。
- このリストをもとに、一人につき、3回質問できるというルールで、15分程度時間を与え、何人の人を特定できるかを競う。
- 人数が多い場合(30人以上)、数人ずつのグループに分けて、グループ間で何人当てられるかを競ってもいい。質問の仕方などをグループ内で協議するというプロセスが入ってきて新しい効果が期待できる。
- ユニークな経験例:
- 合気道の有段者でハリウッドスターのスティーブン・シガールと一緒に練習した。
- お風呂で本を読んでいて、風呂桶に本を落としたことがある。
- 1年間に50冊以上本を読む。
- 般若心経を諳んじている。
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▼もしもあなたが親ならば- 所要時間:15分程度
- 人数:何人でも
- 準備:ワークシートを人数分
- 例:名前_________
- あなたにはできないことで、子どもにやらせてあげたいことは何ですか?(2つ)
- 自分の子どもに許さないことは何ですか?(2つ)
- あなたが自分の子どもに言わないことは何ですか?(3つ)
- 内容:
- ワークシートの各項目について、参加者は自分の思いを書きます。
- そして2人で自己紹介をしながら、説明し合います。
- 次に、3~4人程度のグループに分かれ、同じ意見を確認し合ったり、1・2・3の記述内容の矛盾点を言い合ったりします。
- 親の願いとはどういうものか、意見を出し合い、まとめ、グループごとに発表します。
- 児童・生徒に対して行う場合には、さらに発展させて、自分の思いを親にわかってもらうためにはどうしたらよいかを考えさせることや、全体を親側の意見と子ども側の意見に分けてディスカッションさせることも可能です。ただし、児童・生徒の家庭の状況については特に配慮が必要です。
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■人数を集めろ!!
- 所要時間:10分程度
- 人数:10人以上
- 準備:特になし
- 内容:
- 指導者の「せーの」の掛け声の後、指導者と参加者が一緒に、手拍子を一つずつ増やしながら叩きます。「せーの」パン、「せーの」パンパン、「せーの」パンパンパン……と。
- 指導者は適当なところで「はい!」と声をかけ、最後の手拍子の数の人数で誰でもいいから集まり、手をつないで輪になります。
- 指定した人数が集まらなかった方に、簡単に自己紹介をしてもらいます。手拍子の数は減らしたり増やしたりランダムにして繰り返します。
- ★次のアクティビティのグループ分けに用いることもできます。
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■トモダチ 100 人できるかな?
- こんな時に:大講義室での初回授業、不特定多数の人が参加するイベント
- 人数 :100 人以上
- 所要時間 :30 分~ 60 分
- 必要物品 :フォーマット、筆記用具
- すすめかた
- 1.フォーマットを配る前に、まず方法を説明します。
- 100個の質問を、それぞれ違う人にする。1人に対して質問は1個限り。
- 誰かが100人に質問してフォーマットが埋まれば終了。または制限時間が来れば途中でも終了。
- できるだけたくさんの人と話しましょう!
- ※先にフォーマットを配ると収拾がつかなくなります
- 2.フォーマットを配ります。お互いの質問内容が重ならないように、複数のパターンを用意する方がベター。
- 3.デッドラインを決めて、スタート!
- (おおよその目安)
- 30分・多い人で 50 人・30 人くらいの人が多い
- 60分・がんばれば 100 人も可能
- ※たくさんの人と話しその場が活性化することが大事なので、必ずしも100人分埋める必要はありません
- 4.それぞれにフォーマットを持ち自由に動き回り、どんどん質問していきます。ペアでも、グループでもOK です。
- ※必ず「相手に聞いて、自分で書く」こと!
- 5.デッドラインに達したら終了!
- ※終了を告げてから終わるまで 5 分くらいかかります
- 6.再度着席し、何人と話ができたか尋ねます。
- ※最多だった人は、全員で拍手で讃えましょう
- 7.何人かに話せた人数や感想をきくなど、簡単なまとめをして終了。
- このアイスブレイクの狙い
- 初回授業など、「まわりが気になるけれど何を話したらいいかわからない…」という時、お互いに話すきっかけづくりになります。
- 始めてしまえば 100人超が一気に動き、話し始めるのでものすごい熱気に包まれます。
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■100 ます交流
- こんな時に:不特定多数の人が参加するイベント、時間に余裕がないとき
- 人数 :100 人以上
- 所要時間 :15 分~ 30 分
- 必要物品 :フォーマット、筆記用具
- すすめかた
- 1.フォーマットを配り、方法を説明します。
- 会場にいるできるだけたくさんの人と挨拶をし、名前を教えあう。
- 教えてもらった名前を、フォーマットの「ます」に書き込んでいく。
- 誰かが 100 人に質問してフォーマットが埋まれば終了。または制限時間が来れば途中でも終了。
- できるだけたくさんの人と話しましょう!
- 2.デッドラインを決めて、スタート!
- まず、お互いの名前を教えあいます。
- 教えてもらった名前をお互いに呼び合って、「よろしく」の握手をしましょう。
- 3.ますの中に教えてもらった名前を書き込みます。
- 名前以外に学部、出身地、血液型など簡単なお題を入れても OK です。
- ただし、スピードが命なので、あまり考えずに答えられるものをお勧めします。
- 4.デッドラインに達したら終了!
- 5.再度着席し、何人の名前が集まったか尋ねます。
- ※着席せずに次の展開に行くこともできます(「プラスα」参照)
- 6.何人かに対し、どんな人がいたか、話してみた感想など簡単なまとめをして終了。
- このアイスブレイクの狙い
- 「トモダチ 100 人できるかな?」に比べて、短時間で行うことができます。
- また、尋ねる内容が名前だけとシンプルなので、共通の話題が見つけにくい人の集まり(年齢差がある等)でも使えます。
- 会場の雰囲気に動きをつけたいけれど、あまり盛り上がりすぎるのは困るときに向いています。
- プラスα
- フォーマットがシンプルで何人と話せたかがわかりやすいので、それを利用して次の展開につなげることができます。
- 例えば、話した人数順に並び、「話した人数が多い人」と「話した人数が少ない人」を組み合わせることで、アクティブな人とそうでない人がまざったグループを作ることができ、グループ間での偏りを回避することができます。
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■お題トーク
- こんな時に:大講義室での授業、研修会
- 人数 :何人でも可
- 所要時間 :20 分~ 30 分
- 必要物品 :A4 サイズ白紙、筆記用具(マーカー)
- すすめかた
- 1 人 1 枚ずつ白紙を配ります。
- 紙の長辺を半分(4分割も可)に折ります。※多少まがっていてもかまいません
- 各々、紙の上半分に名前(ニックネーム可)、下半分に「お題」に沿った回答を書きます。
- できるだけ紙いっぱいに大きく書きましょう。
- ファシリテータが自分のことを書いて提示するとわかりやすいです。
- 各自移動してパートナーを見つけ、フリップを用いて自己紹介をします。お題についてしばらく対話を楽しんだら、次のパートナーを探し、その人とまた自己紹介をします。
- 制限時間がきたら終了!
- 再度着席を促します。マーカーを回収します。フリップは回収しても、持って帰ってもらってもかまいません。
- お題の例:「自分」に関すること
- 今ハマっているもの(こと)
- 自分を○○に例えると(動物、家電製品、食べ物など)
- 得意なこと、ひとこと PR
- 近頃最も恥ずかしかったことは?
- お題の例:「場のテーマ」に関すること
- この授業を選択した理由
- 授業が終わったら今日は何をするか
- 今の心境
- 所要時間:10分程度(6人くらいで)
- 人数:何人でも
- 準備:B5判またはA4判の紙
- 内容:
- 紙を折って四分割し、「名前」「このまちの好きなところは」「このまちにいつから住んでいるか」「最近あった嬉しいこと」などの4項目について書き込んでもらいます。
- その後、この紙をもとに多くの人と自己紹介し合います。
- 書き込む項目に「自分の子どものことで、最近一番うれしかったこと」などを設けてもよいでしょう。
- 用紙をタテに4分割して行うと、自己紹介を終えた後に三角コーンのようにすることができる。初めての人たちの名前がファシリテーターも覚えやすい。
- このアイスブレイクの狙い
- 全員と話すのでなく、お題を通してお互いが交流の時間をもつことが目的です。各ペアで 1 分間くらいかけましょう。
- 初回授業だけでなく、新しいテーマを扱うときなどの導入にも使えます。
- プラスα
- フリップを回収し、メンバーの情報収集に役立てることもできます。
- 人数があまり多くない場合は、黒板やホワイトボードにフリップを掲示すると、どんな人たちが参加しているかわかりやすいです。
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■私ってこんな人
- 所要時間:5分×人数
- 人数:5~20人
- 準備:質問、紙と筆記用具
- 概要:
- 白紙もしくはフリップチャートを配り、ファシリテータは次の事項を次々読み上げる。
- 読み上げた後、約2分でそれぞれの考えていることを記入していく。
- カードを読み上げる、もしくはフリップチャートを見せながら自己紹介を行う。
- <読み上げる内容>
- 私が今、ワクワクしていること
- 私が今、気になっていること
- 今日これまでにいらいらしたり、腹立たしかったこと
- 私について職場の仲間が知らないこと
- 私が大切にしている価値観のうちの一つ
- 私のことを自分のひ孫はこう語るだろう
- 私がこれまで成し遂げたことの中で特に誇りに思うこと(ひとつ)
- 私が仕事の中で、一番楽しんでいる事
- もし経済的な心配がなかったらやりたいこと
- 私が尊敬する人の性格、人柄、資質(ひとつ)
- <効果>
- 顔をあわせるだけ、もしくは日常会話だけではなかなか知りえない、お互いの価値観・人間性を手っ取り早く共有する。
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■共通点グランドスラム!
