2019年10月29日火曜日

たきviva!

市民講座に続いて、ヒガシヤマト未来大学(ヒガ大)のたきviva!にも行ってみました。
このたきviva!は毎月の月末土曜に上北台の駅から歩いていける林(下立野林間こども広場)でたき火を囲いながら集まる場。

たきviva! ~森の中でスラックライン・スラックレール体験~

顔を出してみると、ヒガ大で顔見知りになったメンバーがすんなり迎えてくれて、たき火を囲んで午前中の講座の話とか、最近の話をいろいろと。火を囲んでいるだけで、ずいぶん話しやすくなりますね。^^

たきviva!
火を囲んでいると自然と会話も弾んだり
そして、このたきviva!は今回はスラックラインの体験ができるコーナーがあったので、「おもしろそう!」と思ってやってみました。なかなか綱渡りの体験なんてできないし。やれることはやってみたいと。

Welcomeボードも楽しげ
なかなかバランスとるの難しい
幅5cmくらいのテープに乗ります

練習用?にこんなのも
スラックラインは体験してみると、まず片足でテープの上に立つのも難しくてすぐに落ちちゃう。足の裏で立とうとしてもダメで、足の力は抜きながら丹田に力を入れるような、重心で立つイメージになると数秒立てるようになりました。でもそれだけで汗びっしょり。ただ、やっているとだんだん感覚がわかってくるのがおもしろかったすね。

そんなこんなで軽い遊びとたき火を囲ってのプチキャンプのような時間、家の近くにふらっと寄れるこういう場があるのはいいなぁとか思いました。
この日は東大和のカメラマンさんとか国立のスラックラインの先生やマッサージ師さん、近所のちびっこから陶芸家さんから社長やら、遠くは奥多摩からもゲストが来ていて、そんないろんな人たちの話を聞いているのもおもしろいすね。

また来月も、予定が空いてたら行ってみようかなと。

関係者の方々、ありがとうございました~!

2019年10月28日月曜日

映画「恋人たちの予感」

著者 :
20世紀フォックス ホーム エンターテイメント
発売日 :
これもどこかの本で紹介されていた1本。こちらは男女の友情は成立するか、みたいなテーマだったと思うけど、途中途中にはさまれるおじいさんおばあさんのおしどりな感じのインタビューコーナーがいい場面切り替えのタイミングになっていたと思います。最終的な結末に向かって、最悪の初対面から徐々に距離が縮まっていく物語の描き方はバランスいいなぁと思いました。時間をかけて熟成されていく関係もあると思うし、自分がその人とつながっていたいと思うかどうか、その関係を大切にしているかどうか、そしてそれをしっかり相手に伝えているかどうか。そんなやればできることをおろそかにしないようにしたいと思った1本でした。

映画「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」

どこかの本で紹介されていて、観てみた1本。花嫁を介して知り合うことになる友人たちが、結婚式に向けた準備の中で巻き起こすドタバタを描いた1本で「最悪の場合でもこうなるから大丈夫」ってメッセージと、「こうならないようにね」というメッセージの2つがあるように感じたけど人選ってほんと難しいだろなぁと思った作品でした。お祝いはしたい、でもリーダーシップは誰かに取ってほしい人ばかりでもうまくいかないだろうし、逆に何人かでリーダーシップを取り合う感じになってもダメ。みんなでつくる結婚式が何もかもうまくいくって、実はすごいことだよなと思った1本でした。

災害医療センター公開講座

10/26(土)、午前中から市民公開講座で興味のあるテーマがあったので参加してみました。災害医療センターの方も登壇した、こちらの講座。

知っていますか 災害時のこと~東京医療保健大学と災害医療センターの協働について~


立川および多摩地域の災害時に医療面で中心的な役割を果たすハズの「災害医療センター」。そこがどういう機能を持っていて、どんな人がいてどんな役割を担っているのか。例えば先日の台風のときとかどんな風に動いていたのか。そんなことが知りたくて、聞いてみることにしました。

会場入口の看板
会場に入ってみると、テーマの割に参加者は少なかったですね。まぁ、あまり告知もされていなかったのでしょうがないかもしれないです。

最初はNPの話
まずは、NP(Nurse Practitioner)の紹介。
NPは医者の右腕となって動ける人のことで、5年以上の看護師の経験の後に2年の研修と試験の合格が必要。アメリカでは法制度も整備され、現在約27万人。それが日本ではまだ法整備もされずに400人を超える程度。ただし、日本でもこの動きは強化しようとしていて、通常の認定看護師や専門看護師とは1桁違う資格手当が出るとのこと。(ただ職場によって扱いも違うそうですが)。
こういう資格があり、職種があることを知らなかったので勉強にはなりました。

