2020年8月30日日曜日

【鑑賞】そして父になる

著者 :
アミューズソフトエンタテインメント
発売日 :
興味があって観てみた1本。子が生まれたら父になるわけではなく、父としての在り方を考えさせられた1本でした。仕事がおもしろいからといって、仕事だけをしていても子どもを育てるということにはならないわけで。父親としていい存在、とはどんな存在なのかを考えさせられた時間でしたね。そして血がつながっているかという側面を大切に考える人と、そうは考えない人たちとの中で自分はどうするか、という点についても自分の家族について考えた1本でした。かっこいい旦那さん、きれいな奥さん、ホテルのようなタワーマンション、一流企業勤めとかステータスにはなるけど、本当に大切にすべきところはそこではないかもね、と感じた1本でした。

【鑑賞】テルマエ・ロマエ

映画は見てなかったので見てみた1本。設定がすでにありえない話でおもしろいのに加えて、主人公が阿部寛。リアクションがいちいちわかりやすく楽しめました。日本の風呂の文化を改めて楽しみつつ、温泉や銭湯でゆっくりしてる人たちのリラックスした顔が本当に気持ちよさそうで、ローマ帝国にもそういう風呂の文化があったのかと思うと親近感もわいてくる。民族としての誇り、温泉を愛する文化という点で日本には日本人だからという意識は希薄かもしれないけれど、また温泉に行きたくなる1本ではありました。

2020年8月28日金曜日

【鑑賞】永遠の0

著者 :
アミューズソフトエンタテインメント
発売日 :
どこかで観たいと思っていた1本。おそらく、自分たちはこの太平洋戦争を生き抜いた人たちと接点を持つ最後の時代を生きている。自分も、紫電改の設計者だった方と自転車でご一緒させてもらったことがある。そういう意味で、かつての話を聞きまわるこの物語が身近なことに思えたりもした。でもその時代にこの話の主人公はとても生きにくい誤解を招く生き方をしていたのだろう。周りの理解が得られなくとも自分を通すこと、とてもかっこよくは見える。でも自分の組織の部下としていたら、どうだろう。上司にあたる登場人物の視点が出てこなかったのが、少し残念でした。描きにくい部分だったのだろうか。

2020年8月27日木曜日

【鑑賞】バケモノの子

天気の子からの子どもつながりで見てみた1本。肉親と生まれた時からひとつ屋根の下でずっと暮らしていくことが果たして幸せなのか、ということを考えさせられた作品でした。前に浅田次郎の本だったと思うけど「実の親が育てると子が甘えるから」と他の親に生きる力を教わらせるシーンがあって、それを思い出した。結局、厳しく育てられたほうが本人にとってはいいケースもある。どのくらい真剣に人生に向き合って、うまくいかない経験をしたかは人生の糧になると感じた1本でした。

2020年8月23日日曜日

【鑑賞】「夜は短し歩けよ乙女」

こちらもアニメーションとしてどこかで観ようと思っていた1本。アニメーションだからできる表現や距離感、よさを活かした部分もありつつ情報が多すぎてゆっくり見れないな、という印象も持ちました。ただ、共感したのは「お酒の席も、誰かの起こした何かも偶然の縁でそれがつながって今がある」というようなセリフ。こういう作品との縁もそうだけど、人の縁もいろんな場所で生まれたもののうち、残るものは残って、離れるものは離れて、またつながったりして人生は彩りを得ていく。そういう縁の中で、それを楽しみながら暮らすのはきっと豊かな人生になるんだろう、と思えた1本でした。

【鑑賞】「未来のミライ」

天気の子に続いて背景青空のイラストで見れてなかったな、と思った1本。小さい子を育てだした若い親子を描いた作品で、同世代はそんな年齢層だったりするので身近に感じるところも多かったですね。主人公の世界は、両親からの愛情を一身に受けていた状況から一気に変わっていく。それを失うものばかり見ていても不満はたまるばかりだけど、逆に時間ができたり新しい出会いがあったりすることで、自分の成長の糧になっていく。そういう意味では、自分に照らし合わせて「新しい経験をどれだけしているか」もひとつ大事な視点だなと思いました。ちびっこに負けてられん。まだまだ成長していけるなと。

2020年8月19日水曜日

【鑑賞】キングダム

ようやくマンガも改めて読み始めたキングダムの映画版。マンガはマンガのよさがあると思いつつ、映画でないと表現できないシーンもやっぱりあるなぁと思わされた1本でした。山の民の根城の異様さとスケール感と迫力、咸陽の都の広場に兵士を集めたときの人で埋め尽くされた広場の風景、、ああいうのは、映画ならではのよさだと感じました。そして、歴史ものってある程度その先のストーリーを知っているはずなのに、描く人、つくるひとによって見せる物や注目することが違っていて新鮮で、それがまた何度も味わう楽しみになっているのだと感じました。今の時代に生きれたことのほうがおもしろい、と思える生き方をしたいと思えた1本でした。

2020年8月18日火曜日

【鑑賞】翔んで埼玉

興味があって見てみた1本。埼玉がメインかと思ったら、千葉もかなり出てきて千葉で育った自分としては親近感もありながら見れました。地元のいいところしか見せずにPRするような映像つくるより、よっぽどこっちの方が記憶に残るしおもしろい。話題にもきっとたくさんのぼったろう。埼玉を知ってもらうという意味では、背伸びをせずに、あり得ない設定の中に現実的な要素を散りばめることでエンタメとあるあるを両立したとてもいい1本だと思いました。埼玉県の人と見た方がおもしろかったなーと1人で見たことが悔やまれる1本。。

