2021年4月11日日曜日

まん延防止措置の中途半端さ

いよいよ明日4/12からまん延防止が始まりそうですね。(東京は5/11までの1ヶ月)

これ、立川も範囲に入っている(八王子、立川、武蔵野、府中、調布、町田)ものの、隣接する8自治体(国立市、日野市、昭島市、国分寺市、 武蔵村山市、東大和市、小平市、福生市)では入っている市はなく、とても中途半端な施策に感じます。

立川の人は、21時まで飲みたければ隣の市に行けばOKになる。


そして、この6市が選ばれた理由も基準がよくわからない。

感染者数だけでいえば、4/9までの数字で多摩地域はこうなる。(★が対象)


市町村 感染者数(4/9)
ーーーーーーーーーーーー
八王子市 2914 ★
町田市  2044 ★
調布市  1521 ★
府中市  1367 ★
三鷹市  1203
西東京市 1197
立川市  995 ★
武蔵野市 974 ★


1万人あたりの感染者人数にすると、こうなる。

市町村  感染者数/万(4/9)
ーーーーーーーーーーーー
福生市   68.94
武蔵野市  65.63 ★
調布市   63.43 ★
三鷹市   62.49
西東京市  58.05
昭島市   56.29
小金井市  55.17
立川市   55.06 ★
狛江市   52.39
羽村市   52.11
府中市   51.94 ★
あきる野市 51.5
青梅市   51.09
八王子市  50.56 ★
日野市   47.84
町田市   47.11 ★

どちらもで立川市より上位にいる三鷹市と西東京市はなぜ入らない?感染者数の割合でいえば、市内で行動していても感染する確率が高い福生市はなぜ入らない?

この6市だけが突出しているデータがあれば見せてほしいですね。どういう基準で選んでいるのか、知りたいところです。というか、多摩地域で1つの市だけで生活が完結している人はほとんどいないのだから、出すなら出すで全域に出すほうがまだ足並みを揃えられる。

「立川から入ってくるな」、逆に「立川には行っちゃいけない」そういうやりとりや、「いいなぁそっちは入ってなくて」という不公平感を助長もする。


感染者をまず減らすことを考えるなら、そんな部分的な施策でガクンと減るのか疑問。まずは、感染者の数をゼロを目指して減らしていきたいのではなかったのか。

コブ取りじいさんの話ではないけど、「減らした暁にはこういうことがしたい」はあっていいと思う。これからの暮らしの希望にもなる。でも、減らすことに注力せずにそのやりたいことは叶わない。まずは減らすことに注力をすべきだと思う。

そういう意味では、時間や行動を制限されないと減らせない自分たちを棚に上げて、制限されることを非難するのは順番を間違えているとも思うので制限は基本的に守る。その上で、今回指定から外れた地域がどういう動きになるのか(他の地域に足並みを揃えだすのか、それとも「自分たちは助かった、むしろ制限区域のお客さんが来てくれるチャンスかもなので積極的に営業しよう」とか言い出すのか)、は見ておく必要があるのかもとも思いました。


日野は新選組のふるさとを謳っているのだから、こういうときこそまちのお店の御用改めでも新選組の隊服を着てすればいい。いいPRにもなると思うけど。


2021年4月4日日曜日

クラファン100%達成!までの道のりを振り返る

立川食べ歩き隊で始めたクラウドファンディング、3/25(木) にスタートして無事に5日間で3/30(火)、100%達成!


はじめてのクラファンでどうなることかと思っていましたが、ひとまず早々に100%達成ということでほっとしました。^^ まだ期間は4/23(金)まであるので、この先どこまで伸ばせるかというところですが、まずはひとやま越えた感じです。

みなさんご協力&応援本当にありがとうございます。


そんなこんなでこのプロジェクトのことを知ってくれる人も増えてきたので、この辺りで今回のフェスT企画がどんな風に進んできたのか、その推移を備忘がてらまとめて振り返って書いてみようと思います。^^


発端は今年の 1/23(土)。FBグループ「立川食べ歩き隊」の管理部で「フェスTいいかも!」「いいね、やってみようか」なんて話が出たところから。

アイデアを少しまとめて 1/29(金)、 立川食べ歩き隊のみなさん宛にフェスTの話をしてみたところ大反響。「いいねー!」「欲しいねー!」「それ着たい!」と大いに盛り上がり、そのままの勢いで

2/1(月),2(火)と食べ隊の中で興味のある人を募って説明&ブレスト会。

お店の負担がないようにクラファンでやることや、お店を訪ねてもらうきっかけにTシャツの受取はお店にしようとか、食べ隊のいつものお店訪問レポートを邪魔しないように別のグループで委員会をつくろうとか進め方の概要が決まっていきました。


そして 2/6(土)にはフェスT委員会が結成され、25名ほどで進めていくことに。

みんなの自己紹介を聞きながら、「こういう立川が好きなメンバーとやれるのは楽しそうだ」とワクワクしましたね。^^ こうやって誰かの思いつきに2つ返事で乗っかってくれる人がたくさんいることが食べ歩き隊のホントにやってて楽しく、素敵なところだと思います。

