2012年11月30日金曜日

本「ノルウェイの森 下」

上巻を読み終えて、僕の場合普通は別の本を間に挟んでから下巻を読むけど、この作品は早く次が読みたいと思わせてくれましたね。一気に読んでしまった。一番印象に残った場面は、楽天的に考えすぎていた主人公が現実は悪くなっていったときに感じたギャップというか、自分の無防備さでした。そういうこと、自分も多々あるので。いい方に考えたいけど、最悪の場合も考えながら動いていかないときっとどっかで痛い目を見る、そんなことを思い起こされた一冊でした。

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