2021年5月18日火曜日

40代へ

先日、おかげさまで40歳になりました。

みなさん誕生日のメッセージやコメント、ありがとうございました。これまでのひとつひとつの出会いに感謝をしながら読ませていただきました。


ひとつの区切りなので、30代の記録のためにここまでの総括をしておこうかと。


ここまでずっと意識はしてきたのは「20代を広げる年代、30代を固めていく年代にしよう」ということ。

その20代では社会人になり、ビジネスの現場を知り、多くの友人をつくり、資産をつくり運用することを覚え、「自分の可能性を広げるためにできること」にフォーカスをして動いていた。

そして30代では、その広がった素材から自分の生きていく方向性を決めていくべく動いてきた。「そこに経験したいことがあるかどうか」でときには転職もしながら、自分のやってみたいことはやってみて、その経験を経た結論として、自分の道として「IT」を選んだ。

新卒で選んだ答えも「IT」だったので最終的には同じ答えに戻ってきた形になったけれど、この期間の遠回りは「僕はこれでいく」という確信や覚悟を持つためには必要で、自分の働く姿勢はだいぶ変わったように感じている。時代を支え、変えていくのはやはり「テクノロジー」だ。社会に必要であり力を注ぐべきものだと感じる仕事に取り組めているのは、幸せなことだと思いながら働けるようになった。

そして、自分の暮らしていきたい地域を立川に決め、そこに根を下ろしていくためにまちの人たちとつながる基盤を整えてきた。これも、少ないながらも東阪いくつかのまちに住み、全国のまちづくりの仕事を通して「そのまちに覚悟を決めて暮らしている人たち」に触れて考えたこと。自分もそんな思い入れの持てるまちでそのまちが好きな人たちと暮らせたらと取り組んできたことで、おかげで楽しげなメンバーとたくさん知り合え、いい形になってきたなと思っている。年収がいくらとかひとつでも多くの場所に縁をとか考えているときりがないし、それって実は1つの場所、1つのことを突き詰めていったらあとからつながってできていくもんだと思う。


そんなわけで、運と縁に恵まれた30代を経て、40代をどうしていこうかという話。直近で感じている変化としては、自分の役職が上がったこともそうだけれど、自分に限らず「周りの人たちもみんな、できることが増えてきた」なと。

自分たちが「こういう社会をつくりたい」と思えば、それに対してできることが個人単位だけでなくそれぞれに動かせる組織や経験値があったりして、実務のレベルで実現させることが簡単になってきた。何年もの付き合いの中で信用できる仲間たちがそうなってくれているのは、とても心強く感じている。

また、自分たちに力を貸してくれる先輩方も同様で、一段スケールが上がった「できること」がありながら、話を聞いてくれアドバイスをくれたりする。一気に世界が開ける瞬間が増えてきた。「若いうちから動いていたなら、いつか君にもそういうタイミングが来るよ。それを楽しみに」って言ってくれた人がいたけれど、ぼちぼち今がそういうタイミングなのかもしれない、と感じています。


そういう意味では、これからどんどんギヤが上がってできることが増え、つくりだせる楽しみは大きくなっていきそうでこれからの10年は本当に楽しみ。この先、どんな未来をつくり、どれだけのことができてしまうのだろう。これはもう、行けるところまで行ってみるしかないですね。

これまでにできてきた仲間たちと、これからできていく仲間たちも含めて笑って過ごせる10年間にしていきたいと思います。

40代が終わる頃、「この10年が1番楽しい10年だったな~」と思って終われることを願って、40代スタートの所信表明としたいと思います。それでは、はりきっていってみよう!


2021年5月9日日曜日

方向性を伝えることの重要性

先日、全社のオールスタッフミーティングがあった。

その場で、自社の全体としての状況の共有や、自分の管轄している本部のこの1年の成果や課題、またそれを受けての今年1年の方向性を発表させてもらったりしてきました。

コロナ禍でこれまで続けていたスタイルでの仕事ができなくなったことはありましたが、それに合わせて形を変えた仕事、また形を変えるために生まれた仕事に合わせて対応できた面もあり、業績も前年比でプラスにはならなくとも、それほど落とさずに終われたのはよかったなと思います。

また、それなりにGW前から作り込んだ資料だったので、発表自体もいい形でできたかなと思うし、自分としても節目節目でこういう形で数字面や個々の成果を振り返れることはとてもいいリフレクションにもなっているなと感じます。


で。


その一方で、コロナ関連のニュースを見ていて思うのは、ここができていないなということ。今、国の全体状況と何を目指して取り組んでいるのか、それがどこまで進んでいるのかが不明瞭かつ、共感できるものではないことが1つ。

その方向性の上で、どんな課題があるので誰々にどうしてほしいのか、という形でメッセージを伝えることができていないことがもう1つ。

だから、個々の判断で動くことが求められてしまい、その判断が個々の間で背景や事情の違いから異なるものになっていくことに対して、分断が発生していってしまう。


総じて、リーダーシップが足りていないように感じる。国も、都も、市も。

であれば、自分はどうするのか。せめて自分の理解している進め方を明示して、自分はここを目指してこうしていくよ、という話が空中戦で終わらずに、地上戦になるようにアプローチを変えながら進めていく必要があるんだろうな、と感じました。


なんにせよ、減ってきてしまっているコミュニケーションをどう増やしていくか。そういうところにもっとケアをしていけるといいなと思いますね。あと、もっとわかりやすい資料や見せ方がないのか、お互いの考え方を合わせるためにできることの模索とか。


安心して頼れるならそうするけれど、そうでないなら降りかかる火の粉は自分の手で払っていかないといけないなと思う最近です。

2021年5月2日日曜日

協力隊への協力隊

 出かけられないGW、昨日(5/1)は地域おこし協力隊を終えたばかりの友人からコンタクトをもらい、壁打ちに付き合っていた。

3年間という期限付きで仕事としてこれまでまったく縁のなかった地域に入り、その中で暮らした時間を振り返ってのリフレクションは、自分自身が経験したことのない分新鮮で、しかも着実にステップアップしてきたことが見て取れて「あぁ、いい経験したのだろうな」と聞きながら感じたものでした。

自分が生まれ育ったまちですでに地縁を持っていても、3年間の期限がなくても、そういうものを積み上げてこれない人が多い。その違いってなんだろう。


答えのひとつに、目標設定があると思う。

「いつまでに、何を(何かを)する」

これを持ちながら暮らしているかどうか。そして、

「それをするために、今はこの作戦で行く」

という戦略面の作戦を決められているかどうか。


そういう目標や当面の取組を設定できていなくても日々を過ごすことはできてしまうわけで、それを毎日積み重ねればその差はどんどん大きくなる。


自分もある程度、そういう「これからの進め方」は考えてきているつもりだけれど、まだまだできることはありそうだなと感じた出来事でした。


その地で頑張って欲しい、という思いと、そういう経験をしたメンバが立川に来てくれたら一緒に楽しいことも仕掛けられるんだろうな、という思いと両方を持ちながら、オンラインでの再会を楽しんだのでした。