2012年12月30日日曜日

KJ Partner of the Month 2012

あっという間に忘年会シーズンも終わりに近づいて、来年も近づいてきましたね。

今年はどんな一年だったかな、とか考えて過ごしていたのですが、僕にとっての今年は来年以降に向けて自信をつけられた一年だったなと思います。

ゼロからやってみたことがとても多かった。
それと、次につなげるためにやったことも多かった。

自転車ガイドも、奥多摩でのイベントも、グッズの製作も、奥多摩だけでなく三多摩地域を自転車で巡ってみたことも、それとプライベートでは大家さんになってみたり、仕事でも今まで経験したことのない規模のことをいくつか経験することができたり。。

そんな1年を月ごとのKJP(KJ Partner)を選出しながら、振り返ってみたいと思います。

■1月 リズキ(まちの保育園

2011年は、僕は仕事浸けで終わってしまった印象がありました。
それなりにスキルや経験は積めたけど、それ以外のことは全くできなかった。
それでいいの?って思っていた2012年のはじめ、greenzでリズキがイベントに出るっていうんで久しぶりに行ってみると、その会場には同じ世代で自分の道を見つけながら、あるいは見つけようと頑張ってる面々がいて、数年前に「保育園を作りたいんだ」って話してくれてたリズキは小竹向原に自分の保育園を本当に作って、いつも通りの笑顔で現れて。greenz編集長のyoshくんや小野くん、渋谷にコワーキングスペースを構えるco-baの中村くんやらと話していたら、「自分も頑張ろう」ってとっても思えた出来事になりました。
そんなわけで、その後につながるいいきっかけをくれたって意味で、1月のKJPはリズキを選びたいと思います。ありがとう、リズキ!

参考:カフェやギャラリーも併設!おじいちゃんも学生も、街ぐるみで子どもの可能性を引き出す「まちの保育園」


■2月 風我さん(星ふる山ふる)

そして2月は、奥多摩湖畔の「山のふるさと村」にて「星ふる山ふる」イベントに参加したのが1番印象に残っています。
奥多摩に2011年秋から少しずつ行くようになって、奥多摩がすっかりお気に入りの場所になりつつあった矢先のご招待。ちょうどその翌月の3月からいよいよ奥多摩トレックリング(以下奥トレ)を始めようと思っていたところだったので、トレックリングの沼倉さんと風我さんに直接会って話も聞きたくて参加してみたら、このふるさと村のコテージの気持ち良さと、一緒に行った人たちの自然な感じ。そして電波も届いたり届かなかったりの山奥で食べる鍋のあったかさと、満天の星空と。流れ星もばっちり見えて、改めて奥多摩の良さに触れられた気がしました。^^
東京でもこんなに雪が降るところもあるんだな~とか思いながら、今年の冬も行けたらなぁと思ってます。そんないい思い出をつくってくれた、幹事の風我さんを2月はKJPに選びたいと思います。
風我さん、ありがとうございました!


■3月 沼倉さん(trekkling

続いて3月は、いよいよ今年のメイン活動となった奥トレの始動です。
記念すべき第一回は3/10に企画をしてみたものの、天気は残念ながら雨、、やむなく中止にせざるをえなく、みんなを集めて開催できたのは、その翌々週の3/24でした。
でも、その間の梅の開花状況を逐一情報共有してくれたり、自転車で途中で寄るといいところを教えてくれたり万全のバックアップと、そして河辺で自転車を返したあとの打ち上げにも駆け付けてくれて沼倉さんも一緒にお酒を飲みながら、来てくれた人たちに奥多摩の魅力をたくさん伝えてくれたり、この奥トレが順調に滑り出すことができたのも沼倉さんのサポートあってこそでした。
平日の仕事も忙しそうなのに、週末はこのトレックリングの立ち上げにどっぷりつかる沼倉さん。そんな姿を見せられた奥多摩の若者たちはずいぶんと元気や刺激をもらっただろうし、自分も例にもれずそんな沼倉さんの力になれたらいいなぁと思いながらの奥トレ開催でした。
そんなわけで、この3月のKJPは沼倉さんを選ばせてもらいました。
沼倉さん、今年は本当にお世話になりました!そして一年間おつかれさまでした!


■4月 libroさん(初取材)

そして順調に奥トレが走り始めた4月はlibroさんを選出したいと思います。
弱虫ペダルを読んで自転車に乗りたくなって奥トレに参加してくれたその数日後、libroさんから仕事の方で記事にさせて欲しいって嬉しい申し出が。^^
全国のビジネスマンが目を通す経済新聞にいきなりトレックリングがデビュー!という快挙につながりました。いつかそんなことにもなったらいいなぁと思いつつ、こんな早い段階で実現したのはまさしくlibroさんのおかげ!本当にどうもありがとう!
そして、その後もタイミングが合えばいつも奥トレに来てくれて、参加者目線な体験談で初めて参加する人たちの不安をやわらげてくれたり、その博識でどんな人のどんなコアな話題にもついてってくれるおかげで僕は大助かりでした。^^
libroさん来年もどうぞよろしくね~!


■5月 磯井さん(まちライブラリー

今年の5月のゴールデンウィークは、雨ばっかり降ってたのを覚えてます。
せっかくの休みだったのにどこにも行けずだった人もいたと思います、、その中で唯一晴れ上がった日にドンピシャで奥トレができたゴールデンウィークの奥トレではまちライブラリーの磯井さんが来てくれて、鳩ノ巣のシェアビレッジnosnos(残念ながら秋で終わってしまいました、、)に連れてってくれたり、山鳩のまちライブラリーを紹介してくれたり。「みんなの本棚をまちがつながるきっかけにしていく」っていうアイデアを日本全国で実現してっている磯井さんならではの名ガイドぶりに僕も楽しんじゃいました。^^
そしてこのアイデアは後の奥トレの読了本の交換コーナーにつながって、他の参加者のみなさんからも「自己紹介だけよりも人柄がわかりやすい」って評判になっていくのでした。さらに磯井さんは鳩ノ巣に週末の居を構え、いつでも遊びに行ける場所を作ってくれて、それも僕の奥多摩の楽しみに加わっていきました。
そんな感じで5月のKJPは磯井さんを選ばせてもらいます。
磯井さん、来年も奥多摩ライフ楽しみましょ~☆


■6月 恵ちゃん(初代奥トレアイコン)

着々と回を重ねる奥トレですが、5月最後にはマンガナイトの面々もみんなで参加してくれました。
そしてその時に来てくれた恵ちゃんが奥トレのイメージアイコンをさらさらっと書いてくれて、あっという間に奥トレのイメージを伝えられるかわいらしいステッカーができあがりました。
初代奥トレアイコン
参加してくれただけでも嬉しいのに、こんな素敵なアイコンも作ってくれて、感謝しきりでした。
そしてこのアイコンはビックリマンサイズのステッカーとなって、それからの参加者への参加賞になっていきました。^^こんな風にみんなにプレゼントできるものがあるっていうのは、その後の奥トレに新たな楽しみを加えてくれましたね。そんなわけで、6月のKJPは恵ちゃんを選びたいと思います!
恵ちゃんありがとう!また奥多摩も遊びにおいでね~!


