2011年1月25日火曜日

映画「イントゥ・ザ・ワイルド」【11年17作目】

 主人公の気持ちがすごくよくわかる映画でした。監督、いい仕事しましたね。人生にいい・わるいがあるとすれば、それは築いた富や名声ではなくて、自分らしく生きたかどうかなのかなと思ってます。誰かに敷かれたレールを歩きたいなら、それもあり。自分の好きにやっていくのが気持ちいいなら、そうすればいい。たくさんの人に自分の能力を認めさせたいなら、そんな目標も悪くないと思います。
 この映画に出てくる主人公は、真っすぐ自分のやりたいことをやっている。だから、現状に少なからず我慢を強いられている人は、そんな彼が魅力的に映るのかなと。でも、きっと彼も完全に自由ではないんだろうけど。
 僕はこの映画で、最後のシーンが心に残りました。主人公がこれまでの人生や大冒険を回想するシーン。それまでにやったことはたくさんあっても、思いだされる場面は人との交流があった場面ばかり。きっとみんなそうなのかなと思います。
 世界中に、素晴らしい景色がある。何万年という時間をかけてやっと辿りついた今の景色。それはかつて存在していた何かが風化してしまった景色だったり、少しずつ積み重なって積み重なって深みを増した景色だったり様々だけど、心を奪われる瞬間を与えてくれる。それ自体は本当に素晴らしいことだし、これからも求めていきたいものでもあります。
 ただ、実際にそこに行った後何年か経って覚えているのは、そこに一緒に行った人とやったことだったり、現地の人との会話だったり、どんなに素晴らしい景色よりも人との交流の方が強く思い出として残ってたりする。本当にフォーカスすべきは、一緒にいる人なんだろなと思います。一人で過ごす時期があってもいい。でも、最終的には誰と過ごすかってことを考えるべきなんじゃないかなと。一緒に過ごしたい家族や仲間が近くにいるなら、何やってても楽しいじゃん。その景色は、とびっきりの思い出としてきっといつになっても色褪せない。
 そんな思い出を、僕は一人じゃなく、周りにいてくれる人たちと一緒に作っていきたいと思わせてくれる映画でした。

映画「ジュラシック・パークIII」【11年16作目】

著者 :
ジェネオン・ユニバーサル
発売日 : 2012-04-13
 小さい頃から、恐竜が好きです。かっこいいから。想像力をかきたてるから。
 で、その「好き」が「甘かった」に変わったのが1作目のジュラシックパークでした。中学か高校の頃だったろうか。怖すぎて泣いた。ドキドキしすぎて心臓の音が聞こえた映画なんて、初めてだったかもしれない。
 ただ、3作目ともなると緊張感はだいぶ落ちますね…。実際問題、期待値を超えない映画だったなと思いました。恐竜の怖さがほとんど感じられない。そして、これは映画館での回転率の問題なんだろうか?壮大な物語のハズなのに1時間半くらいであっという間に終わってしまって、「監督はこの作品を本当に作りたかったのかな?作らされてないかな?」とか思ってしまいました。
 あと、この映画を見て思ったこと。一番伝えなきゃいけないことこそ、一番伝えにくいことなのかもしれない。本当は、息子の捜索をお願いしたいんだけど、絶対に断られるから自分の冒険のガイドとしてお願いする。本当は、お金はないんだけど、それじゃ引き受けてくれないからあることにする。本当は、みんなが納得する形で研究を続けたいけど、利害が対立することが目に見えているから片方の都合だけ押し付ける。
 自分の場合もそうだ。思っていること、全部吐き出してしまえば、随分楽になるんだろう。でも、何かが邪魔してそれを吐き出せない。ただ、それが吐き出されないことで、巻き込んでしまう、嫌な思いをさせてしまう人もいるし、抜け出せなくなることもあったりする。
 だけど、じゃなんでもかんでも伝えればいいのかって言うとそうでもない。だから難しいんだけれど、どうしてもコミュニケーションには駆け引きの要素も含まれてしまう。「こう言ったら、こう反応するんだろうな。」って相手の反応が予想できるから、こちらはそれに併せてあらかじめ対応してしまう。
 これは、当然だし大事なことなんだけど。自分たちにできるのは、「そういうケースもある」という認識を持っておくべきことなんでしょうね。想定外のことが起こる可能性を想定しておくというか。ま、これも人生の楽しみの一つにできればいいですね。^^精進精進。

2011年1月20日木曜日

映画「シークレット・サンシャイン」【11年15作目】

 なんだか、つらい話が多かったです。愛する夫を失い、再出発のために新しい街に来たものの頼れるのは自分だけ、その中で頑張ろうと思っていた矢先に最愛の息子が誘拐、そして殺されてしまう。そして、心の拠り所を失った彼女は宗教に救いを求め、安心できたのもつかの間、殺人犯にまた心を乱され、壊されていく。。その間、ずっとそばで支え続けていく男。
 生きるって、なんだろう。一度外れたレールはもう元には戻らないものなのかな。どんなに頑張っても悪いことが起こり続けてしまう人も、その人自身が悪いことをしてるわけでもなく、むしろなんとかしようと必死に生きているのに、なんともならない。
 人のことをあーだこーだいうのは人助けになる場合もあればお節介になる場合もある。どこまで人のことに干渉していいものか、わからない場合の方が多い。だから、周りに人はこんなにたくさんいてもあまり関わりを持たなくなってしまいがちだけれど、個人的には一人でなんでもこなすにはあまりにもやらなきゃいけないこと、知らなきゃいけないことが多すぎる気がして。信頼できる誰かとここを埋め合うことのできる人間関係をどれだけ築けるかって、生きてく上で割と大事な要素の気がしてます。
 誰を信用したらいいのかは、結局その人の目利きになるのかもしれないし、信頼関係を築くには自分がどれだけ信頼をしてもらえる人物になれてるか、その人の力になれるものを持っているのかにもよるかもしれない。
 損得勘定で人づきあいをするわけではないけど、経験上寄生みたいな付き合いは長続きしない。やっぱお互いがお互いを必要とするような共生関係を築くためには、誰かの力になれる自分でいることって大事だと思う。それは能力の問題というか、その人への興味ってだけでもいいと思うけど。メール一通、電話一本で元気にできることもあるもんね。^^
 昔、誰かに教わったこと。勉強なんかできなくてもいい。仲間を作るんだ。これが一番大事なんだ。そのときも浅いレベルではあったにせよ「確かに」と思ってた自分がいた。今は、心からそう思う。一緒に笑って困ったことも相談できる仲間がいること、それがどんなに心強く、自分を前に進ませてくれるものか。自分は、そんな仲間にずっと恵まれてここまで歩いてきた。本当に、いっつも感謝してます。
 ジーコやマイケルジョーダンの考え方で、好きな考え方がある。自分で決めるなら何をやってもいい、でも決めたことへの責任は全て自分が持つんだ。
 誰かに決めてもらうんじゃなく、自分で決めて、自分で取り組んで、たとえ失敗しても誰かのせいにしないこと。これも、すごく大事だと思います。だからこそ、本気で考える必要がある。ド真剣に何をするか、誰とするかを考えて、決めていく必要がある。
 今調子のいい人も、今調子の悪い人もいると思うけど、次に何が起こるかなんて誰にもわからない。そういう中で偶然にも運命にも同じ時代に生きているのだから、手ぇ取り合って暮らしていけるといいなと思ってます。

2011年1月18日火曜日

本「本格焼酎を愉しむ」

ソムリエとして有名な田崎真也さんが、ワインじゃなく焼酎の方が好きだったなんて以外でした。でも、日本人だしそういうもんか、とも思ったとこもあります。

僕は、大学時代に割とお酒を飲んだ方だと思うのですが、そんなに銘柄を気にするような飲み方をしてませんでした。^^;恥ずかしながら。でも社会人になって落ち着いて飲むようになって、そこからはビールから割と焼酎にうつってきました。なんか、「酒を飲んでる」って感覚の持てる度数の高いお酒とか、癖の強いお酒が好きで、そのうち沖縄好きも手伝って泡盛が定番になってます。でも、そのお酒を選ぶ基準は割と気分任せというか、名前に惹かれてだったり、「飲みやすさ」って観点だったりしました。
有名だからとかそういうのはどうでも良くて、知らないのがあれば飲んでみるとか、その日の一杯が気に入ったらずっとそれを飲んでるとか。

で、この本を読んで、「僕の酒ライフ、もっと楽しめるじゃん」って思ったのがまず持った感想でした。料理との相性や、お酒の特性を考えて流れを作って楽しむとか考えたことなかった。ビールもいいけど、軟骨のから揚げみたいにレモンをかけるものにはレモンサワーもいいのでは?とか、魚には昆布焼酎、豚の角煮みたいに甘いたれをつけるような料理にはラムや黒糖焼酎、油っこいものには度数の高い焼酎を、焼き鳥を塩で食べるなら鳥の餌となった穀物系の芋焼酎なんかはどうだろう、とか、麦焼酎と芋焼酎を飲むなら癖の強い芋を後にして麦⇒芋って流れを作ってみるとどちらもしっかり味わえるとか、そういった相性を考えて選んだことってあんまりなかったなーと思いました。これは、これからどんどん試していきたいと思います。

食についての興味、最近薄れちゃってたな~。自由に楽しめるものなんだから、楽しんだらいいですよね!^^組み合わせを考えだすと、ちょっとおもしろいかも。お互い太らない程度に楽しみませぅ~☆

2011年1月17日月曜日

本「ウェブ大変化 パワーシフトの始まり」

この本は、良書でした。若い世代、何かを仕掛けようとしてる人たちにはぜひ読んで欲しいです。この先にどんなことが起こり得るのか、どういう方向性で時代は変遷していきそうか。うまくまとめられてます。ちょっとワクワクすると思います。

今の市場へのアクションを今開始してたら遅い。なるべくしてなる時代の変化が予測できるくらいに技術力が上がってきてる。スピードはこれまでにないくらいに早い。

バッティングセンターで速い球を打つときに、ボールが出てから準備したんじゃ遅いのと同じ。その前からどこで打つかを決めて、時代がそこに流れてきたらジャストミートさせるような、そんな感覚が必要だと思います。

そして、このパワーシフトは個々人のスタートラインをものすごく低くしてくれてる。特別な設備がなくても、ちょっとしたアイデアと仲間がいれば形にできる環境が整いつつある。この波は、今が最高潮じゃない。まだまだ大きな波になるし、その波が飲みこんでいく過去の常識は想像以上に広くなると思われる。

そんな時代をある程度イメージさせてくれて、準備できる時間を与えてくれる本だと思いました。この本を読んで、やってみたいことも出てきたし、今までに自分が考えて進んできた道は、進むべき道とそんなにずれてなかったことが確信できました。

この先、何をしたらいいか少し見えなくなってきてる人へ。デジタルデバイドは、急速にその格差を縮めることになって、そこに新しいマーケットができてくると思います。ユビキタスは、今よりもっとユーザーフレンドリーなITを実現していくと思います。そこに何を仕掛けるか、それまでに何を準備しておくか、少し考えておいてもいいと思いますよ。^^

