2019年8月27日火曜日

映画「YAMAKASI」

著者 :
パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン
発売日 :
左利きのエレンに出てきたパルクールが懐かしくなって見てみた1本。かつての仲間もハマってたなぁ、元気にしてるかなぁとか思い返しながら見た1作でした。物語を見せるというよりはパルクールを見せるシーンを増やしたらこういう作品になった、という感じで、単純に人の動きってこんなに重力を感じさせないこともできるんだよなって自分の重さに反省。。あとフランス映画なのに「7人の侍」とか日本の話も出てきたり、なんとなく親しみを感じた場面もあったり。こういう仲間と動けたら、きっと楽しい日々だろうなと思った1本。

2019年8月24日土曜日

映画「羊たちの沈黙」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2012-09-05
先日「あれは観ないと!」って映画好きの知人に言われて観てみた1本。殺人現場やら殺戮シーンは強烈で嫌がる人もいそうだけど、確かにここまでの緊張感はなかなか味わえない作品。セリフや動きは少ないものの、それ以外の目線やカメラワークが語るメッセージは非常に多くて、目が離せない感じはさすがの1本でした。こういう映画を撮りたいとは思わないけど、こういう映画も映画作品としては大いに成立する、ということを感じさせてもらった。素直で正直で嘘をつかない、誰にでも優しいなんて人は結局こういうこのハンニバル・レクターみたいな人から見たら簡単な人に見えるでしょうね。

2019年8月19日月曜日

映画「シザーハンズ」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2012-10-26
左利きのエレンで神谷がオススメしてた1本。ティム・バートン×ジョニー・デップの王道を行くファンタジー映画だけど、何をしても周りを傷つけてしまう人の象徴としての主人公って感じもした。そんな人でも、理解してくれる人が1人いるだけで世界はずっと広がっていくんだよなと、その1人と出会えることの大切さを思い知らされた1本でした。そして、みんなそれぞれコミュニケーションのひとつひとつにそんなリスクを負いながら、そこから逃げずに向き合っている。その中でお互いのいい関係を築いていくことが大切だなと思えた1本でした。映画だからこそ描けた世界とそのメッセージ、という印象の1本。

2019年8月16日金曜日

映画「セックス・アンド・ザ・シティ〔ザ・ムービー〕」

「シェア」でブランドバッグのレンタルサービスが紹介されていた1本。個人的には東京タラレバ娘と印象がとても近く、女性目線だとこう見えるのかなとかそういう視点で参考にはなった映画でした。あと、仕事は仕事、住むところも友だちの近くとか部屋の間取りや利便性・条件で選んでいくと、そのまちに愛着を持って何かを仕掛けていこうとしている人とは話も価値観も全然合わないだろうなぁとか思ったりもしましたね。都市型ライフスタイルってこんな感じかなっていう1本。

2019年8月15日木曜日

映画「HURRY GO ROUND」

著者 : hide
ポリドール映像販売会社
発売日 : 2018-12-05
大ファンだったhide(今も)にまつわる作品ということで観てみた1本。昔の映像を懐かしく観せてもらったり、hideがよく行っていたお店に今度行ってみようと思えたり、ニュースになる当時近くにいた人たちの様子や悔しい気持ち、20年近く経ってもまだ新しいことを教えてくれるhideに改めて感謝を伝えたい。「hideに胸を張れる生き方を」と思い続けてここまで来たけど、まだまだ周りの人たちのためにやれることあるなと、「がんばんだぞ」って声をかけられたような1本でした。

2019年8月13日火曜日

映画「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 6」

ラスト、それぞれの思い入れもこもってて涙出ました。。

映画「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 1」

聖地巡礼ツーリズムの中で、「メディアと聖地」の1例として紹介されていた作品。秩父の定林寺が舞台として描かれたことで、その地を観光目的で訪れた人がすごく増えたそうな。なるほど。

映画「アメリカン・ビューティー」

著者 :
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日 : 2009-04-10
「シェア」の中でハイパー消費主義や「ディドロ効果」の1例として1つのシーンが紹介されていて、興味を持って観てみた作品。お互いに興味や頑張りたいことが違ったりで外を向いた家族がだんだんと離れていってしまうストーリーは今の世の中では割とありがちかなと思うものの、そこを家族の中だけで解消するのも本当に難しいと思うのも確かだなと。

映画「ファイト・クラブ」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2012-12-19
「シェア」の中で紹介されていた作品で、確かにあの本の価値観の一端をよく表している作品だと思いました。最近「買いたい物は?」と聞かれてすぐに何かが出てこなかった僕はどっち側だろう、とか。ただ、殴り殴られを正当化するわけではないけど、殴られた経験が自分の自信になっていくのはわかる部分もありました。「打たれずに打たれ強さが身につくもんか」はこれからも大事にしていきたいなと思った1本。

映画「カサブランカ」

著者 :
ファーストトレーディング
発売日 : 2006-12-14
先日、オペラや映画の好きな大先輩とうなぎを食べながら話していたときに出てきた作品。「As Time Goes By」しか記憶になく、うろ覚えだったのでもっかい観てみました。時代背景が今とホントに違って、戦時中ってこんな感じなのかな~と思わされるシーンも多くて新鮮でした。こういう時代に生きていたら、今より"運命"を強く感じるのも頷けるなと思わされた作品でした。

映画「下妻物語」

こちらも「聖地巡礼ツーリズム」の中で紹介されていた作品で、今より15年も前なのに深田恭子ってあんまり変わんないなとか。昔成田に住んでいたこともあって、牛久の大仏は見えるところの暮らしってこんな感じだよねと懐かしく観てました。地域づくりの一環という目線では一例にこれが入るのか微妙に感じたけど(訪ねてみようと思えるかという点で)、ヤンキーとロリータが刺繍でつながるっていうストーリーは自分の中では新しかったすね。

2019年8月11日日曜日

本「シェア <共有>からビジネスを生みだす新戦略」

先日ライフハッカーの元編集長の方と飲んでいた際に、「この本がきっかけでカウチサーフィンを東京で始めてみたんだ」と教えてもらった1冊。人のその後の行動を変える力のある1冊として確かにその力を感じました。社会や価値観の変化や、それを機会にしていくにはどうしたらいいのかとか、世の中には今どんなサービスが生まれてきているのかとか情報量がものすごい。そしてこの本が10年前に出ていて、今更少しずつ日本でも同じようなサービスが出てきていたことにもっと早く読めていたらまた動き方も変わってきたかなと思えた1冊でした。量はあるけどオススメの1冊。

本「新しい地域科学の創造 (多摩学のすすめ)」

先日参加してみた東経大の「多摩学講座」。20年前に冊子にまとめたものがあると聞いて、読んでみました。豊富なデータに基づいたアプローチや、戦前の出来事までは今でも十分に通用すると思うけど読んだ時期が少し遅すぎた印象。「当時は確かに方向性としてそっちを向いていたろうけど、今それを言っていたら時代遅れだよね」というデータや論調も多くて、今のデータに読み替えながら読みこなすことが必要な1冊に感じました。とはいえベースになる研究なので、3冊シリーズ全部読んでみようと思います。