伝説の花火師と言われた嘉瀬さんと長岡花火大会について綴った1冊。1つの花火大会、そして1人の花火師にこれだけの物語があったことをていねいに伝える1冊で、読んでてとても興味も惹かれました。そして、自分のまちの花火大会にもきっとそんなメッセージや、それをつくりあげてきた人たちの思いが込められているんだろうと思いながら読んでいました。長岡の花火、1度見に行きたいですね。そして鎮魂のメッセージが込められた花火を「キレイだね」で終わらすのではなく、その時間だけでも、ともに生きている人やこれまでにお世話になった人たちのことに感謝する時間にできたらいいと思いました。
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