「四月の永い夢」で国立を取り上げた中川龍太郎監督に興味があり、観てみた1本。ポツポツと交わされる言葉があるだけの、ほとんど会話のない映画だけどどこかから物語が動くのかな~と思いながら見ていました。八方塞がりの状況で働いている人もいる。頑張っても頑張っても、相手に届く確率のとても低いやりとりを相手を信じて続けている人もいる。自分の周りや職場にも、なかなか人には言い出せないけどそういうものを抱えている人もいるんだろう。自分から見えている一面だけで人を判断したりしないようにと、そして誰かの支えになれるときはなろうと思った1本でした。
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