本「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」【11年07冊目】

昔、R+BのOpen MTGで右脳会計ってプロジェクトがあった。とっつきにくいと思われてる会計を、直観的にわかるようにしたい、と。おもしろいコンセプトだなーと思ってたし、簿記すらもよくわからない僕にとってはぜひ実現して欲しいプロジェクトでした。今は、他のプロジェクトが進行中なんで凍結してるのかな。どっかで進みだすといいなぁと思います。

そして、この本はそのプロジェクトのことをすごーく思い出しながら読めた本でした。会計というか、お金のからくりについてプロの立場で究明していく過程で、会計の定石にさわりだけ触れていく。基本的な考え方を、身近な疑問の雑学的に身につけていける。こんな本を待ってました。おもしろかったです。

さおだけ屋なんて港区じゃめっきり見ませんが、謎は全て解けた!って感じでした。てか、聞けば良かったんだ。著者のやったことって、実はそれだけだったりしてるし。笑

ただ、疑問として掲げるテーマがどれもこれもおもしろいなーと思いました。きっと普段の雑談もおもしろい人なんだろなと。勉強にもなりつつ、くだらないワクワクすることも考えながら過ごしてる人なんじゃないかなと思わせてくれる一冊でした。

やっぱ視点とか発想の豊かな人って、きっと全てのそれがにじみ出るんだと思います。いいなぁ、自分もジャンルは違っても、こういう初めて読む人に文章だけじゃなくその奥にいる著者の人間性まで伝わっていくような文章が書けるようになりたいなぁと思います☆

サクッと読めるし、ぜひ興味のある人は読んでみてください!オススメです☆

本「EQリーダーシップ」【11年06冊目】

<本の紹介>
EQの提唱者ゴールマン博士が、コンピテンシー研究の権威ボヤツィス教授と共同で、EQとリーダーシップ、そしてビジネスでの成功の関係を鮮やかに解き明かす。欧米有名企業の実例を豊富に盛り込み、優れた「EQ型リーダー」になる方法をあなたに伝授する。
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この本は参考になりました。リーダーシップって一言で言っても、いろんな型がある。それを「人」でなく「型」として分類し、その型は人によって持ってる数も違うし、状況や場面によってもふさわしいものが変わっていくって考え方。リーダーシップをスキルの一つとして見せてくれたのは、とってもわかりやすかったです。

そうなんだよ、人のタイプで分類するのは無理がある。「この人みたいになりたい」はもっと詳細に、「こういう場面でのこういう人みたいな振舞い方ができるようになりたい」であるべきで、それに必要なことはリーダーシップの全体像と自分の現在地がわかっていること。その意味で、この本は参考にできる箇所が多いです。

参考までにかいつまんで転記しておくと。。。リーダーシップの6つの型
◆ビジョン型リーダーシップ
≪共鳴の起こし方≫共通の夢に向かって人々を動かす
≪風土へのインパクト≫最も前向き
≪適用すべき状況≫変革のための新ビジョンが必要なとき、または明確な方向性が必要なとき

◆コーチ型リーダーシップ
≪共鳴の起こし方≫個々人の希望を組織の目標に結びつける
≪風土へのインパクト≫非常に前向き
≪適用すべき状況≫従業員の長期的才能を伸ばし、パフォーマンス向上を援助するとき

◆関係重視型リーダーシップ
≪共鳴の起こし方≫人々を互いに結びつけてハーモニーを作る
≪風土へのインパクト≫前向き
≪適用すべき状況≫亀裂を修復するとき、ストレスのかかる状況下でモチベーションを高めるとき、結束を強めるとき

◆民主型リーダーシップ
≪共鳴の起こし方≫提案を歓迎し、参加を通じてコミットメントを得る
≪風土へのインパクト≫前向き
≪適用すべき状況≫賛同やコンセンサスを形成するとき、または従業員から貴重な提案を得たいとき

◆ペースセッター型リーダーシップ
≪共鳴の起こし方≫難度が高くやりがいのある目標の達成をめざす
≪風土へのインパクト≫使い方が稚拙なケースが多いため、非常にマイナスの場合が多い
≪適用すべき状況≫モチベーションも能力も高いチームから高レベルの結果を引き出したいとき

◆強制型リーダーシップ
≪共鳴の起こし方≫緊急時に明確な方向性を示すことによって恐怖を鎮める
≪風土へのインパクト≫使い方を誤るケースが多いため、非常にマイナス
≪適用すべき状況≫危機的状況下、または再建始動時、または問題のある従業員に対して

この6つの型を時と場合によって使い分けて、組織作りを進めていけるだけの引き出しをリーダーは持つべきだってこの本では伝えてます。確かにその通りだと思う。

切羽詰まった状況でのリーダーシップは他の人の意見を聞いてまわることじゃない。みんなの意見がバラバラなのに、納得できない従業員を生み出すような強制的なリーダーシップを発揮したって誰もついてかない。必要なこと、適したアプローチはタイミングによって変わっていくんだ。

そして、そんなリーダーシップを構成する要素についても詳細に解説されていて、これをベースに自身の磨くべきとこを見出して磨いていけば、割とバランスの取れた人になれるんじゃないかなと思いました。リーダーとしてリーダーシップを発揮してもいいし、リーダーでなかったとしても必要なことが何か、求められていることがわかるだけで振舞いは変わってくる。マネージアップのできる部下だって、貴重だ。

そういう意味では、組織で働く多くの人が読んでみていい本なんじゃないかなと思います。僕はこれをベースに、自分の星取表を作ってみようと思います。
偏ってんだろうなぁ。。。はは。

本「情報社会論」【11年05冊目】

この本は、難しかったです。そして、展開が堅かったかな。。これまでの情報社会がどんな変遷を描いてきたか、事件やデータを元に語られているレポート調の文章で、読み物って感じではなかったです。ただ、全体を俯瞰してみるには、たまーにこういうものに目を通しておくのはいいかもしれないなと思いました。
あんまりおもしろくはなかったけども。。^^;

こういった本の良い点は、資格試験と同じかもしれないけど、自分の見えていなかったところに目を向けさせてくれるとこだと思います。一口にITといっても、その中には大きく分けても「作る人」と「使う人」がいて、業界が分かれてたり、システムの種別が違っていたり、サービスとして提供されているものもいろんなカテゴリがあって、全部を一人で俯瞰しようとしてもなかなか時間もかかるし難しい。
興味のある分野であれば、よくわかるんだろうけど、それ以外はどうしてもね。例えるなら、バスケやってる人にとってはNBAの選手はそれぞれ違うんだけど、興味のない人にとっては全員同じに見えるとか、好きなアーティストの曲ならその中でもお気に入りとか出てくるけど、普段聞いてないアーティストは全員同じに見えるし、曲もどれも同じに聞こえてしまうっていうのと似てるかもしれないすね。

だから、その中でこういうカテゴリではこういうサービスがあって、こういう問題を抱えてるっていうのをたまに強制的にでも知る機会を作っていかないと、どんどん視野って狭くなってっちゃうなーと思います。

特化することはとてもいいことだと思うけど、離れたところからじゃないと見えないものもあったりするから、たまにはこういう本を読むのもいいかもしれないすね。

ただ、よく調べてると思うけど、ここまで調べていてもこの後どうなっていきそうか、予想もつかないものなのかな。それとも、あえて明言を避けたのかな。

将来の予測が弱かったのが、ちょっともったいない気はしました。ま、こっちで考えてってみたいと思います。

本「採用の超プロが教える仕事の選び方人生の選び方」【11年04冊目】

以前、著者の第1作「採用の超プロが教えるできる人できない人」という本を読んだ。この本はとっても勉強になった。

で、今回の一冊。勉強になる部分もあるけれど、そこまで「なるほど、なるほど」って思う部分もなかったように思いました。これは、自分も少しは成長したってことなのかな。。この本のテーマについては、割とこれまでにも考えてきた。どう生きていきたいのか。どんなことを自分の仕事としたいのか。その中で自分が考えてきたことに近いことがアドバイスとして散りばめられている印象を受けました。

結論として、自分らしく生きるには、やっぱり自分を知ることが必要なんだと思います。その上で、自分の働く意味とか、生きる意味をどこに見出していくのか。リスクやうまくいかないことは何をしてても発生する。そこで何を学ぶのか。

わかりやすい語り口で語られているので、読みやすい本だと思います。単純な転職じゃなく、独立とか、別の分野でやりたいことがあるとか、働く意味ってなんだろうってことを考えてる若い人とかに向いている本だと思うので、よかったらぜひ読んでみてください。

本「企画の教科書」【11年03冊目】

僕の趣味は、何かを企画することです。それは、テレビ番組や大企業の新製品とかそういう規模の大きいものではないですが、仲間を集めて一緒に何かをやっていくことはおもしろいな~と思ってます。その企画のネタになるようなことは、基本的には普段の生活の中で自分が感じていることとか、話の中で出たことだったりします。

で、それを他の人はどうやって考えてってんだろう。って思って読んでみました。読んでみた感想。やっぱり自分のアプローチは間違ってないとは思ったけど、もっと多くの人が関わるおちさんらしい考え方というか、ついてこれない人がいなくなるように段階的に話をその企画に持っていく筋書きみたいなものの精度が高いなと思いました。

ただ、広くいろんな人に伝えたいって思いは持っていても、その広い人たちは画一的ではないのだから、なるべく細かいケースに興味を持って、サンプリングして、企画に活かしていくスタンスは似てるなぁと感じました。

企画って、その人の人間性がすごく出ると思います。だからこそ、見られている緊張感もあるけど、それで喜んでくれる人たちを見れると企画者って自分のことみたいに喜べるんだと思います。そして、よりおもしろいものを作っていくためには、自分の中にある企画を外に出して、否定されたりしながらアドバイスも受けながらいいものにしていくことが必要かなと思ってます。その過程で、自分の弱さとか甘さを知っていくことになる。それでも本当にやりたいのか?を考えさせられることになる。そんなプロセスを経て作っていく企画だからこそ愛着もあるし、みんなが楽しめるものになるのかなとも思います。その中で、協力者が少しずつでも増えていくと加速していくんだけど、そういう出来事もおもしろい。

文化祭の準備をしていて、「当日が来ないといいのに」って思えるくらいにワクワクしちゃってる状態でスタッフ仲間で話してるのって本当に楽しいです。

なんか、いろんな人の企画についての考え方を知ってみたくなった1冊でした。今までにあんまり企画をしたことない人にとっては全体像を知るとこから入れるのでとってもいいと1冊だと思います。よかったらぜひ。^^

本「現代社会のスピリチュアルな真相」【11年02冊目】

こちらも宇宙系の話。マシューブックって知ってます?この本の著者であるスザンヌ・ワードさんの息子さんで、若くしてなくなったマシューくん。そのマシューくんがニルヴァーナからメッセージを届けてくれているとして、そのメッセージをまとめた本です。ちょっと現実には信じられないようなことなので、信じる信じないはその人に任せますが、僕は興味があったので読んでみました。

