「MANGALOGUE:火の鳥」がすごいらしい。
そんな噂を聞いて、せっかくお出かけする気になっているのだからと一昨日の5/4(祝月)、早速見に行ってきました。
会場は、高輪ゲートウェイ駅直結のMoN Takanawa。
カッコイイ建物。巣みたい。
火の鳥のフォトスポットがお出迎え。
会場は地下深く、ぐるぐると潜っていった先にあったホールにて。
席は余裕があったけど、「前の方が演出を楽しめる」と言われたのでなるべく前の席を見つけて座らせてもらった。
マンガローグとは、マンガに描かれた絵や言葉を起点に、マンガを一人で読むのではなくみんなで体験するものとして会場全体で物語を共有する、ライブ形式の新しいマンガ体験とのこと。
進行役を写真のロボット「鉄腕アーム」がつとめ、マンガを読み進める役「マンガローガー」をこの日は新内眞衣さんが担当。豪華声優陣の声も楽しみながらみんなで火の鳥の物語を読んでいきました。マンガローガーに自分を投映しながら、一緒に読んでいるような感覚が得られるのは新鮮でした。
そして題材となるマンガ「火の鳥」、手塚先生の作品の中でも名作中の名作で物語の流れとしては大昔の過去からはじまり一気にずっと先の未来へ、そして少し進んだ過去、ちょっと手前の未来、、とだんだん時間軸が今に近づいてくる構成で話が進んでいく、他ではあまり見ない形になっている。そんな中、今回は一番先の未来編の話。
50年も前に書かれたとは思えない、今の社会情勢とその先に起こりそうな出来事をピタリと言い当てたような物語は、これからの生き方を考えさせられるところもあるよなと。
今の人間たちの時代って、地球で何回目なんですかね。そして最後なんだろうか。とか。
個人的には、AIの回答を自分の回答として裏を取らずに進めようとする人に強い違和感を感じる人なので(ちゃんと自分でも考えなよと)、AIを「ツールとして使いこなす」スキル、そしてどこからは自分でやるかの分別は持っておきたいなと改めて。
でも総じて面白かったですし、なんかこのマンガローグの体験を通して「丸読み」ってこれと同じシステム、そこにいる人たちみんなで同じ物語を同じペースで楽しむのに適したシステムだなと思ったりもしました。
あれに途中で感想とか思ったことを言っていくのをありとしてみたら、このマンガローグみたいな学びを得ながら読み進める体験は気軽にできそうだなとか。
(参加した人たち全員を毎回同じように安定して楽しませるエンタメ性、みたいなとこは作りこめないとこで、逆にこのマンガローグでつくりこまれていた部分かなと。でもそれをしないことでもいい発見や話の飛び火がありそう)
面白い体験でした。行ってみてよかったです。






