どこかで取り上げられていたので観てみた1本。家の格とか資産の大小と、男女差別の中での貴族たちの暮らしって、庶民から見れば「あんなにお金を使って好き勝手しやがって」って見えていても実はそこにいる人たちはがんじがらめで自由なんて全然ないのかもしれない。それでも、自分の立場や家柄を意識しつつそこから得られるものを得て、手に入れたいものを手に入れたいと思うなら他の人たちよりも目立つことやお金をかけることに流れていってしまう力学のようなものが働いているんだろうなと考えさせられた1本でした。どこでだって、外野にはわからない苦労や処世術があるもんだろなと。
2020年2月29日土曜日
2020年2月23日日曜日
映画「ザ・ファブル」
原作のマンガも読んでいて、友人宇高くんが映画としてプロデュースし、自分も仕事で枚方に出張に行っているときにご当地のひらパー兄さんのファブル広告を目にしていたので親近感もあって観てみた1本。原作の設定はそのままに、映像だからこそ楽しめるスピード感とか空気感を感じさせるようなシーンが多くてよかったと思います。原作ファンも楽しめて、岡田くんのファンも楽しめるんじゃないかなと。ラストの銃撃戦のアクションシーンでかぶりものをしているので、ちょっと表情までは映像化しにくいところはあったと思いますが、日常の中にも実は見えるか見えないかのところでこんなやりとりがあるのかもしれないなとか思ったりもした1本でした。
映画「神さまの轍」
映画「ジャイアンツ」
どこかでオススメされていて、観てみた1本。下働きとして働いていた青年が、石油王になっていく物語には夢を見せるものもありましたが、それよりも印象に残ったのは土地柄とか人種への偏見と、その変化。アメリカの北部と南部の意識やお互いの地域をどう見ているか。テキサスで暮らし、メキシコ人に優しい手をさしのべる奥さんも、自分の息子がメキシコ人と結婚したら手放しでは喜べない。元来メキシコ人に好意を持ってなかった主人も、息子の嫁にメキシコ人が来たことで、見知らぬメキシコ人のために店の主人と喧嘩すらするようになったり。人ってその立場や環境が変わることで、大きく変わっていくんだなと思った1本でした。
2020年2月16日日曜日
映画「乱暴者(あばれもの)」
映画「ボルサリーノ」
王様の仕立て屋で紹介されていて、興味を持って観てみた1本。イタリア版の成り上がりの話でストーリーとしては自分たちの目下の敵とは反目し、共通の敵を持つ関係者は仲間にしながらだんだんと存在感を増していく話は最初はステップアップにいいけど、ある一定のところまでいけば幅を利かすための勢力が内部分裂していく、幸せとはいいがたい結末に向かって進むラットレースのように感じました。でも、これが莫大な利益を生むものだから参戦する人たちもきりがなく、終わりのないカラクリがこの国にもあるんだろうとか。男たちのファッションを観るなら、とてもいい映画だと思います。こんな風にスーツを着こなせたら、かっこいいすね。
ドラマ「ごくせん 2002」
立川のオニ公園がロケ地の代表的な作品をまだ見れていなかったので、ようやく観てみました。きっかけは立川だったけど、いい作品でしたね。社会的な理解を得にくい任侠一家とダメクラス。でもそこにいる人たちが大事にしていることは共通していて、それは他のところでも確かに通用する人としての基本的な心遣いだったり、ウソはつかないとか仲間を大切にすることだったりして。どこでも必要なのに、なかなか大切さに気づけない人もいる、忘れられがちなところにスポットを当てたいい話だったなと思いました。自分も高校が男子クラスだったので、そういう意味でも雰囲気に親近感ありました。
2020年2月13日木曜日
映画「パトリオット・デイ」
先日飲んでいた席でボストンのMITにいたことを話したときに「それならこの1本は観た?」と教えてもらって観てみた1本。ボストンマラソン爆弾テロ事件を題材にしていて、恥ずかしながらあまり詳しい話は知らなかったので衝撃的でした。かつて歩いたであろう街並みの中でこんな事件があったのかと。自分がボストンにいた頃はまだNYにはグラウンド・ゼロがあり、その光景は忘れられない。でも、タイミングが違えば自分がこういう事件に巻き込まれる可能性だってあり、それは今もそうなんだと改めて思ったり。でもそこで折れずに、めげずに、負けずに立ち上がった人たちがいて、自分も負けてられないなと思った1本でした。あの頃の仲間は、みんな元気かな。
