2008年8月16日土曜日

一人旅をする意味

高校の頃くらいから、暇さえあれば1人で日本中を旅するようになった。

一人旅をしやすい家庭の事情はあったにせよ、同じ家族でもこうなったのは俺くらいだ。
今までに、北海道から沖縄まで日本中を旅してきた。

ほとんどの都道府県に一度は足を踏み入れてるし、言われれば大体どんな感じかは言える。
そうなれて良かったと思ってるし、行けば行くほど次に行ってみたいとこも見つかるわけで、俺はこれからもずっと暇を見つけてはフラッと日本のどっかに行くかもしれないです。

で、そんな一人旅をしていて今回改めて感じたことは、「俺にとってこの時間はやっぱり必要だ」ってことでした。自分でどこ行くか、何がしたいかを自分に聞きながら、「あーでもないこーでもない」「あれもしたいこれもしたい」「あといくらあんだよ」って考えながら、そのときそのときでベストと思えるスケジュールを作って、移動の最中や宿泊先のホテルで本を読んだり、メモ帳にずっと殴り書きしてたりする。自分と向き合って「俺ってほんとは何がしたいの?」「これをやるにはどうしたらいいの?」「なんで今までできてないの?」「こういう考え方って盗めないかな」「今見てきた場所で思ったこと吐き出そう」「この数日で俺は何を得たろう?」「あの人との話はおもしろかったからメモっておこう」とかとか、誰にも、何にも干渉されずに自分1人と向き合える時間。
目的地に行ってその場に立ったとき、自分は何を感じるのか。多分、一番知りたいのは自分のことなんだろなと。その為にいろんな場所に行って知らないものを見たり、いろんな人と話して考え方を知って「俺はこういう奴なんだ」をちょっとずつでも確立していくことが必要なんだと思いました。
東京に帰ってきて、少しその整理がついて戻ってきた実感があって、それを「一皮むけた感触」としていつも感じていたのかなと思ったりして。

で、そんな旅行中の膨大なメモを読み返して実生活に反映すべきとこはするわけです。
実は、旅行中よりも帰ってきてからの方がやることいっぱいで大変だったりして。^^;
ただ、自分の中で納得してるんでモチベーションは上がってる。
時間が欲しいー。

あ、ダメだダメだ時間のせいにしちゃ。
足りないのは自分のスピードだ。もっと早く動けたらいーのにー。

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