■7月 まーくん(奥多摩キャンプ写真)

そして7月は奥トレも大きなイベントにチャレンジしてみました。トレックリングのお店の電動自転車を全て貸し切って、お店のスタッフが全員ガイドにまわってくれて完全バックアップ体制を組んでの奥多摩キャンプ
訪ねる場所は東京の屋久島と呼ばれる秘境、お昼ごはんは奥多摩アースガーデンマルシェの船越さんのお弁当、帰ってからの温泉は三河屋旅館の麻葉の湯貸切、温泉の合間にBBQの準備は進み、BBQ会場(氷川キャンプ場)に着いたらすぐにBBQが楽しめる!BBQのあとは花火も!という気持ち良さフルコースのイベントだったんですが、その一日を素敵な写真に収めてくれたのがトレックリングスタッフでもあり、プロカメラマンでもあるまーくん!
このときの写真はその後の奥トレでももちろん紹介させてもらったし、トレックリングが取り上げられた数々の雑誌、テレビ、折り込み広告なんかでも使われて、嬉しい限りでした。^^

そんなわけで7月のKJPはまーくん!また来年も素敵な写真をお願いします!^^

癒しの裏道サイクリング

■8月 たけうくん(奥トレしんがり)

そして夏真っ盛りの8月も奥トレは駆け抜けました。この頃になると、何度も参加してくれてる人もちらほら出て来ていて、その人たちの定位置が決まってきたりします。人それぞれ、走りやすい位置っていうのがあるんでしょうね。
中でもたけうくんはいつもしんがりをしてくれて、誰も遅れたり迷ったりしないようにどっしり構えてくれてます。基本的には僕は先導なので、後ろのペースに無理がないかを気にしながら走るわけですが、たけうくんがいるときはたけうくんが最後ってわかるのでそこまでの距離で大体把握できる、先導から見るとやりやすい形ができてきてます。
そしてたけうくんはしんがりだけじゃなく、大きな坂に来ると早々と挫折してみんなが頑張らなくていい雰囲気を作ってくれたりw、8月に寄った澤乃井園ではからしで真っ黄色のところてんにして「辛い辛い」って食べたり、この奥トレをゆるい感じにしてくれてます。
8月みたいな気候的に厳しい時期はそんなたけうくんに助けられた面も多かったなということで、KJPとして選びたいなと。
たけうくんいつもありがとう!来年はどっかで前も走ってみてね~!


■9月 磯沼さん(磯沼牧場主)

奥トレも順調に育ってきた秋、僕は多摩を走るのが気持ち良くていろんな場所にサイクリングしに出かけていました。そしてその中でもとっても良かったなと思うのが、9月に参加した「たまりば」5周年の磯沼ランチパーティー
八王子で牧場を営む磯沼さんのところにお邪魔して、出来立ての牛乳とかヨーグルト、ビーフシチューなんかの乳製品を堪能しつつ、乳搾り体験だったり牛をどうやって育てているかを教えてくれたり、とってもいい天気の中で「こんな東京もあるの!?」って思いながらも気持ちよく過ごさせてもらいました。
焼肉や牛丼も、牛乳やヨーグルトも牛からの贈り物。そして牛は乳を人に搾られないと病気になってしまうので、人と牛の間には共生関係ができあがっていて、その恵を享受しているありがたみを身近に感じることができる、いつでも立ち寄れるオープンファームという在り方。
土地も、そして人間的なスケールもとても大きく感じた磯沼さんと知り合えて、また多摩が好きになった出来事でもありました。
そんな磯沼さんを、9月のKJPとして選びたいと思います。
磯沼さんありがとでした!また牧場遊びにいきますね~!


■10月 山ちゃん(マンガナイト代表)

収穫の秋、ですかね。今年の秋に、昔の種から実ができた出来事の一つに「マンガナイトの本棚」がありました。早稲田のレトロでイベントをやるようになって数年、全員集合交流会「PartyTime」やサッカーワールドカップのパブリックビューイング、マンガナイトもやったし、フォトトランプワークショップでのフォトギャラリーもやったり、マンガカクテルを裏メニューとして用意してもらったり、何かと使わせてもらってきたレトロにこの10月、マンガナイトの本棚が完成して、完成披露パーティーが開催されました。僕もちょっくら奥トレの紹介をさせてもらって。^^これはとりも直さず、山ちゃんの尽力のおかげ!
愛着のあるお店に、自分たちの本棚ができるっていうのは嬉しいことですね。このレトロはオーナーも店長もスタッフもみんながマンガ好きだってことで、こういった形でまたマンガでつながる縁ができていくと嬉しいなと思います。
山ちゃんはこの本棚に限らずマンガナイトの活動を広げる合間に、奥トレにも来てくれたり、greenzの監事をしてたり、本当に多忙を極めてるけどそれはたくさんの人たちの刺激にもなってると思います。
そんなわけで10月のKJPは山ちゃんに決まり!
山ちゃんいつもありがとう!来年は奥多摩でマンガのイベントもしたいね!

マンガナイトの本棚

■11月 長津さん(2代目奥トレアイコン)

そして11月、いよいよ今年一年走ってきた奥トレも終盤戦。この頃になると、奥トレも1年の成果かクチコミが広がって、安定して定員近くの人数が集まるようになりました(といっても定員8名なんですが)。リピーターも増えてきて、やっぱり「論より走行」だよなぁ~とか思ったり。
そんな中、11月に奥トレに遊びに来てくれたデザイナーの長津さんが作ってくれたアイコンが出来上がり、2代目アイコンが誕生しました!今年は間に合わなかったけどビシッとしたかっこいいデザインで、来年は初代と合わせて活躍してくれそうです。^^長津さんにはマンガナイトでもイベントフライヤーのデザインをいくつも手がけてもらっていたり、さすがのクオリティだなぁと思いますね。
そして自分もデザイン出来る人になりたいと思いつつ、この奥トレがそういうデザインが好きな人たちの紹介の場になっていくならそれもまたいいかもと思ったり。
奥トレアイコンのビックリマン化に一歩近づいた11月でした。
長津さんありがとう!来年はもっと奥多摩連れまわします!w