2020年2月12日水曜日
立川ごはんCafe はるき堂
2020年2月11日火曜日
映画「海月姫」
立川の子ども未来センターがロケ地ということで観てみた1本。この作品が好きな人ってこれまでに何人かいたけど、気持ちがちょっとわかりました。でもこれ、フリーマーケットのシーンがそうらしいけど違う気もしたかな、手を加えるとああなるのかな。ストーリーとしては、あんなシェアハウスがあったら楽しいだろなというところに住むオタク女子たちが再開発に自分たちのスキルを持ち寄って抵抗する話。再開発によって確かに一時的な投資は増えるだろうけど、その効果がずっと続く計画には見えなくて、これって映画の中の話ではなくこの国のどこでも行われる計画に永続性ってどこまで盛り込まれて、その計画の達成率ってどうなのかなってのは思いました。それと続けられたとして建物の老朽化対策はどうすべきかとか、よくある話なだけに考えるところもあった1本でした。
映画「劇場版 兄友」
立川で撮られた作品とのことで観てみた1本。特に真新しい学びや気づきを得られるようなところはなく、とりあえず観たって感じでした。主人公になる2人の話よりも、生徒会長が自分でもできる仕事をしっかり下に落としていたり、家庭教師って結局バイトとして経験しなかったけどもししていたら若手を育てるってところでヒントがあったりしたかなとか、そんな感想でした。ドッグカフェって、お気に入りの犬がいるとちょこちょこ顔を出すものなんですかね。実はフクロウカフェ以外は訪ねたことがなかったので、猫カフェも含め一度行ってみるのもいいかもとは思いました。
映画「ゴーストバスターズ」
「そういや観たことなかったな」と思って観てみた1本。映画としてのおもしろさより、今の仕事に関連して参考に思ったことが2つありました。1つは開業にあたり、まだ装置は未完成でも開業はしてしまって、使いながらいいものにしていこうとしたところ。おかげで他のものまで壊したりするケースもあったけど、はじめないとわからないことはたくさんあるだろう。そして、命に関わるような装置のセキュリティや対社会的な承認を得ずに進めてしまったこと。ここはエビデンスを求められても応えられない分野だったのかもしれないけど、承認さえ取れていればもっと動きやすかったろうに、とも思ったところでした。
立川市の有名人・著名人について
■立川市の人
- 青木 久(1925年5月28日 -)
- 元立川市長(5期)、元全国市長会会長(第25代)。
- 赤い公園
- 立川出身で2014年の日本レコード大賞優秀アルバムを受賞したガールズバンド。
- 子ども未来センター前の広場に赤いベンチをクラウドファンディングで寄贈し、立川に赤い公園をつくった。
- アジャ・コング(1970年9月25日 -)
- 東京都立川市出身の女子プロレスラー、女優、タレント。本名は宍戸 江利花(ししど えりか)。プロレスラーとしてはOZアカデミーに、芸能人としてはWAHAHA本舗に所属。リングネームは「アジアのキングコング」の意。
- 泉川 正幸 - 元全日本男子バレーボール選手
- 伊藤 和輝
- 早稲田大学。元昭和第一学園自転車競技部。
- 高校時代から全国、世界の舞台で活躍。大学入学後も全日本学生トラック、
- 4kmインディヴィジュアル・パーシュート(個人追抜)優勝など活躍中。
- 粕谷 雄一郎
- 2014年12月21日に行われた全日本新人王決定戦にてスーパーフェザー級の全日本新人王に輝いた西砂町在住の高校生。大会最年少で東日本MVPとなる。
- 木根 尚登(1957年9月26日 -)
- 「TM NETWORK」の木根尚登さんは立川六小出身。