- こんな時に:グループワークの導入時
- 人数 :1 グループ 4 ~ 8 人、グループ数は特に制限なし
- グループメンバーは 5 ~ 6 人がやりやすいです(あらかじめメンバーが固定されている場合は、無理に調整しなくてもかまいません)
- 所要時間 :10 分~ 20 分
- 必要物品 :A4 サイズ白紙、筆記用具(マーカー)
- すすめかた:
- グループごとに分かれて着席します。不特定多数の場合は、メンバーのバックグラウンドが偏らないようなグループ編成にします。
- グループに 1 枚ずつ白紙を配ります。
- グループメンバーで情報を出し合いながら、「共通点」をさがし、見つかったものから紙に書きだしていきます。共通点のさがし方はグループのやり方にまかせましょう。
- すべての人数欄がうめられたらグランドスラム達成!ファシリテータは「まず、すべての人数での共通点を見つける」ことを促してください。共通点が複数見つかった場合は、ひとつに絞り込む必要はありません。
- 4人:○○、××
- 3人:△△
- 2人:■■
- 1人:??
- 全員が出そろったら終了!(あまりにも時間のかかるグループがあればタイムオーバーにしても可)
- 各グループから、それぞれ見つかった共通点を発表してもらいます。発表順は、グループの希望でも、早くできた順でもかまいません。手早く決めましょう。発表が終わったら、ファシリテータはお礼を述べ、全員に拍手を促します。
- このアイスブレイクの狙い
- 全員参加が必須なので、チームワークが養われます。
- 共通点をさがす過程では、グループごとにそれぞれ独自の方法を見つけて取り組みます。
- またグループ内でファシリテータとなる人が自然発生することも多いので、グループの様子を観察しておくと、その後のかかわりに活かすことができます。
- プラスα
- 見つかった共通点の数を競う、グループ対抗形式にすることもできます。
- その場合、制限時間(15 分くらい)を設けて、できるだけたくさん共通点をさがすようにします。
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■共通点探しゲーム(Common! Everybody!!)
- こんな時に:グループに分かれていない少人数の授業、研修
- 人数 :20 ~ 30 人
- 所要時間 :15 分~ 20 分
- 必要物品 :フォーマット、筆記用具
- すすめかた:
- フォーマットを配り、方法を説明します。
- ペアをつくり、お互いに名乗った後、パートナーと自分の共通点をさがす。
- 共通点が見つかったら、フォーマットにパートナーの名前と共通点を書き込む。
- 別のパートナーとペアをつくり、新たに共通点をさがす。(一度使った共通点は二度使えない)
- 制限時間内にできるだけたくさんの人と共通点を見つける。
- スタートの合図で、いっせいに移動。
- 各自パートナーを見つけて、共通点さがしを展開します。
- ※はじめは簡単に共通点が見つかりますが、後になるほどむずかしくなります。
- 制限時間がきたら終了!
- 再度着席を促します。
- 何人と共通点が見つかったか全員に尋ねます。
- 《カウントダウン形式》
- 全員と話した人から始め、だんだん少なくなっていくように尋ねていきます。
- 《カウントアップ形式》
- ボーダーライン(全体の 3 分の 1 くらいの人数)から始め、だんだん話した人数が増えていくように尋ねていきます。
- いずれの方法も、全員に一斉に尋ね、挙手を求める方法でできます。
- ※最多だった人には全員で拍手を贈りましょう。時間があれば感想などを聞いてみるのも一案です。
- このアイスブレイクの狙い
- 制限時間内に「パートナーをさがす」、「共通点をさがす」の両方をしなければならないので、スピーディーな動きが要求され、場に活気が生まれます。
- 授業などの場合、初回だけでなく、少し「中だるみ」を感じたときや、新たなテーマに取り組むときに、リフレッシュの意味で使うこともできます。
- 同じメンバーでも、複数回実施すると、その都度ちがう共通点が見つかります。
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■仲間探し
- 5~ 10 分、何人でも、準備不要
- すすめかた:
- みんなで円になります。
- 「仲間探し」の説明をします。
- 全員が起立して、ファシリテータの言葉を待ちます。
- ファシリテータが、同じ仲間を探すキーワードを言います。「生まれた月が同じ人を探してください。」など
- できたグループごとに、どういう仲間か聞いていきます。
- ※仲間探しの例「生まれた月」「好きな果物」「好きな(嫌いな)動物」「好きなスポーツ」「嫌いな食べ物」他
- ※仲間が見つからない場合でも、 「個性的で貴重な存在である」という肯定的な認識が持てるようにファシリテータが支援します。
- 狙い:
- 言葉やジェスチャーなどの限定された方法でも、お互いにコミュニケーションが図れることを体験でき、できあがったライン(小グループ)をもとにグループ作りができる。
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■グループキャラを探せ
- 所要時間:20~30分程度
- 人数:10~50人
- 準備:不要
- 概要:
- 血液型、生まれた順(長男女、次男女、末っ子、一人っ子)、生まれた季節(春夏秋冬)、出身地、などでグループを作る。
- 各グループに話し合ってもらって特徴を書き出してもらう。
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■サークル・コレクション
- こんな時に:初回授業、研修の開始時
- 人数 :20 ~ 30 人
- 所要時間 :10 分~ 20 分
- 必要物品 :なし
- すすめかた:
- 机などがある場合、可能なかぎり片付け、広いスペースをつくります。
- 全員で円になり、ファシリテータはその中心に立ちます。隣の人との間隔は均等になるように(手をつなげる程度)座って行うこともできます(その場合は椅子を並べます)
- いくつかのゲームを組み合わせて実施します。
- 「パチン!」
- 隣の人の胸の前で両手をたたいて「パチン!」と音を出します(うまく出なくても OK)。
- 自分の前に「パチン!」がきたら、間髪を入れずにさらに隣の人の前で手をたたきます。
- これを全員で一周させます。うまくいくときれいに連続した音が聞けます。
- 「握手ウェーブ」
- 隣の人と手をつなぎ、順送りに握った手をあげていきます。手をあげる高さはだいたい統一しておきます(肩の高さなど)。一方向できれいに流れたら、逆方向や途中での方向転換などにも挑戦してみましょう。
- 「キャッチ!」
- みんなで一重円になります。
- 「キャッチ」の説明をします。
- 両手を軽く横に出します。
- 左手の人差し指と親指で輪を作るように軽く握り、右手は人差し指を立て、隣の人の左手の輪の中に入れます。
- ファシリテータが「キャ・キャ・キャ・キャ・・・・キャッチ!」と言った瞬間に、右手の人差し指を輪から引き出すと同時に、左手は相手の人差し指を逃がさないようにつかみます。
- 慣れてきたら、左右を逆にするとか、「キャ・ット」「キャ・ンディ」「キャ・ベツ」「キャ・ラメル」などの違う言葉を入れフェイントをかけるとメリハリがつきます。
- ※あまり強くつかむと怪我をすることもあるので、はじめに注意します。
- このアイスブレイクの狙い
- 何も準備する必要がないので、手軽です!