2代目奥トレアイコン

■12月 竹中くん(レトロ店長)

そして12月は今年の締めということで、奥多摩キャンプにも参加してくれた竹中くんが店長をつとめる早稲田のオムライス屋さん、「Le Cafe RETRO」で奥トレ忘年会。
2階の寺子屋レトロを貸し切って、今年一年の奥トレ参加者を集めてスペシャルサービスの忘年会をやらせてもらいました。
音楽はPartyTimeのmixCDを流しっぱなし、ずっと奥トレの1年間の写真が流れる中で奥多摩の銘酒・澤乃井もオーダー。この日の特別マンガカクテルメニューも登場したり、一年を振り返る報告会を経て、プレゼント交換と僕からは来年の奥トレカレンダー(自作)を全員プレゼント。
とーっても楽しい忘年会をやりたい放題にやらせてくれて、万全のサポートをしてくれた竹中くんに、12月のKJPは決まりでしょう!

奥トレ忘年会@レトロ

と、そんな感じに、僕の1年をKJPの選出と共に振り返ってみました。
本当に振り返ってみると、泣けてくるほどいろんな人が力を貸してくれてるのがわかります。

そしてここには書ききれないみんなの力も借りながら、しっかり奥トレも育ってきたし、奥多摩のおもしろさも注目度も増してきて、マンガナイトも新しいことができて、レトロも1Fだけじゃなく2Fにも拡張してる。

1人じゃここまでのことはできなかったのはもちろん、ここまで楽しめなかったのも間違いないと思います。今年一年、周りの人たちを巻き込んで楽しめて良かったな~、とか。笑


「今日」のことを英語で「the present day」っていうそうですね。
「現在は過去からの贈り物」って意味なんだそうです。
これまでにやってきたことが、今の自分への贈り物になっていて、
今の自分がやっていくことは、未来の自分への贈り物になっていく。


こんな風に1年を通して積み上げたものは、きっと来年の自分のスタートラインを押し上げてくれると思うし、得られた経験は来年のトレックリングに参加してくれる人、他の場所でも出会えた人に僕からもどんどん還元していけるんじゃないかなと、そんな予感よりも確信に近いものが自分の中にある。

この1年を踏まえた来年は、きっと今年以上のものをつくることができる。

そんな風に思える一年を過ごせたのも、何はともあれみなさんのおかげでした。


本当にこの1年、どうもありがとうございました!


2012年12月11日火曜日

奥トレ忘年会&報告会2012レポート!



季節はすっかり忘年会シーズンですね。

11月で今年の奥多摩トレックリングも一年の活動を終えて、ちょっと一息ついたこの週末、
僕は今年一年の奥多摩トレックリングに来てくれたみなさんを集めて、
奥多摩トレックリングの活動報告も兼ねた忘年会を企画してきました。

会場は、僕のイベントではすっかり会場として定着している「Le Cafe RETRO」。
実はこのお店の店長も、奥多摩キャンプのときに奥多摩に遊びに来てくれてたのでした。^^
そんなつながりで忘年会ができる店があるってのは嬉しいことですね。
一緒に当日みんなを楽しませようとすることが

当日、集まってくれた人数は26人!
今年一年やってきた奥トレの全ての回から1人ずつは参加してくれて、全員集合的な雰囲気の中での開催となりました。^^
いやぁ、ありがたい限りです。

受付は今年のリピーターの2トップにお願いしたところ快諾してくれたのもあって、みんな会場にあらわれてすぐ見知った顔が見えて、安心してくれたみたいでよかったです。2人共、どうもありがとう!
そして「お~ひさしぶり!」「元気にしてた~?」って来る人来る人ワイワイと思い出話に花を咲かせてくれてて、なんか同窓会みたいな感じも最初からありましたね。^^
一年のイベントの中でずーっと撮りためてきた奥トレ写真が大画面テレビにランダムスライドショーで流れてて、そんな写真に知ってる場所や知ってる人が出てくるたびにみんなの話の種にもなったりして。撮ってきてよかった~、オールランダムスライドショーを作ってくれたレトロのシステムマスター、いい仕事してくれました!ありがとね!

そいで乾杯予定の5分前にはみんなの準備が整ってしまって、みんなで乾杯☆^^
この店で僕がやっているもう一つのイベント、PartyTimeを何度もやる中で1枚ずつ作ってきたmixCDをかけっぱなしにしてたら、流れてくる懐メロがみんなのテンションを上げてくれてましたね~♪

今日は僕も話したい人がたくさんいて、積もる話もたくさんあって、幹事の仕事を忘れて飲みながら話していたらあっという間に時間が経って、飲み会も中盤に。
ここで僕から今年一年の奥多摩トレックリングを振り返る活動報告をさせてもらってました。

全16回のイベントで辿ったコースとか印象に残った出来事を一つ一つ振り返りながら、たまに来てくれた人たちとかけ合いもしながらスライドを進めてく。
みんな自分が参加した回の発表にうなずいてくれたり、別の回の話に「いいなぁ~」「来年連れてって~!」って声が聞こえてきたり、発表といっても片ひじ張らずにワイワイ進められて、楽しい時間でもありました。

そして一つ一つを振り返ったあとに、一覧にまとめて統計データの発表!
俯瞰して見ると、見えてくるものもありましたね。

・1年を通した晴れの確率は驚きの75%!
・寄道ランキングは第3位:寸庭橋、第2位:白丸ダム、そして第1位はみんなが癒されたアースガーデン
・年間で80人近くの人がこの奥多摩トレックリングで奥多摩に来てくれて、その中の30%が初年度からリピーターになってくれたこと。

とかとか。
来年もみんなで行けるといいなぁ。早く行きたいなぁ。^^

そしてそんな活動報告を終えたあと、trekklingの沼倉店長もゲスト発表してくれました。^^

・今年のテレビ、ラジオ、雑誌、新聞等々のマスコミ掲載実績。
・年間利用者は1700人超だったこと。
・来年はこんな企画もしていきますよ!宣言。
・最後に、冬の奥多摩で企んでる企画についても。

うーん、豪華な発表でした。沼倉さん、ありがとうございました!^^

そしてそのままクリスマスプレゼントの交換タイム♪
みんなが持ってきてくれたプレゼントを交換していきます。簡単なプレゼントでも、誰かに楽しんでもらえたらと思って選んできてくれたプレゼントは心をつないでいきますね。
いろんなとこで溢れる「ありがと~☆」の声に、嬉しくなっちゃいました。^^