- 音楽家、小説家、音楽プロデューサー。本名同じ。身長174cm、体重66kg、血液型はB型。東京都立川市出身。山梨県上野原市の日本大学明誠高等学校卒業。
- きゃりーぱみゅぱみゅ
- 西東京市立田無第一中学校卒業、立川女子高等学校・普通科卒業。高校1年生からファッション雑誌『KARA』、『Zipper』、『HR』などで読者モデル
- 久保 賢司(1989年4月4日 -)
- 日本の男性プロボクサーで、元プロキックボクサー。角海老宝石ボクシングジム所属。東京都立川市出身。キックボクサー時代のリングネームはKENJI(けんじ)。元RISEバンタム級王者。元NJKFフライ級王者、WPMO世界フライ級王者。日本の最年少キックボクシング世界王者。都立小平西高校卒業。
- 久保 優太(1987年10月19日 -)
- 日本の男性プロキックボクサー。東京都立川市出身。
- 久利 研人(1990年10月27日 -)
- プロサッカー選手。ポジションはFW、DF。
- しなまゆ
- 信田 美帆(1972年5月18日 -)
- 日本の元体操選手、タレントである。東京都立川市出身、日本体育大学体育学部卒業。中学・高等学校保健体育教員免許取得者。
- スワーダ・アル・ムダファーラ
- オマーンのアザン・ビン・ケイス・プライベートスクールの創立者にして元校長。ライフコーチ、教育アドバイザー。日本生まれでオマーンに帰化した日系オマーン人一世。
- 戦闘竜 - 総合格闘家、元大相撲幕内
- 田村 聡
- 2013年11月12日、登山家。東京都スポーツ功労賞を受賞。「第3回アジア大会オリエンテーリングミドル競技」で、聴覚に障害がある選手として初めて金メダルを獲得。聴覚障害者のオリンピックである「夏季デフリンピック競技大会ソフィア2013」でも活躍。
- 栃の山博士(1973年2月24日 -)
- 東京都立川市出身で、千賀ノ浦部屋(入門時は春日野部屋)の元大相撲力士で、現世話人。本名は山田 博士(やまだ ひろし)。身長175cm、体重130kg、血液型はO型。得意技は押し。最高位は西幕下2枚目(2001年9月場所)。
- 朝長 なつ美
- 立川市在住。警視庁所属。
- 2016年リオ五輪 近代五種日本代表選手。
- 2014年近代五種全日本選手権優勝。
- 中島 久枝
- 映画『ドーバーばばあ』で有名な立川市在住の映画監督。
- NHK「えいごであそぼ」「おかあさんといっしょ」「スタジオパークからこんにちは」など。
- 夏 純子(1949年3月21日 -)
- 日本の女優。東京都西多摩郡五日市町出身。立川女子高等学校卒業。身長160cm、体重45kg。本名は坂本 道子(さかもと みちこ)。趣味は書道・水泳・スキー。
- 西沢 浩一 - 元プロ野球選手
- 西村 大輝
- シマノレーシング所属。元昭和第一学園自転車競技部。
- 畑中 勇介
- 東京都出身の自転車プロロードレース選手。元昭和第一学園自転車競技部。チーム右京所属。
- 八王子周辺で育ち、早くから活躍していたことから「八王子のスーパースター」、「オレ八王子」などの愛称がある。
- 原 菜摘子(1989年3月1日 -)
- 東京都青梅市出身の元女子サッカー選手。ポジションはミッドフィールダー。
- 立川女子高等学校の出身。
- 原田 泰造(1970年3月24日 -)
- 日本のお笑いタレント、俳優であり、お笑いトリオ・ネプチューンのメンバー。ボケ担当。愛称はタイゾー。
- 久居 史子
- 日本で活動するミュージカル俳優である。東京都立川市出身。劇団四季所属。
- 舟山恭史 - 元プロ野球選手
- 古屋 剛(1970年4月13日 -)
- 東京都立川市出身の元プロ野球選手(内野手)・監督。
- 松本 莉緒(1982年10月22日 -)
- 日本の女優、ヨーガインストラクター。1995年から1999年までは、松本 恵(まつもと めぐみ)名義で活動していた。府中市出身、立川女子高等学校出身。
- 密山 祥吾 - レーシングドライバー
- 邨田 丹陵(むらた たんりょう)
- 日本画家。歴史画家として有名である。日本美術院・特別賛助員。
- 山下 洋輔
