王様の仕立て屋で紹介されていて、興味を持って観てみた1本。イタリア版の成り上がりの話でストーリーとしては自分たちの目下の敵とは反目し、共通の敵を持つ関係者は仲間にしながらだんだんと存在感を増していく話は最初はステップアップにいいけど、ある一定のところまでいけば幅を利かすための勢力が内部分裂していく、幸せとはいいがたい結末に向かって進むラットレースのように感じました。でも、これが莫大な利益を生むものだから参戦する人たちもきりがなく、終わりのないカラクリがこの国にもあるんだろうとか。男たちのファッションを観るなら、とてもいい映画だと思います。こんな風にスーツを着こなせたら、かっこいいすね。
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