続いて災害医療センターのDMAT
続いて、災害医療センターの紹介。こちらはDMATの方が話されていて、とても興味深くそしておもしろかったです。

  • 災害医療センター自体が、日本各地(都内は80ヶ所)の災害拠点病院のトップリーダーの位置づけとなること。
  • 地域の防災拠点として通常の耐震基準の1.2倍の耐震強度で建てられていること。
  • 通常500床程度が、災害時には900床程度まで格納可能なこと。
  • 災害のうち、発生確率と死亡者の割合は自然災害と人為災害でかなり異なること。
    • 自然災害は災害の35%で、死亡者の93%を占める。
    • 人為災害は災害の65%だが、死亡者数は7%に留まる。
  • よって、死亡者を減らしたければ自然災害の対応策を強化する必要がある。
  • ただ、火山噴火や風水害、地震、津波はそれぞれ特有の事象や被災者の症状があり、医療に従事する側も気をつけるべき点は異なる。
  • 以前から日本ではこういった災害を風化させないように、絵にして残されていた。ナマズの絵や、災害時の火の海、要石、神風などもそう。
  • ただ対策としてこういったことに本格的に取り組みだしたのは1995年の阪神淡路大震災。それを教訓に、急性期医療対応のDMAT、災害医療を担う病院となる災害拠点病院、広域搬送の計画、そして情報共有のための方策が練られ、対策が進んでいる。
  • 東京都における災害拠点病院もいくつかの種類に分かれている。主に症状により、緊急な対応が必要なものと動けるものとで対応を分けることになる。緊急対応は災害拠点病院へ、動けるものは広域計画発動により災害地域の外に出てもらう。
  • その判断・指揮を執るのが災害医療センターとなる。
  • 立川は地区としては「北多摩西部」となり、同地区に昭島市・国分寺市・国立市・東大和市・武蔵村山市を含む。(基本、この中でなんとかする)
  • 立川市の災害医療センター周辺は激甚災害時の政府機能の移管先。そういった意味で、防災対策としての備蓄や電源・通信手段などの確保はかなり手厚い。
  • 立川市に住むメリットは、そういった重要施設との距離の近さにあるだろう。他市や他地域から市や地区をまたいだ調整をせずに対応を進められるので、その意味での安心感はあるのでは。(ただ災害時に施設としては来たもの順・重症順に対応するので、そこに住んでいることでの優先権などはない)


詳しい資料などももらっているので、興味のある方は声かけてください。

休憩スペース
建物の中は教室がメインでしたけど、有事の際にはベッドが置かれて病室にもなるようなつくりに思いました。日々の生活の中で、有事の対応への準備をしておくこと、そしてそれを関係する人たちが知っていることも大切だと思いました。
まさに今回のテーマ通りですね。

いやぁ、普段接することの少ない人たちの話ってほんと新鮮ですし、知らないことがたくさんあることを痛感する。立川市民でよかったなとも思えましたし、こういう市民講座は機会としてありがたいと思いました。

2019年10月26日土曜日

アニメ「天体のメソッド」

著者 :
バンダイビジュアル
発売日 : 2015-01-28
いつかの誰かのツイッターで「多摩湖が舞台」とか書いてあったので最近東大和市にもちょくちょく顔を出しているので見てみるかと思ったけど、この手のアニメはあんまり得意じゃないすね。。学びにつながるとこが少ない。そして調べてみたら、多摩湖のと似てる建物は出てくるけど北海道が舞台らしい。まぁ最後まで見たけど、見ただけという感じでした。

大学時代の自分へ

最近、職場で産学連携の取り組みを担当することになり、この年になって大学に足を運ぶようになる中で痛感していることが1つあります。
それは、自分の「学術的な研究経験のなさ」。

自分は理工学部の出身ではあるけれど、大学院に行かずの学部卒。
そして、大学4年の研究室も「楽な方の」研究室を選んだことで、すんなりと卒業はできたものの、「研究」がどういうものかは結局知らずにパスしたようなものでした。