- 立川市内在住のジャズピアニスト。たちかわ交流大使。
- 母校国立音楽大学の客員教授を務める。
- 山田 充人(1983年12月26日 -)
- 日本のミュージカル俳優および演出家である。東京都立川市出身。MCsquare代表者。
- 山田 花子(1967年6月10日 - 1992年5月24日)
- 日本の漫画家。本名、高市 由美(たかいち ゆみ)。旧筆名は裏町かもめ、山田ゆうこ。実妹は漫画編集者の高市真紀。立川女子高等学校卒業。
- 遊澤 亮 - 卓球日本代表選手
- 吉田 恵(1986年4月23日 -)
- 日本の元女優。立川女子高等学校、帝京大学卒業。
- 四元 奈生美 - プロ卓球選手
2020年2月9日日曜日
サイクルツーリズム
- 「散走」(さんそう)とは
- 「自転車で走ること」が目的ではなく、地域の『人・モノ・コトを楽しむ』ことが目的の新しい自転車の楽しみ方。
- 徒歩よりも行動範囲が広く、車よりもゆったりと、景色を眺めながら走ることのできる自転車で、地域を巡り、様々な発見や出会いを楽しめる。
- 「散走の5つのメリット」
- 地域資源の有効活用、活性化につながる
- 地域の独自性を出しやすい(他ではできない)
- 人や地球にやさしいプログラム(健康志向や社会貢献意識にマッチ)
- 消費者の「モノ・所有」から「コト・体験」への流れにマッチ
- 散走を通じて地域の様々なモノ・コトへの関心が広がる
本「デジタル変革とそのリーダーCDO」
2020年2月8日土曜日
映画「大逆転」
どこかで目にしてリストアップしていた1本。大富豪と大貧民、生まれながらの素養によるのか、それとも育った環境がそうさせるのかという点で興味深い1本でした。住めば都ではないけど、自分の今の生活を「これでよし」としたらそのクラスの生活を押し上げよう、っていう考えはなくなるかもしれない。そして上のクラスの暮らしが「何がどう」快適なのかがわからなければ、それを望みもしないだろう。そういう意味では、一度落っこちてから上を目指すほうがよりモチベーションは保ちやすい気はしました。ただ、その生活を維持するためにそれぞれが仕掛けている勝ちパターン、それに頼りすぎたりリスクを取りすぎたりするとそこにはつけこまれる可能性もあって、いつも新しい方法や自分が想定していない考え方がある可能性にも気を配ることが必要だなと改めて思いました。
映画「ハード・デイズ・ナイト」
ビートルズ主演の映画ってあったんですね。音楽としては聞いていたけど、こんなにアイドルとして存在していたのかとか、当時の熱狂ぶりが垣間見えて新鮮でした。サッカーでリバプールが最強チームの今、ビートルズに熱狂したリバプールに思いを馳せる1本にもなるかなと。この4人がいなければ清志郎さんのimagineも生まれなかったと思うと、そうやって時代を越えて語り継ぐこと、リスペクトが続いていくことって「夢かもしれない、でもその夢を見ているのは君一人じゃない」って思えたりもしました。ビートルズとサッカーのリバプール、どちらも楽しむには今リバプールに行ってみるのが一番いい時期かも?
2020年2月7日金曜日
ドラマ「お迎えデス。」
2020年2月2日日曜日
映画「セッション」
映画「幕末太陽傳」
2020年2月1日土曜日
ドラマ「カルテット」
昭島のフォレスト・インがロケ地になっていたので見てみた作品。久石譲さんのカルテットは観たことがあったけど、こちらはこちらで音楽と人生とを考えさせられた作品でした。日頃から慣れ親しんでいないとすぐになまってしまう音楽を続ける人がいて、それを楽しむ自分たちもいる。でもその音楽を続けることで成功できるのは一握りの人たちであって、そうでない人たちは本意ではなくともなにかをしないと生きていけない。ただ、演奏者としての暮らしは社会と接点が少なかったりするからこそ、何かを抱えた人でも生きていけたりするし、その懐の深さとか考え方の相性とか、そんな仲間もいながら暮らせたら楽しいだろうとかそんなことを考えた作品でした。
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