2008年11月30日日曜日

映画「フライトプラン」

著者 :
ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
発売日 : 2006-05-24
飛行機とは縁があることもあって、飛行機の映画は親近感あります。
ネタバレ注意。

<映画の紹介>
突然の事故で夫を亡くしたカイル(ジョディ・フォスター)は、6歳の娘・ジュリアと共にドイツのベルリン空港から飛行機に乗り、自宅のあるニューヨークへの帰路についていた。
離陸して約3時間、仮眠から覚めたカイルは隣の席にいたはずのジュリアの姿がないことに気づく。誰も目撃者がおらず、乗務員総動員でジュリアの探索にあたるが、見つからない。さらには、機長から搭乗記録にジュリアの名前が無いということが告げられる。

「娘がいない」ことで、動揺する母親に初めは協力的だった乗客、機長、従業員も「一通り探しても見つからないこと」「空を飛んでる飛行機は密室状態で、消えるわけがないこと」「搭乗記録がないこと」「その娘を見た人がいないこと」「本人が最近夫をなくして精神的なショック状態にあること」から、だんだん協力的じゃなくなって、ついには飛行機の安全な運行を妨害したとして逮捕される。
なんとなく、途中から増えてく白い目が嫌だな~って思いました。
自分の予定が予定してた通りにいかないのは確かに嫌だ。それが大事な予定ならなおさらだ。でも、みんながみんな自分の予定だけに固執したとしたら、世の中うまくまわらない。こういった人は頼るとこがない。相手の立場にいつも立つことは難しいけど、自分の立場の主張だけをせず相手の立場からも考えられるようにならなきゃな、と思いました。そういう意味じゃ、ロールプレイングって大事だよな。

機長にとって乗客全員への安全確保と、乗客1人のリクエストに応えることと、どっちが大事なのか。自分にとってはどうか。従業員にとってはどうか。

ただ、そうやって相手の立場も考えても自分が間違ってない、そうすることが自分にとって必要なことだと思うなら、自分を押し通すべきときもあると思います。結局自分の人生を決めるのは自分で、あとで後悔したって遅い。他の人にどんな目で見られても、自分がやりたいことを通すときは通すって思ってることって大事だと思います。

わがままな奴って思われない程度に。^^;

難しいことだけど、「みんなと同じ話題についていけるようにテレビだけ見てればいい」とか、「趣味とか特にないからやることがないのが悩み」なんて、自分のしたいこともわかんないような奴になるよりは白い目で見られても自分の好きなこと、やってみたいと思えることをしてたいなと思います。

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