読んでみた感想は賛否両論招くことになりそうなのでここでは割愛しときます。ただ、「宇宙で唯一永遠なものは変化」という部分については、そうだな~と納得できました。

変わり続ける景色の中で、自分もどう変わっていくのか。変えたくないと思う気持ちがわからないわけではないけど、物事も人の気持ちも変わるものとして、状況に合わせて受け入れながら自分を変えていくしかないかな、とか思います。

ここでしか知れない情報もたくさん詰まってる本なので、もし興味のある人は読んでみてくださいな☆

本「超巨大「宇宙文明」の真相」【11年01冊目】

宇宙には地球よりも知的レベルの高い星がいくつもあって、彼らは地球を支配するつもりはない。むしろ、より高度に成長していけるように、見守ってくれている。そんな話が信じられるますか?
この本は、この星で普通に暮らしていた著者が、ある日そんな宇宙人に「自分たちの文化を見てもらうために」さらわれ、宇宙を旅し、その宇宙人の星の高度に発展した文化を体験してきた体験記です。ちょっとにわかには信じがたいけど、でも書かれている内容はすごく的を得てるように思えました。技術的にどう実現しているのかはわからないけど、そんな世界があったとしてもおかしくないというか、むしろ今の世の中の問題が解決されてくとそうなるのかなと思えるような世界が描かれてます。
ただ、そういう世界の一端は見せてくれてはいるものの、他の星に住んでる宇宙人は地球のことに基本的には干渉しないんだと思います。なぜなら、ゲゲゲの鬼太郎のところでも書いた通り、この星の問題はこの星に住んでいる人たちで解決すべきだと思うから。自分たちで気づいて、自分たちで変えていく必要がある、と思います。
自分のこと。家族のこと。友人のこと。仕事のこと。自社のこと。業界のこと。地域のこと。国のこと。そして、地球のこと。どんなカテゴリであれ、自分がハンドルを握って、自分で解決を目指すこと。それぞれが、自分のこととして問題を見つけて解決していく、一人で解決できない問題は、誰かの力を借りながら、その問題を解決することで、自分の成長につなげていく。
求めていくべき世界はずっと遠いのかもしれないけど、誰かがやってくれるなんて思っててもきっと届かない。自分のこととして捉えること、そしてそのレベルを上げていくこと、視野を広げていくことが必要だなと思わせてもらえる本でした。
そして、この本では現代社会の問題として以下の4つをあげてます。まず、「お金」、そして「政治家」、次に「ジャーナリストと麻薬」、最後に「宗教」。この4つに問題が潜んでいるとして、どうあるべきなのか改めて考えてみるのも悪くないのかなと思ってます。さらに、軽視されすぎな問題として「騒音」も上がってました。確かに言われてみれば、問題がないとは言えないと思います。
想像もできないことが、これから起こるかもしれない。でも、10年前に今の世の中が想像できたかというと、できなかったことも多々あったりします。全ての常識は非常識から始まる。だからこそ、自分の価値観が全てだと思わず、新しい考え方や価値観をどんどん検証してってみることは必要かなと思います。
それと、憎しみや暴力から離れること。それらが何も生み出さないことを知ること。これも多くの人たちが伝えているにも関わらず、いまだになくならないものですよね。できること、やれることってまだまだたくさんある。そういったことに意識を向けて、働きかけていくことって必要なんじゃないかなと、最近よく思います。社会も世の中も変わってきてる。その波に呑まれず、逆に乗りこなせるくらいのバランス感覚を備えられるといいのかなと。

映画「ランボー 最後の戦場」【11年14作目】

著者 :
ポニーキャニオン
発売日 : 2010-02-17
 実はランボー作品は最後にして最初だったりします。まぁ、どこかで見ることになると思いますが。この映画は意外なほどシンプルで、1時間半しかなくて、でもメッセージはすごく詰まってる作品でした。
 まず一つ、ミャンマー軍事政権について撮っていること。こんな軍隊があるんだってことを世界に知らしめることを目的としてるんだろうなってことは大いに伝わってきた。スタローンがアメリカなんで、アメリカの強さって形で描かれているけれど別にヒーロー扱いはしてない。大事なのは相手側を知ってもらうコトってとこだと思いました。力が全ての軍隊で、やらなきゃ殺されるから殺さざるを得ないってのは、なんだか少し寂しいね。
 でも、そんなとこに行けば、平和ボケしてんじゃねーよって言われることになると思います。解決になるかはわからないけど、とりあえず周りに敵がいないから安心できるって状態を望んでしまうってのは、想像はできるけど終わりが見えないな。。
 そして、人道支援で向かったチームが逆に火だねになってしまっていること。その人たちが向かわなければ、"地域のもめごと"で済んでいたかもしれない話が、他国が介入してしまったことで事態がより大きくなってしまう。人助けとお節介は紙一重かもしれない。
 自分たちのしてることがどんなに自分たちから見て正しくても、それがどこから見ても正しいかはわからない。火に油って言われても、そういう事態を経験したことがない人にとっては何を指しているのかがわからない。取り返しがつかない事態になってから後悔しても遅いけど、結果としてそうなってしまうケースはたくさんあったんじゃないかなと思います。
 自分たちで気づかないとダメなんだ。自分たちで、「変わらなきゃ」と思わない限り、変えようとしない限り、世の中って変わらない。
 他の地域に目が行きがちなのはわかるけど、それぞれが自分の置かれた環境で、より自分ごととして自分たちの暮らしを豊かにできるように助けあうこと。情報交換をしていくこと。そういう軸となる場所をはっきりさせた上で、一緒にどうしたらもっとよくなるかを考えていくようなことが必要かなと思いました。

映画「サウンド・オブ・ミュージック」【11年13作目】

著者 :
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日 : 2004-03-19
 この映画やミュージカルの名前を聞いたことがないって人はいないでしょってくらいに有名ですが、正直作品を擦り切れるほどみたかっていうとそうでもなかったりしたので、この機会に見てみました。
 いやぁ、名作と言われる理由がよーくわかりました。すごいですねこの作品。音楽を通して生まれる心の交流、この作品を考えた人すごい!
 音楽の国・オーストリアを舞台にした愛国心のある一家を描いているのも戦争反対のメッセージを伝えるのに一役買っていると思うし、音楽が子供たちの心を開く一つのきっかけになることは音楽好きとして大いに賛同できる部分であり、仕事でも音楽の話から仲良くなれた人はたくさんいて、実体験としてもとってもよくわかる。
 そして、山に囲まれた草原の景色。気持ち良さ満点。あんな景色で音楽聞ける・歌えるなんて最高だろうなと、思わず自分もどこかに出かけたくなりました!!歌はなんでもいいんだ。歌うことって、きっといい効果があると思う。カラオケなんかよりずっと気持ちいい環境は、大自然の中にあるんじゃないかなと思いました。
 この映画作った人、すごいなホント。誰が見ても、いつの時代の人が見ても「すごい仕事だ!」って思わせるような仕事って、なかなかお目にかかれない。その一つがこの作品だと思います。うーん、現場にいたかった。なにはともあれ、いい映画でした。
 そして子供の声って純粋だな、心を開いて楽しんでるかそうじゃないかが声を聞けばわかる。俺は今どうなんだろう、そういう状態に自分を持っていけるようにしていきたいなと思えました。見れてよかった映画でした。^^

映画「ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌」【11年12作目】

 人を助けるのに、理由なんかいらないんだ。人間と妖怪。それぞれが相手を支配するために戦う構図を作ろうとするぬらりひょんと、それを止めようとする鬼太郎。どっちも自分がどうするべきかって理由を見つけて、自分の信念を持って進もうとしてる。世の中には、自分がどうすべきかわからない人もたくさんいると思う。人みたいな妖怪もいるし、妖怪みたいな人もいる。境界なんて、あってないようなものかもしれないなと思います。
 そして自分のことももちろん大事だけど、誰かを助けたい、誰かの力になりたいと思うからこそ、自分に力をつけることが必要になってくる。「勉強したい」「成長したい」「視野を広げたい」、そういう思いの根っこには、誰かのためにって思いがあってもいい気がします。
 かつて会った人に、「自分のためじゃなく、誰かのために本を読んでいる」って人がいました。この考え方は、自分としては衝撃的だった。「いつか、誰かの役に立てるかもしれないから、少しでも知識を蓄えておこう。」そう考えて本を読んでる人もいるんだと思うと、自分のことばっかりな自分が少し恥ずかしくなった。
 もっとたくさんの本を読もう。もっとたくさんの人に出会おう。行ったことのない場所に行って、食べたことないものを食べて、これまでにやらなかったことにトライして、経験値を増やしていこう。そんな経験がいつか、誰かの力になるかもしれない。
 鬼太郎みたいな特別な力がなくたって、自分ならではの個性はそうやって磨かれていくものなのかなと思います。みんながそんな経験を持ち寄って誰かの力になっていくようなコミュニティをいつか作れたらな、とか、そんなことも考えた作品でした。

映画「レッドクリフ Part I」【11年11作目】

著者 :
エイベックス・ピクチャーズ
発売日 : 2011-10-17
 "乱世の奸雄"曹操と、"漢室の末裔"劉備。赤壁の戦いを前にして、劉備は孫権に同盟を申し入れる。なんてわかりやすい天下の勢力図。その中で、同盟を成立させることは国を背負う大きなプレッシャーと隣り合わせの大仕事。こんな仕事を任せられるのは、孔明くらいしかいないだろう。
 三国志を全部読んだ人にとっては、赤壁の戦いは全体の中の一場面にすぎない。けど、その一場面にも様々な人物模様が織り成すドラマがあって、その一瞬一瞬が歴史を作っていく。それは今も同じはずだ。今こうやってブログを書いてる、この瞬間にも歴史は紡がれてる。壮大な歴史は今に続いてるんだな~と思うと、なんかこの時代の人たちに比べて自分たちの生き方って適当になってないかな、とか考えさせられます。
 楽しければいいじゃない。そういう考え方もありだと思う。自分には荷が勝ちすぎる。その判断も正しいのかもしれない。
 でも、かつてこういう人たちが命をかけてつないでくれた今を、もっと思いを込めて生きていくことが必要なんじゃないかなと、そんな風に思わせてもらえました。もっと戦略を大きく捉えて、戦術としての引き出しを増やして、兵站も確保していく。そういうことを考えていかないと。
 国家の話でなくても、一家のレベルでも先がないなと思ってきました。世の中が変わっていく。それは誰かの戦略だ。それを踏まえた自身の振る舞いについて、もっと積極的に考えていくこともできるのに、してこなかったなと反省しました。未来の解像度をもっとあげてかないとだ。