2020年8月15日土曜日

【鑑賞】「天気の子」

先月は雨、今月は猛暑と異常気象が続くなかで「そういえば見たことなかったな」と見てみた1本。なかなか現実離れした物語だったけれど、もしいたらぜひ会ってみたいとも思った天気の巫女の話でした。「君の名は」の瀧くんと三葉が登場人物として出てきて、雰囲気までそのままだったのも新鮮でした。そして東京中のアニメーションがキレイ。花火の中を飛ぶ見え方なんて、ホントには録れない景色だろうからアニメーションならではの描き方だなと感じました。あと、最後に主人公が入学した大学が、今一緒に産学連携に取り組んでいる農工大だったことで自分の人生との接点があったのも嬉しいポイントでしたね。

【鑑賞】新聞記者

著者 :
KADOKAWA / 角川書店
発売日 :
どこかで見ようと思っていた1本。考えさせられる、という意味でとてもいい1本でした。まず、働き方。自分が何かを起こしていく立場で働けるほうが自分には合っているなと感じた。そして、独立系の強みというか、誰かの意図を気にしないで動ける立場なのも今自分はとても健全だと思う。twitterでつぶやくことが仕事になっている様は現代ぽいシーンではあるものの、そんな仕事やってて楽しいとは思えない。国の仕事とかひと言で言われたらかっこいいけれど、実際はしがらみが多くて意義を見出しにくいように改めて感じました。ただ、勝手な話だけれどこういう新聞記者がいてくれるのはとても心強くは思う。基本、一緒に進めていこうと思ってくれているなら上下関係なく、情報は開示してもらえるほうがお互いに気持ちいいなと自分の働き方にも活かしたいと感じた1本でした。

2020年8月12日水曜日

【鑑賞】ロード・トゥ・ルーベ

フランスの自転車レースもの映画第3弾。ツール・ド・フランスではなく、パリ~ルーベを紹介する1本で、こちらはかなり見ごたえありました。石畳の、およそ自転車レースをするとは思えないような道を、その1回のレースで使い物にならなくなるほど酷使されながら自転車と一緒に走る。そんなレースほかにないだろう、というこのレースが大好きな選手や応援している人たちの映像が魅力的で、ツール・ド・フランスよりもこっちが好きな人たちも多いんだろうなと思いました。事故の起こっているシーンなんかは痛そうこのうえないのに、みんな楽しそうなこういうレースもありだなとか思った1本でした。

2020年8月8日土曜日

【鑑賞】伝説のツール・ド・フランス

著者 :
ジェネオン エンタテインメント
発売日 : 2007-11-21
外出気分でも味わおうかと、ツール・ド・フランスの映画を見てみた。ただ、思ってたのとは違いましたね。レースの過酷さや転倒の接触シーンなどはリアルではあったものの、華やかに見えるレースの物語や印象的なシーンを切り取るというよりは、裏方スタッフやオフショットが多くてこういうところが見たいのではないなーと思うシーンが多かったです。フランスの印象的な建物や景色も出てくるかと思ったらそうでもなかったので、別の1本で楽しもうと思います。

【鑑賞】OVERCOMING -ツール・ド・フランス 激闘の真実-

ツール・ド・フランスの2本目。2004年大会のCSCチームを追った1本で、こちらの方が見ごたえはあったかなと。ランスアームストロングのガンを克服したストーリーはどこかで読んだことがあって、それを他の選手が相談する話とか、そこから生まれる選手同士の共闘体制とか、レースの中で個人の成績ややり方にこだわる部分とチームを優先すべき部分の折り合いの付け方とか、描かれている話のバランスがよい1本だと思いました。大会中は勝つことが優先だったけれど、個人的には最後のスタッフも一緒に笑いながら走っているシーンがサイクリングライフとしてはいい時間に思えたかな。

2020年8月5日水曜日

【鑑賞】イグジット・スルー・ザ・ギフトショップ

バンクシーの映画、ということで見てみた1本。ストリートアートというあまり接点のない世界の話だけど、だからこそこういう映画がないとどういうもので、どういう人たちがどういう考えでやっているのかわからない、という点で映像に残す意味があるという映画の中での一節には説得力があった。次の日には消されてしまうかもしれないけど、そこに痕跡が残ることで示されるアイデンティティはあるんだろう。ただの落書きではなく、作品として残す価値のある絵も中にはあるのはわかった。文字よりもそこにあるものを活かしたメッセージ、という形ならもっと楽しめる気はしました。

2020年8月4日火曜日

【鑑賞】私をスキーに連れてって

梅雨明けして一気に暑くなって、ちょっと涼しそうな作品を見たいかなーと思って見てみた1本。バララッシュを読んでて出てきた1本でもありますね。雪山の楽しさがたくさん描かれていて、久しぶりにワイワイと行きたくなる1本でした。かつての雪山仲間はみんな家庭を持っていたり離れてしまったりしているけど、その分今だから一緒に行ける人たちも思い浮かんだり。このコロナ禍が冬に終わっていれば、今年は雪山に出かけようと思った1本でした。あと、やりたい仕事は「手伝わせてください」と言えるような働き方、ちょっと忘れてました。そうやって経験値を積んでいけばいいんだったなと改めて思いました。