- 授業や研修などの最初に、人数が揃うまでの場つなぎとしても活用できます。
- 長時間にわたる研修などで疲れが出てきた頃の「凝りほぐし」に使うこともできます。
- ※身体障がいのある人がいる場合、手を動かすかわりに伝言を送っていくなどの代替方法があります。
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■握手リレー(インパルス)
- 5~ 10 分、一重円、何人でも、ストップウォッチ等
- すすめかた:
- みんなで円になり、手をつなぎます。
- 「インパルス」の説明をします。
- 最初の人を決めます。
- 最初の人は、右隣の人(左でもよい)の手をギュッと握ります。
- 握られた人は、さらに右隣の人の手を握り、どんどん「握手」を送っていきます。
- 最初に戻ってくるまでにどれくらいの時間がかかるか、時間をはかってみましょう。
- タイムを縮める挑戦をしましょう。左右で試してもいいです。
- ※条件設定によって結果が異なりますが、ワークショップの前後でもタイムに差があります。
- ※対戦型インパルスも盛り上がります。
- 狙い:
- 合図に合わせて隣の人の手を握ることで、体の緊張をほぐすとともに、共同作業として、目標タイムを設定することで連帯感を共有する。
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■みんなでジャンプ
- 円になって、手をつなぐ。
- 進行役が「言うこと一緒、やること一緒」:
- 「ま~え」と言ったら、参加者も「ま~え」と言いながら前に跳ぶ。
- 進行役が「言うこと逆、やること逆」:
- 「ま~え」と言ったら、参加者は「うしろ」と言いながら後ろに跳ぶ。
- 進行役が「言うこと一緒、やること逆」:
- 「ま~え」と言ったら、参加者は「ま~え」と言いながら後ろに跳ぶ。
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■隣人の証言
- 所要時間:20分程度
- 人数:10~20人
- 準備:不要
- 概要:
- 円を作り、両側の方に自己紹介。
- 同じ人と両隣にならないように、複数回、円を作っていく。
- 5回、「円作り&自己紹介」が終わったところで、ファシリテーターの指示で、1回目からの円を再現していくのだが、両サイドの相手は誰か、記憶を辿る過程で、連帯感も醸造されていく。
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■ネームパス
- 10 分程度、何人でも、ボール等
- すすめかた:
- みんなで円になります。
- 「ネームパス」の説明をします。
- 各自が呼ばれたい名前(ニックネーム)を考えます。
- 最初の人を決め、ボール等“投げやすいもの”(以後“玉”)を渡します。
- 最初の人(Aさん)は誰か(Bさん)に呼びかけて、自分の名前を言いながら、玉をやさしく投げ渡します。「Bさん、Aです。」
- 玉をもらった人(Bさん)は、お礼を言って、別の人(Cさん)に呼びかけて、名前を言いながら玉を投げ渡します。「ありがとう、Aさん。Cさん、Bです。」
- ※一通りやり方がわかったら、ゲームを始めます。
- ※大人数でやったり、慣れてきたら、玉の数を増やしていきましょう。お題のコメントをもらうようにしてもいいです。
- プラス@(ボールなし全員バージョン)
- それを順番に紹介していき、全員のニックネームを全員が覚える。
- 皆で順番に一人ひとりのニックネームを大きな声で呼ぶ。
- 狙い:
- 「名前」は、その人個人の、とても大切なもの。お互いの名前を覚えることは、お互いを知る第一歩であり、名前を大事にするということは、その人自身を大事にすることにつながる。
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■キャッチボール
- 所要時間:20分程度
- 人数:10~50人
- 準備:なし
- 概要:
- 全員で輪になり、相手にアイコンタクトを送ってから仮想のボールを投げて受け取ってもらう。
- ボールの数をだんだん増やしていくと面白い。
- 非言語コミュケーションや双方向のコミュケーションを学ぶ。
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■3 つ選んで自己紹介
- こんな時に:小規模の授業、グループワークの導入
- 人数 :1 グループ 15 人程度まで
- 所要時間 :15 分~ 20 分
- 必要物品 :フォーマット、筆記用具(マーカー)
- すすめかた:
- フォーマットを配ります。人数が多い場合、いくつかに分かれてもかまいません。
- フォーマットにある 15 のテーマのうち、自分が話したいテーマを各自 3 つ選び、○で囲みます。
- 選んだテーマに沿って自己紹介をします。1 人 1 分くらいが目安です。はじめに選んだテーマを発表することで、話にメリハリがつき、聴く側の心がまえができます。
- タイマーをセットしておくと時間管理がしやすいです(長話対策にもなります)
- 全員が話し終わったら終了!
- このアイスブレイクの狙い
- テーマが決められていることで、初対面の場での「何を話したらいいのか?」という不安を軽減します。
- 「フリー」の項目を設けることで、実質どんな話でもできる仕掛けがしてあります。
- 脱線も OK ですが、だれないようにタイムマネジメントが必要です。
- プレゼンテーション形式の自己紹介なので、パブリック・スピーキングの初歩としても使えます。
- プラスα
- 3 ~ 4 人の小グループに分かれ、1 セッション 10 分程度でグループ毎の自己紹介を行い、時間がきたらメンバーチェンジをする方法もできます。その場合、できるだけメンバーが動くように促しましょう。
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■妄想自己紹介
- こんな時に:小規模の授業、研修会
- 人数 :10 ~ 15 人
- 所要時間 :30 分~ 40 分
- 必要物品 :A 4サイズ白紙、筆記用具(マーカー)
- すすめかた:
- 自己紹介を行うテーマの数と同数の白紙を配ります。
- 「もしも…だったら」というお題をいくつか提示します。メンバーは妄想を働かせて回答を考え、マーカーで書き込んでいきます。お題 1 つに対し、1 枚の紙を使います。
- 全員が記入できたら、順に発表していきます。1 つのお題を全部話すのでなく、各回全員で共有してから次に進んだほうが印象に残ります。
- すべてのお題を話し終わったら終了!
- お題の例:実現不可能なものでも OK !
- タイムマシンで行ってみたいところは?
- 宝くじで 5 億円が当たったら?(貯金、借金返済以外で)
- 誰でも好きな人を家に呼ぶとしたら、誰を呼ぶ?(今この世にいない人でも可)
- 透明人間になったらまず何をする?
- なくしたいと思っている自分の短所やコンプレックスがどれかひとつ、一瞬でなくなってしまうとしたら、何をなくす?
- 今夜、何でも好きなものをごちそうしてくれると言われました。何をリクエストする?
- 今ここに宇宙人が来たら、どんな対応をする?
- 次の誕生日にほしいプレゼントは?
- あなたにノーベル賞が授与されることになりました。何賞がほしい?(現実にない賞でも可)
- ※1回に4~5題くらいが適切です。人数が多い場合はお題を少なくしましょう。
- このアイスブレイクの狙い
- 現実の話をしなくてもよい分、話の自由度が高まります。
- が、それぞれの発表内容から、意外に人となりが透けて見えるものです。
- 発表の際は単に回答を述べるだけでなく、「どうしてそう思うのか」「それにまつわるエピソード」など、少し掘り下げた話も盛り込むようにしましょう。
- プラスα
- グループで話し合ってお題の答えを考えることもできます。この場合はアイスブレイクというよりも、合意形成の過程を体験するグループワークになります。
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■しりとり自己紹介
- 5~ 10 分、4人以上、準備不要
- すすめかた:
- グループに分かれます。(1グループ4人以上)
- 「しりとり自己紹介」の説明をします。
- グループ内ではじめに自己紹介する人を決めます。
- その人の右側の人の名前の最後の一文字をとり、その言葉から始まる自分を説明するような形容詞をつけて自己紹介をします。
- <例>
- 右側の人の名前が「とっとりはな[こ]」さんだったら
- 「[こ]どもが6人いて、小中高大にフルエントリーしているよなごたろ[う]です。」
- 「[う]るわしいとよく言われる、さかいみな[こ]です。」
- ※1周だけでなく、2周、3周とすることで、相互理解が深まります。
- 狙い:
- 「形容詞をつけなければならい」という設定の中で、ユニークなものやちょっとオーバーなことも言いやすい雰囲気が生まれ、グループ内の名前を記憶しやすくなる。
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■となりのとなり自己紹介
- 名前を覚える為には、100%有効なゲーム!!