映画「同窓会」【11年10作目】

著者 :
エムスリイエンタテインメント
発売日 : 2008-03-27
 映画としては、なんとなく予想はできた展開だったかも。ただ、自分の昔の思い出とかと重ねながらみんなが見れるって意味ではテーマとしてはいいんじゃないかなと思います。特に、今の自分たちくらいの世代には。中学時代のみんなの写真とか集めてみたくなった。^^
 同窓会効果って知ってます?昔、同窓生だったときには接点もなく価値観も違ってたはずの人たち同士が、卒業して社会に出て、しばらくしてから偶然だったり同窓会なんかで会ってみると地元の話だったり流行ったものとか割と共通点も多くて、一気に距離が縮まりやすいって効果のこと。
 適当なネーミングなんで本当にそんな名前の効果があるのかは知りませんが、そういうことって割と心当たりのある人はいるんじゃないかなと思います。
 自分は、高校・大学とそこにいる人たちと楽しんでた方で、地元の仲間とは卒業してからあんまり接点もなくなってました。でも、何年か前の同窓会で懐かしいメンツとの再会を果たして、そこから復活した縁を今とっても大事にしたいなと思ってて。
 残念ながら、価値観や生活が違いすぎちゃってる人も中にはいたけど、基本的には昔とみんな変わってなくて、俺もそうなのかな?そういう関係が続いてることがとっても嬉しく思えます。残念ながら実家は引っ越してしまったから、もう地元に戻る理由はそれこそ同窓会でもない限りなくなってしまったんだけど、それでも愛着はずっとある。昔を知ってる仲間だから、話もしやすいし。また、会えなくなっちゃった奴らとも会いたいな~。元気にしてるのかな。俺は、なんとかやってます。
 新しくできてった仲間も大事だけれど、人間関係って乗り変えていくものでなく、積み上げていくものであるべきだと思ってます。目の前の生活に追われてしまうとなかなか難しいことかもしれないけど、たまには昔の仲間に連絡してみよう、そう思えた映画でした。次の同窓会はいつかな~。^^

2011年1月16日日曜日

映画「キャスト・アウェイ」【11年09作目】

著者 :
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン
発売日 :
 完全に孤島。生き残れる可能性はゼロに限りなく近い。うさぎは寂しくなると死んじゃうらしい。あなたは、どうだ?人って何のために生きるんだろ。一人になっても生きることに、何の意味があるんだろ。家族を作ることが大事なのか。例え一人でも、楽しく過ごせれば満足なのか。
 絶対に生き抜いてみせる。そういう芯を自分はどこに見出すんだろう。すごく大きなテーマを投げかけられた気がしました。
 こういう映画は、トムハンクスの真骨頂だ。
 一人でも生きていける力。それをそれぞれ、どこで磨けばいいのか。絶海の孤島に行かなくたって、日々の生活の中でも磨いていくことはできる。日々の生活をより暮らしやすくするために、リアリティを持って少しずつよくしていきたいと思い続けることをやめちゃいけないと、そう思わせてくれる映画でした。
 そして、自分の生き方・あり方として、「俺はこれをするために生きてきたんだ」と思える何かがあるなら、それに熱中してみればいいと思います。なくなったら、また探せばいいさ。本当になくなったら、お世話になってきた人たち一人ひとりに一つひとつ、恩返しをしていく中で見つけられるさ。
 簡単にはいかないけど、頑張ろうと思わせてくれる映画でした。全ては自分次第、人の意思次第だ。
 成せば成る 成さねば成らぬ 何事も 成らぬは人の 成さぬなりけり。

映画「ブレア・ウィッチ・プロジェクト」【11年08作目】

 お化け屋敷も苦手な僕ですが、やっぱりホラーも苦手です。途中で、「なんで観てるんだろ?」とか思って観てました。(理由は、誰かがオススメしてて借りちゃってたからです)
 そして、ホームビデオで撮ったドキュメンタリーちっくな映像も苦手。以前、「クローバーフィールド」って映画を観た時も酔ったけど、この映画も酔いました。怖い系×ホームビデオは僕はダメらしい。
 そしてこの映画、魔女の噂のある森の真実を暴こうとするんだけど、その森では普通起きないことが起きる。怖いって言われてる森に入って怖い思いをするんだから、当然といえば当然。俺絶対入りたくないと思いました。
 切羽詰まったときって、人間出ますよね。そういう状態に自分がなったら、想像したくはないけどやっぱり混乱するだけなのかな。そういう事態で混乱してしまったら終わりだ。動じない心が必要だなと思うけど、苦手なもんは苦手だな~と思う。
 これも克服しなきゃいけないのかな、、ま、心の準備はしておきます。とりあえず、船でも飛行機でも酔わないのに、映画に弱いのはなんとかして欲しいかな。この映画はこれで終わりです。なんでオススメにしてたんだ。。。誰だったんだろ。

映画「次郎長三国志」【11年07作目】

著者 :
バンダイビジュアル
発売日 :
 やっぱり日本人なら邦画をたくさん見るべきだと思います。日本人にしかできない言い回し、独特の掛け合いの間、洋画にそれは求められない。いや、洋画を見ればこそ、邦画の良さも引き立つのかもしれない。
 この作品で衝撃的だったのは、セリフは定かじゃないけれど主人公の晴れの舞台に親分衆が集まったときに主人公が「いや、それもこれも親分方が若い自分に花を持たせようと集まってくれたおかげで…」って言ってたとこ。これは、絶対洋画で見れないいい場面だな~と思いました。
 そうなんだよ。若い人たちが勢いで新しいことをしようとしてる、それはクローズアップもされやすいし若い力として歓迎されやすいかもしれない。でも、その裏にはその人に花を持たせようと集まってる、力を貸してる先輩や仲間の人たちがたくさんいて、そういう人たちが力を貸してくれるからこそ、若い人たちも脚光を浴びることができる。やってみようと思ったことを、実現させていくことができるんだ。そういう大事なことに気づかせてくれる、いい作品でした。
 他にもかつての日本にあったあったかさを感じられる、自分たちが大事にしなきゃいけない人との付き合いや残したい価値観をうまく形にしてくれていて、懐の深さ、日本人の、日本人ならではのかっこよさを感じさせてくれる場面も多く、観てて飽きない作品でした。きっとこの現場楽しかったろうな。なんかそういうのも伝わってきた。
 自分も、自分に目を掛けてくれる人たちの期待に応えられるよう、手を貸してくれる人たちに恥をかかせないよう、もっともっと大きく強く優しくなっていかなきゃなと思いました。世界は広いや。

映画「ワンダーラスト」【11年06作目】

 ワンダーラスト。前職の同期がこのバンド名で音楽をやっていて、何度かライブを観に行った。そんなこんなで愛着のあったこのタイトルで、しかもマドンナの初映画監督作品が出るっていうんで、チェックしてました。どんな映画なんだろ。って好奇心。
 映画としてはイマイチでした。^^;何をこの映画で伝えたかったのか、あんまりメッセージは伝わってこなかった。単純に楽しんで欲しいなら、もうちょっと楽しめる要素があってもいいと思えたし、なんだか単館系のコアなファンしか見なそうな映画でした。この映画を見て、何を考えたかな。
 あ、そうそう、映画の中に出てくる人はみんななにかしらで思い通りにいってない人で、それでも生活を不満をたれながらだったり「いつかきっと」って夢を見ながら、現実の生活を成り立たせてる。自分だけじゃないんだ。みんなそうなんだ。何の不自由もなく、何の懸念もなく、天国みたいな楽しいイメージの暮らしをしてる人なんかいないんだ。でも、それでも前見て生きてってる。それが人生なんだ。
 そういう感想は持ちました。この部分をもっとストーリーとしていいラストにつなげられたら良かったのかな~。映画って、関わった人たちの熱が作品から伝わっちゃうものかもなと思った作品でした。ま、そんな作品もありますよね。

映画「ベンジャミン・バトン」【11年05作目】

著者 :
ワーナー・ホーム・ビデオ
発売日 : 2011-10-17
 どんな映画かは、それこそいろーんなところで目にしたので知ってました。そして、ブラピの映画ってことで、それだけで見ごたえのある映画なんだろうなと思ってました。
 一目見て「かっこいい」「かなわないだろうな」と思ったトロイのジャパンプレミアでのブラッドピット。あれいつだっけな。今目にしても、やっぱりそう思うんだろうな。
 人生は誰にでも平等にある。国籍や生まれたところ、家庭、経済状況や顔や体質はそれぞれ違うけど。そしてどこかで目にしたんだけど、人生80年とすると、睡眠で27年、食事で10年、トイレで5年分時間を消費するそうです。これも、平等。
 君と僕は、何が違うんだろう。天と地、雲の上の存在だと思ってる人も、案外隣にいる誰かと変わらないかもしれない。周りにいる人のことをあーだこーだ言う前に、僕は果たして自分と向き合えているのかな?
 自分の置かれている状況がこれまでに体験したことがないくらいに大変な状況だとしても、それよりも大変な人生を生きてきた人たちがいて、今もいるかもしれなくて、きっとこれからもいるんだろう。
 他の人と比べて少し成長が早いことや、経験値があることは自分の自信にしてもいいと思うけど、相手をけなす材料にしてはいけない。個々人が昨日よりも成長してるなら、それでいいんじゃないかな。大変なことが悪いことではない、と思います。
 失敗や欠点は成長に、挫折はいたわりに、罪悪感は優しさにつながる。最初からなんでもできる必要なんて、どこにもない。広くいろんな人の価値観を受け入れながら楽しく過ごしていける、でかい男になりたいです。

映画「ルパン三世 VS 名探偵コナン」【11年04作目】

 おもしろかったー。おなじみの登場人物をどう出すか、いろいろ考えたんだろうなと思う節がいっぱいありました。笑
 去年、一つ企画の中でアイデアとして持っておきたいと思ったのが「タイアップ」でした。利害の一致する関係を持ってきて、一つのものを作ることでお互いに貢献し合う形。お互いにリーチできなかった層(一緒にやる人のファンとか)に自分のことを知ってもらうことができて、お互いにその後活躍していくことがお互いの力になっていくやり方。
 企画自体がおもしろければ、そこにジョインをしたい企業やアビリティを持った人たちを集めることもやりやすくなって、そういう形を自分の一つの型として成立させていくのはありだなーと考えてたとこだったので、こういうタイアップは理想だなーと思ってました。
 多分、この作品を見る前にモンキーパンチさんや青山さんのお互いの作品や人柄のインタビュー記事なんかを読んでから見ても、もっとおもしろかったかもと思いました。

