この方のことは知らないけれど、隣にあったので写真は好きだしついでに立ち寄ってみる。
ここはどちらかというと、まちの人に国内外の出来事を知らせる意図でつくられたフォトギャラリーなんですね。
この日にやっていたのは「水俣病」。
個別の写真についてはなかなか実情を知らないしコメントしにくいものがあるけれど、小学校かなにかで初めてこの公害を知った時は、「被害者がかわいそう、悪い企業だ許せない」という印象だったと思う。
でも、今だって企業のデータの捏造や着服のような不祥事は至るところで起こっていて、働く側になってみるとこの企業の中にも寝耳に水というか、「社会のために働いて来たのになぜこんな風に言われないといけないの」「今まで仲良くしてくれていた地域の人たちを自分たちが苦しめていたなんて思いもしなかった。そんな風にしようと思ったことなんてなかった」「私だって知ってたらここで働いてない」という人たちもたくさんいたのだろうなと。
自分が退職すればいい話ではなく、企業の責任としてその発生源を断つ努力やそこまで見届けることを自分の責務として働いた人もいるだろうなと。
責任を追及するのも大切だけど、まだまだ世界にはわかっていないことがたくさんある。
ケアしないといけなかったとわかった時点から、事実は認めつつもそれに合わせてより良い方向にスピード感を持って是正していく、そんなスタンスが大切なのかなと今は思ったりしますね。