ちなみに、僕はフクロウが好きなあの人から、「スポーツようかん」なるものをいただきました。
アウルマスター、ありがとう!^^
はじめて食べた塩味のようかん。意外と塩がお酒にあいました。(単に酔っぱらってただけ?笑)

そしてプレゼントがみんなをかき混ぜてくれたおかげで、みんなの交流も一段と活発に。
パシャパシャと記念写真を撮り始めたり、遊べるプレゼントをもらった人たちがプレゼントでみんなと遊び始めたり、
ラブ&ピースな雰囲気はレトロのおいしいご飯とマンガカクテルをアクセントに加速するばかりでしたね。^^

そんな感じで、3時間とってたのに楽しい時間はあっという間に過ぎてしまって、
この忘年会も終わりに近づいて。

最後は奥多摩の銘酒・澤乃井&偶然手に入った歌舞伎のペア観覧チケット(いくつあったろw)争奪の、大じゃんけん大会!
じゃんけん勝った人たちから好きなの取ってって、みんなで記念写真を撮ってお開きと思いきや、まだまだ仕掛けは用意してるんです。にっひっひ。

trekkling店長、沼倉さんから来年のトレックリングの特別チケット、そして僕からは今年一年撮りためた奥トレ写真を散りばめた2013年スペシャルカレンダーを参加者全員プレゼント!

奥トレ2013スペシャルカレンダー!
これ、作るのすっごい大変だったんですが、作ってるのすっごい楽しかったです。^^
できたとき軽く感動を覚えて、はやくみんなに渡したかった。
一枚一枚直接声掛けながら手渡して、相手がめっちゃ喜んでくれるのってほんっとに嬉しいですね。

そして、今回は単純な思いつきでこんなカレンダー作ってみましたが、
一年間の写真を撮りためて最後に来年分のカレンダーにして忘年会で配る、
この流れもすごく無理がなくていいなぁと思いました。ぜひみなさんにも試してもらえたら。
作り方わからなかったら教えますよ!笑

来年は、どんなカレンダーができるかな。今から楽しみです。

そんなこんなで、一年間の奥トレの集大成にふさわしい忘年会になったんじゃないかなと。
この一年お世話になったみなさん、参加してくれたみなさん、今年は来れなかったけど来年は行くよ~って言ってくれてるみなさん、来年もたくさん奥多摩で遊びましょう!
なんにせよ、これだけの人たちに囲まれて笑って過ごせたってことが、僕にとっては最高のプレゼントだったなぁと思います。

一年間、本当に本当にありがとうございました!!!

◆参加者アンケートより抜粋◆

―参加してよかったこと、満足できた点を教えてください

「途中で参加しても入りやすい雰囲気だったし、いろんな方々と話をすることができて楽しい時間が過ごせました。マンガカクテルも美味しかった~。」

「一緒に参加した人に会えたことです。」

「集まる人達がみんな気さくで楽しかった。料理もすごく美味しくて大満足♪流れてる音楽も懐かしいのがたくさんでテンションあがりました(笑)」


2012年12月8日土曜日

本「人間・美濃部亮吉」

都知事選も迫る中、多摩川のことを調べていて避けては通れないと感じた人物が、この美濃部亮吉元都知事でした。彼の英断がなければ、多摩川は復活しなかった。この本は、そんな美濃部さん教授時代、都知事時代、またマスコミの中での美濃部さんなどいろんな美濃部さんとの付き合いのあった方の追悼文集ですが、これだけの人たちの思い出にここまで熱く深く残って、惜しまれながら死んでいった美濃部さん、生きているうちに一度お会いしてみたかったととても感じました。そして、これからの都政に求められることもどれだけの未来につながるのか、そういう人が残した東京に、何か力になれることはないかを考えていけるといいなと思います。

2012年12月2日日曜日

本「エンゲージメント・マーケティング」

昔、一緒に箱根駅伝を走ったうっちーが本書いたってことで読んでみた一冊。Facebookを使って、企業がどんな風にユーザにアプローチしているのか、その背景や効果、テクニックなんかに注目して評価・紹介していて、参考になるところもかなりありました。企業ではない一個人としてはどこまで使えるかはわかりませんが、せっかく使うなら使い倒せた方が楽しいだろうし、いくつかのアイデアは試してみようと思います。

2012年11月30日金曜日

本「君に成功を贈る」

著者 : 中村天風
日本経営合理化協会出版局
発売日 : 2001-12-01
数々の偉人を育てた中村天風さんに興味があって読んでみた本。なんだか「~だぜ」とかって語尾が新鮮で、親しみやすく男らしい感じもしました。笑。そしてそんなに特別なことは言ってないことがまた、基本の考え方の姿勢だったり行動を徹底することこそが一番大事なんだろなぁ、とも思いましたね。一度読んでみるのはとてもいいと思いました。

本「ノルウェイの森 下」

上巻を読み終えて、僕の場合普通は別の本を間に挟んでから下巻を読むけど、この作品は早く次が読みたいと思わせてくれましたね。一気に読んでしまった。一番印象に残った場面は、楽天的に考えすぎていた主人公が現実は悪くなっていったときに感じたギャップというか、自分の無防備さでした。そういうこと、自分も多々あるので。いい方に考えたいけど、最悪の場合も考えながら動いていかないときっとどっかで痛い目を見る、そんなことを思い起こされた一冊でした。

本「ノルウェイの森 上」

先日のブンジ飲みで「国分寺が出てくる」って話に出てきたのがこの作品でした。確かに津田塾も玉川上水も出てきましたね。^^住んでる場所の近くが話に出てくると、まるで自分もその物語にいてすれ違ったりしてるのかなとか思えてきて嬉しくなります。作品自体は、「村上春樹」をじゅうぶんに感じさせてくれる作品で、自然とどんどん読み進んでってしまう感じがしました。たまにセリフを褒める場面が出てくるけど、そういうのってわかるなぁ。そういう人にはなれないけれど。

2012年11月25日日曜日

本「大菩薩峠〈9〉」

他の本にも寄り道しながら、少しずつ読み進めた9巻目。登場人物それぞれの個性はより濃く出てきたなと思います。そして場所が一度出てきた場所で書かれていたからか、あまり景色の描写はなくいきなり人のやりとりに入ることが増えてきたように思いました。物語を書いていくには、まずは場所の景色を書いてから場面に入っていく、でも何度も同じ場所を使えばそこが省略できるようになっていく。それが物語のテンポを上げていく要素にもなるのかな、と思いました。