それでもこれまでの仕事は、産業界の中でのビジネスの話なので実際のエンジニアリングの技術さえあればやり方は問わない形が多く、そんなに研究経験を問われることはなかった。
でも、今は産学連携を進めていくにあたって話すべき人たちが大学の教授陣。それも、トップは一級の先生が多い(ビジネス展開できるだけ研究の進捗度と大学側もそういう人を選任する面もある)。そういった人たちと話をしていくにあたり、研究の世界にいる人たちが使う言葉や、基礎知識として持っている共通認識や進め方が、ビジネスの世界とは勝手が違っていて、自分が苦労することも、逆に相手の先生に苦労させてしまうことも多いように感じるここ最近です。

「産学連携」って言葉は広がっているけど、うまくいっているケースが少ないのは単純な「ビジネスの目線」と「研究の成果」の足し算掛け算の前に、世界観の共通点を見つけ出すことが前提として求められる(じゃないと平行線のすえのケンカ別れ)、という隠れた事実を実感しています。
この2つを行き来できる人が少ない感じ。

それでも、そんな世界の違う人たちとの意見交換・情報交換は新鮮で、別の世界の引き出しができるとこんなにも自分の可能性は広がるか、という驚きやワクワクするタイミングも多々あるのも事実。

ここ数週間で、ひとつIoT×AIをテーマに農業の世界でプラスアルファとなる仕組みづくりを研究計画として立案して、ようやく昨日(10/25)計画書を都産技研に提出してきた。
これを叩きにして実現性を感じてもらえるなら、次のステップに進んでいくだろう。

自分の中で「なぜITを選んだか」「なぜスキルを身につけるのか」という部分にはやっぱり「困っている人たちの力になれるように」とか「社会の課題をITで解決してみたい」「まちで暮らす人たちがより楽しく暮らせるといい」とかそういう思いがある。

そこに向けて、「こういった産学連携を推進することになるから、もっと君が研究の素養を身につけていれば話は早かったぜ」、と大学時代の自分に教えてやりたい気分です。まぁ持ってるもので勝負するしかないので、なくてもやるしかないんですけどね。

2019年10月22日火曜日

映画「グッドナイト&グッドラック」

冒頭のセリフから「今の日本もそうかな」と思わされた1本。自分はテレビを持っていないくらいマスコミとは距離があるけれど、そんなマスコミとしての仕事に信念を持って取り組んでいる人もきっといる。そんな人たちの苦悩というか、数字や政治的な損得に影響されながらも自分たちの姿勢をどう示していくのかを描いた作品だったと思います。番組の最後にタイトルの「グッドナイト&グッドラック」って締めるのはかっこいいので、どこかで使ってみようと思いました。どんな仕事でも、それをなぜ、何のためにやっているのかを考えている人と仕事したいです。

2019年10月21日月曜日

映画「40男のバージンロード」

どこかの本で紹介されていて、観てみた1本。40近くの人たちの話という点では自分も近いところにいるので、感覚は近かったかもですね。親友がいないことにいざ結婚するというタイミングで気づく、そういうことってあるかもしれない。就職したてとか同じ環境に何人もがいる世代ではなく、早くに結婚した人はすでに子どもの成人も近く、子育て中の親となっている友人、結婚して過ごし始めた友人、それに1人で好きなことをしている人も普通にいる、人生のいろんな分岐する世代なのかもしれない。こういうタイミングで、価値観の変化とか自分が大切にすべきことってなんなのかってとこは考えるかもしれないなと思った1本でした。うん。考えねば。

2019年10月20日日曜日

第21回上北台公民館まつり

今日は、お昼にヒガシヤマト未来大学も出店していた上北台公民館まつりに顔を出してみました。ヒガ大ではカレーを出しているってことでしたけど、せっかく直近でポータルつくりながら東大和の情報収集もしてたので、名前を見た活動団体さんもいたりしないかなーとちょっとした期待を持ちながら。。

現地を訪ねてみると、外観は修繕中?で「ここでおまつりやってるの?」という感じでしたが、中からは子どもたちの声もしたので入ってみました。
最初に見たのは子どもたちの「よさこいソーラン」。