- 内容:
- 例えば4人のグループだとしたら…「○○○のとなりの×××のとなりの△△△のとなりの<自分の名前>です」 これをグループ全員でやっていきます。
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■名前の足し算自己紹介
- 所要時間:15分程度
- 人数:5~100人
- 準備:不要
- 概要:
- 5~15人程度のグループに分ける。
- 人の名前を覚えるこつをファシリテーターが簡単に紹介する(顔の特徴と名前の特徴をとらえ、連想して覚えるなど)。
- グループが一重の輪を作って内側を向く。
- 最初に指名された人は、手をあげて「私は○○です」と名前を紹介する。
- その左の人は「私はAさんの隣の××です」という。
- それ以降の人は、前の人の名前をいって、自分を紹介することを繰り返す。
- あだなでやっても可。
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■条件つきで自己紹介
- 5人以上と自己紹介する。
- 「自分の半径3メートル以外にいる人」や「異性の人」など、条件をつけるとより効果的。
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■フォーチュンクッキー
- 所要時間:人数×5分程度
- 人数:5~10人
- 準備:フォーチュンクッキー
- 概要:
- フォーチュンクッキーを配る。
- 順番にあけて、そこに書いてあることに絡めて自己紹介する。
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■ランキンゲーム(誕生日チェーン)
- こんな時に:小~中規模の授業、研修会
- 人数 :20 ~ 40 人
- 所要時間 :10 分~ 20 分
- 必要物品 :なし
- すすめかた:
- 机などがある場合、可能なかぎり片付け、広いスペースをつくります。
- 「ランキング」ができるテーマを提示し、全員で情報交換をしながら順に並んでいきます。
- 並び終わったら順に発表してもらいます。
- うまくコミュニケーションがとれないと正しい順に並べません
- 全員が正しく並べたら終了!
- テーマの例
- 学生証番号
- 誕生日(生まれ年は関係なく)
- 通学(通勤)にかかる時間
- 大学から実家までの距離(または、かかる時間)
- 名前(苗字でなく)の五十音
- 出身地の北から南順
- 足のサイズ
- 会場から近い順
- このアイスブレイクの狙い
- 情報交換をしながら、自分の相対的な位置づけを考えます。
- 最初はコミュニケーションがうまくいかず、メンバーは右往左往しますが、誰かが基準となり、固定した位置につければうまく並ぶことができます。
- メンバーの中からうまく采配をできる人が現れる場合もあります。
- ファシリテータはできるだけ「待つ」ようにしましょう。
- プラスα
- 人数があまり多くなければ複数のテーマにわたって行うこともできます。
- 2 度目、3 度目…とだんだんかかる時間が短くなっていきます。
- 《サイレントバージョン》
- 学生証番号や誕生日など、数字で表すことのできるテーマの場合、「話をせずに」並ぶことができます。身振り手振りで表現したり、学生証を見せ合ったりといった創意工夫が生まれます。
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■地図を作ろう
- 所要時間:5~15分程度
- 人数:10~50人
- 準備:不要
- 概要:
- 出身地を代表する形で全員がフロアーに地図を描くように立つゲーム。
- 北海道出身者が右上のコーナーに立てば、本州の人は部屋の中央部にといった具合。
- リーダーはどこにどう地図を描くという指示はださない。
- 参加者のコミュニケーションのもとに地図ができるようにする。
- 時間を計ると適度な緊張感が生まれて楽しい。
- 同じ出身地の人が見つかり盛り上がる。
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■めかくしマスゲーム
- 所要時間:30分
- 人数:10~20人
- 準備:不要
- 概要:
- 参加者に手を取り合って円陣をつくってもらう。
- 円陣ができたら目をつぶってもらう。
- ファシリテーターは、「絶対に目をあけないように、全員で正方形を作ってください」と指示する。
- 声は出してよい。できたと思ったら、「できた!」と声をだしてもらう。
- それではどうぞ!できあがりまでの時間を測り、何分何秒でできたかを提示。
- 正三角形、二等辺三角形、長方形、と形を変えてやってみる。
- グループ対抗で時間を競ってゲーム感覚でやるのもおもしろい。
- 終了後、言葉によるコミュニケーションの大切さ、適切な言葉を使用することの大切さ、リーダーシップ・フォロアーシップなどを振り返る。
- 効果:
- グループワークにおけるリーダーシップ・フォロアーシップ・自主的参加・コミュニケーションなどを体感する。
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■体でアンケート
- 所要時間:10分程度
- 人数:何人でも
- 準備:不要
- 概要:
- 会場の中で、例えば窓側を100%YES、通路側を0%にして、ファシリテーターの質問に対する解答を、立位置で表現する。
- <質問例>
- ワークショップは得意か?
- 理想のファシリテーターにどれくらい近づいているか?
- 今日のワークショップをどれくらい楽しみにしているか?
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■インタビュー
- 所要時間:人数×10分程度
- 人数:5~10人
- 準備:質問カード
- 概要:
- ペアを組んでもらって、それぞれに3~5問程度の質問を渡し、10~15分程度時間を与えて、相互にインタビューしてもらう。
- ペアは知らない同士になるようにする。
- ひとり余る場合は3人の組を一つ作る。
- 全体に対して、インタビューの結果わかったことを報告してもらう。
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■自分探し
- 所要時間:15分程度
- 人数:10~50人
- 準備:のりつきカードとペン
- 概要:
- 全員にのりのついたカードを配り、「こんにちは、私は○○です。」と書いてもらう。
- カードを回収し、袋などに入れる。
- それを無作為に引いてもらって胸に貼る。
- 全員立ち上がって、自分の名札をつけた人を探して自己紹介する。
- 多人数で、二人ずつのペアを作るときに有効。名前だけでなく、何か自分に関するユニークなことを一言添えてもらうと話が弾む。
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■他己紹介
- 用意するもの:A4の紙(人数分)
- すすめかた:
- 紙に3つほど、自分のPR(趣味や性格など)を簡単に書く。
- 隣の人とペアになり、紙を交換する。
- 3つのPRについてお互いに質問をして相手についてさらに知る。
- グループの中で、ペアを組んだ人について紹介をする。
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■たこ (他己) インタビュー
- こんな時に:ゼミなど、密な人間関係につながる場
- 人数 :20 人程度
- 所要時間 :20 分~ 30 分
- 必要物品 :なし
- すすめかた:
- 2人ペアをつくる。お互いに知らない人同士がベター。
- ペア単位で相手を探します。4人1組になる。
- 先攻、後攻を決め、先攻ペアから相手方のどちらかに1問ずつインタビュー。
- インタビューに答えるのは、本人ではなくペアの相手方。
- お互いによく知らないので、自分から見た相手の印象で答える。
- その間、本人は口を出してはいけない。1問終了したら交代。
- 両方へのインタビューが終わったら、本人が正解を言う形で改めて自己紹介。
- これを先攻、後攻チームの両方で1クール実施。
- 1クール終了したら、新しいペアを探して実施。1クールの所要時間は7~8分程度が適切。
- だいたい全員が話せたら終了!
- *あらかじめ「次のクールが最後」と声かけしてもよいです。
- 何人か(可能であれば全員)に感想を聞き、まとめとクールダウン。
- このアイスブレイクの狙い
- 自分が思っていることと多少のギャップがある「自分像」が他者によって語られることにより、自覚していない自分の印象を知ることができます。
- また、一方では他者には見えない自分があることをも認識します。
- これらを解放し、お互いを知ることで対人関係や自己理解の促進をはかる第一歩とすることができます。
- インタビュー内容によってはストレスをもってしまうことがあるので、必ず自分のことを話す時間は確保するようにしましょう。
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■自己紹介クイズ ・ あなたの知らない私
- こんな時に:ゼミ、サークル、懇親会
- 人数 :10 ~ 30 人
- 所要時間 :20 分~ 30 分
- 必要物品 :A4 サイズ白紙、筆記用具(マーカー)
- すすめかた:
- 1 人に 1 枚ずつ白紙を配ります。
- 各自が自分に関するエピソードを『○』か『×』かの二択形式のクイズにしたフリップをつくります。
- 順にクイズを出題していきます。出題者は本人でもファシリテータでも OK !他のメンバーは両手で『○』か『×』のジェスチャーで答えます。
- 本人より正解を発表してもらいます。正解とともに、それにまつわるエピソードも披露しましょう。
- 全員が出題できたら終了!
- このアイスブレイクの狙い
- さまざまなエピソードを通じて、その人の新たな一面を見ることができます。
- お互いにある程度知っている間柄でも十分に楽しめます。
- 「テストに関する思い出」、「今だから話せる失敗談」など、テーマに縛りをかけても面白いです。
- 『○』、『×』のアクションを一斉に行うことで、場の一体感が生まれます。
- メンバーが思い切ってアクションができるよう、ファシリテータはオーバーアクション気味に動きましょう。
- プラスα
- 勝敗をつけて、ゲーム形式にすることもできます。
- 《グループ対抗》
- 2~3人のグループで、メンバーで話し合って正解と思われる方を選びます。
- アクションは全員で同時に行います。正解数の多いグループが勝ちです。
- 《勝ち残り》
- 全員が立ち、不正解の人から座っていく方式です。
- 最後に残った 1 人が優勝です。
- この場合、全員のエピソードが披露されずに終わる可能性があるのでその点に注意してください。
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■ウソ、ホント?
