2026年5月12日火曜日

【散策】つわの寮

さて、この日の宿泊はゲストハウス「つわの寮」。
ビジネスホテルなら特にここに書くまでもないけれど、ここはちょっとしたエピソードがあって、泊まるの楽しみにしていたもので紹介してみます。^^

この「つわの寮」は、元々は津和野高校の寮だったところ。
その津和野高校は「しまね留学」という県外からの留学制度による高校生の受け入れを頑張っていて、近年は全校生徒の4割(!)の生徒が県外から集まってここで3年間を過ごしているそう。
その理由は様々だけど、自然豊かな環境で地域との接点をたくさん持ちながら高校生活を送れることが魅力になっているみたい。今は大学もAO入試に力を入れていて、単純な学力よりも高校生活で何をしてきたか、人間性をどう磨いてきたかがPRできるチャンスもある。

そんな留学制度で県外から来る高校生が増えてきて、「つわの寮」がキャパ不足で受け入れられなくなるケースも出てきていたところ、津和野町出身で企業の福利厚生事業を代行するリログループ(東京都)の佐々田正徳会長が現状を知り、「寮がなくて進学を諦めることがあってはならない」と高校の近くに土地を購入し新しい寮を建設。設備を整え県に寄付したそう。すごすぎる。

そのため、旧寮になるここの活用を考えていたところ、サブスクで全国どこでも同一料金で泊まれるサービスを展開するアドレス社からの提案で、ここをゲストハウス&コミュニティスペースとして活用していくことになったのだそう。
そして、そんな「つわの寮」の管理人をする青柳さんは、元々アドレスの利用者だったところから、利用するうちに社員の方と仲良くなってここの話を聞いたときに手を挙げた、という津和野への移住者だったりもする。

いろんな縁があってできたこの「つわの寮」、高校生にとっても世界との素敵な出会いの場になっているみたい。

そんな、素敵な取組や人たちの縁が連なってできた「つわの寮」、宿泊レポートはこちらです。^^
入口はこんな感じ。まぁ、入口は普通かな。


扉を開けると、青柳さんが待っていてくれてご挨拶。
僕の今日の部屋に通されて、寮の説明をいろいろ教えてもらいました。
これだけのスペースを1人で使っていいんですって。広い。
しかも1泊6,500円。安い。
ちなみに宿泊のみで、ご飯はついてきません。
なので外で飲んできたってのもある。


洗濯機もあるので、もし使うならご自由にどうぞ。


洗面台と、シャワー室。シャワーは個室が4つあり、どれかが空いてれば使える形。



食堂スペース。
誰か泊ってる人がいれば、予期せぬ出会いもあったりするかも。


電子レンジやポットも置いてあるので自由に使ってよいとのこと。


もちろん部屋の中では電源もWiFiもあり、快適この上ない宿泊体験でした。
こういうエピソードを持つ宿泊施設はなかなかないかもしれないけれど、この1泊も地域の「こうしたい」の形成に協力できているなら嬉しい限り。

翌朝、窓からの景色はこんな感じで超のどか。


準備をして、家を出て全景写真。


どうもお世話になりました~!
これが往復しやすい場所にあったら、ちょくちょく使いたいいい寮でした。^^