階段なんかにも、手の込んだ飾り付けが。


小さい子はストラックアウトを楽しんだり。大賑わいってほどではなかったので、ある意味やりたいゲームはやり放題でしたねw


習字の作品展示もありました。こういうの見ると、PCの文字では伝えられないニュアンスというか、筆勢ってあるなと思いますね。人柄も出るんでしょうか。


そして今回のハイライトは、上の写真の次に訪ねた「東大和どっとネットの会」のみなさん。写真を取る前に僕が質問を始めてしまって、写真がなくてすみません。。
この東大和どっとネット、僕もポータルをつくるにあたり東大和の情報収集を始めてすぐに引っかかり、そして他のページを見てもどこでもここへのリンクが張られているような、東大和からの情報発信を一手に引き受けているイメージを持ちました。RSSしっかり使いこなしてる。どんな人たちなんだろう、と思ってたくさん質問させてもらっちゃいました。
80歳にもなろうという方も、PCでブログを作成して写真を記事にしていたり、お互いの記事を読み合ったりしながら生活の楽しみを増やしていること。そしてサーバ運用のために有志でお金を出したり、スキルの共有のための定期的なおしゃべり会をしていたりすること。技術者出身の方もいて、もう大先輩ですがそんな話にも花が咲いたり、楽しい時間でした。インフラ系のエンジニアがいないと言っていたので、もしかしたら関わることになるのかも?大いにこれからも情報収集・情報交換させていただこうと思います。

そして、防災的な取り組みも展示があって、東大和の場合は「東京の水がめ」となる多摩湖もあり水不足は考えにくく、多摩川からは少し距離もあることで河川の氾濫は可能性としては少ないけれども、多摩の平坦な地域にしては多摩湖畔は突出して標高が高くなるので風向きによっては火の手の被害が広がる可能性があったりすること。
それに備えた、スタンドパイプの展示や、ポリ袋調理(水を使い回す料理法)の体験談を教えてくれたりしてました。立川でも砂川の方に引越してだいぶ地盤としては安定したかなと思っていたところでのこの話、ここも勉強になりました。


そんな感じで展示も見終えて、いよいよヒガ大のカレーを食べにいってきました。「つなぐカレー」と名付けられたカレーは中学生が販売を手伝ってくれていて、この公民館でつながった人たちのお手製なんだそうです。おいしいカレーをごちそうさまでした!
(他のお客さんもいて話しかけるタイミングを逃してしまったので、また今度!)



そんな感じの視察も兼ねたおまつり散策でしたとさ。
いい情報収集にもなったし、次に活かしていきたいところです。

JAZZ PICNIC 2019 in 玉川上水

この日は、知り合いのワッカチッタのママさんから「近くのカフェステッチのホールで音楽イベントをやるよ」と声をかけてもらったので参加してきました。玉川上水沿いの併設のカフェの方には入ったことがあったのですが、ホールは初めて。


カフェステッチのホール
中に入るとハロウィンらしく仮想したママさんや子どもたちがいっぱい。子どもたちはお友だちに会えて元気いっぱいですね、ホールの床も歩いて気持ちいいし、走り出したくなる気持ちわかります。笑。
受付を済ませて待っているとしばらくして、ステージが始まりました。自宅から徒歩15分くらいの場所で本格的なジャズが聞けるなんて。何枚か写真を撮ったので、載せときます。楽しそうな様子が伝われば。




熱のこもったいい演奏だったと思うけどちびっこたちはジャズはまだ難しかったみたいで、ディズニーとか知ってる曲でもゆっくり聞いていたのは最初の30分くらいだったかな…あとは外に出て友だちと遊んでる方が楽しそうでしたね。

でもこの日は親御さんたちにゆっくり過ごしてもらうイベントだったので、親御さんたちは子ども同士を遊ばせながら久しぶりの音楽を楽しんでる感じ。こういう時間があって、音楽とか趣味を通して同じ境遇のママさん同士も知り合っていける環境があるのは親御さんたちにとってもいい機会になるんでしょうね。

演奏を聞いていて個人的には、ここ最近何本も続けて見ていた映画との違いを実感していたりしました。映画は見られる側を気にせず1コマ1コマが流れていく、ある意味自分とは一方通行な関係性になるけど、ライブの場合は聞きに来た人たちの反応を見ながらアーティストは反応を変えられる。双方向な部分があって、だからこそ今しか見れないものがたくさんあるんだなと。どちらにせよ一緒に楽しんだ人たちとその後でご飯食べたり話したりできるのが自分は楽しいんだけど、そういう違いってあるんだなと感じました。あ、映画というかCDを聞くのとライブとの違いといえるのかな。
それと子どもたちの中でもお姉ちゃんとして小さい子を見てくれている子がいたり、誰とでも仲良くなれちゃう人懐っこいちびっこもいて、今の職場で働きだしてからしばらく触れてなかった小さい社会を思い出したり。とにかく子どもってよく笑いますね。見ててこっちも楽しく幸せになる。デトックスとは違うかもだけど、殺風景なITの現場とはギャップがありすぎるな。。ビジネスなので結果はもちろん大切、でももっと楽しそうに働ける現場にしたいなとかそんなことも思った時間でした。