映画「デトロイト・メタル・シティ」【11年03作目】

 悪魔系っていうとSLIPKNOTだったりMISFITSやバルザックなんかを思い出してしまうけど、この話はおもしろかった。^^
 でも仕事で実際にこういったケースって大いにあり得ると思う。「ちょっとでも関連する仕事なら、ひとまずやってみよう」って就職活動してみる。入れたけど、やりたいこととは違った。でも、せっかく居場所ができたのに今更新しいところに行くのもな…。と、そうこうしてるうちに進みたくなくてもスキルや経験をつけてしまって、転職しようにもそっちの方向にしか転職できない。とか。
 調査不足。自分のやりたいことがわからない。自分で環境を変える勇気がない。やりたくなくても割と待遇が良かったりして、やりたいことなのに待遇面を気にしてやめてしまう。
 いろんなケースがあると思うけど、入ってみなきゃわかんないんだから、一通り自分が調べたいとこを調べて自分で「行ってみよう」と思うなら、中に飛び込んでみるべきだ。でも、入ってみて違ったなら「違った」もありだと思います。別に間違えるのは恥ずかしいことじゃない。失敗は無為に勝るんだ。
 そして、そこで自分を変えていこうとしないなら、それは自分のやりたいことがその程度のことだったってこと。そういうことなら、夢の認識を改める、軌道修正をするべきだと思います。
 割と、考え方を変えればやりたくなかった仕事でも意味を見つけられるかもしれないし、やりがいがわかってくるかもしれない。
 自分がやりたいと思って取り組めていることなら、全力で取り組んでるその姿で他の人の目はあとから変えていけばいい。わかってくれる仲間も出来てくるさ。これまでに出会ってきた人たちよりも、これから出会っていく人たちの方が多いんだから。
 自分の選択に責任を持って、自信を持って、誇りを持って、ときには引く勇気も持つことが大事なんじゃないかなと思いました。納得して、自分らしく生きることが大事かなと。いろんな事情で、いろんな場所でみんな頑張ってる。それはそれぞれが尊重されるべきものなんだろなと、そんな風に思いました。

映画「MWームウー」【11年02作目】

お次は、以前マンガナイトで課題マンガになってたMW。
マンガは読んでないけど、手っ取り早くDVDだけ見てみました。
著者 :
小学館
発売日 : 2009-11-06
 力は、何を解決するんだろう。
・早いけど禍根を残す解決方法。
・早くて全員が納得する解決方法。
・遅くて禍根を残す解決方法。
・遅いけど全員が納得する解決方法。
の4パターンがあるとして、力を使えば絶対に禍根を残すことになる。それでも力を使わざるを得ないってのは、結論を急いでいる、または全員を納得させられない(絶対に折り合わない関係がある)ってことになるのかなと。
 全員が喜ばない(=一部の人しか喜ばない)ことは、なぜ発生してしまうんだろう。その喜ぶ人たちが未熟だから?知られたら困るようなことの方が甘い汁が吸えるから?自分の利益しか考えてないから?
 でも、誰もがまず自分が生きていくのを最優先にしてしまう気持ちもわかる。自分が生きていくことができないのに、全員のことなんて考えられないって構図もわかる。そして、この先何が起こるかわからない以上、自分の懐は豊かであればあるほど嬉しいし、安心。だから、できる限り自分の勝ちパターンを崩さずに、それで誰かが不幸になっていたとしても続けていってしまう。
 例えば、この映画の場合、発端となる事件が起きなければ後の事件も起きない。過去は動かせない以上、これまでの経験から学んだことをこれからにどう活かすのか、それを前向いて考えていく必要があるのかなと思います。
 なんか、そういう意味だと物事の進め方をもっとみんなが後々までいい方法を考えること、そしてみんなの視野を自分一人から全員て視野に広げること、そして(これが一番難しいと思うけど)貧困をなくすこと、ができれば多くの事件は解決に向かうのかも、と思いました。もっと安心できる社会を、みんなで話しながら作っていけるといいですね。

映画「ハンコック」【11年01作目】

著者 :
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
発売日 : 2012-05-27
 この作品を見て、感じたことは「できる人って、実は孤独なんじゃないかな?」ってことでした。僕はあいにくというか幸いというか、そんなに特別な才能を持っているわけではないけど、「なんでこんなこともできないんだよ!」っていう人は、その人がプレーヤーだった場合はすごくできる人なことが多い気がします。
 世の中の人たちがみんな同じじゃない以上、お互いにできることとできないこと、得意なことや不得意にしてることはある。言いたいことがあっても言いにくい人もいるし、言えちゃう人もいる。
 「正義のヒーローならできて当たり前、知ってて当たり前」ってことも、最初からできるなんてことはあり得ないし、やっぱり周りから教えてもらいながら、数をこなすうちにわかってくることってたくさんあるんだと思います。マジンガーZだって、最初は街を壊したんだ。
 自分がいる場所がどこであれ、階層の問題じゃなく、どんな人でもそれなりの苦悩や問題を抱えてる。同じ立場の人が多い方がそれはきっと共有しやすいのかもしれないけれど、だからこそ少ない人たちの相談にも乗れる人、どんな人の悩みも一緒に悩んであげられる人ってのが貴重なのかもしれないと思いました。
 そこで自分にしかできないことを探すのも、進みたい方向を明らかにして別の道に進んでってもいい。悩んだ分だけ、視界は開けていくものかなと。その、悩むプロセスの中で、人は一人で生きてるんじゃないことをしっかり認識して、周りにいる人たちを大事にしながらしっかり話をしながら進んでいけるなら、その人って割と幸せなんじゃないかなと思いました。
 いつも、自分の話を聞いてくれる人たちにもっと感謝したいと思いました。いつもありがとです。今年も悩むぞ~、そして周りの力になるぞ~。

2011年

今年は、経験を積み上げられるようにしたいと思います。
去年学んだことは、自分が思いを持って動けばどんなことであれその方向にいる人たちとつながることも、加速していくこともできるってことでした。これは、ちょっとの勇気があれば誰でもできる。ただ、広げたあとにそのつながりや活動を維持する・軌道に載せていくには、自分の向かう方向が複数ある場合、しっかり根をはってないとちょっと難しかった。

自分の根っこを抜けないくらい深くはって、幹を一本太く強くしていきながら、その枝葉としてやりたいことを広げていく。

「たくさんこなす」ことよりも「なぜやるのか」「それはどういう位置づけなのか」にこだわって取り組んでいく1年にしたいと思います。

そして、ためこまないこと。複雑なことをシンプルにすることは難しいけど、モノもノウハウもなるべくシンプルに、持たないように保っておくことを大事にしなきゃなと。

さーて、どこまでできるかな。

2010年12月31日金曜日

2010年を振り返って。

年末なので、今年一年を振り返ってみたいと思います。
いやぁ、おそらく今まで生きてきた中で一番好きなことに取り組んで、一番試行錯誤して、一番うまくいかない思いをして、一番人に会って、一番成長できたなと思う一年でした。
今まで甘えてた部分や見て見ぬふりをしていたところ、知らずに過ごしていた世界や考え方に触れることができて、これからの自分のためになくてはならない、確実にこれからの転機となる予感のする一年でした。

◆1月
・8年越しで初めて参加したBreakersの箱根駅伝。久々に再会した仲間たちと新たに出会えた仲間たちと。みんなが頑張ってる姿を見せてもらえて、とってもいい思い出になりました。
・都市と地方をつなげてみよう、と東京に住む地方出身者と、長岡で町興しをしている人たちとでタッグを組んでお互いの価値観をつなげる試みを始めてみました。
・サイクルスクエア北参道を通して、自活研やTHT26に触れ、自転車の魅力に益々はまっていきました。
・継続して、バスケなんかもしちゃったり。

◆2月
・自転車の活動を今後自分がどう進めていくか、かなーり悩んだ時期でした。調べていくと、壁に当たる当たる。。そんな中、CVJの存在を知り、参加させてもらえることになりました。
・転職エージェントとして本格的に働きだしたけれど、しばらくは自分のやりたいことを優先するような時期が続きました。
・ドリプラを知ったのもこの時期でした。神戸の集まりにも参加したり、福島先生の講義を聞きに行ったり。やりたいことをすごく持っていたので、まぶしかったけど仲間に入れてもらえて嬉しかったです。
・地域SNSにも興味を持って、横浜や千葉で行われていたシンポジウムにも参加していました。顔の見える関係をITで加速する。どんどん進めていくべきだと思ってます。
・好きなうつわでメシを食う!ってことで、食への興味はうつわにも広がりを見せはじめました。
・地域振興イベントの一つの形として、イチローさん主催の大江戸バンドセッションの取り組みを見せてもらって、ボランティアや音楽といった形を考えるようにもなりました。

◆3月
・マンガナイトの一発目。マンガが人と出会うツールにもなり得ることを示したこのイベント、今では仲間内の市民権もすっかり得てますね。
・都市×地方は東京×長岡に特化して活動を進めていくようになっていましたが、地理的な距離以上に価値観に乖離がありすぎて、進める難しさを感じ一旦凍結することに。また、どこかのタイミングで動かそうと思ってます。

◆4月
・情報収集の時期だったのかな、自転車⇒環境への意識にうつりアースデイのボランティアをしてみたり、港区が進めるPJ(地域の魅力アップPJ、カルガモPJ、水辺フェスタ実行委員)に参加させてもらって、自分の住んでる地域に対しての活動を意識するようになりました。
・応援していたストリートボールリーグLegendは第2幕として再開したけれど、スポンサー寄りすぎておもしろみがそがれ、自然と勢いもなくなって解散に。
・CVJでの初めてのサイクリングイベント参加。花見ランは下見不足もあったけど楽しいランでした。
・iPhone+Gmail+evernoteは定着していたけど、ITツールの勉強会に参加して今に続く新たな運用と、映画につながる出会いもありました。

◆5月
・弟の結婚。先を越されてしまったけれど嬉しかったです。いい結婚式だった。
・初めての映画撮影を経験。準備に準備を重ねたスタッフの方々のおかげで、無事に撮影を終えたときの充実感はちょっと他では経験できなかったです。ギネス記録更新!
・箱根走ったBreakersの面々は、その時の絆そのままにフットサルへ。サッカーもチームプレイ、いいもんですね。
・THT26にも首都圏のものは参加&サポート。自転車で宝探しってアプローチの面白さを実感。
・祖母の他界。自分が生まれてからこれまでずっとなついてた祖母の他界は、感謝しかなかったです。ばーちゃん本当に今までありがとう。
・都市×地方のスピンオフ、東京×つくばも始まった。第1弾は、フォトトランプサイクリング。取材なんかも来ちゃって大盛況でした。
・カート好きのワタルさんと始めたワタルカートも楽しくなりそうな雰囲気だったのに、雨で中止に。リベンジに持ち越しです。

◆6月
・なんといってもワールドカップ!毎日テレビに釘付けでした。カメルーン戦の勝利で、日本中が盛り上がったそのままオランダ戦はパブリックビューイング!拠点にしてるレトロで定員60人のとこに120人集まって、大盛り上がりでした!^^語り草になる伝説のイベントでした。
・これまでに大人図工で作ったフォトトランプを集めて、初めての写真展を開催したのもこの時期でした。

◆7月
・毎年登ってる富士山をあきらめ、参議院選挙の立会人をさせてもらいました。知らない世界だったけど、今後の活動に活かせる話がたくさん聞けた一日でした。
・CVJでは水辺を巡るウォーターフロントランを実施。日差しの強い一日で、夏バテだった。。
・港区の活動では隣の海岸地区のお祭りをお手伝い。公園のプールにカヌーを浮かべて、ちびっ子たちに体験&記念撮影。子供の喜ぶ顔のために大人たちが力を合わせるって、とっても気持ち良かったです☆
・ワタルカートもリベンジ実施!晴天の中、オペレーションもおもしろくできて継続イベント化できました。^^