- 所要時間:20~30分程度
- 人数:5~50人
- 準備:A4の紙
- 概要:
- 4~6人のグループに分かれる。
- A4ぐらいの紙を配り、各人、自分について4つの事実を箇条書きしてもらう。ただし、そのうちの一つはウソ。
- 各自そのリストを読み上げ、残りの人は、ウソと思うことをメモする。
- 全員が自分のリストを読み上げた後、最初の人から順番に何がウソかをみんなで話し合い、答えを言う。
- 効果:
- 短時間で楽しく相手を知ることがでる。
- 共通項も見つかるかも。
- 見かけと真実の違いにも気づくかもしれません。
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■好きなもの
- 所要時間:20~30分程度
- 人数:5~50人
- 準備:A5カード
- 概要:
- 4~6人のグループに分かれる。
- カードを一人一枚ずつ配り、好きな色、食べ物、行きたい国、この後やりたいことを箇条書きしてもらう。
- お互いに見せないようにする。
- カードを回収し、シャッフルして無作為に配る。
- 配られたカードを順番に声を上げて読み、誰のものかを皆が書き留める。
- 全部のカードを紹介し終えた後、正解を告げ、誰がもっとも当てることができたかを競う。
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■オンリーワンよりナンバーワン
- こんな時に:ゼミ、サークル、懇親会(小グループに分かれる場合)
- 人数 :10 ~ 30 人
- 所要時間 :20 分~ 30 分
- 必要物品 :なし
- すすめかた:
- 4-6人でひとつのグループをつくる。
- グループメンバー同士で「得意なこと」「自信のあること」を出し合い、全員が何らかのナンバーワンになれることを探す。
- メンバー全員が比較対象になるものがベター。
- 内容は何でも OK !
- メンバー全員のナンバーワンが出そろったら、その根拠やエピソードなどとともに全体に発表します。
- 全員の発表が終わったら終了!
- このアイスブレイクの狙い
- 些細なことでも「ナンバーワン」の存在になることで、自分の強みに気づく促しをします。
- テーマは何でもよく、普段比較しないような内容でも問題ありません。
- 小グループに分かれることができれば、幅広い人数に対応できます。
- プラスα
- グループ対抗のクイズ形式にすることもできます。
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■Look this way! (あっち向いてホイ)
- こんな時に:留学生や外国人との交流の場
- 人数 :制限なし
- 所要時間 :15 分~ 20 分
- 必要物品 :なし
- すすめかた:
- まず、日本のじゃんけんのルールを説明します。
- パー(かみ)はグー(いし)を包む…パーの勝ち
- グー(いし)はチョキ(はさみ)を鈍らせる…グーの勝ち
- チョキ(はさみ)はパー(かみ)を切る…チョキの勝ち
- じゃんけんぽん!の掛け声のかわりに、かんたんな英語を使います。「one,two,three(じゃんけんぽん)!look this way(あっち向いてホイ)!」最初に何回かじゃんけんだけを練習します。
- じゃんけんに勝った方が、“Lookthis way!”の掛け声とともに、上・下・左・右の好きな方向を指します。負けた方は、相手の指の動きにつられないように、ちがう方向を向きます。
- 指をさした方向と同じ方向を向いたら勝負あり!同じ方向にならなかったら何度でも繰り返します。
- ※最初によくわかっている人が何度かデモンストレーションするとわかりやすいです
- ※何度か練習してから本番に臨んでもいいです
- このアイスブレイクの狙い
- 日本語でのコミュニケーションが不十分でも楽しめます。
- その場合、ルール説明はできるだけゆっくり丁寧に行いましょう。
- 成績や体力と関係なく勝敗がつくので、さまざまな人が参画することができます。
- プラスα
- アジアやヨーロッパの国々にもじゃんけんのようなゲームが存在します。
- 参加者それぞれの出身国の「じゃんけん」について紹介してもらい、異文化理解につなげることができます。
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■指折り
- 用意するもの:なし
- すすめかた:
- 両手をパーにして前に出し、両手同時に指を折り曲げながら数を数える。
- 片方の指をはじめから 1 本折り曲げておき、同じように数えると難しくなる。
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■指合わせ
- 最初は目を開けて、手を大きく伸ばして広げた状態から人差し指をつき合わせる。
- 次は目を閉じた状態でやってみる。なかなかつかない人は「疲れている」、ついた人は「まだまだ元気」、と声をかける。これには根拠は全くない。
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■親指と小指
- 用意するもの:なし
- すすめかた:
- 両手をグーにして前に出し、左手の小指と右手の親指を出す。
- 合図で反対にする。
- 歌にあわせてすると楽しく遊べる。(もしもしかめよ など)
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■グーパー
- 用意するもの:なし
- すすめかた:
- 右手はパーで前に、左手はグーで胸にあてる。
- 合図で反対にする。(前に出す手をパー)
- 次は前に出す手をグー、胸にあてる方をパーにする。
- 慣れてきたらスピードアップしてみる。
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■30秒当て
- 用意するもの:ストップウォッチ
- すすめかた:
- 全員目をつぶり、進行役の「スタート」の合図で、心の中で30秒を計る。
- 30 秒経ったと思ったら手を挙げる。
- 進行役は30秒になったら「30」と合図をする。ジャストで手が挙がれば拍手をする。
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■投げ上げ拍手
- タオルやハンカチを投げ上げて、手から離れている間は拍手をして、手に持ったら拍手をやめる。
- 投げるまねをしたり、キャッチせずに落としたりしてフェイントをかけると参加者も集中する。
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■後出しジャンケン
- 用意するもの:なし
- すすめかた:
- ファシリテータと参加者で、通常のジャンケンを何回かします。
- 「後出しじゃんけん」の説明をします。
- ファシリテータが「じゃんけんぽん」というかけ声で出したジャンケンを見て、参加者全員が「ぽん」と言いながら、後出しでじゃんけんをします。間違えてもそのまま続けます。
- 練習後、5回程度続けて行います。
- はじめは進行役と “ あいこ ” になるように出す。
- 次は進行役に “ 勝つ ” ように。最後は “ 負ける ” ように出してもらう。
- ジャンケンのテンポを徐々にあげていくと盛り上がる。
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■幸せジャンケン
- 用意するもの:なし
- すすめかた:
- 近くの人と2人組になる。
- ジャンケンをして、「あいこ」になったら、「気が合いますねえ」と言ってお互いに喜びを込めて握手をする。もし、あいこにならなかったら、「残念。また後ほど」と言って分かれる。
- ペアを変えながら何人かとジャンケンをする。
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■ジャンケンチャンピオン
- 5分程度、何人でも、準備不要
- ファシリテータと参加者で、通常のジャンケンを何回かします。
- 「ジャンケンチャンピオン」の説明をします。
- ファシリテータの合図で身近な人と握手してからジャンケンをします。
- 勝っても負けても相手を替えて、別な人と握手してから、ジャンケンをして、合計で“3 回勝った人から順番に一列に並びます。
- ※“ 負けたら ”とか、“ あいこになったら ”と変えるとおもしろいです。
- ※一列になった後、話し合うためのグループ作りをすることもできます。
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■ジャンケン列車
- 5分程度、何人でも、準備不要
- ファシリテータと参加者で、通常のジャンケンを何回かします。
- 「ジャンケン列車」の説明をします。
- ファシリテータの合図で身近な人とジャンケンをします。
- ジャンケンで負けた人は、勝った人の後ろに並びます。
- 勝った人は別の人と同様にジャンケンをし、負けた列は勝った人の列の後ろに並びます。
- ※一列になった後、話し合うためのグループ作りをすることもできます。
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■進化じゃんけん
- すすめかた:
- このゲームは「たまご→ひよこ→ニワトリ」と進化しながら、じゃんけんをします。
- まず、みんな「たまご」から始まります。
- たまご同士でじゃんけんをして、勝った子は「ひよこ」になれます。
- 負けた子は「たまご」のままで、また「たまご」の子を探して、じゃんけんをします。
- 勝った子は「ひよこ」の子を探して、「ひよこ」同士でじゃんけんをします。
- 勝った子は、また1つ進化して「にわとり」になれます。でも、負けた子は退化して「ひよこ」に戻ります。 にわとり同士でじゃんけんして、勝ったら終わりです。
