2012年12月8日土曜日

本「人間・美濃部亮吉」

都知事選も迫る中、多摩川のことを調べていて避けては通れないと感じた人物が、この美濃部亮吉元都知事でした。彼の英断がなければ、多摩川は復活しなかった。この本は、そんな美濃部さん教授時代、都知事時代、またマスコミの中での美濃部さんなどいろんな美濃部さんとの付き合いのあった方の追悼文集ですが、これだけの人たちの思い出にここまで熱く深く残って、惜しまれながら死んでいった美濃部さん、生きているうちに一度お会いしてみたかったととても感じました。そして、これからの都政に求められることもどれだけの未来につながるのか、そういう人が残した東京に、何か力になれることはないかを考えていけるといいなと思います。

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