声かけてもらえて嬉しかった~。また近くで音楽のイベントがあったら参加したいとか思ったイベントでした。

2019年10月19日土曜日

映画「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」

アメリカの選挙戦を描いた1本。日本の選挙とは随分様子が違うらしいと聞いてはいたけど、自分からの距離で言えばどちらの国でも「選挙」自体と距離のあるところにいることを認識した1本だったかも。世論を味方にするための仕掛けと、勝負に勝つための仕掛け。この両方を上手く操れないと選挙戦を戦っても勝ち目はない。そのためには引き出しの多さもそうだし、人間が試されるシーンもたくさんあるだろうと思いました。こういう叩かれ方は、人を傷つけるかもしれないけど、打たれ強くもするだろなと。自分は、味方の旗色が悪くなった時にそれを覆せる人間になりたいと思って今があることを思い返した1本でもありました。

多摩地域新着ポータルのその後

多摩地域新着ポータルをつくってみて、早速いろんな人に見てもらっている。
facebookで感想を寄せてくれる人も、居酒屋で一緒に飲んでいるときに画面を見せたりして直接感想をくれる人も概ね好意的。そして、普段から情報発信をしている人、まちに関わる活動の情報収集している人ほどこのポータルの価値が伝わっている印象。

そんな嬉しい反応に調子に乗って、多摩地域で自分が訪ねた場所、雑誌やどこかで目にしていつか行こうと思っている場所や注目している活動やら、この機会に思いついたもの片っ端から載せてみようと思って加えていると全然時間が足りない。。コレクションすることにはまりつつ、これは思えば自分が多摩で過ごした時間の裏返しだよなとか実感していたり。
電車でも、自転車でも、多摩地域中を巡ってきた。行きたいところに行き尽くすにはまだまだ全然足りなくとも、思いつくものだけでも「こんなにあるんだな」と改めてその量に驚いていたり。この「量」は、暮らしの豊かさにも直結するかもしれないなとか。

そして、概ねどこが活動主体か知っている取り組みもあったりするので、こういうサイトをつくろうとしてみると情報発信をする際にRSSに気をつけている人たちと、きっとこの技術が何なのかすらよくわかっていない人、はっきりしているのがわかる。例えばライター主体のグループだったり、スマホベースでポスターみたいに上下に長い1枚ページ見せるつくりになれている人たちでつくっただろうサイトは、まったくfeedがとれない。そんなので「HPつくれます」とかお客さんに言っているのだろうか。。とか思うと、この地域にもアドバイスの余地がたくさんあることを肌で実感してたりします。あと、お店や取り組みをしてる人でFacebookページをメインの活動報告ページにしてしまっている人たちも、それではインターネットの検索対象に入らない(=SNS内からの流入しか期待できない)ことを知っているのだろうか。。どんなに頑張って投稿してても、見られないならやっていないのと同じ。この辺りもアドバイスの余地がある気がしました。

まぁ、自分としてはまずは自分+同じ地域に住んでいる人の情報収集を楽にすることが先。1回つくればずっとサイト側が収集してくれるのだから、このポータルを見に来るだけで新着があるかは把握できる。未登録の思いつくものが減ってくるとこまでは、一気にこのポータルをつくりあげてしまおうかなと思っている今日この頃です。

※このきじぽたのヘッダーにも「新着ポータル」と加えました。

2019年10月18日金曜日

映画「ノーカントリー」

著者 :
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日 : 2012-03-10
こちらは国境をはさんでの殺し合いを描いた1本。ストーリー的には1回じゃわからなかったけど、異常な殺し屋と大金を持って逃げる男との命のやり取りの緊張感は素晴らしく描けていた(からストーリーが多少わかんなくてもOK)。特に、モーテルでドア1枚はさんで様子を伺うシーンは、ちょっと自分の時間も止まる感じに緊張する。それと発信機を見つけてしまったときの絶望感もよーく映像化したなと。"今どういうシーンなのか"がはっきり伝わってくるシーンがいくつかあって、非日常を感じられる1本でした。