- <方法>たまご、ひよこ、にわとりをわかりやすくするために・・・
- 「たまご」・・・両腕で頭の上に大きな輪を作る。
- 「ひよこ」・・・身体の横で小さな羽根を作る。
- 「にわとり」・・・右手で頭の上にトサカ、左手でお尻に尾を作る。の3つポーズをして、相手を探す。
- アイスブレイクのコツ
- このゲームは大人数で行えば行うほど、盛り上がると思います。
- 今回は「たまご」→「ひよこ」→「にわとり」の3つで行いましたが、対象年齢が高い場合は「ゴキブリ」→「カエル」→「にわとり」→「くま」→「人間」→「神」といったようにポーズを増やしてみても良いと思います。
- そして、上がった子にも上がれなかった子にも拍手で終われるようにしましょう。
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■まいりましたジャンケン
- 進行役とジャンケンをし、1回負けると片ひざを床につく。
- 2回負けると両ひざをつく。
- 3回負けると、さらに片ひじをつき、
- 4回負けると「まいりました」と言って脱落する。
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■ジャンケンセブン
- ふたりでジャンケンをし、出した指の数の合計が7になったら、「イエーイ」と言ってハイタッチをして、他の人のところに移動する。
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■計算ジャンケン
- ふたりでジャンケン(指で1~5<0はなし>)をする。相手と自分の出した指の本数を足した数を先に答えた方の勝ち。
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■ジャンケンミリオネアー
- 所要時間:5~15分程度
- 人数:100人以上でも可、200人規模でやれる。
- 準備:不要
- 概要:
- 参加者に100円ずつ出してもらう。
- パートナーを見つけ、自己紹介した上でジャンケンする。
- 勝った方が、その百円をもらって、次のパートナーを探す。
- これを繰り返して、最後に残った二人がみんなの前でジャンケンし、雌雄を決する。大変盛り上がります。
- 知らない人の多い大パーティー向き。この後に立食パーティーなどがあると、ジャンケンした人たちが話しやすい。
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■手のひら催眠術
- 所要時間:15分程度
- 人数:何人でも
- 準備:不要
- 概要:
- ペアになって、相手の手の平の動きに顔(体)を追従させていく。
- 体をほぐすと同時に、人をコントロールする(される)ことを体感する。
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■たましいの握手
- 用意するもの:なし
- すすめかた:
- 2人組になる。
- それぞれが「1・2・3」の数字の内、好きな数字を思い浮かべる。
- 合図と同時にその回数ほど相手の手をぎゅっと握る。(または、回数ほど手を握る代わりに、握手した手を上下に振ってもよい。)
- 見事、同じ回数握りあったら、「気が合いますねえ」と言ってお互いに喜びを分かち合う。もし、同じにならなかったら、「残念。また後ほど」と言って分かれる。
- ペアを変えながら何人かと握手をする。
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■ハイ・イハ・ドン
- 用意するもの:なし
- すすめかた:
- 2人が向かい合わせになり両手を前に出して当たらない程度に交互に重ねる。
- 進行役が「ハイ」と言ったら一番上の手を一番下に持っていく。
- 慣れてきたらスピードを変える。
- 次に「イハ」と言ったら一番下の手を一番上に持ってくる。
- 慣れてきたら「ハイ」と「イハ」をうまく組み合わせる。
- リズムに乗れるようになったら、「ドン」の合図で一番上の手が残りの手を叩く。もちろん下の手は叩かれないように逃げる。
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■たことたい
- 用意するもの:なし
- すすめかた:
- 2人が向かい合わせになり、左手で握手をする。
- ジャンケンをして勝った方が「たこ」、負けた方が「たい」になる。
- 進行役が「た・た・た・た・・・たい!」と言ったら、「たい」役が右手で「たこ」役の握手をしている手を叩く。「たこ」役は叩かれないように手をどける。(右手でガードする方法もある)
- 進行役は時間や様子を見ながら「たこ」「たい」を言い分ける。フェイントで「たいこ」や「たいや」などを言ってもよい。
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■ゴロゴロゲーム
- すすめかた:
- まず、司会者は「ゴロゴロ、、、、」と言う。 その間、他の人は自由に歩き回る。
- そして、司会者が以下の言葉を言ったら、その言われた言葉の動きをする。
- 『ピカ』・・・ジャンプ → 3人組を作ってジャンプ。
- 『ドスン』・・・しゃがむ → 4人組を作ってしゃがむ。
- 『バリバリ』・・・足ぶみ → 5人組を作って足ぶみ。
- 狙い:
- 初対面の人たちが集まった時に個人の動作から他の人たちと触れ合うことが出来るゲームです。
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■幸せの○○○リング
- 用意するもの:70㎝のひも(1 グループ 7 本)
- すすめかた:
- 70㎝ほどに切ったひも7本を、1 グループ(3 人)に1セットずつ用意する。
- 1人は7本のひもの真ん中をにぎり、2人はひもの両端をそれぞれ2本ずつ結ぶ。
- それぞれに残った1本ずつを最後に結び、進行役の合図で真ん中を握っていた手を離す。
- 7本が上手くつながっていれば、1つの大きな輪になる。
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■絵とき(自己紹介)
- 用意するもの:A4の紙(人数分)
- すすめかた:
- 席を合わせ、4人のグループになります。A4程度の紙を準備して、参加者に1枚ずつ配付します。そして、次の6つのものを順番にその紙に書いてもらいます。その際、前もって次のことを参加者のみなさんに話しておいてください。
- ひらめいたまま書くこと
- 絵の上手い、下手は関係ないこと
- 個別に書くのではなく、風景になるように書くこと
- まず初めに、山を書いてください。(参加者の様子を見ながら)次に、川を書いてください。(このようにして、山→川→太陽→家→木→ヘビと6つのものを順番に紙に書いてもらいます。)
- 今、書いた紙をテーブルの中央におき、みんなで見合いましょう。(しばらく時間をとり)では自分の紙をとってください。今から、それぞれの絵にどのような意味があるのか、解説します。
- 山:こころの穏やかさ。山の傾斜がこころの起伏を表す。
- 川:その人の情緒面。その線の柔らかさや広がりが、心の部分を象徴する。
- 太陽:その時の心境。太陽の描き方によってその時の感情が分かる。
- 家:家庭に対する関心度と開放度。丁寧に書いていれば関心が高い。窓やとびら、煙突などによって外部への開放度が分かる。
- 木:物事に対する心構え。幹の太い、枝の張った、1本のしっかりした木なら、落ち着いて構え、心に一本筋の通った人柄であるといえる。
- ヘビ:異性に対する関心度。とぐろを巻く、舌を出すなどは関心が強い。
- 「絵の意味」を参考にしながら診断していきます。まず、山は「こころの穏やかさ」を表します。なだらかな山を描いている人は、こころの穏やかな人です。逆に傾斜が急な山を描いてる人は…、(というようにして解説していきます。)
- では、絵を見せながら、これを利用して1分程度の自己紹介をしてみましょう。
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■流れ星
- 所要時間:15分程度
- 人数:10~100人
- 準備:紙と筆記用具
- すすめかた:
- 参加者に紙と筆記用具を配り、ファシリテーターの言葉(例:流れ星、竜巻)を絵にしてもらう。質問は受け付けない。
- 効果:
- 一方通行のコミュニケーションによって生まれる、受け手の多様性を感じる
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■無人島に持っていくなら
- 無人島にひとつだけ持っていけるとしたら次の中から何を持っていくか。
- 食べ物
- 着替え
- 音楽プレーヤー
- 携帯ゲーム
- 答えによって心の底で何を恐れているのかがわかる心理ゲーム。
- 食べ物: 将来きちんと暮らしていけるかどうかを恐れています。
- 着替え: 周囲の人の目を恐れています。
- 音楽プレーヤー: 人の心変わりを恐れています。
- 携帯ゲーム: 自由を恐れています。
ーーーーーーーーーーーーー
■動物あて
- 用意するもの:動物カード
- すすめかた:
- 裏返しにしたカードを引く。
- カードに書かれたヒントから何の動物かを考え、鳴き声によって仲間を見つける。
- <動物カードの例>
- 「土佐 秋田」「1」「渋谷の○○前で待ち合わせと言えば…」「南極物語のタロウとジロウ」
- 「こたつで丸くなるのは?」「ドラえもんは○型ロボット」「またたび」「○○に小判」
- 「鼻面に人参」「○の耳に念仏」「一攫千金万○券」「カボチャの○車」
- 「木から落ちることもある」「見ない聞かない言わない」「ひつじととりの間」「南の島のアイアイ」
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■音探し