本「友がみな我よりえらく見える日は」

奥多摩トレックリングで紹介してもらった一冊。西国立の駅が出てきたり、意外と多摩の話もありました。アウトローというか、一般的なレールを外れて生きている人たちにスポットを当てて書いていて、そういう人たちはそういう人たちで自分の場所を見つけたり、自分でその場その場で判断しながら、同じ時間を過ごしている。人生、いろいろですね。悩んでるのも、うまくいかないのも自分だけじゃないよなーって思わせてくれる一冊です。

本「世界で勝負する仕事術」

母校の中大電電の同窓会誌にて、新任教授として著者の寄稿があり、その挨拶の中で紹介されていた本。どこかで会うかもしれない新しい先生がどんな人か気になって読んでみました。半導体の、特にフラッシュメモリの世界では最前線を駆け抜けてきた人だけあって現場の話も、世界の話も細かい技術の話もわかりやすく書いてあってとても興味深く読めました。「日本を良くするのは俺しかいない!」そんな風に言える技術者に出会ってみたいと、自分もその端くれとしてもっと頑張らないといけないなと思った一冊でした。

本「いのちの川」

多摩川について知りたくて、読んでみた一冊。多摩川に対する愛情はもちろん、口だけじゃなくアイデアを出し、行動し、それで実際に少しずつ変わってきている多摩川が語られていて希望を持てる一冊でした。そしてまだまだ自分は多摩川のことをなんにも知らないんだなと。また多摩川沿いを走るときは、少し多摩川の中ものぞいてみたくなりました。^^

2012年11月23日金曜日

本「選ばれる営業、捨てられる営業」

職場の先輩に「読んでみてほしい(もっと言えば、きじブックスに載せてほしい)」と言われてもらった本。今はバイヤーになることはあるけどサプライヤーではない仕事が多く、そっちの立場で読んでいたけど「いるなぁ」って思う営業マンのことがたくさん書いてあって参考になりました。基本的なことをしっかりと積み重ねて、自分にできることを増やしながら、自分ができることを考えていく。その愚直な繰り返ししかないなと。周りの人たちのいいとこは吸収して、自分の良くないところは固執せずに変えていくことをもっとやっていきたいと思う一冊でした。

本「東京旅行記」

東京散策の走りとなった一冊ということで、読んでみました。浅草や銀座はもちろん、吉祥寺や国立、奥多摩まで多摩も含めて東京中を巡っていて、一緒に歩いているような感覚にしてくれる書き方がとっても良かったです。この人、文章抜群にうまいですね。自分の経験したことをしっかりこうやって形にできる、そしてそれが他の人にとっての楽しみにもなっていることがとってもいいなぁと思いました。東京にもまだまだ知らないところがある。もっといろいろまわってみたいと思わせてくれる一冊でした。

マンガ「夕凪の街 桜の国」

映画の前に読んだ、マンガ版。国分寺のどこかが出てくるって話だったけど、出てこない。。と思って調べたらマンガではなく映画のロケ地が恋ヶ窪だったんですが、話はとても考えさせられました。複雑なストーリーでも簡単に読めるようにするのがマンガなのかなと思いますね。1コマ1コマというよりも大きさやテンポで話の流れをうまーく表現してるなーと思いました。マンガだけでなく映画も一緒に見るとより深いとこまで見に行ける作品だと思いました。

本「緑のダム」

多摩川のことを調べていて出てきた「緑のダム」、その中身を知りたくて手に取った本でした。論文調というか研究対象としての緑のダム、森林、河川、流域圏の生活について書かれていて、若干難しいところもあったけどどんな風に研究がされているのかはよくわかりました。
それと、日本各地での森林や河川管理と地域づくりをつなげて取り組んでいる事例は多摩川の上流域でも活用できるのでは、と思えることも多く、「国内のそういう事例について、多摩川上流域での認識や取り組み」について調べてみるのが今後の自分のテーマかなと、一つの階段になった一冊でした。

2012年11月22日木曜日

本「小売・流通業が知らなきゃいけない物流の知識」

物流業務について知識がゼロすぎたので、読んでみました。初心者にわかりやすく全体像から書いてあるので読みやすく、へぇ~と思いながら読んでいました。著者が導入や改善の際にキモになったポイントも事例を交えて紹介されていて、名だたる企業の裏側の事情が垣間見れる気がして読んでいておもしろかったです。光の当たりにくいところでも、改善していけばすごい効果がありそうだと感じました。

2012年11月19日月曜日

奥トレ忘年会&報告会2012!

こんばんは、きじです。

なんだか一気に寒くなりましたね~。もう年末まであとわずかです。
忘年会シーズンですね。

そんなわけで、お待たせしました!
今年一年の感謝を込めて、今年は奥多摩トレックリングでも
忘年会を開催したいと思います!^^

日程は12/9(日)!
事前のアンケートで、これまでの参加者が一番集まれる日に決めました!

場所は早稲田のレトロ
ふわとろオムライスが最高です!^^

当日は、今年奥多摩で企画した全16回の奥多摩トレックリングを
ワイワイ写真と共に振り返って、思い出話に花を咲かせて乾杯しましょう!^^

これまでに来てくれた人たちはもちろん、
「今年参加できなかったけど来年ぜひ行ってみたい」って方にも
奥多摩トレックリングを知ってもらえるいい機会にもなるんじゃないかな~と
思うので、ぜひ遊びにきてもらえたら。^^
みんなで楽しく忘年会しましょ~☆

「奥トレ忘年会&報告会2012!」

◆日時:2012/12/9(日)18:00開場、18:30乾杯、21:00解散
◆会場:Le cafe RETRO(東西線早稲田駅2番出口徒歩5分)
    http://www.lecaferetro.jp/
◆費用:4000円
◆最大人数:30人
◆参加連絡:こちらのフォームから参加連絡をお願いします。
◆その他:
・レトロ特製ふわとろオムライスがたくさん食べれます!
・パーっと飲み放題+レトロオリジナルマンガカクテルも一部飲めますよ~!
・クリスマス前だし、プレゼント交換的なこともやるかも!?
 ⇒これは参加者に連絡させてもらいます☆
・あとfacebookをやってる方は、そちらでもイベントページを作ったので
 参加表明をお願いできると嬉しいです。どんな人たちが集まるかもわかるかも!?
 https://www.facebook.com/events/529227020423711/

なにはともあれ、今年一年参加してくれた人たち同士の親睦を深めること、
そして来年の奥トレがもっと楽しみになるように楽しく過ごせるといいなぁと思うので、
みなさんのご参加をお待ちしてます。^^