映画「パシフィック・リム」

著者 :
ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメント
発売日 :
同僚との話に出てきて観てみた1本。いわゆる怪獣映画は主役に数体加えたくらいだったけど、この作品はたくさんの怪獣が出てきて撮影大変だったろうなぁとか思いました。ストーリーは設定次第で成り立つ世界、という感じがしておもしろかったですね。2人がシンクロすると大きな力になるが組み合わせ次第でリスクも生み出す、という部分を大きく捉えた感じ。2人組を組む場合、お互いに相手を知ると同時に、相手に自分のことを知られることにもなる。それを嫌がる人も普通にいて、そういう人たちは地域でも職場でもチームに入ってきにくいんだろう、と、何か企画するときそこまで配慮できてなかったかもと思った1本でした。(作品の感想ではなくなっちゃいましたが。。)

2019年10月14日月曜日

多摩地域新着ポータルをつくってみた

台風19号も過ぎた3連休最終日、久しぶりにブログを更新していこうかと。

というのも、今回の台風と、その直前にあった立川市の観光関連の会議を受けて考えたことが1つあったから、その記録をしておきたいなと。

それは一言でいうと、「リアルタイムで必要な情報にリーチできるようにすること」。

まず、時系列で話をするなら台風が来る直前の会議の話から。
その日の会議は約2ヶ月振りで、ボードメンバーもその間にいろいろまちで仕掛けて経験値を積み、仕事も兼ねて情報収集をし、準備をして参加していたように思う。

これまでの数回の成果もあり全体の方向性は合ってきて、では自分たちからどんなメッセージを次のアクションに盛り込むかという話の中で出た、「このまちで"今"どんなことが起こっているのかを知る方法がわかりにくいよね、そしてそれを計測する術も」という話。それをまず知らないと、必要な人に届かないと、次のアクションにはつながりにくい。うん。その通りだ。せっかくこの手にITスキルを持っているのだから、なにか考えたいなと思った。
その会議は他にもいろいろ楽しい意見交換ができて、「大きな台風前のちょっとしたワクワク感」とは別の、「まちの未来をつくるワクワク感」を持って終わったのでした。

そして買い出しばっちり籠城決め込んだ翌日、多摩地域は台風の恐ろしさに直面することになった。上流では十分にダムが機能するように事前に放流を始めていたにも関わらず、そんな貯水量をはるかに超える大雨。明るいうちはまだよかったけれど、夜になって多摩川は決壊しそうになる。今さら避難なんてみんなできない。何がどうなっているのか知りたくても、目に入るものからしか処理できない。いつもお世話になっているそんな知人・友人が流域にたくさんいただろうことを思うと、心配な思いと一緒に「次までにみんなにプラスになるなにかを準備しよう」とも思った。

そんな連続した2つの経験から、「まちの新着情報を一度に見れるようなダッシュボードがあったら嬉しいかも」と思って、早速こんな形でつくってみた。

▼多摩地域新着ポータル
https://www.netvibes.com/kijimasashi



必要な要件や考えたこととしては、
・それぞれが発信している情報を一発で見れること。
・「自分で取りに行かなくても見れる」ようにすること。
・災害時に一番早いtwitterは必須。(facebookの互換性より優先)
・行政からの情報も着信できることが必須。
・地域メディアのローカル情報こそ貴重。
・各施設の開館・閉館情報も見れる方がいい。
・市民活動団体のアクションも見逃せない。
・平時のイベント情報なんかも、見れたらきっとありがたい。
・まちの主要な団体の発信は「全部ある」を目指す。

まだまだ揃えている途中だけど、なかなかいい感じになってきたんじゃないかと。ひとつの情報収集ツールとして使ってもらえたら嬉しいし、「これも載せて」「こんなことはできない?」なんてフィードバックもお待ちしています。

2019年10月13日日曜日

映画「ビューティフル・マインド」

著者 :
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日 : 2012-09-14
天才数学者というジャンルとしては、「博士の愛した数式」とストーリー展開は似てるかも。理系の自分としては、割と日本の大学でもこういう人っている印象は持ったけど、全然レベルは違うんでしょうね。こういう映画を観て教訓にしたいのは、「バランスをとることの難しさ」。おもしろい方へおもしろい方へと自分が特化していくと、結果として「それしか知らない」人になる可能性がある。自分では選ばないことや、みんなでやることもバランスをとりながら取り組む機会を失わないようにしたい。その代償として大きな成果が得られても得られなくても、大切にしたい部分だと思いました。

