2008年8月25日月曜日

プラスリストと次期計画

今日は、上長に誘われてチームの主要な何人かで飲みに行ってきました。
とは言っても飲むことが目的ではなく、「この先の半年を組織としてどうしていくか」を吐き出すことが目的だったりして。

気づけば同じチームでもう3年、技術的な知識はそれ程あるわけじゃないけど、チームのことは見えてる方だと思う。俺がこの3年で一番学んだことは、仕事のスキルじゃなく人間的な部分だったかなと。汚い部分も学んだこともいろいろあったもんなぁ。。。

飲み会の前にチームでミーティングをしていたんだけど、その中で今日は趣向を変えてお互いの「プラスリスト(いい点をリストアップしたもの)」を作ってみたりして。
良い事しか言わないルールだから、自分のことをみんなに褒められるってわかってて聞いてるのはちょっと照れるケド、チーム内で相対的に見て他の人からどう見えてるのか知れるのは新鮮でした。自分が頑張ってる部分でもあんまり他の人から見えない部分は評価されないし、逆に全く意識してないのに意外と評価されてる部分があったりする結果を見て、「あ、そう見えてるんだ」とかって思う部分もあって。

「歌上手い」とか「旅行よく行ってる」とか関係ないのもあったりしたけど(笑)、技術に関することはあんまりなくて「フットワーク軽い」とか「交流範囲広い」とか「周りをよく見て仕事してる」とか、自分でも仕事を進める上での調整を得意としてるし、意識的に多くやってるのが見られてんだろなと思いました。よくもわるくもざっと結果見て俺だけチーム内で毛並みが違う存在だった。笑
まぁ悪く評価されてるわけじゃなく、技術志向の人があんまり持ってない部分を持ってるってだけ。そういう人は必要だとも思います。同じことできる人だけがたくさんいてもあんまり意味ないし。

そんなこんなで、飲みに行って「チームとしてこんなことができた方がいいと思う」とか「個人個人がどういう役割につけばうまく歯車がかみ合って実力発揮できるか」とか、「新人もしくは新しくその領域を経験する人が一番早く戦力化するにはどういうことから教えていくべきか」とか、「他ベンダから出てきてる新技術のどれに取り組む必要があるのか」とか、「何ヵ月後かに見えてる案件」、「予算に対してやらなきゃいけないと思われる仕事量をこなせる体制の整え方」、そんなことを話し合ってました。
白熱して、終電なくなるくらいまで飲みながらいろんな案を出して。もう担当者じゃないから、いちいち指示出されなくても「こういう方向に進むんだ」ってとこの合意ができていればあとはチームとして必要なこと全部やるだけ。

有意義な時間が過ごせました。

結局ボトムアップでの計画って時間かけても練りあがらないと思うから、計画はいつもある程度トップダウンで決める必要はあると思う。でも、「まとまらないから」って現場の意見を聞かないってのはやっちゃいけない手だと思います。
下にいる人間を育てる意識があるなら、積極的に介入する余地を残すべきだしコツコツと上にいる人たちの思いや難しさを共有する機会を設けることって大事なんじゃないかなと。

言わなきゃ伝わらない部分てあると思うし、俺も伝えていかなきゃと思いました。

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