ではでは、よろしくお願いします~☆

2012年11月17日土曜日

映画「紅の豚」

著者 :
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日 : 2002-03-08
昔見たことはあったけどどうにも印象が薄くて、こないだのジブリのインタビュー本に触発されて改めて見てみました。
やっぱり印象が結構違ってました。その理由が自分の中にインプットされてるものが増えたからなのかはわからないけど、ジブリの中ではメッセージが少ない映画って言われると確かにそうかもな、と思いました。
空を飛ぶのがたとえ一瞬でも、飛べない豚はただの豚とか言われないように健康の管理と新しい挑戦は続けていきたいなと思います。

映画「夕凪の街 桜の国」

著者 :
東北新社
発売日 : 2012-06-28
広島を舞台にした映画だけれど、一部恋ヶ窪が出てくるということで見てみました。確かに出てきた出てきた。原爆の話は、先日の日輪の遺産といいブルーインパルスの由来といい、最近よく出くわすのは原発の話からの流れもあって意識がどこかでそっちに行ってるからなんでしょうか。とかも思いました。
そして、2世代、3世代と世代を経れば薄れていくのは血のつながりだけでなく、持ち物や思い出・物語も同じだけど、薄まる分広がりもして、その広がりの中に自分の時間も流れていると思うと、人がつながっていくことでそういう物語の一部に自分も参加しているのかな、とか思いました。
僕たちは、一度は死んでしまえばいいって思われた人たちなんだっていうセリフが印象に残りました。

本「やめないよ」

先日のフットサルW杯でも話題をさらったカズさんの本を見つけたんで、読んでみました。
Jリーグが開幕した頃からずっと走り続けているカズさんの姿勢には本当に見習うことばかり。スポーツマンシップもさることながら、好きだからやっている、好きなことに妥協したくないっていう姿勢が本当に素晴らしいと思います。
自分もそんな姿勢を大事にこれからも日々を積み重ねていきたい。またカズさんの試合を見に行きたいと思った一冊でした。

本「人生、飄々と。」

先日、御岳美術館に行った際に著者の彫刻を見つけて、調べてみたら本も出していたので読んでみました。とってもおだやかで話に打算的なものがない純粋さが伝わってくる、作品同様にあったかく自然体な本でした。
こういう人の周りにいると、どうにも優しくなれそうな気がする。国分寺の隣の国立や谷保の昔話がたくさん出てきたのもおもしろかったです。もっといろんな作品も見に行ってみたいと思いましたし、国立もやっぱりいいなぁと思いました。

本「マッカーサー」

GHQのマッカーサーが日本に来る前に何をしていたのか―日輪の遺産を読んで、マッカーサーは親子2代でフィリピンを統治していたときに莫大な遺産を作っていたと聞いて、気になって読んでみました。マッカーサーは一度日本に敗れ、フィリピンからオーストラリアに逃げた。そしてそこで一緒に逃げた部下たちで組閣し直し体制を立て直して、フィリピンを再奪回し、その奪回後の占領政策でのテストを経て日本の占領政策を進めていった。社会の教科書にはそこまで書いていなかったので、初めて知ったマッカーサーの姿がたくさんありました。そして偉い人の部屋が大きい理由に得心できたのもこの本でした。そうか考えるとき、歩きながら考えをまとめる人は昔から多かったんだ。そんなこんなで、歩きながら考えることの効果を改めて見直したのでした。

本「もりおかのガキ大将」

月にまつわる好きなエピソードをつぶやいていたら、CVJの先輩がこの著者から「昔聞いた話」だと教えてくれて、興味があって読んでみました。盛岡にこんな人がいたんだ。子どもたちのために、自分の住んでる地域のために自分にできることに本気で正面から取り組んでいて、文章にもとても熱というか、魂がこもっていました。ぜひどこかでお会いしたかった1人だな、と思いました。

2012年11月11日日曜日

本「アユ百万匹がかえってきた」

今、多摩川はタマゾンと呼ばれるほど色んな生き物で溢れているけど、そんなタマゾンもかつては洗剤の泡立つ汚い川だった。そんな川がどんな歴史を経て復活に至ったのか、これからどんなことが必要なのか、流域住民にできることは何なのか―。
今年奥多摩を何度も自転車でサイクリングしていて、下流に来るとやっぱり下流に来てることがわかるくらいには多摩川に親しんできたけど、まだまだそこでどんな人たちがどんな川を見てきたのか、その川の中にはどんな世界があるのか、知らないことばかりで嬉しくなりました。
まだまだ多摩川、一生遊んでいきたい川としてできることも考えていきたいなぁと思いました。

2012年11月10日土曜日

映画「あしたのジョー」

空手道場長の元気さんにオススメされて、観てみました。髪型とかは違ってるけど、雰囲気は確かにジョーでしたね。今日できることを精一杯やって、やっとくる明日ってのを僕も見てみたいと思いました。それと、走らないとな。。

本「ブルーインパルス」

先週末の航空祭でも大観衆を前に素晴らしい飛行展示を見せてくれたブルーインパルスの本。第五福竜丸が水爆実験で被爆したことがきっかけで『ゴジラ』が生まれたこと、原爆の閃光と「ブルーインパルス」の関係、東京オリンピックで描いた五輪の輪、そして事故の記憶と、知らなかったブルーインパルスが盛りだくさんでした。もっとブルーインパルスのこと知りたい、という人にはオススメです。^^

本「頭がいい人、悪い人の“口ぐせ”」

奥多摩トレックリングで"コミュニケーションの秘伝の書"として紹介されていた本。いろんなよくある口ぐせについて著者の見解が述べられていて、確かに参考になる面もあったけれど、少し上から目線な物言いが気になりました。
著者の口ぐせは、「愚かとしか言いようがない」ですかね。じっくり読めば、作者は伝えようとして書いてることがわかるけど、そこまで我慢できずに読むのをやめてしまう人もいそうな本でした。

本「ついにやってきた!電気自動車時代」

これからの街づくり、地域づくりに環境視点からいえば自転車と並んで必要となるのは電気自動車だろう、という仮説の元、少し勉強を始めていて手に取った一冊。電気自動車を本気で知ってもらおうとしている熱意の伝わってくる一冊でした。各社の状況の他に、環境視点での問題点、逆に解決できそうな方法、そのためのアプローチも口で言っているだけでなくできる部分は既に実践した上で本になっているので、説得力もあるしわかりやすいです。もっと知識として蓄えながら、自分の考える未来の解像度ももっとあげていきたいです。

2012年11月6日火曜日

奥多摩トレックリング#15イベントレポート!

さて、11月に入って街の木々もすっかり色づいてきたこの週末、僕はまたもや奥多摩トレックリングに行ってきました!