2/7(日)には早速、委員会でロゴの掲載店舗数の検討と30店舗の選抜方法を決める投票をしました。30店舗にしたのは、「視認性」と「お店をたくさん入れたい思い」とを両立するロゴの大きさで、音楽フェスなどのTシャツデザインを参考に5列×6行くらいまでかなと話し合った結果で、

選抜方法の投票結果は、「食べ歩き隊でよく投稿されていたり、協力してくれたり縁のあるお店を優先する」「委員になったメンバーの推し店を次点として優先する」「逆に、他の雑誌で出てくるからとか、食べログの点数が高いからとか、輝く個店で表彰されているからとかの理由での選定はしない」「立地のバランスや、お店のジャンルのバランスは考慮はするけどそれだけで選ぶことはしない」という内容でした。まぁ、食べ歩き隊らしいTシャツになるのだろうなと思える結果になりました。^^


そこから、過去によく取り上げられているお店や、食べ隊の名刺で推し店になっているお店などをピックアップして候補を絞り、30店舗になるまで各店舗に声をかけていくことにします。


2/11(木)には各店舗にTシャツ掲載の許可&ロゴ提供のお願いをするペライチの紹介資料とロゴ提出フォームを作成、各店舗への声かけを手分けしてスタート。

すでにフェスT委員のメンバーとお店の方とが面識あったりで「もちろんOK!」「盛り上げよう~!」と即答してくれるところもある一方で、「今PR活動は自粛してて」とか残念ながら今回は掲載できないお店もあり(その場合は別のお店をまた選んで打診)、少し時間がかかり30店舗のOKが揃ったのは 3/3(水)のことでした。

その間、並行してTシャツのデザインをスタート。OKをくれたお店のロゴを収集しながら、フロント面のデザインをどうしようか、そしてTシャツの色もどうしようと委員の中で検討して、こちら(↓)のデザイン4案×色候補4案に絞って食べ歩き隊の中で投票を2/23(火) - 26(金)で実施。

 

 
その結果、「④ TACHIKAWA」×「Ⓓ ダークネイビー」が最も票を集めていたので、これで今回は進めていくことにしました。実はこの④番目は元々候補にはなく検討が進んでいたのですが、フェスT委員のオンライン会議での「立川のMAPの形が活かせるといいよね~」ってひと言から30分、その場でキャラ化を果たしたんですよね。その後、このキャラは立川の小学校でみんなが習う「立川の形はピストルの形」というエピソードから、まちの形をかたどった「タピトル君」と名付けられました。愛着を感じるなかなかかわいい感じになりましたが、くるりん、ウドラに続く立川の新キャラ登場なるか。^^


こうやって、みんなが決めることに参加協力してくれ、さらにはアイデアも期待の声もいつもかけてくれるのは本当にモチベーションになりますね。^^ ただ今回はエコバッグもつくろうとか色のバリエーションも欲しいとか声はあったものの、最初からあれもこれもやろうとすると進まなくなるという判断もあり、まずは1パターンのTシャツのみ、で実績作りを優先して進めることにしました。


ということで、デザインと集まったロゴで試行錯誤を重ねて、3/11(木) Tシャツデザインが決まりました!^^ 思った以上にかっこよくなって、「みんなのアイデアとスキルを結集するとこんなにいいものができるんだ!食べ隊、そしてフェスT委員すごいな」って、みんなで進めてきてよかったなぁとテンション上がりましたね~。



そしてこのTシャツデザインを元に、立川のまちの魅力からお店や食べ歩き隊としてやってきたことも含め伝えていけるように、クラファンページを文章も写真も何度も何度も書き直し、リターンの内容も決めて審査に出したのが 3/18(木)。

クラファンの事務局からは予想通りにロゴの著作権等の確認は入ったものの、お店の方から直接いただいていたロゴ提出メールや賛同の声を見てもらって、標準期間1週間で 3/25(木)の夕方、晴れて審査通過を果たしたのでした。^^v


そこからは、上で書いた通りにその日(3/25)の21:00にクラファンスタート!となるわけですが、スタートしてからも地域メディアに取り上げてもらうなど、食べ歩き隊のメンバーの縁が情報発信の大きな助けになってくれています。(本当にありがとうございます!^^)


▼立川新聞
「立川食べ歩き隊」の飲食店応援のかたち!飲食店を応援するとともに、立川の街全体がより元気になるように支援してみませんか?http://tachikawatimes.com/tachikawatabearuki2103.html/

▼立川経済新聞
立川の飲食店30店のロゴ入りTシャツで応援 CFで協力呼び掛けhttps://tachikawa.keizai.biz/headline/3354/

▼イマ de × タマ
「立川食べ歩き隊」の飲食応援フェスT大作戦~立川飲食店を支えよう!~https://imatama.jp/article/news/Tachikawatabearukitai


この思いつきからクラファン100%までの約2ヵ月というスピード展開の間、本当に多くの人たちの協力を得て、「応援するよー!」と声をかけてもらって今回の企画が進行してきました。完成したTシャツはもちろん、それを着てお店や外で乾杯するのも楽しみですが、それだけでなく、ここまでに至るプロセスの中でできてきたいくつもの縁こそがこれからの立川での暮らしをますます楽しいものにしてくれるんじゃないかな~と、そんな楽しい予感でいっぱいの2021年の春です。^^

まだまだ楽しくなるよう、はりきっていってみよう!^^

#立川フェスT