2008年11月9日日曜日

日本語が好きだから

今日は、「日本語検定」ってのを受けてきた。2級と3級。
日本人なんで、いちお日本語は喋れるんですけどね。

受けた理由は大きく2つ。
1.「正しい日本語が使えるようにならなきゃいけないと思ったから」

「若者の日本語が乱れてる」って言われるこの時代に、人生の先輩から「正しい敬語が使える人はそれだけで価値がある」ってアドバイスされた。これはイコール、「今のお前じゃダメだ」って言われてるようなもんてことは俺にだってわかったし、そんなこと言われなくても自分が正しい日本語が使えてないことは知ってた。だから、これを機会に正しい日本語を勉強してみたい、ちゃんとした日本語を話せるようになっておきたい、と思ったことがきっかけでした。

2.「ニアショア・オフショアを進める上で知っておいた方がいいから」

あと、一応IT業界で働いてるんでニアショア(日本国内拠点の外国人に仕事をアウトソースすること)・オフショア(それの国外(インドとか中国とか)版)はビジネス上避けては通れない。自分もソリューション企画をする立場だし、そういった形でPJに参加してくる外国人と一緒に仕事をすることもある。その際に、「日本語検定○級以上の日本語能力」っていう条項が必要になったりする。だから、それがどの程度のもんなのか、知っておいて損はないと思ったことも理由の一つでした。

で、実際受けてみた感想。

「日本語って難しい~。」

理系出身者は文系出身者に比べて国語とか弱いとは思う。
でも、それにしても難しかったです。2級も3級も個人的にはそんなに違いはなく、3級だから全部わかるかって言ったらそんなことない。全然知らない慣用句とか出てきて、「なにそれ?」って感じの問題も多かったです。いくつか抜粋してみようか(俺だけ知らなかったらどうしよう。苦笑)。

・雀躍
・一知半解
・抱腹絶倒
・下にも置かない
・寄ると触ると
・畢竟(ひっきょう)
・爾来(じらい)
・背理
・百家争鳴
・浚う(さらう)
・浚渫(しゅんせつ)
・直情径行
・骨肉相食む
・雀百まで踊り忘れず
・手の舞い足の踏む所を知らず
・停頓

これ全部、俺は知らなかった言葉です。
自分の無知をさらけ出してるみたいでちょっと情けないと思うとこもあるけど、こんなの当たり前にみんな知ってるもんなんですかね?思わずテスト中に「こんなの知らねーよ・・・」とかつぶやいちゃいました。^^;

合否についてはどっちでもいいんですが、もう少し日本語勉強した方がいいのかなと思った次第です。ま、とりあえず来週は簿記なんで次はそっちの勉強ですかね。

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