前日の航空祭に続き、天気は超快晴のパーフェクトサニーデイ!
そして現地スタッフの情報によると、今回の行く予定の日原方面は最高の紅葉状況とのこと。^^
たまりませんね~!

というわけで、早速レポートしていきたいと思います!^^

◆いざ出発!

まずはいつも通りにJR奥多摩駅に11時に集合。
もうね、この時点で雲ひとつない晴天に恵まれて、みんなの笑顔がまぶしかったですね。
今日はこの天気、絶対楽しくなるに決まってますからね~。^^

そしてお店特製のサイクリングマップを配ってちょっとしたガイダンスをした後に、今日もお世話になるレンタサイクルのトレックリングへ!

「こんにちは~!」
「あ、どうもどうも。お~○○さんお久しぶりです~!」
「やー、今日はいいっすね!もう間違いないっすよ~!」
「スタッフ抜けて、一緒に行っちゃいますか!」
「いやマヂで行きたいっす。笑」

なんて感じで僕らもスタッフもみんなゴキゲン。
天気がいいってのは、何をしても気持ちがいいですね☆

今回は僕を入れて9人の大所帯なものの、なんと半分以上がリピーター!
嬉しいですね~、奥多摩のこともサイクリングも気に入ってくれて何度も来てくれるなんて。
ありがたいし、そんな仲だからもう参加者もスタッフもみんな和気あいあいです。

そして借りる自転車は、今回はいつもと違って登りメインの日原方面に行ってみようということで、全台電動自転車でお願いしてみました。^^

参加者の趣向に合わせて好きな自転車を選んでもらって、初めての方にはスタッフから自転車の簡単な講習も。中には、何年振りの自転車がいきなり電動自転車でおっかなびっくりな方もいたけど、しっかり教えてもらえるので安心してくれたみたい。

行ってきまーす!

今回は出発写真を奥多摩駅の駅舎をバックに撮ってみました。
山小屋風の駅舎が絵になりますね~(若干指が入ってるケド気にしない。笑)

そしてこの奥多摩駅の2階にあるアースガーデンマルシェで今日のお弁当を調達!
奥多摩キャンプのときもいただいた塩麹豚弁当@500円なり!おいしくてリーズナブル、そして日原方面はご飯を食べるところが非常に少ないので、マルシェの存在は本当に心強いです!
いつもありがとうございます!

そしてお弁当をバッグに入れて、いよいよ出発です~☆
それにしてもいやぁ、いい天気だ~。^^

奥多摩駅と廃線跡の橋を見降ろして。

木々も色づいてますな。

のんびりサイクリング。
◆川辺の日なたでピクニック

そして、走り始めて20分くらいで、最初の休憩スポットに到着。
走り始めてみると、天気もいいし景色も最高なんですが、意外と日影が寒い。。
まぁ標高は都心と比べたら既に400mくらい、一般的に100m標高が上がると気温は0.6℃下がるので、400mで2.4℃低い計算になります。
なもんでお昼をどこで食べようかと思っていたら、いい日なたスポットがありました。^^

その名も、「白妙橋」。
ここ、ものすごく揺れる橋で僕的にはとても楽しいんですが、いくつか橋板のネジが外れてます。
あんまりはしゃいで落ちないようにしてくださいね。とか。笑。

みんなおそるおそる橋の上へ。

橋からの景色。トロッコも見えます。

そしてこの橋のわきに小さなけもの道があって、そこから川辺に出られます。わーい♪


無事に降りてきました。

ボロボロのイスが。

そしてここで待ちに待ったお昼ごはんです。
日なたの川辺でご飯なんて、気持ちいいじゃないですか。^^

外でのご飯はやっぱいいすね!

噂の塩麹豚弁当!
◆倉沢のヒノキへ

そしてのんびりしつつも次の目的地へ向けて再出発!
奥多摩の森もどんどん深まっていきます。

大自然バンザイ。

ゆっくり進んでいると、どうやら見えました「倉沢のヒノキ」への入り口。
ここからは自転車を降りて、山道トレッキングです。
写真の通り、徒歩15分で着けたとしたら相当早い人なんじゃないかなと。。笑
僕らはゆっくり、休憩もしながら登っていきます。

休憩も空気がよくて気持ちいい。

そしてようやく着きました、「千年ヒノキ」こと「倉沢のヒノキ」!
東京で一番大きなヒノキの木は、まとう空気が神々しかったです。

倉沢のヒノキ。

そしてこの大きなヒノキの木の下で、毎回恒例の自己紹介も兼ねての読了本交換会。
今回は僕はこちらの4冊を持ってってみました。

先日青梅にあるバカボンのパパ、赤塚不二夫の記念館に寄った際に買ってきた一冊。バカボンやおそ松くんを地で行く生涯は記念館の中でもいろんな写真で見せてもらってたけど、いろんなエピソードがおもしろおかしく書いてあって、特に母親への尊敬とか関係については、作品の中でも確かにそうかもなぁと思うところがありました。この本もいいけど、記念館も併せて楽しむともっと楽しめると思う一冊です。
奥多摩トレックリングにて読了本交換してもらった一冊。蒼穹の昴の浅田次郎の作品だけれど、「はちゃめちゃな一冊」として紹介されていて興味を持って読んでみました。
さすがに浅田節というか、誰が書いたか隠されてもわかるくらい文章の進め方や言い回しは浅田さんの書き方がよく出ているなと思いました。
そして登場する人物たちの多岐に渡る人生の背景が不思議とひとつのツアーを共にすることで共通点が見いだされていくことに、なんとなく共感を覚えました。
一見なんの関係のない人たちとも、思いがけないつながりってあるもので、探そうとしてないだけなんですよね。「短所は見つかるもの、長所は見つけるもの」っていう言葉を思い出した一冊でした。
上巻がとても良かったので、下巻も早速読んでみました。バラバラだったツアー客と、その地にいる人たちと、歴史上の人物が、共通項や似た立ち位置に立つことで少しずつ近づいていく。そのスピード感とストーリーの自然さがとても心地よかったです。
さらに、人は失敗した数だけ、失ったものの大きさの分だけ大きくなれるというか、決して無駄な経験などないと思わせてくれる前向きなメッセージが伝わってきました。後ろ向きな思いで参加したことでも、行ってみれば新しいことが見つかるかもしれない。失敗してもいいから動いてみる、動き続けてみるということの大切さを改めて感じた一冊でした。

今回はリピータのみなさんが、この奥トレで交換して読み終えた本を持ってきてくれたりで、回数を重ねて楽しみもだんだん広がっているなぁと、耳をすませば的な広がりも確かに裾野が広がってるなと感じた時間でもありました。うーん、やっぱりこういう時間も大切ですな。^^

また僕も交換してもらった本を読んで持ってきたいと思います☆

そしてごめんなさい写真忘れました。笑。

そんなこんなでゆっくり過ごした倉沢のヒノキも後にして、今度は下山していきます。
登るのは大変なんですけど、下るのはあっという間でしたね~。

戻ってまいりました。

紅葉がまぶしい^^

◆いよいよ日原鍾乳洞!

