2020年1月25日土曜日

運動と睡眠と健康

■運動について

▼運動の推進
  • 小さな一歩でも前に進むことは重要だ。一歩進むごとに次の一歩が簡単になっていく。生活習慣を少しでも変えることを、数ヶ月、数年、数十年続ければ、大きな違いを生む。
  • 雪の中で遊ぼう。雨の中を走ろう。月の夜に踊ろう。裸足で芝生を歩こう。スケートや社交ダンスやテニスを習おう。
  • これまでずっとやりたくて、やらなかった体を動かす活動に挑戦してみよう。
  • 友人と一緒に運動をする。ジョギングやハイキングをしたり、スポーツジムに行ったりしよう。
  • ストレスを緩和する薬を飲むのではなく、ハイキングに行こう。あるいはヨガをする、外を自転車で走る、開いた窓のそばでエアロバイクをこぐ。
  • 質のよい眠りを得るためには定期的に運動をする。可能ならば屋外でするのが良い。自分が一日のどの時間帯に運動をするのが一番いいのか、時間を変えて試してみるといい。少なくとも一日に30分は適度な運動をしよう。最も良いのは、毎日1時間以上、運動をすることだ。
  • あなたが楽しめる生活に合った運動プログラムを作る。天気や気分、仕事のプレッシャーなどに関係なく、毎日、汗をかくほどの運動をしよう。
  • 達成可能な目標を決めて、それを目指して、結果を楽しもう。
  • 食事、気分、運動の記録をつけよう。定期的な運動でエネルギーと自信と幸せな経験が得られたときには感謝しよう。
  • 健康なあなたの体がどのようなものか頭の中に絵を留めておこう。健康増進のために具体的にどんな方法をとるか、あなたの体を相手に契約書を書こう。運動によって体を育成する時間をどれだけとるかを決めておく。
  • あなたが費やす時間は、あなたの人生の全ての面で、これまでとは違う世界を作ってくれることを忘れないでおこう。
  • 元気いっぱいで生きていると感じることはあなたの生得権なのだ。
  • 自分の体とより深いところで接触するために、体を中心とするセラピーやフィットネス・プログラムを調べてみよう。
  • 自分の美しさを本当に感じられるまで、鏡に映った自分の姿から目をそらさない。できる限り長く鏡の前にいよう。
  • 完璧な曲線や見た目を評価するのではなく、あるがままのあなた自身を高く評価するのだ。
  • 走るときは、外側に重心が行かないように意識して走るといい。
  • 多くの運動選手は、富、狭い視野、エリート意識によって世間と隔絶している。ただ運動選手にできるいい点は、人間の力でここまでできる、という可能性を示すことができることだ。人々が限界を考え直し、壁と思えるものも実は単なる心の中の障害に過ぎないのかもしれない、と考えられるようにすること。
  • スポーツには元気、感動、仲間、成長という心のビタミンを直接与えてくれる魅力がある。
  • 運動は健康にいい。しかし、競技は健康によくない。スポーツ選手は、はっきり言って不健康。誰もかれもが故障だらけだ。勝敗を決めるために、限界を超える必要がある。
  • 骨の強さを決めるのは、カルシウムではなく運動。運動を習慣にする方法を考えよう。
  • 筋力も脳力も「使わなければ失う」。
  • 運動をする人はたいてい、食事を見直すようになり、仕事でも生産性を発揮するようになる。タバコもあまり吸わず、同僚や家族に怒ることもなくなる。クレジットカードを使う回数が減り、ストレスもほとんど溜まっていない。運動はカギとなる習慣で、そこからあらゆる変化が生まれる。
  • 週50分以上ランニングするだけで心臓病やがんのリスクは低下する
▼口を動かす
  • ひとりごとを言ったり、テレビにツッコミを入れたりするのもよい習慣。
  • ヨッシャ!などと大声で気合を入れると、「脳のブレーキが外れる」と言われる。こわい、できそうにない、失敗しそう…などの脳の雑念が吹き飛んで、実力以上の力が出る。大声を出すと、本当にパワーにつながる。
  • 笑いは副作用のない良薬。心拍数や呼吸数が増え、血行がが良くなり、横隔膜が大きく上下して腹筋・背筋の運動になる。
  • 胃腸を刺激して便通をととのえる。深呼吸効果などで自律神経とホルモンのバランスがととのい、血糖値や血圧の安定に働く。
  • 顔の筋肉運動にもなる。ふだんの生活では、表情金は全体の30%ぐらいしか使われていないので、なるべく大口をあけて笑ったほうがよい。
  • 歌もいい。ボケ治療の最先端で、カラオケが脚光を浴びている。歌詞とメロディー、リズムを合わせてうまく歌おうとすることで情動と脳が活性化する。歌に託して悲しみ、喜び、恋心などさまざまな感情を発散できるので、気が晴れて体調が良くなる。
  • また笑いと同じで深呼吸できて横隔膜もよく上下し、心肺機能が高まる。
  • 食べることも、五感のすべてを心地よく刺激し、内臓の働きを高める、最高のインナーストレッチ。
▼廃用症候群
  • 筋肉はよく使っていると高齢になっても日々太くなり、強さが増すことがわかっている。脳の神経細胞も、よく考え、感じ続ける限り、100歳になっても日々活発に活動し続ける。
  • 逆に使わないと、筋肉はすぐにやせ衰える。まったく使わないと筋力は1日に3%以上も低下し続け、高齢の場合は、1ヶ月寝たきりでいると、ほとんどの人が歩けなくなる。
  • 鉄分は老化の原因になる。特に男は血液を外に出すことがないので、献血等で定期的に血液を循環させていく方が良い。