◆8月
・久しぶりのPartyTime!懐メロmixCDは大好評、18団体の活動紹介もオムライスも浴衣も大好評で完成度の高い「単なる飲み会」でした。笑
・自宅から見える東京湾大華火にはBreakers仲間が集まって、大宴会☆この日は楽しかった~☆
・自主制作映画の撮影現場にもエキストラ参加でお邪魔しました。まさか自分が映画に出ることになるとは、、思ってました!^^
・ただ、悪いことも起きるわけで、、鞄の置き引きにあったのもこの時期。血の気が引いた。。リカバリは完了したけど、警察の動きの悪さにガッカリでした。

◆9月
・せんちゃん13ヶ所ドリプラの1発目、埼玉ドリプラ開催!朝から一日中サポートさせてもらって、夢の中にいた1日でした!
・準備に追われた水辺フェスタは当日台風一過の雨、、からピーカンへ!芝浦・港南・台場地区が一つになって盛り上がったお台場の海での大運動会でした☆
・カルガモPJのフィールドワークの、カヌーでの人口巣掃除に参加しだしたのもこの頃からですね。
・そして水辺フェスタの終了からブルーカーボンの企画へ。海への愛着、そして環境に自分たちが果たすべき役割やできることの可能性を感じて動いた1ヶ月でした。
・スイミーカフェっていう人生設計をみんなで考える機会を作ることもしてみました。
・そして、実家の引越し。小学校から慣れ親しんだ栄町を離れ、国分寺へ。。

◆10月
・筑波山の麓を走るりんりんロードを自転車で走ってみたり。
・TxTプロジェクトでは筑波山にみんなで登って、昭和の邸宅で大人数でご飯食べたり。
・CVJの全国大会ってことで三浦海岸に集まって自転車話に花を咲かせたり。
・大好評だったワタルカートも2回目を開催。さらにおもしろさUP。^^v
・そして港区のプロジェクトは全員集合での総会を開催。これだけの人が関わってたんだなと壮観ながら、実はもうほとんどの人は知ってる仲になれてました。^^
・13ヶ所ドリプラの神奈川でもサポートさせてもらいました!いや~、夢でつながるってこんなにも心地いいものなんですね☆

◆11月
・地域作りってことで、あいぷら祭りと島祭りのどちらもスタッフ参加。地域住民みんなと順調につながってってます。地域にコミュニティを作ることって、案外簡単なんだ。
・CVJの代表誕生会。88歳でこの元気、すごすぎる。まだまだ長生きして欲しいです。
・新卒の苦戦を耳にして母校のサポートを名乗り出たら、「いらないよ」的な扱いを受けてちょっとガッカリ。。
・神戸・千葉のドリプラは自分の未熟さで途中から泣く泣く全く参加できず、、うーん、残念すぎた。涙。
・KJアンケートと称して、自分の身内のキャリアについての意識調査を実施。わずか10日で160人が回答をくれて、大好評のうちにレポート作成。

◆12月
・KJアンケートのその後の展開ってことで、回答者限定飲み会を開催。これがまた好評。^^もっと早くやれば良かった。
・カルガモプロジェクトは「水辺の会」へと発展し、地域住民の支持を得て毎回50名規模を集めるまでに拡大。たこ焼きパーティーで交流する流れも定着。そして、ネタ作りにこないだ海に落っこちました。^^;東京湾は…、うす塩味でした。笑
・イブ当日にクリパの開催。2週間で40人集まってくれて、プレゼント交換も大盛り上がりでした。この1年、人に恵まれたなぁって実感した、人とのつながりこそが一番のプレゼントなのかもなぁと思えたクリスマスでした。
・そして、この際なんで発表しちゃいますが、来年マンション離れることにしました!24歳で手に入れたこのマンション、実はもう売却に向けた手続きを進めてます!

改めて書き連ねてみると、よくもまぁたった一年間でここまでいろいろとやってきたなぁと思います。これ全部を仕事と並行しながらやってこれたのは、自分にとっては大きな自信になりました!

ただ、今の自分にできる100%で取り組んだことは自信を持って言えるけれど、まだまだでした。できてないとこもあるし、もっとできたと思うことも、甘さを露呈したところも多く、、。特に、やりたいことやって生きていくには経済的に安定していることが必要だっていうことを嫌というほど思い知らされた一年でした。
お金がなくて我慢しなくちゃいけないことも多かったし、お金がないから時間がなくなって結果的に参加できない活動も多くあった。自分にもっと力があればもっとおもしろくできたことだってあった。世の中金だってのは極論すぎるけど、先立つものがなければ動きたくたって(能力や時間的にはできることでも)動けないっていう口惜しい思いをたくさん味わった一年でもありました。これは、仕事のできるできないの問題じゃない。

だから来年は、もっと自由に動くためにも僕は「経済的に安定すること」を一つのテーマしたいと思います。できれば、そこを確保しながら活動することを自分の動き方の癖にしたい。どんなにいい活動でも、続かなければ意味がない。持続可能な形を目指すためにも、自分がなんとしても身につける必要のある部分だと思いました。

1年間もかけて、高い授業料を払ったって後で思うのかもしれないけど、男なら一度や二度の失敗はしとかないとだし、そんな経験のおかげでどうすればいいかはわかってきました。得られたこともたくさんあった。あとは、これを来年以降の自分にどう活かしていくかです。

来年は、どういう1年にできるかな。自分の周りにいてくれる人たちと、もっと楽しいことが加速しながら続いてく1年にしたいと思います。

最後になりましたが、今年1年お世話になったみなさん、ものすごく楽しい1年を本当にどうもありがとうございました。来年も、どうぞよろしくお願いします!!よいお年を~♪

2010年12月30日木曜日

本「もったいない主義」【10年35冊目】

本の整理をしていたら、返し忘れてた本が1冊出てきた。(@watarutaさんごめんなさい!)

▼2010/12/30
以前読んだときは1年半前。
今、そのときに知らなかった小山薫堂さんのことを知っている自分がこの本を読んでみると、同じ本を読んでいるのに違った感想を持つから不思議だなと思います。
でも、この違いこそが空白の1年半での伸びしろだとしたら、悪くない感じです。^^
そうそう、前回の最後に書いたメールは、実はその後反応がありました。
「忙しいから今は会えません」という内容で、その時はお会いする機会にはつながらなかったけど、行動してみることで開けてくることもあるんだなと思った出来事でした。
そして、ちょうど3ヶ月前くらいにも接点もできそうな話もあった(こちらは自分の力不足で叶わずでした)。

でも、距離は近付いてきてるように感じます。もしかしたら本当にどこかで会えるカモしれないです。

そして、この本を今読んでみても学んだことがありました。
・自分の将来をどう考えているかだけでなく、自分と関わる人たちが将来どうなっているかを考えてみることもおもしろいんじゃないか。
・負の遺産、失敗談を自分の中に蓄積して、いつでも取り出せるようにしておいた方が自身の質は上がりそうだ。
・そして、一度失敗したからといって再チャレンジしないのももったいない。時間をおいて再チャレンジしてみて、それでもダメならしょうがない。でも、できるようになればそれだけでストーリーになるじゃんか。
・どんなにいい車に乗っていても、助手席の彼女と言い争いをしていたら不幸だ。どんなにボロイ車でも、彼女と仲がよければ幸せだ。モノとの付き合い方も、自分がどう思うかで全然違ってくるんだ。

人生はもっともっとおもしろくできる。そして、本との楽しみも何通りもあって、一度読むだけで終わりなんてわけはない。人との付き合いと一緒なんだなと。なんだか元気になれる、ビタミンみたいな本でした。一度も読んだことない人、ぜひ読んでみることをオススメします!^^

本「戦略を超える理念経営」【10年34冊目】

著者 : 青木仁志
アチーブメント出版
発売日 : 2008-09-05
僕は恥ずかしながら、この会社のことを最初は知りませんでした。^^;
でも、今年の夏頃、友人づてに僕に興味を持ってくれた社員の人が連絡をくれて実際に会って話してみるとその向上心とか、自己啓発にまつわる(自社のこと以外の)知識の量なんかは頑張って勉強してないと持てないようなレベルで、その姿勢や考え方は大いに刺激になった。
で、興味があって知り合いに借りてこの本を読んでみました。

感想は…まずこの本は、少し準備をしてから読まないと読めない本だなと思いました。
言っていることは正しいしよくまとまっているんだけど、アンサーファーストというか、基本的に結論やポイントになる部分しか書かれていないので「何故そういう考えに至ったのか」を自分の実体験で補いながら「あるある」「そっかこう考えれば良かったのか」って思える人でないと、読んでてよくわからない印象を持ちかねないと思いました。
そして、割と上から目線なのも気になったかも。。

社会人経験がない人、あってもあんまり改善についての意識がない人が読んでも読み切る前に放棄しちゃうと思うし、他の企業と少し違うので逆に違和感を与えかねない本だと思います。
そして、割と自分に自信のある人も読んでく中で嫌悪感を覚えるんじゃないかなと思いました。
なんとなく、極端に嫌う人がいる理由も頷けた。^^;

でも、書いてある内容については、著者本人の思いがすごく伝わってきました。
企業に対する愛とか、従業員に対しての感謝。そして、自社だけでなく、社会全体に対して貢献していきたいと本気で考えていること。

僕自身は割と「結果も大事だけど、プロセスを楽しめることも大事にしたい」「理論で人の心は動かない」と考えてる方なので書かれている内容に完全な迎合はできなかったけど、参考になるポイントはいくつもありました。

・人づくりとは、自分よりも優秀な人をつくること。
・「やりたいこと」「やるべきこと」「できること」の3つの輪を交差させ、輪が重なり合う中心部分を拡張させていくこと。(やることを変えるのではなく、増やして領域を重ねていくこと)
・辛いこと、厳しいこと、嫌なことを克服しなければ、人間は成長しない。一番嫌なことをやれば、見違える人間になれる。

その通りだ。嫌なことから逃げるんじゃなく、克服しなきゃだ。

向上心旺盛な人、割と強く言われるのは好きな人は好きな本だと思います。
興味のある方はぜひ手に取ってみてくださいな。

2010年12月29日水曜日

本「ビンタ本」【10年33冊目】

IID世田谷ものづくり学校。1年半くらい前だったかな、UくんやYマンがここで仕事してるって聞いて、初めてこういう場所があることを知った。
廃校なんて、ワクワクするじゃないっすか。笑

R自転車集団の講座を受けに一度入ったことがあるこのIIDがどんな風に、どんな人がどんな想いで作られてったのか、どんな人がどんな講座をしてるのか、ダイジェスト的にまとめた本で、とってもいい刺激をもらいました。
写真も多くて、授業の様子もよくわかる。

まだ他のところは受けたことないけど、機会を作って会いに行ってみたいと思う人がいっぱいいた。
日本にも、この東京にもまだまだ自分が知らないアツい人たちがたくさんいることを思うと、自分も負けてラんないなと改めて思いました!

うん、好きなことやってんだから、もっと頑張れんだろ、俺!

これ、なーんだ?

