2018年4月28日土曜日

本「本日は、お日柄もよく」

誰かにオススメされて読んでみた1冊。とってもよかったです。スピーチの力、伝えることや言葉の力をすごく感じる1冊で読みながら涙ぐむ瞬間もあったり、読了後に「読めてよかった」と素直に思える作品でした。人前で話す時、その場にふさわしい、一緒にその場を過ごす人たちが聞けてよかったと思えるようなスピーチができるようになっていきたいと思わされました。スピーチでなくても、人に伝える機会は求めればたくさんあるし、求めなくてもまわってくる。そのときに何を伝えるべきだったか、これまでの考えは浅かったよなぁと反省し次につながる1冊だったと思います。オススメの1冊。

本「何者」

友だちにすすめられて読んでみた1冊。就活世代から自分が離れてきてしまったからか、物語の中の人たちと違う立場で就活できていたからか、個人的にはあまり共感もしないし予想しやすい展開だったなと思いました。かっこ悪くても自分で考えて動いてみて、その結果見えてくる景色を次の行動に活かしていく。その繰り返しをどんどんしていかないと、やっぱりやっている人との差は開いてしまう気はしました。1点そうだな~と思ったのは普段幹事キャラの人も2人で飲むと全然違って飲めるとこ。自分もそんなとこを感じて、最近は少人数の飲み方が好きな感じだなと思ってます、と。

2018年4月23日月曜日

本「森ではたらく! 27人の27の仕事」

なんだかんだ読んだことのなかった山崎さんのこちらの1冊。国内それぞれの森で活動しているいろんな仕事と人を集めて丁寧にまとめられた1冊だと思いました。ただ、ここには取り上げられなかった人で西多摩の森で楽しい取り組みをしている人もたくさんいるので、そんな人たちを集めた本が出たならそれこそ読んでみたい1冊だなと感じました。カホンのところで八崎さんも出てきたのが、人となりを知っている自分としては嬉しかったすね。日本だけでも、まだまだ世界は広いんだよなと改めて思った1冊でした。こういう人たちに会いに行くような旅もしてみたいなと思いました。

2018年4月21日土曜日

本「0ベース思考」

別の本で紹介されていて読んでみた1冊。とてもわかりやすい語り口で物語ベースで話が進んでいくので、ページ数に対してとても読みやすい印象を持った1冊でした。結構今の仕事でもそのまま使える事例とか、検討したことが出てきたり「そうそう」と思えることと「へぇ」と参考にできることが織り交ぜられていて、読めてよかったと思えました。狙いと逆効果になってしまった失敗事例なんかは、確かにそういう風に捉える人もいそうだなと思ってこれから制度やルール設計する際にも気をつけないといけないなと思いました。

2018年4月15日日曜日

本「乱読のセレンディピティ」

どこかでオススメされていて、「思考の整理学」と同じ著者の本かと思って手にとってみた1冊。なんとなく内容は予想のついていたものだったけど、自分の頭で考えていることがよく伝わってきた1冊でした。特に、知識と知恵の部分。どれだけ本を読んでいようが、そこで得た知識を使いこなしていかないと意味はない。それと、2つ3つの専門分野をつなげることでお互いの専門知識を相手が活用しやすい土台がつくれていく部分は、だからこそ自分が経験してきたことでない領域の人たちと意見交換・情報交換していく意味があるんだよなと改めて思いました。

本「僕の部屋がダンジョンの休憩所になってしまった件」

「立川が出てくる作品」ということで読んでみた1冊。確かに立川市と2,3箇所は出てきたものの、まちの話は全く出てこない単純なライトノベルでした。読みやすかったのでさくっと読み終えられたけど、正直読了後に「おもしろかったな~」と思う読了感は少なかったかも。続編はあるみたいだけど、別にいいかなぁ。。

2018年4月13日金曜日

本「訣別 ゴールドマン・サックス」

最初に知ったゴールドマン・サックスのことは就活時代で、「ケタ違いの年収」の企業というイメージしかなかった。そんなゴールドマン・サックスのここ十数年の変遷を一社員の立場から語った一冊がある、と知って読んでみた一冊。グラウンド・ゼロの頃にNYを訪ねたことがあったけど、まさにそのときに著者もそこにいたそうで少し縁を感じたりもしました。ただ、この本を読んでやっぱり環境が人を鍛える部分が大いにあるように感じましたね。しんどい思いをして、期待に応えて競争に勝って仕事を続けてきた人でないと身につかないものってやっぱりあるなと思います。そんな時期の工夫について、実力を認めてもらうためにできることを自分もまだまだ考えていかないとなと思わされた一冊でした。

本「地形で読み解く鉄道路線の謎 首都圏編」

著者 : 竹内正浩
ジェイティビィパブリッシング
発売日 : 2014-12-27
中央線の地形との関わりが紹介されているってどこかで見かけて読んでみた1冊。首都圏の鉄道路線がどういう経緯で今の形になってきたか、例えば並行して走っている2路線は元は競合2社だったとか歴史がわかって面白かったです。いつも乗っている電車も、その歴史やそこに引くための制約、引いた用途や会社の性格が出ていたり深く見ていくと面白いすね。中央線の直線区間、24.7kmが日本で3番目に長い直線区間だなんて全然知りませんでした。いろんな電車に乗りながら、車窓からの景色を改めて楽しんでってみたいと思いました。

2018年4月10日火曜日

本「失敗の科学」

随分前に読み終えていた1冊。以前お手伝いしていたプロジェクトの部長さんが紹介してくれて、読んでみたところ非常に勉強になった。特に事前検死のアプローチは、今後の自分のプロジェクトマネジメントでも1つのヒントになると思う。失敗を超高速で繰り返せとか、頭に残りやすいフレーズやエピソードも多くて、読みやすくてためになる1冊でした。自分もたくさん失敗しながら学びを得て、前に進めんでいけるといいと思います。

2018年4月1日日曜日

本「君たちはどう生きるか」

著者 : 吉野源三郎
マガジンハウス
発売日 : 2017-08-24
漫画の方はどこかで読もうと思っていたところ、思いがけずまわってきたので読んでみた1冊。時代背景が少し昔になるけど、大切なことはあまり変わっていないし、こういうことを教えてくれる大人がまわりにいる人は幸せだろうと思いました。人として大切にするべきこと、というだけでなくナポレオンやアレキサンダー大王がなし得た歴史的な事実いがいの中身の話は、そういう視点で他の歴史上の人物も考えてみるとおもしろいですね。自分のかけている時間とその活動量をどうこの先使っていくべきか、考えさせられる1冊でした。