- 用意するもの:フィルムケース(人数分)、フィルムケースの中に入れる物(砂、米、小豆)
- すすめかた:
- フィルムケースなどの小さな容器に、中身が分からないように紙などを貼り、「砂」「米」「小豆」などを入れる。
- ケースをひとつずつ配ります。
- 「音探し」の説明をします。
- 自由に相手を見つけ、お互いの音を確認します。
- 同じ音の持ち主で、グループを作ります。
- ※あらかじめ1グループの人数分のセットを用意します。
- 全員がグループを組めたら終了。
- 狙い:
- グループの構成人数に応じてセットし、雰囲気を和ませながら、グループを作ることができる。
ーーーーーーーーーーーーー
■知恵の輪ループ
- 用意するもの:ひも
- すすめかた:
- グループの人数に合わせて結んだひもをそれぞれが自由に引っ張る。
- 手を離さずに絡んだひもを解いていく。
- 結ばれている人が同じグループの仲間。
ーーーーーーーーーーーーー
■人間知恵の輪
- 参加者全員で輪になって、自分の腕を交差させた上で、隣同士以外の人と手をつなぐ。
- 絡まった状態から手をほどかずに、人の腕の下をくぐったり上をまたいだりしながら、協力して大きなひとつの輪になるようにほどく。
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■目隠し道案内
- 所要時間:20分程度
- 人数:10~50人
- 準備:探索ルートの確保、目隠し
- 概要:
- ペアになってもらう。
- その一人に目隠しをつけてもらう。
- 相棒が、目隠しをつけた人と手をつなぎ、決められたルートを案内しながら歩く。
- 森の中など頭上や足元に障害物のあるルートがあると理想的。
- 狙い:
- パートナーを信頼し、コミュニケーションすることの重要性を感じてもらう。
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■宝探し
- 用意するもの:宝カード
- すすめかた:
- カードに何種類かの絵を描き、部屋のどこかに隠す。
- 同じカードを見つけた仲間で集まる。
ーーーーーーーーーーーーー
■新聞パズル
- 用意するもの:新聞紙
- すすめかた:
- グループごとに新聞紙を5回、半分に裂く。
- 別のグループの裂いた新聞紙を、ジグソーパズルのように元に戻す。
ーーーーーーーーーーーーー
■スノー・フレーク
- 所要時間:5分程度
- 人数:10~20人
- 準備:A4程度の大きさの紙×人数
- 概要:
- メンバーに紙を配り、各自で二つ折りにする。
- その紙の一部を切って、また二つ折りにする。
- この作業を3~4回繰り返したところで、紙を開き、できあがった紙を見比べる。
- 同じ指示で紙を折り・切っても、できた形は人により異なる。多様性を学ぶことにつながる。
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■人間ビンゴ
- 所要時間:10~15分程度
- 人数:20~100人
- 準備:ビンゴ型質問表、賞品
- 概要:
- ビンゴのフォーマットに一連の質問が記された用紙を用意する。
- 参加者は、その質問に「はい」と答えられる人を探し、そのマスにサインしてもらう。
- これでビンゴゲームを行う。
- <質問の例>
- 申年の人、北海道出身、ハンディ20以下のゴルファー、10カ国以上行ったetc
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■四コママンガ
- 所要時間:10~15分程度
- 人数:20~100人
- 準備:四コママンガ
- 概要:
- 事務局が多数の四コママンガを用意し、一コマずつ切り離して袋などに入れておく。
- 参加者が無作為に一コマずつ引き、自分の片割れのコマを持っている人を探してストーリを完結させるゲーム。
- 多人数から4人ごとなどのグループ編成を楽しくやるときに効果的。
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■署名運動
- 所要時間:20~30分程度
- 人数:10~200人
- 準備:質問シート、賞品
- 概要:
- 全員に10~20程度の質問を書いたシートを渡す。
- その質問に合う人を探してサインを集める。
- 早く集められた人2~3人に賞を出す。
- <質問の例>
- コンタクトレンズをしている
- 茶色の靴下をしている
- 映画シカゴを見た
- ヨーロッパに行ったことがある
- 上海に行ったことがある
- 楽器を演奏できる
- 外国語を話せる
- 変わった趣味を持っている 等など
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■フラフープ
- フラフープを皆の人差し指で支えて指を離さないように上下に動かす。
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■人間コピー
- 用意するもの:画用紙
- すすめかた:
- 絵を1枚廊下などに貼っておく。
- グループで順番を決めて1人ずつ見に行き、絵を覚えて帰り、紙に描く。
- 時間以内に似た絵を描く。
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■聖徳太子ゲーム
- 用意するもの:なし
- すすめかた:
- 進行役の示す言葉を、グループの中で1人が一文字を担当する。
- 進行役の合図でグループ全員が一斉に、担当の文字を大声でみんなに伝える。
- 聞いている人は、一斉に伝えられた文字をつなぎ合わせ、何の言葉を言ったのかを当てる。
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■ワン・ワード
- 所要時間:15分程度
- 人数:10~20人
- 準備:不要
- 概要:
- ファシリテーターが、テーマを参加者に告げる(例:ファシリテーション)。
- 各自それについて一つの単語を連想する。
- 参加者が順番にその単語を紹介し、次々と前の人の単語を使ってつながりのあるコントを即興で作っていく。
- 効果:
- 他人の話をよく聴くことの重要性に気づく。
- 即興力を養う。
- 即興の面白さで場をほぐす。
- 他人の発言を受容する。
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■肩たたき
- 5分-10分、何人でも、準備不要
- すすめかた:
- 円をつくり,全員の顔が見えるように座ります。
- 「肩たたき」のルールを説明します。
- 右手で右隣の人の肩を8回たたく(もしもしかめよ かめさんよ)
- 左手で左隣の人の肩を8回たたく(世界のうちで おまえほど)
- 右手で右隣の人の肩を4回たたく(歩みののろい)
- 左手で左隣の人の肩を4回たたく(ものはない)
- 右手で右隣の人の肩を2回たたく(どうして)
- 左手で左隣の人の肩を2回たたく(そんなに)
- 右手で右隣の人の肩を1回たたく(のろ)
- 左で手左隣の人の肩を1回たたく(いの)
- 最後に拍手を1回 (か)
- ※「兎と亀」の歌のテンポを速くしたり、ゆっくりしたりと変化させて楽しみます。
- 狙い:
- 隣の人と肩をたたきあい、音楽にあわせてスキンシップを図り、心や体の緊張をほぐし、和やかな雰囲気を作り出す。
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■絵しりとり
- 【状況】セミナー開始時、打ち解けたいときなど
- 【目的】コミュニケーション、表現力
- 【人数】何人でも
- 【時間】10分~
- 【道具】ペン、大きめの紙
- 【内容】
- 絵でしりとりを行う
- ルールはただ一つ「書いたことを絶対に話さない」
- 終わってから振返りを行う
- 【コツ】
- 細かいルールは自分の中で決めてよい
- 【効果】
- かなり盛り上がります
- 自然とコミュニケーションがとれます
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■メルヘン大会
- 所要時間:40分程度
- 人数:6名1グループ
- 準備:メモ用紙、お伽噺・昔話の資料、発表用模造紙、マジック
- 概要:
- このゲームは、参加者が良く知っているお伽噺や昔話の内容を聞き、絵を見た人が、まず一人に伝え、次々に6人にそれを伝えます。
- そして6人目の人が伝わった情報(内容と絵)をどのように再現するかを見て、コミュニケーションが、どのように歪曲され、脱落していくかなどを知り、職場等におけるコミュニケーションは、どうあるべきかを考えるものです。
- 同時に、命令や報告の際の確認の大切さを考えさせることも出来る。
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■伝言ゲーム
- 用意するもの:なし
- すすめかた:
- 進行役が決めたある文章を順番に口頭で伝えていって、最後の人が正しい文章を言えればOK。
- 背中に文字を書く方法もある。人数は多い方が面白い。
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■言葉の足し算
- 所要時間:15分程度
- 人数:10~20人
- 準備:不要
- 概要:
- ファシリテーターが、適当なテーマを参加者に告げる(例:ファシリテーション)。
- 第一番目の参加者は、同じ言葉を繰り返した後、自分の言葉を加える。
- 二番目の人は、前二つの言葉を繰り返した後で、自分の言葉を加える。
- 三番目以降も、それまでの言葉を覚えている限り繰り返した上で、自分の言葉を加える。
- 効果:
- 他人の話をよく聴くことの重要性に気づく。
- 即興力を養う。
- 即興の面白さで場をほぐす。
- 他人の発言を受容する。
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■動作の足し算
