甲子園を後にして、向かったは「灘五郷」。
2025年の2月に訪れて以来、約1年振り。
1回行くとエリアのマップからまた行きたいところがリストに追加されて、なかなか行きつくせません。特にここは日本一の酒どころ、立ち寄れるなら立ち寄りたい。笑。
白鶴と菊正宗は前回見れていたので「今回は他のところ」と思って探してみたら、なんとGW明け初日(5/7)の今日に限ってやってないとこが多い。。なんてこった。でも全部やってたとて行ける時間もないしということで、営業しているところを中心に見てきました。
■ 泉酒造
最初は泉酒造。ここは「仙介」と「琥泉」という銘柄でお酒をつくっていて、「ワイングラスでおいしい日本酒アワード2026」では表彰もされているとのこと。
■ 神戸酒心館
続いて、すぐ近くにある神戸酒心館へ。ここは「福寿」という縁起のよさそうなブランドですね。
門をくぐってすぐのところにギャラリーがあり「酒と器の食器展」というのをやっていたので少しのぞいてみた。
陶芸家の晴釣雨陶庵の店主さんが時間があったのかいろいろ教えてくれて、ここは酒蔵の貸しギャラリーで、自分は大阪の泉州から来ていること。そして泉州は日本でも一番歴史のある窯業地なのだと。全然知られてないけど。
そんな泉州焼のスタイルは決まったものがなく、自分は泉州の土でつくるスタイル。少し粒度の粗い土になるが、窯の中の焼き位置などで変化がよく出る。日本酒も好きで、つくっているものもお酒と一緒に楽しむものが多いのでこの貸しギャラリーで展示をさせてもらうようになった、と。
■ 安福又四郎商店
続いてやってきたのは、大黒正宗の安福又四郎商店。
ここも蔵見学はなく、ショップと試飲のみ。看板商品の「大黒正宗 原酒」を味わいながら、この灘五郷をこといろいろ教えてもらった。
今回の泉酒造・酒心館・安福又四郎商店は歩いてすぐの距離に固まっているので、ここを起点か終点にして楽しむ人が多いこと。東に行けば白鶴や菊正宗、西に行けば沢の鶴。
時期として楽しみやすいのはまさに今の時期と、あと新酒の蔵開きに合わせてがいいと思う。地域全体でイベントというのはないので、お目当ての蔵の蔵開きに合わせて他の蔵もめぐって楽しむ感じがいいのではと。
灘にはいくつか「正宗」がつくブランド(菊正宗、櫻正宗にここ大黒正宗とか)があるが、なにか共通点があるのかと聞いてみたら血縁関係とかのれん分けとかは特にないそうで、ただ「正宗」はおいしいお酒の代名詞というイメージがあるのでそれをつけているのでは、とのこと。ちなみにここの大黒はもちろん大黒天、飲食を豊かにする神様から名づけられているとのこと。
そしてここはGWはお休みしてて、今日が営業再開1日目。GW中に来ていたら入れなかったとのこと。今日訪ねられなかったとこもあったけど、あちらを立てればこちらが立たず。どっちもどっちの縁だなぁと。
■ こうべ甲南 武庫の郷
続いては酒蔵ではないものの、エリア内で資料館があるとのことでこちらへ。
甲南漬け、はじめて知ったけど歴史はとても長いみたい。
個人的にはこれを見て、そうかひとつのボタン(人)にいろいろ集約しなくても、ひとつの機能に特化したボタン(人)をたくさん並べれば1つのボタン(人)の押される頻度(負荷)を下げながら同じことはできるか、と別のことを思いついてしまった。笑
■ 沢の鶴資料館(昔の酒蔵)
そして今回の灘五郷の最後はこちら、沢の鶴。
ここは、今回で一通り行った僕がもし他の人に紹介するなら「最初に行くといいよ」という場所かなぁ。ここか白鶴・菊正宗。説明してくれる度でいえば菊正宗か。
でもここも十分に日本酒の酒造りについての流れを追って理解でき、やり方は変わってしまったけれどその頃の先代の仕事を、「それがあっての今」ととてもリスペクトしていることが感じ取れる展示でした。
水のチカラで米を精米する必要があり、それを大量にできる場所だったからということだったんですねと。
