元手がいらず しかも利益は莫大
与えても減らず 与えられた者は豊かになる
一瞬見せれば その記憶は永遠に続くことがある
どんな金持ちでも これなしには暮らせない
どんな貧乏人でも これによって豊かになる
家庭に幸福を
商売に善意をもたらす友情の愛の言葉
疲れた者にとっては休養
失意の人には光明
悲しむ者にとっては太陽
悩める者にとっては自然の解毒剤
買うことも
強要することも
盗むこともできない
無償で与えて初めて値打ちが出る


笑顔

本「あなたが創る顧客満足」【10年32冊目】

10年前の2000年の本だけど、なるほどと思うところもずいぶんある、良書だと思いました。
さすが、日経ビジネス人文庫の第1号となっただけあるなと。

新規の顧客を追っかけるのは大事だけど、これまでに付き合いのある顧客との取引に比べて新規の顧客を見つけて、口説いて、契約までこぎつけるのは約5倍のコストがかかるそうな。
まぁ、当然と言えば当然だし、誰でも少し考えればわかる。
だからこそ、今いる顧客(顧客とお客は違います!)を大事にすることが大事なハズなのに、企業側がやりたいことばかりで顧客のして欲しいことを意識できてないケースは、10年経った今でも往々にして存在すると思う。

釣った魚に餌はやらない的な考え方なんだろか。

自分も考えさせられました。
これまでもプライベートでは自分の今できてる仲間内を大事にしてきたけど、それと同じように仕事でもしているかと言われると、自社か他社かってとこで境界線があったかもしれない。
自分たちの部署か別の部署かとか、所属してる組織でもある程度人間関係に階段を作ってしまってきたかもしれない。

昔友人と「なぜ争いが起きるのか?」みたいなことを話していたときに、「みんなが同じ地球の仲間なんだって思えるようになったら、自分の利益ばっかりを追求するようなことも少しは減るはずだよね」って結論になった。
本当にそんなことができるのかわからないけど、自分たちのやるべきことを自分の枠内だけの小さな視点で考えずに、もっと全体を見てみんなが笑えるようにしていく必要があるのかなと思いました。

あと、顧客は店につくのではなく、人につくって考え方もとっても納得。
何をしてるかも大事なんだけど、誰がしてるかってとこもしっかり考えられるべきだと思いました。
「この人から買いたい、この人に聞きたい」そう思わせられる人が、企業内の人事計画でローテーションされてしまうことは機会損失になる。
働いている人のスキルや経験の計画、希望なんかもあると思うけど、加味されるべき検討要素として顧客との関係っていうところは少し、見過ごされてきたところなのかなと感じました。

文庫本だしそんなに時間もかからないんで、サービス業、特に接客の機会の多い人には一度読んでみて欲しいなと思います。あと、この本にも書いてあるけど接客の機会の少ない人の意識改革にもいい本になるんじゃないかなと。

よかったらぜひ。^^

2010年12月28日火曜日

映画を撮るという経験

一昨日、自分の元に一つのDVDが届いた。
差出人は、今年「映画を撮りたい」と言っていたUくん。

「そっか、ついにできたんだ。」

今年の初めに知り合って、そこから意気投合して話していくうちに彼の映画への情熱に惹かれてった。そして自分のことを話すうちに彼も刺激を受けた様子で「初めての挑戦だけど、自分で動き出してやってみなくちゃ始まらないから自主制作映画撮ってみようと思ってます」って聞かせてもらって、自分とかぶる部分もあってぜひ応援したいと思いました。

で、ひとまず何ができるか考えて。
まず思いついたのは、彼が水墨画に興味を持っていたので自分の周りにいたコーチのこうすけこといわもっちゃんと、その親友で水墨画を描いてて、雲水で、俳優もしてる星太郎くんを紹介してみた。ら、その場で「登場人物のイメージとピッタリ重なった」ってUくん即オファー、星太郎くんも快諾してくれた。^^

なんかいい感じに動いてきそうだぞ。ワクワク。

また後日、自分の友人で自主制作の映画監督をしてるSさんを紹介。
映画監督としての心構えとか注意点、この先どんな壁にぶち当たるかの経験談、なんて話をUくんと同席させてもらいながら聞いてった。すごく参考になったみたいで、いい時間だったな~と今でも思ってます。^^

その後も、Uくんとちょくちょく連絡を取りながら、「オフィスのシーンを撮りたいんですけど、貸してくれる人や場所を知りませんか?」とか「この日にオフィスシーンを撮ることになったので謝礼は出せないけど興味のある人を集めてもらえませんか?」といった相談も受けながら、映画が少しずつできていくプロセスを楽しませてもらってました。^^

ちなみにエキストラで集まってくれたみんなも撮影のときは本当に楽しんでくれてて、いい経験ができたって喜んでくれてて、撮影を終えて食べたごはんは「あのシーンはどうだ」とか「やっぱ緊張するねー」とか本当に話が盛り上がっておいしくて、こうやってたくさんの人を巻き込みながら一つの作品を作っていく過程って本当におもしろいし、人の絆も作っていくんだなと思いました。^^
ここで出会って、自分の他の企画に来てくれるようになった人もいたりして。

で、またしばらくしてUくんから「一通り撮影シーンは撮り終えたので、これから編集作業に取り掛かります!」って連絡をもらって。ここからは自分にできることはなかったから、楽しみに待つばかり。^^

そんな、自分もすごく思い入れのある作品が完成した。
タイトルは、「INTO THE TRIP」。
内容は、秘密です。笑

でも、見終わってすごく「よし、俺も頑張ろう」って気持ちになれるいい作品だなと思いました。^^
生みの苦しみはきっとたくさん味わったと思う。映画を撮っている期間のスケジュールを見せてもらったけど、映画以外に費やしている時間はほとんどない。そして機材や撮影経験者は身内にいたとはいえ、出費も相当なものだったと思います。僕のお誘いも、ほとんど断ってくれました。^^;

でも、それもまた真剣に取り組んでる様子が伝わってきて嬉しかったです。

たくさんの人に支えられながら、彼が映画監督になっていく姿を見せてもらえるのは、自分にとっても本当に勇気をもらえるシーンばかりでした。

僕は今回の経験を通して、少し映画の見方も変わりそうです。

この作品がたくさんの人に見てもらえて、勇気を与えられる、背中を押してあげられる作品になってくといいな。^^

そして、うん。映画っていいなぁ。

こんな風に思える機会をくれて、Uくん本当にありがとう!!!
本当に本当におつかれさまでした!!!

2010年12月26日日曜日

12/24(金) クリパ大盛況でした☆^^

先週末、12/24(金)のクリスマスイブ当日っていうすごい日に今年最後のイベントをしてきました。
会場は今年ものすごくお世話になったオムライス屋さん、ルカフェレトロ
おなじみのPartyTimeから、ワールドカップのパブリックビューイング、そして大人図工のフォトトランプギャラリーとお世話になりっぱなしの一年でした。でも、愛着のあるこのお店でみんなで楽しめて良かったなぁと思います☆^^

ちなみに定員60名のこのお店に120名を集めたオランダ戦のパブリックビューイングの記録は、このお店の最高集客人数として2度と破られることはないと思います。。^^;

で、クリパ当日は身内の仲間がワイワイと40人くらい集まってくれて。
何年か振りに参加してくれた久々の人もいれば、毎回参加してくれてる人も、twitterとかでつながって初めて参加してくれた人もいたりして、人ってつながってるな~って改めて思いました。
何度も参加してくれてる人は当然知ってる人、顔見知りも増えて来てて再会を楽しんだり、こちらからお願いしてなくても初めての人に話しかけてどんどんつなげてくれてたり、みんなのホスピタリティの高さが嬉しかったです☆

人数比もクリスマスらしく、奇跡の(ほぼ)1:1!
みんなに持ってきてもらったプレゼントは男性から女性に、女性から男性に届くように仕掛けを作っておいたんでうまいこと会話のきっかけになってくれたみたいで、プレゼント交換後の盛り上がりはちょっと予想以上でした。笑

ちなみに僕のプレゼントは…秘密です。
でも、受け取ってくれた人がとっても喜んでくれててよかったです。^^
大事に使ってくださいナ☆

料理も名物オムライスも他の料理も好評で、おいしい料理って人を幸せにするなぁって改めて思えたし(そして実は今日はお店の計らいでいつもの3割増しくらい出てました!あざーす☆)、取り分けるとこでも自然と会話が生まれたりいろんな人がつながって、近況を話したり今年の振り返りと来年の抱負について聞かせてくれたり、みんなでみんなを元気にできたいいパーティーになったんじゃないかなと思います☆

「終わるのが名残惜しい」って言ってくれた人が多かったのも嬉しかったなぁ。
来てくれたみなさんも、仕事終わらず来れなかったみなさんも今年一年本当にお世話になりました!!
来年は、今年よりもっともっと楽しい一年にしていきませぅ☆

ではでは残り少ない年末までの間、風邪なんかひかないように気をつけて!!
また来年一緒に遊べることを楽しみにしてます☆^^

本当にみなさんありがとうございました!!

本「珍妃の井戸」【10年31冊目】

さらに、借りっぱなしでずっと読めてなかったこの本も一気に読了。
著者 : 浅田次郎
講談社
発売日 : 1997-12-10
浅田次郎さんの「蒼穹の昴」と「中原の虹」のちょうど間に入る本作品。
登場人物は一緒だけれど、アプローチが推理小説のような形で新鮮でした。

それにしてもこの人の文章力ってすごい。意図を持って、計算された人物配置と物語の展開。
なにを考えさせたかったのかが、読み進めていくと自然とわかる。こんな物語が書ける人になりたいです。
絶世の美女とそれを取り巻く登場人物の野心や嫉妬が絡み合う中で真実を探していく。
結果はどうあれ、一つの出来事に対して見方がたくさんあって、そのどれもがその人の立場に立てばその通り。
全然この物語の内容と関係ないんだけどなんとなく、インタビューに対しての見方が変わったかもしれない一冊になりました。

インタビューって、する人とされる人がいる。
インタビューされる人が変われば同じ質問でも返ってくる答えが違うのは当然で、だからこそインタビューっておもしろいと思ってた。
でも、もう一つあった。インタビューする人が変わるだけでも答えは変わるんだ。
何を聞くかも大事だけど、誰が聞くかで引き出せる答えは変わるんだ。
当然自分の話したい人と話してればいつもよりも長く話してしまったり、余計と思える情報でももしかしたら力になってくれるかもって提供してしまったり。
その人に求める行動にうまく誘導できるような回答になっていたり。

だから、自分が「この人に聞かれたい」「この人に話したい」って思われるような人であるかどうかって、一つのインタビューにとって大事な要素なんだと思いました。
誰に聞けばおもしろいことが聞けるかを考えてるのもいいけど、果たして自分はその人がおもしろく話したい人かどうかも同じように考えなきゃ、話して欲しいことは話してもらえないんじゃないかな、と。