- 所要時間:15分程度
- 人数:10~20人
- 準備:不要
- 概要:
- 参加者全員がお互いが見えるように立つ。
- 一番目に指名された人がある動作をする。
- 全員でそれをまねる。
- 二番目の人は、その動作に次の動作を加える。
- 全員でそれをまねる。
- 三番目以降も、覚えている範囲で、それまでの動作をまね、新しい動作を加える。
- 効果:
- からだの緊張をほぐし、リラックスした気分をつくる。
- 他人を受け入れる環境をつくる。
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■○×クイズ[Yes/No クイズ]
- 用意するもの:○×のふだ または Yes/No のふだ
- すすめかた:
- 講座に関係する問題をいくつか参加者に質問する。「○(Yes)」「×(No)」のふだや2色分けのふだを作っておくとよい。
- <質問の例>
- 「早起きは三文の得」は、朝早く神社の境内に行くと賽銭が落ちていることが由来となっている。
→正解は× 諸説ありますが、昔の奈良県で家の前に鹿の死骸があると三文の罰金を払わなければならず、早起きして、もし、死骸があれば他へ移して罰金を払わずにすんだことからきているそうです。 - ある町には、「朝ごはん条例」なるものがある。
→正解は○ 青森県鶴田町、佐賀県伊万里市で制定されています。 - 人間の体内時計は、1日 25 時間である。
→正解は○ 太陽の光を浴びるとリセットされるそうです。海外旅行の時差ぼけを治すにも有効だそうです。 - 夜 10 時以降も起きている 3 歳児は、50%を超えている。
→正解は○
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■ほめほめゲーム
- 5-10分、何人でも、準備不要
- すすめかた:
- 5-6人のグループをつくります。
- 「ほめほめゲーム」の説明をします。
- 「ほめられる」順番を決めます。
- 「ほめられる人」に向かって、残りのメンバーは向かい合って一列に並びます。
- 先頭の人から一人一つずつ「ほめられる人」に向かってほめます。
- ※外見、印象、過去の実績、なんでもありです。
- ※相手の方が心地よくなるように気持ちを込めてほめます。
- ※「ほめられる人」は黙って受け止めます。
- 一つほめたら、列の一番後ろに並びなおします。
- ※ファシリテータが合図するまで続けます。
- 役割交代して全員がほめられるまで続けます。
- ※「ほめられる人」は反応しないで聞きます。黙って受け止めるインストラクションです。
- 狙い:
- 褒めるために相手のよいところを探し、言葉にすることで、参加者をより深く知ることができる。
- 褒められる気持ちを体験することで、褒める事の大切さ、素晴らしさを感じ、参加者同士の距離を縮めることができる。
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■喝采ゲーム
- 1人ずつ1分話をしてもらって、他の人全員が喝采を浴びせかける。
- 喝采を浴びた人はみんな「クセになります」「喝采を浴びるためなら何でもしたくなる」。
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■何に見える?
- 5~ 10 分、何人でも、ホワイトボード、紙、ペン等
- すすめかた:
- 紙とペンを用意します。
- 一つの図形を、ホワイトボード等に描き示します。
- 「何に見える?」の説明をします。
- 絵から想像できるものをすべて、書き出します。
- 縦、横、斜めどの方向から見てもかまいません。
- 制限時間は1分間です。
- 書き出した数を確認します。
- 隣りの人と相談して書き足していきます。
- 2人で◯個以上書きましょう。
- 制限時間は2分間です。
- 発表してもらいます。
- ※すべて、見えたことなのなので、間違いはありません。否定されないし、ほめてもらうと、嬉しいものです。
- ※後の展開がスムーズになります。
- 狙い:
- 図形を見て、「何に見えるか?」を出し合い、それをお互いが認め合い、発言を否定されないということの体験を通して、想像力や連想するイメージは人によって違うことなどを意識づけすることができる。
- プラス@
- 書き出すのは「魚編の漢字」とかでもおもしろいかも。
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■ペーパータワー
- 所要時間:20分
- 人数:10~20人
- 準備:A4サイズの紙
- すすめかた:
- 数人のグループに分け、与えられたA4の紙だけで、できるだけ高いタワーを作ることを競わせる。紙は各グループに30-40枚程度配布する。
- タワー作りに入る前に、作戦タイムを10~15分与える。作戦タイムには一枚以上の紙に触れてはいけないと指示する。作成時間は30秒から1分。
- 楽しく、グループの成果を称えた上で、グループディスカッションのやりかたと、作戦のたてかたをふりかえる。
- 効果:
- グループワークにおけるリーダーシップ・フォロアーシップ・自主的参加・コミュニケーションなどを体感する。
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■マシュマロチャレンジ
- 【状況】コミュニケーション、チームビルディング研修など
- 【目的】チームの在り方、リーダーシップについて
- 【人数】4人で一グループ
- 【時間】15分~
- 【道具】マシュマロ、スパゲッティ、ひも、テープ
- 【内容】
- 塔を建て、チームを作る
- 参考:
- もっとも成果を出すチームと出さないチームはどんなチームだと思いますか?!
- http://www.ted.com/talks/lang/ja/tom_wujec_build_a_tower.html
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■砂漠生き残り大作戦
- 所要時間:40分
- 人数:1グループ6~8名、大人数の場合、グループに分けて実施
- 準備:ゲーム説明書、15アイテム順位付け表、発表用模造紙、マジック
- 概要:
- 1グループ6~8名に分かれ、以下のことが書かれた、ゲーム説明書を配布。
- 「8月中旬午前10時、あなたの乗っていた飛行機が米国南西部の砂漠に墜落。パイロットは即死。墜落地点は予定飛行ゾーンから約90km離れている模様。また、約100km離れたところに、鉱山のキャンプがあり、作業員がいるらしい。砂漠は今、摂氏40度、正午になれば気温はさらに上昇すると思われる。あたりには砂しか見えない。あなたは、半袖のカジュアルな服装で、奇跡的なことに怪我はなかった。ポケットにはハンカチと、米ドル札が$85、コインにボールペンがある。他の生存者と共に、機体残骸から次の15のものを集めた。皆が無事生き延びるために必要と思われる順に、この15のものをランク付けせよ。」
- 『コンパス、パラシュート、懐中電灯、人数分のサングラス、45口径銃、本「砂漠の動物たち」、ジャックナイフ、一人当たり一杯の水、食卓用塩、ガーゼと包帯、化粧鏡、ウォッカ2本、ビニールのレインコート、航空地図』
- まず始めに、自分で、15アイテムごとの優先順位付けを行う。次に、チーム内で、優先順位付けを行う。最後に、自分で決めた優先順位と、チームで決めた優先順位の得点付けを行い、得点差から、自分ひとりで結論を出した場合と、チームで結論を出した場合の違いを確認する。
- 効果:
- 得点差が小さい方が、チームのシナジー効果を発揮出来たと言える。
- この得点差で、チームの良さを引き出すことが出来たかどうかを知ることが出来る。
- ※他にバリエーション多数あり「月で迷ったゲーム」「サバイバルゲーム」「栄養学教室」…
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■チームブレーンストーミング
- 所要時間:20~30分程度
- 人数:10~50人
- 準備:紙と筆記用具
- 概要:
- 記録係を各チーム一人ずつ決め、ファシリテーターの出した質問に答えるアイディアを記録してもらう。
- 質問例:丸いもの、休日で思いつくこと、赤いもの、スピード違反の言い訳、遅刻の言い訳、などなど、面白い質問を工夫すると盛り上がる。
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■ワールドカフェ
- 50 分程度、準備不要
- すすめかた:
- 準備
- 4~5人でグループを作り、テーブルに座ります。
- テーブルの上にはテーブルクロスに見立てた模造紙と各自一本ずつのペンを準備します。
- カフェトーク・ラウンド
- 1ラウンドおよそ 20 分で、トピックにそってカフェ的にリラックスした会話を楽しみます。
- 会話しながら、出たアイデアとか言葉をそれぞれが自由に模造紙に書きます。
- 1ラウンドが終わるころにテーブルに残る人(ホスト)を決め、その場に残し、それ以外の参加者は別のテーブルへ移動します。
- 残ったホストが自分のテーブルで話された内容を新しいメンバーに説明します。さらに会話を深めます。
- ラウンドを2~3ラウンド繰り返します。
- 最終ラウンド
- 最終ラウンドで、全員が最初のテーブルへもどります。
- 別のテーブルで得られた気付きや理解を交換し、さらに全体でもシェアをします。
- 狙い:
- ワールド・カフェとは、「知識や知恵は、機能的な会議室の中で生まれるのではなく、人々がオープンに会話を行い、自由にネットワークを築くことのできる『カフェ』のような空間でこそ創発される」という考え方に基づいた話し合いの手法です。
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