2017年11月22日水曜日

本「ブレーキのない自転車」

自転車の関連本ということで読んでみたこの一冊。未経験ながら日本自転車振興会の会長を引き受けた著者が競輪を仕掛ける側からの目線で語る世界は、街乗りメインの自分からは見えていないことが多く語られていておもしろかったです。そして自転車ならではの、いろんな業界・世代を選ばず「自転車が好き」ということだけで一緒のテーブルに並べる良さは競輪を楽しむ側となっても現れるものだなぁとか。そして大きな組織だからよけいにそうなのだろうけど、組織を変えるのは結局個人、というところには共感しました。自分も今いる組織で何ができるか、考えていかねばなと。

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