2008年11月9日日曜日

本「経済のニュースがよくわかる本 銀行・郵貯・生命保険編」

これもやっぱり、わかりやすい。
受験講師だからなのかな。学校の先生ってみんなこんなわかりやすく説明できんのかな。
だとしたら、すごいよな。

今回の本は、「銀行・郵貯・生命保険」の話で、もうここまで読むと他の本と重複してる話も何割かあるんだけど、基本的に本を一回で100%理解するのは無理だから、何度でも目を通します。

で、金利の決まり方、注意点、ネットバンクの台頭、外貨預金、ペイオフ、デジタル化、銀行の統合、郵貯の民営化に関する問題点、銀行と郵貯の違い、財政投融資、生命保険の種類(死亡保険、生存保険、生死混合保険)、医療特約&医療保険、ソンベルシー・マージン比率、、、一通りの説明がわかりやすく説明されてて、サクサク読めました。
勉強になるわ、この人の本。

自分の入ってる生命保険について、ちゃんと調べておかないとなと思いました。
入った当初、年齢別の保険料一覧表に自分の年齢がなくて(若すぎて)、あり得ない金額で契約できてるってことはわかってんだけど、全体像が見えてなかったんで当時の俺には判断できてたのかなぁ。。。そんときは調べて納得して入ってるとは思うけど、ちょっと心配です。

あとは、やっぱり金利の考え方ですね。
今の世の中利率が低いことで受けるメリットと、デメリットがあって、今やるべきことと時期が来るまで待つべきことがある。それをちゃんと見極めて準備をしておくべきだなと思いました。

あと、いいこと言ってたな。この本を細野さんが書いたのは、金融の自由化に伴い「知らなかった人が悪い」って世の中になってきてる。その中で、正しい知識を持って自分で判断できる人を増やしていきたいって思いがあってこういった本を出してるんだそうです。
この考え方には大賛成で、学べばできるようになることなんだから、やらずにボーっとしてんなら学んだらいいと思います。それだけ自分に返ってくると思ったら、学ぶ気にもなる。まだまだ知らないことだらけだけど、もっともっと知識を押さえて、自分の力にして、今度は俺が周りの人に還元できるようになれればいいのかなと思います。

この本もやっぱり良書でした。
良かったら読んでみて下さいな。

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