2020年1月13日月曜日

用語&造語集

▼あ行

  • エバンジェリスト:IT業界などで使われるようになった肩書。もともとはキリスト教の「伝道師」の意味だが、企業が売り物にしている新技術や設計手法といった社内ナレッジを社内や社外に広めることをおもな職務内容とする社員をさす。その技術に関する深い知識をもっていて、しかもそれをかみ砕いて消費者や同業者にわかりやすく伝える力をもっていなければならない。
  • いきあたりばっちり:ノープランでもうまくいってしまうこと。奥多摩トレックリングの合言葉でもある。
  • オーニソプター:とんぼみたいな形の飛行機。ラピュタの飛ぶ奴。
  • 大八島(おおやしま):日本のこと

▼か行

  • 外在化:自己嫌悪や自己否定、過去の失敗から離れられそうにないときは自分のことを他人事として捉え返して客観的に見直すなり、相対化して何とか気分をもたせて目の前の作業をこなしたりする方法のこと。
  • カッテージチーズ:オランダ原産の軟質なフレッシュチーズのこと。
  • 樹雨(きさめ):木々の葉に宿った露が風に揺すられ、いちどきに落ちる雨のこと。
  • GHQ:Go Home Quickly
  • コオナルト・ザ・ピンチ:まじっすかって感じ。
  • ゴールドカラー:経済運営におけるすぐれた人材。幹部職や会社役員、高い専門能力を必要とするエグゼクティブ的な職務に就いている人たちのこと。

▼さ行

  • ザイオンス効果:相手に何度も繰り返し接触することによって、だんだん好感度や評価などが高まっていくという効果
  • 座談会の呼び名:5人「星談」、6人「亀甲」、7人「七福神」、8人「車座」
  • シグニフィカント・アザーズ:ある人の周囲にいて、その人の人格形成に重要な意味を持つ人
  • シックスポケット:両親とその両親の6人のポケットマネーが孫に集まることがある。
  • ジッグラト:ピラミッドのような遺跡の一つ。基地っぽい。
  • 守破離:稽古を積む課程、すなわち修行における順序を表す言葉で、独自の境地を拓く道筋として、師の流儀を習い、励み、他流をも学ぶことを重視した教え。一般的には、「守」は、師についてその流儀を習い、その流儀を守って励むこと、「破」は、師の流儀を極めた後に他流をも研究すること、「離」は、自己の研究を集大成し、独自の境地を拓いて一流を編み出すこととして説明される。
  • ストローク:ほめたりなだめたりして相手に自信をつけさせること
  • スノーボール:一つのきっかけから始まって、話がどんどん大きくなっていくことがある。そういうのを英語でスノーボールと呼ぶのだと教わった。雪玉を転がすとどんどん大きくなっていくことにたとえた言葉だそうだ。
  • 生権力:私たちの生活の中でその営みを行うための関係から、自然に生み出される権力のこと。看守にいつ見られてるかわからない、という状況を作り出すことで、逃亡や暴動を企てなくさせること。

▼た行

  • ドラマ・トライアングル:救済者、迫害者、犠牲者の役割移行
  • 七夕:七夕は本来棚(たな)の付いた機(はた)の意味である。布を織る織機の上に棚のような構造物がついている形式のものと思われる。この棚機(たなばた)で機織りをする少女が棚機女(たなばたつめ、たなばため)である。この日本の棚機女にかけて女性が機織りや裁縫の上達を願う信仰、風習と、中国から伝来した牽牛(けんぎゅう)、織女(しょくじょ)の物語が融合し、現在の七夕祭りの起源になったといわれる。
  • ついたち:新月の日は、旧暦で月が一ヶ月の旅立ちを始める日、月が立つ日であり、つきたち、つまり「ついたち」である。いまでは誰もがほとんど無意識に「ついたち」の言葉を使っている。
  • トリックルダウンエフェクト:上位の所得階層を太らせるとポタポタと水滴が垂れるように下位の層もオコボレで潤うという考え方を経済学の用語でトリックルダウンエフェクト(浸透効果)と呼ぶ。

▼な行

  • ナルコレプシー:昼間の耐えがたい眠気や、笑ったりびっくりすると全身の力が抜けてしまう情動脱力発作、寝入りばなに現れる金縛りのような睡眠麻痺や、寝入りばなの夢体験による入眠時幻覚を主な症状とする慢性疾患。

▼は行

  • 八海山戦略:最上ではなく、普通の一番上を目指すこと。
  • パタン・ランゲージ:クリストファー・アレグザンダーが提唱した建築・都市計画にかかわる理論。単語が集まって文章となり、詩が生まれるように、パターンが集まってランゲージとなり、このパタン・ランゲージを用いて生き生きとした建物やコミュニティを形成することができる、とされる。パターンの例には「小さな人だまり」「座れる階段」「街路を見下ろすバルコニー」などがあり、これらは家を建てたり、まちづくりのルールを決める際に役立つヒントにもなっている。アレグザンダーによればこれらのパターンは各国の美しい街や住まいに共通する普遍的なもので、かつては誰でも知っていたものであるが、近代都市計画では無視され、急激な近代化の中で忘れられてしまったものである。
  • ファーストサイン
  • ファミリア・ストレンジャー:見慣れた他人のことをいうらしい。
  • 別件バウアー:別件ありのこと。
  • ペープサート:紙人形劇のこと。人物の絵などを描いた紙に棒をつけたものを動かして演じる。表と裏で別の絵が描かれており、背景の前で人形を動かすことと、人形の表裏を返すことによって、動作を表現する。
  • ピンク映画:日本ではちょっとエッチな色ってピンク。ピンク映画っていうし。でも、これ、国によって違ったりする。
    • アメリカではエッチな色は青、ブルーになります。だから「ピンク映画」は「ブルーフィルム」、下ネタは「ブルージョーク」といいます。
    • スペイン語では緑がエッチなので、エロ本は「libro verde」(緑の本)となります。
    • 中国は黄色がエッチ。だからアダルト映画は「黄色電影」です。

▼ま行

  • マスダールシティ:エネルギー先進都市のひとつ。
  • ミラーニューロン:自分の心の状態が鏡のように人に影響したり、人の表情や態度が自分の心に影響すること。

▼ら行

  • リトミック
  • 論より走行:行かずに悩むくらいなら、まずは自転車で走ってみようという奥多摩トレックリングの合言葉。

▼わ行

  • 和敬静寂(茶の湯の精神):
    • 「和」 うわべだけの「和」ではなく、お互いの個性を尊重し理解したうえで「和」を大切にするということ。
    • 「敬」 どんな人に対しても、その人のすばらしさを認め、相手の人格を尊重し敬い合うこと。さらに動植物や道具をも尊ぶことが真の「敬」。
    • 「清」 物の清楚さと心の清らかな美しさを大切にすること。
    • 「寂」 「さび」ともいいます。死んだような静さではなく、生きている気配のある張りのある静けさのこと。枯淡簡素な美をいう。
  • 割れ窓理論:ある建物の窓ガラスを割れたまま放置していると、建物は誰の管理下にもないと思われ、窓が次々と割られていくという考え。治安悪化を招かないためには、小さな犯罪も見逃さないという教訓を含む。

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