そしてさらに日原方面を奥へ奥へとサイクリングで進んで、、到着したのは日原鍾乳洞!
いや~着いた着いたぁ!途中で元気さんの自転車ダケ電池が切れてしまったのですが、そこは現役の空手道場長・元気さん、余裕で登ってみせてくれたのでした。

来たぞ鍾乳洞!

入り口はこんな感じ。

橋を~渡って~♪

いよいよ鍾乳洞の中へ。
鍾乳洞の中は年間を通じて11℃。
結構寒いと思いきや、実は外の気温もこの辺は冷えてきてるのでそんなに変わりませんでした。みんな防寒してくれてたので、全然問題なかったですね。^^

三途の川はこちらです~。

探検探検。

三途の川の下見。

縁結びの神様がいました。

天井にはびっしりと一円玉が。

鍾乳洞の中はいろんな音色が聞こえる水琴窟や、岩窟王がいそうなトンネルや、ありえないほど大きな空間があったり、心を折られそうな階段が続いたり、、さすがは関東随一の大きさを誇る鍾乳洞。さすがのスケールでした。

帰還しての一安心の面々。晴れ晴れ~☆



◆帰り道のアクシデント

そして鍾乳洞から帰還した15:00頃、もう若干ですが日が傾きだしてました。
やっぱり日が落ちるのが早くなってきてるみたいですね、寒くなる前に帰りましょ~ってことで、ここからは帰り道です。

紅葉を楽しみながらの帰り道。

そして、日原から奥多摩への帰り道。ここが今日一番のサイクリングロードです。
なにせ、標高にして300mほど登ってきた11kmが全て下り坂っていうロングクルーズが楽しめちゃうわけです。こいつはヤバい!

「うっひゃー!」
「気~持ちい~!」
「最高だわ~!」

っと歓声が自然と上がる上がる。^^
やっぱ気持ちいいと人間自然と声も出ますね。

…ただ、自分が気持ちよくなるのはいいのですが、周りの人への影響も少しは考えたいところ。
この帰り道で、ちょっとした事故がありました。

僕らが降りてた後からロードバイクの大群がすごいスピードで一気に降りてきて、そのスピードにびっくりしてしまった参加者が1名、バランスを崩して転んでしまいました。
幸い少し休んで自転車には乗れるくらいには回復したので帰ってこれたものの、下手をすれば大事故です。
自転車で頑張って登った分、自分が満足できるスピードで気持ち良く降りたいという気持ちもわかりますが、周りでサイクリングを楽しんでる人がみんな自分たちと同じくらい自転車に乗りなれているわけでもないし、そういう人にとって猛スピードで追い抜いていく自転車はやっぱり恐怖の対象となり得る、ということも気にしてもらえたらな、とも思いました。

そしてそこからはブレーキもかけながら、重力に乗って奥多摩駅までほとんどこがずに降りてきて自転車を返却します。
うーん、アクシデントはあったものの、みんなの満足そうな表情は嬉しかったですね。
今日は本当に気持ちいいサイクリングになりましたとさ。

◆温泉とビールと。

そして、自転車を返したあとは温泉です。
奥多摩駅といえばもえぎの湯は有名ですが、僕らは秘かに入れる「麻葉の湯」へGOGO☆
ここは、奥多摩駅徒歩7分の窓から渓流を見下ろせるステキな温泉なのです。

そしてここで汗を流して冷えた体をあっためて、のんびり奥多摩駅の近くでお酒を飲んでいこう、ということで三本杉の下の焼き鳥屋、尊氏へ。
ここはトレックリングのスタッフもおすすめの、絶品焼き鳥が食べられます。
地元に愛されて30年、いまや立川にも店舗を構える地域の自慢の焼き鳥屋だそうです。

ちょうどお客さんとして来ていた「毒キノコの会(←新種を求めてキノコを食べまくる会らしいw)」のおっちゃんたちとも意気投合して一緒に乾杯して、みんなで焼き鳥を焼くおやっさんに「おいしーなー」「最高だ~」「おっちゃんありがとう~」っておだててみても「決してマケねーよ?」って言われてしまったり(それでもめちゃくちゃ安かったし「明日休みだから」って作り置きしてたお新香出してくれたり)、そのおやっさんたちが取ってきた食べられるキノコをホイル焼きにしてもらったり、途中でトレックリングのお店の人たちも合流してみんなでワイワイ。なんか奥多摩ファミリーの懐の深さを感じた夜になりました。^^

いやぁ、めちゃくちゃ笑ったなぁ~。
いい感じw

奥多摩の銘酒・澤乃井で乾杯☆

Don't think, Feel 奥多摩!!

やっぱり、奥多摩最高です!
今日もありがとうございました~!!

◆参加者アンケートより抜粋◆
 
―参加してよかったこと、満足できた点を教えてください
 
「キャンプの時以外で初めて違うコースを体験、とても新鮮で良かったです!今回はサイクリング+トレッキングでまさにトレックリング!という感じで、それも良かったです!(相変わらず登りに弱くてスミマセン)」
 
「興味はあったものの、もともとアウトドアな人間ではないので、自分が参加することで、みんなの足をひっぱったらどうしよーか、などと気になってたのですが、初心者でも気軽に参加できるように、だいぶ敷居を低くしてもらえたおかげで、安心して参加するコトができました。」
 
「自然を満喫できたこと、本の交換により初対面の方の人柄に触れやすかったこと。」
 
「奥多摩という身近な自然の中でリラックスできました。いつも、山に行った後は顔が元気になり、そして声が大きく(元気よく)なるのは山からエネルギーをもらっているんだなと思います。」
 
「お陰で 自転車が大好きになりました。本当にありがとうございました。」
 
「a.きじに久しぶり会えたこと
 b.参加者の皆さんが良い人だったこと
 c.紅葉が綺麗だったこと
 d.他にもあるけど、書ききれないです!」
 
「皆さんと楽しく一日トレックリングができて、温泉に行ったり、美味しい焼鳥屋で飲めたこと。初めて電動自転車に乗れたこと。」
 
◆◆