映画「ウォール・ストリート」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 :
世界の金融センター・ウォール街で世代交代を交えたビジネスドラマ、という意味ではありがちな1本。「世界を感じながら働く」という意味ではこの上なくおもしろい経験はできそうだけど、人間としてはすぐにすり減りそうな仕事だなとも感じますね。いくらでも替えが効くし、優秀なヤツは毎年入ってくる。そして達成すべき目標はとどまるところを知らない。そんな環境に仕事のやりがいを感じるかとか、世の中のものさしとして経済効果ではない次のものさしをどうつくるか、というところは考えているけど、それがつくれなきゃまたこうなるぞ、という意識は必要だろうと感じました。

2019年10月12日土曜日

映画「寝取られ男のラブ・バカンス」

著者 :
ジェネオン エンタテインメント
発売日 : 2009-02-06
台風籠城3作目。なにかの本で紹介していた作品だったかなと記憶してるこの作品、最初にイメージのと違った話でしたね。人生の中で訪れる転機は「自分の変化」によるものと「誰かの変化」によるものとがあるけれど、人生で味わえる楽しみをたくさん味わってみたいと思うならいろいろ出かけて新しい人たち、これまでに出会ったことのなかった人たちに会ってみるのがとてもいい刺激や転機のつくりかたかもしれないすね。2人での関係も、もう1人誰かが関わることで変わることもあるかもだし。これまでに知り合えた人たちとの関係もまだまだ変わっていくんだろうと思えた1本でした。

映画「アイアンマン」

著者 :
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 :
台風籠城の中、いつか観るリストにあったので観てみた1本。最新のテクノロジーを兵器に使うか、誰かを守るために使うのか、どちらにせよ技術屋として生きるならやはり自分がどこまでの技術を有しているかって観点でまだまだ鍛えていかなきゃいけないなと思った1本でした。次を見るためのテクノロジーを持っている、ということそれ自体が選択肢を広げてくれるし、関わる新しいチャンスを与えてくれる。そういう意味で、映画の中でのスーツを着るシーンとかもかっこいいけど自分の持つ力をどこに活かしていきたいか、もっと考えていきたいと思いました。

2019年10月11日金曜日

映画「2001年宇宙の旅」

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2011-12-07
なんとも不思議な映画でした。宇宙の映像としてはきれいだけど、景色をずっと見ているようなイメージ。そして最初の猿たちからのストーリー展開の飛躍の意味がわからなかった。。唯一、HALとのやりとりでドキッとしたのが「聞こえないと思って話した話が実は聞かれていた」場合、やっぱり聞かれたくない話というのは軋轢を生み出すきっかけになるよなと。そういうケースはいつでも自分の身にも起こり得るし、どんな言葉を発するかによって周りの人を遠ざけるか近づけるかは決まってくることは改めて考えさせられました。

2019年10月6日日曜日

本「多摩学」

著者 :
学文社
発売日 : 2015-10-05
東経大の多摩学シリーズを読み終えて、帝京×たましんでも発行されている多摩学があったので読んでみた1冊。知らなかったけど、挨拶したことのある方も著者の1人でした。東経大の多摩学と比べると発行年度も新しく、ボリュームが凝縮されていることもあってサッと読めたしダイジェストで実感と近い多摩地域を知ることのできる1冊だとは感じました。ただし、踏み込んだ考察はなく、広く浅く多摩地域を知るための1冊というところ。結果としてこういう地域の歴史をたどるに至った起因となる人や出来事についてはあまりとっかかりもなく、期待に比べてちょっと物足りない思いを感じた1冊でした。

映画「エクス・マキナ」

著者 :
NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン
発売日 : 2017-06-21
AI関連の映画ということで観てみた1本。チューリングテストのやりとりは「こんな感じかも」と1つのイメージの参考にはなりました。最初はプログラムなのでどんな美女にもどんな性格にもある程度つくりだせる、というところはその通りだけど、そんなことばっかりやってると好みの人とのコミュニケーションとれない感じに人間が歪んできそうですね。普通の人間とのコミュニケーションに支障をきたしてくる感じは、リアルにそうかもと思いました。自分も早くAI使えるようにならねば。。