っと、軽く書評じゃなくなってしまったけど、そんなことを考えさせられる本です。
もしよかったら「蒼穹の昴」「中原の虹」と合わせて読んでみてくださいな。^^

本「渋谷ではたらく社長の告白」【10年30冊目】

今年は120冊読むのは無理だったけど、地道にちょこちょこ読んでます。
著者 : 藤田晋
アメーバブックス
発売日 : 2005-03-31
今回読んだのはこの本。
道玄坂を登っていくとあるサイバーエージェントビルに居を構える藤田さんの自伝でした。

<本の紹介>
二一世紀を代表する会社を作りたい―。高校生のときに抱いた起業の夢は、サイバーエージェントの設立により実現した。
しかし、社長になった彼を待っていたのは、厳しい現実だった。ITバブルの崩壊、買収の危機、社内外からの激しい突き上げ…。
孤独と絶望、そして成功のすべてを赤裸々に告白したノンフィクション。夢を追う人必読の書。
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外野にはわからない、ベンチャー企業の苦悩がありありと伝わってくる一冊でした。
死ぬほど忙しく働いても働いても、企業を大きくするってことはそんなに簡単なことじゃない。
一人でどれだけ夢を見ても、実現するには周りの助けがあってこそで、そこでは相手のしたいことと自分のしたいことは違うコトが当たり前。
その中で、どれだけ自分の向かいたい方向に持っていけるか。

この一年自分が悩んだことは、自分だけがぶつかるわけでなくこういう人もぶつかって乗り越えてきてた壁なんだよなと思った一冊でした。
そして、藤田さんは僕なんか及びもつかないほどそういった経験をしてきた末に、今の立場に立ってる。
その間に捨ててきた我慢してきた、諦めざるを得なかったものがたくさんあったことを思い知らされました。

「あれがしたい」「これもやりたい」

夢を持っていること、やりたいことがあることってとっても大事だと思うけど、それを叶えるためには同時にそれ以外のことを犠牲にする覚悟も持ち合わせなきゃいけない。

僕が今年関わらせてもらったドリプラでも、夢の具体化とともに「あきらめない理由」の明確化をどんどん進めていく必要があった。
それって、こういうことにつながってるんだ。そう思えました。
あきらめない理由が明確にならずして、夢の途中で挫折を味わってしまうとそこで諦めてしまう可能性が大きい。でも、夢の実現ってそういうことなんだ。

世界一の夢を実現したかったら、世界一苦労することを覚悟する必要がある。
君にはその覚悟がありますか?-そんなことを問われているような気がして、どんどん読み進めて一気に読んでしまった。

なぜ、やるのか。なぜ、やらないのか。

もっともっと考えていく必要があると思いました。まだまだだな~、俺。

2010年12月17日金曜日

12/24(金) Christmas Party~レトロでレアなクリスマスを~

みなさんこんばんは、きじです。

2010年も年の瀬を迎えていますが、元気にしてますか?
急遽、クリスマスに仲間を集めて内輪で
クリスマスパーティーを開催することになりました。

今年一年の締めくくりに、もしまだ予定が空いているって方は
一緒に楽しめたらと思ってます。
もし来れそうな方がいたら、連絡お待ちしてます!^^


以下告知文>>>

みなさん2010年もお世話になりました!
あっという間の1年だったけど、振り返ってみてどうでした?
楽しい思い出がたくさんできた人、最高でしたね!
自分自身と向き合った1年だった人、ちょっと大きくなりましたね。
悪いことが続いちゃった人、いいことが起こるのはこれからです☆

というわけで(急遽)、今年はPartyTimeをはじめ、フォトトランプの
写真展やワールドカップのパブリックビューイングでもお世話になった
オムライス屋さんレトロでクリスマスパーティーをやることにしました。

大それたことをやろうとは思っていないけど、
お世話になったみなさん(のうちで暇な人たちw)と一緒に
楽しいクリスマスを過ごせたらと思います*

みんながつながるプレゼント交換なんかもしちゃおうと思うので、
よかったらプレゼント持ち寄ってぜひ懐かしい顔に会いに、
新しい友だちを作りに来てくださいな。

「Christmas Party~レトロでレアなクリスマスを~」

日時:12/24(金)
19:30 受付開始
20:00 乾杯&PartyTime
22:00 クローズ(残れる方は閉店までOK)

会場:Le Cafe RETRO(http://www.lecaferetro.jp/)
東西線早稲田駅徒歩5分
会費:3000円(飲み放題、立食ビュッフェ)
定員:40名

持ち物:500円~1000円のプレゼントを持参してください。^^

参加連絡:最寄りのきじかやまちゃんにお願いします。
※友だちと一緒にくる場合は参加者全員のフルネームを教えてください!
ご協力よろしくお願いします☆

きじ:kijimasashi{at}gmail.com
やま:yasuhiro.yamauchi1979{at}gmail.com
※{at}を@に変えて連絡ください。

参加連絡がしにくい日程だとは思うけど、逆に考えれば
ほら、一緒に行きたい子を誘う口実にもなるよね、、、
とか言ってみたりして。^^

今年一年、一緒に遊んでくれたみなさんと最後にもう一つ
思い出が作れたら嬉しく思います☆
ではでは、連絡お待ちしてます☆

2010年12月14日火曜日

本「キリストは日本で死んでいる」【10年29冊目】

オススメされたんで「本当かよ」と思いながら読んでみました。
内容は、過去の史実の疑問点(例えば、馬小屋に生まれたイエス・キリストが奇跡を行うようになるまでの少年時代、青年期の記載が聖書にないことや、青森県にはユダヤ人と全く同じ風習が残っている点など)と史跡として残る足跡や各地に残る古来より伝わる風俗から「ひょっとして」を追及してます。
(参考:http://taiyo.goraikou.com/nihon/in23-kirist.html)

ただ、根拠が薄いかな。。
「もしかしたらそうかもしれない」のレベルを超えない本かなと思いました。
興味があれば読んでみてもいいと思うけど、「こんな考え方もある」というくらいにしといたほうが良いと思います。

僕がこの本を読みながら思ったことは、歴史は時間を経てその時代時代の主観で塗り替えられてしまう可能性があることを認識しておいた方がいいってことでした。

「他人と歴史は変えられない、自分と未来は変えられる。」ということはよく言われますが、他人も歴史も今後自分たちがその人のことをもっと知っていったり、表面的な事実の背景を知っていく中で見方が変わる可能性があることを認識した上で、「今自分が知ってる知識だとこういう風に見える」っていう程度にとどめて話をしないと、意見はいつも食い違ってしまう、平行線のままになる可能性があることを覚えておかないといけないなと思いました。
「待てよ?今の自分にはこう見えるけど、別の見方もあるんじゃないか?」っていうところを頭の片隅に常に持っておいた方がいいなぁと。

そう思うと、確実なことなんてないのかもしれない。
だから調べがいもあるし、だからこそ自分たちのこの先をどうしようか考えるのが楽しいのかもしれない。

僕は宗教についてはあんまり詳しくはないけど古来の日本の考え方、八百万の神ってのでいいのかなと思ってます。
別にそれぞれの人たちの心のよりどころがどこにあってもいいし、それは尊重されるべきものだと思います(強引な勧誘さえしなければ)。

頼れるのは自分だけ、ってのは誰でも少し重いときありますしね。

まぁ興味のある人は楽しめると思うので、視野を広げる意味で読んでみるとおもしろいと思います。^^

2010年12月9日木曜日

本「「あなただから」と言われる営業マンになりなさい!」【10年28冊目】

この本は今構想してる「全業種横断型のスペシャル営業チーム」で一緒にやらせてもらっているメンバに「きじさんこの本は読んどいた方がいいですよ!」ってオススメされた本で、やっと今日読み終わりました。

僕は営業を専門にしたことがないのであまりこの手の本を手にしたことがなかったのですが、コミュニケーションスキルを磨きたい全ての人が読んでみた方がいいのでは、と思いました。
どんな仕事でも、人とのやりとりって発生しますからね。
そのコミュニケーションの中ですぐに使える簡単な言い回しだったり、お客様と接する中での考え方だったり、「なるほどなぁ」と思いながら読んでました。

もちろん、全てをそのまま実践するわけではないけど、謙虚に人のやり方を受け止めて、自分のやりやすい形に変えて使ってくのは悪くないアプローチだと思います。
いい本なんで、営業やってる人、コミュニケーションに悩んでる人はぜひ読んでみてくださいな!!

2010年12月7日火曜日

本「電気的宇宙論(1)」【10年27冊目】

ちょっと興味があって読み始めたら、一気に読んでしまったのがこの本でした。

 いつも見ているのに、普段特別に考えることもない宇宙について。ホーキンス博士のビッグバン宇宙論はNewtonかなんかで読んで、へぇ~そんなことも起こるもんか、とか思ってた。ヒモ理論とか、宇宙は広がり続けていてそのスピードはとっても速くて、自分たちの人生はそんな宇宙の中では一瞬でしかなくて。とか。
 でも、この本を読むと全然違ったことがわかります。神話の中で語り継がれている話は、本当に起きていたんだ。何千年か何万年か昔の空は、今僕たちが見ている空とは全然違ってたんだ。世界中に残る遺跡の文字は、文字じゃなかった。
 実際の現象そのものを後世に語り継ぐ必要があったからこそ、「石に刻んで遺さねば」と思えるほどかつて暮らしてた先住民にはインパクトのある出来事だったからこそ、刻まれたんだ。自然発生的に生まれたはずの文字が世界各地で驚くほど似通ってる秘密もそこにあったんだ。その石に刻まれ神話として残された現象を現代の科学技術は、スケールを小さくして起こすことができた。だからこそ、この本が生まれた。
 この本、すごかったです。この事実を知らずに、もう宇宙は語れない。おそらくこの数年間で宇宙の常識は変わる。そう思えた本でした。よかったらどうぞ。

2010年12月6日月曜日

本「聖書の暗号は読まれるのを待っている」【10年26冊目】

今日、ようやく読み終わった本。

船井さんが書いている本で、おもしろかったです。
こういうダビンチコード的な暗号を読み解いていく仮説検証型の本は好きですネ。
本当にそうなのかどうかは誰にもわからないけれど、時代には流れがあって、その流れを無視した動きはあまりうまくいかない。世の中が必要としてるタイミングで必要なものを出すことを、この本では時の封印と表現しているけれど、確かにそういうものってあるんだと思います。
同じ本でも何度も読めばわかってくることがあったり、読む時代が変われば解釈が変わり、新たな事実が見つかることもある。そういうのももしかしたら「最初からはわからないように」されているのかもしれない。

なんの事前知識もない人がこの本を読んでも、あんまり面白くないかもしれないです。
でも、これはインターネットのすごいところだと思うけど、「隠すことで守られていた価値」を「さらけ出すことで守られる価値」に変えたところで、今まで一部の人たちしか知らなかったこと、教えないようにしていたことがだんだんと暴かれはじめてる。

その一端が垣間見える本だと思います。
世間話で辿りつける内容じゃないからこそ、本として読む必要がある。
そんな内容ですかね。

もし興味のある人は読んでみてくださいな。
世の中が今迎えている大転換の構図が見えてくるかもしれません。