■睡眠について

  • 「4時間しか寝なくてもバリバリ仕事ができる」と豪語している人は、嘘をついているわけではない。ただ問題は、集中力を失ったら最後、それを取り戻す力がないことにある。さらにひどいのは、睡眠不足の人は自分のパフォーマンスの低下を自覚しないという点。
▼iPadが睡眠障害の原因!?
  • iPad やノートパソコン、スマートフォンといった製品の普及で、ユーザーが就寝直前まで明るい光を見続けることがかつてなく増えました。しかしこうした光のせいで脳が夜を昼と認識してしまい、睡眠パターンが妨げられて不眠症の悪化に繋がる可能性があると指摘する専門家がいる。
  • 人間の目は青色の光に対して敏感であるとされるが、コンピューター画面や電話といった電子機器には、覚醒効果の目的でこの青色の光がよく使われるといいます。

■生と、死について

  • 生命は意外と壊れやすいプレゼントで、病気になるのは運ではない。日ごろの生活にこそ病気の原因が潜んでいる。
  • 80,90歳になっても元気な人たちは明治生まれの人たちであり、現代の食生活で生まれ育った人たちではない。
  • 健康を全ての土台とすべく、向上させる。仮面ライダーを目指す。
  • 体格よりも体質でこそ健康問題は語られるべき。
  • 寝たきりの期間をなるべく少なくする。日本人はお迎えが来る前に平均10年前後も「健康ではなく、介護なしでは暮らせない」毎日を過ごしているのが現実。
  • 日本の健康寿命(介護を受けずに、自立して健康に生活できる年齢)は男性70.42歳、女性は73.62歳。平均寿命は男性79.55歳、女性は86.3歳。
  • 子どものままで死んでいくことは、大人になってから老いて死ぬことと、どこがどう違うのだろう。とにかく比べようがない、というのが答えだ。誰にも、それを比べることはできない。両方を1人で体験することは不可能だ。
  • 天下を取った豊人秀吉ですら「起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半」しか美味しいゴハンも食べきれないと言っていた。
  • 生まれたときに、あなたは泣き、世界は誕生を喜んだ。だから、あなたが死ぬときに、世界は泣き、あなたは喜ぶようになろうではないか。
  • 治っても死ぬ。治らないでも死ぬだろう。このまま治らなきゃ、死ぬ時期が早いというだけで、いずれは死ぬということに変わりはない。
  • 人間の世界、とくにこの分化の世界に生きる人間たちに、逃れあたわざるものが2つある。1つは税金、1つは死だ。
  • 今は戦争中のような死生観はないだろうけど、かといって平安時代のようなゆったりとした図が描けるかどうか。延命治療とか、子どもの自殺などを見ていると、もはや御来迎という気持ちもなく、死に対して傲慢であったり、無感動であったりするような気がするんですが。死というものを一度はちゃんと考えてみることも必要だと思うのです。それぞれにいつか必ずやってくるものですから。
生きテク

■病気やケガについて

▼蚊に刺されたら
  • 蚊の毒は50度で壊れる。ポットのお湯を紙コップに入れて、ちょっと水で温度下げて刺された所にチョイチョイと掛る。熱っ!てなるけど、面白いほどピタッと痒みが止まる。

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