映画「ポセイドン・アドベンチャー」

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 :
タイタニックやポセイドンのはじまりの1作ということで観てみた1本。ストーリーは予想ができるものとはいえ、1972年だから50年も前に撮影された作品という意味では衝撃的な1本だったろうと思いました。豪華客船の旅、一度はしてみたいと思いつつ、こういう事態になったら多少泳げるとか、無力だろうな。。パニック状態に陥ったフロアで、どうやって身を守るか、そして助かるか、みんなの力を合わせるためにどんなアプローチで話を進めていくべきなのかとか、考えさせられました。日本は海に囲まれている割に、この手の映画が少ないな、なんてことも考えましたね。

映画「シティ・オブ・エンジェル」

著者 :
ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
発売日 :
生殺与奪ができる代わりに誰にも見えない天使と、見えないはずの天使が見える女性の物語。生きているものだけがすべてではなく、ふいに人の気配を感じるときはそんなことが起こっているのかもしれないと思うと不思議と背筋も伸びる気もする。自分もこれまで危なかったシーンはあったけど今日まで生きている、それは独力以外に偶然的なものもあったのだと思うと、今使える時間を自分のためだけじゃなく、誰かにいいことが起こるように使っていきたい、とも思えたり。選ぶ道が平坦なものでなくても、自分で悔いなく選んでいくことが大切かなと改めて思いました。

2019年10月5日土曜日

映画「アンタッチャブル」

著者 :
パラマウント ジャパン
発売日 :
世が世なら、という禁酒法の時代の終わりの映画。居酒屋さんにずっとお世話になっている身としては、そんな時代に生きることにならなくてよかった、、という思いと、映画の役割を考えさせられましたね。こんな時代に生きてたらどうしただろう?をたくさん考えさせられました。法に従って取り締まるべきか、法を守って(飲まずに)暮らせるのか、我慢できずに法を犯してしまうのか。そういう時代に仕事をしてたら飲みニケーションてどうなってたかとか。仮に悪法が今後成立してしまった場合、それがどんなに世の中を苦しくするかを考えるいいきっかけの1本だとも思いました。

2019年10月4日金曜日

映画「アフリカの女王」

著者 :
アイ・ヴィ・シー
発売日 : 2003-01-25
戦時中のアフリカで軍隊から逃げる舟下りを描いた映画で、こういう状況が遠くない過去にあったことが、今働いてはいるものの「自分の好きなこと」に時間を使えるありがたみを逆に認識させられるような1本でした。リアクティブというか、予期せず訪れる状況に対応しているうちに気づいたら何十年、いやそれしかなかった人生になる人だっている。軍隊が来たから、敵がこう動いたから、それに川を下る船の中で急流やら虫やらワニやら、、まぁでも好きなことをしていても予期せぬことは起こり続けるから、その中でどんな人と、どんな自分でどういう時間をつくっていくか、という話なのかな。

2019年10月2日水曜日

映画「ステイ・フレンズ」

著者 :
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 : 2012-02-08
男女の友情、と書いてしまえばよくあるテーマかもしれないけれど、いい映画でした。話しやすくて一緒にいて楽しい、そういう関係が続くのはほんとに楽しいし、共感する部分が多い映画でした。そしてロサンゼルスの絵がキレイ!NYでも摩天楼の気持ちいい見晴らしの景色はあったけど、同じ人生なら、ロスでこんな暮らしをしてみたい!と思わせるような景色のいいシーンの数々、観てるだけでスカッとする映画ならではのいいとこどりの暮らしぶりでした。そんな中でも誰でも悩みはあるけれど、持ってる時間を誰とどんな風に使いたいか考えさせられる1本でした。そして最後のエンドロールがおしゃれ。これはどこかで使いたいな~。

映画「ナチュラル・ボーン・キラーズ」

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2001-04-06
夜中に目が覚めてしまって、手元にあった1本を観てみたけど、より目が覚める感じの映画でした。。「ここまでやるのアリなの!?」というくらいの殺人シーンのオンパレード。インタビューの中で「生き物として種が違う」と答えるシーンがあったけど、その通り同じ感覚では生きていけないこんな人たちもまだ会ってないだけで世の中にはいるかもしれない、と思うと世界の広さを感じます。日本で暮らせていてよかった、と思った1本でした。さて、寝ようかな。